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議会中継
  


 第22回委員会 (3月18日)
出席委員 金子悦郎委員長,塚谷重市副委員長,徳増千尋委員,関町芳弘委員,関昭委員,菱沼和幸委員,櫻井信幸委員
その他の出席者 久保田健一郎議長,磯部延久副議長,山口晟議員,小松美代子議員,池田正文議員
市執行部 市長(横田凱夫),副市長(菊地武雄),総務部長(海東慎行)
議会事務局 事務局長(太田光幸),次長(田崎利文),庶務調査課長(松崎守男),議事法制課長(佐々木敏夫)



金子委員長)ただ今から議会運営委員会を開会いたします。本日の議題は,
1,第2回定例会の招集日及び会期予定案について
2,新規の陳情等の取り扱いについて
3,閉会中の継続審査とした陳情の審査について
4,会派持ち帰りとなっていた案件について
5,その他について
以上であります。
 次に,本日の審査に当たり,委員長において説明員として出席を求めた者の職・氏名は,市長 横田君,副市長 菊地君,総務部長 海東君以上であります。これより審査に入ります。なお,審査上の発言は,挙手によりこれを許します。最初に,第2回定例会についてを議題といたします。それでは,市長より第2回定例会の告示日,招集日についてお考えをお示し願いたいと思います。

市長)本日は,大変お忙しい中,お集まりをいただきまして誠にありがとうございます。平成20年第2回定例会につきましては,告示日を5月27日,招集日を6月3日にお願いしたいと存じます。よろしくお願いいたします。

金子委員長)ただ今,市長から,次期定例会であります第2回定例会については,5月27日告示,6月3日招集という考えが示されました。ただ今の説明について,ご意見等はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご意見なしと認めます。それでは,第2回定例会については,5月27日告示,6月3日招集ということで進めていきたいと思いますので,各会派の皆様へよろしくお願いいたします。次に,その他で,執行部より発言を求められておりますので,これを許します。

総務部長)私から専決処分を必要とする条例がございますので,ご説明申し上げます。毎年専決処分を行っております石岡市税条例でございますが,地方税法の改正によりまして本年も改正する必要がございます。現在国会で審議中でございますが,法律の施行を待って税条例を改正することになりますが,臨時議会を招集する時間がないと予想されますので,3月31日付けで2件の専決処分をいたしたくお願いするものでございます。まず石岡市税条例の内容につきましては,お手元の資料のとおり,ふるさと納税や新たな省エネ改修を行った住宅に係る固定資産税の減額措置等が創設される改正案となっております。続いて,石岡市国民健康保険税条例におきましても,この地方税法改正案に関連して国民健康保険税の課税限度額におきまして,新たに後期高齢者支援金等課税分が設けられまして,基礎課税分限度額で56万円が基礎課税分限度額47万円,後期高齢者支援金等課税分限度額12万円に改正する内容となっております。いずれも所管する常任委員会には本日の資料を添えて報告してございます。よろしくお願い申し上げまして,専決処分につきましての説明を終わります。

金子委員長)執行部の説明は,以上で終わりました。市長並びに副市長,総務部長にはご苦労様でした。ご退席願います。ただ今,第2回定例会につきましては,6月3日に招集ということになったわけですが,その会期について,議長の方で考えがございましたらお願いいたします。

久保田議長)ただ今,第2回定例会につきましては,6月3日招集ということでありました。従いまして,お手元にご配付いたしました,会期予定表案に示すとおり,6月3日開会,6月4日から8日までの5日間を答弁調整及び議事整理のため休会とし,6月9日から11日までの3日間を一般質問といたします。翌12日を議案質疑,13日を常任委員会,14日,15日を休会,16日を常任委員会,17日を議会運営委員会としまして,18日を最終日といたしたいと思います。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

