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議会中継
  


 第3回委員会 (6月16日)
出席委員 前島孝元委員長,鈴木米造副委員長,鈴木行雄委員,山口晟委員,関昭委員,関口忠男委員
市執行部 都市建設部長(吉川安延),都市建設部次長(藤枝利明),都市建設部次長(甲一郎),参事兼下水道課長(鈴木隆),参事兼建築住宅指導課長(本田久男),都市計画課長(鈴木信充),都市整備課長(大山寛幸),道路建設課長(福田嘉夫),建築住宅指導課副参事(中川尚也)
議会事務局 議事法制課係長(関 努)


前島委員長)定刻1分前ですけども全員そろいましたので,ただ今から,都市建設委員会を開会いたします。
 これより議事に入ります。本日の議題は付託されました議案の審査といたしまして議案第63号「石岡市営住宅管理条例の一部を改正する条例を制定することについて」議案第64号「市道の認定について」。
 所管事務の調査といたしまして,石岡市耐震改修促進計画(案)について。都市建設部の事務執行状況について,として平成20年度予算の執行状況について,合併特例債活用事業の進捗状況について,入札の実施状況について,前期定例会以降の都市建設部における行政報告,及び「その他」であります。
 次に本日の審査に当たり,説明員として出席を求めた者の職・氏名は,お手元に配布いたしましたとおりであります。
 初めにお諮りいたします。
 本日の議題であります議案第64号につきまして,その現状を調査するため,これより委員派遣による現地調査を実施いたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。
 暫時休憩いたします。

― 休 憩 ―

前島委員長)休憩前に戻ります。それではその64号と,それから前回両鈴木委員が欠席をいたしましたので,市道拡幅のところの現場を見たいと思います。その2件ですね,現地の方は。よろしくお願いをいたしたいと思います。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

前島委員長)それでは,さよう決しました。
 暫時休憩いたします。

― 休 憩(現地調査) ―

前島委員長)それでは,休憩前に引き続き会議を開きます。
 初めに,議案第63号「石岡市営住宅管理条例の一部を改正する条例を制定することについて」を議題といたします。
 本案については,初めに執行部から概要の説明を求めます。

参事兼建築住宅指導課長)議案第63号「市営住宅管理条例の一部を改正することについて」説明をいたします。改正の主な内容ですが,公営住宅における暴力団員の排除にかかる措置方針が国から示されましたので,その趣旨に基づきまして市営住宅の入居者の資格,住宅の明け渡しの請求に関する規定を改め,暴力団員は入居できないものとし,入居後に判明したときは明け渡し請求ができるとするものです。また県営住宅条例の改正内容を準用いたしまして連帯保証人の資格要件などに関する規定を改めるものです。以上でございます。趣旨

前島委員長)以上で説明は終わりました。次に質疑を行います。質疑は挙手によりこれを許します。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

前島委員長)意見はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕
 
前島委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。次に討論を行います。討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

前島委員長)ないようですので,以上で討論を終結いたします。これより採決に入ります。議案第63号「石岡市営住宅管理条例の一部を改正する条例を制定することについて」を採決いたします。お諮りいたします。本案は,「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

前島委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。次に議案第64号「市道の認定について」を議題といたします。本案については,執行部から説明を求めます。

道路建設課長)それでは議案第64号市道の認定についてご説明いたします。この路線は合併特例債を活用しまして整備を計画しております,仮称美野里・八郷線の小美玉市区域の中に通る,市道B6714号線として認定するものでございます。認定箇所につきましては起点となります小美玉市羽鳥字橋上108番地から終点となります小美玉市羽鳥字橋下3235番地1までの延長がおよそ85メートル,幅員が11メートルから14メートルとなる区間もございます。以上でございます。

前島委員長)以上で説明は終わりました。次に質疑を行います。質疑は挙手によりこれを許します。

関口委員)今回認定するところは小美玉地内ということなんですが,仮に道路ができた後の管理はとりあえず石岡市で行うのか,それとも何年か後には小美玉の方で管理するのかというところを聞きたいのですが,分かる範囲でお願いします。

道路建設課長)道路の管理につきましては,この第4条ということで路線認定に係る協議をしております。その中で第6条にございますけども,管理につきましては道路法第16条第2項の規定によりまして,当該議会の議決を経て別途協議するものとなってございますので,この道路の整備が完了後,小美玉市さんと協議をして決めていきたいというふうに考えてございます。

関口委員)では石岡市ではどのように考えを持っていますか。その辺もお願いします。

道路建設課長)今のところ他の路線,小美玉市さんの方でも,石岡の道路を整備していくということもありますので,できればその所管する市町村で管理をしていくのが一番いいのかな,と言うふうには考えております。

前島委員長)ほかにご意見ございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕
 
前島委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。
 次に討論を行います。討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

前島委員長)ないようですので,以上で討論を終結いたします。これより採決に入ります。議案第64号「市道の認定について」を採決いたします。
 お諮りいたします。
 本案は,「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

前島委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 以上で,本委員会に付託されました案件の審査はすべて終了したわけでございますが,これらに係る委員長報告の取り扱いについては,委員長にご一任願いたいと思います。
 これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

前島委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に所管事務の調査として,「石岡市耐震改修促進計画(案)」について議題といたします。本件については,前回の委員会で提示された案件ですが,改めまして,執行部から概要についての説明を求めます。

