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令和元年度 議会広報委員会

 第2回委員会 (9月30日)
出席委員 村上泰道委員長,石橋保卓副委員長,高野要委員,岡野孝雄委員,大和田寛樹委員,新田茜委員
市執行部 なし
議会事務局 議会事務局長 門脇孝,庶務議事課長 中山善正


村上委員長)ただいまから,議会広報委員会を開会いたします。
 本日の議題は,お手元に配付いたしました協議案件書のとおりであります。
 これより議事に入ります。
 初めに,今後の委員会の進め方についてを議題といたします。当委員会は,地方自治法に定められた協議の場として,第3回定例会閉会日に設置されたものでございます。
 最初に委員の任期を確認いたします。議会広報委員会規程第4条に定められておりますとおり,常任委員の任期の例,つまり2年間が委員の任期となります。今回は設置時期が常任委員会とずれてしまいましたが,委員を常任委員会から選出している関係上,現在の常任委員会の任期と合わせることとなり,具体的には令和3年度の常任委員会の改選までとなりますので,よろしくお願いをいたします。
 次に,当委員会の所掌事務としましては,議会広報委員会規程第2条に定められておりますとおり,議会広報紙の編集に関すること,議会のホームページに関すること,議会報告会に関すること,その他議会の広報広聴活動に関することでございます。これらについては,委員会の都度,協議案件としてまいりたいと思いますので,よろしくお願いいたします。
 次に,議会広報紙についてを議題といたします。
 初めに,議会広報紙の編集発行にかかる現状について,事務局より説明を求めます。

庶務議事課長)議会広報紙につきましては,毎年それぞれの定例会の内容をお知らせする定例会号を4回,新年号を1回の計5回の発行としているところでございます。ページ数は定例会号が12ページ,新年号が4ページの契約としておりまして,印刷部数は2万6,000部でございます。発行にあたりましては,定例会閉会後,次の定例会開会までに市報に折り込み,広報できるよう作業を進めているところでございます。作業の手順といたしまして概略を申し上げますと,定例会閉会後事務局において約3週間程度で素案を完成させまして,これまでですと議会運営委員会,今回からは当委員会でございますが,そちらにお諮りをし,決定をしていたところでございます。そこでご了解をいただいた内容をもとに出稿をいたしまして,その後校正作業を何度か行います。それが終わりましたら印刷を行いますが,これにだいたい2週間程度要しまして,市報の折込作業日までに納品をいただくという流れになっております。現状については,以上となっております。

村上委員長)ただいまの説明内容を踏まえまして,今後,当委員会が議会広報紙の編集に携わるにあたってどのようにしていくかですが,私としましては,これまでどおり編集作業全般を事務局にお願いをし,当委員会は内容の確認を行うこととしてはどうかと考えております。また,他市議会の事例を見ますと,広報委員会がある市議会は,委員による編集後記を執筆している事例が多いようですので,当市議会としても編集後記を採用してはどうかと考えているところでございます。本件についてご意見を頂戴したいと思います。

石橋副委員長)委員長のほうからお考えを示されたことについて,特に異論はありませんけれども,最後の部分,編集後記の部分。この編集後記の執筆については,6人の委員持ち回りでやるのか,委員長のほうでまとめられるのか,どういったお考えをお持ちなのかお伺いをいたします。

村上委員長)編集後記につきましては,具体的に今年度の9月定例会の議会報から実施しますと,全7回が発行の対象になろうかと思います。そうしますと委員は6人でございますので,基本的には持ち回りで一度は書いていただこうかなというふうに考えております。

石橋副委員長)了解をいたしました。念のためにお伺いをいたしますけれども,編集後記の字数の制限といいますか,どれぐらいのボリュームをお考えになっているのか,スペース的にお伺いいたします。

庶務議事課長)編集後記について正式に決定をしてからボリュームについて調整をと考えていたところではございましたが,今のところ一番最後のページの下段部分を編集後記として,広報委員さん方のお名前を表示してというふうに考えておりまして,100字から200字,200字程度のボリュームになろうかと想定はしております。以上でございます。

石橋副委員長)ありがとうございました。いずれにしろ編集後記の部分ですので,そのときの議会報のボリュームといいますか,空いたスペースの有効活用というふうになってくるのかなとは思いますけれども,ある程度執筆委員に内容的な部分については全部お任せするのか,それともある程度の制約のもとで内容を検討するのかという部分については,今後詰めていく必要があるのかなと思います。執筆者,編集後記を担当した委員名を出すのか,あくまでも広報委員会としての編集後記になっていくのかなとは思いますので,そういったところも詰めていかなければならないところかなというふうに考えております。以上です。

