陳情第44 現在地への新庁舎建設の陳情

 現在,市役所機能は分散し,市民として非常に困惑をしておりますが,間もなく,仮設のプレハブ庁舎が建設され,また機能が集約されると聞いて安心しております。
 そういうなかで,新庁舎建設の検討が進められていることと存じますが,その候補地として,アンケートの結果,現在地が一番多かったということをお聞きしました。
 このことは,長年,現在の場所にあった市役所は,やはり同じ場所にあるべきであるという市民の声です。十分にこの結果を参酌していただき,建設地を判断していただきたいと思います。
 市役所は,「住民の利用に最も便利であるように,交通の事情,他の官公署との関係」に考慮することといった法律(地方自治法)の規定があります。
 現在地は,6号国道といった基幹道路,警察署や消防署が隣接し,災害発生への対応,連携において,まさしく法律に定める適地と考えるところです。イベント広場は,それを取り巻く道路体系が前面に接する道路のみで,その周辺の道路は狭あいという状況にあります。住宅密集地において,仮に東日本大震災程度の地震が発生した場合,イベント広場前の道路は大渋滞が予想され,災害対策にも支障をきたすものと危惧します。また,あの地域は,国指定の国分寺の寺域として,文化財と保護保存の関係から,発掘調査に経費や期間が奪われます。そして,国指定レベルの埋蔵文化財が発見されれば,建設すらままならない状況にもなる恐れもあります。駅東側の土地は,形が長方形で建物や駐車場の配置,道路形態,そして地盤等においても適地とは言い難い場所であると思います。この場所は,民間に開発を委ねるような取り組みを行っていくべきであると思います。
 このような3つの場所を考えた場合,現在地に建て替えを進めることを心からお願いし,ここに陳情します。

【付託】 平成26年第2回定例会

【付託先】 庁舎建設特別委員会(平成26年第2回定例会にて総務委員会に付託の後,同定例会最終日,庁舎建設特別委員会に付託替え )

【委員長報告の要旨】
 審査では,「どの候補地も良い点,懸念すべき点があり,甲乙つけがたい。市長が候補地を9月中に決定することを考えた場合,どの候補地も不採択とするのが適当ではないか」という意見などがありました。

【結果】 
不採択



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