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議会中継
  


平成30年度 教育福祉環境委員会

 第7回委員会 (12月7日)
出席委員 谷田川泰委員長,大和田寛樹副委員長,池田正文委員,櫻井信幸委員,小松豊正委員,玉造由美委員,新田茜委員
市執行部 【生活環境部】
 部長(齋藤秀幸),次長兼水道担当(鈴木和彦),まちづくり協働課長(武石 誠),保険年金課長(武川俊郎)
【保健福祉部】
 部長(小倉俊彦),次長兼福祉事務所長(佐谷戸美紀),社会福祉課長(桜井信康),高齢福祉課長(菊地正樹),こども福祉課長(萩原正晴),健康増進課長兼石岡保健センター長(武井理江子)
【教育委員会事務局】
 教育長(櫻井信),教育部長(武熊俊夫),次長(豊崎康弘),参事学校統合担当兼学校教育担当(金子英信),教育総務課長兼学校統合担当(神谷一美),生涯学習課長(廣瀬義人),スポーツ振興課長(大久保英明)
議会事務局 庶務議事課長補佐(木ア憲一)


谷田川委員長)ただ今から,教育福祉環境委員会を開会いたします。
 本日の審査につきましては,お手元に配付しております協議案件書のとおりですので,よろしくお願いいたします。
 本日の委員会の進め方でございますが,はじめに所管事務の調査「八郷中学校グラウンド改修工事について」にかかる現地調査を実施し,調査終了後に案件の審査を行いたいと思います。
 次に,付託案件説明のため,出席を求めた者の職・氏名は,お手元に配布いたしました説明員出席者名簿のとおりであります。なお,生活環境部及び保健福祉部の説明員につきましては,現地調査終了後の出席となりますので,あらかじめご報告いたします。
 この際,お諮りいたします。所管事務の調査「八郷中学校グラウンド改修工事について」は,その現状を調査するため,これより委員派遣による現地調査を実施いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」との声〕 

谷田川委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 暫時休憩いたします。

−休憩−

谷田川委員長)休憩前に引き続き,会議を開きます。
 ここで,生活環境部及び保健福祉部の説明員が出席しましたので,ご報告いたします。
 なお,今回の議案につきまして,当委員会に審査付託されました議案のうち,指定管理者の指定と,それに伴う補正予算書の債務負担行為補正,これらは関連する議案であります。したがいまして,これらの議案はそれぞれ一括して審査を行いたいと思います。議案の審査順序につきましては,最初に指定管理と,それに伴う債務負担行為を含む補正予算,それらの審査を一括して行い,次にその他の議案の審査の後,所管事務の調査を進めていきたいと思います。
 それでは,これより議事に入ります。初めに,議案第97号「平成30年度石岡市一般会計補正予算(第4号)のうち教育福祉環境委員会の所管に係る部分」,議案第99号「平成30年度石岡市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)」,議案第100号「平成30年度石岡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」,議案第104号「指定管理者の指定について(石岡市南台コミュニティセンター)」ないし議案第110号「指定管理者の指定について(石岡市特別養護老人ホームのぞみ)」,議案第114号「指定管理者の指定について(柏原野球公園,柏原サッカー公園及び柏原球技公園)」の計11件を一括して議題といたします。なお,議案数が多いので,関連する部分をひとくくりとして,質疑を分けて審査をしてまいりますので,よろしくお願いいたします。
 それでは最初に,議案第104号「指定管理者の指定について(石岡市南台コミュニティセンター)」ないし議案第106号「指定管理者の指定について(石岡市鹿の子コミュニティセンター)」の計3件とそれに関連する議案第97号の補正予算の審査をいたします。それでは本案について執行部からの説明を求めます。

まちづくり協働課長)まちづくり協働課から,南台コミュニティセンター,杉並コミュニティセンター,鹿の子コミュニティセンターの指定管理に関しまして,議案第97号「平成30年度石岡市一般会計補正予算(第4号)」及び議案第104号ないし議案第106号の「指定管理者の指定について」の計4件について,一括してご説明を申し上げます。
 最初に,議案第97号「平成30年度石岡市一般会計補正予算(第4号)」のうち,各コミュニティセンターの指定管理に関する部分について,ご説明申し上げます。補正予算書の4ページをお開き頂きたいと思います。ページの中ほどから下に,第3表として債務負担行為補正の追加の一覧をお示ししてございます。表の2列目,期間としてお示ししておりますのが,今回の指定管理の期間でございます。3つのコミュニティセンターいずれも平成31年度から32年度までの2か年としてございます。これまで,コミュニティセンターに係る指定管理の期間につきましては,5年間としてきたところでございますが,これら3つの施設につきましては,現在,公共施設等総合管理計画に基づく個別施設計画を策定している段階でございますので,今回の指定管理期間については2か年とさせて頂いたところでございます。
 次に,表の3列目の限度額でございますが,2か年の指定管理期間で支払う指定管理料の上限額でございます。最上段の南台コミュニティセンターが2か年で182万4,000円。1年あたり91万2,000円でございまして,この算定にあたりましては,施設管理経費の総額から利用料金等を差し引いた額としております。なお,新たな指定管理期間の経費につきましては,消費税を10%で見込んでおります。
 次に,2段目の「杉並コミュニティセンター」でございますが,限度額は222万円,1年あたり111万円でございます。算定に当たっての考え方は,南台コミュニティセンターと同様でございます。
 続いて3段目の「鹿の子コミュニティセンター」でございますが,限度額は115万2,000円,1年あたり57万6,000円でございまして,算定に当たっての考え方は,南台,杉並のコミュニティセンターと同様でございます。
 続いて,議案第104号ないし議案第106号の「指定管理者の指定について」をご覧頂きたいと思います。これら3件のコミュニティセンターにつきましては,これまでと同様,いずれも各コミュニティセンターの運営委員会に指定管理を委ねたいとのご提案でございます。この運営委員会は,各コミュニティセンターの地元の皆様が組織しておられる団体でございまして,この選定にあたりましては,石岡市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例,第5条第2号の規定,これは,地域の団体の特性を生かすことで,より事業効果が期待できると認められるときという規定でございますが,これを適用いたしまして,公募にはよらず,非公募によりまして選定をしたところでございます。
 以上が,まちづくり協働課が所管いたします南台,杉並,鹿の子の各コミュニティセンターの指定管理者にかかる議案計4件のご説明でございます。
よろしくお願い申し上げます。

谷田川委員長)以上で説明は,終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑は,挙手によりこれを許します。質疑はございませんか。

池田委員)ただいま,各コミュニティセンターの指定管理ということでご説明を頂きました。債務負担行為でご説明のございました指定管理料について,基本的なことで恐縮ですがお伺いしておきたいと思います。各センターで期間は同じですが,限度額がそれぞれ違ってまいります。そこで,管理委託料につきまして、どのような算定基準で算出がなされているのか確認をしておきたいと思います。例えば,センターごとの建坪によるところなのか,あるいはその地域住民の数なのか,利用者数なのか,どのようになっているのかお伺いしたいと思います。

