平成15年3月12日 市民経済委員会


案 件 (1)付託された議案の審査
議案第15号「平成14年度石岡市一般会計補正予算(第7号)」のうち市民経済委員会所管分
議案第17号「平成14年度石岡市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)」
議案第21号「平成14年度石岡市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)」
議案第22号「平成14年度石岡市霊園事業特別会計補正予算(第1号)」
議案第31号「石岡市手数料条例の一部を改正する条例を制定することについて」
議案第38号「石岡市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて」
議案第39号「石岡市簡易水道給水条例の一部を改正する条例を制定することについて」
議案第40号「石岡市団体営畜産経営環境整備事業費分担金徴収条例を廃止する条例を制定することについて」
議案第43号「損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解について」
(2)継続審査となっている陳情の審査
陳情第35「柴崎自動車解体現場の実態を調査し移転を促進し地区住民の生活と環境を守るための陳情書」
陳情第42「
柴崎商会自動車解体業に対し理解を求めるための陳情書」
陳情第46「八軒台における住環境の整備について」
陳情第56「家畜糞尿処理の対応について」
(3)その他
出席委員 小吹武男委員長,関町芳弘副委員長,新治康正委員,鈴木行雄委員,高野 要委員
説明員 市民部
 市民部長(金子重夫),参事環境保全担当(高木直之),市民課長(上田 実),環境保全課長(小松 修),副参事清掃担当(矢口晟),副参事環境担当(佐藤敏明)
農業委員会
 経済部長(岩田 基),参事商工観光担当(大和田澄男),農政課長(水越 進),農村整備課長(鈴木正治),農業委員会事務局長(稲田明浩)
議会事務局 主幹(藤代志保)


 開会 午前10時00分

小吹委員長)ただいまから,市民経済委員会を開会します。
本日の議題は,お手元に配布いたしました協議案件書に示す議案9件及び,継続審査を行っている陳情4件であります。次に,本日の委員会審査のため説明員として出席を求めたものの職氏名は,お手元に配布いたしました出席者名簿の通りであります。
これより審査に入ります。はじめに,議案第15号「平成14年度石岡市一般会計補正予算(第7号)」中,当委員会の所管に係る部分を議題といたします。執行部より説明を求めます。

環境保全課長)それでは私のほうから,歳出の41ページ,総務費,総務管理費,公害交通安全対策費の負担金補助及び交付金のうち,霞ケ浦浄化対策経費,合併処理浄化槽設置事業補助金415万5,000円の減額につきましてご説明申し上げます。本年の合併浄化槽設置事業補助金は31基分を見込んで予算計上いたしましたが,前年度からの繰越として21基分がありましたので,あわせて55基となるわけですが,前年度実績が43基というペースであり,また,合併浄化槽の申し込みが昨今の経済情勢等からこれ以上見込めないということから,10基分415万5,000円の減額補正をお願いするものでございます。これに伴いまして,本年度の実質補助対象基数は45基となります。

副参事清掃担当)清掃に関する補正につきまして,ご説明申し上げます。まず45ページの湖北環境衛生組合負担金11万3,000円の補正増です。予算額1億3,851万7,000円のところ,平成14年度普通交付税の算定におきまして組合にかかる算入分が,3,255万4,000円を見込みましたが,3,271万1,000円と,15万7,000円が増加したため,石岡市を除く構成市町村分11万3,000円を補正するものであります。続きまして霞台厚生施設組合負担金の2,780万8,000円の補正減ですが,霞台厚生施設組合の決算見込みにおいて前年度からの繰越金2,041万5,000円及び財産売り払い収入1,500万の増加や,歳出において電気料,人件費等について不要額が2,343万9,000円となることから,厚生市町村負担金が減額され,石岡市負担として2,780万8,000円が減額されるものであります。同じページの塵芥処理費ごみ収集袋504万1,000円の補正減につきましては,単価契約が安くなりまして,在庫の状況から当初予定した枚数よりも少ない枚数で契約を行いました。そのため予算残となったことから減額補正といたしました。同じく交通事故に係る損害賠償金ですが,平成14年12月17日午前9時15分頃,資源ごみ回収作業時において大字石岡13692番地大和町地内の市道を歩行中,路肩に落ちているダンボールが風に舞って,それを拾うため巡回車を止め後方確認しドアを数cm開けまして,後方からの通過車両を待っていましたが,突風が吹いてまいりましてドアが全開してしまい,後方からの車両の左側のドアとボディの一部が巡回処理車の右側のドアの先端にぶつかってしまい,相手方車両の修理代として,市が車両保険に入っている災害共済組合からの保険金12万6,000円が歳入に掲載されていますが,これをもって当てるということでございます。次にし尿処理経費のし尿汲取委託料324万5,000円の予算減ですが,これに関連して33ページのし尿汲取手数料証紙収入同額の予算減をあわせてご説明いたします。平成14年4月から12月の汲取り委託料2,788万8690円と12月分347万4,370円の汲取り委託料の三ヶ月分1,042万3,110円により,本年度決算額を見込み額として,2,788万8690円に減免措置分30万を算出した結果,当初予算と比較して324万5,000円の不要額が出ることから,減額補正をお願いするものです。

