〒315-8640
茨城県石岡市石岡一丁目1番地1
Tel 0299(23)5600

gikai@city.ishioka.lg.jp

議会中継
  


平成23年度 議会運営委員会

 第12回委員会 (10月4日)
出席委員 徳増千尋委員長,山本進副委員長,山口晟委員,島田久雄委員,岡野孝男委員,池田正文委員,関昭委員
その他の出席者 磯部延久議長,塚谷重市副議長,村上泰道議員,小松豊正議員
市執行部 久保田健一郎市長,田口賢寿副市長,鈴木幸治企画部齋藤義博総務部
議会事務局 局長(伊野忠好),庶務議事課長(櫻井茂),庶務議事課係長(飯田英男)



徳増委員長)ただ今から議会運営委員会を開会いたします。本日の議題は,お手元に配付しております協議案件書のとおりでございます。次に,本日の審査に当たり,委員長において説明員として出席を求めた者の職・氏名は,市長 久保田君,副市長 田口君,総務部長 齊藤君,企画部長 鈴木君 以上でございます。これより審査に入ります。なお,審査上の発言は,挙手によりこれを許します。最初に,最終日に追加提出予定の議案についてを議題といたします。執行部より説明を求めます。

久保田市長)おはようございます。本日は大変お忙しいところを,お集まりいただきまして誠にありがとうございます。最終日に追加提案をさせていただきます議案についてご説明をさせていただきます。前回の議会運営委員会におきまして,皆様へ最終日,人権擁護委員の人事案件のみを提案する旨のご説明をさせていただきました。しかしながら,東日本大震災に係る見舞金が,当初の予定より多く申し込みがございまして,急遽追加で補正予算をお願いするものでございます。従いまして最終日には議案第95号の一般会計補正予算並びに諮問第1号,人権擁護委員の人事案件,以上2件の議案を追加提案させていただきたいと思いますのでお取り計らいのほどよろしくお願いいたします。なお,詳細につきましては担当部長より説明いたさせます。よろしくお願い申し上げます。

斎藤総務部長)それでは私から,追加で提出させていただきます人権擁護委員関係の人事案件ついて,ご説明申し上げます。諮問第1号「人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて」でございます。本件は,人権擁護委員9名中1名が,平成23年12月31日をもって任期満了となるため,委員の候補者を推薦する必要があることから,人権擁護委員法に基づき,議会の意見を求めるため提出するものでございます。今回,候補者として推薦する方は,石岡市国府六丁目にお住まいの曽根田隆光さん,男性,昭和××年
××月××日生まれで,現在,64歳の方でございます。曽根田さんの経歴につきましては,明治大学を卒業し,民生委員・児童委員などを務め,××宗××寺の住職をなさっております。また,平成14年10月から人権擁護委員を務めていただいており,現在に至っております。以上,明日の定例会の最終日に追加で提出させていただきたく存じますので,よろしくお願い申し上げまして,説明を終わります。

鈴木企画部長)続きまして補正予算についてご説明申し上げます。平成23年石岡市議会第3回定例会に追加,提案いたします補正予算は,議案第95号の1件でございます。今回の補正につきましては,地震災害支援経費で,7月から始めました見舞金支給制度にかかる経費に不足が生じたため,追加する経費でございます。資料に基づきまして,ご説明申し上げます。議案第95号,平成23年度石岡市一般会計補正予算(第5号)でございます。補正予算額は927万円を追加しまして,歳入歳出の総額をそれぞれ301億7,618万5,000円といたすものでございます。財源の内訳は,繰越金で増額となるものでございます。歳出の内容を申し上げます。民生費の地震災害支援経費927万円の増額は,東日本大震災により半壊に至らない一部損壊した住家の世帯主に対し,1万円の見舞金を支給する経費でございまして,第2回定例会で5,000万円を予算計上させていただきましたが,申請件数が予算計上件数を上回り,予算額に不足を生じたため,今回追加補正を行うものでございます。なお,届出期間は,7月15日から9月30日でございました。以上が、今期定例会に追加,提案する補正予算の概要でございます。よろしくお願い申し上げます。

