平成17年6月2日 議会運営委員会


案 件 (1)議案の提出について
 議案第59号「平成17年度石岡市一般会計補正予算(第2号)」
 議案第60号「損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解について」
(2)全国市議会議長会からの要請に係る意見書案について
 地方六団体改革案の早期実現に関する意見書(案)について
 地方議会制度の充実強化に関する意見書(案)について
出席委員 鈴木行雄委員長,金井一夫副委員長,前島守雅委員,亀井比志子委員,磯部延久委員
その他の出席者 久保田健一郎議長(以下,委員外議員)金子悦郎副議長,小松美代子議員
市執行部 市長(横田凱夫),企画部長(中村榮),総務部長(関正雄)
議会事務局 局長(太田光幸),次長(小沼茂夫),係長(武石誠)


 開会 午前9時48分


鈴木委員長)ただ今から議会運営委員会を開会いたします。 本日の議題は,お手元に配布いたしました協議案件書のとおりであります。次に,本日の審査にあたり説明員として出席を求めた者は,市長・横田君,企画部長・中村君,総務部長・関君,以上であります。
それでは,これより審査に入ります。はじめに今期定例会に追加提案されます議案についてを議題といたします。今回提出されます議案について,執行部より説明を願います。

横田市長)今議会への追加議案は2件でございます。案件は,損害賠償案件とそれに伴います補正予算の案件でございます。内容につきましては,企画部長,総務部長より説明をいたします。

総務部長)私のほうから議案第60号「損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解について」説明させていただきます。本件は,平成17年5月17日,大字石川字山崎地内の市道において,石岡市消防団第10分団がポンプ操法訓練後,消防車両を運転中発生いたしました物損事故につきまして,損害を賠償し,和解するものことについて議会の議決を求めるものでございます。以上でございます。

企画部長)私からは補正予算につきましてご説明申し上げます。議案第59号であります。本件は平成17年度石岡市一般会計補正予算案(第2号)でございます。32万円を追加いたしまして,歳入歳出予算の総額を,それぞれ157億7,567万2,000円といたすものでございます。内容は,ただ今総務部長から説明がありました議案第60号に関連いたします損害賠償金でございます。***につきましては,自動車損害共済災害共済金で全額補填されます。以上でございます。

鈴木委員長)以上で説明は終わりました。ただ今の説明について,質問がございましたら挙手によりお願いいたします。

(「なし」と呼ぶ者あり)

鈴木委員長)それでは,提出議案について了承いたしたいと思います。説明員として出席いただきました執行部の方々におかれましては,ご苦労様でした。ご退席いただいて結構でございます。
次に,今期定例会に追加提出されます議案の付託先についてを議題といたします。事務局より説明を願います。

事務局次長)それでは,本日執行部より説明のありました提出議案の付託先についてご説明申し上げます。議案第59号「平成17年度石岡市一般会計補正予算(第2号)」本件につきましては,消防車両の物損事故について今回和解が成立したことに伴う損害賠償金の補正でございますので,付託先は総務企画委員会になろうかと思います。
 議案第60号「損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解について」本件につきましては,本年の5月,市内石川地内の市道において,第10分団がポンプ操法訓練後消防車両を運転中,発生した物損事故について損害を賠償し和解することについて,議会の議決を求めるものですので,付託先は同じく総務企画委員会になろうかと思います。以上でございます。

鈴木委員長)以上で説明は終わりました。ただ今の説明について,何かご質問等ございましたら,挙手によりお願いいたします。

(「なし」と呼ぶ者あり)

鈴木委員長)それでは,ただ今事務局から説明のあったとおり付託いたしたいと思います。
 次に,ただ今の議案について,議事手続きに関するお考えを議長よりお示し願いたいと思います。

久保田議長)ただ今の議案につきましては,先の議会運営委員会で取扱いを決定いたしたものと合わせて本日の日程に掲げ,市長から提案理由の説明を求めたいと思います。

鈴木委員長)ただ今,議長からお示しのありましたとおり,本議案については本日の日程に掲げるとのことでありますので,各委員にはよろしくご了承願いたいと思います。
 次に,全国市議会議長会から要請のありました意見書提出についてを議題といたします。はじめに,今回提出されました要請について事務局より説明願いたいと思います。

事務局次長)はじめに,地方六団体改革案の早期実現に関する意見書提出についてご説明申し上げます。5月20日付けをもちまして,全国市議会議長会会長代行より意見書提出の要請がなされ受理をしております。案文はお手元にご配布申し上げましたとおりでございますが,内容といたしましては,政府においては,6月中旬,18年度政府予算に向けた基本方針となる「骨太方針2005」を策定することとしているが,改革が引き続き地方六団体改革案に沿った真の改革となるよう求めるとの趣旨になっております。詳細につきましては,案文にお目通しいただければ幸いでございます。
 つづきまして,2件目の地方議会制度の充実強化に関する意見書提出についてご説明申し上げます。同じく5月20日付けをもちまして,全国市議会議長会会長代行より意見書提出の要請がなされ受理をしております。案文はお手元にご配布申し上げましたとおりでございますが,内容といたしましては,現在,国においては第28次地方制度調査会において「議会のあり方」を審議項目として取り上げ,活発な審議が行われているところであるが,地方議会制度の規制緩和・弾力化はもとより,1つに議長に議会招集権を付与すること,2つに委員会にも議案提出権を認めること,3つ目に議会に付属機関の設置を可能にすることなど,地方議会の権能強化及びその活性化のため,抜本的な制度改正が図られるよう求めるとの趣旨になっております。詳細につきましては,案文にお目通しいただければと存じます。以上です。

鈴木委員長)以上で説明は終わりました。ただ今,事務局から説明のあった件につきまして,何かご質問はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

鈴木委員長)ないようですので,この2件につきましては,各会派にお持ち帰りいただきまして,6月13日に予定されております議会運営委員会に,検討結果をご報告願いたいと思います。
 以上で本日の協議案件は終了したわけでございますが,その他の件で,何かございましたら挙手によりお願いをいたします。

事務局次長)傍聴の受付簿の改正ついて,今まで1つのページに名前と住所がずっと書いてあって,誰が来たかがわかることになってたんですけれども,今度改正でそれぞれに書いていただいて,他に誰が来ているかわからないということで,お一人お一人に書いてもらうという書式にしたいということをご提案したいと思います。

鈴木委員長)ただ今事務局から説明がありました傍聴についての対策でございますが,何かご意見はございますか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

鈴木委員長)それではこの変更で結構でしょうか。一応各会派でこの件についてもお持ち帰りいただいて,今度の13日の議運に検討結果をご報告願いたいと思います。
それでは,以上で議会運営委員会を閉会いたします。


 閉会 午前9時58分


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