副参事環境担当)私のほうからは,44,45ページのご説明を申し上げます。衛生費,保健衛生費,環境衛生費中,特別会計繰出金としまして,霊園事業特別会計へ繰出608万9,000円計上してございます。これは,後程特別会計のほうで詳しくご説明申し上げますが,当初予定しておりました霊園の新規募集分が予定に対して数量が下回ったため繰出をお願いするものです。関連しまして歳入として37ページの霊園事業特別会計繰入金1,521万2,000円すべての額が同様の理由で減額となります。さらに歳出53ページの諸支出金ですが,霊園事業特別会計の起債償還金と使用料の収入については減債基金積立金を使用するということになっていますが,繰入金がなくなったことから,先ほどの額と同額の1,521万2,000円の減額をお願いするものです。次に45ページの環境基本計画基礎調査事業ですが,この経費のうち委託料が,請負差額により請け負い金額が2,245万7,500円となりましたので,その請負差金分を減額するものであります。次に47ページ,上水道費の簡易水道事業特別会計への繰出金ですが,簡易水道事業の中で,今年度300万の事業費等,繰越金の関係で,518万3,000円の減額をお願いしたいということでございます。

農政課長)農政課所管の部分で4ページの債務負担行為補正ですが,転作システム借上料補正前の限度額247万円に対しまして補正後の限度額239万4,000千円,これにつきましては入札による減による限度額の補正です。続きまして歳入ですが,37ページ,県支出金の農林水産業費県補助金,農業費補助金でございます。まず,霞ケ浦にやさしい農業対策事業補助金12万円の減ですが,**田植え機の農業補助金でございますけれど,事業希望者がないことからの減額です。農業経営対策事業補助金30万円の減につきましては,農業経営基盤強化資金,スーパーL資金の借入希望者がなかったことでの減額です。農用地利用集積促進補助金ですが,認定農業者が既存の地とあわせて50a以上の農地の集積が図られた場合1a当り1万円の補助をするものですが,事業実施者がなかったことによる減額です。続きまして,いばらきの花産地拡大事業費補助金145万8,000円ですが,小菊の電照栽培の施設費関係の補助です。事業主体がひたち野農協花卉部会,対象地区が三村地区1.4haを計画しておリます。事業費が450万563円,このうち県が6分の2以内,市が6分の1以内を補助するものです。農業経営構造対策事業補助金,これにつきましては,地域農業に即した生産・流通・加工・農村交流など施設を総合的に整備する事業ですが,今年度はソフト事業としてアンケート等の調査を実施しています。当初見込み額145万円でしたが,補助金額145万円に対しまして内示額126万ということでの減額補正をするものです。続きまして水田作付体系転換緊急推進事業補助金ですが,当市に平成14年度転作配分面積429haが配分されましたが,緊急拡大分としてそれにプラスすること19haが追加されましたので,これに対しまして県から194万1,000円の補助金が交付されるものです。次に,47ページ歳出ですが,先ほどもご説明申し上げましたが,農業振興費,霞ケ浦にやさしい農業対策事業は,県が12万円,市が6万円,あわせて18万円の減ということで,事業者がないということでの減額です。次に林業費,委託料,森林公園下草刈り委託料123万5,000円の減ですが,これにつきましては,現在龍神の森の整備を進めております。並びに森林ボランティアの方に,今年度は一団体に龍神の森に入っていただき森林ボランティアをしていただきました。そういう関係から,15年度もボランティアの方の活動を見込んでおります。そのことから,森林公園の下草刈りについてはボランティアをお願いしながら進めていきたいということでの減額です。農政企画費,農業経営対策事業につきましては,スーパーL資金の借入希望者がなかったことからの減額です。県が30万,市が30万,あわせて60万円の減です。農用地利用銀行活動促進事業ですが,先ほど申し上げましたように利用者がないことから,県が10万,市10万,あわせて20万円の減額です。銘柄産地推進事業,負担金補助及び交付金で,いばらきの花産地拡大推進事業費補助金218万7,000円につきましては,小菊の電照栽培に対して県が145万8,000,市が72万9,000円の予算をつけ,あわせて218万7,000円の補正をお願いするものです。続きまして農業経営構造対策事業は,県の内示額変更によりまして事務費等の減額をお願いするものです。生産調整推進対策費,転作推進事業では,緊急拡大分についての県のほうの交付分を計上するものです。

