〒315-8640
茨城県石岡市石岡一丁目1−1
Tel 0299(23)1111 内線310

gikai@city.ishioka.lg.jp

議会中継
  


 第3回委員会 (5月25日)
出席委員 金子悦郎委員長,中村茂夫副委員長,小泉彰委員,岡崎忠委員,徳増千尋委員,菱沼一夫委員,國司進委員,村山裕委員,池田正文委員
その他の出席者 鈴木行雄議長,入江貞一副議長,山口晟議員,小松美代子議員
市執行部 市長(横田凱夫),企画部長(中村栄),総務部長(海東慎行)
議会事務局 局長(太田光幸),次長(田崎利文),庶務調査課長(松崎守男),議事法制課長(佐々木敏夫)



金子委員長)ただ今から議会運営委員会を開会いたします。
 本日の議題は,平成18年第2回定例会について,当委員会に付託され,継続審査としている陳情の審査,石岡市議会委員会条例の一部を改正する条例を制定することについて,及びその他であります。
 審査案件説明のため,委員長において出席を求めた者の職・氏名は,市長横田君,企画部長中村君,総務部長海東君,以上であります。
 これより議事に入ります。
 最初に,第2回定例会に提出を予定している各議案について,執行部から説明を求めます。
 
市長)今期定例会への提出議案についてご説明申し上げます。提出を予定しておりますのは30議案の提出を予定しております。その内訳でございますが,平成18年度石岡市一般会計補正予算,平成18年度石岡市老人保健特別会計補正予算,平成18年度石岡市介護保険特別会計補正予算,平成18年度石岡市介護サービス事業特別会計補正予算の4議案,専決処分に対し承認を求める議案としまして1議案,条例の制定,条例の一部を改正する議案といたしまして6議案,指定管理者制度の指定に伴う議案としまして17議案,市道の認定,市道の変更議案として2議案でございます。提出します各議案の概要につきましては,企画部長,総務部長より説明いたさせます。よろしくお願い申し上げます。
以上でございます。
 
