平成17年6月10日 総務企画委員会


案 件 (1)審査付託された議案の審査
 議案第51号「専決処分に対し承認を求めることについて(石岡市税条例の一部を改正する条例)」
 議案第52号「平成17年度石岡市一般会計補正予算(第1号)」
 議案第54号「石岡市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて」
 議案第55号「訴えの提起について」
 議案第59号「平成17年度石岡市一般会計補正予算(第2号)」
 議案第60号「損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解について」
(2)管外調査の実施について
(3)その他
出席委員 磯部延久委員長,池田正文副委員長,吉田寛委員,前島守雅委員,村山裕委員,菱沼和幸委員
市執行部 【企画部
 企画部長(中村栄),企画課長兼行財政改革推進担当(荻沼雅光),財政課長兼行財政改革推進担当(細井恒雄),情報システム課長(沼田耕)
【総務部】
 総務部長(関正雄),総務部副部長兼行財政改革推進担当(信田志郎),総務課長兼行財政改革推進担当(斎藤義博),税務課長(広瀬峰昌)
【消防本部
 消防長(比氣道之助),消防次長兼署長(田口貞夫),総務課長(山口春男),予防課長(高木信夫)
事務局 係長(田辺武弘)


 開会 午前10時00分


磯部委員長) ただ今から総務企画委員会を開会いたします。本日の議題は,お手元に配布いたしました協議案件書のとおりでございます。次に,本日説明員として出席した者は,お手元の出席者名簿のとおりでございます。まず始めに,消防長より発言を求められておりますので,これを許します。

消防長) 議案第60号の事故の件につきまして,ご報告させていただきます。この事故は,平成17年5月15日,日曜日,午後5時45分頃,石岡市大字石川字山崎地内の市道において,石岡市消防団第10分団がポンプ操法の訓練をした後,操縦訓練を兼ね,消防団車庫へ戻る途中に物損事故を起こしたものでございます。事故の詳細につきましては,狭あい道路を進行中,前方から車が来たので,バックしようと数メートル下がった時に後方に停まっていた車と接触したものでございます。なお相手方とは5月29日に示談が成立しております。消防署員及び消防団につきましても,分団長会議を通じ,団長と共に交通事故には注意するよう訓示しているところでございます。今後はなお注意を払うよう各分団へ示達を行い,2度とないようにしたいと思います。ご迷惑をおかけいたしまして申し訳ございませんでした。

磯部委員長) ただ今の件につきましては,議案として提出されておりますので,後ほどご審議いただきたいと存じます。それでは,これより審査に入ります。まず始めに,議案第51号「専決処分に対し承認を求めることについて・石岡市税条例の一部を改正する条例」を議題といたします。執行部より,その内容等について説明を求めます。

税務課長) 議案第51号,専決処分に対し承認を求めることについて。石岡市税条例の一部を改正する条例を地方自治法第179条第1項の規定により専決処分したので,同条第3項の規定により報告し,承認を求めます。提案理由でございますが,地方税法等の改正に伴い,石岡市税条例の一部を改正するためでございます。改正要綱でございますが,1番目,個人市民税の非課税の範囲について,年齢65歳以上の者のうち前年の合計所得金額が125万円以下の者に係る非課税措置を廃止することとしたこと。具体的には,年金が伴っております。例えば200万円もらっているとします。その中から無条件で120万円引いております。そうすると残り80万円ということになります。基礎控除は33万円。その時点で残った金額が125万円以下になっております。この場合には住民税はかからないとなっております。この125万円の非課税措置に対するということで,200万円から120万円を引いた残り80万円。それから33万円・・・。40万円まで税率がかかってきまして,税金が出ますという条例でございます。2番目,市民税の申告について,給与支払報告書の提出対象者の範囲を拡大する規定を創設することとしたこと。これは,具体的には,1年間の収入を市町村に提出する義務を持っていますけれども,フリーアルバイターが増加する時代の中で,今まで5万円,10万円働いた分を提出する義務はなかったのですが,来年度から30万円以上に関しては市町村に提出しなさいという新しい税法ができました。続きまして3番目でございます。被災住宅用地の固定資産税の申告について,震災等に基づく非難指示等が長期に及ぶ場合の申告期限を改正することとしたこと。これは具体的には震災があった場合に,阪神大震災等いろいろございましたけれども,そうした場合に固定資産税は1月1日現在が課税基準日になります。その年から向こう3年間は,壊れたとかそのような意味で課税をしなかったわけですが,ただ,三宅島のガスの部分で,いつ解除になるか分からない,いろいろと発生してから長い年月が経ちますので,避難指示等が長期に及ぶ場合には解除してから3年間ということになります。4番目,証券取引所に上場されている株式で,上場等の日において所有期間が3年を超える株式を,同日以後1年以内に証券業者への売買委託等により譲渡をした場合の当該譲渡による株式等に係る譲渡所得等について,個人市民税の課税の特例を廃止することとしたこと。これは,簡単に言いますと,この期間内に株の売買から経費を引いて課税した・・・。200万円で売って100万円で購入した場合,残り100万の経費が今までかかっていたのですが,2分の1の50万円を補充して残り50万円に対してかけていたのですが,特例の2分の1がなくなりまして,経費を引いた残りの部分に税金がかかってしまうというような解釈です。続きまして5番目,特定管理株式が価値を失った場合の株式等に係る譲渡所得等の課税の特例を設けることとしたこと。これは従来,株の損失は譲渡の部分の損失の部分だけであります。バブルがはじけまして,ゴルフの会員権があるかと思うのですが,200万円が半額になってしまった。一般の株で50万円もうけて,150万円のマイナス。マイナスのマイナスでゼロで終わってしまうのですが,これでは次年度・・・。買った方に不公平が生じているので,交付税をはじめ市民税の方も3年間そのマイナスを引くことができる。そうなった場合には当初のマイナスから税金が出ないようにするという制度です。6番目,不動産登記法の改正に伴い,土地登記簿及び建物登記簿を登記簿に改めることとしたこと。これは,登記簿に改めたということでございます。

