〒315-8640
茨城県石岡市石岡一丁目1−1
Tel 0299(23)1111 内線310

gikai@city.ishioka.lg.jp

議会中継
  


 第1回委員会 (4月10日)
出席委員 鈴木光雄委員長,川村良一副委員長,嶋田佐登子委員,関町芳弘委員,菱沼一夫委員,池田正文委員
市執行部 教育長(石橋凱),教育次長(関正雄),参事兼教育総務課長(小沼茂夫),学校施設課長(広瀬峰昌),学校教育課長(菱沼敏之),生涯学習課長(田崎徹),中央公民館長(芳藤丈夫),文化振興課長(鈴木正治),スポーツ振興課長(渡辺勝男),学校給食課長(山本敬司),中央図書館長(以後崎隆)
議会事務局 議事法制課係長(中山善正)



鈴木委員長)ただ今から,文教委員会を開会いたします。
 本日の議題は,所管事務の調査として「教育委員会各課の所管事務について」,付託されている陳情の審査として陳情第3「石岡市立幼稚園の3年保育実施に関する陳情書」及び陳情第8「国府地区公民館の管理体制についての陳情書」であります。
 はじめに,お諮りいたします。本日の議題であります陳情第3「石岡市立幼稚園の3年保育実施に関する陳情書」の審査にあたっては,当該施設の状況を調査するため,これより委員派遣による現地調査を実施いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

鈴木委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 暫時休憩いたします。

― 休憩(現地調査の実施)―

鈴木委員長)休憩前に引き続き,会議を開きます。
 これより議事に入ります。本日の審査にあたり,説明員として出席を求めた者の職・氏名は,お手元に配付いたしました説明員名簿のとおりであります。
 それでは初めに,所管事務の調査として「教育委員会各課の所管事務について」を議題といたします。本件については,本日の委員会が新年度最初の委員会でありますので,執行部の自己紹介と併せて各課の所管事務について説明を求めます。

教育長)昨年度に引き続きまして,教育長の石橋です。よろしくお願いします。

教育次長)4月から教育次長になりました関といいます。よろしくお願いいたします。それでは簡単に私の方から,教育委員会の組織機構につきましてご説明申し上げます。まず1ページ目に機構図がございます。ご覧いただきたいと思います。教育委員会は,教育総務課,教育施設課,学校教育課,生涯学習課,中央公民館,文化振興課,スポーツ振興課,中央図書館,学校給食課の9課からなっておりまして,教育長以下,職員107名で職務を遂行しているというところでございます。このうち17年度におきまして,教育施設課は学校管理課と言っておりましたが,今回課の名前が変わっております。それから石岡教育事務所が17年度におきましては,課の単位でありましたけれども,今年度から教育総務課に組み込まれております。17年度におきましては10課ありましたが,今年度においては9課になったということでございます。それから各課の職務の内容につきましては,2ページから4ページにかけて記載してございます。内容につきましては,参事及び課長より説明いたしますのでよろしくお願いいたします。

参事兼教育総務課長)参事兼教育総務課長の小沼でございます。よろしくお願いをいたします。それでははじめに教育総務課の組織機構についてご説明させていただきます。教育総務課は,課長以下6名,それから石岡教育事務所4名の計10名となっております。また小学校19校,中学校8校,幼稚園2園ありまして,小学校には校務員が6名,中学校には7名,幼稚園には園長を兼ねました小学校長が2名,職員はそれぞれ3名ずつおります。
 次に事務分掌についてご説明をさせていただきます。主なものといたしましては,教育委員会の会議に関すること。それから教育委員会の規則等の制定及び改廃に関すること。請願及び陳情の処理に関すること。公印の保管に関すること。文書の収受に関すること。学校,幼稚園予算の執行計画及び経理に関すること。幼稚園就園奨励に関すること。学校医,学校歯科医及び学校薬剤師に関すること。奨学金に関すること。その他,他の課に属さないこと等でございます。以上が教育総務課の事務分掌となっております。よろしくお願いいたします。