総務部長)私の方から,補正予算を除きます提出議案についてご説明申し上げます。
 まず,議案第120号でございますが,専決処分に対し承認を求めることについてでございます。本件は,石岡市ふれあい交流施設やさと温泉ゆりの郷条例に委託管理者として条文に規定しております八郷町農業協同組合が,名称変更に伴いまして,やさと農業協同組合に変わりましたので,5月23日付で専決処分したものでございます。
 次に,議案第121号石岡市部等設置条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,市長公室の事務分掌の一部を変更するものでございます。
 次に,議案第122号石岡市国府会館条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,当該施設を委託管理から直営管理にするため改正するものでございます。
 次に,議案第123号石岡市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例を制定することにつきましては,地方公務員法の改正に伴いまして,人事行政の運営等の状況を公表するために必要な事項を定めるものでございます。
 次に,第124号石岡市職員の勤務時間,休暇等に関する条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,人事院規則が改正されたことに伴いまして,休息時間を廃止し,休憩時間を1時間とし,職員の勤務時間を午前8時30分から午後5時30分までとするもので,7月1日から施行するものでございます。ただし,交代制勤務など公務運営上の特別の形態によって勤務する必要のある職員については,当分の間,従前の例によることとしております。
 次に,議案第125号石岡市障害者給付審査会の委員の定数等に関する条例を制定することについては,障害者自立支援法に基づき設置する障害者給付審査会の委員の定数及び報酬額を定めるものでございます。
 次に,議案第126号石岡市非常備消防団員に係る退職報奨金の支給に関する条例の一部を改正する条例を制定することについては,消防団員等公務災害補償責任共済等に関する法律施行令の一部を改正する政令によりまして,消防団員の退職報奨金の支給額の一部を引き上げるものでございます。
 次に,議案第127号ないし議案第143号までの17議案につきましては,いずれも指定管理者制度の導入に伴いまして,地方自治法第244条の2第6項の規定に基づきまして,議会の議決を求めるものでございます。順を追って説明させていただきます。
 議案第127号指定管理者の指定につきましては,石岡市旭台会館の管理を財団法人石岡市開発公社に,議案128号指定管理者の指定につきましては,石岡市南台コミュニティセンターの管理を石岡市南台コミュニティセンター管理運営委員会に,議案第129号指定管理者の指定につきましては,石岡市杉並コミュニティセンターの管理を石岡市杉並コミュニティセンター運営委員会に,議案第130号指定管理者の指定につきましては,石岡市鹿の子コミュニティセンターの管理を石岡市鹿の子コミュニティセンター運営委員会に,議案第131号指定管理者の指定につきましては,石岡市まちかど情報センターの管理を特定非営利活動法人まちづくり市民会議に,議案第132号指定管理者の指定につきましては,石岡市デイサービスセンターの管理を社会福祉法人欅会に,議案第133号指定管理者の指定につきましては,石岡市特別養護老人ホームのぞみの管理を社会福祉法人欅会に,議案第134号指定管理者の指定につきましては,関川地区ふれあいセンターの管理を関川地区ふれあいセンター管理運営協議会に,議案第135号指定管理者の指定につきましては,三村地区ふれあいセンターの管理を三村地区ふれあいセンター管理運営協議会に,議案第136号指定管理者の指定につきましては,石岡市農産物直売センター石岡そだちの管理をひたち野農業協同組合に,議案第137号指定管理者の指定につきましては,石岡市やさと農産物直売所の管理を財団法人石岡市産業文化事業団に,議案第138号指定管理者の指定につきましては,石岡市農村高齢者センターの管理を社会福祉法人石岡市社会福祉協議会に,議案第139号指定管理者の指定につきましては,石岡市常陸風土記の丘の管理を財団法人石岡市開発公社に,議案第140号指定管理者の指定につきましては,石岡市国民宿舎つくばねの管理を財団法人石岡市産業文化事業団に,議案第141号指定管理者の指定につきましては,茨城県フラワーパークの管理を財団法人石岡市産業文化事業団に,議案第142号指定管理者の指定につきましては,石岡市ふれあいの森の管理を財団法人石岡市産業文化事業団に,議案第143号指定管理者の指定につきましては,石岡市ふれあい交流施設やさと温泉ゆりの郷の管理をやさと農業協同組合に,以上,17施設の指定管理を指定管理者として,現在委託管理している団体を指定するものでございます。
 次に,市道の認定の議案第144号でございますが,本件は宅地造成により築造された道路を市道として受け入れるため議会の議決を求めるものでございます。起点・終点とも地区は水久保地内でございまして,路線名はA3375号線で,道路延長は56.78mでございます。
 次に,議案第145号市道の変更についてでございますが,市道改良事業に伴いまして道路の区域を一部変更するため議会の議決を求めるものでございます。起点・終点とも大砂地内でございまして,路線名はA2164号線で,道路延長は89.25mから85.25m旧路線から延長になりまして,174.50mとなるものでございます。
 以上が,補正予算を除く提出議案の内容でございます。よろしくお願い申し上げまして,説明を終わります。
 
