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議会中継
  


 第11回委員会 (1月25日)
出席委員 池田正文委員長,菱沼和幸副委員長,高野要委員,塚谷重市委員,川村良一委員,村山裕委員,村上泰道委員
市執行部 【教育委員会】
教育長(石橋 凱),教育次長(土師照夫),参事教育総務担当(松崎守男),参事学校教育担当(上田仲男),教育総務課長(上曽宗則),学校教育課長(冨田英次),学校給食課長(芳藤丈夫)
議会事務局 議事法制課係長(飯田英男)



池田委員長)
ただ今から,教育福祉委員会を開会いたします。本日の議題は,お手元に配付しております協議案件書の順に進めてまいりますので,よろしくお願いいたします。次に,付託案件説明のため,出席を求めた者の職・氏名は,お手元に配付いたしました説明員出席者名簿のとおりであります。なお,学校給食課長 芳藤君につきましては,石岡給食センター現地調査の際に,説明を求めたいと思いますので,よろしくお願いいたします。また,参事学校教育担当 上田君,並びに学校教育課長 冨田君につきましては,現地調査実施後に当委員会への出席を要請しておりますので,あわせてよろしくお願いいたします。
 これより,議事に入ります。石岡市立東小学校改築事業の進捗状況について,並びに石岡給食センターの管理運営状況についてを一括して議題といたします。本件の審査にあたり,東小学校改築事業の進捗状況,並びに石岡給食センターの管理運営状況の実態を調査するため,委員派遣による現地調査を実施いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

 〔「異議なし」との声〕

池田委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。暫時休憩いたします。

 ― 休 憩(現地調査) ―

池田委員長)休憩前に引き続き,会議を開きます。先程実施いたしました現地調査の結果を踏まえ,東小学校改築事業の進捗状況について,ご質問・ご意見等がございましたら,挙手によりお願いいたします。

野委員)だいぶ立派な校舎が出来てきて,我が母校,私もあそこの学校の3回目の卒業生だったものですから,今日久しぶりに行きまして大変嬉しく思ったところなんですが,このPC工法と一般の在来といいますか,型枠の工法で強度的に違うんだというお話が出ましたが,強度的にはどのぐらい違うのかお願いしたいんですが・・・。

教育総務課長)数字的なものを今日もっておりませんので,数字としてお答えすることができませんので,申し訳ありませんが早急に調べてきたいと思います。ただ設計上で言われている数字とそれからPC工法で使われている柱の設計の強度の差はご説明できると思うんですが,ちょっと数字で幾つというものを現在もち合わせておりませんので,申し訳ありませんが,早急に調べましてご報告させていただきたいと思います。

野委員)何かその辺が,耐震構造とかそういった中でああいった校舎が建てられているわけでしょ。そういった中で強度的なものが分からないと。これ,建て替えてる意味ないんじゃないの。どこに真剣味があるんですか。そうじゃないですか。一番問題なのは,耐震性とかそういったのが一番重要視されているわけでしょ。そういった中で,そういった強度すら分からないなかで,ものを造っているということ自体,私自身は言語道断だと思うんですよ。それで今日ちょっと監督さんと言いますか,主任の方がいましたからちょっとお話しましたけれど,中もシナベニヤを上に張って,それで周りは軽鉄の間仕切りでしょ。私はあそこへ行って見たときに,普通の一般的な事務所的な感覚で受け取ったんですよ。よその学校,いろいろなところでありますが,間伐材を使ったり,潤いがあるとか,優しいとかということがありますが,今回の説明を聞いて,石岡市のあの東小学校はそういうものを感じるものが何にもないでしょ。正面のところにカーテンウォールが付くんですよ。カーテンウォールというのは知っているでしょ。ガラス張りの大きいサッシ。何か私は配慮に欠けていると。ただそれで早いからいいと。もう1つ聞きますが,早く造らなければならない理由は何なんですか。

教育総務課長)時期的な問題につきましては,校舎の引越しということを学校の授業の関係もございまして,出来るだけ夏休み中に引越しを完了させたいということもございまして,出来るだけ7月中の工事の完了を目指したということから,早いというところを含めて考えた工法でございます。

野委員)工期というのは,どんなものでもかかるだけはかかるんですよ。そうしたときに,何か言ったら,早く始めればいいんじゃないですか。簡単なことでしょ。予算とかなんとか言いますが,それだったら1年前から考えてやっていれば,時期なんていうのは十分にとれるわけじゃないですか。引越しをするからPCにするとかというのは,ちょっとおかしいでしょ。それじゃもう一度,これが設計でPCありきでやってきたのかどうかわかりませんが,PCでなかったとしたら,値段の差はどれくらいあるんですか。パーセントでどれくらい違うんですか。

教育総務課長)今のご質問でございますが,PCのほうの設計額というのは出ておるんですが,PC以外での設計額というのは出しておりませんので,単純な比較というのが数字としてもっていないというのが現状でございます。