農村整備課長)同じ議案第15号のうちの4ページ,債務負担行為の限度額ですが,そのうちの農道整備資金としてひたち野農業協同組合が農林漁業金融公庫から借入れます資金の損失補償ということでございます。事業としては非補助農道整備事業の下で,**の農業排水整備事業として実施しているものですが,事業費の清算により債務負担行為の限度額の補正をお願いするものです。農道整備として78万円の増,農業排水路に対しまして85万円の減,あわせて7万円の減ということでございます。次に36ページ,農林水産業費の歳入で,県補助金,農村総合整備事業補助金でございますが,補助対象事業費が本年度2,690万円の減に伴う補助金1,895万9,000円の減額補正をするものです。次に,46ページの歳出の中で農林水産業費うち農地費284万3,000円の減額ですが,これは農業集落排水特別会計事業へ繰り出すものでございます。集落排水事業費の減によります繰出し金の減額補正をお願いするものです。次に農村総合整備事業費ですが,事業費が1億7,390万円の予算要望を県に対し行いましたが,最終的に予算の割り当てが2,690万円減の1億4,700万円となりましたので,それに伴う減額をお願いするものでございます。

商工観光課長)補正予算書46から47ページの商工費の中の商工振興費,投資及び出資金の,茨城県信用保証協会損失補償寄託金25万3,000円につきまして説明させていただきます。損失補償寄託金につきましては,自治金融利用者が返済を滞らせることにより茨城県信用保証協会から代弁済を行った際にその一部を石岡市が負担するものであります。平成14年度については,代弁済になったものが9件,3,087万4,608円でありまして,そのうち320万8,203円を石岡市が負担するというものです。当初予算270万円,繰越金3万9,891円,14年度に回収した損失補償寄託金,これだけではまかなえなくなりましたので,今回補正予算をお願いするものです。

小吹委員長)以上で説明は終わりました。これより質疑に入ります。なお,発言は挙手によりこれを許します。

鈴木委員)新年度予算についても過日の予算特別委員会で十分に審議をし尽くしておりますので,私はこの補正予算については,なんら異議はございません。

小吹委員長)ほかに発言はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり )

小吹委員長)発言なしと認め,以上で質疑を終了いたします。次に,討論に入ります。討論はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり )

小吹委員長)ないようですので,以上で討論を終了いたします。これより,採決に入ります。議案第15号「平成14年度石岡市一般会計補正予算(第7号)」中,当委員会の所管にかかる部分を採決いたします。お諮りいたします。本案は原案のとおり可決すべきものと決することにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

小吹委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
次に,議案第17号「平成14年度石岡市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)」を議題といたします。執行部より説明を求めます。

副参事環境担当)予算案の72,73ページ,簡易水道特別会計の簡易水道事業費の中の,水道施設整備事業ですが,300万の減額をお願いしております。内訳といたしまして,本管移設工事,管補修工事のいずれもが,外部からの要請などにより対応するものですが,本年度は現在までのところそういう事例がありませんでしたので,減額させていただくものです。また,その前のページの歳入ですが,繰越金を当初1,000円と見込んでおりましたが,13年度の決算額が出たことにより218万4,000円と確定しましたので,それにより補正するものです。先ほどの歳出補正とあわせて一般会計からの繰入金を減額いたしまして,518万3,000円の減でございます。以上です。