企画部長)私からは,補正予算案につきましてご説明申し上げます。今回の補正予算でございますが,当初予算が成立しまして2ヶ月というなかでの補正予算でございますので,1つに当初予算編成時におきまして,国や県の動向をつかめず予算の計上ができなかった経費,2つに緊急特別な理由によります事業に対応する経費,さらに3つ目に9月からの指定管理者制度の導入に伴いまして予算組替えなどを中心に編成したところでございます。資料に基づきましてご説明いたします。
 最初に,議案第116号平成18年度石岡市一般会計補正予算案(第1号)でございます。2,401万4千円を減額いたしまして,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ266億1,098万6千円といたすものでございます。
 また,指定管理者制度導入によります債務負担行為の補正,さらに事業費増額に伴う地方債の補正を行うものでございます。補正予算の財源は,記載のとおりでございます。指定管理者制度導入に伴い,使用料及び手数料が大幅に減額となりまして,県支出金,繰越金,市債が主な財源であります。
 次に,歳出の主な内容を申し上げますと,最初に総務費にふれあい交流施設管理運営経費がのってございますけれども,9月からの指定管理者制度導入に伴う予算の組替えついて一括してご説明申し上げます。
 ただ今,総務部長から説明のありました議案第127号ないし議案第143号に関しての説明でございます。当該制度の導入によりまして,委託契約から指定,つまり行政処分や管理権限の委託に変わることでございます。旧来の制度は,条例を根拠としまして締結されました委託契約に基づき,受託者は具体的な管理の事務または業務の執行だけを行うものでありまして,公の施設の管理権限や責任は石岡市にあり,利用承認等,規則に該当する使用許可等は委託できませんでした。当該指定管理者制度は,公の施設の管理に関する権限を指定管理者に委託して行うことから,指定管理者は処分に該当する使用許可をも行い得ることになります。また,一定の条件はあるものの,管理受託者が利用料金を自ら決定し,自ら収入することを認められてございます。これらを基本としまして,予算の組替えを措置を行ってございます。
 2枚目の別紙をご覧いただきたいと思いますが,資料に記載のように石岡市ふれあい交流施設やさと温泉ゆりの郷から始まりまして,次ページの特別養護老人ホームのぞみまでの施設に指定管理者制度を導入するものでございます。
 最初の石岡市ふれあい交流施設やさと温泉ゆりの郷についてご説明申し上げますと,9月からの導入ということでございますので,既定の予算額から8月分までの収入額と支払額の差額を減額するものでございます。この7,996万1千円は,歳出に係るものでございます。それから,財源の内訳で使用料が7,996万1千円減額してございます。これは,既定の予算額を減額するというものでございます。なお,先ほど申し上げましたけれども,使用料等は指定管理者が徴することになりまして,直接管理運営費に充てることになりまして,下に書いてありますように指定管理者委託料が記載されてございません。
 一番下の国民宿舎つくばねにつきましても同様に,既定の予算額から8月分までの収入額と管理運営委託料支払額の差額を減額しまして,これは2行に書いてありますが,上の方ところの説明でございます。8月分までの収入額と管理運営委託料の支払額の差額を減額いたしまして,下に書いてございますけれども9月から必要となります指定管理料を増額補正するものでございます。同様に使用料等は,指定管理者が徴することによりまして,指定管理料とあわせて管理運営費に充てるということになるということでございます。他の施設の予算の組替えも同様な考えを持ちまして,補正措置を行っているところでございます。
 また,年度をまたがって指定管理料を支払うことにつきましては,債務負担行為の設定を行ってございます。反面,指定管理料と使用料等の収入額が同額となり,歳出に係る予算措置が必要のないものについては,債務負担行為の設定を行っていないところでございます。
 1ページにお戻り願いたいと思います。総務費の2つ目でございますが,地域交通対策事業の巡回バス運行事業補助金につきましては,当初,4月から6月までの3ヶ月間を予定しておりましたが,1年間の通年運行としたいと考えておりまして,9か月分,2,628万4千円を増額補正するものでございます。
 次に,新多目的交通システム運行補助金は,株式会社まち未来石岡が6月からの運行を予定しておりましたが,10月からの運行予定となりまして,460万2千円を減額補正するものでございます。よって,巡回バスと新多目的交通システムの並行運行期間は,10月から半年間となります。さらに,その準備経費補助金を平成17年度で予算措置させていただきましたが,ただ今のように運行開始が遅れることによりまして,新たに432万3千円の予算措置を行うものでございます。
 次に,3つ目の合併市町村地域資源活用事業でございますが,当該事業につきましては財団法人地域活性化センターの支援を受けまして,茅葺民家等の調査などを行うものでございまして,所要経費507万2千円の増額補正でございます。内容は,新市は多くの地域資源を有しているところでございますけれども,この資源の茅葺をキーワードに,新市の住民代表,あるいは茅葺屋根保存会等で構成します委員会を設置しまして,構造的特徴調査等を行いまして,ハンドブックなどの作成を行いまして,全国へ情報発信などを行ってまいります。これによって,新市の一体感を醸成しつつ,新市全体の活性化を図るものでございます。
 次に,新市町主要プロジェクト支援事業でございます。新市における地域づくりに対しまして,茨城県の全庁的な連携による総合的な支援を受けまして,特色ある魅力的な地域づくりを推進するものでございます。具体的には,歴史的なまち並みの再生に関する検討,あるいは,先ほど申し上げました茅葺民家の保存・活用の検討,さらに筑波山や加波山など保全・活用方策の検討を行ってまいります。なお,これらの調査や検討を行う横断的組織は,庁内に都市建設部,経済部,教育委員会,企画部,それから県の各担当で組織してまいりたいと考えております。
 次に民生費でございます。ただ今,総務部長から説明のありました議案第125号に対しての補正措置でございます。認定審査関係経費は,身体,知的,精神の障害にわたっていました福祉サービスを一本化した障害者自立支援法が一部施行されております。新しいサービス体系の移行は,10月から始まる予定でございます。障害者側からの申請に基づきまして,市が支給を決定する流れは現行と同じでございますが,手続きの透明性を確保するため,障害の内容によって専門家による審査会で判定することになりました。したがいまして,サービスの支給の申請がなされますと,現在の生活や障害の状況についての調査が行われまして,この結果により審査・判定が行われ,どの程度のサービスが必要な状態かが決められるところでございます。記載の経費は,2名の調査員と1名の審査委員会委員の報酬及び事務費でございます。それから,次の放課後児童対策事業でございます。その環境整備を行うものでございまして,空調設備を5ヶ所の未設置の教室等に9台設置するものでございまして,954万円の増額補正でございます。   
 次に,農林水産業費の農道整備事業は,小屋と永沼地内の農道改良及び舗装工事でございまして,国庫財源を伴う県補助金の増額内示に伴いまして,2,839万7千円の増額補正でございます。また,林道開設事業は,半田線の開設事業でございまして,同様に国庫財源を伴う県補助金の増額内示に伴いまして,1,100万円の増額補正でございます。
 次に,教育費であります。石岡運動公園維持管理経費は,公園内の通路に凹凸を生じ,波打つ状況にあるため,舗装改修工事を行うものであります。次の運動広場維持管理経費の染谷野球場進入路舗装工事は,当該球場の入口付近からバックネット裏側の後ろの部分が,降雨のあと不便を来たしているために舗装工事を行うものでございます。
 以上が,一般会計補正予算でございます。
 次に,議案第117号平成18年度石岡市老人保健特別会計補正予算案(第1号)であります。1,365万5千円を追加いたしまして,補正後の予算額を69億7,165万5千円といたすものでございます。補正予算の財源は,全額,繰越金を充ててございます。内容は,支払基金交付金の返還金でございます。
 次に,議案第118号平成18年度石岡市老人保健特別会計補正予算案(第1号)であります。102万7千円を減額いたしまして,補正後の予算額を歳入歳出それぞれ39億2,440万円といたすものでございます。内容は,介護保険法の改正にございます介護保険料の賦課徴収に係るシステム基準の改正等の必要な増額補正と,デイサービスの指定管理者制度導入に伴う予算の組替えでございます。
 次に,議案第119号平成18年度石岡市介護サービス事業特別会計補正予算案(第1号)であります。3,254万7千円を減額いたしまして,補正後の予算額を2億3,657万6千円といたすものでございます。内容は,冒頭に申し上げましたように,9月からの指定管理者制度導入に伴い,予算の組替えを行うものでございます。具体的には,特別養護老人ホームのぞみの分でございます。
 以上が,定例会に提出いたします補正予算案でございます。よろしくお願いいたします。
 
