第４回委員会　（７月８日）
出席委員	塚谷重市委員長，岡野佐工副委員長，磯部延久委員，村上泰道委員，勝村孝行委員，玉造由美委員
市執行部	【市長直轄組織】理事兼地域振興創造担当　下河邊卓美，企業誘致推進課長　真家　忠，中心市街地活性化対策課長　菊地正樹【生活環境部】部長菊地宏則，次長兼広域環境行政担当岡野光弘参事水道担当三城裕文，生活環境課長鈴木　勉，生活環境課副参事　矢口　昇，市民課長谷島保夫，保険年金課長小林敏夫，保険年金課副参事　大枝茂樹，水道課長大枝一郎，水道課副参事兼課長補佐鈴木　仁，市民会館長久保田善貴【経済部】部長市村　明，次長　前沢洋一，参事兼地籍調査課長　臼井　俊，農政課長，吉水法雄，商工観光課長越渡康弘【農業委員会事務局】農業委員会事務局長　宮本　秀男，農業委員会事務局課長　鈴木利勝
議会事務局	庶務議事課係長（関　努）

塚谷委員長）ただ今から，環境経済委員会を開会いたします。
本日の委員会は，第２回定例会における委員の改選後，説明員として執行部に出席を求めて開催する初めての委員会であります。先の定例会におきまして，委員６名中３名が改選となりました。
　つきましては，環境経済委員並びに執行部との情報の共有化，そして，今後の円滑なる委員会審査のため，会議を開催するものでありますので，どうぞよろしくお願いしたいと思います。
それでは，これより議事に入ります。
　本日の議題は，お手元に配付いたしました協議案件書のとおりであります。
　次に本日の調査に当たり，説明員として出席を求めた者の職・氏名は，お手元に配付いたしました説明員名簿のとおりであります。
　なお，委員改選後，初めての委員会でありますので，委員並びに執行部の自己紹介を行い，調査に入りたいと思いますので，ご協力のほどよろしくお願いいたします。
　それでは，最初に委員の自己紹介をいたします。私から，今回，環境経済委員長になりました塚谷でございます。よろしくお願いいたします。　

岡野副委員長）副委員長の岡野佐工でございます。よろしくお願いいたします。

磯部委員）磯部です。よろしく。

村上委員）村上でございます。よろしくお願いします。

玉造委員）玉造です。よろしくお願いいたします。

勝村委員）勝村です。よろしくお願いいたします。
　
塚谷委員長）以上，環境経済委員会は，委員６名でございます。よろしくお願いいたします。
　それでは，次に執行部から自己紹介と併せて，所管事務及び主要事業に関する説明をお願いいたします。
　初めに市長直轄組織から説明願います。なお，発言は挙手によりこれを許します。
　
市長直轄組織理事）市長直轄組織理事の下河邊でございます。よろしくお願いします。
　お手元の市長直轄組織業務概要に沿ってご説明させていただきたいと思います。表紙をめくっていただきまして，１ページをご覧いただきたいと思います。市長直轄組織でございますが，地域ブランド課，企業誘致推進課，中心市街地活性化対策課の３つの組織となってございます。引き続き３課の主要事業として掲げられておりますリーディングプロジェクトの実施に向けて積極的に推進を図ってまいりたいと考えてございます。
　次に，組織の人員でございますが，各課３名の配属となってございまして，私を含めまして10名の職員構成となっております。なお，本日の環境経済委員会審査におきましては，３課のうち企業誘致推進課長，中心市街地活性化対策課長が出席しております。それぞれの事務分掌並びに主要事業につきましては，自己紹介を兼ねまして，各担当からご説明させていただきますのでよろしくお願いいたします。私からは以上でございます。よろしくお願いいたします。

企業誘致推進課長）企業誘致推進課長の真家と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
　それでは，企業誘致推進課所管の概要についてご説明いたします。
　最初に概要書の２ページをご覧いただきたいと思います。中段でございます。企業誘致推進課の事務分掌がございますが，こちらに記載されておりますとおり，企業誘致に関することなど３項目でございます。
　続きまして，平成25年度の主要事業施策概要についてご説明申し上げます。資料の３ページをご覧いただきたいと思います。中段でございます。概要書の予算項目にございます，石岡市企業誘致雇用促進奨励補助金150万円につきましては，平成25年３月31日までに工場，事務所等を新設又は増設をして，新規雇用をいただいた市内に住所を有する従業員１名につき10万円を，３年間を限度として交付するものでございます。今回の予算150万円につきましては，中小企業の場合，条件がございまして，市民を３名以上雇用していただくことが，こちらの条件となっておりますので，本年におきましては，４社において15名の雇用ということで計上させていただきました。今後，確定いたしました採用者の増につきましては，補正をお願いしたいと思いますので，よろしくお願いいたします。
　次に，茨城県工業団地企業立地推進協議会負担金10万円でございますが，県の分譲工業団地等の説明会，現地説明会と誘致活動を目的としているところでございますが，当市といたしましても，そちらに参加をし，説明会等の機会を通じまして，各企業にアプローチをかけて，誘致の機会を図ってまいりたいと考えているところでございます。
　最後に，企業誘致の現状についてご報告をさせていただきます。新規の企業誘致，立地を含めまして，工業団地内の未利用地の活用をお願いしてきたところでございますが，お手元にお配りしております表になっております資料１のとおり，現在６社からご協力をいただいたところでございます。建物面積にしまして42,968平方メートル，投資額で約75億円，新規で，予定を含みまして110名の雇用を約束いただいたところでございます。また，そのほか現在数社と話を進めているところでございます。
　さらに別資料２の石岡市内への企業立地についての（２）にございます，太陽光発電について，エーアンドエーマテリアル用地14ヘクタールのうち西側半分の７ヘクタールに，株式会社シーエナジーがメガソーラー発電事業を実施することになり，４月18日に起工式が執り行われたところでございます。発電した電気は国の再生可能エネルギー固定価格買取制度を利用して，東京電力に売電するということでございます。
　また，資料はございませんが，山崎地内，石岡市下林のあざみヶ原団地の道路を挟んで向かい側でございますが，フジコー倉庫がございますが，その脇のところに横浜ゴムＭＢジャパン，これは高圧ホースの製造販売をしているところでございますが，工場を立地することになりまして，６月27日に地鎮祭を行ったということでございます。敷地面積が5,235平方メートル，建物が1,296平方メートル，総事業費が約１億7,000万円，予定人員が35名ということでございます。
企業誘致推進課につきましては，以上でございます。よろしくお願いいたします。

