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請願第2 「青少年健全育成基本法の制定」を求める意見書提出に関する請願

【付託】
 平成27年第3回定例会

 紹介議員 櫻井 茂
 紹介議員 大和田 寛樹

【要旨】
  明日の社会を担う青少年の健全育成は,すべての国民の願いであります。
  しかしながら,今日我が国の相継ぐ少年の凶悪事件等にみられるように,青少年の荒廃は深刻な事態に直面しています。その要因として,頻発する児童・幼児虐待事件等に象徴される家庭の崩壊,また倫理・道徳教育を排し,人格形成の場としての役割を果たしてこなかった学校の問題(文部科学省 道徳教育の充実に関する懇談会報告)が指摘されています。とりわけ,地域社会においては,露骨な性描写や残虐シーンを売り物にする雑誌,ビデオ,コミック誌等をはじめとする,性産業の氾濫,テレビの有害番組の問題等に加え,インターネット・携帯電話等の情報通信の発展とともに新しい有害環境の出現も指摘されています。この社会の現状を見るとき,青少年の荒廃は,我々大人が「青少年を見守り支援し,時に戒める」という義務を果たさなかったゆえの結果と言わざるを得ないのであります。
 これらの問題に対して,各都道府県の「青少年健全育成条例」が対処し,一定の効果は上げてきましたが,インターネット通信が都道府県をまたいでいること,規定が都道府県で異なることなど,今日では,その限界性が指摘されております。今,求められているのは,青少年の健全育成に対する基本理念や方針などを明確にし,有害環境から青少年を守る為の国や地方公共団体,事業者そして保護者等の責務を明らかにし,これによる一貫性のある,包括的,体系的な法整備であります。
 特に「健全な青少年は健全な家庭から育成される」という原点に立ち返り,「家庭の価値」を基本理念に据えた,「青少年健全育成基本法」の制定が必要であると考えるものです。
 以上の理由で,貴議会におかれましては,国会,政府に「青少年健全育成基本法の制定」を求める意見書を提出して下さい。

【請願内容】

 1.国会,政府に「青少年健全育成基本法の制定」を求める意見書を提出していただきたい。以上,地方自治法第124条の規定により請願いたします。

【付託先】
 教育福祉環境委員会 

【委員長報告の要旨】 
 本請願に対し異議を唱える者はおりませんでした。
【結果】

 採択