磯部委員長) 以上で説明は終わりました。これより質疑に入ります。なお,発言は挙手によりお願いいたします。

菱沼委員)
 議案第51号の部分で,いま課長の方から答弁をいただいたわけでございますが,改正要綱の1番の部分ですが,先ほど200万円の例が出ましたけれども,それで120万円から33万円を引いて,40万円に対して税金がいくらくらいかかるのか分かればお聞きしたいと思います。

税務課長) 国税の場合は10パーセント,市民税の場合には課税が200万円以下になりますので,県民税が2パーセント,市民税が3パーセント,で,5パーセントです。

池田副委員長) 議案第51号につきまして,これは上位法の地方税法の改正に伴い当市の市税条例を改正するということであります。先ほど菱沼委員から話があったように,1番につきましては弱者切捨てというような感じもあるわけでありますけれども,この市税条例の改正にあたり本市の市税がどれくらい見込めることになるのか,お分かりになる範囲で結構ですのでお示しを願いたいと思います。

税務課長) 全体的にはまだ出しておりません。個人的に申し上げますと,いろいろな計算方法があるのですが,125万円非課税が廃止された場合,住民税・・・。夫婦間で65歳以上の2人の場合ですが,4,000円から2万5,600円の税負担です。独身者,配偶者がいない場合には4,000円から4万1,700円の税負担です。この幅がありすぎるのは,いろいろな収入がありすぎますので,これでどれくらい増えるのかということは,金額的には,先日の部長の答弁ではございませんけれども,対象者が約7,000人います。その7,000人の中で4,000円から4万1,700円の中でどれくらいいるかということは現在のところ出ておりません。

磯部委員長) 他に発言はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

磯部委員長) ないようですので,以上で質疑を終結いたします。これより討論に入ります。討論はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

磯部委員長) ないようですので,以上で討論を終結いたします。これより採決に入ります。議案第51号「専決処分に対し承認を求めることについて・石岡市税条例の一部を改正する条例」を採決いたします。お諮りします。本案は「承認すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

磯部委員長) ご異議なしと認めさよう決しました。次に,議案第52号「平成17年度石岡市一般会計補正予算・第1号」のうち,当委員会所管の部分を議題といたします。執行部より,その内容等について説明を求めます。