金子委員長)ただ今,第2回定例会の会期予定案について,議長の考えが示されたわけですが,本案について,ご意見がございましたらお願いいたします。

菱沼委員)ただ今,議長から会期予定表案が示されたわけでありますが,今までの状況を見ますと,いつも水曜日が開会であったわけでありますが,今回は火曜日ということで1日前倒しになっているわけでありますが,その理由についてお伺いいたします。

久保田議長)菱沼委員の言われるとおり,今までですと,水曜日ということだったんですが,どうも執行部のほうから,関係案件があがってくるのが,一般質問とか,いわゆる答弁調整の時間ですね。土日にかかってしまうきらいがあると,その辺お考えをいただけませんかということがありまして,今までは水曜日ということでしたが,火曜日にすることについて,差し支えないんではないかという判断をいたしまして,一応今回については火曜日というようなことで,判断をさせていただいたわけであります。その辺どうなのかなとは思ったんですが,前例を破るということについては。一日前倒ししてもそんなに影響はないのではないかなと判断をいたしました。以上です。

菱沼委員)平成15年から17年の合併前は,確か木曜日に開会されまして,木・金で調整をされまして,月曜日から一般質問という流れできたわけでありますが,当時24名という議員の中で12名から13名の一般質問者がいました。今も大体13名から15名で,多少人数的には増えてきているということはあるんですが,昔から比べると,大分質問の内容的が複雑,多様化しているという部分においては,答弁も難しくなってきているのかなという部分があります。そういう部分において,今回水曜日を火曜日にして,どういう状況になるかということを見ることも大事かなと思いますので,私は今回,それでやってみたいと思います。

金子委員長)他にご意見ございませんか。

櫻井委員)会期の件ではないんですが,一般質問についての答弁,議案質疑を含めてなんですが,答弁が重複する部分が多々あるように感じます。答弁をもっと簡略的にご答弁をいただく方が良いように感じるんですが,その件については,いかがでしょうかね。

久保田議長)今,櫻井委員のほうからお話がありましたように,いわゆる答弁者側,執行部側で重複答弁があるように見受けられます。親切な答弁は,それに越したことはないんですが,われわれ議会としても効率的な議会運営ということで,時間制限を設けながら,制度改革をしながら,進んできているわけでありますので,執行部側には,重複答弁を極力避けるようにということで,私のほうからも申し入れる考えでいました。この議会運営委員会の中で,お諮りしてからのほうがいいのかなという感じを持っていましたので。それから,これは議会側にも責任があるというか,自粛を求められる部分だと思うんですが,あえて重複質問をしている場合もあるんですね。重複質問を議会側も極力避ける,執行部の考え方が日によって,質問者によって代わるわけもないんで,その辺は議員側も理解してもらわなければならない部分で,よく見受けられるのが,だれだれ議員にも先ほどご説明申し上げましたとおり,そして経緯説明に入って,同じ結論を出す,答弁をする,こういうことが多々見受けられるんです。こういうことは,執行部側にすれば,議員さんが違うんで,説明は必要かということでするんでしょうけど,議長の立場から聞いておりますと,非常に重複質問だなという感じを受けます。そういう部分は,皆さんでよくこの機会に話し合っていただいて,どういう答弁を求めるのか,その辺は皆さんで議論をしていただいて,私一存で申し入れるということではなくて,議会の総意としてそういったことを申し入れたほうがいいのかなと思いますので,大変いい機会なのでよろしくお願いいたします。

関委員)今,議長の言われたのは,ごもっともなお話だと思います。執行部側の回答も重複してくるし,議員側も同じ質問をして,同じような回答を求めているというところに,非常に問題があるだろうと思うんですね。これは,むしろ議員側が同じ質問でも,もれているようなところがあるんですね。そこを回答してくださいよということを明確にすればよろしいのではないか。一連の流れの中で,一部もれているというより,俺はそういうところではなくて,こういうことが聞きたいんだよということがあると思うんですよ。そこをちゃんと説明すればいいのかなと思うんです。ただ同じように質問しますと,同じような回答しかないんですよね。その辺は,質問する側がもっと工夫すべきではないかと私は日頃思っておりました。