徳増委員長)以上で説明は,終わりました。ただ今の説明について,ご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり)〕

徳増委員長)ご意見なしと認めます。お諮りいたします。それでは,ただ今執行部から説明のありましたとおり,最終日に議案として追加提案することについて了承いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。ただ今,最終日に議案を追加提案することについて了承いたしたわけでございますが,その議案の本会議における取扱いについて,議長の考えをお示し願いたいと思います。

磯部議長)最終日に追加提案される議案については,石岡市議会会議規則第35条第3項の規定により,質疑のあと,委員会付託を省略いたしまして討論,採決ということで進めていきたいと考えております。よろしくお願いいたします。なお,その際の発言は,通告ではなく,挙手により認めていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

徳増委員長)ただ今,議長から最終日に追加提案される議案については,委員会付託を省略し,討論,採決を行いたいということでございました。また,質疑,討論の際は,挙手により行うということでございました。最終日に追加提案されます議案については,ただ今,議長からございましたとおり進めていきたいと思います。これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。次に,第4回定例会についてを議題といたします。それでは,市長より第4回定例会の告示日,招集日について,お考えをお示し願いたいと思います。

久保田市長)第4回石岡市議会定例会につきましては,11月22日に告示をいたしまして,11月29日に招集という考えでおりますので,よろしくお取り計らいお願い申し上げます。以上でございます。

徳増委員長)ただ今,市長から,次期定例会でございます第4回定例会について,11月22日告示,11月29日招集という考えが示されました。ただ今の説明について,ご意見等ございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)ご意見なしと認めます。それでは,第4回定例会につきましては,11月22日告示,11月29日招集ということで進めてまいりたいと思いますので,各会派の皆様へよろしくお願いいたします。執行部の説明は,以上で終わりました。執行部の皆様におかれましては,大変ご苦労様でした。ご退席願いたいと思います。

― 執行部退席 ―

徳増委員長)次に,第4回定例会の会期予定についてを議題といたします。ただ今,第4回定例会につきまして,11月29日に招集ということになったわけでございますが,その会期について,議長の方でお考えがございましたらお願いいたします。

磯部議長)ただ今,第4回定例会につきましては,11月29日招集ということでありました。従いまして,お手元にご配付いたしました,会期予定表案に示すとおり,11月29日開会,11月30日から12月4日までの5日間を答弁調整及び議事整理のため休会とし,12月5日から7日までの3日間を一般質問といたします。翌日8日を議案質疑,9日,12日を常任委員会,13日を特別委員会,14日を議会運営委員会,15日を最終日といたしたいと思います。なお,常任委員会等の組み合わせについては,提出されました議案等を勘案いたしまして,第4回定例会の前に開催されます議会運営委員会で決定していきたいと思います。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

徳増委員長)ただ今,第4回定例会の会期予定案について,議長の考えが示されたわけですが,本案について,ご意見がございましたらお願いいたします。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)ご意見なしと認めます。それでは,第4回定例会の会期予定案につきましては,お手元の案のとおり決したいと思います。これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。次に,会派持ち帰りとなっておりました案件についてを議題といたします。前回の議会運営委員会で山本副委員長から提案のございました「電力多消費型経済からの転換を求める意見書」外2件の意見書についてでございますが,各会派持ち帰りのうえ,ご検討をいただくことになっておりましたので,各会派での検討結果の報告を求めたいと思います。紫峰会からお願いいたします。