企画課長) 
補正予算の第1号について各所管からご説明を申し上げます。12ページでございます。上から2つ目の枠,14番の県支出金の中の1番・総務費県支出金でございます。金額は8,517万円でございます。これは市町村合併に伴う様々な事務事業,あるいは準備等にあてるための県からの合併特例交付金でございます。定額と書いてございますが,1市町村あたり2億5,000万円。今回,石岡と八郷で合計5億円を見込んでございます。ただ,この5億円が単年度に一括で交付されるわけではございませんので,4年間に分けて交付されます。割り算しますと単年度あたり1億2,500万円です。すでに現年度の当初予算に計上済の交付金の金額が3,983万円ですので,ただいま申し上げました1億2,500万円から3,983万円を引き算しまして,今回は8,517万円の歳入をしてございます。それから,下の欄,19番・諸収入。雑入の合併移行経費八郷町負担金5,319万4,000円でございます。石岡市・八郷町,それぞれに合併に向けた事業を進めているわけでございます。石岡市の合併に向けての移行額が,先日企画部長からご答弁いたしましたとおり,2億1,953万3,000円でございます。この金額の内の40パーセントが,合併前のそれぞれの市町から負担割合を決めて負担をするということでございます。この40パーセントは標準財政規模による数字でございます。この40パーセントの金額が5,319万4,000円でございます。これは八郷町からいただくということでございます。今度は歳出,15ページでございますけれども,上から3つ目の6番・企画費でございます。一番下の合併移行経費負担金2,874万3,000円でございます。合併以降,様々な準備を八郷町が進めています。先ほど40パーセントは八郷町の負担金ですが,今度は八郷町に対する支出の場合は60パーセント。石岡市から八郷町に対する支出の割合は60パーセントです。八郷町の合併移行経費というのは4,790万4,000円でございます。その60パーセントが記載の金額でございます。それから15番・議会中継システム設置工事200万円でございますが,石岡市におきましては庁舎,並びに出先としましてまちかど情報センターで議会の生中継を行っているところでございますが,当然のことながら八郷町の庁舎,合併後である総合支所にもテレビ中継が必要であるということです。その工事費,あるいは機器導入費にかかる費用が200万円です。それから,19番・霞ヶ浦環境創造事業推進協議会負担金の10万円でございます。議案質疑で企画部長がご答弁申し上げましたが,本来であれば当初予算案で計上すべき金額でありますが,県を含めて急に,全国植樹祭に合わせた周辺の各市町村に観光PRをすべきだろうということが決定いたしまして,10万円の負担金を今回補正でお願いしたところです。

財政課長) ただいまの資料13ページです。4段目,財政調整基金繰入金1億3,327万円でございます。これにつきましては,歳入確保のため財政調整基金から繰り入れたものでございます。次に15ページ,市庁舎維持管理経費の中の暖房用ボイラー改修工事1,162万4,000円でございます。これにつきましては,議員さんに非常にご迷惑をおかけします,3月に故障しましたボイラー改修工事の予算でございます。次に合併移行経費の2,987万1,000円でございます。これにつきましては,主に庁舎内案内板,議場の机の増設,委員会室の改修,議員ロッカーの設置,電算に伴う電源調節工事,戸籍の回転保管庫撤去工事,庁舎前駐車場の造成工事が含まれております。

情報システム課長) 続きまして補正予算書の電算費についてご説明いたします。15ページになります。電算費につきましては,合併に伴う移行経費でございます。まず電算指定用紙でございます。これにつきましては,石岡市と八郷町で,国保の被保険者証とか簡易保険被保険者証,児童福祉受給者証,老人保健受給者証,国保高齢受給者証等がございます。石岡市と八郷町で受給者証の番号がダブってしまうという形になりますので,こちらについて八郷町ですけれども,打ち返すという作業が出てきます。そちらに係る電算の指定用紙となります。こちらが140万3,000円でございます。次に電算業務委託料,こちらの方がかなりの額を占めるわけでございますけれども,電算業務委託料は大きく2つの項目になってきます。1つが石岡市と八郷町との電算のデータ統合にかかる経費あるいはシステムを導入する管理,それを運用する経費という形がひとつでございます。もう一つが本庁と支所,八郷町ですけれども,そちらをネットワークで結ばなければなりません。あと,出先は石岡と八郷を合わせて34施設ほどございます。これをネットワークで構築するという経費が一つの部分でございます。委託料の内訳としまして,市町村のデータ統合にかかる経費が約8,700万円ほど予定してございます。あと,システムの導入関係でございますけれども,こちらは石岡市と八郷町で同時に受付業務を行うという形になってきますので,霊園管理のシステム,あと,健康管理システムを導入するということで187万円を計上してございます。あと,いま言いました霊園管理システム,健康管理,あと,戸籍のデータ管理,いま住基と戸籍のシステムのメーカーが違うものですから,それぞれ動かしているのですが,そちらの連携がなされていないような状況なので,本庁と八郷町を結ぶとその連携が必要になってくるという部分を計上してございます。ネットワークに関することですけれども,先ほど言いました庁舎間,あるいは34の出先間,それの経費が437万8,000円ほど計上されております。合わせて電算業務の委託料として329万8,000円をお願いしているところでございます。次に使用料関係でございますけれども,14番のシステム使用料でございますけれども,先ほど言いましたそれぞれの受給者証,これにかかるシステムの使用料でございます。あと,新たに導入する霊園管理システム,健康管理システム,こちらの使用料となっております。次に18番の電算用備品でございますけれども,こちらにつきましては,霊園管理と国保等,毎月報告しなければならない部分がございます。こちらは合併に伴ってバージョンアップしなければならないということで210万円ほど計上させていただきました。先ほど言いましたそれぞれの本庁と支所間を結ぶ**関係の機器でございます。合わせて99万2,000円をお願いしているところでございます。次に,茨城ブロードバンドネットワーク運営負担金でございますけれども,こちらは今,茨城県の方で全部光関係で結んでおります。こちらの方の差し込むポートが,本庁と支所間で不足しますので,それの増設をするための経費です。こちらについては茨城県の方がするということになっておりますので,そちらに対する負担金ということで60万9,000円の計上をお願いしているところでございます。