教育施設課長)4月1日の異動で教育施設課長になりました広瀬と申します。教育施設課は私のほかに4名,合計5名で構成されております。名前が変わったいきさつなどをお話しながら,前は学校管理課ということでありましたが,今年度から教育施設課ということになりまして,主な事業が,皆様ご存知のように給食センターが今年度改築されます。その改築の契約後に工程会議とかそういうものを経まして,教育施設課が受け持つというふうになっております。また,北小学校の改築の実施設計も今年度行われますので,それも併せて施設という名称になりました。主な事務分掌でございますが,学校,幼稚園施設等の整備及び維持補修に関すること,及び用地の取得及び賃貸借に関すること。体育施設を除く施設の使用に関すること。施設台帳の整備及び調査に関すること。管理備品の整備及び管理に関すること,ということで学校の維持運営に関すること全般が教育施設課の内容と考えております。以上です。よろしくお願いいたします。

学校教育課長)学校教育課,菱沼と申します。それでは,学校教育課の組織機構についてご説明をさせていただきます。学校教育課は,課長以下副参事1名,課長補佐1名,指導主事2名,主査,主幹1名ずつの計7名となっております。
 次に,事務分掌についてご説明をさせていただきます。主なものとしましては,学校教育の様々な計画,経営および生徒指導に関すること。学校教育内容の助言及び指導に関すること。教育課程及び学習指導に関すること。児童生徒の就学及び学級編制に関すること。教育職員及び児童生徒の健康診断に関すること。教科用図書の採択及びその他の教材の取扱いに関すること。学校教育及び教育に係る調査統計に関すること。県費負担教職員の人事,給与,身分,服務及び福利厚生に関すること。障害児の就学指導に関すること等でございます。以上でございます。よろしくお願いいたします。

生涯学習課長)生涯学習課長の田崎と申します。よろしくお願いいたします。まず生涯学習課の組織機構でございますけれども,私はじめ計8名の職員と,さらに特別青少年相談員,そして社会教育指導員と非常勤職員がプラス2名ございます。4月1日に勤労青少年ホームに事務所を控えておりました青少年センターの職員が教育委員会の方に入ってきましたので,勤労青少年ホームにつきましては,運営管理についてシルバー人材センターの方に委託しているという状況でございます。
 続きまして3ページの事務分掌につきまして,説明申し上げます。生涯学習課につきましては,生涯学習の企画,調整及び推進に関すること。生涯学習推進組織の運営及び庁内の連絡調整に関すること。これは主に生涯学習推進本部会議という組織を設けてございますので,その本部会議とさらにはその下に推進部会という組織がございます。それらを通じて各種事業広報等を行っているところでございます。さらに生涯学習関連講座の開設運営に関すること。生涯学習情報の提供に関すること。社会教育委員会の会議に関すること。社会教育委員会につきましては,5月31日まで前任の石岡地区,八郷地区の委員さんを継続しておりまして,経過措置で発令しております。6月1日から新しい体制の中で20名以内ということで発令する予定でおります。それから社会教育活動に対する指導助言に関すること,社会教育関係団体の指導育成に関すること。青少年の健全育成及び事業計画策定に関すること。青少年問題協議会に関すること。青少年団体の育成指導及び連絡調整に関すること。青少年センターに関すること。先ほど申し上げましたが,勤労青少年ホームに関すること。そして,青少年の社会環境整備に関することが所掌事務になってございます。よろしくお願いいたします。

中央公民館長)4月1日の人事異動によりまして,中央公民館ということになりました芳藤と申します。よろしくお願いいたします。組織機構図につきましては,旧石岡地区の国府地区公民館が従来より1つ増えたところでございます。それ以外の3館については従来どおりでございます。
 次の3ページの方を開いていただきたいと思います。事務分掌につきましては,公民館の管理,運営に関すること。各種講座,研修会,講演会の実施に関すること。各地区公民館の連絡調整に関することが事務分掌でございます。以上でございます。

文化振興課長)文化振興課の鈴木でございます。よろしくお願いします。職員につきましては,私はじめ計8名プラス社会教育指導員が1名の合計9名で業務の執行にあたっているところでございます。業務内容につきましては,3枚目に文化振興課がありますが,芸術文化活動の振興に関すること。文化施設の設置及び管理に関すること。文化団体の育成指導に関すること。この文化団体につきましては,主に文化協会及び美術協会,歴史ボランティア等の団体がございます。また,文化財の保護保存及び活用に関すること。これはいくつかの古墳等があるわけでございますが,これを管理しておるところでございます。次に,文化財保護団体の育成,指導。文化財の調査,活用及び普及に関することでございます。以上でございます。よろしくお願いいたします。

