平成16年12月10日 都市建設委員会


案 件 (1)付託された議案の審査
議案第78号「専決処分に対し承認を求めることについて(平成16年度石岡市一般会計補正予算(第3号))」のうち,都市建設委員会の所管に係る部分
議案第81号「平成16年度石岡市一般会計補正予算(第4号)」のうち,都市建設委員会の所管にかかる部分
議案第84号「市道の認定について」
議案第85号「市道の認定について」
議案第86号「区域外における公の施設の設置について」
(2)閉会中の継続調査の申し出について
出席委員 徳増千尋委員長,海老澤通弘副委員長,金井一夫委員,鈴木行雄委員,山口晟委員,上野榮一委員
市執行部 建設部長(吉川安延),建設部副部長(本田久男),土木課長(羽成善信),土木課副課長(管理担当)(大関敏文),都市計画課長(藤枝利明),都市計画課副課長兼駅周辺整備担当(下河辺卓美),6号バイパス推進・駅周辺整備室長(鈴木信充)
議会事務局 係長(武石誠)


 開会 午前10時00分


徳増委員長)ただ今から,都市建設委員会を開会いたします。これより議事に入ります。本日の議題は,付託された議案の審査として議案第78号「専決処分に対し承認を求めることについて(平成16年度石岡市一般会計補正予算(第3号))」のうち,当委員会の所管にかかる部分,議案第81号「平成16年度石岡市一般会計補正予算(第4号)」のうち,当委員会の所管にかかる部分,議案第84号「市道の認定について」ないし議案第86号「区域外における公の施設の設置について」及び
閉会中の継続調査の申し出についてであります。
 付託案件の説明のため,委員長において出席を求めた者の職・氏名は,お手元に配付いたしましたのとおりであります。
 初めにお諮りいたします。
 本日の議題であります市道認定にかかる議案につきましては,その現状を調査するため,委員派遣による現地調査を実施いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

徳増委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。暫時休憩いたします。

― 休 憩(現地調査の実施) ―

徳増委員長)休憩前に引き続き会議を開きます。
 初めに議案第78号「専決処分に対し承認を求めることについて(平成16年度石岡市一般会計補正予算(第3号))」のうち,当委員会の所管にかかる部分を議題といたします。本案については執行部から説明を求めます。

土木課長)私の方から,議案第78号「専決処分に対し承認を求めることについて」ご説明申しあげます。私ども土木課の所管としては,10ページになりますが,款項目節で言うと災害復旧費・土木施設災害復旧費・道路橋りょう施設災害復旧費の工事請負費でございます。額にして,450万円でございます。これについては,先の平成16年10月9日の台風22号,10月20日の台風23号の被害でございます。主なものとしては,土砂崩れ等の復旧に要する費用でございます。道路の路肩の崩れ等で10か所,それから道路または水路に流出した土砂等の採取に7か所,また倒木の箇所が1か所ございました。これらの18か所については,もうすでに対策完了済みでございます。そのほかには,うちの方の土木課の補修係で小さいもの,できるものは対応しております。また,そのほかいくつか,その当時見つけられなかったものもいくつか出てきておりますが,それについても今現在対応中でございます。以上でございます。

徳増委員長)以上で説明は終わりました。これより質疑を行います。質疑は挙手によりこれを許します。質疑はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

徳増委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。次に討論を行います。討論はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

徳増委員長)討論なしと認め,討論を終結いたします。これより採決に入ります。議案第78号「専決処分に対し承認を求めることについて(平成16年度石岡市一般会計補正予算(第3号))」のうち,当委員会の所管にかかる部分」を採決いたします。お諮りいたします。本案は「原案可決すべきもの」とすることにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

徳増委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。次に,議案第81号「平成16年度石岡市一般会計補正予算(第4号)」のうち,当委員会の所管にかかる部分」を議題といたします。本案については執行部から説明を求めます。

土木課長)それでは方から議案第81号「平成16年度石岡市一般会計補正予算(第4号)」についてご説明いたします。ページで言うと14・15ページでございます。款項目節で言いますと,土木費・道路橋りょう費・道路橋りょう総務費,節の寄附金として,5,000万円を計上しております。この5,000万円については,粟田橋改築のための費用です。粟田橋改築については,茨城県が施工する予定でございます。拡幅,4.5メートルから9.5メートルに拡幅する部分について,粟田橋自身が千代田町の地内に入っているため,千代田町の負担となっております。しかしながら,当石岡市と,千代田町の粟田橋については幹線道路で結ばれており,また以前より粟田橋の改築については,石岡市も共に県へ要望していた経緯から,千代田町から当市への負担の要望があって負担するものであります。この粟田橋の改築については,私どもでも風土記の丘,龍神の森などがある観光ルートになっていることもあり,また,周辺道路を継続して整備していることもあって,粟田橋の改築については,より一層の道路としての機能の向上が見込まれております。