小吹委員長)以上で説明は終わりました。これより質疑に入ります。なお,査上の発言は挙手によりこれを許します。発言はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

小吹委員長)発言なしと認め,以上で質疑を終了いたします。これより討論に入ります。討論はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

小吹委員長)ないようですので,以上で討論を終了いたします。これより採決に入ります。議案第17号「平成14年度石岡市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)」を採決いたします。お諮りいたします。本案は,原案のとおり可決すべきものと決することにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

小吹委員長)ご異議なしと認めさよう決しました。
次に,議案第21号「平成14年度石岡市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)」を議題といたします。執行部より説明を求めます。

農村整備課長)議案第21号についてご説明させていただきます。石岡西部地区の農集排事業ですが,農林水産省の補助事業として平成13年度に全体実施設計**におきまして本年度より工事に着手いたしたところですが,平成14年度補助事業費として4億8,700万円を予算要望いたしましたが,最終的に約50%減の2億5,200万円の事業費配分となりましたために,それに伴い歳入歳出それぞれ3億2,950万円の減額補正をお願いするものです。内訳明細としましては103ページに記載されておりますが,歳入におきましては,事業費の減に伴いそれぞれ減額補正となっております。繰越金につきましては,416万7,000円を繰り入れるものです。108ページの歳出ですが,維持費の中で需要費100万円,委託料で同じく100万円の減額ですが,関川地区の共用率が伸びなかったために処理場及び中継ポンプの電気料が100万円の減,それに伴います委託料100万円の減,あわせて200万円の減額補正をお願いするものです。次に建設費の中で委託料が1,150万円の減,工事請負費2億6,330万円の減,補償補填及び賠償金5,270万円の減でございますが,建設事業費の割り当て減に伴います合計3億2,750万円の減額補正をお願いするものでございます。

小吹委員長)以上で説明は終わりました。これより質疑に入ります。なお,審査上の発言は挙手によりこれを許します。発言はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

小吹委員長)発言なしと認め,以上で質疑を終了いたします。これより討論に入ります。討論はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

小吹委員長)発言なしと認め,以上で討論を終了いたします。これより採決に入ります。議案第21号「平成14年度石岡市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)」を採決いたします。お諮りいたします。本案は,原案のとおり可決すべきものと決することにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

小吹委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
次に,議案第22号「平成14年度石岡市霊園事業特別会計補正予算(第1号)」を議題といたします。執行部より説明を求めます。
副参事環境担当)お手元の補正予算書の116,117ページでございます。まず事業収入として使用料及び手数料,霊園永代使用料につきまして,2,230万6,000円の減額をお願いするものです。内訳ですが,半の木霊園の拡張分につきまして5平米と4平米の二つのタイプがございますが,当初,5平米について90区画,4平米について80区画の新たな追加募集を予定しておりましたところ,現在の見込みとして5平米が51区画,4平米が41区画程度になる見込みでありまして,これにともない減額をお願いするものです。さらに,その下の繰越金としましても,100万5,000円の補正をお願いするものです。繰入金につきましても,歳出歳入の計算の中で608万9,000円が不足になるということから,一般会計からの繰入金をお願いするものです。次に歳出,公債費,元金の償還ですが,当初2,768万の金額を計上しておりましたが,額は変わりませんが,内訳として2,230万6,000円の現年度分歳入を見込んでおりましたが特別会計の中の一般財源に振り替えるということでございます。その下の諸支出金でございますが,先ほど来ご説明申し上げております通り,使用料の収入源に伴い一般会計の繰出金1,521万2,000円の減額をお願いするものです。以上です。

小吹委員長)以上で説明は終わりました。これより質疑に入ります。なお,審査上の発言は挙手によりこれを許します。発言はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

小吹委員長)発言なしと認め,以上で質疑を終了いたします。これより,討論に入ります。討論はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

小吹委員長)討論なしと認め,以上で討論を終了いたします。これより採決に入ります。議案第22号「平成14年度石岡市霊園事業特別会計補正予算(第1号)」を採決いたします。お諮りいたします。本案は,原案のとおり可決すべきものと決することにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

