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議会中継
  


 第8回委員会 (12月14日)
出席委員 鈴木米造委員長,山口晟副委員長,鈴木行雄委員,川井貞夫委員,関昭委員,関口忠男委員
市執行部 都市建設部長(藤枝利明),都市建設部次長(鈴木信充),都市計画課長(舟橋伸),都市整備課長(大関敏文),下水道課長(臼井俊),建築住宅指導課長(中川尚也),道路建設課長(福田嘉夫),都市計画課副参事(海老原徹)
議会事務局 議事法制課係長(関 努)



鈴木(米)委員長)
ただ今から,都市建設委員会を開会いたします。
 これより議事に入ります。本日の議題は,付託された議案の審査といたしまして,議案第96号「平成21年度石岡市一般会計補正予算(第5号)」のうち,当委員会の所管にかかる部分,議案第100号「平成21年度石岡市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)」,議案第106号「市道の認定について」ないし議案第108号「市道の認定について」。
 所管事務の調査でありますが,「都市建設部の事務執行状況について」といたしまして,「平成21年度予算の執行状況」「合併特例債活用事業の進捗状況」「入札の実施状況」「前期定例会以降の都市建設部における行政報告」。
 及び「その他」であります。
 次に本日の審査に当たり,説明員として出席を求めた者の職・氏名は,お手元に配布いたしましたとおりであります。
 初めにお諮りいたします。本日の議題であります議案第106号ないし議案第108号につきましては,その現状を調査するため,これより委員派遣による現地調査を実施いたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。
 
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
 
鈴木(米)委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 暫時休憩いたします。
 
 ― 休 憩(現地調査) ―
 
鈴木(米)委員長)休憩前に引き続き,会議を開きます。
 それでは,あらためまして,議案第96号「平成21年度石岡市一般会計補正予算(第5号)」のうち,当委員会の所管にかかる部分,議案第100号「平成21年度石岡市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)」の計2件を一括して議題といたします。
 本件につきましては,初めに執行部から概要の説明を求めます。

下水道課長)下水道課から議案第100号「平成21年度石岡市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)」についてご説明いたします。それではまずページ68,69の事項別明細の方でご説明をいたします。(目)の1の農業集落排水事業県補助金1億1,615万円の減額,恋瀬地区農業集落排水事業費補助金でございます。次にその下の繰越金ですが278万1,000円の増額です。次に市債,農業集落排水事業債1億2,320万円の減額,恋瀬地区事業債でございます。
 次に70,71ページ歳出でございます。目の1,農業集落排水事業建設費ですが,2億3,656万9,000円の減額です。右側のページにあります恋瀬地区整備事業の減額によるものです。工事監理委託料210万円の減額,実施設計委託料210万円の増額,これは本年度予定していました処理施設建設工事が下部工基礎杭の工事となりましたので施工監理委託料を減額し,基礎杭の詳細設計として設計委託料を増額したものです。次に管渠埋設工事5,531万6,000円の減額,処理施設建設工事を1億7,894万1,000円減額,上水道移設補償231万2,000円を減額をするものでございます。
 以上でございます。

都市整備課長)それでは私のほうから議案第96号「平成21年度石岡市一般会計補正予算(第5号)」のうち都市整備課の所管に係る部分についてご説明いたします。まず最初に歳入でございます。ページの28ページ,29ページになります。国庫支出金,土木費国庫補助金,道整備交付金340万円の増額ですが,これにつきましては合併市町村幹線道路緊急整備支援事業の美野里・八郷線の工作物補償費を増額することによりまして,道整備交付金340万円の増額になります。これにつきましては,県より事業費で680万円の追加割り当てがありました関係で交付金340万円を増額するものでございます。同じく国庫支出金,土木費国庫補助金,交通結節点改善事業補助1,500万円と国庫支出金,総務費国庫補助金,地域活性化・公共投資臨時交付金1,350万円でございますが,バス専用道路整備事業費分を計上しております。これにつきましては,バス専用道路整備事業の委託料,工事費を増額することに伴いまして,補助金1,500万円と交付金1,350万円が増額になります。次に下段になります。市債です。合併市町村幹線道路緊急整備支援事業債320万円ですが,これは美野里・八郷線の事業費を増額することにより市債も増額になります。同じく市債ですが,こちらは30ページ,31ページになります。バス専用道路整備事業債150万円の増ですが,委託料,工事費を増額することによりまして,市債も増額になります。
 次に歳出になります。34ページ,35ページになります。土木費,街路事業費,バス専用道路整備事業の測量・調査・設計委託料の560万円は一般車両の誤進入を防止するための遮断機や駐輪場等の設計委託料でございます。市道整備工事の3,240万円は,地質調査を行った結果,道路構造基準によりまして,当初予定していなかった路床の入れ替え等が必要になったこと。また,警察協議の中で安全性の確保の観点から一般車両の誤進入防止策を強化するよう強く求められまして,遮断機等,物理的施設を設置することが必要になり,合わせて3,800万円を増額するものでございます。また,同じく街路事業,合併市町村幹線道路緊急整備支援事業の委託料,用地購入,工作物補償の680万円ですが,これは先ほど申したように,茨城県より道整備交付金対象事業費680万円の追加割り当てを受けましたので,その事業の進捗を図るため,調査委託料470万円,用地購入420万円を減額いたしまして,美野里・八郷線の工作物補償費1,570万円を増額するものでございます。これにつきましては,来年度以降工事着手に必要な用地の補償が,交渉の中で今年度内に契約可能となったためでございます。同じく土木費,公園事業費,公園維持管理経費の1,000万円の減額でございますが,これは上池公園の工事費で,当初東屋の構造が,公園規模からすると大きすぎる構造となっていたため,公園規模に合ったものに変更したこと。及び,整備工事費を10月に発注しました,その入札差金等により減額をするものでございます。以上でございます。