岡野委員)意見書3件について異議はないということでありまして,意見書の提出については賛成であります。

〔「清風会だよ」と呼ぶ者あり〕
〔「何会だか忘れちゃったのかな」と呼ぶ者あり〕

関委員)失礼しました。清風会では,特に意見がありませんでしたので,このまま賛成するということでいきたいと思います。

山口委員)心実会としては,これ×××

〔「マイク入れてくれないと聞こえないから」呼ぶ者あり〕

山口委員)私,個人的にまあ,賛成ですけど。三者の会談というか,まだしてませんので,申し訳ないですけど。

徳増委員長)それはどういうことですか。持ち帰りとなっていたわけですけど。それでは代表が賛成ということで,賛成とはからせていただきます。

島田委員)当を得ている意見書ということで,全員で賛成です。

徳増委員長)私ども東政会も諸手を挙げて賛成でございます。ということで,全会派賛成ということになりました。

徳増委員長)それでは「電力多消費型経済からの転換を求める意見書」外2件の意見書については,議会運営委員会として,今期定例会に意見書を提出することといたします。これに,ご異議ございませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。ただ今,意見書提出につきましては,提出すべきものと決した次第であります。よって,お手元に配付いたしました意見書案のとおり提出いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。次に,当委員会として,閉会中も委員会活動を行うため,お手元にご配付いたしました申出書のとおり,閉会中の継続調査の申し出を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。次に,その他で,事務局から発言を求められておりますので,これを許します。

庶務議事課長)第4回定例会に関しまして,議会運営委員会の開催日についてでございますが,第4回定例会につきましては,11月22日が告示日ということでございますので,通常,その1週間前の11月15日が議会運営委員会になるわけでございますが,この日はすでに午前・午後ともに公務が予定されているところから,前日の11月14日,月曜日を議会運営委員会の開催日といたしたいと思います。なお,当市議会では,その定例会において審査する請願・陳情は,議会運営委員会の前日までに提出されたものを,その会期中に審査するということになっております。このことから,請願・陳情の提出については,11月11日の金曜日,午後5時15分までにご提出いただくということで,市報,議会広報紙及びホームページ等で広報をしてまいりたいと思います。以上でございます。

徳増委員長)ただ今,事務局から議会運営委員会の開催日について説明がございましたが,この件につきまして,ご質問等はございましたらお願いいたします。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)無いようですので,さよう決しました。次に,その他としまして,議長から発言を求められておりますので,これを許します。

磯部議長)すでにご存じのことと思いますが,都市建設委員会に付託されました案件が,今現在,審査されていないとの報告を受けております。議案質疑終了後に会期予定表に示された日時に会議を開いて,その審査の経過と結果の報告書を求めておりますが,最終日である明日5日までに,報告書が提出されないことが考えられます。私といたしましては,付託案件を都市建設委員会で審査いただくための努力を今後も続ける覚悟です。仮に,明日の午前9時30分までに,都市建設委員会から審査の経過と結果の報告書の提出がなされれば,予定どおり10時から会議を開きたいと思います。提出されない場合でも,本会議開催直前までに,5日午前中に都市建設委員会を開催するとの強い意志を確認できれば,本会議開催を午後に延期して,午前中の都市建設委員会開催を可能にしてまいりたいと考えているところです。その場合は,午後1時までに都市建設委員長に報告書の提出をお願いいたしまして,午後1時30分より会議を開きたいと思います。しかし,都市建設委員会が開催される見込みがない場合には,補正予算の執行が滞るなどの市民生活への影響が大であることにかんがみ,私としましては誠に不本意でありますが,会議規則第42条に定められております手続きに従い,皆様におはかりをいたしながら,粛々と会議を進めざるを得ないと考えております。なお,都市建設委員会の開催に向けた動きについては,明日の本会議前に再度,議会運営委員会を開催いたしまして,皆様にご報告をいたしたいと思います。そこで,会議日程等が具体的になろうかと考えております。会議規則第42条の内容につきましては,事務局より説明をさせます。