スポーツ振興課長)それでは,スポーツ振興課の機構についてご説明申し上げます。まずはじめに私,4月1日付けで今度スポーツ振興課を担当することになりました渡辺でございます。よろしくお願いいたします。スポーツ振興課におきましては,石岡運動公園に5名,八郷総合運動公園に4名で,計9名で運営しているわけでございます。
 事務分掌につきましては3ページの下の欄でございます。社会体育,スポーツ・レクリエーション計画及び実施に関すること。社会体育施設の設置,管理に関すること。体育指導員に関すること。スポーツ振興審議会に関すること。学校体育施設の開放事業に関すること。体育協会等各種団体等の育成指導に関すること。社会体育施設の総合調整に関すること。本年度は合併に伴いまして,体協と体育指導員の各一本化を図っていきたいという考えで進めているところでございます。以上でございます。

中央図書館長)中央図書館の所管事項についてご説明させていただきます。まずはじめの人事異動につきまして,中央図書館の方を担当させていただくことになりました以後崎でございます。よろしくお願いいたします。中央図書館の組織でございますが,館長以下6名の計7名で担当しております。
 主な事務分掌につきましては,図書館の管理,運営に関すること。図書館事業の企画,広報に関すること。これは幼児児童向けの事業,または講演会などの企画及び市報とかホームページへの広報活動でございます。3つ目といたしまして,図書資料の相互貸借に関すること。これは図書館同士の図書資料を相互に貸したり借り受けたりするということでございます。図書資料の寄贈,寄託に関すること。視聴覚資料,機材の利用に関すること。図書館協議会,図書資料選定委員会に関すること。公民館図書室の図書,資料の管理に関すること。以上でございます。

学校給食課長)学校給食課の山本です。ひとつよろしくお願いします。学校給食課は,石岡給食センターが15名でございます。それから八郷給食センターが8名でございます。併せて職員23名で運営をしております。
 次に事務分掌ですが,4ページの一番最後になります。1つ目の給食センターの総合調整に関することからはじまりまして,9番目の学校給食の配送計画に関すること。以上記載のとおりであります。ひとつよろしくお願いします。

鈴木委員長)以上で各課の所管事務の説明は終わりました。
 この件に関して,何かご質問等はございますか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

鈴木委員長)ないようですので,本件については,以上で終結いたします。
 次に,陳情第3「石岡市立幼稚園の3年保育実施に関する陳情書」を議題といたします。本件は,先の定例会において当委員会に審査付託され,当該施設の状況等について,さらに調査が必要であるとのことから継続審査としている案件であります。
 これより質疑を行います。質疑は挙手によりこれを許します。
 暫時休憩いたします。

― 休 憩 ―

鈴木委員長)再開いたします。質疑はございませんか。

川村副委員長)今現地調査をしてきたところでございますけれども,高浜幼稚園を廃園にして東幼稚園に統廃合するということがすでに決まっておりましてですね。その東幼稚園を,今の現況では3年保育は無理だということが明白にわかっておりますので,この3年保育に関してはやりたくてもできないというのが現況かなと思っております。ただし,聞くところによりますとまだ空地もありますので,建替え時期等,それから今石岡市でも進めております次世代育成等の政策によりましてもですね。やはりこれはそのまま捨て置くべきものではなく,こういう3年保育ができるような状況等ができたときには,すぐにでも対応できるようなことをとっていただければ,条件付きで仕方なくこの陳情に関しては沿えないというものなのかなと,私は思いますがいかがでございましょう。

参事兼教育総務課長)ただ今の川村委員さんのご意見ですけれども,現在私立幼稚園で3歳児保育を実施しているわけですけれども,そういった中でそこへあらためて公立の幼稚園が3歳児保育をやっても人が集まるのかというのもありますし,現在私立幼稚園で十分人数的に足りているんではないかと,この石岡の現状を考えた場合にはそういった状況かと思うんですね。そういった中で,先ほど委員さんからもおっしゃられたように,例えば1教室増やすとなるとやっぱり何千万円もかかりますし,3歳児を扱うのは,だいたい20名以下で職員が2名配置することになります。そういった状況を考えたときに,財政的なものも考えたときに厳しいのかなというような考えはもっております。