金子委員長)他にご意見ございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご意見なしと認めます。それでは,第2回定例会の会期予定案につきましては,お手元の案のとおり決したいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。

久保田議長)先ほど質疑の関係で,櫻井委員よりありました重複質問を極力避ける,それから重複質問に対する答弁は,執行部側には極力簡素に答弁をしてもらうということを私のほうから執行部に申し入れをしたいと思います。重複質問は極力避けるということについては,各会派によろしくお伝えをいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

金子委員長)久保田議長にはよろしくお願いいたします。次に,本日までに受理いたしました新規の陳情の取り扱いについてを議題といたします。事務局より説明を求めます。

事務局次長)本日までに受理をしております陳情が3件ございます。
 まず第1件目の「鳥獣被害防止特措法」関連予算を鳥獣捕殺ではなく,自然林復元と被害防除に使うこと等を求める意見書提出に関する陳情でございますが,本件は,2月16日付で郵送により提出され,2月19日付で受理をしております。提出者は,兵庫県西宮市の○○○○協会 会長 ○○○○(個人名)様でございます。内容でございますが,「鳥獣被害防止特措法」の関連予算を鳥獣捕殺ではなく,野生鳥獣が帰れる広葉樹の自然の森の復元,鳥獣の侵入防止柵などの被害防除に使われることを求める意見書を関係行政庁に提出していただきたいというような趣旨でございます。本陳情は,郵送による陳情でございますので,申し合わせにより本会議場において各議員に配付のみという取り扱いになるものと思われます。
 次に,第2件目の「ゴミ集積所の設置基準の見直しについて」の陳情でございますが,本件は,3月14日付で提出され,同日付で受理をしております。提出者は,石岡市石岡の○○○○町会 区長 ○○○○(個人名)様でございます。内容でございますが,ゴミ集積場の設置基準について見直しをしていただきたいというような趣旨でございます。ゴミ集積所に関することでございますので,付託先は,市民経済委員会になるものと思われます。なお,取り扱いでございますが,明日最終日の本会議において,市民経済委員会に付託され,閉会中の継続審査の取り扱いとなるものと思われます。
 次に,3件目の「15単・市道3054号線の一部分の拡幅と排水工事について」の陳情でございますが,本件は,3月14日付で提出され,同日付で受理をしております。提出者は,石岡市石岡の○○○○町会 区長 ○○○○(個人名)様でございます。内容でございますが,市道3054号線の一部が狭く,不自由を余儀なくされているので,道路の拡幅と排水工事をお願いしたいというような趣旨でございます。道路の拡幅と排水工事に関することでございますので,付託先は,都市建設委員会になるものと思われます。なお,取り扱いでございますが,明日最終日の本会議において,都市建設委員会に付託され,閉会中の継続審査の取り扱いとなるものと思われます。

金子委員長)以上で,説明は終わりました。ただ今の説明について,ご質問等はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)発言なしと認めます。それでは,ただ今事務局から説明のありましたとおり,第1件目の郵送による陳情につきましては,本会議場において各議員に配布いたしたいと思います。第2件目の「ゴミ集積所の設置基準の見直しについて」の陳情につきましては,市民経済委員会に付託いたしたいと思います。第3件目の「15単・市道3054号線の一部分の拡幅と排水工事について」の陳情につきましては,都市建設委員会に付託いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,陳情第5「地域の県立高校の存続と30人以下学級実現でゆきとどいた教育を求める意見書提出」に関する陳情を議題といたします。本件は,前期定例会で継続審査とした案件であります。前回の議会運営委員会において,各会派より協議結果のご報告をいただいたわけでありますが,櫻井委員さんの会派であります市民倶楽部につきましては,意見の集約ができていませんでしたので,再度ご報告をいただきたいと思います。

