平成16年2月20日 議会運営委員会


案 件 (1)平成16年第1回定例会の招集日について
(2)
提出議案について
(3)
予算議案の審査方法について
(4)
議案の付託先について
(5)
新規・陳情の取扱いについて
排水U字溝の設置に関する陳情
(6)
新規・要望書の取扱いについて
サマーフェスタIN石岡に関する要望について
(7)
ぎかい広報誌(第151号)の発行について
(8)
市制50周年記念事業における議会史の発行について
(9)
その他
本会議場における傍聴者アンケートの実施について
出席委員 鈴木行雄委員長,金井一夫副委員長,前島守雅委員,亀井比志子委員,磯部延久委員
その他の出席者 久保田健一郎議長,金子悦郎副議長,(以下,委員外議員)小松美代子委員,山口 晟議員
市執行部 市長(横田凱夫),企画部長(中村栄),総務部長(関正雄)
事務局 局長(太田光幸),次長(小沼茂夫),係長(武石誠)


 開会 午前9時35分


鈴木委員長) ただ今から議会運営委員会を開会いたします。本日の議題は,お手元に配付いたしました協議案件書のとおりであります。次に,本日の審査にあたり説明員として出席を求めたものは,市長・横田君,企画部長・中村君,総務部長・関君,以上であります。
 それでは,これより審査に入ります。まずはじめに,第1回定例会についてを議題といたします。今期定例会の告示日及び招集日につきましては,前回の委員会において,市長から報告がありましたとおり,2月26日告示,3月4日召集ということを改めて市長に確認いたしたいと思います。

横田市長) 期日についてご説明いたします。平成16年第1回定例会の期日につきましては,告示日2月26日,招集日3月4日を提案いたします。

鈴木委員長) ただ今,市長から説明がありましたとおり,第1回定例会につきましては,告示日2月26日,招集日3月4日で進めてまいりたいと思いますので,よろしくお願いいたします。
 次に,今期定例会に提出予定の議案についてを議題といたします。執行部より説明願います。

横田市長) 提出議案についてご説明をいたします。今議会への提出議案の件数は,合計で33件でございます。内訳は,平成16年度予算13件,平成15年度補正予算7件,条例制定3件,条例改正5件,条例廃止1件,市道認定4件でございます。内容については,企画部長,総務部長より説明させます。

総務部長) 私のほうから予算関係以外の議案につきましてご説明申し上げます。まず「議案第22号 石岡市男女共同参画条例を制定することについて」本件は,本市における男女共同参画の推進についての基本理念を明らかにし,市,市民及び事業者が一体となって男女共同参画社会の実現を目指すため,制定するものでございます。議案第23号から25号の議案につきましては,石岡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を制定することについてでございます。23号につきましては,平成16年6月から新たに消費生活専門相談員を置きまして,本市消費生活センターを開設するためのものでございます。24号につきましては,不法投棄の未然防止及び早期発見を目的といたしまして,平成16年4月から新たに不法投棄監視員を設置するものでございます。25号につきましては,母子及び寡婦福祉法の改正によりまして,平成16年4月から新たに母子自立支援員を設置するためにそれぞれ条例を改正するためのものでございます。「議案第26号 石岡市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条令の臨時特例に関する条例を制定することについて」及び「議案第27号 教育長の給与,勤務時間及びその他の勤務条件に関する条例の臨時特例に関する条例を制定することについて」この2つの条例案につきましては,財政状況を鑑みまして,市長,助役,収入役及び教育長の給与月額を減ずるものでございます。内容につきましては,給料月額を平成16年4月から平成17年3月までの間,市長は5%,助役は3%,収入役,教育長はそれぞれ2%減ずるものでございます。「議案第28号 石岡市特別土地保有税審議会条例を廃止する条例を制定することについて」本件は,地方税法の改正に伴いまして特別土地保有税審議会への付議要件及びどう審議会が廃止されたため条例を廃止するものでございます。「議案第29号 石岡市土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて」本件は,埋立て等区域の面積について,平成16年4月1日から施行される「茨城県土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例」との整合を図るため,条例を制定するものでございます。「議案第30号 石岡市農村公園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて」本件は,平成16年4月から出し山農村公園の供用を開始するため条例を改正するものでございます。「議案第31号 市道の認定について」本件は,宅地造成事業により築造された道路を市道として受け入れるものでございます。起点終点ともに大字石岡字只砂地内でございます。路線名は市道3360号線,距離は133.65メートルでございます。「議案第32号 市道の認定について」本件は,都市計画法に基づく開発行為により築造された道路を市道として受け入れるものでございます。路線は3本ございます。起点終点いずれも東光台二丁目地内でございます。路線名と距離については,市道4531号線が127メートル,4532号線が30メートル,4533号線が72メートルでございます。「議案第33号 市道の認定について」本件は,都市計画法に基づく開発行為により築造された道路を市道として受け入れるものでございます。起点終点ともに大字高浜字中坪地内でございます。路線名は,市道5635号線,距離は56メートルでございます。「議案第34号 市道の認定について」本件は,都市計画法に基づく開発行為により築造された道路を市道として受け入れるものでございます。路線は4本ございまして,起点終点いずれも東光台三丁目地内でございます。路線名及び距離は,市道5636号線が169メートル,5637号線が44メートル,5638号線が80メートル,5639号線が49メートルでございます。以上でございます。