総務副部長) 補正予算の15ページ,庶務事務費の弁護士委託料140万円。この140万円につきましては,この後の議案第55号・訴えの提起の着手金でございます。

消防本部・予防課長) 13ページをお開きいただきたいと思います。諸収入についてご説明いたします。予算150万円で,自主防災組織活動補助金でございます。この事業につきましては,自治総合センターが行う宝くじ普及広報事業の一環として県を通して行う助成事業でございます。その中にコミュニティー助成事業というものが記載されておりまして,自主防災組織育成助成事業補助金を平成16年11月に,小型ポンプの老朽化が激しい田島・茨城・小目代地区の小型ポンプの更新ということで申請させていただきました。その後,17年4月中旬に決定通知書がきまして,今回予算を計上させていただきまして予算が可決後,事務を進めていきたいと考えております。次に16ページをお開きいただきたいと思います。非常備消防費の中で,負担金補助金及び交付金事業が整備終了しました後に,自主防災活動補助金として国の交付が出ると考えております。

消防本部・総務課長) 17ページをご覧ください。消防設備費・委託費620万円。これについては合併移行経費の中で通信指令装置のデータ変更委託料でございます。工事請負費2,729万円。これにつきましては,事務室の改修工事です。これは現在の消防本部1階にある展示室をパーテーションで事務室とするものでございます。通信司令室の無線工事の改修費でございます。端末装置を八郷町に八郷出張署・山崎出張署がございます。これについて現在端末装置がついておりませんので,これについて端末装置を設置する工事でございます。備品購入費968万円。これにつきましては,八郷町の現在の救急車については,救急車を持つという形で設置するというものと,いま現在ついている車両動態管理表示システム(AVM)という装置についても各車両に設置する備品購入費でございます。消防施設費補正の額は5,311万1,000円。補正額4,317万円で,計9,628万1,000円です。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

磯部委員長) 以上で説明は終わりました。これより質疑に入ります。なお,発言は挙手によりお願いいたします。

菱沼委員) 議案第52号の中の消防関係からまずお聞きいたします。17ページですが,自主防災組織活動育成助成金ということで150万円計上されているわけですが,予防課長の方から,田島・茨城・小目代のポンプ車ということでありますけれども,実際にどのような備品があるのか。また,式典とかが明確にあるのかをお伺いしたいと思います。

消防本部・予防課長) 補助金を申請いたします時に見積書をちょうだいいたしております。その中で小型ポンプ一式ということで水を放水してますいろいろな機器,吸水管,ストレーナー,枕木,ロープ,消火栓の開閉器,管槍ノズル,ポンプ工具一式,ホース等を整備するものです。これは,地区の方と協議を進めている状況です。

菱沼委員) そうしますと,式典というのはどのようになってますでしょうか。

消防本部・予防課長) これはあくまでも消防が行うものではなくて,自主防災組織の中でしていただく。過去には引き渡し式という形で実施しております。

菱沼委員) 過去に引渡し式があったということで,これも1つの事業でありますので田島・茨城・小目代の方と地域が一体となって,また地域の安全を守ることも大事だと思いますので,式典の部分もしっかり臨んでいただきたいと思います。それから,関連して,毎年行っている防災訓練は,今年はどのようになっているのかお伺いしたいと思います。