まちづくり協働課長)各コミュニティセンターの指定管理料の違いと申しますか,そういう認識でございますけれども,原則として施設管理経費からそれぞれの施設の利用料金,収入でございますが,これを除いた額を基本として指定管理料を算定してございます。そのような中で,各コミュニティセンターご覧頂きますとおり,額が整っている訳でございますけれども,例えば,各コミュニティセンターの植栽管理ですとか,清掃委託に係る経費におきましては,建築面積ですとか,敷地面積において差が出ております。それぞれのコミュニティセンターの面積を申し上げますと,建築面積が,南台が207平米強,杉並が471平米強,鹿の子が110平米強となっておりまして,一方で敷地で申し上げますと,南台が937平米,杉並が4,043.75平米,これにつきましては石岡市保健センターを全て含んだ面積でございますけれども,ただいま申し上げた面積になってございまして,また,鹿の子につきましては,1,950平米というような形で,それぞれのコミュニティセンターにおきまして面積が異なっている関係で,植栽ですとか,清掃管理について経費が違っている関係で,指定管理料についてもご覧頂いているような状況になってくるものと考えてございます。

池田委員)あと1点お伺いしたいのは,各指定管理というか,地元に運営を委ねている趣旨も理解できますし,そのようなことでよろしいかと思いますが,これが既得権益と申しますと言葉が過ぎるかもしれませんけれども,ある一定時期に合わせて何らかの見直しなり,あるいは指導管理も必要になってくる場合もあろうかと思います。決して地元の方々が漫然と受けている,あるいは既得権益化しているということを申し上げている訳ではなく,やはり適切な管理をして頂く上では,そのようなことも必要だと思いますが,その点の考え方を伺いしたいと思います。

まちづくり協働課長)今回ご提案をしております各運営委員会でございますけれども,三つある中で各地区,地元と申しますか,例えば南台で申し上げますと,地元の皆様がそれぞれの地区の代表者で運営委員会を構成している例というのがございます。これについては,今,委員からご指摘頂いたような既得権益化と申しますか,例えばメンバーが固定化してしまうことというのは基本的にはないかなと思ってはございますが,また一方で,名簿等ご提出頂く中で,長年おつとめ頂いて,ご苦労されていることとは思いますけれども,長くおつとめ頂いている委員さんがおられる運営員会もございますので,そのような中では,地元の皆様のご利用が真に円滑に,さらに地域の文化の向上に資する上で,お役に立てるような形での運営委員会の運営というのを,私どもでも各運営委員会にお話ししながら,新陳代謝と申しますか,新しいお考えを入れて頂きながら,進めてまいりたいと考えてございます。

池田委員)市民との協働という観点から,地元の方々にはご協力,ご尽力頂いている承知いたしております。今後とも,より良いWin‐Winの関係を築いて頂きながら,適切な管理をして頂ければと,そのように思います。

谷田川委員長)ほかに質疑はございませんか。

〔「なし」との声〕

谷田川委員長)ないようですので,以上で本案に対する質疑を終結いたします。
 次に,議案第108号「指定管理者の指定について(石岡市農村高齢者センター)」ないし議案第110号「指定管理者の指定について(石岡市特別養護老人ホームのぞみ)」の計3件とそれに関連する議案第97号及び議案第99号の補正予算の審査をいたします。それでは本案について執行部からの説明を求めます。

高齢福祉課長)高齢福祉課所管の議案第108号と,関連します議案第97号「平成30年度石岡市一般会計補正予算(第4号)」につきまして,ご説明申し上げます。
 議案108号「指定管理者の指定」につきましては,公の施設の指定管理者を指定するために,地方自治法第244条の2第6項の規定により,議会の議決を求めるものでございます。指定管理者の指定についてでございますが,公の施設の名称は,石岡市農村高齢者センタ−でございます。指定管理者となる団体の名称は,社会福祉法人石岡市社会福祉協議会となります。指定管理の期間は,平成31年4月1日から平成32年3月31日までの1年間でございます。今回,指定管理の期間を1年間といたしましたのは,公共施設等総合管理計画に基づく個別施設計画の中で,今後1年ないし2年の直近で複合化・集約化・除却等を検討している施設については,その検討から事業開始に至るまでの期間に合わせるとしているためでございます。
 併せまして,議案第97号「平成30年度石岡市一般会計補正予算(第4号)」につきまして,補正予算書4ペ−ジの第3表債務負担行為補正の上から4段目をご覧願います。農村高齢者センタ−指定管理者指定管理料でございますが,期間は平成31年度1年間で216万4,000円としてございます。なお,この指定管理につきましては,非公募により選定したものでございます。選定の理由といたしましては,石岡市指定管理者制度運用指針に示された基準に照らし,Bの施設の設置目的と法人等の役割等が一致している施設であること,C継続的な信頼関係が求められる施設であり,石岡市公の施設の指定管理者の指定の手続に関する条例第5条第1項第1号にも該当するものとしております。農村高齢者センタ−は高齢者等が集い交流を深めるための福祉施設として,拠点的な役割を果たすものであり,主に利用している高齢者団体及びその他福祉団体等と密接な関係を持って活動している石岡市社会福祉協議会が,これまで指定管理者として管理を行ってきたところでございます。
これまでの円滑な管理運営の経緯等を鑑み,石岡市社会福祉協議会を指定管理者として選定し,ご提案いたすものでございます。よろしくご審議頂きますようお願いいたします。
 続きまして,高齢福祉課所管の議案第109号及び議案第110号と関連します議案第99号「平成30年度石岡市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)」につきましてご説明申し上げます。議案第109号及び議案第110号の指定管理者の指定につきましては,公の施設の指定管理者を指定するために,地方自治法第244条の2第6項の規定により,議会の議決を求めるものでございます。「指定管理者の指定について」でございますが,一つ目が公の施設の名称は石岡市デイサービスセンターでございまして,指定管理者となる団体の名称は,社会福祉法人欅会となります。指定管理の期間としましては,平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間でございます。併せまして,議案第99号「平成30年度石岡市介護サ−ビス事業特別会計補正予算(第1号)」につきまして,補正予算書10ページの第1表債務負担行為補正の上から2段目をご覧願います。石岡市デイサ−ビスセンタ−の指定管理者指定管理料でございますが,期間は平成31年度から平成35年度までの5年間で,限度額は7,518万4,000円としてございます。なお,この指定管理者につきましては,非公募により選定したものでございます。選定の理由といたしましては,石岡市指定管理者制度運用指針に示された基準に照らし,Bの施設の設置目的と法人等の役割等が一致している施設であること,C継続的な信頼関係が求められる施設であり,石岡市公の施設の指定管理者の指定の手続に関する条例第5条第1項第1号にも該当するとしております。指定管理者の変更による利用者の精神的負担等を考慮するとともに,利用者及びその家族との信頼関係を築き安定的な管理運営を行ってきた経緯等を鑑み,非公募により社会福祉法人欅会を指定管理者として選定し,ご提案いたすものでございます。
 続きまして,「指定管理者の指定について」,二つ目が公の施設の名称は「石岡市特別養護老人ホ−ムのぞみ」でございまして,指定管理者となる団体の名称は,社会福祉法人欅会となります。指定管理の期間としましては,平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間でございます。併せまして議案第99号「平成30年度石岡市介護サ−ビス事業特別会計補正予算(第1号)」につきまして,補正予算書10ページの第1表債務負担行為補正の上から1段目をご覧願います。石岡市特別養護老人ホ−ムの指定管理者指定管理料でございますが,期間は平成31年度から平成35年度までの5年間で限度額は,13億6,461万円としてございます。なお,この指定管理者の選定につきましても非公募により選定したものでございまして,選定の理由といたしましては,石岡市指定管理者制度運用指針に示された基準に照らし,Bの施設の設置目的と法人等の役割等が一致している施設であること,C継続的な信頼関係が求められる施設であり,石岡市公の施設の指定管理者の指定の手続に関する条例第5条第1項第1号にも該当するとしております。石岡市デイサービスセンター同様,指定管理者の変更による利用者の精神的負担等を考慮するとともに,利用者及びその家族との信頼関係を築き安定的な管理運営を行ってきた経緯等を鑑み,非公募により社会福祉法人欅会を指定管理者として選定し,ご提案いたすものでございます。以上でございます。ご審議頂きますよう,よろしくお願いいたします。