野委員)ただね,入札だからという話も先程出てきましたが,入札だけではないと思うんですよね。PC工法で見積もりするんだったら,それがありきでね,だったら強度がこれぐらいですよと私に言えればいいですが,強度も分からない,そんな中で在来の型枠,RC工事よりもいいんですと。それだけでしょ。RCでやってみたら,これぐらいだとか,そういったときに工事の積算とか,大体積算は設計屋さんにやってもらっているんでしょ。自分たちでやっているわけじゃないでしょ。そうしたら,そのようなこと,そのようなことと言うのは,最初から設計屋さんに聞けば何割安いとか,高いとか分かりますよ。ただいいんだ,いいんだと,何がいいんだか分からないでしょ。あれボルトで絞めていくだけでしょ。大きい地震が来た時に耐震性はあるんだと言いますが,鉄筋で全部くっ付いていれば,私ら曲がっても倒れないような気がしますが,木造と同じで,組み立てですから,大きな地震が来たら,外れて落ちるかも知れませんよ。いいんだというのは聞いた話でしょ。ただ私が今言っているのは,内部に対してもちょっと1か所聞いただけで,ここに教室が出来るんだと。それでここは何やるんですかと聞いたら,軽鉄で間仕切りますと。それでパーティションか何かやるんでしょ。もうちょっとお金をかけてやるんであれば,子どもたちに,教育の場ですから,我々がそこで事務をするわけではないので,もうちょっと何か配慮があったほうがいいんじゃないかと。よその学校でやっているでしょ。間伐材を利用して,教室は木でやるんだとか。今ゆとり教育と言って,心のゆとりもあるんじゃないですか。今度の学校は心のゆとりなんかないでしょ。パーティションでボードを張って,上はシナベニヤですよ。シナベニヤって何だかわかります。それにニスか何か塗るんでしょ。色を赤く出すのに。それはものを造ることはそれでいいと思います。設計も出来上がっていますから。ただもう少し何か配慮があっていいんじゃないかと。今日見て,あともう1つ,何も感じなかったかも知れませんが,脇で窓枠の型枠を組んでいたでしょ。3回も4回も使ったベニヤを使っているじゃないですか。それで,私が聞いたら,あのままで仕上げは入らないそうですよ。型枠工事のお金を見てご覧なさい。新しいもので見てありますよ。吹き付けするから,古いもの・・・。私は業者さんには恨みはないですが,パネルだったらパネルで,きちんと抜いて,きれいなものでやってもらったほうがいいんじゃないですか。ただやっていればいいというんでは,私はまずいと思います。出来上がればいいということであれば,それでいいと思いますが,子どもたちが6年間勉強するところですから,もう少し真剣に取り掛かったほうがいいんじゃないかと。今日行ってあそこに型枠組んでいるから,あの型枠見てご覧なさい。3回も4回も使った型枠を使っているでしょ。予算の中でそういう型枠になっていますか。私もあんな仕事をやりますけれども,新品で見るんですよ。だって,ガチガチのコンクリートが付いているやつですよ。もう少し,これから東小学校にかかわらず,柿岡中学校も造っていくんでしょうけれども,そういった中ではもう少し勉強をして,本当に子どもたちが住みやすい,そういうものを造っていくべきかなと私は今日見て思いました。私は10月からきてるから,設計とか,そういう話を聞いたことがないから,こういう話が出来るんでしょうけれども,あと強度の面とか,そういうことについては,誰に聞かれても言えるような勉強もしておくべきではないでしょうか。そうじゃなかったら,答弁するときに,いいんですよ。お任せですから分かりませんと言えば。中途半端に分かってると問題になるんで。子どもたち,ましてあそこは小学生が住むところでしょ。あと空調設備についてもエアコンは入らないと言っていましたが,これは教職員の部屋には空調整備は入るんですか。

教育総務課長)職員室には予定してございます。それ以外の普通教室・特別教室は予定をしてございません。

野委員)その暑さ寒さというのは,教職員と子どもの差というのは何なんですか。大人は寒い,大人は暑い。子どもは寒くない,暑くない。その判断は何ですか。

教育総務課長)1つは,職員室の場合,夏休み期間中,それから夜間,そういったときに職員室を使うということもございます。それからもう1点は,これまで他の学校でも普通教室については,暖房についてはストーブという手法をとりますが,冷房についは自然のもので対応してきたということもございまして,今回普通教室等については,冷房のほうは予定していないということでございます。