村上委員長)暫時休憩いたします。

−休憩−

村上委員長)再開いたします。
 本件につきまして,皆様のご意見を取りまとめますと,議会広報紙の編集作業につきましては,事務局にお願いをしまして,当委員会で内容等の確認を行う。また,当市議会におきましても編集後記を採用し,委員による編集後記を執筆するということ。また,編集後記につきましては,事務局と調整するということでございます。これで集約してまいりたいと思います。これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

村上委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。本件については以上で終結いたします。
 次に,議会ホームページについてを議題といたします。本件につきましては,先日の第3回定例会におきまして,会議中以外の映像をインターネット中継するか否かで議論となりました。私としましては,ネット中継の運用規程をつくるべきではないかと考えております。本件についての皆様のご意見を頂戴したいと思います。

石橋副委員長)ただいま委員長のほうからご提案があったわけですけれども,現状ホームページについて要綱なり規約なりというのがない状況であるのかなというふうに考えるわけですけれども,現状でどういった問題が生じるのか,想定されるのか,そういったところをもう一度事務局のほうから簡単にご説明いただければと思います。

庶務議事課長)現在ホームページの管理運営に関しましては,要綱として定めているところでございます。それによりますと,ホームページは議長の命を受けて事務局長が管理するということで,通常の更新はその要綱の中で,定例会,臨時会に関する情報であったり,委員会に関する情報であったりということで,大きな項目として掲載する内容を明記しておりまして,その内容について随時事務局長の管理において更新作業を行っているという状況でございます。その中で,インターネット中継については,新たに導入した仕組みでございますので,今,ホームページにリンクをしてご覧になることはできますけれども,その放映にあたっては改めての運用規程としては定めてはいないという状況でございます。そうしますと,先日の議会運営委員会でもございましたけれども,休憩中に議場で行われていることを放送するのかどうなのかとか,そういったことが定めてはおりませんので,そのときそのときで判断をしてという形になっているという状況にございます。そういう意味ではその部分を明確化して,どういった内容を放送していくのかということを改めて運用規程として定めていくということがよろしいのではないかと考えているところでございます。

石橋副委員長)ありがとうございました。それでは,インターネット中継の要綱は今のところないということで理解をしてよろしいんですよね。リアルタイムで生中継の部分と24時間対応の録画中継ということで,今現在実施をしているわけですけれども,その部分をホームページの管理と運営に関する要綱の中に盛り込むのか,インターネット中継という部分で要綱なり,規程を設けるべきなのか,そういったところの他議会の状況を踏まえた事務局としてのお考えがあるのかどうかまずお伺いします。

庶務議事課長)ホームページの管理及び運営に関する要綱としましては,ホームページはだれが管理し,どういう情報を載せるかということで,あとは手続きについて迅速に更新をということ,それからリンクについて定めているところでございます。そういった中で,インターネット中継について細かい運用を決めるんであれば,また別に運用規程を定めたほうがわかりやすいのではないかというふうに考えているところでございまして,他市の例についても現在調査中ではありますが,あまり多くはございませんけれども,一,二例については,インターネット中継の要綱を規定しているところが確認はしているところでございます。私どもとしましては,要綱として定めているところがあれば引き続き調査をしたいと考えておりますが,やはり別に定めるほうがより明確になろうかとは思います。

石橋副委員長)そういうところであるとすれば,インターネット中継に関する要綱という部分で制定する方向で,他市の状況なり事務局としてのお考えを取りまとめたたたき台といいますか,そういった部分をまずまとめていただいて,今後取りまとめをしていくのがよろしいのではないかなと考えます。以上です。

村上委員長)ほかにございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

村上委員長)それでは,本件につきまして皆様の意見をとりまとめますと,インターネット中継の運用規定を策定すべきであるということでございます。まずこの件につきましては,ご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

村上委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。それでは,事務局におかれまして,次回までに運用規程の素案を作成願います。本件については以上で終結いたします。
 次に,議会報告会についてを議題といたします。これまでの開催状況について,事務局より説明を求めます。