企画部長) それでは私のほうから予算関係につきましてご説明申し上げます。まず議案第2号から議案第14号でございますけれども,これにつきましては平成16年度の石岡市の一般会計予算,それから特別会計予算でございます。これにつきましては後ほどの全員協議会でご説明させていただきたいと思います。補正予算についてご説明申し上げます。最初に3月期の補正予算の考えでございますけれども,事業費の確定等によりまして財源の調整を行うもの,それから今年度の財政負担の軽減を図るための基金及び負債の調整に伴うものを中心に補正措置を行うものでございます。「議案第15号 平成15年度石岡市一般会計補正予算案(第8号)」であります。歳入歳出の補正では,2億666万円を減額したしまして,歳入歳出予算の総額を157億2,953万5,000円といたすものでございます。補正予算額の財源は,資料に記載のとおりでございます。次に,歳出補正の主な内容を申し上げますと,まず議会費におきましては,議会活動運営経費で668万1,000円の減額補正でございます。次に総務費の地域交通対策事業においては,高速バス停の駐車場の整備を予定しておりましたけれども,運行開始がこの秋にずれ込むということでございまして,平成16年度の予算で対応したいということでございました。そういうことに伴いまして234万円の減額でございます。また,市民会館事業基金の額に不足を生じておりますので,124万3,000円の追加補正を行うものでございます。民生費におきましては,平成15年度からスタートした身体障害者と知的障害者福祉事業については,当初見込みより単価等が下がったため,それぞれの期待額の額を減額するものでございます。それから霞台厚生施設組合負担金は負担金の確定額に伴いまして218万8,000円の減額になります。衛生費におきましても,斎場組合,湖北環境衛生組合,霞台厚生施設組合のそれぞれの負担金の確定に伴いまして記載の額を減額するものでございます。次に農林水産業費におきましては,営農研修センターの組合債の引き上げ償還に伴いまして566万4,000円の負担金の増額補正でございます。最後に教育費におきましては,中学生海外派遣事業の中止に伴いまして,委託金の減額補正でございます。次に歳入の一般財源などの補正の主な内容を申し上げますと,資料の左側の中ほど下になります。地方交付税の内,普通交付税につきましては交付税が確定しております。また,特別交付金を1,825万2,000円見込みまして予算計上済額に対しまして2億7,638万4,000円の増額補正でございます。次に,繰入金でございますが,冒頭申し上げましたように3月期補正予算の考えの1つに,今年度の財政負担の軽減を図るための基金の調整を行うというようなことを述べましたけれども,基金の繰入金の補正措置についてその考えを申しますと,最初に説明欄にもございますように,財政調整基金の繰入金でございますけれども現予算計上額は1億8,558万2,000円であります。次に減債基金の繰入金でございます。現予算計上額は2億6,171万5,000円であります。また公共施設改修事業基金繰入金につきましても補正予算計上額は1,700万円でございます。さらにふるさとづくり基金繰入金は,5,820万円を予算計上してございます。これらを合計しますと5億2,249万7,000円であります。平成16年度は,三位一体の改革で大変厳しい予算編成となってございます。このようなことや今まで述べた歳出の,あるいは歳入の補正によりまして,この基金の取り崩しを全額取りやめます補正措置をしたいと考えております。次に繰越金でございますけれども,平成14年度からの繰越金の内,まだ予算計上しておりません1億8,982万8,000円を追加計上いたします。以上が一般会計の補正予算の主な***でございます。
 次に,「議案第16号 平成15年度石岡市国民健康保険特別会計補正予算案(第3号)」であります。6,102万3,000円を追加いたしまして,補正後の予算額を46億6,254万1,000円といたすものでございます。内容は,療養給付金の増額でございます。
 次に,「議案第17号 平成15年度下水道事業特別会計補正予算(第5号)」であります。2,948万2,000円を減額いたしまして,補正後の予算額を20億2,681万4,000円といたすものでございます。この内容の主なものは,流域下水道負担金の増額でございます。そして,調整池の実施設計の***,繰上償還に伴う公債費の利子の減などでございます。
 次に,「議案第18号 平成15年度石岡市駐車場特別会計補正予算(第1号)」であります。363万2,000円を減額いたしまして,補正後の予算額を3,006万8,000円といたすものでございます。内容におきましては,歳入において駐車場収入が,当初見込みより落ち込む見込みですのでこれを減額いたしまして,歳出において駐車場事業基金積立金を減額するものでございます。
 次に,「議案第19号 平成15年度石岡市都市計画事業石岡駅東土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)」であります。1,640万円を減額いたしまして,補正後の額を1億6,119万7,000円といたすものでございます。事業の進捗によりまして,工事費と各事業費を減するものでございます。
 次に,「議案第20号 平成15年度石岡市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)」4,343万8,000円を減額いたしまして,補正後の予算額を3億1,736万3,000円といたすものでございます。内容は,補助事業の減によるものでございます。
 最後に「議案第21号 平成15年度石岡市介護保険特別会計補正予算(第4号)」であります。6,000万円を減額いたしまして,補正後の予算額を20億1,386万9,000円といたすものでございます。内容は,介護給付金を減ずるものでございます。以上が補正予算案の議案でございます。