金子委員長)以上で説明は終わりました。
 執行部の方々にはご苦労さまでした。ご退席願います。
 次に,先ほど執行部から説明のあった各提出予定議案の付託先についてを議題といたします。本件については,事務局から説明をさせます。
 
事務局次長)先ほど執行部から説明がありましたとおり,第2回定例会に提出される予定の議案は,計30件であります。
 各議案の付託先につきましては,内容等を勘案いたしまして,お手元の「議案付託表」に示すとおりご提案申し上げたいと思います。よろしくご検討賜りますようお願い申し上げます。
 
金子委員長)ただ今の説明について,ご質問等はございませんか。
 
(「なし」と呼ぶ者あり)
 
金子委員長)ないようですので,この際お諮りいたします。
 今期定例会に提出予定の各議案につきましては,お手元の「議案付託表」のとおり,各常任委員会へ付託したいと思います。
 これにご異議ございませんか。
 
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 
金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,本日までに提出され,受理いたしました請願・陳情の取り扱いについてを議題といたします。事務局から,受理の経緯及び概要について説明をさせます。
 
事務局次長)それでは,新規の陳情についてご説明申し上げます。
 お手元にご配付いたしました「米国産牛肉の輸入に抗議し,BSEの万全な対策を求める陳情書」をご覧いただきたいと思います。提出者は,茨城県土浦市,「食とみどり,水を守る土浦地区労農会議」会長,○○(個人名)様ということで,昨日付でご提出いただき,同日付で受理をいたしております。
 内容でございますが,米国産牛肉に対するBSE対策については問題点があることから,これらに対する改善措置が明確にならない段階での拙速な輸入再々開を行わないよう,政府関係機関に意見書を提出願いたいとのことでございます。
 意見書の提出を求める陳情ですので,例によりますと定例会開会日に当議会運営委員会へ付託する取り扱いになろうかと思います。以上です。
 
金子委員長)ただ今,事務局から説明のありました件について,何かご意見等はございませんか。
 
(「なし」と呼ぶ者あり)
 