谷田川委員長)以上で説明は,終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑は,挙手によりこれを許します。質疑はございませんか。

〔「なし」との声〕

谷田川委員長)ないようですので,以上で本案に対する質疑を終結いたします。
 次に,議案第107号「指定管理者の指定について(石岡市勤労青少年ホーム)」,議案第114号「指定管理者の指定について(柏原野球公園,柏原サッカー公園及び柏原球技公園)」の計2件とそれに関連する議案第97号の補正予算の審査をいたします。それでは本案について執行部からの説明を求めます。

生涯学習課長)生涯学習課から議案第107号「指定管理者の指定について」及び関連します議案第97号平成30年度石岡市一般会計補正予算(第4号)についてご説明いたします。議案第107号「指定管理者の指定について」につきましては,公の施設の指定管理者を指定するために,地方自治法第244条の2第6項の規定により,議会の議決を求めるものでございます。公の施設の名称は,石岡市勤労青少年ホームでございます。公募の結果,指定管理者となる団体の名称は,公益社団法人石岡地方シルバー人材センターとなります。指定管理の期間につきましては,平成31年4月1日から2年間となります。指定期間を2年間といたしました理由でございますが,石岡市勤労青少年ホームは,公共施設等総合管理計画に基づく個別計画を策定中であり,将来的な方向性がまだ定まっておらず,個別施設計画の策定スケジュールに合わせて施設の方向性が定まり,具体的な事業を開始する期間に合わせるためでございます。
 次に,議案第97号「平成30年度石岡市一般会計補正予算(第4号)」についてご説明申し上げます。補正予算書4ページの第3表債務負担行為補正の上から7段目をご覧ください。勤労青少年ホーム指定管理者指定管理料でございますが,平成31年度から2年間で限度額としまして1,778万4,000円としてございます。なお,補正予算書26,27ページの債務負担行為の調書についても同様の内容でございます。以上で説明を終わります。

スポーツ振興課長)スポーツ振興課からは,議案第114号「指定管理者の指定について」及び関連します議案第97号「平成30年度石岡市一般会計補正予算(第4号)」についてご説明いたします。
 議案第114号「指定管理者の指定について」につきましては,公の施設の指定管理者を指定するために,地方自治法第244条の2第6項の規定により,議会の議決を求めるものでございます。公の施設の名称は,「柏原野球公園,柏原サッカー公園及び柏原球技公園」でございます。公募の結果,指定管理者となる団体の名称は公益社団法人石岡地方シルバー人材センターとなります。指定管理の期間は平成31年4月1日から5年間となります。
 次に,議案第97号「平成30年度石岡市一般会計補正予算(第4号)」につきましては,補正予算書4ページの第3表債務負担行為補正の一番下段になります。柏原運動施設指定管理者指定管理料でございますが,平成31年度から5年間となり6,770万円としてございます。なお,補正予算書26,27ページの債務負担行為の調書についても同様の内容でございます。スポーツ振興課からの説明は以上でございます。

谷田川委員長)以上で説明は,終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑は,挙手によりこれを許します。質疑はございませんか。

〔「なし」との声〕

谷田川委員長)ないようですので,以上で本案に対する質疑を終結いたします。
 次に,議案第97号「平成30年度石岡市一般会計補正予算(第4号)のうち指定管理に関する箇所を除いた部分と,議案第100号「平成30年度石岡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」の計2件の審査を行います。
 それでは本案について執行部からの説明を求めます。なお,本案の説明の順番は,生活環境部所管,保健福祉部所管,教育委員会事務局所管の順でお願いいたします。

保険年金課長)私からは,保険年金課所管にかかる,一般会計と後期高齢者医療特別会計についてご説明いたします。
 初めに,議案第97号「平成30年度石岡市一般会計補正予算(第4号)」についてでございますが,歳出を先にご説明いたします。補正予算書20,21ページをお開き頂きたいと思います。中段,款3民生費,項1社会福祉費,目4国民年金費の説明欄,基礎年金事務費の電算業務委託料19万2,000円の増額につきましては,マイナンバーに対応した保険料免除様式の変更や,次世代育成支援とした産前産後期間の保険料免除及び年金事務報告様式の統一化に係るシステム改修委託料でございまして,費用の全額が国から交付されます。
 続きまして,下の段の目6後期高齢者医療給付費の説明欄,後期高齢者医療経費の後期高齢者医療特別会計保険基盤安定繰出金につきましては,被保険者の負担緩和のため,所得水準に応じた保険料の軽減を行い,軽減により減収となる保険料相当額を,県が4分の3,市が4分の1負担するため,一般会計を通じ後期高齢者医療特別会計へ繰り出すものでございまして,特別会計から茨城県後期高齢者医療広域連合へ納付いたします。今年度の納付額が決定いたしましたことから,特別会計への繰り出し金を347万8,000円減額するものでございます。
 次に,歳入についてでございます。補正予算書,お戻り頂きまして,18,19ページをお開き願います。上から3段目,款14国庫支出金,項3委託金,目2民生費委託金,説明欄の2件につきましては,先ほど歳出でご説明いたしました,システム改修に係るものでございます。まず,基礎年金等事務委託金6万円につきましては,マイナンバーに対応した保険料様式の変更に係る委託金,その下の年金事務協力・連携交付金13万2,000円につきましては,産前産後期間の保険料免除及び年金事務報告様式の統一に係る交付金となっており,どちらも国から全額交付されるものでございます。
 続きまして,その下の段,款15県支出金,項1県負担金,目1民生費県負担金の説明欄,後期高齢者医療保険基盤安定対策費負担金260万9,000円の減額につきましては,歳出でご説明いたしました繰出金の県負担分でございます。
 次に,下から2段目,款20諸収入,項5雑入,目5雑入の説明欄,一番下にございます 後期高齢者医療広域連合負担金精算金2,914万8,000円につきましては,平成29年度の療養給付費負担金が確定し,当初の給付見込みを下回り,過払いとなった負担金を精算金として歳入補正するものでございます。
 次に,議案第100号「平成30年度石岡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」をご説明いたします。予算書の11ページをお開き願います。予算の総額から歳入歳出それぞれ347万8,000円を減額し,予算総額を歳入歳出それぞれ8億3,381万3,000円とするものでございます。補正の内容につきましては,事項別明細書でご説明いたします。43,44ページをお開き願います。歳入でございますが,款3繰入金,項1一般会計繰入金,目2保険基盤安定繰入金347万8,000円の減額につきましては,先ほど一般会計でご説明いたしました,後期高齢者医療特別会計保険基盤安定繰出金の減額に伴い,繰入金を補正するものでございます。
 続きまして,歳出についてでございます。次ページの45,46ページをお開きください。款2後期高齢者医療広域連合納付金,項1後期高齢者医療広域連合納付金,目1後期高齢者医療広域連合納付金の説明欄,後期高齢者医療広域連合納付金347万8,000円の減額につきましては,一般会計から繰り入れた保険基盤安定に係る県と市の負担分を,茨城県後期高齢者医療広域連合に納付するものでございますが,今年度の納付額が決定したことから減額するものでございます。保険年金課からは以上でございます。よろしくお願いいたします。

