陳情第40 特定秘密の保護に関する法律の廃止を求める意見書採択に関する陳情

趣旨
 昨年12月の臨時国会において強行可決された「秘密保護法」は国民の知る権利を侵害し,民主主義を破壊する危険性をもつものです。法案成立後も国民の反対の声はやむことなく,弁護士会やマスコミ関係者,著名人などからも「廃止とすべきだ」の声が広がっています。
 私たち「石岡地域憲法9条の会」もこの法律は何としても廃止とすべきとの立場から,国会や国会議員への働きかけをすすめているところです。
 石岡市議会として,議会制民主主義を守る立場からも,国会や政府に対し「特定秘密の保護に関する法律」の廃止を求める意見書の採択を行っていただきたく陳情いたします。

陳情事項
「特定秘密の保護に関する法津」の廃止を求める意見書採択を行ってください。

【付託】 平成26年第1回定例会

【付託先】 総務委員会

【委員長報告の要旨】 
 審査では,当該法律は,秘密の範囲があいまいであり,拡大解釈されるおそれがあること,自由を縛る側面があって,違反した者に刑罰を科すものであることなど,内容や運用について危惧する意見と同時に憲法の基本理念に反することから速やかに法律を廃止する必要があるなどの「賛成の意見」,安全保障の観点から必要な情報を十分に守ることは国家として必要であるとの意見や特定秘密を保護することにより国民を保護するものであるとの見解も示され,陳情において求められている意見書の提出に反対するなどの「反対の意見」がありました。

【結果】 
不採択



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