建築住宅指導課長)議案第96号「平成21年度石岡市一般会計補正予算(第5号)」のうち,建築住宅指導課の所管に係わります部分についてご説明をいたします。
 まず,歳出から説明をさせていただきます。補正予算書の34,35ページの中ほどの土木管理費の建築指導費でございますが,建築指導事業の指定道路図作成委託料83万5,000円を減額しております。これは,指名競争入札により差額が生じたことに伴うものであります。なお,国庫補助事業であるため,28,29ページの歳入でございますが,2国庫補助金4土木費国庫補助金,土木管理費補助金41万8,000円を併せて減額しております。次に,36,37ページの6住宅費の住宅管理費でございますが,市営住宅維持管理経費251万4,000円を増額しております。内容でございますが,備品修繕200万円の増額につきましては,風呂釜交換費用でございまして,建設当初に設置しております各団地の風呂釜が,耐用年数の経過とともに水漏れや点火の不具合などの故障が相次いでおりますことから,20台分を追加計上するものでございます。続きまして,市営住宅修繕委託料でございますが,現在,市営住宅の修繕業務に関しまして「石岡地方広域シルバー人材センター」との間で,延べ192日分の作業日数で委託契約を締結しておりますが,こちらも建物の経過年数に伴いまして,住戸の床補修や壁の塗装等の修繕を必要とする住戸が年々増加している状況にありまして,今回48日分の作業経費を追加計上するものでございます。
 以上,建築住宅指導課所管に係わります補正予算の内容でございます。
    
道路建設課長)それでは議案第96号「平成21年度石岡市一般会計補正予算(第5号)」のうち,道路建設課所管となる部分について,ご説明いたします。
 最初に,歳出でございますが,資料の34から35ページ下から2段目の欄をご覧いただきます。土木費の道路新設改良費でありますが,一般市道整備事業単独分といたしまして1,000万円 を増額補正しております。これにつきましては,本年度のまちづくり交付金事業の中で実施をしております上池公園整備事業費が,1,000万円ほどの余剰金を生じるために,現在,道路建設課で進めております歴史のみち整備事業に振り替え,事業の促進を図るものでございます。
 以上が,道路建設課所管にかかります今期補正予算の内容でございます。よろしくお願いいたします。

鈴木(米)委員長)以上で説明は終わりました。次に質疑を行います。質疑は挙手によりこれを許します。
 
関委員)一般質問で出なかったんですけど,農業集落排水事業建設費の関連で,ページが70ページですけども,これ,残ったお金が8,110万9,000円ですよね。これはどういうふうにお使いになるんでしょうか。

下水道課長)この残ったお金のほうですけども,これは本年度,処理施設の下部工,こちらの基礎杭のほうの工事のほうに使っております。

関委員)もう1度言って。

下水道課長)処理施設の下部,基礎のほうに使っております。基礎の杭のほうですね。

関委員)了解しました。

鈴木(米)委員長)ほかにご意見等はございませんか。
 
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
 
鈴木(米)委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。
 次に討論を行います。討論はございませんか。
 
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
 
鈴木(米)委員長)ないようですので,以上で討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。議案第96号「平成21年度石岡市一般会計補正予算(第5号)」のうち,当委員会の所管にかかる部分,議案第100号「平成21年度石岡市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)」の計2件を一括して採決いたします。
 お諮りいたします。本案は,「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。
 
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
 
鈴木(米)委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に議案第106号「市道の認定について」を議題といたします。本案については,初めに執行部から説明を求めます。