社会福祉課長)議案第97号「平成30年度石岡市一般会計補正予算(第4号)」における社会福祉課所管の補正予算につきましてご説明申し上げます。
 補正予算書20,21ページをご覧ください。初めに歳出でございます。款2総務費,項1総務管理費,目13諸費,節23償還金利子及び割引料の過誤納還付金における臨時福祉給付金給付事務費補助金返還金747万7,000円,臨時福祉給付金給付事業費補助金返還金150万円6,000円,臨時福祉給付金給付事業費補助金(経済対策分)返還金22万円5,000円,障害者自立支援給付費負担金返還金89万6,000円,障害者医療費負担金返還金393万1,000円,特別児童扶養手当事務委託金返還金2千円の補正増につきましては,平成29年度における補助金及び負担金並びに委託金の精算等による国への返還金でございます。
 次に,同じページ2段目の款3民生費,項1社会福祉費,目9障害者福祉費,節13委託料の障害者地域生活支援事業における日中一時支援事業委託料413万3,000円の増額補正でございます。主な理由といたしまして,本年9月までの実績において,利用件数が増加しており,年間を通して増加が見込まれるため,補正をお願いするものでございます。
 続きまして,ページ戻りまして18,19ページをご覧ください。一番上の款14国庫支出金,項1国庫負担金,目1民生費国庫負担金,節1社会福祉費負担金の特別障害者手当等負担金精算金(定額)6万円につきましては,平成29年度事業実績報告による精算金でございます。その下の,障害児入所給付費等負担金精算金(定額)363万2,000円につきましても,同じく平成29年度事業実績報告による精算金でございます。次に2段目の款14国庫支出金,項2国庫補助金,目2民生費国庫補助金,節1社会福祉費補助金の障害者地域生活支援事業費等補助金(1/2)206万6,000円につきましては,歳出の日中一時支援事業の国庫補助金でございます。
 次に,5段目の款15県支出金,項2県補助金,目1民生費県補助金,節1社会福祉費補助金の障害者地域生活支援事業費等補助金(1/4)103万3,000円につきましても,歳出の日中一時支援事業の県補助金でございます。説明は,以上でございます。よろしくお願いいたします。

高齢福祉課長)議案第97号「平成30年度石岡市一般会計補正予算(第4号)」のうち,高齢福祉課所管分についてご説明申し上げます。
 補正予算書の20,21ページをご覧ください。款民生費,項社会福祉費,目老人福祉費の工事請負費でございます。高齢者等支援事業の工事請負費につきましては,石岡市石岡2217番地,杉並健康農園・健康広場の仮設トイレが台風24号の影響により倒壊したことに伴い,仮設トイレ,洋式でございますが,1台分の設置工事費63万2,000円増額するものでございます。以上で説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

こども福祉課長)議案第97号「平成30年度石岡市一般会計補正予算(第4号)」のうち,こども福祉課所管につきましてご説明いたします。
 補正予算書20,21ページをご覧下さい。歳出からご説明いたします。款2 総務費,項1総務管理費,目13諸費,過誤納還付金のうち,上から2段目の子ども・子育て支援交付金(児童福祉分)返還金397万4,000円につきましては,一時預かり事業,延長保育事業などに関わる,平成29年度の子ども子育て支援交付金の国庫負担金の精算に伴う返還金を補正するものでございます。
 続きまして,1行下の子供のための教育・保育給付費負担金返還金847万3,000円につきましては,民間保育園及び認定こども園に対する運営経費に関わる平成29年度の子どものための教育・保育給付費負担金の国庫負担金の精算に伴う返還金を補正するものでございます。
 同じく1行下になります。児童手当負担金返還金7万5,000円につきましては,事業主拠出金財源を含む児童手当に関わる平成29年度の児童手当負担金の国庫負担金の精算に伴う返還金を補正するものでございます。
 同じく1行下になります。高等職業訓練促進給付金等事業補助金返還金68万7,000円につきましては,平成29度から実施しています高等職業訓練促進給付金等事業の精算に伴う返還金を補正するものでございます。
 次に,歳入のご説明をいたします。補正予算書18,19ページをご覧下さい。
歳入の款14国庫支出金,項1国庫負担金,目1民生費国庫負担金,節2児童福祉費負担金,児童手当負担金精算金(定額)490万6,000円の増額につきましては,事業主拠出金財源を含まない児童手当負担金の国庫負担金の精算による追加交付に伴い補正するものでございます。説明は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。