金子委員長)ないようですので,この際お諮りいたします。本陳情については,当議会運営委員会に審査を付託することにご異議ございませんか。
 
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 
金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 なお,本日の委員会開会までに受理した陳情は以上でありますが,議会のホームページを通じまして,請願・陳情の提出締め切りは,変更前の当委員会の開催予定日である5月26日の午前10時までとピーアールしてまいりました関係上,明日の午前10時まで提出を待ちまして,もし提出があった場合は,定例会開会日の開会前に委員会を開くなどして,その取り扱いを協議したいと思っております。
 その際には,別途ご通知を差し上げますので,委員各位には何とぞよろしくお願い申し上げます。
 次に,陳情第2,義務教育費国庫負担制度の堅持を求める陳情,陳情第4,非核平和都市宣言についての陳情書,陳情第5,航空自衛隊百里基地への米軍F15訓練移転計画に反対する陳情書,陳情第6,地域農林水産業活性化を図るための地産地消自治体宣言を求める陳情を議題といたします。
 本件は,いずれも前期定例会で継続審査とした案件であります。
 最初に,陳情第2,義務教育費国庫負担制度の堅持を求める陳情について,その後の会派における協議結果をご報告願いたいと思います。
 
小泉委員)今,委員長からありました陳情2につきましては,会派において検討しましたが,今回の議会までには結論に達しないという状況でございます。
 
國司委員)私の会派でも結論が出ておりませんので,継続ということでお願いします。
 
池田委員)私の会派では,前回に申し上げましたとおり,誠に複雑な問題を含んでおりますので,より慎重を期すべきだという意見でございました。今回も継続して審査を行うことを望みます。
 
岡ア委員)継続でお願いします。
 
菱沼委員)継続でお願いします。
 
徳増委員)より慎重にということで,継続でお願いします。
 
村山委員)継続でお願いします。
 
中村副委員長)国の動向もございますので,継続でお願いします。
 
金子委員長)ただ今,各会派のご意見を集約いたしますと,本陳情はさらに継続審査とすべきであるとのことであります。
 この際,お諮りいたします。
 本陳情は,継続審査と決することにご異議ございませんか。
 
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 
金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,陳情第4,非核平和都市宣言についての陳情書について,その後の会派における協議結果をご報告願いたいと思います。
 
小泉委員)陳情第4につきましても,会派で検討いたしましたが,さらに審査をすべきということでした。継続審査でお願いします。
 
國司委員)私の会派も同様の意見です。
 
池田委員)旧石岡市においては,非核平和都市宣言を採択しておったわけです。しかし,昨年10月1日の合併によりまして効力を失ったわけでございます。趣旨は,よく理解できるものでありますが,より慎重を期する観点から継続されることを望みます。
 
岡ア委員)継続でお願いします。
 
菱沼委員)継続でお願いします。
 
徳増委員)継続でお願いします。
 
村山委員)継続でお願いします。
 
中村副委員長)同じく継続でお願いします。
 
金子委員長)ただ今,各会派のご意見を集約いたしますと,本陳情はさらに継続審査とすべきとのことであります。
 この際,お諮りいたします。
 本陳情は,継続審査と決することにご異議ございませんか。
 
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 
金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,第5,航空自衛隊百里基地への米軍F15訓練移転計画に反対する陳情書について,その後の会派における協議結果をご報告願いたいと思います。
 
小泉委員)継続でお願いします。
 
國司委員)小美玉市も合併し,市長選が終わったばかりというなかで,まだ基地のある小美玉市において結論がでていないような段階でございますので,情報を取りながら審査を進めるべきと思います。継続審査でお願いします。
 
池田委員)同様です。
 
岡ア委員)同様です。
 
菱沼委員)同じです。
 
徳増委員)同じでございます。
 
村山委員)同じです。
 
中村副委員長)同様です。
 
金子委員長)ただ今,各会派のご意見を集約いたしますと,本陳情はさらに継続審査とすべきとのことであります。
 この際,お諮りいたします。
 本陳情は,継続審査と決することにご異議ございませんか。
 
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 
金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,陳情第6,地域農林水産業活性化を図るための地産地消自治体宣言を求める陳情について,その後の会派における協議結果をご報告願いたいと思います。
 
小泉委員)私の会派では結論が出ませんので継続でお願いします。
 
國司委員)私の会派でも結論が出ませんでした。継続でお願いします。
 
池田委員)私どもの会派でも同様でございます。
 
岡ア委員)同様でございます。
 
菱沼委員)継続でお願いします。
 
徳増委員)継続でお願いします。
 
村山委員)継続でお願いします。
 
中村副委員長)継続でお願いします。
 
金子委員長)ただ今,各会派のご意見を集約いたしますと,本陳情はさらに継続審査とすべきとのことであります。
 この際,お諮りいたします。
 本陳情は,継続審査と決することにご異議ございませんか。
 