野委員)今からの時代ですから,夜間とかそういうことではないんですよ。やっぱり1つ目でも2つ目でもいいから,そろそろそういう学び舎とかそういうものに対しては,空調設備ぐらい付けてもいいんじゃないかという気はしますね。昔は職員室にもなかったですよね。子どもたちと同じでしたよね。もうちょっとその辺,これから新しく造っていく学校,建て直していく学校がたくさんあると思いますが,考えていく必要性があるんではないでしょうか。その空調設備がどれくらいの費用がかかかるのか,私は分かりませんが,その辺のところ,これは私個人の要望ですが,そういったことも考えていっていただきたいなと思います。あと1つにはくどいようですが,つくる人が最低の知識,強度とか,こういうものがこれだけ強いですよと。きっと高いお金を払っていると思うんで,そういうようなところも分かったほうがいいと思います。一般の人に聞かれても答えられるようにしてあげてください。以上です。

塚谷委員)今,野委員から専門的な形で私はその点はあれなんですが,私が見た限りでは,このPC工法というのは素晴らしい工法だなと。内容的には,地震が来た時にはどうなのかと聞いたら,あの中にロープが入っていて,その造る過程もこちらで行ってそれを見て来たという話も聞きましたし,私1つだけ野委員が言ったように,あの中に教育環境の中で,全部が全部ということではありませんが,やはり子どもたちの癒しの場となるような形のスペースと言うか,そういう部分は間伐材とかなんかを使ったりして,そういうスペースの教室があってもいいのかと。そういうような考えも持ったし,もう1つは周りの緑というものを,これ植樹をしたり何かをするわけでしょけれども,そういう緑を配した形にすれば,より教育の場としていい学校になるのではないかという感覚をもったわけです。ですから,私は要望として,そういう要望をしておきたいとそのように思っております。

村上委員)今回の視察でいただきました工程表は,校舎の建設工程表ということでしたけれども,今回東小学校の校舎に限らず,体育館・グラウンドの整備等の最終的な全体の流れが分かる工程表がもしあればいただきたいと思います。もしなければ出来次第,これは頂戴したいなというふうに思います。

教育総務課長)全体の工程表につきましては,前にお配りした経緯はございますが,新しい委員さんにはお配りしていなかったかと思います。後日と言いますか,後でお届けしたいと思いますので,よろしくお願いいたします。

川村委員)先程行って,工法云々,それからやり方に関しては,私は素人ですので,分かりませんけれども,ただ音が気になりまして,あの時点で今勉強をやってらっしゃる児童の方々が気にならないのかというような感じを受けました。ですから,簡単に言うと授業が終わってから,音が大きくなるもの等は,工程の中で省いていただいてまわすとか,それから土日にかけてそれをやっていただくとか。そういう配慮がなされていいのかなと。実際には,先程説明された方には言ってはきましたが,あんまり工期が短いのと,騒音が少ないから,この工法を取り入れていると言っていましたが,やはりあそこの現場にいて,かなり大きな音が連続的と言いますか,断続的に鳴っていたのが,気にはなっていたんですが,教育委員会のほうでは,その辺どのようにお考えになっているのかお伺いいたします。

教育総務課長)まず,騒音の件につきましては,今委員からありましたように騒音の大きく出るもの,そういったものにつきましては,授業のない日を利用するとか,そういった工夫をしていただくということで,当初から業者のほうには配慮をいただいております。それから毎週1回工程会議を開催しているわけですが,その中で校長先生等にも参加いただきまして,そういう問題点等がある場合には,そういう中で配慮いただけるような形でお願いしてございます。現段階では若干当然全く音が出ないということはあり得ませんので,学校のほうの校長先生からは授業に支障が出るという音ではないので,対応が出来ているという,これまでの話の中ではいただいております。その配慮としては,毎週1回の工程会議の中で,学校側の要望等を受けながら,工程会議の中で注意をしているところでございます。

川村委員)それは事務的な話なんですが,私が先程言ったのは,現場で聞いていて,結構大きい音がしていると私は感じたんですが,それで音に関しても当然Aという方と,Bという方と,Cという方では感覚が違っているはずですから,それが支障があるかどうか。本当は現校舎のほうへ行って音の確認をしたいと思っていたんですが,それで先程来言ったのは,上曽課長と一緒にいたときに音が結構していましたよね。ですから,そういうものに関して,どうお思いなのかなということで聞いているわけです。確かにそういうふうに注意をしていますと言っていても,現実的にはそうなっていると。それから,あとはどれだけ続くのか。あれでいいのか,悪いのか。もっと続いていたほうが小さくなったのか。それは私は分かりませんよ。あそこの少ない時間だけで,あの音ですから。ただ児童たちは朝来て,夕方まであそこにいるということですよね。私はそれを言いたいわけです。その辺をどのようにお考えになったのか,お聞かせくださいということなんです。

