陳情第49 石岡市議会議員の定数を減ずる陳情

 来年4月に行われる予定の石岡市議会議員選挙において,議員の定数を減員して行うよう実施すべきと考えます。
 と申しますのは,本市の人口減少が顕著であり,今後もその傾向が続くものと予想されるからであります。県南10市の中で本市は稲敷市に次いで2番目に高い人口減少率となっています。
 人口が減ると税収は減少し,国からの交付税も減額となり,市の財政も厳しい状況になります。しかも,少子高齢社会により社会保障費は年々増える一方です。
 そのような中にあって,議員定数を現状のまま据え置いて,来年の選挙を行うことは,本市の財政事情を踏まえたものとは言い難く,市民目線での判断から乖離した行為です。
 本市と同じ人口規模の笠間市(12月選挙)や龍ケ崎市(来年4月選挙)は,それぞれ議員定数を,24名から22名に減員して議会議員選挙を行います。本市だけが24名のままで議会議員選挙を行うことは納得できるものではありません。
 つきましては,本市の実情を御賢察の上,次回の石岡市議会議員選挙に係る定数を2名減員されますよう賛同者の署名と共に陳情申し上げます。

【付託】 省略

【付託先】 省略

【委員長報告の要旨】 省略

【結果】 みなし採択 (議員提出議案第2号と同趣旨の内容であるため,みなし採択と決した。)




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