川村副委員長)ちょっと勘違いをなされてるかなと。私の言い方が悪かったのかもしれませんが,私の場合には,当然そこの建替え時期とか,そういうことでありましてね。急遽今そのために建てるということじゃなく,どうしても老朽化ということは避けて通れないわけですから,そのときにはやっぱりそういう時期がきたらばそういうのを視野に入れた上で建てるべきではなかろうかということを,私は申し上げたので。それから今現在私立の幼稚園が3歳児保育をやってると,だからそこでやってるんだから公立ではいらないだろうと,そういう論点に立ちますと幼稚園自体がいらないということになります。私立で間に合っていて公立はそこまでやる必要はないだろうということになれば,公立の存続自体がいらないのかなと思ってしまうわけでございますが,その辺のところはたぶんお考えがちょっと違ったのかなと思っておりますが,いかがでございましょう。

参事兼教育総務課長)失礼をいたしました。廃止ではなくて2園を統合ということで,残したということですから,将来もそのままいくという中で考えなければならないと思っておりますので,先ほどの発言は失礼をいたしました。ですから将来的なことも考えた場合という意味でしたら,そういった状況,市でも3歳児を扱えるような状況が出てきたときには考慮すべきかなと思っております。

川村副委員長)やはり石岡市のほうとしては,やはり前向きに考えていただいて,建替えるときに今の現況じゃなく,もうちょっと3歳児,それからそういう募集等もがんばっていただいて,皆さんに期待されるような園経営をしていただいたらいいかと私は思っております。これは要望でございます。

鈴木委員長)暫時休憩いたします。

― 休 憩 ―

鈴木委員長)休憩前に引き続き,再開いたします。
 ほかに質疑はございませんか。

池田委員)3月20日の前回の文教委員会におきまして,この陳情第3「石岡市立幼稚園の3年保育実施に関する陳情書」の扱いについて,旧石岡市の教育福祉委員会での議論,さらには当該施設等の調査をし,よくよく精査をした方がいいという意見を申し述べたわけであります。それによりまして,本日当該施設の現地調査をしてきたわけでありますが,統廃合という方向性が見出されているなか,東幼稚園の状況は,保育室を増設する状況ではないということが確認されたわけでございます。そのほか高浜,東幼稚園の2園を見てきたわけでありますけれども,これにつきましては昨年2月の教育福祉委員会で統廃合の決定がなされ,今年保護者の方々には19年の4月に東幼稚園に統合することを周知しているということでございます。以上のようなことを鑑み,現段階で3年保育の実施ということは非常に難しいと,私自身思うわけであります。これもご意見として申し述べておきたいと,斯様に思うわけであります。以上でございます。

鈴木委員長)ほかに質疑はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

鈴木委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。
 次に討論に入ります。討論はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

鈴木委員長)ないようですので,討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。陳情第3「石岡市立幼稚園の3年保育実施に関する陳情書」を採決いたします。
 本件は,起立により採決いたします。本件は,「採択すべきもの」と決することに,賛成の委員の起立を求めます。

〔起立採決〕

鈴木委員長)起立なしであります。よって本件は,「不採択とすべきもの」と決しました。
 次に,陳情第8「国府地区公民館の管理体制についての陳情書」を議題といたします。本件は,先の定例会において当委員会に審査付託され,閉会中の継続審査としている案件であります。
 はじめに本件について,事務局から受理の経緯及び陳情の概要について,説明をいたさせます。

事務局)それでは陳情第第8「国府地区公民館の管理体制についての陳情書」につきまして,ご説明申し上げます。本陳情は富田町内会長・○○(個人名)様ほか14名の方から本年3月6日付けをもちましてご提出いただき,同日付で受理をさせていただいたところでございます。また,本陳情については,前期定例会会期中に提出されたため,定例会最終日に当委員会に審査付託され,閉会中の継続審査としたものでございます。
 内容でございますが,福祉会館が国府地区公民館になることにより,福祉会館のころに比べ施設の利用日数が大幅に減少することが懸念されることから,国府地区公民館について誰もが利用しやすい管理体制とすることを求める陳情でございます。以上でございます。