小吹委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,議案第31号「石岡市手数料条例の一部を改正する条例を制定することについて」を議題といたします。はじめに執行部より説明願います。
市民課長)議案第31号につきましてご説明させていただきます。すでにご承知だと思いますが,平成11年に改正住民基本台帳法が成立いたしまして,それに伴い,これまで住民基本台帳ネットワークシステムが構築されてきたわけでございます。その一連の流れのなかで,昨年8月には第一次稼動ということで,行政機関内でのネットワークの稼動,住民票コードの通知をいたしてきたところです。今年8月に第2次稼動,本稼動ということで,住民票写しの広域交付,転入転出の特例,住基カードの発行などの業務が開始され,それに伴います改正ということでございます。内容でございますが,住民票の写しの広域交付に関する手数料,1世帯を1件とするということにつきまして,300円。これにつきましては,現在市民の方に発行しております住民票が300円ですので,これに合わせた形で広域交付に関する交付手数料につきましても300円ということでお願いするものです。それから,住民基本台帳ネットワークカードの交付手数料につきましては1件500円ということでございます。ただこの500円につきましては,国,県から1枚当り500円程度が適当である旨の提示がされておりますので,これに基づく措置となります。この住民基本台帳ネットワークカードの交付に関しましては,あくまでも希望者に対する交付でありますので,よろしくお願いいたしたいと思います。

小吹委員長)以上で説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)

小吹委員長)ないようですので,以上で質疑を終了いたします。これより討論に入ります。討論はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

小吹委員長)ないようですので,以上で討論を終了いたします。これより,採決に入ります。議案第31号「石岡市手数料条例の一部を改正する条例を制定することについて」を採決いたします。お諮りいたします。本案は,原案のとおり可決すべきものと決することにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

小吹委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
次に,議案第38号「石岡市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて」を議題といたします。執行部より説明を求めます。
副参事清掃担当)石岡市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて,ご説明いたします。提案理由といたしまして,廃棄物の処理及び清掃に関する法律の改正により,当該条例の関係部分を改正する必要が生じたためでございます。以上です。

小吹委員長)以上で説明は終わりました。本案について質疑に入ります。質疑は挙手によりこれを許します。発言はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

小吹委員長)発言なしと認め,以上で質疑を終了いたします。これより討論に入ります。討論はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

小吹委員長)発言なしと認め,以上で討論を終了いたします。これより採決に入ります。議案第38号「石岡市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて」を採決いたします。お諮りいたします。本案は,原案のとおり可決すべきものと決することにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

小吹委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
次に,議案第39号「石岡市簡易水道給水条例の一部を改正する条例を制定することについて」を議題といたします。はじめに,執行部より説明を求めます。
副参事環境担当)ご説明いたします。水道法の改正によりまして,指定工事店制度から指定給水装置工事事業者制度へ法改正がございましたので,関与する条例の部分を変更したものでございます。

小吹委員長)以上で説明は終わりました。これより,質疑に入ります。なお,審査上の発言は挙手によりこれを許します。発言はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

小吹委員長)発言なしと認め,以上で質疑を終了いたします。これより討論に入ります。討論はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

小吹委員長)ないようですので,以上で討論を終了いたします。これより採決に入ります。議案第39号「石岡市簡易水道給水条例の一部を改正する条例を制定することについて」を採決いたします。お諮りいたします。本案は,原案のとおり可決すべきものと決することにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

小吹委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
次に,議案第40号「石岡市団体営畜産経営環境整備事業費分担金徴収条例を廃止する条例を制定することについて」を議題といたします。はじめに,執行部より説明を求めます。

農政課長)当事業につきましては,昭和56年度から60年度まで実施をしておりました国補事業でございます。現在,国おきましては新たな補助事業の創設並びに変更等がなされております。石岡市においても当事業に取り組んでいないことから,分担金徴収条例を廃止するものであります。

小吹委員長)以上で説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑は挙手によりこれを許します。発言はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

小吹委員長)発言なしと認め,以上で質疑を終了いたします。これより討論に入ります。討論はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