櫻井委員)前回結論が出せず,皆様にはご迷惑をおかけいたしました。早急に結論を出そうということで,次の日に相談をいたしまして,採択ということに決定いたしました。

塚谷副委員長)私の会派ですが,この前は採択ということでしたが,その後いろいろ検討した結果,不採択ということです。

金子委員長)各会派での意見を集約しますと,採択とすべきものは,市民倶楽部のみであります。他の会派は,不採択とすべきものであります。従いまして,採択が1会派ございますので,陳情第5については,採決により決したいと思います。陳情第5について,採択とすべきものに賛成の委員の挙手をお願いいたします。賛成少数であります。よって陳情第5については,不採択すべきものと決しました。暫時休憩いたします。

― 休憩 ―

金子委員長)再開いたします。次に,会派持ち帰りとなっていた案件についてを議題といたします。最初に,教育福祉委員会副委員長からの決議案の申出についてを議題といたします。本件については,教育福祉委員会で審査を行っていた小中学校の統廃合について,それに係わる決議案を議会運営委員会において,取り計らいをお願いしたいということでした。先の議会運営委員会において,各会派持ち帰りのうえ,ご検討をいただくことになっておりましたので,各会派での検討結果の報告を求めます。

徳増委員)学区の見直しという文言を入れていただきたいんです。タイトルのところに石岡市立小中学校の後に,学区の見直しを含めたという文言を入れていただきたいんです。そして統廃合整備計画策定を求める決議というように,学区の見直しを含めたという文言を一番上のタイトルのところに入れていただきたいんです。それから下から4行目の指針となるここにも入れていただきたいんです。学区の見直しを含めた統廃合整備計画をというように。ここにも同じく学区の見直しを含めたという言葉を。それから同じく下から8行目,それには学区の見直しを含めた統廃合整備計画というように,学区の見直しを含めたという同じ文言を3箇所に入れていただきたいと思います。以上です。

関委員)これを審議する前に,よく分からないんですが,各委員会に割り振った議案が議運に帰ってきて,これについて審議するというのは,おかしいのではないのかなという感じがしているんですが。本来これは,教育福祉委員会で検討されて,その結果が出なかったから議運にもってくるというのは,ちょっと奇異に感じるんですが。

金子委員長)暫時休憩いたします。

― 休憩 ―

金子委員長)休憩前に引き続き会議を開きます。先ほどご意見をいただきました事項につきまして,文言を付け加え,訂正したものをお示しいたしましたので,この決議案文でよろしいか,ご検討をいただきたいと思います。

関町委員)学区の見直しを含めた統廃合の整備計画のと,のが二つつながるので,一つ削除したほうが良いのかなと思います。

金子委員長)事務局で,後でご訂正をお願いいたします。お諮りいたします。教育福祉委員会副委員長からの決議案の申出については,お示しいたしました決議案のとおり,議会運営委員会として今期定例会に提案することといたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。次に,道路特定財源の確保に関する意見書についてを議題といたします。本件については,全国市議会議長会会長から依頼があったものであり,先の議会運営委員会において,各会派持ち帰りのうえ,ご検討をいただくことになっておりましたので,各会派での検討結果の報告を求めます。

徳増委員)反対のほうが多くございました。ですから意見が割れているところでございます。一般財源とするということであれば賛成ですけれども,そうでなければ反対だという意見が強かったので,まとまっていません。

関委員)私は,基本的には賛成なんですが,出すなら今回しかないんだろうなと思います。

櫻井委員)市民倶楽部では,いろいろな意見が出まして,最終的には一般財源化が望ましいのかなということで,結論は賛成できないということであります。

塚谷副委員長)当会派では,この件に関してはまだまとまっておりません。

金子委員長)私の会派では,この案に示したとおり提出するということで,決定をしております。暫時休憩いたします。

― 休憩 ―

金子委員長)再開いたします。ただ今,各委員よりご意見をいただいたわけでありますが,本件については,採決をいたしたいと思います。本件について,意見書案のとおり,今期定例会に提案することに賛成の委員の挙手を願います。賛成多数であります。よって,本件については,意見書案のとおり,今期定例会に提案することに決しました。暫時休憩いたします。