中心市街地活性化対策課長）私からは中心市街地活性化対策課についてのご説明を申し上げます。私，中心市街地活性化対策課，課長の菊地と申します。よろしくお願いいたします。
　まず，皆様のお手元にあります資料，平成25年度市長直轄組織業務概要の中の２ページをご覧いただきたいと思います。課名の上から３つ目にございます中心市街地活性化対策課の事務分掌についてでございますが，３点ございます。
　１点目といたしまして，中心市街地活性化基本計画に関すること。２点目といたしまして，中心市街地活性化に係る施策の企画調整及び支援に関すること。３点目といたしまして中心市街地活性化協議会，その他の関係団体との連携に関すること。以上でございます。
　続きましてお手元の資料３ページをご覧いただきたいと思います。上から３番目の平成25年度における主要事業施策概要についてご説明いたします。中心市街地活性化事業の平成25年度における予算額でございますが，1,953万7,000円でございます。中心市街地の活性化に要する経費といたしまして，１点目の中心市街地活性化事業補助金165万5,000円を計上いたしております。
　内容につきましては，石岡駅前通りの御幸通り商店街振興組合が国から商店街活性化法の認定を受け，今年，６月２日のめぐみの朝市を皮切りに実施いたします各イベント事業に際しての補助金でございます。ただ今申し上げました，先月６月２日におきましては，御幸通りめぐみの朝市を駅前御幸通り商店街主催におきまして開催し，駅前通りにおきまして，午前９時30分から午後３時までの間を歩行者天国とし，ＪＡによる新鮮やさい市，或いは陸前高田市，石巻市の海産物店における復興支援市といたしまして，海産物や缶詰の販売などを行い，ほかに百里基地航空自衛隊によりますエイサー踊り，或いはフリーマーケットなどを開催し，お天気にも恵まれまして，約3,000人の人出があり賑わいを見せました。また，今月末の27日土曜日になりますが，石岡七夕まつりを石岡御幸通り商店街主催により，めぐみの朝市同様，石岡駅前通りを歩行者天国にし，午後３時から午後８時までを予定しております。続きまして，空き店舗等活用支援事業費補助金1,488万8,000円を計上させていただいております。これにつきまして，事業内容でございますが，中心市街地エリア内におきまして新たにこれから店舗展開を考えている方，或いは市内ですでに店舗経営を行っている方が，市内中心市街地エリア内において新たに店舗展開をしようとしている方を対象に，必要となる経費或いは家賃の一部を補助するものでございます。
　以上が平成25年度における中心市街地活性化対策課の主要事業でございます。よろしくお願いいたします。
　　
塚谷委員長）以上で説明は終わりました。
　ただいまの件について，ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。ご質問等ございませんか。
　　　　　　
　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
　　
塚谷委員長）ないようですので，市長直轄組織の所管については，以上で終結いたします。
　次に，生活環境部から説明願います。

生活環境部長）生活環境部長の菊地でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
　私からは，生活環境部の職員体制について，ご説明させていただきます。平成25年度主要事業概要をお開きいただきまして，１ページの生活環境部職員配置表をご覧いただきたいと思います。生活環境部は，生活環境課，市民課，保険年金課，水道課，市民会館の４課１館で構成されております。
　職員構成でございますが，私以外に，まず，次長兼広域環境行政担当としまして１名，水道担当参事として１名が配属されております。初めに生活環境課でございますけども，課長１名，副参事兼課長補佐１名，課長補佐１名，係長４名，係員７名の計14名でございますが，課長補佐１名，係長１名が兼務で放射線対策室に所属しており，専属の主事がほかに１名配属されております。次に市民課でございますが，課長１名，課長補佐１名，係長２名，係員６名の計10名でございます。保険年金課は，課長１名，副参事兼課長補佐１名，課長補佐１名，係長４名，係員16名の計23名でございます。次に水道課でございます。課長１名，副参事兼課長補佐１名，係長２名，係員５名の計９名でございます。市民会館は課長１名，係員１名の２名でございます。以上のとおり，私を含めまして総勢61名でございます。なお，２ページ以降の生活環境部事務分掌と，５ページ以降の平成25年度における主要事業施策概要につきましては，各担当課長から説明いたしますので，よろしくお願いいたします。