鈴木委員長)受理の経緯等についての説明は,以上で終わりました。
次に執行部から,国府地区公民館の管理運営の概要について説明を求めます。

中央公民館長)国府地区公民館の陳情についてご説明をさせていただきます。今回の陳情につきましては,国府地区公民館の休館日のことが主な内容でございます。旧石岡地区の地区公民館の休館日につきましては,月曜日並びに祝日になっております。国府地区公民館につきましても,休館日は旧石岡地区の他の地区公民館と統一を図ることが望ましいところでございます。しかし,この建物は平成18年3月までは,福祉会館として月曜日や祝日も開館し,市民に利用していただいていた経過がございます。これらの経過と利用者の利便性を考慮いたしまして,国府地区公民館に限り,当分の間月曜日並びに祝日について開館することといたしました。以上でございます。

鈴木委員長)以上で説明は終わりました。
 これより質疑を行います。質疑は挙手によりこれを許します。

川村副委員長)私も今聞いてびっくりしたんですが,そうするとほかの地区の公民館もそういうふうな陳情が出れば,同じような扱いをしていただけると解釈してよろしいんですか。

中央公民館長)国府地区公民館につきましては,今まで福祉会館というようなことで利用していたということがございますので,この地区公民館に限り今回このような措置をとったものでございます。ほかの地区公民館について,今後陳情があったからといって開館するという考えを現在もっているところではございません。

川村副委員長)そうしますとほかの地区の方々からやはりこれはちょっと問題が出るのかなと,私はちょっと考えてしまうんですけれども。やはり市民の公平性,地域的な特異性とかいうことを考えたら,それが果たしていいのかどうか,やはり疑問であるんではなかろうかなと思いますが,いっそのこと全部の公民館をそういうふうにしてしまえばいいのかなと私は逆に考えますけどね。やはり同じあれならいい方へいい方へ,今まさしく言われているのが,合併して悪い方へ悪い方へ,高い方へ高い方へという噂が出ております。私じゃなくて噂ですよ。それをやはり今度いい方へいい方へやってあげたほうが,これは確かにいいと思います。公民館であろうとなんであろうと,これは少ない休日にしていただいて,それだけ活用が伸びればこれはまさしくいいことだと思いますけれども,それをほかのところにも伸ばしていただいたほうがより一層みなさん方の評判というか,市民の皆さんからの指示を受けやすいんではなかろうかなと思いますけれども,なぜここだけそうなるんですかというのが,それじゃあくまで簡易的に既得権を持ってるからそうなったんだと思わざるを得ないような処置ではなかろうかと思いますが,できればこれをほかのところにも伸ばしてあげればいいと思いますが,これは公民館長じゃなくて次長か教育長あたりにお答えいただければありがたいと思うんですが,いかがでございましょう。

教育次長)ご意見は伺っておきたいと思いますけれども,あくまでも当分の間の措置ということで私たちは考えているところでございますので,そのところをご理解願いたいと思います。

川村副委員長)当分のところというのはニュアンスが難しいと思うんですが,当分のところで地域の方々から何も出なければいいかなと,心配して,まあこれはよしとするしかないんじゃないですか。もっとがんばっていただいて,できればその方がいいと思います。これは要望でございます。

鈴木委員長)暫時休憩いたします。

― 休 憩 ―

鈴木委員長)会議を再開いたします。
 ほかに質疑はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

鈴木委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。
 次に討論に入ります。討論はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

鈴木委員長)ないようですので,討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。陳情第8「国府地区公民館の管理体制についての陳情書」を採決いたします。
 お諮りいたします。本件は「採択すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

鈴木委員長)ご異議なしと認めます。よって本陳情については,「採択すべきもの」と決しました。
 以上で本委員会に付託されている案件の審査はすべて終了いたしたわけでありますが,これらにかかる委員長報告の取り扱いについては,委員長にご一任願いたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

鈴木委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。以上で,本日の文教委員会を閉会いたします。



戻る 議会トップページへ