育総務課長)確かに,かなり金属的な音がしたりして,特に2階部分の床と言いますか,1階部分の天井が出来ましたので,特に今現在響いて聞こえるような状況になっているかと思います。ただ学校との境界には,安全対策のためのかなり高い柵を設置しているということもございまして,若干全然聞こえないということはありませんが,ある程度遮断しているというような判断をしているわけですが,今後とも,委員おっしゃるように,騒音のないような工事を進めていただくように業者のほうにお願いをしていきたいと。また設計のほうとも相談をしながら,お願いをしていきたいと思います。また学校のほうにもよく確認,それから協議等を進めて参りたいと思います。

川村委員)私が言っているのは,音をたてるなということではないですよ。音をたててもいいような時間帯にそれをやればいいでしょということを言っているのであって,全く無音で出来るはずはありませんので,その辺のところの配慮だけをきちんとされればいいのかと思っておりますので,向こうの現場の方とよく打ち合わせをしていただいて,それで出来ましたらば校舎のほうも確認をしていただいて,やはり子どもたちに情緒的な不安を与えないような配慮が必要なのではないかと思っております。よろしくお願いいたします。

村山委員)ソーラーについてお話を聞かせてください。ソーラーの費用とか,出力電力とあの学校が出来上がった場合にどれくらい使うのか。ソーラーはどのぐらいのパーセントを占めて,それで賄える量と。それと余った電気は売れますよね。その辺を聞かせてもらいたいと思います。

教育総務課長)費用につきましては,一括して設計の中に入っておりまして,積算資料を今日もっていないものですから,具体的な費用については,後でご報告させていただきます。それともう1点,10キロワットの電力で,売るほどの量ではないということでござまいす。大体月に3万円から4万円程度の電気代が削減できるのではないかという試算です。ソーラーの費用については,調べてあとでお答えさせていただきます。

村山委員)今ソーラーは国のほうでも進めていますし,地方自治体でも多分補助とか出しているんで,その辺のことが分かれば,非常にいろいろな意味で,家庭用と学校用とでは違うのかも知れませんが,その辺のところが分かれば非常に有り難いと思います。よろしくお願いいたします。ソーラーの耐用年数についても調べてください。

池田委員長)ほかに発言はございませんか。

 〔「なし」との声〕

池田委員長)先程,村上委員・野委員・村山委員の各委員から提出要求がありました資料につきましては,石岡市議会委員会条例第23条の規定に基づき,委員会として要求いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

 〔「なし」との声〕

池田委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。執行部には速やかに資料を提出されるようお願いいたします。
 他にないようですので,本件については以上で終結いたします。
 次に,請願第11・教育予算の拡充を求める請願を議題といたします。本請願は,平成21年第4回定例会最終日に当委員会に審査付託され,継続審査となっていた案件であります
 なお,受理の経緯及び請願趣旨・請願事項については,お手元に配付しております文書表のとおりであります。本請願については,昨年度も同様趣旨の請願が提出されており,その審査の際の会議録を参考資料としてご配付しておりますので,ご覧おきください。
 それでは,初めに,執行部より,本請願に対する当市における現状等について説明を求めます。

参事学校教育担当)こちらの請願の中にあります,全てということではなく,第8次公立義務教育諸学校教職員定数改善計画,この部分について私からご説明を申し上げたいと思います。こちらの計画につきましては,文部科学省のほうで策定しているものでございまして,平成18年度から平成22年度の5か年計画ということでございます。内容が学力向上のための少人数教育の充実を図る教職員定数の改善というのがタイトルになっております。それで,大きなものが2点ございますので,この2点についてご説明申し上げます。1点目が少人数教育の一層の推進のための教員定数の改善と。いわゆる1学級40人ということでございますけれども,先生を増やして,さらに少人数で指導をきめ細かなものにしていくということで,石岡市内27校で20名を本年度増やしていただいております。2点目は,小学校1年生に副担任を配置する。または35人学級編成のための教員定数の改善,いわゆる先生を増やして,学級も増やすというような状況でございます。こちらは,東小学校の1年生,3クラスを現在4クラスにして先生を1名増やしていただいているという状況でございます。以上,こちらの計画は,先生の数を増やしてよりきめ細かな指導を進めていくというような方向で進められているものでございます。以上でございます。

池田委員長)以上で説明は終わりました。これより審査に入ります。本請願について,ご意見等がございましたら,挙手によりお願いいたします。

川村委員)私が思うのには,教育予算の拡充を求める請願ということで出ておりますが,要するにどの予算を幾らぐらい増やせばいいのかというのが漠然とし過ぎていると思うんですよね。
要するによく言われますようにコピー紙がないから,幾ら幾ら予算を増やしてくださいよと。それから,どこの小学校,どこの中学校では,1人,2人足りないので,それを必ず補充してくださいよとか,具体的な例がありませんので,それでしかも教育予算は,拡充に越したことはないと思いますけれども,あってもまた必ず足らないと言われて,例えばこの請願を提出している方の満足いく数値はどこなのかなと。しかもここの教育福祉委員会で論じても,本当にそれがそのままいくのかなという点がありますので,私はこの請願は意に沿わないのかと思っておりますが,執行部のほうではどのように考えているのかお考えをお伺いしたいと思います。