生活環境部次長兼広域環境行政担当）生活環境部次長兼広域環境行政担当の岡野でございます。部長の補佐役として，部内外の調整役と，周辺自治体の広域環境の連携を図る業務を行っております。よろしくお願いいたします。

参事水道担当）水道担当参事の三城でございます。よろしくお願いいたします。石岡市内３つの公営水道事業の統合整備に関して，業務を担当させていただきます。よろしくお願いいたします。

生活環境課長）生活環境課長の鈴木でございます。よろしくお願いいたします。私は２年目になります。引き続きよろしくお願いいたします。
早速でございますが，生活環境課の事務分掌及び主要施策の概要についてご説明いたします。初めに事務分掌でございますが，お手元の資料２ページから３ページかけて記載されておりますとおり34項目と，放射線対策室の３項目からなっております。２ページの１番から14番まででございますが，市民生活に係わる業務として，交通安全対策，まちづくり推進，街路灯・防犯灯事業，消費者保護育成などが主な業務でございます。次に15番から34番までですが，生活環境に係わる業務で，環境美化及び環境の保全，市営霊園の管理，公害対策，犬の登録や狂犬病の予防接種，霞ヶ浦の浄化，ごみ及びし尿処理，放射線対策が主な業務となってございます。
　次に資料５ページをお開きください。生活環境課が所管しております平成25年度の事業については記載のとおりでございます。主な事業についてでございますが，私からは衛生費にかかるものと簡易水道事業及び霊園事業についてご説明申し上げます。５ページの石岡地方斎場組合負担金として，６億4,773万7,000円を計上しております。現施設の管理運営費といたしまして3,163万1,000円。新しい斎場建設費といたしまして６億1,610万6,000円でございます。この斎場建設についてでございますが，現在，建設が進められておりまして，平成26年３月完成の翌４月の供用開始ということで予定をしているところでございます。続きまして，６ページをご覧ください。環境保全対策経費でございますが，1,010万6,000円を計上しております。新規事業といたしまして，住宅用太陽光発電システムを設置された方に対し，１キロワット当たり２万5,000円で，10万円を限度とする補助制度でございます。６月末現在の申請件数でございますが，12件の申請がされております。次に霞ヶ浦浄化対策経費といたしまして，１億50万8,000円でございますが，このうち下水道所管としまして，合併浄化槽設置補助金等9,506万円が含まれており，生活環境課分といたしましては，544万8,000円となります。新規事業といたしまして，ジェットポンプ購入を２台予定しております。このジェットポンプにつきましては，アオコ対策のための購入となっております。次に清掃一般事務費でございますが，７億5,137万9,000円でございます。新規事業といたしまして，一般廃棄物処理基本計画策定の委託料として500万円を計上しております。また，継続的なごみ処理，し尿処理に要する経費として，湖北環境衛生組合，霞台厚生施設組合，新治地方広域事務組合への負担金でございます。次に塵芥処理経費２億1,826万5,000円でございますが，廃棄物を適正に処理するための経費でございます。次に，し尿処理経費1,795万1,000円でございますが，生活環境保全のためし尿汲み取り等に要する経費でございます。続きまして７ページをご覧ください。簡易水道事業の施設等維持管理経費でございますが，2,073万4,000円を計上しております。これは湖北水道企業団との業務委託にかかる経費が主なものでございます。次に水道施設整備事業といたしまして，３億4,245万円を計上しております。配水管更新工事が主なものでございます。今年度予定しております工事延長といたしましては，5,678メートルを予定しております。また，消火栓設置工事として２基を予定しております。それから消火栓の設置替え，新しいものとの交換を４基計画しております。次に霊園事業の1,434万9,000円でございますが，２か所ございます市営霊園の管理費に充てているものが主なものでございます。
　以上が生活環境課の事務分掌と衛生費，簡易水道事業，霊園事業の主な事業施策概要の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。

生活環境課副参事）生活環境課副参事兼課長補佐の矢口でございます。よろしくお願い申し上げます。
　私からは市民生活担当の主な事業について，ご説明申し上げます。最初に資料５ページをお開きいただきたいと思います。総務費の交通安全対策経費として，2,475万6,000円を計上しております。主なものといたしまして，毎月，月初めの交通安全街頭活動や，民間交通指導員による活動費でございます。また，交通安全のためのカーブミラー設置，補修等の交通安全対策経費等でございます。次に街路灯・防犯灯事業でございますが，1,012万3,000円を計上してございます。街路灯の電気料として482万4,000円。街路灯の設置工事費として219万2,000円。町内会や自治会等で設置するＬＥＤ防犯灯の設置工事費の一部を補助する経費として，212万5,000円を計上いたしております。次にコミュニティ新生活運動事業でございますが，地域のコミュニティ活動を推進するための経費として，416万1,000円を計上しております。この事業の主なものは，財団法人自治総合センターのコミュニティ助成事業の補助を受け，実施するものでございます。次にコミュニティセンター維持管理経費でございますが，市内３か所，南台，杉並，鹿の子にございます施設の指定管理料と維持管理に要する経費として，445万1,000円を計上しております。次にまちかど情報センター運営経費でございますが，指定管理者指定管理料として542万円，借地料48万円，建物借上料365万4,000円を計上いたしております。次に旭台会館管理経費についてございますが，652万6,000円を計上しております。指定管理料及び維持管理経費でございます。次に協働まちづくり推進事業でございますが，講師謝礼，事務用品費等で40万6,000円を計上いたしました。続きまして，安全・安心まちづくり推進事業でございますが，458万3,000円を計上いたしてございます。地域の防犯や犯罪抑止のため青色防犯パトロール活動等の経費と，茨城県防犯協会石岡支部負担金が主な経費となっております。次に６ページをお開きいただきたいと思います。商工費の消費者保護育成事業でございますが，消費生活センターの運営及び消費者行政推進に要する経費といたしまして，407万7,000円を計上してございます。
　以上でございます。よろしくお願いいたします。