総務副部長) 毎年8月末に総合防災訓練をやってますけれども,今年の3月の防災会議の中で合併を控えてということがありまして,合併後にすり合わせをして,新石岡市としての対応をはかるという話がございました。9月までには今回は行わないことになっております。

菱沼委員) そうしますと,毎年8月にやられておりましたので,住民の方にも周知徹底ということで,市報等で今回は八郷町との合併があるということで今年の防災訓練はありませんということで合併後に実施して参りたいということで市報の方に載せていただければと思いますので,よろしくお願いいたします。あと1点ですが,市庁舎改修工事の中のボイラー改修工事経費1,162万4,000円ということですが,これは機械そのものを全部交換してやるのか,また一部の部分だけを直してやるのか,また一部を直した部分の耐久性はどれくらい持つのかお伺いしたいと思います。

財政課長) 実際にボイラーが使えませんので,新しいボイラーにかえるということでございます。いろいろと検討しましたが,いま使っているボイラーを新しくするということです。その中の空調関係ですが,30年経っております。かなり傷みもあるということで全体的に考えなければならないのですが,いろいろやると2億何千万かかるという話を聞いたものですから,一時的に,議員の皆様にも寒い思いをさせましたので,なるべく早く改修したいと思います。形としましては現在と同じものですので,耐久は30年あると思います。

前島委員) 15ページの弁護士委託料は140万円で,そういう意味では適用外のところは1億円弱でしたよね。普通はこんなにお金をかけてやるのか。それと市庁舎の駐車場整備工事,これは場所はどの辺で,どのような形でやるのかお答えいただきたいと思います。それと17ページの事務費改修工事ですが,これは金額的には139万円と計上されてますが,これは消防本部を建てたのは合併を視野に入れて建てた経緯があるわけですが,それで展示した場所を取っ払ってパーテーションでやるということなのでしょうが,合併を視野に入れてやっていたので,なんでこんなにかかるのか。それと関連して,八郷を含めた消防職員ですが,何名になってどのような配置にするのかをお伺いいたします。

総務副部長) 弁護士の委託料ですが,市の請求額は2,481万円くらいでございます。その他,訴状にかかる過失責任を問う裁判においては弁護士にかかる費用,話の中では10パーセント相当を請求していくという弁護士の話がありましたので,弁護士費用として245万円をこの請求額にプラスするような形で考えております。茨城県弁護士会の報酬規定はありまして,5パーセント+8万円という枠があるのですが,その計算でいきますと,140万円をちょっと超えるのですが,その数字については若干交渉する余地がありますので,弁護士費用+訴訟費用を加味しますと140万円の予算があれば訴えができるということで計上させていただいた数字です。

消防本部・総務課長) 事務室改修工事についてお答え申し上げます。この事務室につきましては,先ほど前島委員から話がありましたように,合併をもとに作成したものです。1階の展示室は,もともと署がそのような形になったときは事務室として使うということで最低限の形がいいのかなということで,展示室という形で使うので,パーテーションにしてしまうという,そのような形があったのかと思います。それで今回についてはパーテーションを作って事務室の機能というような形と,電話等も近くまでひいてあるのでこの金額でおさまったと思います。それと先ほどの合併時に人数はどれくらいになるのかという質問がありましたので,現在石岡消防の人員は83名で事務員が2名,そのうち1名が欠員になって現在は82名です。八郷町の方は,消防部会の方で話が出ているのは50名の定員をもって八郷町の方は実施するということがありました。それについて現在は2名が欠員で48名です。合わせると130名の体制で,当初の合併にあたっては,消防部会の方で現在進行中の話なのですが,130名という形です。定員は133名という形ですが,これは現在消防部会の方で検討中で,現在の組織を4課制にするということになるので,これについては足りないのかなということで現在検討中です。現在検討しているのは,これから消防部会の方で検討しなければならないかと思いますが,140名くらいでやらないと現在の機能が停滞すると思います。現在の石岡市の地域が八郷町と合併するとかなりの広範囲になります。その部分についてはしご車・救助工作車が,当然八郷町についても出場しなければならない。現在は乗換えで出動している形で,少数ではしご車が出る時は1号車をつぶして,その1号車に乗って隊員がはしご車を運用するという形で実施しております。これを今後実施しますと,八郷町に災害があった場合は,こちらに残る消防隊が少なくなるのかな。それについては現在の石岡市の地域ですと出ることもできるのですが,かなり遠い範囲に行ってしまった時には,はしご車の用意・救助工作車の用意もある程度確保しないとその部分は不足するのかなということで現在検討中でございます。