教育次長)この請願の内容について,私のほうで申し上げることは差し控えたいと思いますが,ただ請願を提出されましたこの団体を含めた方から,このような内容の要望と言いますか,5点ほどの要求がございます。これにつきまして,やはり現在の状況,これからの対応方法,これについて,どのように出来るかというのは,いろいろ教育委員会の事務局としても考えているところでございますので,そういう説明をさせていただいているのが現在の状況です。

川村委員)なかなか分からないような説明で私はちょっと理解が出来難いんですが,簡単に言うと,私ども教育福祉委員会としては教育予算を出来るだけ活用して,よりよい環境をつくっていくというのが,基本的にはそういうふうに思っていますので,別に無駄遣いをしているわけでもない。それから,これが足りる足りないというか,その予算の中で,ベターなものをつくっていくべきではないかと思っているので,例えばこれ50万を増やしたから,これでいいのか,100万増やしたからいいのかという,その辺も明確ではありませんので,そこを私は言っているんでありまして,請願をどうのこうのということではなくて,私が先程言った具体的な例が出ていないですけれども,それはどうなんですかということを聞いたわけですから,その答えが全然なっていないのかと私は思うんですが・・・。

教育次長)個々の具体例が請願に示されているのであれば,私どもの事務局としましても,こういう形の現状の報告とこれからの見通し等を含めたご説明ができるかと思います。現在も先程ご説明しましたように現行法並びに規則等に基づいた,現在学校教育における対応をしているところでございますので,これらの要望等について沿える部分なり,またいろいろ考慮しなければならない点が多々あろうかと思いますが,今ご説明できるのは,先程も言いましたように現行法体制の中での状況の説明のみをさせていただくという状況でしかないのかなと考えております。以上です。

川村委員)私も簡単に言うと教育予算はあったほうがいいと思うんですよね。幾らかでも上乗せはあったほうがいいと思いますが,ただ先程から言っているように,これがなくてもなるべく執行部のほうとしては予算要求をしていただいているのかと思っておりますので,別にこの請願が出たからといって特別なものではないのかなと。ということで,先程来言っていますように,この請願がちょっと意に沿わないのではないかと思っておる次第でございます。以上です。

塚谷委員)私は,今この請願趣旨等を何回も読んだんですけれども,教育面について本来であれば専門家が判断することがいいんでしょうけれども,不採択にする理由は,私はないと思います。これ採択するのに賛成なんですが,やはりこれから学校の統廃合等の問題,10年スパンということになってくれば,当然こういうものも必要になってくるのではないかと思います。ですから,私が見た限りでは,不採択にする理由はありません。以上です。

池田委員長)暫時休憩いたします。

 ― 休  憩 ―

池田委員長)休憩前に引き続き,会議を開きます。

菱沼副委員長)請願第11・教育予算の拡充を求める請願ということでありますが,昨年は一応採択をしているわけですが,今回の分については,先程各委員から採択したほうがいいと。またよく検討したほうがいいということでありましたので,もう少し検討する余地があると思いますので,継続審査のほうがいいと思います。

塚谷委員)今継続というような話も出ましたが,私はやはりこういうのは2回もなっているんですから,決断するなら早いほうがいいと思うんですよね。せっかくこれから統廃合等もあるわけだし,こういう形でこれが全部どうこうということではないと思うんですよ。この請願が通れば,執行部のほうでいろいろ考えて,これはこれという,金額的なものがどうのこうのということではなくて,方向付けが出来ると思うんです。これが私の意見です。

村山委員)20年度と21年度で,教育予算の拡充を求める請願ということで,これ請願書を出している人が違うのはどういう理由ですかね。それで,先程執行部のほうでちょっと話をしたのは,東小学校を3学級から4学級にして,先生の数を増やすと。これは実際にやったことなんでしょ。

参事学校教育担当)ただいまの説明は本年度の状況を申し上げたものでございます。

 〔「来年度は?」と呼ぶ者あり〕

参事学校教育担当)来年度も今は見込みでやっておりますが,そういう形の学校が何校かあるというふうに考えております。

村山委員)これによると実際に動かしているわけですよね。石岡市としてはね。ですから,それを考えれば採択なんでしょうね。幾らつけてくださいとは言っていないんだから,その辺のことは,そういうふうにして関係機関に意見書を提出するわけですよね。

野委員)そうすると今ちょっと話を聞きまして,東小学校でやっているということですが,杉並小学校でも前に1人か2人多くて,2クラスになってしまいまして,教育委員会のほうへお話しているところがあるんですよ。そうすると東小学校というのはモデルケースでやられているわけですか。結局いま40人とか,何人かでやっていますよね。そういった中で,何人かオーバーなので,1人とか2人オーバーなんだけど,本当は3クラスにしてもらいたいんだけど,足りないのか。それで,2クラスになってしまうんですよと。杉並小学校の保護者の方が言っていたんですが・・・。そういったことで1クラス増やしてやっているということなんでしょ。