市民課長）市民課長の谷島でございます。よろしくお願いいたします。
　それでは平成25年度市民課所管事務につきまして，ご説明申し上げます。お手元の資料では３ページになります。３ページに記載されているとおり，１番から17番まで17項目ございますが，主な事務といたしましては，住民基本台帳事務，戸籍事務でございます。
　続きまして，主要事業施策概要についてご説明申し上げます。お手元の資料では８ページになりますので，ご覧いただきたいと思います。戸籍事務費といたしまして1,496万5,000円を計上させていただいております。戸籍事務に要する経費として，戸籍総合システム機器借上料447万3,000円でございます。次に新規事業の戸籍副本システム導入委託料152万3,000円についてご説明いたします。戸籍法では，戸籍は正本と副本があり，正本は石岡市，副本は土浦法務局で保管しておりますが，石岡市で保管しております正本が滅失した場合には，副本を元に戸籍を再生することになっております。副本は年２回，石岡市で保管しております全戸籍を磁気ディスクで記録して，土浦法務局に送付し，土浦法務局で保管しております。しかし，東日本大震災のように，大規模な災害が発生した場合に，市と土浦法務局は比較的距離が近いため，正本，副本とも滅失し，戸籍を再生することが非常に困難な事態に陥ることも考えられるため，戸籍をコンピューター化している全ての市区町村は，このような事態を避けるために，国において戸籍副本データ管理センターを国内に２か所，北海道圏域内と関西圏域内に設置して，市町村と通信回線で接続して，市町村の戸籍データを保管することになります。なお，石岡市は関西圏域内の戸籍副本データ管理センターに接続することになります。このため，現戸籍システムと市町村専用装置との接続に必要な費用は市負担となりますので，連携ソフトウェア一式，使用調整及び現地適用作業一式の経費として152万3,000円を計上させていただきました。次に住民基本台帳事務費といたしまして，1,326万5,000円を計上させていただいております。住民基本台帳の記録処理に要する経費及び本庁総合窓口に要する経費でございます。その総合窓口フロアアシスタント報酬として955万2,000円，印刷製本費108万2,000円ほかとなっております。なお，フロアアシスタントの業務内容でございますが，主に申請書の書き方の指導，市民の方が利用する窓口の案内のほかに，住民票，戸籍謄抄本，印鑑証明書等の交付受付から交付までの業務を行っております。本年度は本庁市民課，総合支所市民窓口課に１名ずつ，計２名増員いたしましたので，185万円増額させていただきました。次に旅券事務費といたしまして，132万2,000円を計上させていただいております。パスポートの申請受付，交付に要する経費といたしまして，旅券事務嘱託員報酬117万3,000円，旅券交付窓口端末機器借上料14万9,000円となっております。なお，平成24年度の交付件数は1,805件でございました。
　以上で市民課所管の主要事業施策概要についてのご説明を終わります。よろしくお願いいたします。