健康増進課長)議案第97号「平成30年度石岡市一般会計補正予算(第4号)」における健康増進課所管の補正予算につきましてご説明申し上げます。
 補正予算書20,21ページをご覧ください。初めに歳出でございます。上から1段目の表中,款2総務費,項1総務管理費,目13諸費,節23償還金利子及び割引料,過誤納還付金の1段目,子ども・子育て支援交付金(保健衛生分)返還金53万4,000円の補正増でございます。こちらは,平成29年度子ども子育て支援交付金概算払いの精算に伴い,国庫補助金の返還金53万4,000円の増額補正するものでございます。
 続きまして,上から3段目の表中,款4衛生費,項1保健衛生費,目1保健衛生総務費,節4共済費,職員等人件費の4社会保険料7万7,000円及び1行下の,目5市民健康管理費,節1報酬,母子保健事業の1嘱託保健師報酬44万6,000円の補正増でございます。
 こちらは,八郷保健センター勤務の保健師1名が,平成31年1月10日から産前産後休暇を取得予定であることから,保健師業務の代替えの嘱託保健師の雇用に伴う社会保険料7万7,000円及び報酬44万6,000円の増額補正をするものでございます。
 続きまして,同じ行,節20扶助費,20未熟児養育医療費200万円の補正増でございます。こちらは,未熟児養育医療費の10月支払い分までの歳出が,執行率7割を超え,今後の請求で予算不足が想定されるため,200万円の増額補正をするものでございます。
 同じく1行下になります。目6保健センター費,節11需用費,八郷保健センター管理運営経費の11建物修繕129万6,000円の増額補正をするものでございます。こちらは,八郷保健センターで使用している貯水槽への,水を汲み上げるための圧力ポンプユニットのモーターにつきましての修繕に係る費用の増額補正をするものでございます。モーターにつきましては,現在,2基あるうちの1基が故障し,残りの1基のみで対応しておりますが,今後,いつ故障してもおかしくないとの指摘を受け,緊急に修繕を行うものでございます。
 ページが戻りまして,18,19ページをご覧ください。歳入でございます。
上から5段目の表中,款15県支出金,項2県補助金,目2衛生費県補助金,
節1保健衛生費補助金,未熟児養育医療補助金(3/4)126万円と,さらに2段下の表中,款20諸収入,項5雑入,目5雑入,節5雑入,雇用保険被保険者掛金1,000円及び未熟児養育医療負担金32万円でございますが,歳出で説明いたしました,未熟児養育医療費の補正増に伴う県補助金と,保健師業務の代替えの嘱託保健師の雇用に伴う雇用保険分及び,未熟児養育医療受給対象者から頂く負担金でございます。説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

生涯学習課長)議案第97号「平成30年度石岡市一般会計補正予算(第4号)」のうち生涯学習課分についてご説明いたします。
 補正予算書の20,21ページをご覧ください。款2総務費,項1総務管理費,目13諸費,23子ども・子育て支援交付金(社会教育分)返還金160万3,000円につきましては,放課後子ども健全育成事業に係る平成29年度の子ども・子育て支援交付金の国庫負担金の精算に伴う返還金を補正するものでございます。以上で説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします

谷田川委員長)以上で説明は,終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑は,挙手によりこれを許します。質疑はございませんか。

池田委員)先ほどご説明頂きました,補正予算書20,21ページの下段になりますが,未熟児養育医療費200万円の補正増について,1点ちょっとお伺いいたします。未熟児の養育医療制度につきましては,2,000グラム以下で生まれたお子さんに対し医師が必要と認めた場合,指定医療機関において療育のための入院が必要ということで,それは理解をしているんですけれども,本市におけるその制度と現在の状況について,詳細をお伺いしておきたいと思います。

健康増進課長)未熟児療育医療につきましてお答えいたします。対象となりますのは,委員の説明通りの未熟のまま出生した乳児で,正常児が出生時に有する諸機能を得るに至るまでのものということで事業を進めています。
現在の状況ですけれども,今年度受給対象者になっている者は,4月からで9名になってございます。以上でございます。

池田委員)一般質問等でもたびたび出ておるんですけれども,本市におきましては,市内に産科婦人科医がいない。当然周辺の土浦であるとかつくばであるとか,あるいは水戸かもしれませんが,そちらの医療機関に入院ということになろうかと思いますが,産科が石岡にはないという状況も含めまして,今現在どのように対応されているのか,確認しておきたいと思います。

健康増進課長)医療機関の状況についてお答えいたします。先ほど申し上げました9名の対象者につきましては,入院先が土浦協同病院のお子さんが5名,茨城県立こども病院に入院されていた方が4名となってございます。

池田委員)できれば市内でこういった対応がとれれば理想ではある訳ですけれども,こちらの土浦協同病院あるいは県立こども病院との連携の状況というのはどのようになっているのか,お伺いしたいと思います。

健康増進課長)医療機関の連携状況についてお答えいたします。それぞれ出生した産科の医療機関から療育医療の必要性があるということがわかった時点でこちらの,今ご説明いたしました土浦協同病院や県立こども病院に連絡が入りまして,そのままスムーズに移送され,治療が開始されるということで理解しております。

玉造委員)ただいまの未熟児の療育医療負担金でございますが,平成30年度9名ということで,補正しているということは,もともとは何名を予定しており,何名分の補正が必要になったのかお伺いいたします。

健康増進課長)未熟児療育医療費の当初の予算要求状況でございますけれども,当初ですと6名分を入院期間平均3か月ということで算定いたしまして,1人あたり20万円×6名×3か月ということで360万円を当初予算を組んでおりました。その後,今年度の実績が11月末現在で9名,今後対象となり請求があがる件数を16件見込んでおりましての今回の補正増ということで,算定しております。

玉造委員)最近の状況は増えているということなのか,お伺いいたします。

健康増進課長)未熟児療育医療費給付状況でございますけれども,これについては発生年度ごとにばらつきがございまして,増えているとか減っているというような傾向はございません。ちなみに平成29年度は12名の方が受給されておりまして,平成28年度は9名,平成27年度は5名となってございます。また,医療を受ける方の状況によって様々でございまして,入院期間も異なりますし,出生の状況によって治療の内容も異なるため,一概には申し上げられない状況でございます。

玉造委員)一概に毎年増えるということではなくて,状況がまちまちであるということで理解いたしました。

谷田川委員長)ほかに質疑はございませんか。

〔「なし」との声〕

谷田川委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。
 これより,これまで質疑を行いました各議案に対する討論を一括して行います。
 討論は挙手によりこれを許します。討論はございませんか。

〔「なし」との声〕

谷田川委員長)ないようですので,以上で討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。議案第97号「平成30年度石岡市一般会計補正予算(第4号)のうち,教育福祉環境委員会の所管に係る部分」,議案第99号「平成30年度石岡市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)」,議案第100号「平成30年度石岡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」,議案第104号「指定管理者の指定について(石岡市南台コミュニティセンター)」ないし議案第110号「指定管理者の指定について(石岡市特別養護老人ホームのぞみ)」,議案第114号「指定管理者の指定について(柏原野球公園,柏原サッカー公園及び柏原球技公園)」の計11件を一括して採決いたします。
 お諮りいたします。本案はいずれも「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」との声〕 

谷田川委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,議案第101号「石岡市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を制定することについて」を議題といたします。本案について執行部から説明を求めます。

生涯学習課長)生涯学習課から,議案第101号「石岡市放課後健全育成事業の整備及び運営に関する条例基準を定める条例の一部を改正する条例を制定することについて」をご説明申し上げます。
 この改正案は,放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部改正等に伴い,所要の改正を行うものでございます。1ページめくって頂きまして,こちらが条例の一部を改正する条例でございます。新旧対照表1ページをご覧ください。3か所の下線が引いてあるところが,改正する箇所となっております。
 一つ目は,教員免許法改正により,教職員免許更新制が導入されました。現行では,教員免許更新制との関係が分かりづらい表現となっておりますので,教職員免許法第4条に規定する免許状を有する者に改めます。
 二つ目は,平成31年4月1日から施行されます学校教育法の一部改正により,新たに始まる学校制度として専門職大学が加わることから,第5号中「卒業した者」を「卒業した者(該当学科又は当該課程を修めて同法の規定による専門職大学の前期課程を修了した者を含む。)」に改めます。
 三つ目は,放課後児童支援員となる者の対象を拡大するため,第10号に5年以上放課後児童健全育成事業に従事したものであって,市長が適当と認めたものを同項に1号を付け加えるものでございます。説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