小吹委員長)ないようですので,以上で討論を終了いたします。これより採決に入ります。議案第40号「石岡市団体営畜産経営環境整備事業費分担金徴収条例を廃止する条例を制定することについて」を採決いたします。お諮りいたします。本案は,原案のとおり可決すべきものと決することにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

小吹委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
次に,議案第43号「損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解について」を議題といたします。執行部より説明を求めます。

副参事清掃担当)議案第43号についてご説明申し上げます。損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解について,地方自治法第96条第1項第12号及び第13号の規定により議会の議決を求めるものです。提案理由といたしまして,平成14年12月17日午前9時15分頃,石岡市大字石岡13692番地内の市道におきまして,市民部環境保全課の職員が資源ごみ回収作業中発生しました物損事故について,損害を賠償し和解するものです。以上です。

小吹委員長)以上で説明は終わりました。これより,質疑に入ります。質疑はございませんか。

鈴木委員)この賠償額については何ら異論はございません。しかしながら,一言だけ担当部署に申し上げておきたいのは,これは以前にもいろいろと一般質問等でも出ておりますけれど,年間4回5回という形で多くの部署で交通事故を起こしているわけです。ですからこれは,各部長においてもっと各部局の指導を徹底していただいて,少なくとも平成15年度からはこういう事故の多発を防ぐために,厳重な対応をしていただきたい。そして,この議案については異論はございませんが,そういった要望を強くしておきます。

小吹委員長)ほかに発言はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

小吹委員長)ないようですので,以上で質疑を終了いたします。これより,討論に入ります。討論はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

小吹委員長)
ないようですので,以上で討論を終了いたします。これより採決に入ります。議案第43号「損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解について」を採決いたします。お諮りいたします。本案は,原案のとおり可決すべきものと決することにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

小吹委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
次に,陳情第35,42,46の関連する陳情を一括して議題といたします。これらの陳情については,去る2月5日に開催した委員会においても,各委員よりご意見が出されたものであります。その会議録について,写しを配布いたしておりますのでご覧おき願います。暫時休憩いたします。

− 休 憩 −

小吹委員長)再開いたします。各委員より発言がございましたらお願いいたします。

鈴木委員)この陳情の第35ですけれど,陳情が出てから1年半以上が経過しています。その間に何回も我々の委員会の中で審議をして今回に至っているわけですけれど,今までの論議の経過をたどってみますと,この陳情については,地元の住民の方々の意向は十二分に理解をしております。したがいまして,現在のおかれている解体業者の対応といったことも考えますと,この陳情につきましては願意妥当であると,そのように考えております。それと同時に,業者については,今,移転を進めている状況にございますので,それなりに執行部等の指導をしていただきながら,この陳情については,住民の皆さんの意向を十二分に理解していくのがいいのではないかと思っています。それと同時に,陳情の3番目にもございますように,住環境の整備については,この問題が解決するしないにかかわらず,担当部局そして建設部局などと協議をしながら,住環境の整備には一丸となって,我々も応援をしながら,取り組んでいかなければならないと考えていますので,この部分については願意妥当ということでご意見をいただきたい,そのように思います。