保険年金課長）保険年金課長の小林です。よろしくお願いいたします。
それでは所管事務についてご説明いたします。まず資料の３ページ，４ページの保険年金課の事務分掌をご覧ください。保険年金課の業務につきましては，大きく４つに分けられます。１つは事務分掌の１から９までにございます国民健康保険の給付や，国民健康保険税の賦課徴収業務でございます。２つ目は10，11に記載してございます医療福祉費の支給，通称で言うマル福制度でございまして，対象者の医療費の軽減を図る業務でございます。３つ目は12から16に記載してございます後期高齢者医療制度等の業務でございます。４つ目は17から20までにございます国民年金の資格の得喪の届出などの業務が主なものでございます。
　続きまして，平成25年度主要事業でございますが，資料の９ページをご覧ください。保険年金課所管の平成25年度主要事業施策概要のうち，主なものについてご説明をいたします。最初に医療福祉費一般事務費４億7,348万1,000円でございますが，この事業は，通称で言うマル福制度でございまして，県の補助対象事業でございます。支給対象者は，妊産婦，小児，母子・父子家庭，重度心身障がい者でございまして，医療費の軽減を図るための事業でございます。次に，その下の医療福祉市単独事業353万2,000円でございますが，この事業は県の補助制度とは別に，市単独の医療費の軽減制度として取り組んでいるところでございまして，小学校４年生から中学校３年生までの入院診療費にかかるものとして80万円，第３子以降の小学校４年生から６年生までの外来診療分として，244万4,000円を計上してございます。次に，後期高齢者医療経費８億8,430万1,000円でございますが，この事業は，後期高齢者を対象に，当市の事業として健康診査委託料1,321万7,000円を計上しておりますほか，後期高齢者医療制度の運営主体である茨城県広域連合へ支払う療養給付費負担金６億6,923万3,000円，同じく広域連合への事務費負担金として2,535万2,000円，当市の後期高齢者医療特別会計へ後期高齢者医療保険基盤安定対策費分として繰り出しをする１億5,692万3,000円などの経費でございます。次に，国民健康保険特別会計でございますが，特定健康診査事業経費１億365万円につきましては，石岡市の国民健康保険被保険者のうち40歳から74歳までの方を対象にした特定健康診査の経費でございます。この健康診査により，生活習慣病を起因とした有病者やその予備群を早期に発見するものでございます。また，病気の早期発見，早期治療につながるための，人間ドック健診補助金867万5,000円も計上しております。次に，特定保健指導事業経費845万6,000円でございますが，この事業は，特定健康診査の結果によりまして，生活習慣病の有病者或いは予備群などを抽出して，生活習慣の改善を図るための保健指導等を行う経費でございます。最後に，後期高齢者医療特別会計でございます。後期高齢者医療保険料納付金６億7,165万円のうち主なものとしましては，市が徴収しました後期高齢者医療保険料　５億1,185万9,000円と保険料の減免の補填分を茨城県と市から受け入れた負担金１億5,692万3,000円を，茨城県後期高齢者医療広域連合に納付するものでございます。
　以上でございます。よろしくお願いいたします。
　　
保険年金課副参事）保険年金課副参事兼課長補佐の大枝でございます。担当業務は，医療福祉，後期高齢者医療及び国民年金でございます。よろしくお願いいたします。

水道課長）４月１日付け人事異動によりまして湖北水道企業団より参りました，水道課長の大枝でございます。よろしくお願いいたします。
　それでは，水道課の所管事務につきましてご説明申し上げます。まず，お手元の資料４ページ中頃にございます水道課の事務分掌をご覧ください。これら１から15の事務分掌により八郷地区における水道事業全般を所管してございます。
　次に，平成25年度主要事業施策概要についてご説明申し上げます。お手元の資料11ページをご覧下さい。業務の予定量でございますが，給水戸数が7,000戸，年間総給水量が255万立方メートル，１日平均給水量は6,986立方メートルを見込んでおります。続きまして，３条予算における収益的収入５億1,856万6,000円を計上してございます。主な内訳といたしまして，水道料金の給水収益５億円，地方公営企業繰出し基準に基づく統合簡水償還利息２分の１の金額912万8,000円を一般会計からの繰入金として計上してございます。次に，収益的支出でございますが，５億512万2,000円を計上しております。主な内訳といたしまして，施設の維持管理に要する経費，人件費，減価償却費，資産減耗費，支払利息等が主な経費となってございます。
続きまして，４条予算における資本的収入8,703万円を計上しております。主な内訳といたしまして，地方公営企業繰出し基準に基づく統合簡水償還金２分の１の金額8,492万9,000円を一般会計からの収入として計上してございます。次に資本的支出でございますが，３億2,897万2,000円を計上しております。主な内訳といたしまして建設改良費9,916万7,000円，企業債償還金として２億2,980万5,000円を計上しております。なお，建設改良費9,916万7,000円の内訳といたしまして，設計等の業務委託料1,193万7,000円，工事請負費8,565万円となってございます。
　以上で水道課所管の平成25年度主要事業施策概要についての説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。

水道課副参事）水道課副参事兼課長補佐の鈴木でございます。よろしくお願いします。
担当業務といたしましては，八郷水道課所管事業全般の執行管理について，課長を補佐していくことになっております。よろしくお願いいたします。

市民会館長）市民会館長の久保田でございます。よろしくお願いいたします。市民会館の所管事務と平成25年度の主要事業施策概要についてご説明いたします。
　事務分掌につきましては４ページをお開きください。下段に記載されておりますとおり，市民会館の管理運営に関すること，ほか５項目となっております。
次に10ページをご覧ください。主要事業施策概要ですが，市民会館の主なものとして市民会館施設維持管理経費が記載されております。予算額は3,314万6,000円となっております。このうち建物修繕は20万円。電気料は660万円。耐震診断業務委託料1,445万9,000円は，昭和56年以前の旧耐震基準で建てられた市民会館の耐震診断を行うもので，安全に使用できるかを検証するものです。５月２日，995万4,000円で株式会社エイプラスデザインと契約いたしました。施設清掃・管理・保守保安委託料は1,018万5,000円となっております。
以上で市民会館の概要説明を終わります。よろしくお願いいたします。

塚谷委員長）以上で説明は終わりました。
　ただ今の件について，ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。ご質問等はございませんか。
　　　　　　
　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
　　
塚谷委員長）ないようですので，生活環境部の所管については，以上で終結いたします。
　次に，経済部から説明願います。