財政課長) 駐車場の造成工事でございますが,場所につきましては,市役所駐車場に慰霊碑がございますが,慰霊碑を正面に見て右側の低いところでございます。面積は1,500平米を取得しまして,開発公社で持つ土地がございまして,合わせて2,000平米でございます。駐車台数につきましては72台ということでございます。一般駐車が133台でございますので,合わせて200台程度でございます。

前島委員) 消防の今の説明ですが,実際に八郷から消防本部の方へ何人きて仕事にあたるのかということをお聞きしているのです。総体の130名というのは,前にも消防長が130名と言ったかどうかは記録を見ないと分からないのですが,これについての数字を言われたと思うのですが,八郷から消防本部に何人きて仕事をするのかを聞いたのです。それと機構の問題。八郷は広範囲で広いので,どのような対応をするのか。それと弁護士委託料について,保険屋が頼んでいることと同じにお願いをしていて,私の考えというのは小さい業者に対していて,ゼネコンとか設計業者に対してなぜ訴えなかったのか不思議に思います。それについての説明はほとんどないので,それについての説明をいただきたい。一般的に市民はそう言ってます。なぜその設備,公衆浴場の問題,そういうことに対して理解をしてなかった設計をやってたわけですから,あのような事故が起きたということが,当然百条委員会をやっても出ているわけです。実際に訴えについて,保険の適用外については小さい業者を対象としている。ゼネコンとか設計業者に対しては一切やってない。それについての考え方をお聞きしたい。関連してなければいいです。訴えについてお聞きしてますから。あと,駐車場の工事は,低いところに造成をして,入り口はどこにつけるのですか。

総務副部長) 今回の訴えの提起の中で,ゼネコンとか大きいところということですが,先に刑事事件等で略式が出ているわけですけれども,そういった中でもあくまでも管理的な面に重点が置かれているということ。今回,弁護士と協議をした中では,相手方をいたずらに拡幅するとなると審議時間も長くなるということで,そういった中で維持管理責任で過失責任が十分考えられる。そこを被告にしまして,裁判の審議の中で,被告の方がウチの管理責任ではない,これは設計の部分であるということになれば,訴訟告知をして訴訟参加を求めるということができます。そういった中では被告というものが拡大していく。そういった中で具体的な裁判が進んでいくということがとられますので,あくまでもこちらが責任を立証できる範囲を限定して訴えをしていくということでございます。

財政課長) 駐車場の件でございますが,その形態につきましては低地で考えてございます。かなり段差がございますが,出入り口については,上から下へ考えております。場所でございますが,慰霊碑の左側が下に土手みたいになってますので,土手を利用して傾斜していくように考えております。

消防次長) 前島委員さんのご質問にお答えいたします。現在は1署2出張署,83名で消防をやっております。八郷では,八郷消防署と山崎出張署で27名と10名,合計37名が勤務しているところなのですが,実際は八郷消防署には48名の実員がおりますので,トータル130名になるかと思います。私共の考えですが,正式には消防部会で決まるのですが,八郷消防署は23名で山崎出張署が13名,計36名という形で,12名が本部と柏原出張署が分署ということで,柏原がだいぶ広範囲に出場範囲が増えますので,現在は消防車と救急車の乗換えをやっているのですが,これを単独で出られるような形に持っていかないと,八郷の方へ消防自動車が行ってしまうと柏原管内が1万人ちょっとありますので,そこで救急がだいぶ遅れてしまうということがありますので,柏原出張署と消防本部の方へ増員しなければならないと思います。

消防長) いま,消防次長・総務課長からありましたように,10月1日から八郷町と合併して8万3,300人。筑波山・男体山の中腹まで石岡の管轄になります。消防の常備と非常備と力を合わせまして市民の生命と財産を守っていかなければならないと思います。一番大事なのは,前島委員さんからありましたように48名の職員がこちらに入りますので,今まで使ってきた水が違いますので,同じ釜の飯でできるようにしていきたいと思います。一番大事なのは,住民のサービス低下にならないようにしていくつもりでおりますので,ご支援のほどよろしくお願いしたいと思います。