道路建設課長)議案第106号「市道の認定について」ご説明をいたします。
 この路線につきましては,石岡地方斎場組合によります斎場移転事業に伴い,そこへ出入りするために新設いたします道路を,市道A1416号線として認定するものでございます。
 認定箇所につきましては,起点となります石岡市染谷1687番地の1から,終点の同所1694番地までの区間で,幅員が8.6メートルから42.8メートル,延長が76.0メートル,面積が887.78平方メートルでございます。
 また,この認定の中で幅員が42.8メートルとかなり広い幅となっておりますけれども,これは,幹線である市道A0101号線へ取付けする際に設ける隅切り部分が広くなることと,周辺の土地が低いこともありまして,道路の法下までを有効幅員として認定することから,広くなるものでございます。 
 それから,この新設される市道は,既設の市道A1033号線に接続されることになるため,こちらについては,現道の拡幅整備が完了したのちに,道路区域の変更を予定しております。以上でございます。

鈴木(米)委員長)以上で説明は終わりました。次に質疑を行います。質疑は挙手によりこれを許します。ご意見等はございませんか。
 
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
 
鈴木(米)委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。
 次に討論を行います。討論はございませんか。
 
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
 
鈴木(米)委員長)ないようですので,以上で討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。議案第106号「市道の認定について」を採決いたします。
 お諮りいたします。本案は,「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。
 
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
 
鈴木(米)委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に議案第107号「市道の認定について」を議題といたします。本案については,初めに執行部から説明を求めます。
 
道路建設課長)議案第107号「市道の認定について」ご説明いたします。
 この路線につきましては,国道6号バイパス建設に伴いまして,常磐線の踏切整理統廃合工事により新設される道路を,市道A5659号線として認定するものでございます。
 認定箇所につきましては,起点となる石岡市石岡14524番地から,終点の石岡市東田中209番地の1までの区間で,幅員が5.0メートルから6.0メートル,延長が100.0メートルでございます。
 なお,新設する道路の位置は,第一長塚踏切と高浜道踏切のほぼ中間地点になります。

鈴木(米)委員長)以上で説明は終わりました。次に質疑を行います。質疑は挙手によりこれを許します。
 
関委員)山王川の脇を走っている市道の5189号線というのは,これこのままですか。将来計画としては,これを拡げるとか何か計画はないんですか。

道路建設課長)現在のところ,拡げる計画はございません。

関委員)これ,5メートルなんて,じゃあ,広い道要らないんじゃないかなという感じがしますが。

都市建設部次長)6号バイパス関連の事業としまして,今の道路から,こちら側にかけてはいったん拡幅工事を行います。暫定的な拡幅ですけども,それで大型のトラックが通れるようにするような形になっています。そのために幅員としても5メートルくらい必要であるということであります。

 〔「今の踏切がなくなるんでしょう,2か所。」と呼ぶ者あり〕

都市建設部次長)今の踏切がなくなるというお話ですけども,その2つの踏切を合わせた広さ,これは確保しなければいけないということで,両方で5メートルちょっとですか,ありますので,それは確保していくという考え方です。

鈴木(米)委員長)ほかにご意見等はございませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
 
鈴木(米)委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。
 次に討論を行います。討論はございませんか。
 
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
 
鈴木(米)委員長)ないようですので,以上で討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。議案第107号「市道の認定について」を採決いたします。
 お諮りいたします。本案は,「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。
 
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
 
鈴木(米)委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に議案第108号「市道の認定について」を議題といたします。
 本案については,初めに執行部から説明を求めます。
 
道路建設課長)議案第108号「市道の認定について」ご説明いたします。
この路線につきましては,県で進めております主要地方道石岡筑西線下林バイパスに接道させるために新設しようとする道路を,市道B7557号線として認定するものでございます。
 認定箇所につきましては,起点となります石岡市下林746番の2から,終点の同所793番地の24までの区間で,幅員が6.2メートルから11.86メートル,延長が329.10メートルを認定するものでございます。以上でございます。
 
鈴木(米)委員長)以上で説明は終わりました。次に質疑を行います。質疑は挙手によりこれを許します。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
 
鈴木(米)委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。
 次に討論を行います。討論はございませんか。
 
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
 
鈴木(米)委員長)ないようですので,以上で討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。議案第108号「市道の認定について」を採決いたします。
 お諮りいたします。本案は,「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。
 
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
 
鈴木(米)委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 以上で,当委員会に付託されました案件の審査はすべて終了したわけでございますが,これらにかかる委員長報告の取り扱いにつきましては,委員長にご一任願いたいと思います。
 これにご異議ございませんか。
 
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
 
鈴木(米)委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に都市建設部における事務執行状況についてを議題といたします。「平成21年度予算の執行状況」「合併特例債活用事業の進捗状況」「入札の実施状況」「前期定例会以降の都市建設部における行政報告」を調査項目としまして,報告書を提出していただいております。この報告書につきまして,各課ごとに要点を取りまとめて,ご説明をお願いいたします。