経済部長）経済部長の市村でございます。よろしくお願いいたします。
経済部の組織体制について，ご説明を申し上げます。経済部業務概要の１ページをお開きいただきたいと思います。経済部は農政課，商工観光課，経済部石岡事務所，地籍調査課の３課１所で事業を進める体制となっております。
　配置職員数につきましては，私を含めまして34名でございまして，経済部付き次長につきましては，４月１日付けをもちまして，財団法人産業文化事業団へ派遣をしております。派遣の理由といたしましては，財団法人産業文化事業団の非営利型の一般法人移行申請手続き並びに茨城県フラワーパークリニューアル計画に伴う茨城県，石岡市及び茨城県フラワーパークとの調整業務を担っていただくことになっております。また，経済部石岡事務所の５名は農業委員会との併任が発令されております。昨年度と比較いたしまして，５名減となりましたのは，組織機構の再編に伴うものでございます。
　続きまして，次長の自己紹介後，各課の事務分掌及び主要事業施策概要につきましては，各担当課長から順次，自己紹介と併せてご説明申し上げますので，よろしくお願い申し上げます。以上でございます。

経済部次長）経済部次長の前沢でございます。私の担当する業務といたしましては，部内外の調整はもとより，経済部は他の部より，多くのリーディングプロジェクトをはじめとした事業を所管しておりますことから，その推進と調整，また，新規事業や計画の調整等を行ってまいりたいというふうに考えてございます。引き続きよろしくお願いいたします。

参事兼地籍調査課長）参事兼地籍調査課長の臼井でございます。よろしくお願いいたします。
　それでは概要書から地籍調査課の所管事務についてご説明いたします。３ページをお開きいただきます。下の段に３点ほどございますが，１点目が地籍調査事業の計画及び調査等に関すること。以下記載のとおりでございます。
　次に主要事業でございます。８ページをお開きいただきます。地籍調査に要する経費といたしまして892万6,000円を計上してございます。経費の内訳ですが，地籍調査補助員の賃金92万2,000円，それから測量・調査等委託料588万円が主なものでございます。後ろに位置図が添付してございますが，調査地区は位置図に示しました若宮地区0.12平方キロメートルでございます。筆数にしまして290筆，地権者の数は169人でございます。
　以上でございます。よろしくお願いいたします。

農政課長）４月１日より農政課長の発令をいただきました吉水と申します。どうぞよろしくお願いいたします。農政課及び経済部石岡事務所の組織及び所管事務並びに平成25年度主要事業についてご説明いたします。
　お手元の経済部業務概要の１ページをお開き願います。農政課につきましては，15名の組織となっております。また，石岡事務所において３名が事務の併任を受けております。
続きまして２ページをお開き願います。上段に農政課の事務分掌が列記されておりますが，１番上の農政の企画調整に関することから22番目の庶務に関することまでが農政課の所管事務となっております。３ページをお願いいたします。経済部石岡事務所の事務分掌がございますが，主に水産業に関することや，ふれあい農園の維持管理等が所管事務となっております。
　続きまして，25年度における主要事業につきましてご説明いたします。資料は４ページから５ページでございます。継続的な事業が多ございますので，主な事業のみご説明させていただきます。
　まず，４ページの３段目，農力アップ推進事業，予算額342万5,000円についてでございます。農力アップ推進事業につきましては，平成23年度からの継続事業でございます。これまで石岡市農産物等の販促ＰＲ活動をとおした販路拡大やシティセールスを行なってまいりましたが，本年度は新たな販促ＰＲ場所の開拓により，販路拡大や特産品づくりへの支援，産地交流の展開を進めてまいります。このような展開に必要なパンフレットなどの素材として活用するためのＰＲ資材のデザイン委託料63万円を計上してございます。これまでのＰＲ用データが古くなっているものもございますので，新たに市内農産物の生産環境や商品等を含む，四季を通した写真の原画デザインを作成し，様々な宣伝商品に利用してまいりたいと考えております。本年度の販促ＰＲでございますが，西荻窪駅で先月から毎月展開することとなっております。続きまして，その下段の新規就農者支援対策経費でございますが，これは国の交付金による新規就農者に対し支援する青年就農給付事業でございまして，新たな農業担い手の確保育成を目的としております。また，本年度新たに市の単独支援としまして新規就農者支援対策事業補助金180万円を予算化しております。Ｉターン新規就農者が長期10年の農家住宅の賃貸借契約を締結した場合に，その住宅の改修，整備に対しまして，借主側については改修費用の２分の１，上限50万円の３世帯分，貸主側につきましては整備費用の２分の１，上限10万円の３世帯分に対して支援するものでございます。現在はまだ該当者がございません。こちらは年齢制限を45歳未満と設定しております。続きまして５段目の鳥獣被害対策事業592万4,000円のうち，鳥獣被害対策実施隊報酬330万円でございます。鳥獣に関する農林水産業等に係る被害防止のための特別措置法に関する法律に基づき，鳥獣被害対策実施隊の結成により，捕獲活動や被害調査，被害対策の指導など，総合的な活動を地域ぐるみで行う際の実施隊員に対しての報酬でございます。現在，６月15日から捕獲活動を実施しております。７月７日までの捕獲実績でございますが，イノシシが21頭，カラスが55羽でございます。次に２段下，土地改良関係事務費２億1,331万3,000円のうち，農地・水環境保全向上対策事業負担金1,090万円でございます。本事業は，市民，自治会，改良区，農家，非農業者，子ども会，消防団などが中心となり，関心が薄れてゆく農村環境の再構築や農業用施設の老朽化が目立つ施設全般の改修，農村環境の整備を目的として，組織に対しての支援をする事業でございます。２期対策事業期間としまして，平成24年度から平成28年度の５年間の取組としております。本年度は継続取組地区が15地区と新規取組地区２地区の計17地区について支援を予定しております。昨年度は15地区において，およそ540ヘクタールの受益面積におきまして，修繕工事や植栽などの農村環境の保全活動や農業用施設の改修などを実施しております。本年度はさらに２地区およそ60ヘクタールが追加となり，農村環境の保全事業を展開してまいります。現在の進捗状況としましては，17地区におきまして共同活動による花壇作りや草刈りなどの作業を実施しております。今後稲刈りの後に向上活動としまして，水路の改修工事などを実施していく予定でございます。続きまして５ページをお開き願います。５段目の身近なみどり整備推進事業2,020万円でございます。この事業は，平地林，里山林の整備を目的とし，県の森林湖沼環境税を活用した100％補助の事業でございます。昨年度は４地区，染谷，村上・大砂，南台，恋瀬におきまして12.8ヘクタールにおいて整備を行いました。本年度は20ヘクタール分の2,000万円を計上してございますが，対象地につきましては，今月末までに公募によりまして候補地を募集しまして，その後，選定委員会により，８月中に事業地区の決定を進めてまいる予定でございます。現在５件の応募が提出されております。次にその下段の林道開設事業（補助）1,438万2,000円でございますが，この事業は，これまでは道整備交付金と言っておりましたが，本年度名称が変わりまして，地域再生基盤強化交付金という事業となっておりますが，この事業を充当するものでございます。そのうちの測量・設計委託料500万円につきましては，林道小幡・中山線の改良工事としまして，現道幅員が２メートルの狭あい林道で森林の適正管理に支障を来している状況にあるため，幅員の拡幅と舗装工事に伴う測量・設計の委託料として，およそ1,140メートル分の事業委託料でございます。また，林道開設工事900万円につきましては，林道小幡・中山線の本年度分の改良工事費としまして，延長100メートル分でございます。この事業は５年間の継続事業ということで，平成29年度までの予定でございます。
　以上でございます。よろしくお願いいたします。

