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令和2年度 全員協議会

 第4回(9月17日)
出席議員 池田正文議長,菱沼和幸副議長,鈴木康仁議員,飯村一夫議員,新田茜議員,大和田寛樹議員,川井幸一議員,櫻井茂議員,石橋保卓議員,岡野孝雄議員,玉造由美議員,勝村孝行議員,谷田川泰議員,小松豊正議員,山本進議員,村上泰道議員,関口忠男議員,櫻井信幸議員,岡野孝男議員,徳増千尋議員,高野要議員,鈴木行雄議員
市執行部 市長(谷島洋司),市長公室長(加藤乃利明)
議会事務局 局長(武石誠),庶務議事課長(中山善正),課長補佐(木﨑憲一)


池田議長)ただいまから,全員協議会を開会いたします。なお,会議中の議員並びに説明員の発言について,マスクを着用して発言する事を許可いたします。
 本日の議題は,お手元に配付いたしました協議案件書のとおりであります。本件説明のため,市長・谷島君,市長公室長・加藤君が出席しております。
 それでは,これより案件に入ります。「法政大学石岡総合体育施設について」を議題といたします。本件について,執行部に説明を求めます。

市長)本会議前の貴重なお時間をいただきまして,ありがとうございます。法政大学石岡総合体育施設について説明申し上げます。
 この法政大学石岡総合体育施設につきましては,本年1月に法政大学から,当市での取得及び利活用について要請があったものでございます。議案質疑の際も申し上げましたように,規模も大きく,施設も整備されていることから,市の地域振興の可能性,さらに,立地場所からも広域的な活用の可能性を秘めている施設であると感じております。そのため,このたびの大学からの要請に対しまして,取得するかどうかを判断するに先立ち,この施設が今後のまちづくりにおいてどのような利活用が図れ,どのような効果が期待できるかについて調査検討する必要があると考えたところでございます。
 本日は,その法政大学石岡総合体育施設の概要,また,現在の検討状況につきまして,議員の皆様へ説明申し上げたいと思いますので,よろしくお願いいたします。詳細につきましては,市長公室長から説明いたします。

市長公室長)この施設につきましては,先ほど市長からありましたとおり,本年1月に法政大学理事が前市長に面会されまして,正式に本市での取得・活用についての要請があったところでございます。その後,所管の常任委員会で施設の概要や,県などと情報を共有し,市民スポーツの振興と広域的な利用による地域活性化を中心に検討を進めていくことについて,説明をさせていただいたところでございます。そして,今期定例会におきまして,本年度,取得・活用に関する検討を進めるため,対象施設の取得費用及び維持管理運営費,活用方法等を総合的に勘案して検討を進めていく必要があると考えまして,それら判断材料のひとつとして,不動産鑑定に係る費用を補正予算として計上させていただいたものでございます。
 ここで,施設の概要についてご説明させていただきます。資料をご覧いただければということでお願いいたします。所在地は半ノ木地内で,都市計画区分は市街化調整区域となっております。敷地面積につきましては,宿泊施設がある用地として4万2,714平方メートル。グラウンド用地として,サッカー場,野球場,自動車ラリーコート,ラグビー場合わせて9万8,018平方メートル。その他未利用地として4,491平方メートル。全体で14万5,223平方メートルでございます。施設等の配置につきましては,2ページ下段にお示ししてございます。
 次に,建物状況でございます。初めに,宿泊施設が2棟ございます。宿泊部屋の他,監督室,浴室,ラウンジ,ミーティングルーム,トレーニングルーム,トイレ等が整備されてございます。次に,食堂でございます。200名程度が収容可能となってございます。次に,体育館でございまして,こちらは耐震基準が不足しており,現在利用されてございません。続きまして,道場でございます。現在は剣道場として利用されております。次に,第2宿舎でございますが,こちらは現在は倉庫として利用されている状況でございます。その他,敷地内には車庫,屋外トイレ,設備機器置き場がございます。以上が施設概要でございます。
 次に,この施設を仮に取得した場合の活用案について,お話をしたいと思います。大学側からお話をいただいて,内部で検討を進めておりましたが,ご説明した通り大きな施設でございますので,茨城県などと連携が図れないかと,県とは情報を共有していたところでございます。その中で,県ではないですけれども,県域を活動範囲としている団体である,茨城県サッカー協会から前向きな提案をいただいた次第でございます。現在,協議中ではございますけれども,石岡市がサッカーの拠点整備を進めるなら,県サッカー協会として支援するという事の回答は得ております。本市といたしましても,サッカーをメインとする総合スポーツ施設としての活用を目指していきたいと考えております。
 サッカーは世界的にも人気スポーツでございまして,当該地は立地的にも,常磐自動車道スマートインターチェンジや茨城空港からのアクセスに恵まれております。ここに宿泊機能を備えた総合スポーツ施設を整備するとするならば,スポーツ合宿の誘致など,交流人口・関係人口の創出にも繋がりまして,まさに地方創生の推進に資する取組になる可能性を秘めていると思っております。また,市民にとっても,もちろん,現在のサッカー場の不便さが解消されるとともに,グラウンド環境も高まるので,サッカー人口の増加やレベルの底上げにも繋がると考えております。
 いずれにいたしましても,大学側との交渉は継続中ですので,現段階では仮に取得した場合での活用案であることは,ご理解いただければと思います。また,議案質疑の際には十分な説明に至らずに,大変申し訳ございませんでした。どうぞよろしくお願いいたします。