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 
金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,石岡市議会委員会条例の一部を改正する条例を制定することについてを議題といたします。
 本件については,議長から発言をお願いいたします。
 
鈴木議長)ご承知のとおり,去る5月15日,当市議会の海老澤通弘議員が逝去されたわけでございます。まさに悲嘆の思いでいっぱいでございますが,これにより,現在の当市議会の議員定数は42名から41名に減員になったところでございます。
 そのような中,委員会条例における各常任委員会の定数は,42名を基礎として定めているわけでございますので,議員定数と委員会の定数の整合性を図る必要性が生じているところでございます。
 したがいまして,この際,お手元にご配付申し上げました案文に示しますとおり,海老澤議員が所属しておりました福祉委員会の定数を7人から6人に減員し,全体の定数を41名にしてはどうかと考えております。
 なお,本案については,定例会初日での上程,採決をいたしたいと考えております。委員各位には,よろしくご検討賜りますようお願い申し上げます。
 
金子委員長)ただ今議長から,石岡市議会委員会条例の改正についてご提議があったわけでございますが,このことについて,何かご発言等ございましたら,挙手によりお願いいたします。
 発言はございませんか。
 
(「なし」と呼ぶ者あり)
 
金子委員長)ないようですので,この際,お諮りいたします。
 石岡市議会委員会条例につきましては,お手元の案文に示すとおり,当委員会として一部改正案を提出いたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。
 
  (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 
金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,その他として,議長から発言を求められておりますので,これを許します。
 
鈴木議長)私の方から,何点かご報告,またはご提議をいたしたいと思います。
 まず,海老澤通弘議員の逝去に伴う件でございます。現職議員が逝去した際に本会議場で述べる「追悼の辞」につきましては,旧石岡市議会では当該議員が所属していた委員会の委員長が述べることを例としておりました。また,旧八郷町議会においては,議長が追悼の辞を述べることを例としていたところでございます。
 このことにつきましては,今回が新市発足後,初の事例となったわけでありますが,これについて今後どのように扱うか,ご協議いただければと考えるところでございます。
 また,海老澤議員の逝去に伴い,石岡地方斎場組合議員が欠員となりましたので,定例会最終日に選出いたしたいと考えております。このことにつきましては,定例会最終日前の6月21日の委員会でご報告いたしたいと思いますので,よろしくお願いいたしたいと思います。
 次に,市長から提出されました道路特定財源に関する提言書についてでございます。5月22日,市長から道路特定財源に関する提言書を,石岡市議会議長と連名で関係機関に提出したいとの申し入れがございました。
 この件につきましては,石岡市議会の機関意思の決定に関る案件でございますので,本日11時からの全員協議会において,議員各位のご了解を得たいと考えております。委員各位には,よろしくお願い申し上げます。
 次に,本会議における発言通告書についてであります。特に一般質問通告書についてでありますが,これについては以前から「努めて詳細に記入する」ということで申し合わせをいただいております。
 しかしながら,前期定例会の通告書を見ましても,申し合わせどおり詳細とは言い難い通告もございました。
 よって,この際,通告書の様式を,ただ今お手元にご配付いたしました形に改めてはいかがかと考えるところでございます。この点についても,よろしくご協議いただければと考えるところでございます。
 
金子委員長)ただ今,議長から何点かについてご発言があったわけですが,うち,現職議員の逝去に伴う追悼の辞について,及び一般質問通告書の様式変更の点については,委員各位からそれぞれご意見をいただきたいと思います。
 それでは,最初に追悼の辞について,ご意見がございましたら挙手によりお願いいたします。
 
中村副委員長)先ほど議長からありました追悼の辞でございますが,旧八郷は議長,旧石岡は委員長ということでしたが,その意味合いをご説明していただければと思います。
 
鈴木議長)先ほどもご説明いたしましが,旧石岡市で所属する常任委員長が追悼の辞を述べるということは,議長は葬儀の当日,弔辞を述べておりますので,会議においての追悼の辞は常任委員長が述べていたという経緯でございます。
 したがいまして,旧八郷町については,議長がやられていたということですので,旧石岡市では委員長というようにやっていたということを述べたわけでございますので,皆さんにご協議をお願いしたわけでございます。
 