商工観光課長）商工観光課長の越渡でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
お手元の資料２ページをご覧いただきたいと思います。商工観光課が所管します事務は，事務分掌に記載されております商工業の振興に関することからその他商工業，観光及び物産に関することまでの20項目でございます。なお，１から９の商工，労働に係る事務につきましては，石岡事務所が担当をしてございます。
　続きまして，平成25年度における主要事業施策概要についてご説明申し上げます。６ページをご覧いただきたいと思います。初めに，総務費のふれあい交流施設費416万5,000円でございます。こちらは，やさと温泉ゆりの郷の管理運営に要する経費でございまして，老朽化した給水ユニットポンプ取替工事費217万7,000円及び２年ごとに義務付けられております特殊建築物定期報告業務委託料49万6,000円等を計上したものでございます。次に，労働費の労働一般事務費と就職支援事業につきましては，労働者福祉の向上及び昨年度より開始しました企業説明会，就職相談会の開催に要する例年経費となってございまして，企業説明会，就職相談会の第１回目は５月23日に石岡運動公園体育館にて実施いたしまして，企業20社及び求職者55名の参加をいただいたところでございます。続きまして，農林水産業費のオートキャンプ場管理運営経費でございますが，こちらは指定管理者指定管理料などの例年経費のほか，ケビン棟のウッドデッキの改修工事費416万7,000円等を計上してございます。次の商工費の商工振興事業9,618万7,000円でございます。こちらは，中小企業振興等の商工施策に要する例年経費となってございます。観光対策経費に移らせていただきます。6,074万4,000円を計上してございまして，石岡のおまつり及び観光協会補助金の例年経費のほか，主なものとしましては，観光ＰＲイベント委託料173万円でございます。第１回目は５月12日にフラワーパークにて開催をいたしまして，約3,000人の多数の方に来場いただいたところでございます。この後，11月に実施を予定してございます。その他，昨年度に用地買収が完了しました辻地区への観光用トイレ整備工事費1,982万4,000円，朝日トンネルの開通を生かしました地域の活性化や魅力的な地域づくりを目的にグリーンツーリズム協議会が実施する都市と農村の交流を促進する取組に対し助成を行うグリーンツーリズム協議会補助金50万円。まちなか観光及び市内周遊観光の促進対策としまして，環境にやさしく，高齢者にも利用しやすいレンタサイクル用の電動アシスト自転車を導入するための備品購入費65万1,000円などでございます。続きまして，観光案内所運営経費とその下のまち蔵藍運営経費につきましては，各施設の運営に係る委託料等の例年経費となってございます。次に常陸風土記の丘管理運営費7,288万円でございますが，指定管理者指定管理料のほか，設置後18年を経過し，老朽化しております金龍橋の改修に係る工事費600万円などでございます。次のフラワーパーク管理運営費１億3,515万3,000円につきましては，指定管理者指定管理料のほか，補助率10分の10の国の雇用創出事業を活用しましたローズマイスター確立事業委託料792万1,000円。全国に魅力を発信できるバラ園の確立を目的に設置しますバラ委員会に対する施設整備や，バラの育成管理に係る指導等の業務を委託します施設整備・バラ育成管理指導委託料140万1,000円及び茨城県が進めます園内周遊道路の整備に合わせましたふれあいの森への園内周遊道路の整備に係る工事費4,000万円等を計上してございます。６ページ，表の最終欄のふれあいの森管理運営費でございます。こちらは指定管理者指定管理料などの例年経費を計上したものでございます。続きまして７ページをお開きいただきたいと思います。こちらは，朝日里山学校管理運営費でございまして，指定管理者指定管理料等の例年経費となってございます。最後に，国民宿舎管理運営費3,674万3,000円でございます。内訳としましては，指定管理者指定管理料のほか，階段非常用照明設置工事費及び屋根防水処理にかかる施設改修工事費320万3,000円などを計上したものでございます。
　以上，商工観光課の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。