横田市長) 次に最終日の追加議案についてご説明いたします。公平委員の1人が3月31日をもって任期満了となりますので,追加議案として最終日に提出したいと考えておりますよろしくお願いします。

鈴木委員長) ただ今,今期定例会に提出予定の議案について説明があったわけでありますが,本件について質問がございましたら,挙手によりお願いいたします。

(「なし」と呼ぶ者あり)

鈴木委員長) それでは,提出議案について了承いたしたいと思います。説明員として出席されました執行部の方々はご苦労様でした。ご退席いただいて結構でございます。
 次に,予算議案の審査方法についてを議題といたします。ただ今,市長より提案がありましたとおり第1回定例会につきましては,3月4日召集ということであります。各委員ご案内のとおり,第1回定例会につきましては,新年度の予算が提案されるわけでありますが,12月11日の委員会において予算特別委員会の日程につきましては,3月12日,15日,16日の3日間で行うことは,ご了承をいただいております。したがいまして,この日程に沿いまして予算審査を実施するわけでありますが,その審査方法は,従来ですと議員全員で構成する予算特別委員会を設置いたしまして,常任委員会ごとの審査及び総括審査を行っております。
 お諮りいたします。予算審査につきましては,議員全員をもって構成する予算特別委員会を設置いたしまして,常任委員会ごとの審査を2日間,総括審査を1日,合計3日間の審査を行うことにいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