池田議長)以上で「法政大学石岡総合体育施設について」の説明は終わりました。この件に関して,ご質問等がございましたらお願いいたします。なお,質問にあたっては,従前の申し合わせのとおり,質問のみ1人5分までとさせていただきますので,よろしくお願いいたします。

髙野議員)私も議案で質疑した1人なんでございますけれども,5分という事で時間がないんですけれども,全くこれ真逆ですよね。本来であれば,全協やって議会に臨むという形,これが本来であると思うんですね。そこには,大きな事業の場合には,やはり議会と執行部,お互いに説明責任,そういったものが生じてくる訳です。しかしながら,何もわからない中で予算だけ。そして,今お話を聞いていますと,もうここは進めるんだというような説明なんですよね。議会を軽視,議会には何の説明もせず,議会ではサッカー協会の名前は出せません。ですから,今はお話はできません。そういうね,とにかくあるまじき行為の中で,予算を求める事は,私は,大変な間違いなんじゃないかなと。もうひとつ強く言わせていただければ,サッカー協会って何者なんだと。いち早く議会に,皆さんに説明を願いたいと。県もそうです。できるだけの支援をします。そこで,時間がないのでお伺いしますけど,県の支援というのはどのような支援ですか。お伺いします。

市長公室長)県の支援ではなくて,県サッカー協会の支援という事で,お答えさせていただきます。一例といたしましては,大会の誘致や運営支援などの施設の稼働率を高めるための取組や,指導者育成などの連携でございます。

髙野議員)指導者やね,大会をね,数多く持ってきますよという事で。じゃあそこのコスト,ランニングコスト,それはどこで持つんですか。石岡市でそんなに財政豊かなんですか。今そのサッカー場がなければ,石岡は困るんですか。だったら柏原のね,サッカー場ね,一時中断しましたけれども,ああいったところをきちっとしてやれば,今,サッカーの愛好家たくさんいます。少年たち。こういった少年たち十分に使える訳じゃないですか。聞いたところによると,7面のサッカー場を作るんだと。そういう話も出ております。だからもっと慎重にね。15ヘクタールというのは大きな面積です。これの管理。建物の管理。それが石岡で全部するとなった時に,どれだけのお金がかかるんですか。物作るより管理の方がかかるんですよ。エンドレスですから。私はその辺のところを十分に考えてね。今回調査をしたいと。調査はいいと思いますよ,いい話であれば。だけれども,きちっと調査していただきたいのは,今後石岡市に負担にならないのか。県のサッカー協会。茨城県じゃないでしょ。県のサッカー協会が石岡を支援していくだけの能力があるのか。今聞いたところによると,年に何回かの大会とか,指導者を育成します。大会とか育成なんていうのはね,自分で,石岡市でそれを作ったら,自分たちのところでできるじゃないですか。私は一番必要なのは,そういう言葉の支援じゃなくて,やはりこういった構築物,そういったものに関しては,やはり金銭なんですよ。だから私は,これ本当に調査して,どうしてもやりたいと。しかしながら,財政負担は石岡にはないですよと。病院と一緒です。財政負担が石岡になければ,県,国どこでもいいでしょう。負担してくれるところがあって,石岡はうまく利用させていただける。そういう事であれば,私は進めていい事業だと思いますけど,そのへんのところをね,しっかりと執行部は考えなくちゃいけない。執行部は今,もう全てが有利でね。先行き,本当に子どもたちのためからスポーツ育成,全てにいいんですというけれども,根拠ないでしょう。サッカー人口これからどんどん増えるんですか。子どもたちどんどん減ってるんですよ。少子化です。もう終わりですか。そういった中でね,私は,予算を計上して,そして第一段階として調査する事は,私もいいんだか悪いんだかわからないんです。