建築住宅指導課副参事)私からは,改めまして,昨年度策定しました石岡市耐震改修促進計画(案)について,説明をさせていただきます。
 この計画は,平成18年1月に改正されました建築物耐震改修促進法に基づき,策定したものでございます。
 本計画は,本編が第1章から第5章までの構成となっておりまして,巻末には資料編としまして,資料1耐震改修促進法でいう特定建築物となる用途及び規模要件の一覧でございます。資料2としまして緊急輸送道路一覧でございます。第3としまして直下型の地震を想定した場合の石岡市内の揺れの度合いを示しました地震防災マップ。以上からなっております。
 まず,本編第1章ですが,本計画の対象期間につきましては,今年度より平成27年度までの8年間としております。この8年間において耐震改修の目標設定や耐震化に向けた取り組みを行って参ります。
 今回の定例会におきまして,小・中学校の耐震診断経費を補正予算として議案提出しておりますが,これも学校施設の耐震化に向けた取り組みの一環でございます。
 続きまして第3ページ,本計画において特に耐震化を図るべき対象建築物をあげております。その中で第3の公共建築物でございますが,本計画においては石岡市が管理いたします市有建築物を対象としております。
 第4ページの第2章ですが,ここでは耐震化の目標設定がされています。
 中段ほど「耐震化の目標のまとめ」として表がございますが,現在の耐震化率を把握し,また,国の基本方針及び県の計画との整合を図りまして,平成27年度までの耐震化の目標を定めております。
 民間の戸建て住宅及び市有建築物につきましては90%とし,民間の特定建築物につきましては現状を把握しまして80%としております。
 6ページでは,茨城県周辺において想定される地震の震源としまして,マグニチュード7.3規模の「茨城県南部地震」としております。この地震により,震度6弱以上の揺れが予測されます本市を含め,32市町村が7ページに表記されております。
 11ページに市有建築物につきまして,今後の耐震化の考えが示されております。特定建築物としまして多数の者が利用する用途で一定規模に該当する建築物を,今回の耐震改修の対象とすることを基本としておりますが,本計画では,これに加えて,規模要件を満たさない小・中学校の施設や保育所についても,児童・生徒の安全・安心を第1に考え,また,災害時の避難収容拠点になることから,耐震改修の対象建築物としてとり扱うこととし,より積極的な耐震化を図って参ります。
 これらの一定規模要件を満たさない学校等の市有建築物も耐震改修の対象として扱うことから,9ページにあります市有の特定建築物の現状の数値と12ページにあります現状の市有対象建築物の数値とは異なっております。
 これについては,12ページの5段目に説明を加えさせていただいております。
 なお,ここで,11ページ中ほどにIs値について記載がございますので,その件について触れておきたいと思います。
 先週の議案質疑におきまして,小・中学校耐震診断経費に関する質問がございましたが,改正地震防災対策特別措置法が成立したことにより,学校耐震補強工事の国庫補助率が,現行の2分の1から3分の2に引き上げられることになりました。
 しかし,この補助増額の対象となる校舎は,Is値0.3未満の施設に限られる公算が大きいと新聞報道がございました。
 このIs値は,耐震診断によって得られる数値でありまして,建築物の耐震性能を示すものです。Is値0.3未満となりますとこの表の(3)の最も危険な建築物と判断されることになりますが,実際の耐震診断においては,Is値0.3を下回ることは稀であり,この報道とおりの補助率であればですね,補助制度を有効に活用できる校舎は限定されてしまうことが予想されます。
 後は12ページの市有建築物の耐震化の目標の説明でございますが,この表の内訳はご覧のとおりでございます。特に学校施設につきましては現状の46.1パーセントを100パーセントとし,市有建築物全体としまして,現状の52.8パーセントの耐震化率を平成27年度までに90パーセントに引き上げることを目標としております。
 13ページの第3章では,民間建築物の耐震化促進のための環境整備に関する内容となっております。14ページには,平成18年度より実施しております「石岡市木造住宅耐震診断士派遣事業」を紹介してございます。その他につきましては,公的機関の各種融資制度等を紹介してございます。
 18ページの第4章では,地震防災対策の啓発及び普及についての内容となっております。
 巻末にあります「地震防災マップ」は,住宅や建築物の所有者が自らの問題として,または地域の問題として捉えていただき,地域における地震の危険性を十分に認識し,耐震改修に取り組めるよう市民の方に公表する予定となっております。
 最後になりますが20ページの第5章では,耐震化を促進するための指導や命令について,法的根拠を示してございます。
 以上をもちまして,「石岡市耐震改修促進計画(案)」の説明を終わりにいたします。

前島委員長)以上で説明は終わりました。
 本件について,ご意見等がございましたら挙手によりお願いいたします。

関委員)これは民間の住宅に対する支援と申しますか,補助等は考えられないんですか。

建築住宅指導課副参事)耐震改修に関する補助の実状でございますが,平成20年4月1日現在,日立市のみ補助事業を実施している状況でございます。先ほど説明いたしました石岡市耐震改修促進計画案がより実効性のあるものとなるためにもですね,委員のご指摘のとおり耐震改修に関する何らかの支援策は,耐震化への支援策は必要であるというふうには認識しております。ただ厳しい財政状況でもあり,また私有財産への補助という側面もありますので,現在のところ改修に関する助成制度は整備していないことが今の現状でございます。

関委員)了解しました。

前島委員長)他にご質問等ございますか。
 じゃあ,私のほうから何点かお聞きします。この耐震計画は8年間で実施される目標なんですけれども,その中でですね,まず基となる対象設備,4ページの学校,社会福祉施設,市営住宅,事務所,耐震化の目標。これは俗に言う市営のものだと思うんですが,その4ページの数字と9ページの表,平成19年度末における市営の特定建築物の耐震化状況,学校,社会福祉,市営住宅,事務所,この数字。それから12ページの市有対象建築物等の耐震化の目標,平成27年度末,ここに現状と目標と書いてあるんだけど,みんな数字が違うんですけど,これは私の見方が違うのかな,なぜ,全部違うのかな。

建築住宅指導課副参事)お手元の資料の22ページ,資料1でございますが,ここで耐震改修促進法に法律で定められた特定建築物と呼ばれるものが定義されております。例えばですね,学校につきましては,1番上にございますが,小中学校の校舎につきましては中ほどの欄,耐震改修促進法に基づく特定建築物の規模要件,これはですね,階数が2階以上で,かつ延べ床面積1,000平米以上のもの,これを特定建築物として呼ぶことにしております。このくくりでですね,例えば学校であれば階数が2階以上で1,000平米以上のものにつきましては,9ページの特定建築物の学校,60棟という数字がございますが,この数字が2階建て以上,かつ延べ床面積が1,000平米以上となっております。
 その次にですね,今後の市の考え方ということで,11ページに今後の考え方がございまして,基本的には先ほど60棟でカウントいたしました2階建て以上延べ面積1,000平米以上のものを基本とは考えますが,その他につきましても,児童さんの安全安心等を考えまして,2階建て1,000平米未満のものであっても校舎で利用している施設につきましては,積極的に耐震改修を促進していこうというような市の考えを入れましてですね,12ページの今度対象となる建築物というような形で表現させていただきまして,今度は16棟ほど,規模要件が満たさないもの16棟を対象といたしまして76棟とした関係から現状の耐震化率が下回ってございます。以上でございます。

前島委員長)それで11ページの5番,市有建築物の耐震化の目標設定の中の(2)耐震化の優先順位なんですけど,優先順位1,2,3とありますよね。こういうふうに優先でやるんだよと,耐震化は。その下に,ただし診断の結果Is値とq値がそれぞれ0.3,0.5未満の建物については,危険性が高いので最優先でやるんだと,耐震化をね。これ逆じゃないかと思うの。まず耐震診断の結果Is値が0.3未満とq値が0.5未満のものは最優先にやるんでしょうよ。この優先順位1,2,3に基づいてやっていく。これ順位が逆じゃないかなと思うんですけど,そうじゃないんですかね。市有対象建築物の耐震化の優先順位というのは,まず耐震診断をやって,Is値が0.3未満,q値が0.5未満のものからやるんだと。で,いっぱい出てきた場合にはどれを優先するか分からないから,ここで優先順位1のものからやっていきますよということでしょう。だからこれ下の部分が上に,下の部分が1番優先じゃないのかなと思うんですけど,違うんですかね。それともここに書いてあるように優先順位1からやっていくんだと。