鈴木委員長) ご異議なしと認め,さよう決しました。ただ今,予算特別委員会を設置いたすことが決定したわけでありますが,当特別委員会の正副委員長は,申し合わせにより総務企画委員会の正副委員長が就任することになっております。
 お諮りいたします。予算特別委員会の正副委員長は,委員長に磯部延久議員,副委員長に池田正文議員が就任するということで,ご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

鈴木委員長) ご異議なしと認め,さよう決しました。次に,今期定例会に提出されます議案の付託先についてを議題といたします。事務局より説明を願います。

事務局次長) それでは,本日執行部より説明がありました議案の付託先についてご説明いたします。
 議案第2号ないし議案第14号までは平成16年度の予算でありますので,これは今決まりました議員全員で構成する予算特別委員会が付託先になります。
 「議案第15号 平成15年度石岡市一般会計補正予算」につきましては,中身を見まして分割いたしましてそれぞれの所管に付託ということになろうかと思います。
 「議案第16号 石岡市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)」でございますが,教育福祉委員会が所管になろうかと思います。
 「議案第17号 石岡市下水道事業特別会計補正予算(第1号)」につきましては,総務企画委員会。
 「議案第18号 石岡市駐車場特別会計補正予算(第1号)」につきましては,総務企画委員会。
 「議案第19号 石岡都市計画事業石岡駅東土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)」につきましては,都市建設委員会。
 「議案第20号 石岡市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)」につきましては,市民経済委員会。
 「議案第21号 石岡市介護保険特別会計補正予算(第4号)」につきましては,教育福祉委員会。
 「議案第22号 石岡市男女共同参画条例を制定することについて」は,総務企画委員会。
 議案第23号ないし議案第25号につきましては,「石岡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて」でございますが,23号につきましては,6月から消費生活センターを開設し,消費生活専門相談員を置くものでございますので所管は市民経済委員会になろうかと思います。
 第24号につきましては,不法投棄監視委員を4月より開設いたすものですので所管は同じく市民経済委員会。
 議案第25号につきましては,4月より新たに母子自立支援員を設置するために条例を改正するもでございまして,所管は教育福祉委員会。
 「議案第26号 石岡市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の臨時特例に関する条例を制定することについて」及び「議案第27号 教育長の給与,勤務時間及びその他の勤務条件に関する条例の臨時特例に関する条例を制定することについて」は,市長,助役,収入役及び教育長の給与月額を減ずる条例案でございますので,所管は総務企画委員会。
 「議案第28号 石岡市特別土地保有税審議会条例を廃止する条例を制定することについて」は,地方税法の改正に伴い特別土地保有税審議会への付議要件及び同審議会が廃止されたため,条例を廃止するものでございますので総務企画委員会が所管になろうかと思います。
 「議案第29号 石岡市土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて」は,4月から施行される「茨城県土砂等による土地の埋め立て等の規制に関する条例」との整合を図るため,条例を改正するものですので市民経済委員会。
 「議案第30号 石岡市農村公園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて」につきましては,4月から出し山農村公園の供用を開始するため,条例を改正するものですので同じく市民経済委員会が所管になろうかと思います。
 議案第31号ないし議案第34号市道の認定について,本件につきましてはいずれも都市建設委員会が付託先になろうかと思います。以上でございます。

鈴木委員長) 以上で説明は終わりました。ただ今の説明について,何かご質問等ございましたら,挙手によりお願いいたします。

(「なし」と呼ぶ者あり)

鈴木委員長) それでは,ただ今事務局から説明があったとおり付託いたしたいと思います。
 次に,本日までに受理しております陳情書についてを議題といたします。最初に排水U字溝の設置に関する陳情書についてを議題といたします。事務局より説明を願います。