下水道課長)下水道課の予算の執行状況についてご説明いたします。平成21年度予算の執行状況調書でございます。下水道建設費,まず,流域関連公共下水道事業の補助でございますが,工事費の予算額が9,600万円。執行額が3,914万4,000円,執行率が40.78%です。
その下の流域関連の単独ですが,工事費,委託料,補償費合計1億6,474万3,000円の予算額で,執行額が1億401万4,114円,執行率で63.14%です。流域の補助・単独の執行額,率ともに低いですが,今月の18日に入札を3件予定しています。3件の希望価格を合わせますと,8,670万円になりますので,額,率ともに高くなります。次に流域関連の補助で,ポンプ場でございます。工事費,委託料合計9,880万円の予算額で執行額が5,291万4,750円,執行率で53.56%です。工事費は石岡第1中継ポンプ場の施設改築工事で電気工事です。次に流域関連の単独の雨水でございます。予算額300万円で執行額が151万425円,執行率が50.35%です。これは山王川の簡易な補修工事と除草工事でございます。次に公共下水道整備事業でございますが,まず補助の方でございます。工事費,補償費合計で2億4,276万円の予算額で,執行額が1億7,023万6,500円で執行率70.13%でございます。その下の公共下水道の単独でございます。予算額4,769万8,000円,執行額4,022万5,500円,執行率で84.33%となっております。公共下水道,こちらも1件,今月の18日に入札を予定しています。希望価格が4,010万円です。
 次に農業集落排水事業でございます。恋瀬地区整備事業,工事費,委託料,補償費合計3億856万4,460円の予算額で,執行額6,834万4,660円,執行率22.15%となっております。
以上でございます。
 続いて入札の実施状況をご説明いたします。公共下水道では,23件入札をしております。
工事の内容でございますが,管渠工事,舗装復旧工事,マンホールポンプの設置改修等と中継ポンプ場の電気工事です。
 次に,農業集落排水で1件入札しております。21恋瀬農集排処理施設基礎工事です。
以上が入札の実施状況でございます。以上でございます。