参事学校教育担当)ご説明申し上げます。今回のこの教員定数の改善というのは,より少ない人数の学級にして,子どもたちをより丁寧に指導していきましょうということでございまして,40人を超えたからということではなくて,例えば小学校1年生というのは小学校に入ってまだ間もなくて,より丁寧に指導する必要があるということで1クラス35人を超えた場合には,もう1クラス増やしましょうと。さらに少ない人数にしましょうと。そのためには先生を増やしましょうということでございまして,本来ならば40人学級のところを35人以下にして,学級を増やして,先生も増やして,子どもたちを丁寧に見ていきましょうという,そういう発想のやり方でございます。以上でございます。

川村委員)私が先程言ったのは,石岡市でも既にやっているから,それから具体的な例がないからということで申し上げたんですが,この趣旨が意見書を提出するだけで済むのであれば,別に何ら問題はないと思っておりますので,でも自分の市でやるということが私は前提であると思います。それで他にものを言うならいいですが・・・。それで先程はちょっと反対しているわけですが,ただ意見書を出すのが目的であれば,これが変わらなくてもよいのであれば,この請願を受けて,意見書を提出することに異議はないです。

野委員)今お話を聞きまして,子どもたち,私も孫が3人いますが,日本の教育もどんどん他国に比べて,昔は一番だったそうですが,遅れているそうです。これも先生方と学級の子どもの数を減らしたから利口になるとか,そういうものではないと感じますが,そこでこういった努力をなされる。やはり私はそういうことは必要ではないかと思います。昔私らの頃は,出来ても出来なくても土曜日も学校へ行っていましたけれども。今は学習時間も少なくなってきておりますし,そういった中で私今回この請願を初めて見たものですから,もう少し時間が欲しいという気があったところですが,こういった教育問題ですから,とにかく前向きに,早く取り組むということは大事かと思いますので,私先程はちょっと時間が欲しいということで申し上げましたが,皆さんの意見を聞いていると,採択なのかと思いますし,私も採択してもらいたいと思うところです。

池田委員長)ほかに発言はございませんか。

 〔「なし」との声〕

池田委員長)ないようですので,次に討論に入ります。討論は,挙手によりこれを許します。討論はございませんか。

 〔「なし」との声〕

池田委員長)ないようですので,討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。請願第11・教育予算の拡充を求める請願を採決いたします。
 お諮りいたします。本請願については,その趣旨・願意を妥当と認め,採択すべきものと決することにご異議ございませんか。

 〔「異議なし」との声〕

池田委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 ただ今,採択すべきものと決しました請願第11につきましては,意見書提出を求めるものであります。よって,お手元に意見書の案文を配付いたします。

 ―意見書案文の配付―

池田委員長)それでは,意見書の案文について何かご意見等ございましたら,挙手によりお願いいたします。ご意見等はございませんか。
 
 〔「なし」との声〕
 
池田委員長)ないようですので,この際お諮りいたします。請願第11の願意達成のため,当委員会提出議案として,お手元の案文のとおり議長に意見書案を提出いたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。

 〔「異議なし」との声〕

池田委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 以上で本委員会に付託されておりました案件の審査は,終了いたしたわけでありますが,これらにかかる委員長報告の取り扱いについては,委員長にご一任願いたいと思います。
 これにご異議ございませんか。

 〔「異議なし」との声〕

池田委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,その他の件といたしまして教育委員会事務局より発言を求められておりますので,これを許します。