谷田川委員長)以上で説明は,終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑は,挙手によりこれを許します。質疑はございませんか。

〔「なし」との声〕

 谷田川委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論は挙手によりこれを許します。討論はございませんか。

〔「なし」との声〕

谷田川委員長)ないようですので,以上で討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。議案第101号「石岡市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を制定することについて」を採決いたします。
 お諮りいたします。本案は「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」との声〕 

谷田川委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 以上で,本委員会に付託されました案件の審査は終了したわけでありますが,これらにかかる委員長報告の取扱いについては,委員長にご一任願いたいと思います。これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」との声〕 

谷田川委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,所管事務の調査として「石岡市教育大綱及び教育推進計画について」を議題といたします。本件について,執行部より説明を求めます。

教育総務課長)石岡市教育大綱及び石岡市教育推進計画についてご説明いたします。教育大綱につきましては,平成27年4月に施行されました地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律に伴い,地方公共団体の教育,学術及び文化の振興に関する総合的な施策の大綱として,同年9月に策定をいたしました。策定に当たりましては,市の最上位計画である石岡かがやきビジョンを基に,そのアクションプランでありますふるさと再生プランの基本施策と整合性を図るとともに,計画期間についてもアクションプランの終期とあわせ,平成29年度までとしてございました。
 今回,教育大綱及び教育推進計画について期間が満了となりましたことから,新たに大綱と推進計画を策定したものでございます。同時に市においても,ふるさと再生プランの計画期間が満了となり,新たなアクションプランとして,みらい創造プランが策定されております。
 初めに教育大綱についてご説明いたします。2ページをご覧ください。1の大綱の策定趣旨といたしましては,先ほどご説明しましたとおり,法律に基づき策定するもので,本紙の教育等に関する総合的な施策を推進するために,その目標や基本施策を定めるものでございます。
 2の大綱の期間につきましては,石岡かがやきビジョン,みらい創造プランと整合性を図るため,33年度までとしております。
 3ページをご覧ください。3の大綱の位置付けとして,全体の体系を表したものでございます。石岡かがやきビジョンの7つの政策目標のうち,教育・文化の分野である「歴史・文化・未来を育むまちへ」を受けまして,みらい創造プランにおいて,教育・文化の分野の基本目標が掲げられております。これを受けまして,教育大綱の中で7つの基本施策を示してございます。Tの創意ある学校教育の推進からZの歴史・文化財の保護・活用まででございます。なお,この7つの基本施策につきましては,みらい創造プランにおける教育・文化の分野で掲げている7つの施策と連動しているものでございます。そして教育大綱の基本目標を「ふるさとに学び夢にはばたく輝くひとづくりのまち」とし,5つの目標を掲げております。こちらの目標は,前期大綱から引き継いでいるものでございます。これらの目標を掲げ,施策の推進に取り組んでまいります。
 4ページにつきましては,基本目標についての考え方,さらに次の5ページから7つの基本施策項目を示してございます。そして,6ページでございますが,これらの7つの基本施策を具体的かつ計画的に実施していくため,石岡市教育推進計画を策定することとしてございます。
 続きまして,「石岡市教育推進計画」についてご説明いたします。
 推進計画の2ページをご覧ください。策定趣旨につきましては,先ほどご説明いたしました通り,大綱に掲げる7つの基本施策を計画的に実施するために策定するものでございます。
 2の計画の期間につきましては,大綱の期間と合わせております。
 次に,3ページをご覧ください。3推進計画の位置付けでございます。教育大綱の7つの基本施策を推進するための事業を掲げているところでございます。
 続く4ページからがそれぞれの基本施策ごとに取り組む具体的な事業の内容となっております。このうち丸印は,以前の計画にはなかった,新たに取り組む事業でございます。また下線が引いてある語句については,11ページ以降に用語解説を掲載しております。
 各施策の事業項目について,概要をご説明いたします。「T創意ある学校教育の推進」では,児童生徒の「生きる力」を育み,ふるさと石岡の「次代の担い手」を育成する創意ある学校教育の推進を目指すものとして,「1確かな学力を育む教育」から,5ページの「5自立と社会参加に向けた特別支援教育」までの5つの項目及び事業を掲げてございます。
 次の「U学校施設の整備・充実」では,児童生徒のより良い学習環境や生活環境,人間関係の構築を目指すものとして,望ましい教育環境の整った,安全で快適に学べる学校施設の整備・充実を目指すものとして,「1教育施設等の充実」以下,3つの項目及び事業を掲げております。
 6ページをご覧ください。「V生涯学習の推進」では,市民の一人ひとりが,生涯を通じていきいきと生活していくために,楽しく学びあい,生きがいを持つことができる環境の整備を目指すものとして,「1生涯学習の充実」以下,4つの項目及び事業を掲げております。
 7ページをご覧ください。「W生涯スポーツの推進」では,石岡市スポーツ推進計画に基づき,スポーツ環境を整え,生涯スポーツ活動を通して地域社会と連携を強め,「だれもがいつでもどこでもいつまでもスポーツの親しめるまち」を目指すものとして,「1スポーツ環境の充実」以下,3つの項目及び事業を掲げております。
 8ページをご覧ください。「X文化・芸術の推進」では,市民が文化・芸術に広く親しみ,創る人と観る人が交流し合うことにより,創造性豊かな地域文化の向上を目指すものとして,「1文化芸術活動の推進」以下,3つの項目及び事業を掲げております。
 9ページをご覧ください。「Y青少年の健全育成」では,家庭,学校及び地域が連携を取り合いながら,市民ぐるみで青少年の健全育成を目指すものとして,「1社会環境の整備」以下,3つの項目及び事業を掲げております。
 10ページをご覧ください。「Z歴史・文化財の保護・活用」では,市民をはじめ多くの人々が,豊かな歴史遺産を身近に感じられるよう保護・活用を図ることで,次世代の石岡を担う人材の育成を目指すものとして,「1文化財の保存及び調査」以下,3つの項目及び事業を掲げております。
 新たに策定いたしました,石岡市教育大綱及び教育推進計画の説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

谷田川委員長)以上で説明は終わりました。ただ今の件につきまして,何かご質問等がございましたら,挙手によりこれを許します。

〔「なし」との声〕

谷田川委員長)ないようですので,以上で本件については終結いたします。
 次に,所管事務の調査として「八郷中学校グラウンド改修工事について」を議題といたします。本件について,執行部より説明を求めます。