事務局次長) それでは,排水U字溝の設置に関する陳情書についてご説明申し上げます。本件は,1月29日付けをもちまして石岡市三村の金指孝三さんをはじめ4名の方々から提出をさせていただいております。内容といたしましては,三村土地改良区内の水路のうち,一部排水U字溝未設置の箇所があるので設置をしてほしい旨の陳情でございます。陳情場所につきましては,別紙に印刷されております地図のとおりでございます。付託先でございますが,市民経済委員会と判断するところでございます。

鈴木委員長) ただ今,事務局から説明がありましたとおり,本陳情につきましては,土地改良区内の排水U字溝の設置を求める内容であります。よって,所管委員会は,市民経済委員会が付託先になろうかと思います。この取り扱いについて質問はございませんか。

金井委員) 取り扱いはいいんですが,この中にわからないのがあるんですが,上から4行目の三村土地改良区内の幹線用悪水路に設置されているとありますが,この幹線用悪水路というのは・・・。

鈴木委員長) 暫時休憩いたします。

‐ 休 憩 ‐

鈴木委員長) 休憩前に引き続き,会議を再開いたします。ただ今事務局から説明のありましたとおり,本陳情につきましては,土地改良区内の排水U字溝の設置を求める内容であります。本陳情は市民経済委員会に付託ということでご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

鈴木委員長) ご異議なしと認め,さよう決しました。次に,本日までに受理しております要望書についてを議題といたします。事務局より説明願います。

事務局次長) それでは,サマーフェスタIN石岡に関する要望についてご説明申し上げます。15年12月25日付けをもちまして石岡商工会議所青年部会長友水様より提出がされております。内容といたしましては,16年度も青年部としてサマーフェスタIN石岡の企画・運営を予定しているが15年度より魅力あるイベントを実施するため積極的支援を要望いたしますというような趣旨の要望書でございます。従前の例によりますと,本会議場におきまして各議員さんに配布という取り扱いになろうかと思います。

鈴木委員長) ただ今,説明のありました「サマーフェスタIN石岡に関する要望」については,従前の例によりまして,議場において配布という取り扱いにいたしたいと思います。議長におかれましてよろしくお願いしたいと思います。
 次に,議会広報誌第151号についてを議題といたします。本件については,最初に事務局から説明をいたさせます。

事務局次長) それでは,議会広報誌第151号についてご説明申し上げます。151号につきましては,昨年の第4回定例会の中心といたしまして,今年1月の第1回臨時会までの内容を掲載いたしております。ページを開いていただきまして,2,3ページが主な議案に関する記事,そして定例会の概要を説明する記事となっております。開いていただきまして,次の4ページは,第1回臨時会で小川町を含んで合併協議会を設置する議案が否決になった件,5ページが美野里・玉里・八郷・石岡の各議長が4首長に申し入れを行った件について説明をいたしております。また,5ページ左下には,合併協議会において議員の身分の取り扱いが決定した件を掲載してございます。次の6ページから10ページまでが,決算特別委員会における主な質疑内容の紹介でございます。これにつきましては,従来と同じ形での掲載でございます。11ページから25ページまでが,定例会での一般質問の記事でございます。これらにつきましては,各議員さんにお目通しをいただき,ご了解をいただいております。つづく26ページから28ページが議案質疑の記事,29ページから31ページまでが全議案の概要と審査結果を紹介する記事,32,33ページは定例会で審査した陳情に関する記事のほか,第3回定例会で採択した陳情の「処理の経過と結果」など,いずれも陳情に関する記事を掲載してございます。最後のページは,いつもどおり「議会・ア・ラ・カルト」と題しまして,議会が委員会活動などを通して得ました当市に関する情報を掲載しているところでございます。この第151号の配布につきましては,3月5日から7日ごろにかけて配布になる予定でございます。よろしくご検討いただきますようお願い申し上げます。

鈴木委員長) 以上で説明は終わりました。ただ今の説明及びお手元の案文について,何かご意見等ございましたら,挙手によりお願いいたします。

金井委員) 5ページの「合併協議会で議員の身分の取扱いが決定」というところがありますね。最後の下3行で,「石岡市議会議員の任期は平成19年5月1日までですから,20ヶ月間の在任は,ほぼこの任期と同じ期間となります。」という文章はおかしい。やっぱりこういうふうに記載すると,特に市民は,例えば石岡市議会議員の本当の任期が終わってから20ヶ月延長するのかという誤解が多いんだよね。ましてこういう書き方をするのはおかしい。正確に書いたほうがいい。

鈴木委員長) 暫時休憩いたします。

‐ 休 憩 ?