前島委員) いま消防長から説明を受けたわけですが,広域消防と市消防の階級がございますよね。仄聞するところによると,広域消防の方が階級が上の方がいるとお聞きしたのですが,そうなりますと,市の消防本部と広域消防だと当然市のほうが上位だと思っているのですが,階級制度についてはどのようにお考えですか。

消防長) 消防の階級は9階級ございます。一番下から,消防士・副士長・士長・司令補・司令・司令長・消防監。新治広域で次長をやっている消防監が1名おります。それで,6階級を使ってやってますが,一番上は消防総監という方が一番最高でありますが,消防司監,消防正監とあるのですが,石岡の場合は6階級でやってございます。それで,いま話がありましたが,司令職というのが管理職になります。新治につきましては46歳で司令職の方がおります。石岡につきましても49歳くらいでおります。それから若干八郷の方の方がおりますが,それほど隔たりはないです。ただ,給料面で見ますと広域の方が低いと言われておりますので,そのような部分も,総務部の人事関係の方も今日はおりますが,よく精査していただきまして,平均してやっていきます。

前島委員) ちょっと聞いてる内容と違うんだけど。

磯部委員長) 暫時休憩いたします。

        〜 休 憩 〜

磯部委員長) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

消防長) 先ほど階級につきましては前島委員さんからありましたので,階級につきましては消防監が石岡と八郷で2名ということでありましたので,消防正監がいいのではないかと思います。ただ,階級の場合には消防正監ですと,職員が200人以上とか人口が30万人以上とかそのような規定がございます。県内でも消防正監は水戸市・土浦市・鹿嶋市・取手市でも使っております。合併で8万3,000人になりますので,そういうことで,合併協議会の了解も得ながらできるだけ消防正監で。消防監の者を司令長ということもなかなか難しいので,正監階級がいいと思います。合併協議会でもそのような形でやっていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

前島委員) いま消防長からありましたが,広域とか合併されてますよね。そのようなところではそのような形をとっているのですか。階級を下げるというのはなかなか難しいと思うのですが,どのような形をとられているのかお示しいただきたいと思います。

消防長) 今回,取手市と藤代町が合併になりました。藤代の消防長は定年でおやめになった。階級的には取手市は消防正監,藤代は消防監であったので,そのような階級はなかったです。あとは大宮・那珂・瓜連町の合併がありましたが,町村と消防がなってますので,そのように消防が1つになりということはありませんでした。ただ取手市と藤代町につきましてはそのようなことがありましたけれども,たまたま藤代町の消防長が退職したということです。階級は取手市は消防正監,藤代町は消防監になってたように思われます。

磯部委員長) 他に発言はございませんか。

(「なし」の声)

磯部委員長) ないようですので,以上で質疑を終結いたします。これより討論に入ります。討論はございませんか。

(「なし」の声)

磯部委員長) ないようですので,以上で討論を終結いたします。これより採決に入ります。議案第52号「平成17年度石岡市一般会計補正予算・第1号」のうち,当委員会所管の部分を採決いたします。お諮りします。本案は「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

(「異議なし」の声)

磯部委員長) ご異議なしと認めさよう決しました。暫時休憩いたします。10分程度といたします。

        〜 休 憩 〜

磯部委員長) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。次に,議案第54号「石岡市非常勤消防団員に係る退職報奨金の支給に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて」を議題といたします。執行部より,その内容等について説明を求めます。

消防本部・総務課長) 議案第54号についてご説明いたします。石岡市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて,地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求めるものでございます。提案理由は,消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部を改正する政令(平成17年政令第48号)が施行され,消防団員の退職報償金の支給額が引き上げられたことに伴い,本市消防団員の退職報償金の支給額を改正するためでございます。改正要綱についてご説明いたします。支給額の一部を次表のとおり改め,平成17年4月1日から適用することでございます。今回は,分団長・副分団長・部長及び班長,10年以上15年未満・15年以上20年未満・20年以上25年未満について2,000円引き上げるものでございます。

磯部委員長) 以上で説明は終わりました。これより質疑に入ります。なお,発言は挙手によりお願いいたします。

(「なし」と呼ぶ者あり)

磯部委員長) ないようですので,以上で質疑を終結いたします。これより討論に入ります。討論はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

磯部委員長) ないようですので,以上で討論を終結いたします。これより採決に入ります。議案第54号「石岡市非常勤消防団員にかかる退職報奨金の支給に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて」を採決いたします。お諮りします。本案は「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