庶務議事課長)それでは会議規則第42条についてご説明いたします。第1項でございますが,委員会の審査または調査期限について規定したものでございまして,委員会が付託案件について,その審査の経過と結果の報告書を提出しない場合に,議会は,期限をつけてその報告を求めることができるとする内容でございます。次に第2項でございますが,その期限までに審査または調査が終わらなかった場合には,委員会からの審査の経過と結果の報告書の提出の有無にかかわらず,会議において委員会に付託した案件を審議できるとした内容でございます。また,これらの条項を適用する際に,最初に当該委員長に対しまして,審査内容の中間報告を求める場合も散見されるようでございますが,先日の都市建設委員会では,付託案件の審査いたしておりませんでしたので,審査内容の中間報告ができる状況にないと考えます。よって,都市建設委員会が開催されず報告書が提出されない場合には,中間報告を求めずに議事日程を進めることになろうかと思います。以上でございます。

徳増委員長)ただ今,議長から,今期定例会において都市建設委員会に審査付託されました案件につきまして審査がされていないこと,さらには都市建設委員会の開催に向けた動きに応じて議会日程が変わるとの説明がございました。そして都市建設委員会が開催されず付託案件に関する審査の経過と結果の報告書が提出されない場合は,残念でございますが皆様におはかりをいたしながら,会議規則第42条を適用して,会議を進めるとのことでございます。このことについて,ご意見がある方は挙手をもってお願いいたします。

島田委員)今の議長,課長の説明なんですが,開催していただけるように明日の9時半まで努力をするということですね。

徳増委員長)議長としては最後の最後まで努力するというご意向です。

磯部議長)補足させていただきますが,最大の努力をする意味で,今日,議会運営委員会が終了次第に,正副議長で改めて都市建設委員長のところにお願いにお伺いさせていただきますことも申しあげておきます。

関委員)よろしいですか。私は,都市建設委員会の副委員長をやっておりますので,何故にこうなったかということを,議会運営委員会に報告しておきたいと思うんですが。私はあえて,調査及び審査を都市建設委員会がしないということは,非常に問題であるということは承知をいたしております。しかし,これの原因となったことはですね,あの動議書の中でも言っておりますが,都市建設委員会が所掌する,要するに都市建設部が所掌する内容ですね,それが本来,都市建設委員会で所掌する事項になりますが,それが都市建設委員会に前もって何らの調整も無くね,特別委員会が作られた,要するに数の力によって作られたということに対して,都市建設委員会として何らかの抗議をしなくてはいけないのではないか。ただそのまま鵜呑みにするのでは,我々議員としての義務を放棄することになるのではないか。都市建設委員会というのは,それなりの責任をこれまで調査なり審査なりで果たしてきたわけでありまして,それに対してなんらの調整も無く,お前のところの所掌事務を特別委員会を作ってやりますよというのは,あまりにも議会の進め方においてね,私たち都市建設委員会はそんな馬鹿なことがあっていいはずが無いということで,何らかの抗議をとらないといけないのではないかということで,審査及び調査については一切拒否するということで,この前の都市建設委員会においては,審査及び調査については一切拒否するという,都市建設委員会として議会に対する抗議の一つの手段であると私は認識をしております。

徳増委員長)ご報告ありがとうございます。ほかにご意見ございませんか。無いようでございますので,ただ今,各委員からご意見いただき,ご報告いただきました。議長におかれましては,都市建設委員会の開催に向けたお願いを今後とも行うとの考えを示されております。しかしながら,都市建設委員会の開催がなされない場合は,補正予算の執行ができず,市民生活への影響が大であるとの観点から,不本意ではございますが,本会議において皆様におはかりをしながら,会議規則の規定に従い進めたいとのことでございますので,ほかにご意見がなければ,議長の議事進行にお任せをいたしたいと思います。なお,明日の議会運営委員会ですが,午前9時30分開催といたしたいと思いますので,よろしくお願いいたします。これに異議ございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

徳増委員長)以上で議会運営委員会を閉会いたします。ありがとうございました。なお,ただ今決定したことにつきましては,各会派の皆様にご周知いただけますよう,よろしくお願いいたします。ご苦労さまでございます。




戻る 議会トップページへ