建築住宅指導課副参事)委員長のおっしゃるとおりですね。

前島委員長)この辺ちょっと,もう少し分かるように,きちんと優先順位を付けてもらったほうが私はいいんじゃないかと思うんですが。ちょっと検討してもらって。

建築住宅指導課副参事)了解しました。

前島委員長)それともう1点はね,これが認められると,今まさに今回の議案で補正予算の中にね,小中学校を1億3,000万円の補正を組んでやるよということが,優先で出てくるのかどうか分からないんだけど,これもっと早くやればよかったと思ってたのね。議会でももめなくて,市長もこれに基づいてやりますと,教育委員会も言えたのかなと思うんだけど,それは結果論だからしょうがないにしてもね。
 あともう1つ,この計画のこの窓口というのは,この中にいろいろな窓口を設置しますとかね,具体的には13ページ,第3章の中で,計画の概要の中で,安心して耐震改修を行えるよう環境整備をしますと,その中に相談窓口の設置,技術的情報提供等の環境づくりより建築物の所有者を支援します。それからその下の建築物の総合的な安全対策の最後に啓発活動を進めます。それからその下の地震時に通行を確保すべき道路,石岡市地域防災計画に位置づけられた第三次緊急輸送道路を指定します,こういうもの。それから次のページで,役割について以下の通りとします。本計画に基づいて必要な具体的施策に取り組み,市民に対し地震のリスクに関する云々で建築の耐久性の確保の必要について啓発するための諸策を講じる。その下,建築関係団体へ耐震診断改修の相談窓口を設ける。こう,いろいろ役割が載っているんですが。それから16ページの4番の(1)住宅耐震リフォームアドバイザーの登録リストの公表,周知に努めます。その下の(2)相談窓口の設置。それから5番の(1)ブロック塀等の倒壊防止対策,パンフレット等の作成,配布による啓発活動。それからその下の(2)番,最後,パンフレット等の作成,配布による啓発活動を進めます。次の(3),同じく最終のところのパンフレット等の作成,配布による啓発活動を進めます。それから18ページの計画の概要で,県と連携して出前講座等を実施しますとか,いろんな役割,やることが書いてあるんですが,これの総括的な窓口になるのは建設部でいいんですか。

建築住宅指導課副参事)建設部,当課で担当いたします。

前島委員長)建設部建築課でやるの。具体的にお聞きしますが,相談窓口の設置をすると書いてあるんだけど,これは建築課の中に設けるわけ。いつから設けるんですか,今の予定では。

建築住宅指導課副参事)現に,私がいますので,今から設置することは可能です。また1級建築士を持っているものが増員されましたので,窓口については整備は完了しております。

前島委員長)その他いろいろ啓発,啓蒙運動が出てくるんだけど,がんばってやっていただいて,官より民の方を誘導していかなくちゃならないんでね,目標値もかなり厳しいかと思うんですけども,結局,自力じゃなく他力だからね。まあ,一生懸命やってもらいたいなと思うんですけど。じゃあ,先ほどのやつは後で検討していただけますかね。読んで分かりやすいように。どれを優先にするのかというのね。私はさっきも言ったように耐震調査だと思うんですけどね。それで0.3,0.5未満になったものは,もう上の優先順位1,2,3に関わらずそれを1番先やるというようなことだと思うんですけども。ありがとうございました。他にご意見はございますか。
 
〔「なし」と呼ぶ者あり〕

前島委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。この際お諮りいたします。今回報告のありました「石岡市耐震改修促進計画(案)」につきまして,当委員会として了承するということでご異議ございませんか。

関委員)今,委員長が修正を,優先順位を修正してくださいという話をして

前島委員長)出してもらってからにしますか。

関委員)出してもらってからの方がいいと思うんです。今,いろいろ注文したこともあるし。

前島委員長)じゃあ,その部分だけお願いできますかね。じゃあ,この計画案については後日また再審議をしたいと思いますので,よろしくお願いをしたいと思います。それでよろしいですか,皆さん。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

前島委員長)じゃあ,その時期については別途また招集をかけたいと思いますので,よろしくお願いをしたいと思います。
 次に都市建設部における事務執行状況についてを議題といたします。本件については,最初に平成20年度予算の執行状況についてご報告願います。

参事兼下水道課長)私の方から下水道と集落排水関係の執行状況をご説明いたします。まず下水道関係でございますけれども,流域関連公共下水道整備事業の補助事業の方で,まず最初に下水道の国補の決定通知が来ましたのが6月の6日付でございますので,工事請負費等の執行率は大変悪く0パーセントというようなところが多々あります。まず最初に,流域関連の補助で全体で工事費,委託料,補償費合わせて2億9,347万2,000円の予算のところ執行額が604万5,000円,執行率で2.18パーセントとなっております。これは先ほど申しましたように,まだ工事の方の発注が済んでおりません。この後,今月末から発注が予定されております。続いて流域関連の単独でございます。これも合計で2億337万6,000円,執行額が263万2,000円,執行率で1.29パーセントとなっております。続いて流域関連の補助の雨水,4,910万2,000円,執行額が0でございます。執行率も0です。単独の雨水で,予算額340万円で執行額が44万円,執行率で12.94パーセントとなっております。これは山王川の法面等の補修が入っております。簡単な補修です。続いて公共下水道整備事業の補助,合計で2億9,213万円の予算額で,執行額が0で執行率も0でございます。公共下水道の単独,予算額6,000万円,執行額1,621万3,000円,執行率で27.02パーセントとなっております。管渠工事が柿岡地内で1か所,舗装復旧工事が根小屋地内で1か所を発注しております。続いて農業集落排水事業の建設費関係で石岡西部地区,工事費,委託料,補償費合わせて2億6,202万2,000円,執行額が15万4,000円で執行率0.06パーセントということになります。恋瀬地区の集排につきましては1億7,747万8,000円,執行額665万7,000円,執行率で3.75パーセントとなっております。西部も恋瀬も工事費の方の執行額は5月31日現在では0パーセントでございます。以上です。

参事兼建築住宅指導課長)建築住宅指導課の執行状況ですが,建築指導事業費で狭あい道路拡幅,これ補助金は分筆補助金です。それで用地購入,各1件ずつで執行額が33万1,945円,執行率が1.9パーセントでございます。それから1つ飛びまして,市営住宅維持管理経費,需用費,委託料,工事請負費,予算額3,380万7,000円のうち,1,369万9,444円を執行しております。これ執行と申しますのは,委託料などの場合,契約額で記入しております。支払いは,支出はまだでございます。40.5パーセントでございます。それから2番目の木造住宅耐震診断士派遣事業,それから最後の住宅用火災警報器設置事業につきましては,国の交付金事業でございますので,近々補助申請を行いまして,その後の事業執行になります。以上でございます。

都市計画課長)都市計画課の方の予算の執行に関しての説明を申し上げます。都市計画一般事業といたしまして都市計画マスタープランの策定業務委託,景観基本計画策定業務委託,まちづくりワークショップ,それから石岡駅周辺の整備事業としまして,石岡駅東周辺基本構想策定業務の委託料の4本がございます。契約いたしましたのは,都市計画マスタープラン,それから景観基本計画,まちづくりワークショップ,それぞれ予算に対する契約率ですが,89.5パーセント,88.9パーセント88.2パーセントとなっております。駅周辺整備構想については今後契約をしていく予定でございます。本数に対する執行率としましては75パーセントということになります。以上でございます。