6号バイパス推進・駅周辺整備室長)私の方からは補正予算の同じく15ページ,都市計画総務費の方でございます。特別道路対策事業としまして100万円の補正予算をお願いしております。この経費は,石岡有料道路の無料開放の記念式典についての予算でございます。石岡有料道路の無料化については,平成17年3月31日をもちまして無料化する方向で作業を進めております。現在,茨城県道路公社が国土交通省へ事業変更の申請手続きを行っており,順調に行われれば1月の最初の頃には許可になるという見込みでございます。石岡にとりまして長年の懸案でもあり,石岡市を中心とする地域の発展につながる石岡有料道路の無料化でございますので,これを記念して式典を行いたいと。また,式典の日なんですけれども,式典は3月31日に実施したいと考えております。茨城県道路公社の方では,料金所の閉所式を同日行いたいということでございますので,閉所式を終わって記念式典というような形で開催を考えております。内容でございますけれども,最初に道路公社の管理事務所の閉所式を行いまして,その後,無料開放記念式典ということでございますけれども,式典の方には茨城県や近隣市町村長,それから各関係議会の方々,それからいろいろご協力をいただきました商工会議所関係の方々等をお呼びいたしまして,最後に通行をしていただく方に対しまして記念品をお贈りしたり,それからその後,交通安全のキャンペーン,粗品などを配ってみたいと思います。費用の主なものは,当日の会場を設営する費用になります。あそこの敷地はかなり狭いものですから,あそこで雨風をしのぐためのテントを張らなければなりません。それの費用といたしまして,テントのリース料で20万円。それの設置・撤去関係で20万円程度が必要になります。そのほかくす玉,テープカットの費用を含めまして80万円ぐらい,ということでございます。これが委託料でございます。それから消耗品として10万円を要求しておりますのは,当日,交通安全キャンペーンを張りまして,無料開放の記念品といたしまして,ティッシュか何か,ちょっとしたものを配りたいなと思っておりますので,そういう費用です。それから食糧費でございますけれども,アトラクションに参加された方々,アトラクションの方をちょっと考えておりまして,石岡囃子や八郷囃子ですか,八郷の太鼓などをやってる方がおられますので,そういう方に,少しそういう演奏をしていただこうかと思いまして,そういう形の費用として,謝礼として5万円。それからそういった方々のお弁当や,それから当日来た方に何かという形で考えておりまして,それが5万円ということで,総計,合わせまして100万円という予算を要求しております。簡単ですが以上でございます。

徳増委員長)以上で説明は終わりました。これより質疑を行います。質疑は挙手によりこれを許します。質疑はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

徳増委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。次に討論を行います。討論はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

徳増委員長)討論なしと認め,討論を終結いたします。これより採決に入ります。議案第81号「平成16年度石岡市一般会計補正予算(第4号)」のうち,当委員会の所管にかかる部分」を採決いたします。お諮りいたします。本案は「原案可決すべきもの」とすることにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

徳増委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。次に議案第84号「市道の認定について」を議題といたします。本案については執行部から説明を求めます。

土木課副課長(管理担当))それでは私の方から,議案第84号「市道の認定について」ご説明申しあげます。この路線につきましては,建築基準法の位置指定の規定によりまして築造されております。その道路を市道として認定していただくものです。路線名は石岡市道2496号線として,石岡市若松三丁目8673−6から同8677まで。幅員6メートル,延長で38.75メートルございます。また既存市道2289号線との取り付け部には,両側に角切りがございます。また,片側に300ミリメートルの側溝があり,もう一方にはL型溝があり,アスファルト舗装されております。以上でございます。

徳増委員長)以上で説明は終わりました。これより質疑を行います。質疑は挙手によりこれを許します。質疑はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

徳増委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。次に討論を行います。討論はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

徳増委員長)討論なしと認め,討論を終結いたします。これより採決に入ります。議案第84号「市道の認定について」を採決いたします。お諮りいたします。本案は「原案可決すべきもの」とすることにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

徳増委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。次に,議案第85号「市道の認定について」,議案第86号「区域外における公の施設の設置について」の計2件を一括して議題といたします。本案については執行部から説明を求めます。

土木課長)私の方から,議案第85号「市道の認定について」及び議案第86号「区域外における公の施設の設置について」をご説明申しあげます。85号の市道認定,路線については石岡市が道路改良事業により新設する道路として,市道として認定していただくものでございます。路線名としては石岡市道5641号線と5642号線でございます。5641号線は,恋瀬川左岸堤を利用した新路線で,約780メートルございます。また,5642号線については,既存市道5335号線との,恋瀬川堤防を利用する道路との取り付け道路となります。延長で39メートルでございます。それと議案第86号でございますが,この議案は,今の議案第85号の市道認定と関連しております。市でいま言っております道路の計画でございますが,これは県道紅葉石岡線,石岡田伏土浦線が狭あいで危険なこと,また朝夕の混雑の解消のため,また,もちろん地元地区からの要請に応えるものでございます。しかしながら,この路線の一部が玉里村地区内に作るため,地方自治法244条の3の規定にある「公の施設の区域外設置及び他の団体の公の施設の利用」の条項により,議会の議決を求めるものでございます。また,道路法の方でも,区域を越えて認定するということができることになっておりますが,その際も議会の承諾を得ることになっておりますので,この議案を提出しております。玉里村地区については,県道紅葉石岡線の所橋から約120メートル区間が玉里村となっております。以上でございます。

徳増委員長)以上で説明は終わりました。これより質疑を行います。質疑は挙手によりこれを許します。質疑はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

徳増委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。次に討論を行います。討論はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

徳増委員長)討論なしと認め,討論を終結いたします。これより採決に入ります。議案第85号「市道の認定について」,議案第86号「区域外における公の施設の設置について」の計2件を一括して採決いたします。お諮りいたします。本案は「原案可決すべきもの」とすることにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

徳増委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。以上で,当委員会に付託された案件の審査はすべて終了したわけでございますが,本件にかかる委員長報告の取扱いにつきましては,委員長にご一任願いたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

徳増委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。次に,閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。当委員会において,閉会中もなお継続して調査を行うため,石岡市議会委員会条例第36条の規定により,お手元に配付いたしました案文に示す事件・理由を示して,閉会中の継続調査を申し出たいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

徳増委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。ほかに何か発言はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

徳増委員長)ないようですので,以上で本日の都市建設委員会を閉会いたします。


 閉会 午前11時35分




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