高野委員)鈴木委員からも話がありましたが,この問題については1年以上の長い間調査等をしてきたわけです。その間に業者さんも移転するとか,そのようなことで話が来ているわけでございます。特に私は,陳情第35は鈴木委員と同じ考えでございます。しかしながら,この46の住環境の整備についての陳情。これは陳情ということでここにあがってきているわけですが,私は以前にこの環境問題,荒金地区。今まで話はしなかったのですが,荒金地区においては,し尿の投棄,穴を掘りましてし尿の投棄をしました。これは大変な問題でないかということでお話をしまして,その時には100メートルの井戸を,そこの住民に,2本の井戸を掘って対応してもらった。その間にも今まで掘り井戸だったものですから滅菌機を付けたり,そういった対応をしていただき,現在は深井戸を掘ってあげて自分で管理して使っているようですけれど,そのような対応をしてもらった経緯があります。この八軒台,私も若干見てきたのですが,ここに陳情にありますように側溝もない。また,ここには簡易水道も入っていないんですね。そういった中で,本来であれば,現在市のほうでは,我々もそうですが行政側としては,移転の話,業者を動かす話は一生懸命進めてきたのですが,今ここになって後少しで議員の任期も切れるわけですけれど,その中で思うのは,やはり○○○さんも生活などがあってなかなか即動けないいのが現状ではないかと思うんですよね。そういった中で,我々がどんな対応をはかれるかというと,やはり最後に出た住環境。この人を動けといってもなかなかできないものですから,そのような中では住環境の整備といったことをもっと速やかにやるべきではないかと感じるんですね。やはり一地区起きたこと。私もこれは大きな問題であると思うのですが,その当時は**対応してくれまして,井戸を掘って井戸水を出してやったりしたんですね。大きな負担はかかったようですが,それでもそこに住んでいる人たちはそれなりに納得して,その後そういったことをしないでくれということで終わったわけでありますが,これも全く同じような気がするんですね。これを呼んでみると,10メートルも掘ったというんですよね。10メートルも掘ったというのは犯罪ですよね。私は見てないからわかりませんが。ですから,これは行政のほうも,ここに人が住んでいるんだということ,また,そこで仕事を始めた人もそこで生活しているのですから,どちらも言い分はあると思うのですが,その周りに掘り井戸があるとかそういう場合は,やはり早急に手を打つべきではないか。柴崎解体の移転は私も望むところでありますが,まずは住環境の整備を徹底していただきたいと思い,願意妥当だと思うところであります。以上です。

新治委員)私も,願意は妥当であるという立場で発言したいと思います。この陳情書は,もう既に二年近くなり,ずいぶんと長い間審査もしてきたわけであります。はっきり申し上げますと,私もこの問題は別角度で調査をさせました。その結果,非常にこの業者は全く誠意がないといわざるを得ない問題が多々あります。議会に対しては,移転先を八郷町のほうに求めるとか,場所は違うかも知れませんが,美野里町へ求めているということであります。その経過についてもプロを使って捜査していただきたいから私は調べさせた。ところが買う意志は,まったくないと。そのような感じを持っている人がおります。さらに,この業界での一つの申合わせ事項としては,解体物は二段以上は積み重ねないこと,油を処理する場所についてはセメントをうって,その上に簡単な屋根を葺いて産業廃棄物として処理するという暗黙のうちのルールがあります。フロンガスについては,当然抜きとって美野里の会社に有料で処理してもらっている。これは全部現在の文句の出ていない解体屋さんは,周りの人も我慢はしてくれているのでしょうが,しかしやっております。それで,私も長い間議員をしておりましたが,このぐらいの陳情書に対して議会が,執行部が,もうちょっと早く本人に。問題を起こしていることに,こうしていきなさい,こうやりなさいという対応が,今回に限っては遅かった,遅いといわざるを得ないです。私も自動車関係の仕事をしておりました。公害が出ないって言ったら,これはうそですから。大変な**をしております。山王川へ通じていますから,水質調査19ppm以下,これも完全にクリアしている。しかし,金額は相当かかっています。さらに今度の学校でもドラム缶でごみを燃してはいけないという条例。以前には800度以上の大きな窯を使って全部焼却しました。ところが今度はこれは大きすぎるからもっとその下と。何百万かけて違うものを買い換えろと。そうした隣近所に迷惑をかけているという企業はここまで努力をするのが普通なんですよ。ところがこの企業はやっていません。それと,非常にこの人は頭のいい人で,二カ国語がぺらぺらです。外国人と通訳なし。はっきりいうと,二年もの間議会もずいぶんなめられたものですよ。方手落ちです。私も憤りを感じて申し上げたんです。うまいこと言っているわけですよ。ね。決して私は陳情者に対して格好をつけているわけではないですが,今は買い取っているのは○○○さんという人でしょう。これが陳情ですので,執行部のほうでもこういう面は改める面は改めると,行政的な立場からの注意,はやく今後も移転を進めるよう,強くお願いをしておきたいと思います。というのは,この陳情書は,願意妥当という以外にありませんので。あとは出し直しをしていただかなければ,この後の継続はできないわけです。議会の任期がございませんので。そういう面も含めて申し上げておきますが,今回は,我が委員会はばかにされな感じを受けた,そう思っております。以上です。

関町副委員長)先輩の委員さん方から願意妥当ということでご意見がございましたが,私もそのとおりだと思います。そして,今日の傍聴に来ておられます八軒台の皆様方の心境というものを汲み取りまして,ぜひとも住環境の整備を前提として進めていただきたいと,そのように思います。