都市整備課長)平成20年度予算の執行状況についてということでございますが,都市整備課所管といたしましては主要事業つきまして事業内容と予算を合わせてご説明いたしたいと思います。まず資料の1,石岡駅周辺整備事業人道跨線橋エレベーター設置事業ですが,これは跨線橋の東側,西側の階段部脇へエレベーターを設置する計画で,東側用地を石岡市,西側用地がJR東日本所有地のため,6月4日水戸支社に出向きまして,エレベーター設置の可否,借地等の下協議を行いました。担当者事務レベルでは設置について,また借地についても前向きな回答の感触を得ることができたものと感じられました。石岡市によるエレベーター設置の実施設計業務委託の発注についても,JRとしては特に問題は無いとのことでした。JRにおいても石岡駅構内,連絡通路階段部に石岡市と同じ時期にエレベーターを設置することを検討したいとのことでございました。この場合高齢者,身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律,通称交通バリアフリーですが,により総事業費の国3分の1,JR3分の1,市3分の1の負担が義務付けされているのでご協力をいただきたいとのことでございました。今後JR内部におきまして検討会を開催し,方向付けが決まり次第石岡市と本格協議をしていきたいとのことでございました。以上のことから,人道跨線橋エレベーター設置実施設計業務委託につきましては,来月7月上旬発注を予定しております。予算につきましては,設計委託料1,820万円で現在未執行でございます。
 次に上池公園整備事業ですが,これは以前市民プールがあった場所で,街中の一角で国衙後推定地,府中城跡周辺に残る自然環境との共生,地域住民との交流空間の提供,歴史観光コースの一環等としての役割に配慮しながら公園としての再整備を図ることが目的で実施するもので,19年度に基本設計を完了し,本年度は実施設計を委託するものです。設計発注につきましては,同じく7月上旬を予定しております。予算につきましては,測量設計委託料689万6,000円,現在未執行でございます。
 続きまして資料3の合併特例債の予算執行状況ですけれども,資料のとおり7路線でございまして,合併市町村幹線道路緊急整備支援事業,6路線では総額4億5,210万円で,内訳は6路線の測量設計委託料1億9,810万円,4路線の用地取得費が1億3,800万円,同じく4路線の物件移転補償費1億1,600万円でございます。もう1か所は特別道路対策事業で,石岡小美玉スマートインターチェンジ委託料8億9,000万円,これは,県へ橋梁上部工2か所とインターにかかる造成工事を委託する内容となっております。執行済みは資料の通り,八郷・新治線,通称上曽トンネルの部分でございますが,これが茨城県と平成20年5月8日契約いたしました。支援対象道路の整備に関する平成20年度委託契約でございまして,朝日トンネルに係る水門調査,鳥類猛禽類動植物の生態調査に関する業務委託でございます。石岡市の執行額は1,700万円でございますが,土浦市も同額負担となっております。なお,茨城県においては,この業務委託を6月27日入札にするということで聞いております。以上の通り執行済みは現在1路線のみとなってございます。以上です。

前島委員長)これ大山課長,3ページと5ページの内容ってどう違うんですか。3ページの20年度都市整備課主要事業予算執行状況,と5ページの進捗状況。

都市整備課長)3ページはですね,主要事業の予算執行状況ですね,予算の執行状況です。上のタイトルですね。予算額に対して現在執行したものがいくらかと。

前島委員長)20年度のね。

都市整備課長)はい。5ページにおきましては合併特例債の進捗。

前島委員長)全体のね,総予算のね。

都市整備課長)はい。

前島委員長)この中の5ページの中の3ページは今年度の分ですよということね。
 それから大山さんの報告で跨線橋のJR側のエレベーター設置,ちょっともう少しゆっくりと,中身をちょっともう1回説明していただきたいんですけど。石岡のとからめて。

都市整備課長)ちょっと早口で申し訳ございませんでした。6月4日にですね,人道跨線橋に設置するエレベーターの件でお伺い,JRにいたしまして,東側の人道跨線橋にかかる部分については石岡市の所有地ですね,西側につきましてはJRの土地なものですから,地主さんの了解を得ないと計画ができないというようなことから,JRにお邪魔したところ,石岡市がそういう計画であれば大変良いことだと。事務レベルでございますが,事務レベルとしては実施設計委託につきましても借地につきましても何とか異議無く同意できますよというのが事務レベルの話でございました。それと合わせまして,この通称,交通バリアフリー法というのがございまして,駅の構内の中にも連絡通路がございますが,その部分に対して,JRといたしましても,この法によりましてエレベーターを石岡市と同じ時期に設置したいということが,向こうから話されたわけです。それにつきましては法によりまして,JR3分の1,国土交通省3分の1,地元負担が3分の1ということが法律で義務付けられているので,それについてもご協力をしていただきたいというようなことでございました。

前島委員長)そうすると,石岡市が3分の1負担して欲しいということなんだけど,石岡から見ると1,800万円,委託料が,そうすると工事費は別なんだ。いくらくらい負担になるの,1億円くらい負担になるの。

都市整備課長)それはJRに対してですか。

前島委員長)うん。3分の1になると,アバウトでいいけどどのくらい。

都市整備課長)それはですね,駅のバリアフリー化設備の整備事業というタイトルで補助事業があるわけですが,これは駅構内のエレベーター,もしくはエスカレーター,それから誘導ブロック,盲人用のブロック,それから障害者対応の多機能トイレの改修といろいろな種目があるわけですね。ですから一概にエレベーターだけの金額というわけではございませんで,総合的な経費の3分の1ということでございました。例を言いますと,連絡通路と人道跨線橋の間に連絡橋側としてエレベーターを付ければ,1〜2億円。エレベーターだけに限りますと。それ以外の場所にやりますと3〜4億円ということで,全然金額の大きさが違ってきちゃうというようなことを,雑談の中ではおっしゃってました。

前島委員長)それは総額で,今言ったのは。

都市整備課長)エレベーターだけです,今のは。あとは実際分からないです。

前島委員長)まあでも,JRで付けてくれるんだ。やろうとしているんだ,今ね。はい,分かりました。じゃあ,次お願いします。

道路建設課長)道路建設課の予算の執行状況についてご説明いたします。まず道路管理事務費でございます。1,350万1,000円の予算に対しまして,執行額105万7,920円,これは道路保険等の加入によるものです。執行率が7.84パーセントということになります。
 続きまして道路維持経費でございます。1億1,198万9,000円の予算に対しまして,執行額が3,915万196円でございますが,これは支所の道路維持修繕工事が4本,それと道路除草工事が5本すでに発注済となって契約しております。それで,執行率の方が34.96パーセントでございます。
 次に国庫補助道路改良事業でございます。予算額8,000万円でございますが,これにつきましては県への委託事業をとっておりますので,まだ未執行という状況でございます。
 次に臨時地方道整備事業でございますが,3億5,900万円の予算につきまして,これもまだ未執行という状況にございます。
 次に一般市道整備事業でございます。2億2,570万8,000円という予算でございますが,そのうち833万9,359円を執行しておりますが,これにつきましては入札にならない,小さな随契等の工事を発注しておりますので,執行率につきましては3.69パーセントでございます。
 それから排水路整備事業でございますが,3,700万円の予算に対しまして,これもまだ執行しておりませんので未執行ということでございます。
 それから,平成19年度繰越事業でございますが,測量設計委託料から工事費,用地購入等含めまして,2億3,949万7,341円の予算でございます。これが今6月12日現在で契約等を行いまして,処理しているものが1億4,841万8,160円となってございますので,執行率が61.97パーセントでございます。以上でございます。