都市整備課長)それでは都市整備課所管の主要事業につきまして,執行状況をご説明いたします。
 初めにバス専用道路整備事業ですが,延長2,600メートルを市道として整備する計画で,現在,4工区に分けまして2工区と3工区の入札が終了しております。残り工区の1工区につきましては,12月18日の入札の予定となっております。4工区の発注は12月の補正予算成立後となりますので,執行率につきましては42%でございます。委託料と用地費につきましては,シェルター新設等の設計委託料と雨水排水施設等の整備のための用地費用でして,ともに未執行でございます。また,軌道敷きの件ですが,これは予算の執行とは関わらないものなんですが,軌道敷き寄附の件につきましてご報告申し上げます。鹿島鉄道より寄附の申し込みがありました59筆・約33,280平方メートルにつきまして,11月27日に寄附受入書を鹿島鉄道に出しまして,そのあと所有権移転の申請を法務局に提出いたしまして12月9日に完了いたしております。石岡市所有になっております。
 次に上池公園整備事業でございますが,これは以前市民プールがあった場所で,公園としての再整備を図ることが目的で整備するものでございまして,本年10月23日に1号工事と2号工事の入札を実施しております。1号工事につきましては,土工・園路工や植栽工等の工事で,2号工事は,トイレや東家等の工事で,執行率につきましては,74.6%でございます。
 続きまして,合併特例債事業ですが,路線ごとに説明させていただきます。
まず,貝地・高浜線ですが,高浜台から山王川までの800メートル区間の用地測量及び道路設計の委託を1,617万円で発注いたしまして,執行率は95.1%でございます。
 次に上林・上曽線ですが,用地費と補償費ともに,交渉の段階でまだ契約に至っておりませんので,未執行になっております。
 次に村上・六軒線ですが,地質調査の委託を発注する予定で,現在積算を行っている段階で,まだ入札をしておりませんので未執行でございます。
 次に美野里・八郷線ですが,委託料につきましては,県道との交差部の補償調査の委託を発注予定で入札を待っているところでございます。それで未執行となっております。用地費・補償費についても,これから予定しておりますので未執行でございます。
 次に駅前・東ノ辻線ですが,現在,起工しております段階ですので,これもまた未執行となっております。
 (仮称)八郷・新治線ですが,委託料につきましては,県への業務委託及び整備委託で,執行率は97.4%でございます。内容といたしましては,朝日トンネルに係る取付道路の橋梁工,函渠工,水文調査,動植物の生態調査等及びトンネル本体工事にかかる委託でございます。用地費につきましては,2件契約し執行率は98.4%で,補償費につきましても,2件契約をし,執行率は,54.3%でございます。
以上でございます。
 続きまして,平成21年12月現在の合併特例債活用事業の進捗についてご説明いたします。
 初めに,貝地・高浜線ですが,高浜台から山王川交差部 都市計画道路新田山・高浜線までの800メートル区間につきまして,前年度に地質調査まで完了しておりますので,今年度は,この800メートルにつきまして用地測量並びに道路詳細設計を発注しまして,現在進めているところでございます。
 次に上林・上曽線ですが,前年度までに終点フルーツラインから八郷支所側に向けまして25件8,572平方メートルの道路用地の取得を行っております。現在,残りの用地取得に向けて交渉をしているところでございます。
 次に村上・六軒線ですが,前年度までに道路設計等が完了しております。現在,地質調査の委託に向けまして積算中でございます。また,一部工作物につきまして,国道6号バイパス交差部に存在する関係上,補償及び用地の時期等につきまして今後,国土交通省と協議を進めてまいりたいと考えております。
 次に美野里・八郷線ですが,前年度までに道路設計・用地測量等が完了しまして,県道西小塙・石岡線との交差部につきまして,補償調査の委託を予定しております。また,道路用地につきまして,1件500平方メートルを取得しております。今後,用地購入をさらに進めていく予定でおります。
 次に駅前・東ノ辻線ですが,前年度までに道路設計・1工区の用地測量等が完了しまして,現在,市役所前通りから村上・六軒線に向かう200メートル区間の補償調査,不動産鑑定の委託発注に向けまして進めているところでございます。
 次に(仮称)八郷・新治線ですが,茨城県に委託している調査等の業務につきましては現在も実施中であり,工事関係では,市道横断のためのボックスカルバート1つが完成しまして,現在は,茨城県と結びました取付道路整備の業務委託の中で小桜川に架かる橋梁の下部工及びトンネル坑口手前の伐採と造成を進めているところでございます。道路用地関係では,前回より2件契約をしまして29件25,415平方メートル,全体の97%を取得しております。残り1件ですが,これにつきましては,相手方が未相続のため未契約となっているものでございますが,工事承諾書等についてはいただいております。ただ,できるだけ早期に相続関係がまとまりまして,土地売買契約できるよう,お願いをしているところでございます。今後,トンネル本体工事の入札が終了いたしましたので,県議会の承認が12月9日に得られましたので,本契約となりましたので,今年度末からトンネル本体工事に着手できるものと考えております。以上でございます。
 続きまして,入札の実施状況のご説明をいたします。都市整備課所管としまして,特例債活用事業の委託料で1件,上池工事で2件,バス専用道路の工事費で2件,合計5件の入札を行っております。以上でございます。

都市計画課長)11月30日現在の都市計画課に関する予算の執行状況について,ご説明申し上げます。
 都市計画一般経費で,景観計画策定業務委託,八郷都市計画柿岡地区の用途見直しに伴う,都市計画用途地域変更図書作成業務委託,まちづくり交付金事業の当初数値目標等を見直すための,まちづくり交付金事業に係るモニタリング調査業務委託,及びまちづくりワークショップ業務委託を発注しまして,執行額は,1,306万2,000円で,予算に対します執行率は82.67%となっております。
 また,特別道路対策事業では,県に委託しておりますスマートインターチェンジ整備に係る,スマートインターチェンジ用地測量業務委託として,630万円を支出し,物件補償費の5,714万1,477円と合わせまして,19.04%の執行率となっております。
 石岡駅周辺整備事業では,石岡駅西側駅前広場測量業務委託を136万5,000円で発注し,執行率は20.37%でございます。
 また,繰越しました石岡駅周辺整備事業では,石岡駅周辺整備計画策定業務委託,及び石岡駅整備基本計画策定業務委託を発注し,執行額は1,376万5,500円で,執行率は98.33%となっております。
 なお,入札等の状況につきましては,お手元にお配りしました入札の実施状況調書に記載のとおりとなっております。