中村副委員長)分かりました。
 
菱沼委員)私は議長がやられた方がいいのではないかと思います。1つの委員会で追悼の辞を述べられるということも分かりますが,議会全体を代表して述べるということであるのなら議長がいいのではないかと思います。旧八郷では,議員会というものがありまして,場合によっては,そのような人たちも携わったこともありますが,私としてはできるならば,全体を代表する議長にやっていただきたいと思います。
 
國司委員)議会の形という点で,議長が席に着いて,委員長が述べられるというのが,形的にいいのではないかと思います。
 
金子委員長)暫時休憩いたします。
 
― 休 憩 ―
 
金子委員長)休憩前に引き続き会議を開きます。
 休憩中ではございますが,皆様からご意見いただきました。
それでは,ただ今の件については,議長が追悼の辞を述べることとし,今後,これを当市議会の「申し合わせ」といたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。
 
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 
金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,一般質問通告書の様式を改める件について,ご発言等ございましたら挙手によりお願いいたします。
 
池田委員)ここのところ,議会運営のなかで通告の問題が数多く論じられてきたところでございます。その一貫といたしまして,より詳細にということを徹底する意味で様式の変更ということが出てきたことと思います。趣旨はよく分かりますが,これを一旦会派に持ち帰りまして,会派の方々によく説明いたしたいと思います。決してこれについて可否を論ずるわけではございませんが,結論を出す意味で会派に持ち帰りを願いたいと思います。
 
菱沼委員)私も池田委員と同じ考えを持っております。一度会派に持ち帰り願いまして,検討をいたしたいと思います。なぜかと言いますと,一般質問の通告が細かくなればなるほど執行部側の答弁が味気のないものという表現が妥当かどうか分かりませんが,書いたものでの答えだけになってしまって,いわゆる議員が言う意図とは違った部分が見え隠れします。私どもも議運というなかで,先進地を視察したときに,どこまでが通告が部分なのかということを含めまして,一度会派に持ち帰り願いたいと思います。
 
村山委員)やはり,私も会派の代表ということで来ておりますので,一度会派に持ち帰って検討いたしたいと思います。
 
金子委員長)それでは,本件については,一旦,各会派に持ち帰り検討いたしたいと思います。
 暫時休憩いたします。
 
― 休 憩 ―
 
金子委員長)それでは,通告書の件につきましては,この後,全員協議会がございますので,一旦,委員会を休憩といたしまして,その後に再度,会議を開き各会派の検討結果をご報告願いたいと思います。
 これにご異議ございませんか。
 
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 
金子委員長)ご異議ないしと認め,さよう決しました。
暫時休憩いたします。
 
― 休 憩 ―
 
金子委員長)休憩前に引き続き会議を開きます。
 一般質問の通告書様式の変更について,各会派での検討結果の報告をお願いします。
 
池田委員)私ども会派では,全員の方にお集まりいただいたなかで,今回の通告書の様式の変更と今後の通告のあり方について,詳細に説明をしてまいったところであります。
 そのようななかで,以前より通告書の内容については縷々話をしてきたわけでございますので,皆さんご了解をいただきまして,今回の件については分かったということでした。
 
小泉委員)私どもの会派も研修をされて,いろいろと勉強をしてきたわけです。今回の通告書の様式の変更については,内容的にはそれほど変わっていないと思います。やはり,皆さん方から分かりやすく通告を出すということは当然のことだと思います。そういうことから考えますと,これでいいのではないかと思います。
 
國司委員)私どもの会派でも,通告は,大項目,中項目,細項目,詳細にといったように分かりやすく出すということは理解しておりますので,今回,示されたとおりでいいと思います。
 
岡ア委員)私どもの会派でも,この通告書については分かりましたということでございました。
 
菱沼委員)野火2でございますが,私どもの会派で,細部についてお話し申し上げましたところ,今までのとおりの通告書でいいのではないかということでありました。なぜならば,大項目,そして中項目,細項目についても書けたということであります。八郷時代のことを申し上げると申し訳ございませんが,あまりにも細かく書いてしまうと,それに対する返答だけで,それに対する大きな意味での答えがいただけないということがあります。
 なおかつ,石岡の議会を拝見させていただきまして,何名かの難しい細部にわたる質問を経験しているところであります。そういったなかで,全体的には今までの通告書のなかでも十分,議員としての通告の意味合いもあるし,答えもいただけるのかなと,そういう認識を持っている方が大変多ございます。したがいまして,私どもの会派では,従来どおりの通告でいいのではないということでありました。
 