塚谷委員長）以上で説明は終わりました。
　ただ今の件について，ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。ご質問等はございませんか。
　
　　　
　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
　　
塚谷委員長）ないようですので，経済部の所管については，以上で終結いたします。
次に，農業委員会事務局から説明願います。

農業委員会事務局長）農業委員会事務局長の宮本と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
　私からは農業委員会事務局の職員体制についてご説明をさせていただきます。お手元の平成25年度農業委員会業務概要の１ページの事務局等職員配置をご覧いただきたいと思います。農業委員会事務局は，事務局長以下，課長，係長，課員３名の６名体制でございます。また，申請者の利便性を配慮いたしまして，経済部石岡事務所に課長補佐，係長２名，課員２名の５名が併任発令をされております。
　２ページ以降の農業委員会事務分掌，平成25年度における主要事業施策概要につきましては，課長から説明をさせていただきますので，よろしくお願いいたします。

農業委員会事務局課長）４月１日付け人事異動によりまして，農業委員会事務局課長の発令を受けました鈴木でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
２ページの農業委員会事務分掌でございますが，農業委員会等に関する法律第６条の所掌事務に関すること，農業者年金等に関すること，農家基本台帳の整理保管に関することなど記載の20の事務分掌でございます。
　３ページをご覧ください。平成25年度の予算でございますが，農業委員会一般経費といたしまして1,938万円で，主な内訳といたしまして，農業委員報酬1,499万4,000円，費用弁償61万2,000円，県農業会議負担金85万1,000円，新治地域協議会負担金43万9,000円ほかでございます。本年度におきましては，農業委員活動の見える化を図るため，農業委員会だよりの配布先を農業者世帯から市内全戸配布とさせていただきます。
　次に，農業委員会の概要でございますが，農業委員会等に関する法律に基づき，200ヘクタール以上の農地を有する市町村に設置され，農業委員をもって組織する行政委員会でございます。当市の農業委員は，選出委員20名と選任委員４名の合計24名で，現職委員の任期は平成27年７月19日までとなっております。
　次に，平成25年度農業委員会が重点的に取り組む活動として，１つして，認定農業者等担い手の育成及び確保。２つとして，担い手への農地の利用集積。３つとして，耕作放棄地の解消。以上３点について，市農政課と連携し積極的に取り組んでまいりたいと考えております。
以上でございます。
　　
塚谷委員長）以上で説明は終わりました。
　ただ今の件について，ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。ご質問等ございませんか。

　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕

塚谷委員長）ないようですので，農業委員会事務局の所管については，以上で終結いたします。
　以上で当委員会における所管事務及び平成25年度主要事業に関する調査が終了いたしました。
　次に，「その他」でございますが，何かご発言等がございましたら挙手によりお願いいたします。ご発言はございませんか。

玉造委員）こちらの平成25年度の生活環境部の６ページのところに水質分析委託料・・・。

塚谷委員長）玉造委員，先ほどの説明の後にあったときに質問していただくと。

玉造委員）じゃあ，この水質分析委託料については結構なんですけれども，今年の３月くらいから川又地区，川又川の上流の方の水が濁っているという件につきまして，先日もちょっとお聞きしましたけども，７月に水を流さないようにすると言っておりましたけども，その後どうなっておりますか，お聞きしたいと思います。

生活環境課長）委員ご指摘のところですが，○○○○というところから水が流れているわけなんですけども，今現在，その所有者の方とお話をさせていただいて，今月半ば過ぎくらいから水をためるということでございますので，一応，それまでの経過ということで，その半ば以降，現地に赴きまして，状況の確認等をさせていただきたいと思います。以上です。

玉造委員）あそこには，私が見に行きましたら，池の底の部分にたい積している泥が見えましたけども，これは水と一緒に流しているかどうかというところをお聞きしたいと思うんですけども，いかがですか。

生活環境課長）その場所は自然水が流れているところでございます。山から自然に水が流れてきて，その排水溝のところから，その流れてきた水が流れ出ているというような状況でございます。周りの土自体はもうだいぶ固まってきておりますので，故意に混ぜて流すとか，そういったことをやっているというようなことではございませんので。自然水が流れているという状況でございます。以上です。

玉造委員）では，７月の何日かに水をため始めるということですので，これ以上濁った水が流れるということはないということでよろしいですか。

生活環境課長）とりあえず半ば以降，現地を確認しまして，それでも，もし流れている状況であれば，また指導をしていきたいと思います。

玉造委員）よろしくお願いいたします。

塚谷委員長）そのほか，ございませんか。
　　　　　　
　　　〔「なし」と呼ぶ者あり〕
　　
塚谷委員長）ないようですので，以上で本日の環境経済委員会を閉会いたします。