建築住宅指導課)建築住宅指導課の予算の執行状況及び入札の実施状況についてご説明いたします。
 まず,建築指導事業でございますが,全体では79.2%の執行率となっております。そのうち,指定道路図作成委託料につきましては,下段に記載しておりますとおり,入札の実施状況調書にありますよう,現在作業が行われております。作業の進捗状況でございますが,石岡及び八郷地区の認定道路のデータ作成は完了していますが,法定外道路のデータ作成は40%ほどの進捗状況となっております。狭あい道路拡幅整備補助金は,後退用地内の撤去費用の補助申請が5件ございまして53.5%の執行率となっております。同じく分筆補助金につきましては,当該申請が13件ございまして49.7%の執行率となっております。
 次に,市営住宅維持管理経費でございますが,全体としては73.0%の執行率となっております。そのうち,備品修繕及び管理委託につきましては,先ほどの補正予算で説明をさせていただきましたが,補正予算(案)可決後は,来年2月の新規入居に向けて住戸内の補修・修繕工事及び現在入居されている方からの補修要望等への対応をしてまいりたいと考えております。
 住宅用防災警報器設置事業につきましては,執行率82.9%となっております。当該事業は平成19年度より実施しておりまして,今年度242戸への設置をもちまして,木造住宅の空家を除く595戸全ての住戸への設置が,来年2月中旬に完了いたします。
 次の賃貸住宅ストック事業は,執行率8.6%と低調でございますが,これは年度当初20戸を予定し,家賃減額補助金1戸当たりの上限4万円で予算計上しておりましたが,実際入居に至った件数が3戸に留まり,各住戸とも3万円程度の家賃減額補助であることが要因でございます。今後は,来年4月の新規入居に向けて2月中旬から市報への掲載等の広報活動を行いまして,当該事業の定着を図ってまいりたいと考えているところでございます。
 最後になりますが,テレビアンテナデジタル化集中工事事業は,執行率89.8%となっております。テレビアナログ放送が平成23年7月24日に終了することへの対応でありまして,池の台及び正上内台団地は既に工事が完了しております。自由ヶ丘及び新池台団地は来年1月中旬にデジタル対応共同アンテナ工事が完了いたします。以上でございます。
 
道路建設課長)それでは私のほうから道路建設課の予算の執行状況と入札の実施状況についてご説明をいたします。
 まず道路維持費でございますが,契約執行額6,576万3,897円で執行率が53.63%となっております。この53%というのはちょっと低いかと思われますけども,補正で2,000万円が経済対策でついておりますので,この分を含めた執行率となっております。それから国補事業はやってございませんので0%でございます。次に臨時地方道整備事業でございます。契約執行額9,051万4,337円でございます。執行率が34.84%とちょっと低めになっておりますけども,一部用地交渉が難航しておりまして,この用地の方が今月中には契約できるかという見通しになりましたので,1月早々には発注を考えております。ですので,もう少し執行率が上がるのかということで思っております。次に一般市道整備事業でございます。執行済額1億6,615万1,354円,執行率が58.61%でございますが,これにつきましても第2次経済対策分といたしまして7,400万円ほど補正で追加しておりますので,執行率のほうは若干低めになっております。それから排水路整備事業でございますが,契約執行額が1,781万1,000円,執行率が52.56%になっております。それと平成20年度の繰越事業でございますが,今のところ契約執行額2億1,014万3,142円を執行しております。執行率が80.59%となっております。以上でございます。
 入札の実施状況でございますが,21年12月11日現在で本庁,支所合わせまして44本ほど入札を執行しております。内訳といたしましては,道路改良工事が12件,それから道路舗装工事が4件,排水整備工事が20件,道路除草工事が5件,家屋解体工事が1件,交通安全対策工事が1件,それと茨城空港開港に伴います案内板の標識設置工事が1件,合計で44件でございます。内訳といたしましては本庁分が19件,支所分が25件。以上でございます。

鈴木(米)委員長)以上で報告は終わりました。次に,ただ今の報告に対しまして,何かご意見,ご質問等がございましたら挙手によりお願いをいたします。

関委員)まず1つですけども,この資料は説明に沿った資料にそろえてください。今後もあることだと思いますけども,あちこち飛びながらの説明ではなくて,この説明書の綴じてある順序に従って説明をしていただきたい。今後よろしくお願いいたします。それから1点目は恋瀬地区の整備事業ですが,これは先ほどの予算の減額がありましたね,それとの関連はどうなるんですか。

都市建設部長)恋瀬地区の農業集落排水の事業ですけども,今年度3億円の要望をしたんですが,結果的に7,000万円しかつかないということで,当初予定しておりました水槽と基礎杭の中で,基礎杭の部分しかないので,今年度はその基礎杭の分で工事を発注したわけです。今後は,恋瀬の処理場そのものは3か年計画で造る予定ではありますが,今年度もこういうふうに予算を要求しても厳しいということで。来年度も厳しくなってくるのかなとは思ってるんですが,今のところは予定のとおり進めていきたいとは思っているんですけども,そういう厳しい中で,厳しい状況で,来年度あたりの予算のつき具合とか県とのヒアリングの中で見直しというか,いろいろなことを考えていかなければならないのかなとは思っております。

関委員)ここに今,3億856万円というふうになっておりますよね。これはこっちの今の予算の修正とのつながりがよくわからないんだけれども,ちょっと説明してもらえますか。