徳増委員)私どもの会派では,細目まででいいのではないかということでした。詳細まで書く意味はないのではないかという意見が強くありました。それと,もう一方では,以前,石岡でやっていたように市政一般にとか,それでもいいのではないかと,執行部に楽をさせるための質問ではないのだということでした。そういう意見がありました。それで,今回の様式は細かすぎるということが,集約した意見でございます。今までの様式で,よろしいのではないかということでございました。
 
村山委員)私どもの会派では,質問の持ち時間が足りないと。詳細に書いて,30分ではなかなかできないだろうということもあって,今までどおりでいいのではないかということでした。会派においては,特に30分の持ち時間では足りないので,持ち時間の見直しをぜひやって欲しいということでした。それから,詳細については,各担当で打ち合わせをやっているのに,なぜこのように細かく書く必要があるのかという意見がありました。
 
中村副委員長)原案どおりで結構でございます。
 
金子委員長)ただ今,各会派での検討結果のご報告をいただきました。それによりますと,様式を改めるという意見と,従前どおりの様式でいいということです。
 それらを踏まえまして,さらにご意見をいただき,集約をしてまいりたいと思います。
 
小泉委員)先ほど申し上げましたことに補足いたしますが,通告書の様式については,6月定例会は従来どおりでいいのではないかと思います。今後については,議運も何回か開かれますので,継続して検討していけばいいのではないかと思います。
 
徳増委員)私も補足いたしますが,これほど細かく書くのに年中,執行部の部長から電話があるんだと,そういう煩わしさもあるということもございました。細かく書けば書くほど,そういうすり合わせが多過ぎるということでした。
 
村山委員)執行部の答弁においても,きちんとした答弁をすべきであって,それができないのなら詳細に書く意味がないということで,そのために30分という時間は足らなくなったり,答弁に要する時間も長くなるということになるので,答弁する側においてもきちんとしてもらいたいという意見もありました。このことは,3月議会においてもありましたので,時間を合理的に使うということでの考えだと思いますが,それが詳細に通告を書くということではないと思いますが,事務局の考えもあると思いますので,その辺についても聞かせていただければと思います。
 
金子委員長)暫時休憩いたします。
 
― 休 憩 ―
 
金子委員長)休憩前に引き続き会議を開きます。
 それでは,本件につきましては,6月定例会においては,従前どおりの様式とし,再度,通告書の変更については検討してまいりたいと思います。
 これにご異議ございませんか。
 
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 
金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
次に,事務局から本会議場の改修について発言を求められておりますので,これを許します。
 
事務局次長)かねてからお話ししておりました,本会議場の改修についてご報告いたします。
 本会議場につきましては,議員席から議長席へ向かって右側の上部,これまでカーテンがかかっていた部分に,排煙用に開け閉めできる扉がついているわけでございます。
 現在は,市庁舎外壁の補修などによって開閉できなくなっているわけでございますが,この扉をガラス張りにし,採光窓とすることで,議場内の明るさを向上させたいと考えております。
 この改修工事につきましては,6月4日までに完了する予定で進めておりますので,来る第2回定例会には,かなり明るくなった本会議場で議事に当たっていただけるものと考えております。以上です。
 
金子委員長)以上で説明は終わりました。
 ほかに発言はございませんか。
 
鈴木議長)本日の全員協議会において,鈴木米造議員からご意見が出ましたので,その件について,議運のなかで検討いただきたいと思います。全員協議会は,執行部からの重要な案件や政策等の大幅な変更など,議員各位に説明したいといった申し出により開催をしてまいりました。
そのようななかで,今までの経過を踏まえていただきまして,全員協議会における説明に対し,その説明に対し,質問があればそれは受けられるわけでありますが,その他,さまざまなことについての質問に対し,全員協議会で対応しきれないと考えます。
そのため,全員協議会につきましては,その点は委員長において,各会派の代表である委員さん方によろしくお伝え願いたいと思います。
 
金子委員長)暫時休憩いたします。
 
― 休 憩 ―
 
金子委員長)休憩前に引き続き会議を開きます。
 全員協議会については,これまで執行部からの重要案件について説明を受けるという形で進めてまいりました。
 今後,全員協議会においては,従来どおりの形で行うということで,各会派の皆様によろしくお伝え願いたいと思います。
 これにご異議ございませんか。
 
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 
金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 以上で議会運営委員会を閉会いたします。


戻る 議会トップページへ