前島委員長)以上で報告は終わりました。次に,ただ今の報告に対し,何かご意見等がございましたら,挙手によりお願いいたします。

関委員)大山課長,ちょっと先ほどの確認の質問なんですけど,上曽トンネルは先ほどちょっと説明されたんですけど,どういう状況ですか。

都市整備課長)この次の進捗状況の中で。今後の進捗状況ですか。上曽,朝日トンネルと間違えました。

前島委員長)今の関委員の質問に対してお答えを,お願いをいたします。

関委員)上曽トンネルのことを知りたいわけ,上曽トンネルの状況はどうなっているんですかということです。

都市整備課長)私,あの朝日トンネルと勘違いしました。申し訳ございません。担当違いでございます。

都市建設部長)予算の,道路建設課の予算の国庫補助道路改良事業の委託料8,000万円が未執行で現在執行済みにはなっていません。この分が上曽トンネルに,県に委託する部分でございます。現在,19年度の状況と変わりなくですね,全体の進捗状況といたしましては,19年度末で進捗率が全体として80パーセントでございます。19年度の執行率は,県の執行率は1,000万円超えたくらいだと思いますが,市の分については取り付け部分の市道の分でございますので,19年度も5,000万円ほど県の方に委託をしております。今年度は,20年度は若干多いんですが,取り付け部分の委託料といたしまして8,000万円を予定してございます。トンネル本体の事業につきましては,現在まだ,県の方から示されてございません。県部分について,まだ未同意者の地権者がおるというような状況でございます。以上でございます。

関委員)将来の見通し。どれくらいにそこの道路が完了し,トンネル掘りに入れるのか教えてください。

都市建設部長)分かりません。去年も私どもの市長とですね,筑西市の市長さんが県知事にお会いしまして要望を,早期着工の要望をお願いしたわけでございますが,返事がございませんでした。トンネルを上にしろとか下にしろとかそういう,もう一度,財政が切迫している状況なんで,もう少し削減できないのかという知事の質問に答えて,既に2回ほど上に上げたそうです。上に上げるとトンネルの延長が短くなりますので,財政負担が安くなるということで,そういうことはやってくれているということでございますが,まだ,トンネル本体に対しての財源が措置されない状況にあるということでございます。それと,県道を取り付ける県部分の用地買収者の方3名ほどだったと思うんですが,まだ未同意であったということで,進捗が図れない状況にございます。以上でございます。

道路建設課長)私の方から,今年度,20年度の委託の内容についてご説明を申し上げます。8,000万円の事業費の内訳でございますけども,橋梁と仮称小川橋というのがございますが,これの今年度は下部工,護岸工,それから鋼管杭の打設ということで20本を予定しているそうです。それと一部用地難の方がいらっしゃるそうで,その用地買収74平米について交渉したいというような県の答えということでございました。以上でございます。

前島委員長)他にご意見はございますか。

〔なし」と呼ぶ者あり〕

前島委員長)ないようですので,次に合併特例債活用事業の進捗状況についてご報告をお願いいたします。

都市整備課長)資料の4から6ページでございますが,合併特例債活用道路整備の進捗状況についてですが,村上・六軒線,上林・上曽線,美野里・八郷線,八郷・新治線,駅前・東ノ辻線,5路線につきましては平成20年度を初年度といたしまして,国へ道整備交付金申請を行いまして,先月5月8日に公布決定の通知がございました。事業費4億200万円で交付率2分の1,交付額2億100万円の助成を受けることになっております。また,合併市町村幹線道路緊急整備支援事業,いわゆる合併特例債ですが,貝地・高浜線,村上・六軒線,上林・上曽線,美野里・八郷線,八郷・新治線,駅前・東ノ辻線,スマートインターチェンジ,7か所の事業費13億2,700万円,起債額10億6,950万円につきましても,5月13日茨城県へ申請を行ったところでございます。
 各路線ごとの進捗状況ですが,まず貝地・高浜線ですが,既に市道認定を受けました高浜台から都市計画道路新田山・高浜線,山王川日の出橋までの800メートル区間につきましては,本年3月に平面測量,中心線測量,縦横断測量が完了いたしまして,また,新田山・高浜線との交差点設計につきましても茨城県公安委員会と協議が進んでおります。平成20年度の予定でございますが,市道認定を受けました800メートル区間の地質調査及び道路設計の業務委託を計画しております。業務委託の発注時期でございますが,今月の下旬を予定しております。
 次に村上・六軒線ですが,既に測量,道路設計,用地測量も完了しておりまして,平成20年度は物件移転調査業務を実施する計画でございまして,業務委託の発注時期は秋ごろを予定しております。今後,国土交通省と意思疎通を図りながら国道6号線バイパス整備の進捗に合わせまして,用地の取得,物件移転補償契約を進める予定でございます。
 次に上林・上曽線でございますが,平成20年5月19日八郷総合支所におきまして地権者説明会を行いまして,出席者へ道路面積に係る潰れ地面積,買収単価を公表いたしまして,年次計画によって土地の買収を進めていくということを説明いたしました。その場では特段,地権者からは反対異議を唱える方もおりませんで,了解していただきました。なお,当日欠席の地権者につきましては,後日,潰れ地面積等の明細をお送りしましたが,特に今のところ問い合わせ等もございません。7月上旬には平成19年度で繰り越してございます分と平成20年度分の道路用地取得のため,対象地権者32名ですが,この方たちを2日間に一堂に会して土地売買契約合同調印式を行う予定でおります。
 次に仮称美野里・八郷線ですが,平成20年5月24日,園部コミュニティセンターにおきまして,地権者及び隣接者等を対象に道路設計説明会を行いまして,出席者から設計内容,今後のスケジュールについて様々な質問が出ましたが,概ね了解を得ることができました。これを受けまして,6月下旬から7月にかけまして,現地境界の確認を行い用地測量に入って参ります。測量後,潰れ地面積が確定次第,夏から秋ごろになると思われますが,順次用地買収に入っていく予定となっております。また,これと平行しまして,国道355号線側,本線残りの道路設計,及び用地測量と流末排水2本分の測量設計,及び用地測量を来月上旬に発注する予定でおります。
 次に仮称八郷・新治線ですが,平成20年3月24日朝日スポーツ交流施設で地権者関係者を対象に設計説明会を開催いたしまして,マスコミ関係者の出席する中,地権者から概ね了解を得ることができました。説明会で設計同意を得たことから4月の25日,6月の5日6日8日に現地で境界立会いを行いまして,用地測量に着手いたしました。今後,物件移転補償調査業務を7月に発注する予定であります。その後,順次用地買収に入ります。そして橋梁の下部工,管渠工2か所について茨城県へ工事委託する計画となっております。また,茨城県とは先月5月8日には2分の1負担分の1,700万円で支援対象道路の整備に関する平成20年度業務委託契約を締結いたしました。内容はトンネルにかかります水文調査,鳥類,猛禽類動植物の生態調査の業務委託でございます。
 次に駅前・東ノ辻線でございますが,これは道路幅員を全幅25メートルから17メートルへ都市計画道路の変更を,本年4月14日茨城県告示第582号で行いました。これを受けまして,平成20年5月8日,市の本庁舎におきまして,地権者を対象に説明会を開催いたしまして,代理出席者1名の方を除きまして,出席者全員から測量立ち入りの同意をいただきました。後日代理出席をいただきました本人から同意を得まして,欠席者につきましては道路法に従い測量の立ち入り通知を行いました。延長1,200メートルの路線測量,道路設計業務委託につきましては来月上旬の発注を予定しております。また,高齢の土地所有者,病気がちの高齢土地所有者でございますが,本人からの強い希望によりまして,この方の用地取得と建物移転補償を今年度予定しております。
 次に石岡小美玉地区スマートインターチェンジでございますが,本年3月12日スマートインターチェンジ社会実験実施計画書を国土交通省に提出し,5月19日採択されました。今後,用地買収,物件移転補償交渉を進め,橋梁等工事に入る予定となってございます。また,高速自動車道内の区域外工事につきましては,東日本高速道路株式会社が設計,本工事を進める予定となっております。なお,7月10日には社会実験推進協議会を立ち上げる予定となってございます。以上です。