教育総務課長)入札結果につきまして,ご説明を差し上げたいと思うんですが,その前に資料を配付させていただければと思います。

 ― 資料の配付 ―

教育総務課長)教育委員会所管で1月に入札を行ないました結果の一覧表と,それから有明中学校のプレハブ校舎の設計に出しました図面でございます。まず入札結果につきましては,両面刷りでございます。教育総務課というふうに書いてあるほうが,この理科教育備品整備事業,こちらを市内小学校・中学校を3つに分けまして発注してございます。それから裏面をご覧いただきたいと思います。こちらにつきましては,一番上の柿岡中学校校舎耐力度調査業務委託,次の2番目の石岡市立有明中学校仮設校舎賃貸借,これにつきましては12月の定例議会で補正予算として議決をいただいたものでございます。その下,3番目以降につきましては,デジタルアンテナ整備工事,こちらにつきましては,9月の国の第1次補正に基づく事業でございます。これで第1次補正に基づきまして,補正予算として議決いただきました案件につきましては,耐震補強工事の工事請負を除きまして全て発注をした状況でございます。それから併せてお配りいたしました図面のほうでございますが,ご覧いただきたいと思います。こちらが有明中学校の仮設校舎の図面でございます。寸法につきましては,発注の際,標準的な図面として出させていただきましたので,受注した業者によりまして,若干寸法が変わるようでございます。基本的には面積としては,2,000平方メートルということで,今調整をしているところでございます。この1番上の図面が1階部分でございます。左端のほうから普通教室,来年度からは4教室,4クラスということで,トイレを挟んで4教室をとってございます。それから特別教室としまして,理科室・音楽室・パソコン教室・技術室・美術室・図書室を含めて特別教室としては6教室を予定してございます。この図面の右側のやや斜になった部分,こちらに図書室を予定してございます。その隣に会議等で使えるような多目的スペースとして用意しております。2枚目のほうをご覧いただきたいと思います。こちらにつきましては,先程申し上げましたが,理科室・音楽室,そういった特別教室,それからそれに伴う準備室を計画してございます。3枚目につきましては,このプレハブ校舎を建てる位置を,校庭のほうの校舎の位置を示してございます。今現在建築確認等の事務手続きを進めさせていただいているところでございます。この東海リース株式会社のほうと,東海リースのほうの寸法の図面がございますので,それを早急に作っていただきまして,建築確認等の準備に取りかかっている状況でございます。以上でございます。

池田委員長)ただ今の件につきまして,ご質問等がございましたら,挙手によりお願いいたします。

川村委員)有明中学校の問題なんですが,今ある現校舎の解体はしないんですか。

教育総務課長)現段階では解体の具体的な年度は未定でございます。ただ,将来的には耐震力がないという校舎でございますので,壊さなければならないということはありますが,現段階では何年度というのは未定でございます。

川村委員)私が聞いているところによりますと有明中学校は危険家屋だということで,多分すぐにでもプレハブを使いながら,避難をしなければいけないということを聞いておりますので,危険な家屋が建っていること自体がおかしいのかなと。建っていれば,そこで何かしら使ってしまう可能性があるのかと思っていますが,やはりそれはきちんと,有明中の校舎自体を取り壊して完了ではないのかなと思うんですが,如何でしょうか。

教育総務課長)委員のお話のとおり,危険家屋ということでご説明申し上げています。ただ解体につきましては費用もかかるという点もございますが,プレハブ校舎を建てて,その使っている間に壊すということは今の段階では未定でございまして,安全策としましては,フェンスを囲いまして,校舎のほうに近づけないような,一定程度の距離をおいたフェンスを張り巡らせまして,校舎のほうへの侵入,並びに校舎の近くへの侵入を防いでいくという形で,安全性を確保していきたいというふうに考えてございます。

菱沼副委員長)有明中学校の仮設校舎に対してですが,日照というのはどのようになっているのかお尋ねします。

教育総務課長)日照につきましては,先程の3枚目の位置図をご覧いただきたいと思うんですが,校庭の部分を使うわけでございますが,これにつきましては現校舎が丁度南側に位置するものですから,学校のほうと,今影がかなり長くなる時期なんですが,それを含めて,ここまでであれば窓まで陽が入るという位置を選んで決めてございます。ただあまり近いと旧校舎の危険性の影響もあるということも含めまして,グラウンドの中で窓までは陽が影にならないという位置を学校側にも見ていただきまして,その位置から建てるということで決めてございます。

野委員)建物が最初の予算では1億3,000万円ですか,それぐらいの予算をとっていましたよね。それが9,135万円ですよね。随分安くなったんですが,入札だから安くなるのは仕方がないですが,これは当初の予算の取り方の間違いか,それとも今こういう現状なので安くなったのかご説明をいただけますか。

教育総務課長)落札額としましては,入札の結果安くなったという判断をしております。予想したよりもかなり安く落札が出来たという考えでおります。

野委員)4,000万円近く安くなりましたので,その他の附帯設備とか,そういうものにも若干余裕が出来るのかなと思います。それで,もう1点,安くなったのは分かるんですが,建物の内容的には一緒ですか。

教育総務課長)入札に関しましては,こちらで仕様書を作りまして,それに基づいて造っていただくということでございますので,同じものというふうに考えてございます。

野委員)もう1点だけ,この工期的なものは,このプレハプは特殊だという話も聞いているんですけれども,普通の我々が考えているようなプレハブではなくて,こういうリース用に対応したものを造るというような話も,ちょっと聞いておったんですが,工事開始と言いますか,業者さんのほうでは工期的には間に合うんですか。

教育総務課長)工期的には,一般的には非常に短い工期となると聞いておりますが,契約書の中でも工期の中でリースができる状態にするということで謳ってございますので,工期に間に合わせていただくということで,進めさせていただきたいと考えております。

