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議会中継
  


平成25年度 環境経済委員会

 第10回委員会 (3月6日)
出席委員 塚谷重市委員長,岡野佐工副委員長,磯部延久委員,村上泰道委員,勝村孝行委員,玉造由美委員
市執行部 【市長直轄組織】
理事兼地域振興創造担当 佐々木敏夫,中心市街地活性化対策課長 菊地正樹
【経済部】
部長 市村 明,次長 前沢洋一,商工観光課長 越渡康弘

議会事務局 庶務議事課係長(関 努)


塚谷委員長)ただ今から,環境経済委員会を開会いたします。大変お忙しい中,お集まりをいただきまして,誠にありがとうございます。
 本日の委員会は,先の委員会で皆さまにご報告いたしました,「石岡清酒協議会」から提出されました「石岡市地酒の普及促進に関する要望書」につきまして,当委員会の対応を協議するために,会議を開催するものであります。よろしくお願いいたします。
 本日の議題は,お手元に配付いたしました協議案件書のとおりであります。
 次に本日の協議に当たり,説明員として出席を求めた者の職・氏名は,お手元に配付いたしましたとおりであります。
 これより議事に入ります。
 初めに「石岡市地酒の普及促進に対する取組について」を議題といたします。本件について,委員の皆さまにおかれましては,いろいろとお考えやご提案等があるかと思います。ご発言等がございましたら,挙手によりお願いいたします。

磯部委員)皆さんもご承知のとおり,石岡市の地酒には受け継がれてきた伝統がございます。そして,全国に誇れる数多くの銘酒がございます。私ども議会としましても,この石岡市の地酒の普及促進に貢献すべき,地場産業の育成という観点からも貢献すべきと考えております。私は,この要望書でございますが,いわゆる「乾杯条例」を制定してはどうかという考えのもとに発言をさせていただいております。そこで,ここに「石岡の地酒」で乾杯を推進する条例(案)をご提案いたしますので,委員長のもとにおかれまして,よろしくご審議を賜れればと思っております。以上です。

塚谷委員長)暫時,休憩いたします。

   −休憩(条例案配付)−

塚谷委員長)休憩前に引き続き会議を開きます。
 ただ今,磯部委員から,「石岡の地酒」で乾杯を推進する条例(案)が提案されました。それでは,本条例案につきまして磯部委員から説明をお願いいたします。

磯部委員)乾杯を推進する条例案を提案した立場で,私から「石岡の地酒」で乾杯を推進する条例(案)を提示させていただきます。
 まず(目的)第1条,この条例は,古くから親しまれてきた本市産の清酒等(以下「地酒」という。)による乾杯の習慣を広めることにより,地酒の普及を促進するとともに,市内産業の発展,地産地消の促進及び郷土を愛する社会的機運の醸成に資することを目的とする。
 (市の役割)第2条,市は,地酒の普及を促進するために必要な措置を講ずるよう努めるものとする。
 (事業者の役割)第3条,地酒の生産に関する事業を行う者(以下「事業者」という。)は,地酒の普及を促進するために主体的に取り組むとともに,市及び他の事業者と相互に協力するよう努めるものとする。
 (市民の協力)第4条,市民は,市及び事業者が行う地酒の普及を促進するための取組に協力するよう努めるものとする。
 (嗜好等への配慮)第5条,市,事業者及び市民は,本条例に基づく取組の実施に当たっては,個人の嗜好及び意思を尊重するよう配慮するものとする。
 なお,この条例は,公布の日から施行する。
 以上,「石岡の地酒」で乾杯を推進する条例(案)を提示いたします。

塚谷委員長)以上で説明は終わりました。本条例案につきまして,何かご発言等がございましたら,挙手によりこれを許します。
     
岡野副委員長)本件につきましては,一度,持ち帰って内容を精査いたしたいと思いますが,そのようなことでお願いしたいと思います。

塚谷委員長)本条例案につきましては,本日,提案されたものでございますので,今日のところは委員の皆さまに一度持ち帰っていただいて,次回の委員会において,再度,条文の検討と,委員会として提案するか否かを審査いたしたいと思いますが,これにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  
塚谷委員長)ご異議なしと認めさよう決しました。
 それでは,以上で本件を終結いたします。
 次に「その他」でございますが,何かご発言等がございましたら,挙手によりこれを許します。
 
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
  
塚谷委員長)ないようですので,以上で本日の環境経済委員会を閉会いたします。




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