前島委員長)以上で報告は終わりました。次に,ただ今の報告に対し,何かご意見等がございましたら,挙手によりお願いをいたします。

関口委員)スマートインターの説明を聞きたいんですけど,当初,来年の3月か4月開通というか予定ですけど,今,こういう状態では当然無理ということでよろしいんですか。

都市計画課長)当初の計画からずいぶん遅れてしまいましたので,来年3月開通というのはちょっと無理という今のところの状況でございます。

関口委員)そうすると,計画の見直しということでいつ今度開通予定というのを立てているのかをお願いいたします。

都市計画課長)具体的には10日以降の推進協議会の中で,施工が国の施工,私どもの方の施工と2つありますので,もう一度協議をしなおさなきゃいけないということで,できるだけ早い時期に実験を開始しなければいけないということですので,具体的にいつまでとご答弁申し上げることはちょっとできないんですけども,かんばっていきたいと思います。

関委員)予算的にこれが,これ繰り越されるという,もし来年度までかかるとすれば繰り越すよという感じで,予算としてこれが全てですか。

都市計画課長)現在のところ,これの金額で今進んでおります。ただ詳細設計を今やっておりますので,その中でお互いのところの取り込みと言うんですかね,区域内,区域外の細かいところのやつはやっておりませんので,予算的には今の段階ではこういう関係なんですけども今後それについても国と協議をしていきたいというふうに考えております。もし翌年度になってしまうと,ちょっと,今の段階でそういうことを言うのは不謹慎かと思いますけども,その場合には繰り越させていただくような形になるかなと思います。以上でございます。

関委員)了解しました。

前島委員長)今の鈴木課長さんの答弁だと,この事業は石岡市がやるわけですよね,緊急支援整備事業で。それで,今,国と協議しないと,もちろん協議は県とか国とやるんだけども,今の質問の中で,工期も当初21年の3月に試験実施を始めますということで,議会もそれぞれ委員会も承認をして,予算もそれぞれ貼り付けて,何が1番ネックで遅れているんですか。ただ遅れている遅れているといってもね,市民の方にもそういう公表されているわけですよ。だから,一生懸命,そのまあ何が理由か分からないんだけど,約束した以上は一生懸命そこに精神精力をぶつけてもらってね,国なり県と協議をしてやっていかないと,ただ遅れました遅れましたでは,やっぱり理由にならないと思うんだよね。何が1番原因で,その遅れている理由は何なんですか,鈴木課長にちょっとお尋ねしたいんですが。

都市計画課長)まず1つは社会実験の採択の関係でした。昨年9月に準備会を開きまして,採択の申請ができるかということだったんですが,従来までは国は警察庁協議は申請を受けてからやっていたんですが,申請前に警察庁協議を完了しろということで,設計がようするに終わらないと協議ができないと。その中で,まず一旦遅れてきたのが1回。それから特定財源の関係の問題がありまして,なかなか採択が出てこなかったような感じもいたしますけれども,実際として,5月9日ですか,ここに実験の採択がやっとなったと。それからでないと進めないと。それから委員長ご指摘の通り石岡市道として整備していくと。これは高速道路区域外については石岡市道として整備します。高速道路の区域内は国がこれを施工していくと。要するに,車線を増やしていく部分の中の工事ですね。そういったところは全部国がやっていくということになります。それから土手の盛土についても高速道路区域内のところは費用負担が向こうになって,どっちが施工するかとかという協議は
 まだ,そういう協議を今からやっていく必要があると。そういうことは,1番今までの中で遅れてきた原因かなと思っておりますけども,今後は用地買収を何とか早急にして,それから国と協議を早く整えたいというふうに考えております。以上でございます。

前島委員長)そのスマートインター,水戸もやっているからね,その法面をどっちがやるか石岡がやるのか,国がやるのかという話だけど,それはもう前例がいくつもあるわけだから,別にはっきりしているんじゃないの,そういうの。もめるの,そういうの,その都度その都度。場所によって違うということ。
 暫時休憩いたします。

― 休 憩 ―

前島委員長)休憩前に戻ります。他にご意見等はございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

関委員)これ説明されたっけ。今からやるの,まだ終わってない。

前島委員長)よろしいですか。
 ないようですので,次に入札の実施状況についてご報告願います。

参事兼下水道課長)入札の実施状況の説明をいたします。公共下水道関係ではこれまでに市単特環の単独の方のやつが2本発注しております。5月の9日に1本と5月の29日に1本。落札率は両方とも93パーセント台でございます。次に農業集落排水,恋瀬農集排第22号の管渠工事を6月の6日に発注しております。この落札も93.77パーセントでございます。以上3本の発注状況でございます。この後,今月末から7月にかけまして発注を予定しております。以上です。

参事兼建築住宅指導課長)それでは建築住宅指導課の入札状況ですが,5月29日に国分台住宅の解体工事,木造2戸を実施しております。指名競争入札で,希望価格180万円に対して,落札金額170万円でございました。落札率94.4パーセントでございます。以上です。

前島委員長)以上で報告は終わりました。次に,ただ今の報告に対し,何かご意見等がございましたら,挙手によりお願いいたします。

鈴木(米)副委員長)入札金のパーセント,90,みんな93パーセントくらいずつ全部これ,みんなこれ,まあ相談したみたいに。これちょっとパーセントが他から比べると相当高いんじゃないか,これ,業者の入札の件。恐らくこれ見るとね,同じパーセントで,これ金額が同じだから495万円ならば5万円で,同じ単価、93とかって,これ全部並んでますね。これ少し,いま少しこれ,普通なら財源も不足しているんだから,ここらのところは少しパーセントを検討してもらったら。これ談合と思われても仕方ないよ。ほんとに談合と同じですよ。