庶務議事課長)これまでの議会報告会の開催状況でございますが,これまで平成28年から3回にわたって議会報告会を行ってきているところでございます。第1回につきましては,平成28年10月29日,ひまわりの館,それから11月12日に八郷総合支所で開催したところでございます。第2回につきましては,平成29年8月7日が八郷総合支所,8月9日が石岡市民会館で行ったところでございます。第3回につきましては,平成30年10月25日,国府地区公民館,10月26日,八郷総合支所ということで,それぞれ石岡地区,八郷地区と,地区ごとに2回にわたって毎年行ってきているというのが実情でございます。当日の流れでございますけれども,開会後,議長のあいさつがありまして,各常任委員会からの報告,それからそれに対する質疑応答,それから意見交換ということでおおむね1時間半程度での実施ということになっております。それから資料につきましては,あらかじめ各常任委員会で作成をいたしまして,担当の議員さんのほうが1つの資料として取りまとめをされていたということでございます。それで印刷を行いまして,議会改革推進委員さん方が中心となって行っていたところですけれども,印刷や綴じる作業も委員さん方で行っているという状況がございました。それから当日の受付,記録等,役割分担についてもあらかじめ議員さん方で割り当てまして当日行っているということでございます。それから終了後の報告書の作成も担当の議員さんのほうで行っているということでございます。それからあらかじめの広報についてでございますけれども,議会報であったり,市報のほうにチラシなどを折り込んだりということで広報を行ってきているということ。それから区長さんへの案内の通知をお出ししたりということで,事前の周知を行ってきたというところでございます。以上でございます。

村上委員長)これまでの開催状況につきましては説明のとおりでございます。次回の報告会についてですが,私としましては,広報委員の皆様も常任委員会から選出されておりますので,報告会のスタイルはこれまでどおり常任委員会単位で行うこととしたいと考えております。まず開催の内容についてのご意見を頂きたいと思います。

石橋副委員長)まず広報委員会としてこれまで開催されてきた議会報告会にあらためて取り組むということでございますので,まずこれまでの開催方法,報告内容,報告内容については各常任委員会の中でもうちょっと工夫が必要ではないかというふうに考えますけれども,形式としてはこれまでの形をもう一度おさらいという意味ではありませんけれども,継続して開催をしていくのがよろしいのではないかと思います。今年の報告会を踏まえて来年以降の報告会をまた改めて協議をしていくという方向性でまとめていっていただければよろしいのかなというふうに思います。以上です。

高野委員)私も初めてきて,よく内容が熟知できないんですけれども,今までやってきたことに間違いはないと私も信じておりますので,今石橋副委員長が言われたような形の中で進めていければいいのかなというふうに思います。以上でございます。

村上委員長)ほかにございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

村上委員長)それでは,本件につきまして皆様の意見をまとめますと,報告会のスタイルは今までどおりと同じように各常任委員会単位で行い,形式については前回までを踏襲するということでございます。これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

村上委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,議会報告会の開催時期と開催場所についてでございます。こちらの内容につきましては,この議会報告会を前回まで所管しておりました議会運営委員会におきまして,本年度については選挙開催年ということで,年明けに開催してはどうかということで意見が出されておりました。それらを踏まえまして皆様のご意見を頂戴したいと思います。ご意見等お願いいたします。

高野委員)なかなか日にちとかは決めがたいもので,1人がよければ1人がだめということで,なかなか難しいことがあると思います。そういった中で,委員長,副委員長で代案があればお伺いをいたします。

村上委員長)ただいま野委員からございました。代案ではございませんけれども,やはり今年の開催につきましては,定例会,あるいは告知のタイミング,それと本委員会が9月定例会に設置されたことを考えまして,やはり私としましては,1月末から2月の開催が現実的なところかなというふうに考えてございます。もちろん決定事項ではございませんので,各委員さんのご意見をいただいた中で,開催時期,また場所についても先ほど事務局から説明ありましたけれども,年度ごとに開催場所を変えてございますので,皆さんのご意見をいただいてなるべく早く時期と場所については決定をして,会場の予約をしてまいりたいというふうに考えております。それらを踏まえまして,皆さんからご意見をいただければと思います。

高野委員)時期について,これは私の個人的な見解でございますけれども,委員長,副委員長に一任したいと思います。

石橋副委員長)時期については,今野委員のほうからお話がありました方向でまとめて,今日この場で具体的な何月何日という期日は難しいかなと思いますけれども,早々に期日のほうを検討していきたいと。それから場所については八郷地区については従前どおり八郷庁舎の会議室が一番よろしいのではないかと思います。石岡地区については,昨年が市民会館でありましたけれども,エントランスホールの構造的な部分,大きな柱が邪魔をしてしまうというところがあります。市役所の新庁舎も完成を見たところでありますので・・・