下水道課長)恋瀬地区整備事業でございますけれども,予算のヒアリング,これを県と行いましたけれども,補助金として水処理施設の下部工の基礎の杭,先ほど申しました地下水槽などの処理施設建設工事として2億4,036万6,000円,それから管渠埋設工事,こちらが5,250万円。そのほか委託料です。工事の管理,実施設計,合わせて3億円を要望したんですけれども,県のほうから補助金としては要望どおりつかなくて7,000万円の補助ということで減額の補正という形です。

関委員)これと,こっちの補正予算書は違うの。

下水道課長)補正のほうは,その他事務費なども入っておりますので。

関委員)これは当初の計画通りの予算でやっているわけでしょう。これ,どう減額されたのかが,よくわからないんだけども。

下水道課長)要望した当初の予算額の中で,補助のほうで要望した額が3億円だったんですけども,県のほうからついた額が7,000万円ということで,3億円以上の金額がございますけれども,それは事務費などを含めての額となっております。

関委員)次に行きます。都市整備関係ですけども,貝地・高浜線と八郷・新治線以外は全部0%ですよね。これは何だか理由がどうもわからないんだけど,貝地・高浜線と八郷・新治線というのは両方とも90%程度進んでいるんですけども,何でそれ以外は0%なのか,そこがちょっと納得できないんで説明してください。

都市整備課長)これにつきましては9月補正で予算をとってまして,用地費のため,まだ今,交渉している段階で,まだ契約段階に至っていないものですから0%になっているところでございます。

関委員)了解しました。

関口委員)八郷・新治線のことで,先ほどまだ1人が未相続ということを言っていましたけど,何か工事承諾書をもらったということですけど,その工事承諾書をもらっただけで工事を進めてしまうんですか。それとも契約が終わってからちゃんとやる,どうなっているんですか。

都市整備課長)代表相続人の方に工事承諾書をいただいておりますので,工事のほうはそれで進めていきたいと思います。それで今,相続の人数が結構多いものですから,その関係で相続代表の方が,なかなか自分の相続名義にならないということで,今その専門家というか弁護士さんと相談しまして,なるべく早い段階で相続ができるように,今,協議をしているところです。

関口委員)それで工事を進めていって,最終的に契約できなかった場合,トラブルとかにならないんですか,これは。全然,問題はないんですか。

都市整備課長)今のところは道路工事で承諾書,弁護士さんにもちょっと聞いたんですが,承諾書のほうをもらっていれば一応,大丈夫という話なんですが,それだけじゃ私たちももの足りないものですから,相続代表の方と契約書を交わして,それで相続ができた段階で金額の支払いをするような考えも今,持っております。そういうことで今,弁護士さんのほうとどういうやり方が一番いいのか協議している段階です。

関口委員)これとは違うんですけど,他にもそういうなかなか契約もらえないんだけど,工事してもいいよ,という人がいますので,そういうことで進められるならね,そういうのもいいんじゃないかと思ったものですから。これが問題なければ。他の件にも使えるのかなと思いまして,ちょっと参考までに聞いてみたんです。

都市整備課長)この朝日トンネルについては,うちのほうの担当しております弁護士さんと相談しまして,問題がないということで今,行っております。ただ,やっぱり契約するほうがいいということで。承諾書だけではちょっと,もしものときに弱いときもあるかもしれないので,できれば契約書を交わして,お金のほうは相続が終わった時点で支払ったらいかがでしょうかなどという話も,今,協議の中ではしております。今後,どういう形で進めていくか協議中です。

関委員)その契約書というのは,例えば代表者の方との契約書なわけでしょう。それで,それが有効なのかどうかというのは,ちょっと私も疑問なんですけど。

都市整備課長)私が聞いているところでは,今のところは工事承諾書をもらってやれば大丈夫ということで聞いております。以上でございます。

鈴木(米)委員長)ほかに,ございませんか。
 
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
 
鈴木(米)委員長)ないようですので,以上で所管事務の調査を終結いたします。
 次に「その他」でございますが,この際,当委員会の管外調査について,お諮りいたします。当市における重要な課題といたしまして,石岡駅を中心としました駅周辺整備事業があります。この件につきまして,今後の当委員会の調査活動に資するため,委員派遣による管外調査を実施いたしたいと思います。
これにご異議ございませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

鈴木(米)委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 さらにお諮りいたします。調査都市・調査案件・実施期日につきましては,お手元に配布いたしました委員派遣承認要求書の案に示すとおりとし,本案文をもって委員会条例第32条の規定に基づく委員派遣承認要求を行いたいと思います。これにご異議ございませんが。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
 
鈴木(米)委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 さらにお諮りいたします。この際,当該管外調査につきましては,調査の充実を図るため,執行部職員の派遣を求めることといたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