前島委員長)入札については建設部に言ってもちょっと酷かなと。中身の単価設定はできるんでしょうけどね。

鈴木(米)副委員長)パーセントがおかしいよ,これ。高すぎるよ。他から見たら高いからね。

前島委員長)暫時休憩いたします。

― 休 憩 ―

前島委員長)休憩前に戻ります。他にご意見はございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

前島委員長)ないようですので,次に前期定例会以降の都市建設部における行政報告がございましたら,ご報告願います。
 ありますか。よろしいですか。
 無いようですので,次にその他といたしまして,何かご発言等がございましたら,挙手によりお願いいたします。

都市建設部長)お手元の資料の中に,かすみがうら市と石岡市の間にかかります五輪堂橋の計画図面,位置図みたいなものがお手元にいっているかと思います。それをご参考にして聞いていただきたいと思います。かねてから粟田橋等の改修,あるいは五輪堂橋,この後八郷地区にございます光安寺橋の改築を,県では進めているわけでございます。粟田橋については大方できあがってきております。その当時も石岡市はかすみがうら市に対しまして,現道拡幅してますので,拡幅した部分の負担金を1億4,000万円ほど払ってございます。全体工事費からみれば18.18パーセントでございますが,かすみがうら市側にかかっているわけでございますが,それでも石岡市のメリットが大きいということで,18.1パーセントの負担を支払っております。今度,お手元にいっている五輪堂橋につきましては,ちょうど恋瀬川の真ん中が行政界になってございます。青い太い線で書いてあるのが行政界のところでございます。それに赤いしるしでその部分が橋になってくるわけでございます。現在,予定では片側歩道らしきものをつけまして,正式な歩道ではございません,歩道の範囲を取りまして,全体で8メートルの橋を架ける予定で,現在かすみがうら市と事務的協議を重ねているわけでございます。この部分につきましても将来,中間に位置してますので,市の負担が出てくると思います。現在,私どもはかすみがうら市に対しまして,石岡市のちょうど行政界にかかってはいるんですが,かすみがうら市さんと同じ負担は出せないということを口頭で申し上げております。歩道につきましても,かすみがうら市は正式な歩道を付けていただきたいということでございまして,石岡市は歩道は要らないということで,その分安く仕上げましょうということで,歩道部分はかすみがうら市さんが出すならいいと,それについては異議は申し立てませんということで,市は歩道部分は負担はしませんということでお話をしております。それでも十分歩道部分取れると思いますので,最低限その程度で進めていただきたいと要望を出しております。この後,概算が示されてくるんだと思いますが,県側から示されてくると思いますが,現道より拡幅した部分がかすみがうら市と石岡市が負担するという形になっております。負担が決まる前に,また再度どのくらいだということでご相談申し上げたいと思います。以上,負担が生じるということでございます。
 かすみがうら市の集落がずっと入ってきている。石岡市の集落は行政界をはさんで少しあるんですけど。

前島委員長)まだこれ協議中なんだ。

都市建設部長)最終的な決定はしておりますが,そういうやつで負担を求められておりますので,若干の負担は行政界が真ん中なので仕方が無いとおもってますんで。

前島委員長)按分比か。橋の。全部橋じゃないだろうからな。

都市建設部長)そういうことで将来負担をしていきたいと思ってますんで,最小限ですが負担をしなければならないと思いますんで,概算が決まり次第,またご報告いたします。

前島委員長)以上ですか。以上で報告は終わりました。次にただ今の報告に対し何かご意見等がございましたら挙手によりお願いいたします。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

関口委員)市民から要望があったんでちょっと調べたんですけど,よく調べましたら先輩議員ですか,議会の一般質問でやってるんですけど,これ18年の第3回定例会かな。その時にセンチュリープラザ脇の市道A3123号線が狭いために対向車とすれ違えず,信号待ちの車に影響を与えますと。そこで市はどのような改善策をとっているかという質問だったんですけど,それに対して部長は,この道路は拡幅整備を計画し,過日測量設計を発注しましたと。また,地権者の方から用地協力についてよい感触を得ているということで測量が終わり次第,用地買収を進め早期に整備していきたいということだったんですけど,その後1年半くらい経っているんですけど,市民からどのようになっているのかということで,ちょっとその件の説明をお願いします。

都市建設部長)本当にひどい状況で,なかなかすぐに入れなくて,地権者がおったものですから,入れなかった状況にございますが,今年早々に拡幅整備に入って参りたいと,現在それで準備を進めております。

関口委員)あともう1点なんですけど,これ去年の第2回定例会で同僚議員がちょっと質問しているですけど,市道2553号線,八郷地区の研修施設青峰館に通じる道路ですか,これのことで途中までやっているんだけど,途中で工事が終わっちゃたと,中断したということで,その後どうなっているんだという質問なんですけど,一応その時に,一部の用地についても情報の提供が得られたということで,事業を開始するということを言っているんですけど,これも今年当たり予定しているんですか。

都市建設部次長)一部用地提供が無くて,その方の住所がちょっと分からずに探していたんですけど,たまたま擁壁を建てるというような,個人で申請があったもので,それでやっと住所が分かりまして,それで用地も提供してくれるということになりましたので,進める方向でいるという,今度は拡幅した形で進める方向で考えているということです。

関口委員)現実には,本音のところはそういうあれはまだ無いですか。

都市建設部長)非常に予算が切迫しておりまして,予算が決まってから足り無くて困っているという論法も無いんですが,具体的に八郷の単独事業で,市道の単独分できるのは4,800万円です。すべての要望を含めて,入れて4,800万円しか今年はございません。石岡は7,800万円です。そういう中で,非常に財政が厳しいので,取捨選択して十分住民の方へ,優先順位を付けてやっていかなければならないと思っておりますが。今年の箇所付けには入っております。入っておりますが,まだ市長までの決定はしておりませんので,今後できるだけやりたいというようなことを市長の方へご審議したいとは思っておりますが,なにせ予算がそういう状況でございますので,1,000万円の工事,ちょっと1,000万円とかいっちゃいますから,4本しかできないということでございます。そういう状況でございますので,非常に困っているような状況でございますが,できるだけやれる方向で住民の方が,住民の安全を最優先でとりあえず考えておりますので,できるだけやるように,何らかの形でですね,事故の無いような措置をとってまいりたいというふうに考えております。非常に予算が切迫しておりますので,全ての場所を,私どもはやりたいんですが,できないという状況にございます。ただ今回のやつは,ご質問のやつは箇所付けに入れております。

関委員)ちょっとこの前のですね,一般質問との関わりあいなんですが,合併浄化槽のですね,今,石岡市で助成する基数というか数はいくつになってます。

参事兼下水道課長)今年度の予算で52基でございます。

関委員)これは,52基というのは県は環境税の中で増やせるという状況にあったのかどうか,その辺もよく分からないんですけど,もしそれが環境税の場合には補助率はどれくらいなんですか。

参事兼下水道課長)国補事業でございまして基本的には国,県,市が3分の1ずつでございます。その3分の1のほかに県が上乗せ補助を実施,環境税を利用して上乗せ補助を実施しております。補助額,県の上乗せの額によりまして5人槽で66万4,000円,これは窒素除去型のやつでございますけれども,5人槽で66万4,000円。7人槽で70万2,000円。10人槽で75万2,000円というのが補助額になっております。