教育総務課長)八郷中学校グラウンド改修工事についてご説明いたします。八郷中学校グラウンド改修工事につきましては,先の第3回石岡市議会定例会の最終日に工事請負契約の締結について議決を頂き,翌9月14日から平成31年1月31日までの工期で実施しております。
 現在の進捗につきましては,先ほど現地をご覧頂きました通りでございますが,着工後,準備工,排水管等の撤去,U字溝や集水桝の設置及びグラウンド表面の土のすき取りがほぼ完了しているところでございます。今後は,暗渠排水管を敷設し,年内には,舗装のための路盤工に着工できる予定となっております。
 以上のように,工事自体については確実に施工されてございますが,進捗といたしましては,工期内での完了が難しい状況となってございます。当初私どもといたしまして,工事請負契約の締結について6月の第2回定例会へ議案提出を予定しておりましたことから,仮契約において工期を平成31年1月31日としてございましたが,今回の改修工事について,委員会からの助言も頂き,グラウンドの排水性を確実に向上させるために,前回工事の設計施工やグラウンドの現状について調査を実施させて頂きました。そののちに第3回定例会へ提案し議決をいただいたところでございます。そのため,当初予定していた工事期間より3か月ほど短くなっておりますことから,今回,工期を延長させて頂きたいと考えております。具体的には,工期を平成31年3月25日まで延長させて頂きまして,年度内の完了に向けて,安全かつ円滑な作業実施に努めてまいりたいと考えてございます。説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

谷田川委員長)以上で説明は終わりました。ただ今の件につきまして,何かご質問等がございましたら,挙手によりこれを許します。

小松委員)基本的なことですけれども,体育の正規の実習ってあるでしょう。それからクラブ活動,部活動。これは,こういう時にグラウンドがなくてどこか別のところを借りてやっている訳なんですか。そういう状況。現在,中学生に支障をきたしていると思うんですが,そういう点が心配なので,お聞きしたいと思います。

教育総務課長)今現在,グラウンドが使えない状況でございます。体育等の授業につきましては,体育館等使用できる部分で授業等を実施している状況でございます。また,部活等につきましては八郷の総合運動公園のグラウンドを利用して行っているところでございます。

櫻井委員)先ほどグラウンドを見てまいりました。その説明員になりました現在工事を着工している会社の責任者なんですけれども,その方の言葉からとると,簡単に言えば以前の工事は,土をとってみたらでたらめであったよというような話に受け取れました。それが結局,チェックが甘かったとしか言いようがないですよね。完了検査まで終わっている訳ですから。ですから,今回の工事についてはもう進んでいるものですから,途中途中のチェックをもっと担当部のほうでこまめにやられるべきだなと感じました。前回のようなことがないようにお願いしたいと思います。

教育総務課長)今回の八郷中学校グラウンド改修工事につきましては,担当といたしましても確実な完了を目指しまして,週1度の関係者による打ち合わせ,工事の検査につきましては,契約検査課とも協議いたしまして中間検査等を実施いたしまして,確実な完了を目指して取組を進めていきたいと考えているところでございます。

谷田川委員長)ほかにご質問等はございませんか。

〔「なし」との声〕

谷田川委員長)ないようですので,以上で本件については終結いたします。  次に,その他の件といたしまして,健康増進課から発言を求められておりますので,これを許します。

健康増進課長)第3回石岡地域市民医療懇談会の開催経過についてご報告申し上げます。お手元の資料をご参照願います。今回は,本年度最後の開催ということで10月31日に石岡市民会館におきまして一般の方にもおいで頂き,総勢489名のご参加を頂きました。10年後を見据えた地域医療を考えるというテーマのもと,3市の市長,議長,石岡市医師会長,市民代表合計9名がパネラーとして壇上に上がり,シンポジウム形式で協議を進めました。
 内容といたしましては,2回にわたり協議し再確認してきた石岡地域の医療の現状を踏まえ,今後石岡地域において医師の確保や医師の養成のために,新中核病院の設備を望む声も多く聞かれ,これからの石岡地域の医療政策を進めていくには広域連携が必要との意見が出されました。このような意見を踏まえ,今後の方針といたしまして,一つ目に広域連携としては,石岡市,かすみがうら市,小美玉市の三市が横の繋がりを構築し,さらに国,県,三市の縦の繋がりを強化していくこと。二つ目といたしまして,三市が協議を重ねながら受け皿つくりについて,外部の専門家等を含めた組織をつくり,市民を支えるための地域医療計画等を策定し,医師の確保,地域医療の体制づくりを構築していくことを方針とし,終結となりました。石岡地域市民医療懇談会につきましては,以上でございます。

谷田川委員長)以上で説明は終わりました。ただ今の件につきまして,何かご質問等がございましたら,挙手によりこれを許します。

〔「なし」との声〕

谷田川委員長)ないようですので,以上で本件については終結いたします。
 その他の件といたしまして,ほかに発言はございませんか。

大和田副委員長)今回,指定管理者の指定ということでご説明がありましたが,確認なのですが,説明の中でも公共施設等総合管理計画で31年度末までに個別市施設計画を作成することになっていたかと思いますが,その進捗状況についてお伺いいたします。

まちづくり協働課長)コミュニティセンターの個別施設計画につきましては,まだ素案の段階にも至ってございませんで,年内に方向性を定めまして,概ね年度内に素案の形をまとめた上で,パブリックコメント等実施し,来年の9月頃を目途に策定したいと思ってございます。

高齢福祉課長)高齢福祉課所管の農村高齢者センターにつきましては,11月中旬に施設利用団体の代表の方にお集まり頂きまして,個別施設計画についてご説明し,各団体から意見等頂戴して,現在集約し,次に集まりを持って色々とご説明をするという状況でございます。

生涯学習課長)生涯学習課所管の石岡市勤労青少年ホームでございますが,平成31年9月を目標に策定中でございます。

大和田副委員長)平成28年度末に公共施設等総合管理計画で平成31年度末までに全体で作りましょうということでなった訳で,31年度末には今言ったところはできあがるということなんでしょうが,もうひとつですね,去年の市民会館の用地購入に向けた測量の件で,9月の議案質疑,また12月で市民会館の個別計画について再三色々な質問が出たと思うんです。その時に,出来上がり次第という答弁を覚えているんですが,その答弁の中で早急に着手,策定に向けてやっていくということでご答弁頂いたと思うのですが,市民会館の個別施設計画はどうなっていますか。

生活環境部長)今の段階ですと,市民のニーズを把握するという形で市民から,1,000人以上の方からのアンケートを実施して結果が出ております。担当課からも言われているんですけれども,9月末を目途に個別計画を策定しろということでございますので,9月末に向けて個別計画を策定する準備を進めているところでございます。

大和田副委員長)そんな感じなんでしょうけれども,あの12月末の時も早急にやりますと。31年度末を待たずにですね。あの12月定例会から,もう1年が経過している訳なんですね。皆さんご承知のように,危険な状況にあると。IS値も大変危険で躯体もボロボロということを皆さん知っていて,やはり9月末ということなんですが,利用者のためとか,子ども達があそこを演奏会とかで利用している状況の中でですね,議会でも再三再四,市民会館について取り上げられていて,部長答弁の中でも早急に策定に向けてやっていくんだということで答弁されていて,今アンケート取っている最中ですとか,パブリックコメントもらっていますとかでは,少し言葉は悪いですけれども,生ぬるいと私は感じてしまうので,本当に早急にやってほしいと感じます。