鈴木委員長) 会議を再開いたします。それではこの合併協議会の部分については議長と事務局におかれまして相談のうえ,わかりやすい文面で掲載するということでご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

久保田議長) その部分では,私に一任させていただきましたが,その前に若干皆さんにご相談する場合もあろうかと思いますので,その件についてはご了解いただきたいと思います。

鈴木委員長) ただ今,議長の方から申し出があったとおり決したいと思います。ほかに質疑はございませんか。
 ないようですので,議会広報誌につきましては,お手元にご配布申し上げましたとおり発行いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

鈴木委員長)
 ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,市制50周年記念事業における議会史の発行についてを議題といたします。本件については,議長からご説明を願います。

久保田議長) 私の方からご提案をさせていただきたいと思うわけですが,ご承知のとおり,当石岡市は,今年2月11日をもって市制施行50周年を迎えたわけでございます。さらにまた,石岡市は来年3月を目途とする合併協議を行っておりまして,これが実現いたしますと,石岡市という法人格は消滅することになるわけでございます。そのような中,私ども石岡市議会も同時に消滅することになるわけでございます。私ども議会におきましても,50年という時間の中においては,さまざまな出来事がございましたし,多くの議員諸氏が活動を展開されてきたわけでございます。私といたしましては,市制50周年と石岡市議会の歴史の総まとめといたしまして,当市議会の歴史を1冊の冊子にまとめまして,当市議会ゆかりの方々をはじめ,関係者の方々へ配布させていただきたいと考えているわけでございます。また,これと併せまして,これまで当市議会で活動された先輩諸氏に対しまして,感謝状のようなものもお渡しできればと考えているわけでございますが,私といたしましては,これら事業についてご検討をいただく任意の委員会,仮称ですけれども「50周年記念事業実行委員会」を立ち上げたいと考えているところでございます。委員会各位には,よろしくご検討賜りますようお願い申し上げます。

鈴木委員長) ただ今,議長からご提案があったわけでございますが,この件について,何かご意見等ございましたら挙手によりお願いいたします。

(「なし」と呼ぶ者あり)

鈴木委員長) ないようですので,この際,お諮りいたします。ただ今議長からご提案のあった「50周年記念事業実行委員会」については,任意の委員会として,新年度からスタートさせるということにいたしたいと思います。これにご意義ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

鈴木委員長) ご異議なしと認め,さよう決しました。なお,この委員会の委員の人選につきまして,議長に腹案がおありでしたら,お示しいただければと思います。

久保田議長) 提案をお認めいただき,ありがとうございました。委員の人選に対する私の考えでございますけれども,私といたしましては,3名以上の各会派からお1人ずつ,ご推薦いただければと考えておりますので,委員長にはよろしくお取り計らいくださいますようお願い申し上げます。

鈴木委員長) ただ今議長から,委員会の委員についてお話がございました。この人選につきましては,委員会を新年度からスタートさせることに鑑みまして,定例会最終日までに事務局へご報告いただきたいと思います。各委員には,よろしくお願い申し上げます。
 次に,その他といたしまして,本会議場における傍聴者アンケートの実施についてを議題といたします。本件については,事務局から説明を求めます。