関委員)それで,県が出すけれども市の財政上難しいから断ったというのは無いんですか。

吉川部長)ございません。今,下水道課長から申し上げましたが,国庫補助はそもそも,合併浄化槽の補助金というのは3分の1ずつなんですね。県の条例によりましてかすみがうらの排水の窒素・リンですね。それの流入度数を,係数を下げましたので,厳しくなったわけです。そのために高度処理型を採用しなければならない。通常の合併浄化槽ではなくて,窒素・リンを処理できる高度処理型を,その高度処理型を採用するにあたっての,高額になるものですから,その分の補助です。ですからそれによって800基,県内で県は800基を高度処理型の合併浄化槽の普及を今年度やっていきたいということでございますので,もし52基で足らなければ,私どものほうは補正をして追加要望をして参りたいというふうに考えております。

関委員)了解しました。

前島委員長)ほかにございますか。

建築住宅指導課副参事)先ほどの石岡市耐震改修促進計画のですね,ご指摘の件でございますがよろしいでしょうか。計画書の11ページの市有建築物の今後の考え方でございますが,表現に若干不適切なということでご指摘がありましたので,(2)のですね,耐震化の優先順位としまして,基本的には優先順位1,2,3ということで標記してございます。その下に但し書きで記載してございまして,どうしても但し書きと本文が離れている関係でちょっとあいまいな表現に読まれる誤解を招いたと思います。よってですね,ここの(2)につきましては,市有対象建築物については,耐震化の優先順位を定め,計画的,かつ重点的に耐震診断及び耐震改修を実施します。ただし,耐震診断の結果Is値が0.3未満,またはq値が0.5未満の建築物については地震による倒壊の危険性が高いことから,個別に状況を判断し最優先で耐震改修工事を進めることとします,ということで,この但し書きをですね,先にもって訂正をしたいと考えております。それでよろしいでしょうか。

前島委員長)それでいいんじゃないですか。それで下に優先順位は結果が0.3以上,0.5以上のものについては優先順位の1,2,3でやっていくよという。

建築住宅指導課副参事)そういうことです。

前島委員長)いいんじゃないですか。

建築住宅指導課副参事)じゃあ,このように差し替えと言う形でよろしいでしょうか。

前島委員長)読む人が分かればいいんじゃないですか。
 今のこの書き方ではどっちが優先か分からないから,ちょっとお話しただけなんだけど。

建築住宅指導課副参事)わかりました。ではそういう形で差し替えさせていただきます。

前島委員長)まあ,語呂合わせはお任せします。いいんじゃないですか。

建築住宅指導課副参事)まことに申し訳ございませんが,今定例会でですね,小中学校の耐震診断,補正予算が議案で計上しておりますが,議決された後にはですね,国の方に補助申請をしたいと考えております。その補助申請の必須要件としまして,各市町村で策定したこの耐震改修促進計画が市民の方に公表されていることが条件になっておりますので,そういう関係で,この委員会で承認いただいて,そのパブリックコメントを。

前島委員長)だけど,これ順序,逆になっちゃうんじゃない。まだ,今日委員会で決めれば最終が明後日だからいいんだ。補正予算の議決が明後日だからね。わかりました。
 じゃあ,また議事録を先に戻りますけれども,先ほどの石岡市耐震改修促進計画案について,ちょっと時間も大分過ぎているんですが,再度審議をしたいと思います。審議の内容についてはお手元の資料の11ページの5の(2),これについてただ今,建築住宅指導課副参事の中川君の方から,この真ん中にある但し書き,これを(2)の,読み上げますけども,市有対象建築物については,耐震化の優先順位を定め計画的かつ重点的に耐震診断及び耐震改修を実施します。その次に下の但し書きを持ってくるということで,市有対象建築物の耐震化の優先順位としては,Is値が0.3未満,q値が0.5未満の建物をやるんだと,それ以外のものについては,その順序で優先順位1,優先順位2,優先順位3に従って,耐震工事をやっていくと。そのような内容で,いかがでしょうかという今,提案があったわけでございますが,それで間違いないですよね。

建築住宅指導課副参事)はい,間違いございません。

前島委員長)そのように11ページを修正をするということで,この案について,当委員会で承認をしたいと思いますがいかがございますでしょうか。

関委員)これ,論理的に無理があるんではないかなと。優先順位というのは1,2,3とありますよね。ただしIs値が0.3未満,q値が0.5未満の場合はそっちは第1優先しますよというふうになってますよね。そうすると,優先順位3のやつが,例えば0.3で0.5だったやつが,今度優先順位1のやつが0.4で0.5だったらば,これどっち優先させるんですか。

前島委員長)いや,そうじゃなくて,優先順位1,2,3の中をやる場合は必ず耐震診断やるわけですよね。

建築住宅指導課副参事)先ほどご説明申し上げたとおりですね,このIs値という数値は,耐震診断を実施しないと求められない数値でございます。また,このIs値が0.3未満というのは,まず実際に耐震診断をした結果ですね,0.3未満になることは,本にまれでございます。

前島委員長)いやそうじゃなくて,関委員さんが言っているのは,優先順位1,2,3とあるでしょう。だけど,これは優先順位1のものをやるにしても,耐震診断をやってからだよね。

建築住宅指導課副参事)もちろんそうです。

前島委員長)そうなんですよ。関委員さんちょっと勘違いをなさっていらっしゃる。すべて,優先順位1,2,3については,まず優先順位1のもの耐震診断をやらなくちゃならないんですよ。だからやって,耐震診断を対象のところをやるから,そこでIsが0.3未満とかq値が0.5未満であったら,それを優先してやらなくちゃならないと。

関委員)だから,それ私が今,言っているのは非常に微妙なところがあるわけで,優先順位3のやつにそういう値が出たと,ところが優先順位1のところに例えばIs値が0.4でq値が0.5という結果が出たと。それでも優先順位3の方を先にやるんですか。

前島委員長)暫時休憩いたします。

― 休 憩 ―

前島委員長)休憩前に引き続き会議を開きます。
 但し書きを,その上にもってきますからね。では,これで皆さんのご了解をいただきたいと思うんですがいかがでしょうか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

前島委員長)それでは異議なしと認め,さよう決しました。
 その他,ございますでしょうか。

都市建設部長)入札制度なんですけど,今は指名参加があれば,ランクさえ合えばですね,全部の参加,どなたでも参加できるようになってますから。ですから私どもは参加を妨げてませんので,それは同じですから。同じです。同じ扱いです。すべてそうやってますんで。ただ落札率については私どもの範疇でございませんので,それだけはご理解ください。どこを入れたり,どこをだめだとか言ったことはございません。希望があれば誰でも参加できるようなシステムになっているわけですから。それだけはちょっと。

前島委員長)以上,ないですね。ないようですので,この際,閉会中の継続調査及び審査の申し出についてを議題といたします。
 当委員会において閉会中もなお継続して調査,審査を行うため,石岡市議会委員会条例第36条の規定により,お手元に配付いたしました案文に示す事件・理由を示して,閉会中の継続調査及び審査を申し出たいと思います。
 これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

前島委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 以上で本日の都市建設委員会を閉会いたします。

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