鈴木(米)委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
そのほか,何かご発言等がございましたら,挙手によりお願いをいたします。

都市計画課長)その他といたしまして,都市計画課のほうからご報告申し上げます。
 お配りいたしました資料の「報告1」及び「報告2」をご覧いただきたいと思います。
 来年の1月15日号の「広報いしおか」に,市街化調整区域における『区域指定』と用途地域の変更及び特定用途制限地域の決定について,説明会を開催する旨の記事を掲載する予定となっております。なお,これらの説明会は,石岡市都市計画マスタープランに基づいて実施するものでございます。
 まず,資料の「報告1」石岡都市計画の区域指定でございますが,市街化調整区域内であっても,一定の条件に基づき,指定された区域内であれば,誰でも住宅を中心とした建物を建てることができる『区域指定制度』を活用するため,案をとりまとめましたので,その説明会を開催するものでございます。
 開催の日時及び場所ですが,1月26日の火曜日が午後7時から府中地区公民館で,1月27日の水曜日が午後7時から城南地区公民館で,それぞれ同じ内容の説明会を開催する予定となっております。
 区域を指定する箇所は,お手元の資料にありますように,12箇所を予定しております。なお,区域を指定する箇所は,都市計画法の規定によりまして,市街化区域に隣接,または近接し,市街化区域と一体的な日常生活圏を構成する,おおむね50以上の建物が連たんする地域とされております。
 次に,資料の「報告2」八郷都市計画の用途地域の変更,及び特定用途制限地域の決定でございますが,柿岡と小屋の一部について,用途地域を変更して緩やかなものとし,また,それ以外の白地地域について,特定用途制限地域の決定をするもので,これらの原案について,説明会を開催するものでございます。
 開催の日時及び場所でございますが,1月30日の土曜日に午後2時と午後6時30分の2回,八郷総合支所101会議室で開催する予定でございます。
 八郷都市計画の用途地域の変更と特定用途制限地域の決定について,概要をご説明申し上げますと,まず,柿岡地区の用途地域の変更でございますが,現在,主要地方道の石岡筑西線,及び土浦笠間線の沿線を第一種住居地域とし,その外側を第一種中高層住居専用地域と第二種中高層住居専用地域が囲み,さらにこれらを第一種低層住居専用地域が囲んでいるほか,八郷総合支所周辺を第二種住居専用地域とし,また,恋瀬川に接した箇所を工業地域としております。
 これら,工業地域については,従来と変わりませんが,それ以外の用途を変更し,主要地方道の石岡筑西線及び土浦笠間線の沿線と八郷総合支所の裏を通ります都市計画道路上林・上曽線の沿線,及び八郷総合支所の周辺を準住居地域とし,残りの地域を第一種住居地域とするものでございます。これによりまして,柿岡地区の県道沿線で規制されておりましたパチンコ店やカラオケボックス,3,000平方メートルを超える物品販売店,飲食店,宿泊施設といったものを建てることが可能となり,また,これら県道の沿線以外でも3,000平方メートル以下であれば,物品販売店,飲食店,宿泊施設などが建てられるようになるものでございます。この緩和策によりまして,八郷都市計画区域における柿岡地区の拠点性を高め,市街地の集積を図るものでございます。
 次に,特定用途制限地域の決定でございますが,柿岡地区以外の白地地域について,4種類の地区に分類しております。まず,フルーツラインの一部と県道の西小塙石岡線及び笠間つくば線の一部を沿道活用地区とし,柿岡地区の北側に位置します恋瀬,瓦会地区の一部を産業交流地区としております。また,園部地区の東成井を中心とした地域を田園居住地区とし,それ以外の地域を農村集落環境保全地区としております。なお,それぞれの地区におけます規制すべき特定の建築物等の用途につきましては,お配りしました資料にお示しした内容となっております。また,参考までに,八郷地区において考えられる建築規制の主なものといたしまして,資料を付けさせていただきましたので,ご覧いただければと存じます。 
 次に,景観計画に関するものでございますが,これまでに景観計画策定委員会を2回ほど開催し,委員の皆様に内容についてご検討をいただいているところでございます。また,今月の25日にも第3回目の景観計画策定委員会を開催する予定となっておりますので,具体的な内容がまとまり次第,委員の皆様にご報告させていただきたいと思っております。以上でございます。

鈴木(米)委員長)ほかに,ございませんか。
 
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
 
鈴木(米)委員長)ないようですので,この際,閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。
 当委員会において閉会中も,なお継続して調査を行うため,石岡市議会委員会条例第36条の規定により,お手元に配付いたしました案文に示す事件・事由について,閉会中の継続調査を申し出たいと思います。
 これにご異議ございませんか。
 
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
 
鈴木(米)委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 以上で本日の都市建設委員会を閉会いたします。




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