村山委員)このことに関連して,有明中のPTA会長から手紙をいただいております。説明会の内容,こういうものをいただきました。これについて,ちょっといろいろ説明会の経過が書いてありますが,これについてご説明いただければ有り難いと思います。

教育次長)ただ今教育総務課長が申し上げましたように仮校舎の入札が終わりましたので,これにつきまして事務的に確認申請等の手続きを進めている状況でございます。そのことをもちまして,PTAの役員さん方に1月21日,7時30分から,教育長はじめ,私,教育総務課長等を含めまして,説明に参りました。こういう形で3月末までにと言いますか,春休みにそういう移転が出来るような工程で進めさせていただきたいということで,先程教室の概要等について,教育総務課長が説明した内容等を説明いたしました。そういう中で,この仮校舎の問題について,現在の状況の説明をしてきた状況でございます。以上です。

村山委員)内容はこう書いてあるんですが,やり取りが書いてありまして,有明中のPTAとしては疑問が残っているような感じなんですが,それに対しての対応はどうなっていますか。

教育次長)有明中学校のPTAの方々の疑問点,私も先程この文章について拝見させていただきましたが,この点については,私どものほうはきちんと,この状況,こういう形で進めさせていただきたいということの説明のみをいたしておりますので,私どものほうからPTAの方々の疑問について,どうのこうのということを申し上げられないのが大変申し訳ございませんが,教育委員会事務局として考えております内容等の説明をいたしているだけでございますので,その点についてはご了承いただきたいと思います。

村山委員)そういうことで,その疑問は解消するとお考えですか。

教育次長)現在どういうふうな方向で進むかという点をお示しさせていただいているところでございます。PTAの方々の疑問が,今ちょっと内容を拝見させていただいたような状況ですので,私ども出きる限りそういうものに対しては説明していきたいというふうには考えております。

川村委員)これに関連して言わせていただきますと,この実際に会議録,主な説明会の内容ということで付いているわけですが,この会議録は教育委員会のほうでも取っていますよね。

教育次長)私どもは要点筆記のみです。録音的なものはいたしておりません。

川村委員)こちらも要点的なものだけで書いてあるんですが,そうすると本当は出来ればきちんとした会議録があると,前後のあれから読み取れるかと思うんですが,要点だけですと都合のいいところを書き上げて,都合の悪いところは省いている可能性があるかなと。これは可能性ですよ。ですから,出来れば今後きちんとした会議録を取ったほうがいいのかなと。それで要点の会議録がありましたらお示しいただければ有り難いと思います。よろしければ委員長のほうから要求していただければ有り難いと思います。

池田委員長)暫時休憩いたします。

― 休  憩 ―

池田委員長)休憩前に引き続き,会議を開きます。
 ご報告申し上げます。先程,村上委員から提出要求があり,さきに委員会として要求いたしました資料については,お手元に配付いたしましたとおり提出されましたので,ご査収願いたいと思います。
 ほかに質問等はございませんか。

 〔「なし」との声〕

池田委員長)ないようですので,本件については以上で終結いたします。
 その他,教育委員会所管の件で発言がありましたら,挙手によりお願いいたします。

教育総務課長)私のほうからデマンドタクシー,タウンメイトの活用で,これまで小学生の登下校に活用しておりましたが,それが来年度から出来なくなるということで,バスの購入を行ないました。これも予算の中で議決をいただきまして,現在も発注済みでございます。この活用につきましては,もちろんこれまでの登下校の活用,それから学校の行事と,どうしても近隣の場所に限られてしまう部分はございますが,それからプールの集約化を図るため,先程ご覧いただきました東小につきましてはプールを造らない予定で,石岡小の温水プールを活用するというような方向でおります。そういった送迎に活用するということで,現段階で進んでおります。ただ,課題といたしましては,利用者の保護者から負担金をいただくということを前提で考えてございまして,そのためには,車の登録について,それぞれ法的な規制がございます。現段階で陸運事務所の水戸支局と十分協議をして,この料金を取って運行する場合の条件等につきまして検討を進めているところでございます。バスにつきましては,受注生産ということで,現在工場のほうで生産している段階かと思いますが,春休み中に納車が出来るというようなスケジュールを業者のほうにお願いをしております。春休み以降でありませんと,毎年の車検のときに,車検を春休み中に行なうというような条件もございますので,そういった時期に納車が出来るというようなことで,今業者のほうと,それからその負担金をいただく際の法的な問題,こういったものを十分検討している状況でございます。以上でございます。

池田委員長)ただ今の件につきまして,ご質問等がございましたら,挙手によりお願いいたします。質問等はございませんか。

 〔「なし」との声〕

池田委員長)ないようですので,本件については以上で終結いたします。
 その他の件といたしまして,ほかに発言はございませんか。

 〔「なし」との声〕

池田委員長)ないようですので,その他の件を終結いたします。以上で,本日の教育福祉委員会を閉会いたします。




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