― 休憩 ―

金子委員長)再開いたします。次に,当委員会として,閉会中も委員会活動を行うため,お手元にご配付いたしました申出書のとおり,閉会中の継続調査並びに審査の申出を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,私の方からご提案申し上げたいと思います。まず議会報に使用する顔写真についてでありますが,現在,ぎかい広報紙における一般質問等の顔写真の掲載につきましては,事務局職員が議場で撮影した写真をその都度使用しておりますが,この方法ですと,議場が暗いために,写真が鮮明でなかったりいたします。このようなことから,今後は,事務局で保管しております全議員の顔写真のネガを使用したいと思います。もう一点は,平成20年度発行のぎかい広報紙でございますが,広報紙の参考例が事務局より示されております。平成20年度発行の広報紙については,この参考例をもとに事務局において記事の作成や編集をし,掲載記事の内容確認については,発行の都度,議会運営委員会において確認をいただくというようなことで進めていきたいと思いますが,これらについて,ご異議ございませんか。暫時休憩いたします。

― 休憩 ―

金子委員長)再開いたします。顔写真の掲載につきましては,事務局で保管しております全議員の顔写真のネガを使用したいと思います。またもう一点の広報紙の参考例が事務局より示されております。平成20年度発行のぎかい広報紙については,このまま進めたいと思いますが,ご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。次に,その他で,事務局から発言を求められておりますので,これを許します。

事務局次長)議会運営委員会の開催日についてでございますが,当市議会では,その定例会において審査する請願・陳情は,定例会前の議会運営委員会までに提出されたものをその定例会の会期中に審査するということになっております。従いまして,その期日をあらかじめ,市民の皆様へ議会広報紙及びホームページ等でお知らせをする必要がございます。
 第2回定例会につきましては,5月27日が告示ということでございますので,通常,その1週間前が議会運営委員会になるわけでございます。従いまして,5月20日を議会運営委員会の開催日といたしたいと思います。このことから,請願・陳情については,前日の5月19日の午後5時30分までに提出いただくということで,広報をしてまいりたいと思います。

金子委員長)ただ今,議会運営委員会の開催日について説明がありましたが,この件については,説明のとおりといたしたいと思います。これに,ご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶものあり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。

庶務調査課長)それでは私の方からは,2点ほどお願いする事項がございますので,よろしくお願い申し上げます。まず1点目でございますが,平成20年度の政務調査費の交付申請の件でございます。4月1日の時点における会派所属の議員数によりまして,政務調査費が交付される訳でございますが,事務局の方では既に委員さんにお配りしてございます別紙一覧表によりまして,議員数を確認いたしました後,交付申請を進めて参りたいと考えておりますので,どうぞよろしくお願い申し上げます。次に2点目でございますが,平成20年度の議員の皆様方のお茶代のご負担についてでございます。今年度分といたしまして,昨年同様にお一人様月額500円といたしまして,年額で6千円のご負担をお願いいたしたいと考えております。つきましては,4月の報酬から年額分の6千円を差し引かせていただきたいと存じますので,よろしくご承知おき願いたいと思います。以上でございます。

金子委員長)ただ今,事務局より政務調査費並びに茶菓子代について説明がありましたが,この件については,ご質問等はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)発言なしと認めます。それでは,ただ今事務局からの説明のとおりといたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。その他,何かございませんか。