小吹委員長)暫時休憩いたします。

ー 休 憩 ー

小吹委員長)再開いたします。ほかに発言はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

小吹委員長)発言なしと認め,以上で質疑を終了いたします。これより,討論に入ります。討論はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

小吹委員長)ないようですので,以上で討論を終了いたします。これより採決に入ります。まずはじめに,陳情第35「柴崎自動車解体現場の実態を調査し移転を促進し地区住民の生活を守るための陳情書」を採決いたします。本件は,起立により採決します。本件を「採択すべきもの」と決することに賛成の委員の起立を求めます。

(起立者全員)

小吹委員長)起立全員であります。よって本件は,採択すべきものと決しました。
暫時休憩します。

ー 休 憩 −

小吹委員長)再開します。陳情第42「柴崎商会自動車解体業に対して理解を求めるための陳情書」を採決いたします。起立により採決いたします。本件については,条例等で厳しく制約があり,その期限内に移転をすることを県とともに強く指導するという付帯条件を付け,採択すべきものと決することに賛成の委員の起立を求めます。

(起立者全員)

小吹委員長)起立全員であります。よって,本件は採択すべきものと決しました。
次に,陳情第46「八軒台における住環境の整備について」を採決いたします。本件は,起立により採決いたします。本件を,「採択すべきもの」と決することに賛成の委員の起立を求めます。

(起立者全員)

小吹委員長)起立全員であります。よって本件は,採択すべきものと決しました。
次に,陳情第56「家畜糞尿処理の対応について」を議題といたします。本陳情も,前期定例会において継続審査と決した陳情です。閉会中に開催した委員会においては,担当部署である農業委員会の報告がなされております。この陳情について,各委員よりご意見がありましたらお願いいたします。

鈴木委員)過日もこの陳情について協議をしてまいりましたけれど,農業委員会の委員会の中でこの案件については解決をしたという経緯がございます。したがいまして,我々委員会としては,農業委員会の決定を十分に遵守して,採決したほうがいいのではないかと,そのように考えております。

小吹委員長)暫時休憩します。

ー 休 憩 ー

小吹委員長)再開いたします。ほかに発言はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

小吹委員長)ないようですので,以上で質疑を終了いたします。これより討論に入ります。討論はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

小吹委員長)ないようですので,以上で討論を終了いたします。これより採決に入ります。陳情第56「家畜糞尿処理の対応について」を採決いたします。本件は,起立により採決いたします。本件を,採択すべきものと決することに賛成の委員の起立を求めます。

(起立者全員)

小吹委員長)起立全員であります。よって,本件は採択すべきものと決しました。
以上で今期定例会において当委員会に付託されました案件の審査は終了いたしたわけですが,これらに係る委員長報告の取り扱いについては,委員長にご一任願いたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

小吹委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
次に,閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。当委員会において閉会中もなお継続して調査を行うため,石岡市議会委員会条例第36条の規定により,お手元に配布いたしました案文に示す事件・理由を付し閉会中の継続調査を申し出たいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

小吹委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
次に,その他の件としまして発言がありましたらお願いいたします。暫時休憩いたします。

ー 休 憩 −

小吹委員長)再開いたします。その他の件で発言がありましたらお願いいたします。

環境保全課長)私のほうから,一件ご報告を申し上げたいと思います。○○○(会社名)の事前審査の中止につきまして,県のほうから通知がございましたのでご報告申し上げます。○○○(会社名)が,石岡市柏原町の柏原工業団地内に設置を申請しておりました産業廃棄物処理施設の設置に対し,本年1月30日付けをもって文書により業者から県知事に対して申請の取り下げの申し出がありました。それに基づきまして,同施設の設置に対する事前審査の手続きを中止した旨の通知が,茨城県廃対第275号平成15年2月19日付け茨城県生活環境部廃棄物対策課長名でありましたので,ご報告申し上げます。以上です。

小吹委員長)
今の件につきまして,ご意見がありましたらお願いいたします。

(「なし」と呼ぶ者あり)

小吹委員長)ないようですので,以上で本日の市民経済委員会を閉会いたします。


 閉会 午前11時10分




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