〔「国府地区公民館」と呼ぶ者あり〕

石橋副委員長)すいません。私の記憶違いで。会場を多少変えるというのも必要かなと思いますので,せっかくですので市役所の市民ホール,名称は定かではありませんけれども,そういったところを活用していく必要があるのではないかと。駐車場の心配もありませんので。まあこれはあくまでも私の一私案として考えを示させていただきました。以上です。

村上委員長)暫時休憩いたします。

−休憩−

村上委員長)再開いたします。
 それでは本件につきまして,皆様のご意見を取りまとめますと,開催時期,開催場所につきましては,正副委員長にご一任をいただき,次回の委員会開催までに素案を提示したいというふうにまとめてまいりたいと思います。これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

村上委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。本件については以上で終結いたします。
 次に,その他の件で,何かご発言はございませんか。

高野委員)私この報告会ですか,一度も出たことございませんで,どのぐらいの人を集客しているのか,どのようなことをやっているのか,ちょっとわかりませんので,事務局のほうでお示しするものがあれば,ちょっとお答えいただきたいと思います。

庶務議事課長)これまで3回にわたって行ってきた議会報告会における出席者,それから報告内容について申し上げたいと思います。第1回目が平成28年10月29日,11月12日と2日間で行われたわけでございますが,報告された内容は同じでございます。それぞれの参加者でございますが,10月29日ひまわりの館では21名,11月12日の八郷総合支所が19名でございました。委員会からの報告としては,総務委員会が「新庁舎建設事業について」,教育福祉環境委員会が「石岡中学校・城南中学校統合再編について」,経済建設消防委員会が「消防本部事業について」という案件でご報告がありました。第2回目でございます。第2回目は平成29年8月7日,8月8日の2日間で,8月7日が八郷総合支所,8月8日が石岡市民会館でございました。8月7日が19名,8月8日が34名の参加者がございました。報告案件といたしましては,総務委員会が「地域おこし協力隊について」,教育福祉環境委員会が「教育・保育施設の状況」,それから「石岡市地域福祉計画」,経済建設消防委員会が「石岡駅周辺整備事業について」という報告でございました。第3回でございますけれども,10月25日と26日で,25日が国府地区公民館,26日が八郷総合支所でございました。25日が17名の参加,26日が25名の参加ということでございました。委員会からの報告といたしましては,総務委員会が「新庁舎建設事業について」,教育福祉環境委員会が「八郷中学校について」,経済建設消防委員会が「委員会における請願審査と経過について」という報告でございました。以上でございます。

高野委員)今説明聞きました。やはりこういった報告会をやるとき一番大切なことは,どれだけの人に関心を持ってもらえるかということかと私は思うんですね。やはり議員の数とお出でくださった数が同じぐらいということでは,この報告会の意味はあまりないのかなと。来てくださった方々には大変申し訳ないわけでありますけれども,俺たち議員が行くんだぞと。議員が行って話をするんだと。だから,聞きに来いというと怒られますけど,聞いてくれよと。議会の傍聴者も多い時は20人ぐらい来ますから,議会の傍聴者と同じじゃまずい。ですから皆さんでなるべくたくさん来てもらう。一度30人,50人,100人と集まりますと,なかなか減らないです。その人達はまた声をかけてくれて来てくれますので,私もなるべく大勢の方に声をかけ,私の演説はいつも聞いているので,皆さんの意見,そういったことをきちんと聞いて,それで物事を判断するように市民の方々に語ってまいりたいと思います。ですから委員長に一つお願いでありますけれども,議員各位がなるべく皆さんに関心を持ってくださいと。ですから1人でも多く来てもらいたいというようなことをお話していただければと,かように思います。以上でございます。

村上委員長)ほかにございませんか。

石橋副委員長)ただいま野委員からのお話,まさにそのとおりかと思います。我々広報委員はじめとして議員1人ひとりが報告会の開催について周知なり,皆さん方に参加していただくようなお話をしていく努力が必要ではないかなと思いますので,そういったところ今後一層改善しながら工夫をしていきたいというふうに考えております。以上です。

村上委員長)ほかにございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

村上委員長)ないようですので,その他の件は以上で終結いたします。
 次回の委員会の開催でございますけれども,議会報の編集も踏まえまして決算委員会終了後あたりを検討してございます。日程につきましては,正副委員長にご一任願いたいと思いますので,よろしくお願いいたします。
 以上で本日の議会広報委員会を閉会いたします。お疲れ様でした。




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