関委員)これは急な話ではないんですが,持ち帰っていただいて皆さんの意見を聞いていただきたいんですが。まず全員協議会のあり方なんですが,これまで全員協議会というのは,説明をしたら,はい終わりということなんです。もちろんその中で審査することは,越権行為だろうと思うんですが,ただ単純な質疑とか,議員間の意思疎通というのは,この機会しかないんですね。後は打ち上げ会か,何かのパーティーしかなくて,議員さん全部が集まるという機会がないんで,議員同士の意思疎通というのをこういう場でしたらいかがかなというのが私の提案であります。それが一件であります。もう一件はですね,地方分権の話が出てきているんですが,新しい地方分権に応じた議会のあり方というのをやはり追求していかなければならないと思うんです。どういうことかといえば,例えば条例等が議会で起案できる程度の力をやはり議会が持たなければいけないなということを感じているんです。またそれ以外にもいろいろな問題で,専門家の意見を聞くということで,私いろいろな弁護士であるとか,税理士とか,お金を払って個人的にやっているんですが,議会にも顧問弁護士,あるいは公認会計士というものを採用しては,いかがかなという感じを持っているんです。今,市の執行部に顧問弁護士がいますが,これは,議会では使えないということを聞きましたしね。そういうことで少しでも地方分権の時代に相応しい議会を目指すべきではないかなと私は思っておりますので,どうか各会派でご議論をいただきたくよろしくお願いいたします。以上です。

金子委員長)ただ今,関委員より,全員協議会の内容について,ご検討をいただきたいということが1件,もう1件は地方分権により議会のあり方というものについて,今後検討をしていきたいということでございます。この件につきまして,ご意見がございましたらお伺いしたいと思います。

徳増委員)私は,基本的に賛成です。ただ弁護士や公認会計士を雇うということになると,財源をどうするかということが問題になってくると思うんですね。今の私たちの報酬の中から応分にみんなで負担して出し合うのか,そういう問題も起きてくると思いますので,そこもまたみんなで考えていかなければならないと思います。

櫻井委員)私も以前から八郷町議時代の経験から言うと,少しおかしいなと感じておりました。関委員のお話から言えば,越権行為に近いこともあったのかなというくらいの全員協議会をやってきたんですが,これについては,会派に持ち帰って検討させていただきたいと思います。

金子委員長)他にご意見ございませんか。

関委員)これはあまり性急に答えをということではないんで,じっくり時間をかけて,ご検討いただいたほうがよろしいのではないかと思います。たとえば今徳増委員から言われたようにお金の問題というのが,個人の問題,それから政務調査費から各会派へ拠出するとか,手はいろいろあるのかなと思うんです。事務局のほうにも,今市が雇っている顧問弁護士料はどのくらいなのか私調べたら,年間5万円ぐらいなのかなという感じがしていたんですが,その辺も調べておいていただきたいと思っておりまして,ただ性急に結論を出さないようにお願いをしたいんですが,よろしくお願いいたします。

徳増委員)全員協議会のあり方ということですが,その中であまり議論を戦わせるということになると,例えばそこで予算決算の質問をしてしまうと,深い議論ができないのではないかなという懸念も起きるわけですね。私は,今までただ報告だけという形でしたので,八郷とのやり方はまったく違いました。そこをどこまで折り合いを持たせるかというぐらいで良いのではないかなと思います。深く細かいところまで,執行部が説明ということは必要ないのではないかなと思います。

菱沼委員)関委員から全員協議会のあり方と地方分権における議会のあり方ということで,この問題についてはかなり慎重にですね,先ほど関委員が言われるように各会派慎重に,議論に議論を重ねて最終的に石岡市が目指す議会という部分を明確に持っていかなければならないと思いますので,われわれの会派でもしっかりと議論したうえで,時間をかけて調整していきたいと思います。

金子委員長)関委員のご意見につきましては,当委員会として今後の課題としてまいりたいと思います。従いまして,各会派ともよろしくお願いいたします。その他,何かございませんか。ないようですので,以上で議会運営委員会を閉会いたします。なお,ただ今決定したことにつきましては,各会派の皆様に周知いただけますようよろしくお願いいたします。



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