事務局次長) それでは,本会議場における傍聴者アンケートの実施についてご説明申し上げます。現在,傍聴者に対するアンケート調査は,まちかど情報センターの方で行っていただいているわけでございますが,本会議場の傍聴者につきましては,特にご意見の聴取を行っていない現状でございます。そのような中で,モニターの放映先ではアンケート調査があり,本会議場では意見反映の場がないというのも整合性にかける部分がございますので,第1回定例会から,傍聴者に自由に意見を書いていただけるようなアンケート用紙を傍聴席入り口付近に設置させていただきたいと考えているところでございます。アンケートの書式につきましては,お手元にご配布申し上げましたとおりでございますが,内容的には,まちかど情報センターのものと同一となってございます。よろしくご協議賜りますよう,お願い申し上げます。

鈴木委員長) 以上で説明は終わりました。ただ今,事務局から説明があった件について,ご意見等ございましたら,挙手によりお願いいたします。

(「なし」と呼ぶ者あり)

鈴木委員長) ないようですので,傍聴者へのアンケート調査につきましては,第1回定例会から,傍聴席入り口付近に設置いたしたいと思います。ごれにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

鈴木委員長) ご異議なしと認め,さよう決しました。次に,事務局から発言を求められておりますので,これを許します。

事務局次長) 3点ほどございます。まず1点目でございますが,3月定例会に提案されます議会費の補正予算について,ご説明申し上げます。今回の補正につきましては,総額で668万1,000円の減額補正をするものでございます。減額補正の主な要因につきましては,5月1日の任期前に辞められた議員さんに伴う報酬及び共済負担金の減でございます。さらに,委員会視察旅費の減,速記委託料の減,また予算計上はしておりましたが,実際には参加しなかったための各種負担金等の減額でございます。これらを合わせまして,総額で668万1,000円の減額補正となるものでございます。
 つづきまして,2点目の議会費の平成16年度予算につきましてご説明申し上げます。平成16年度の議会費の当初予算につきましては,事務局職員の給料等を差し引いた金額になりますが,総額で1億9,902万1,000円でございます。平成15年度と比較いたしますと,金額にして71万8,000円の減でございます。減額となりました主な要因につきましては,議員さん方の期末手当支給率改正に伴います減,速記委託料の減,改選に伴う経費の減,小美玉周辺市町村広域合併推進協議会の解散による負担金の減等でございます。議員さんの期末手当につきましては,ご承知のようにこれまで3.5ヶ月であったものが,3.3ヶ月に改正されましたので,その分の減でございます。また,増額となりました主な要因につきましては,先ほど,議長の方から説明がございましたが,今年は市制50周年を迎えます。と同時に来年の3月には石岡市が合併によりまして,なくなることに相成ります。そこで市議会50年の歩み的な記念誌の発刊を予定いたしたところでございます。そのための増でございます。以上が平成15年度と比較いたしまして,主な増減がありました部分でございまして,それ以外の経常的は予算につきましては,例年どおりの予算となっております。
 つづきまして,3点目は,平成15年度の政務調査費収支報告書の提出についてのお願いでございます。これから研修を計画されておられる会派もございますし,これからまだ支出が見込まれることがあるかと存じますが,収支報告ができる状況になりましたら大変恐縮ではございますが,お早めに事務局までご提出いただきますようお願い申し上げます。以上でございます。

鈴木委員長) 以上で説明は終わりました。以上で本日の協議案件はすべて終了したわけでございますが,その他,何かございませんか。

前島委員) 私の方の会派から,議員の皆さんの報酬の減を図ってほしいというのがありました。皆さんにもご案内のとおり,先ほどの説明でも執行部がそれなりの減をしてるわけですね。一般の市民の方は,何で議会は減をすることができないのかというような話をたびたび聞かれております。確かに前回の話があったときに諸般の事情で,時期尚早ということでそのことについては引っ込めたという経緯があるわけでございますが,どうしてもこの部分について,報酬の5%というところ各会派に持ち帰っていただいて検討していただきたいというふうに思っているわけであります。ぜひよろしくお願い申し上げます。

鈴木委員長) ただ今前島委員の方からありました件につきましては,各会派において再度検討願いまして,後日の委員会において各会派から報告をいただきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。その他ございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

鈴木委員長) ないようですので,以上で議会運営委員会を閉会いたします。


 閉会 午前10時25分




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