池田議長)髙野委員,時間経過いたしましたので,簡潔に願います。

髙野議員)はい。それはそれでいいと思うんですけれども,それがあたかもね,調査したらもう全部やるんだよという事じゃなくて,私がお聞きしたいのは,第一段階で調査はいたします。しかしながら,調査をしたから結果は云々じゃなくて,なんでもかんでもやるんだと。そういった事は,私はやはりいかんじゃないかなと思います。あくまでもひとつの,第一段階の調査だというような事であればね,これは致し方ないというふうにも考えますが,そのへんのところの見解をもう一度お願いいたします。以上で終わります。

市長公室長)議員おっしゃるとおり,第一段階の,検証するための予算であると考えております。また,ご指摘のとおり,我々も検討する中で,初期投資もさる事ながら,やはり維持管理費が年間どれくらいかかってくるのかというのは,本当に一番検証すべきところかなという認識でおります。
 また,色々と,7面とかいうお話もございましたけれども,そういった噂も,あくまで噂でございまして,今そのサッカーのグラウンドの面数が決まっている訳でもなく,これから本当に具体的に検討していく段階でございますので,どうぞよろしくお願いします。

小松議員)ちょっと確認というか,基本的な事をお伺いしますけれども,今年の1月に前市長に理事が,この施設を売りたいというか,そういう事なんだけれども,この場合は,全部買うかどうかというだけの判断で,分割とかっていうのは考えられないというふうに考えていいですか。

市長公室長)お話があった時点では,分割のお話は出ていなかったので,全体として要望を受けたと考えております。

小松議員)この法政大学に対する,石岡市としての返答というか,そういうのは何か枠があるんですか。1年以内とか。2,3年以内とか。どういう事になっているんでしょうか。

市長公室長)具体的な期限までは示されておりませんので,現状としてはそういったところでございます。現在検討しておりますという中でございます。

小松議員)補正予算に計上された不動産鑑定料,これは要するに,この今写真で示された土地と建物と,いったいこれが,客観的な不動産見積もりが,どれくらいの価値があるかという事を全面的に調べるという意味に理解していいんですか。

市長公室長)土地と家屋合わせまして鑑定を行う予算になっております。

小松議員)このサッカー場の問題ではいろんな事がありますけれども,どのように利活用できるのか,そしてまた,石岡としてそういう力量があるのかどうかという事を,かなり総合的に判断しなければならないと思うんですけれども,今ひとつのあれは,県サッカー協会から申し出があるという事があるようですけれども,これは,それだけではこの広大なところを活用できませんよね。それは市のほうがこれからどういう活用ができるかという事を構想し,また,場合によっては市民にも意見を聞いて,詰めていくという作業が必要かと思うんですけれども,これはやはり購入するかどうかを決めてからの話になるのか,そのへんの関係はどのようにお考えなのか,お聞きしたいと思います。

市長公室長)購入するのを決定する段階としては,この面積表からいいますと,予算とは別に議決事項ですか,議案として提出してご審議いただく過程を経るという事でございます。色々な市民の方の意見等も,取得してからではなくて,その前段で色々な考え方をお聞きする手続きが必要かなと思っております。

鈴木(康)議員)魅力的な,これだけまとまった土地は,活用次第ではすごい魅力的なものだと思っております。ただ,この話が出る前に,不動産鑑定まで入れるという事であれば,具体的な金額のほうは提示はあったのか,お聞かせ願えればと思います。

市長公室長)大学側からの具体的な提示は,現在無い状況でございまして,それも含めて,こちらの不動産鑑定額を出して交渉するという過程でございます。

鈴木(康)議員)これ,全く本当に金額の提示,おおよそもなかったんですかね。例えばこれが,大学が仮にですよ,100億で売りたいって言ったとしても,それは考えないはずなんですけれども,それでも不動産鑑定を進めるような。たぶん,本当は大体の相場的なものというのはあったんじゃないかと思うんですけれども,そのへんはどうなんでしょうか。

市長公室長)先ほどの,100億というようなお話だったら断るでしょうみたいなお話ですけれども,交渉ですかね,協議の中である程度のものを基準としてはお話をしてはおりますけれども,具体的に金額の交渉はこれからという事で,ちょっと申し上げづらい部分もございますけれども,よろしくお願いしたいと思います。

池田議長)ほかにご質問等ございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

池田議長)ないようですので,本件については,以上で終結いたします。
 以上を持ちまして,全員協議会を閉会いたします。





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