生活環境部長)市民会館の方向性についてですけれども,新築,改築,移転,色々方向性が定まってございませんので,早急に方向性を定めまして個別計画の作成に取り組んでまいりたいと考えております。

池田委員)関連いたしまして,また東地区公民館の話になってしまうのですが,平成31年いっぱいで契約が切れまして,平成32年4月1日から新たな契約を結ぶのか結ばないのかという段階にいっている訳でございます。そこで,現在,公共施設等総合管理計画委員会の議論,あるいは個別施設計画等につきまして,現在どのような状況にあるのか確認をしておきたいと思います。

教育部長)公民館につきましては,個別施設計画の基本的な部分については委員の皆様にもご説明申し上げまして,石岡地区4館,八郷地区8館は残すという基本的な方針が出ております。現在は,残すと決定されておりまして,耐用年数等によりまして近い将来大規模改修を入れるのか,長寿命化をいつ入れるのかということで検討を進めてございます。
 東地区公民館につきましては,借地の問題がございますので,まず地権者との交渉が第一。もし駄目であれば,駄目というのは,貸さないということではなく,まず第一には現在借地している土地を売って頂けるのか,次に,もし売るのが駄目だということであれば,借地料を安くして頂けるのかという交渉をしていきたいと考えてございます。併せて,どちらも駄目だよとなったときには当然,今の土地にいるわけにはいかないという点と,建物もかなり老朽化しておりますので,現在移転できる可能性のある土地を探してございます。まだ移転するかどうかの決定までは至っておりませんが,担当部課としましては,あらゆる事態を想定して対応できるような検討をしていきたいと考えてございます。ちなみに,平成31年度末の契約となってございますので,仮に交渉が上手くいかなかった場合であっても,土地購入,設計,建設となりますと数年間,なおかつ建設ができた後,既存建物の解体まで行いませんと土地を返す訳にはいきませんので,交渉の結果にもよりますが,契約更新はやらざるを得ないと,現段階では思っております。ただ,交渉におきましても市としての考えを持っておりませんと,単に安くしてくれ売ってくれだけの交渉になりますので,そのために今,具体的に交渉するための手持ちの材料をきちんと整理していきたいと考え,現在作業を進めているところでございます。

櫻井委員)実は一般質問で提案しようと思いましたが,手違いがあってできませんでしたので。残土条例。開発行為は適用外になっているんですが,今後,開発行為という手法を取りながら,汚染された土が石岡市内に搬入される可能性が大いにあると思います。開発行為における埋め立てにおいても県外からは駄目だと。隣接市町村に限るといった縛りを作るべきだと思うんですよね。でなければチェックのしようがない。もう一点は残土条例で,例えばこのあいだ,旧みどり幼稚園の跡地の件ですけれども,ああいうことがあって,やり得でそのままいっていると。もう他のところでまたやっていると。そういうようなお話を聞いた時に,太陽光の設置をして一部やっているようですけれども,もうそういうものは一切駄目だと。資材も置けないというような厳しいもの。撤去しない限りそこにそういうものを置いてはいけけないと。設置もできないというような,残土条例を強化してはどうかなと。それで,もう残土に関しては県外からのものは一切駄目だというような条例の改正ができないものかお尋ねをいたします。

生活環境部長)委員おっしゃるとおりでございまして,今年度も残土条例の見直し強化を図れというような指示を出しておりましたが,ちょっと事故がありまして,担当がお亡くなりになってしまったということもありまして,新年度には残土条例の強化に向けて見直しを図りたいと思っているところでございます。ただ,県外から一切駄目というのは厳しすぎるというか,真面目に残土条例,申請して許可を受けている業者もございますので,そのへんはちょっと検討させて頂きたいと思います。

櫻井委員)検討するのは大いにいいのですが,現実問題として,各地区で行われている違法埋め立て,開発行為という仕組をつくっての,汚染された土を埋め立てるということをやっていることから考えれば,ある程度そういうことをやっていかないと,石岡市でそれを防止するというのは難しいと思いますよ。ですからそのへんのところをよくお考えになって,まあここでそうしますとは言えないでしょうけれども,よく皆さんで相談してね,それはやらないと,条例を強化してもたぶんやられちゃうと思います。特に開発行為の場合に関しては,神経を使っていかないと。開発行為に関しては,隣接市町村くらいに絞ってもいいのかなと私は思うのですが。そういう感じでやっていかなかったら,これは絶対やられます。私はこの残土に関しては,川又の時も絶対こういうことおきますよと言っていても,新たにこういうことがおきていますから。間違いなくおきますよ。ですから,徹底した強化策を考えていかないとね。甘い考えで石岡市でこういう問題はもうおこさせないということをやるべきだと思います。

生活環境部長)条例の強化もそうなんですが,職員も入れさせないという強い姿勢で臨んでまいりたいと思いますので,よろしくお願いいたします。

玉造委員)先程のグラウンドの件ですが,こういった建設に関しましては全くの素人でございますので言えることかもしれませんが,雨水のU字溝ですとか透水管を通りました水が,最終的にこちらの図のほうでは,この雨水とかが集まって,そのはけ口として大きな道路のU字溝に入っていくのかなと思いますが,この容量につきましては,現在ゲリラ豪雨とか色々と想像がつかない雨が降ると想定されますが,その容量については全く心配ないと確認ができているかどうかお伺いいたします。

教育総務課長)具体的な数値までは資料は持っておりませんが,設計の際には排水量等を計算した中で工事がなされているものと考えております。

新田委員)今回の定例会の一般質問の中で,小学生の重すぎるランドセルについての質問がありましたが,今年の3月にランドセルのメーカーさんが調査をされて,平均だいたい7キロくらいの重さがあり一番重くて9キロくらいあるという調査がなされて,それを受けて9月ですかね,文科省からそういった通達が全国の教育委員会に出されたかと思いますが,そういったことを受けて石岡市ではどういった指導をなされたのか,お伺いをいたします。

参事兼学校教育担当)以前から,大きなものについては,各学校の校長の判断で学校に置いておりました。これは現在でも同じです。既に取り組んでおりましたが,再度調査をかけました。

新田委員)そうしますと,あくまで各学校で工夫をされているということでしょうか。

参事兼学校教育担当)市としても学校としても同じ方向で進んでおります。

谷田川委員長)ほかにございませんか。

〔「なし」との声〕

谷田川委員長)ないようですので,その他の件を終結いたします。
 次に,閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。当委員会において,閉会中も,なお継続して調査を行うため,石岡市議会委員会条例第36条の規定により,お手元に配付いたしました案文に示す理由を付し,閉会中の継続調査の申し出をいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」との声〕

谷田川委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 以上で本日の教育福祉環境委員会を閉会いたします。





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