磯部委員長) ご異議なしと認めさよう決しました。次に,議案第55号「訴えの提起について」を議題といたします。執行部より,その内容等について説明を求めます。

総務副部長) 議案第55号につきまして説明させていただきます。ふれあいの里石岡「ひまわりの館」におけるレジオネラ菌発生事故による損害賠償金等の支払いを求めるため,次のとおり訴えを提起することについて,地方自治法第96条第1項第12号の規定により議会の議決を求めるものでございます。訴えの要旨としましては,ふれあいの里石岡「ひまわりの館」におけるレジオネラ菌発生事故により,原告らが施設利用者に対する症状検査,補償,地域住民への情報提供,汚染防止のための改修工事,賠償金の支払等により生じた損害について,被告らの業務委託契約の債務不履行責任,民法第709条の不法行為責任等に基づき,損害賠償金等の支払を求める訴えを提起するものであります。

磯部委員長) 以上で説明は終わりました。これより質疑に入ります。なお,発言は挙手によりお願いいたします。

(「なし」と呼ぶ者あり)

磯部委員長) ないようですので,以上で質疑を終結いたします。これより討論に入ります。討論はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

磯部委員長) ないようですので,以上で討論を終結いたします。これより採決に入ります。議案第55号「訴えの提起について」を採決いたします。お諮りします。本案は「可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

磯部委員長) ご異議なしと認めさよう決しました。次に,議案第59号「平成17年度石岡市一般会計補正予算(第2号)」及び議案第60号「損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解について」の計2件は,関連しておりますので一括して議題といたします。執行部より,その内容等について説明を求めます。

消防本部・総務課長) 一般会計補正予算第2号についてご説明いたします。11ページをご覧いただきたいと思います。非常備消防費のうち分団維持管理経費32万円でございます。これにつきまして,平成17年5月15日午後5時45分頃,石岡市大字石川字山崎地内の市道において,石岡市消防団第10分団がポンプ操法訓練後,消防車両を運転中発生した物損事故について損害を賠償し和解するものでございます。補正前の額3,424万9,000円,補正額32万円です。9ページをご覧いただきたいと思います。諸収入,雑入として自動車損害共済災害共済金32万円です。次に60号の説明をいたします。相手方,石岡市×××番地,○○○(個人名)さん。和解内容及び損害賠償額,車両修理代として市は相手方に(2)の額を支払う。市が支払う損害賠償額31万9,211円でございます。提案理由については先ほど述べたとおりでございます。先ほど消防長から説明ありましたように狭あい道路で前方からきた車を避けようとして,後方に下がった場合に物損事故を起こしたものでございます。示談につきましては,平成17年5月29日でございます。以上で説明を終わります。

磯部委員長) 以上で説明は終わりました。これより質疑に入ります。なお,発言は挙手によりお願いいたします。

菱沼委員) 59号と60号は関連しておりますので一括して説明いたします。相手方の○○○(個人名)さんに怪我はなかったのか,まずお聞きいたします。それから最終的には保険に現れるわけでありますけれども,実際のところ保険で払われればいいやということではなく,保険で払われるということは,今まで加算してきた階級が上がるということで,また増えると思います。事故を1回起こすことによって増えていくと思います。そのような部分においては,わざとやってるわけではないと思いますが,消防長の方からも事故を起こさないように注意するということで流されたので,しっかりと徹底をお願いしたいと思います。私の方からは,相手の怪我がなかったのかだけお伺いしたいと思います。

消防本部・総務課長) ただ今の菱沼委員のご質問でございますが,怪我のほうはなく,物損事故でございました。

磯部委員長) 暫時休憩いたします。

〜 休 憩 〜

磯部委員長) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

財政課長) 事故を起こした場合の保険でございますが,市の保険に入っておりますが,事故等によりまして掛金が上がるということはございません。

磯部委員長) 他に発言はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

磯部委員長) ないようですので,以上で質疑を終結いたします。これより討論に入ります。討論はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

磯部委員長) ないようですので,以上で討論を終結いたします。これより採決に入ります。議案第59号「平成17年度石岡市一般会計補正予算(第2号)」及び議案第60号「損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解について」の計2件は,関連しておりますので一括して採決いたします。お諮りします。本案は,いずれも「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

磯部委員長) ご異議なしと認めさよう決しました。
この際お諮りします。本日審査しました審査報告,委員長報告につきましては,その作成・報告を委員長にご一任いただきたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

磯部委員長) ご異議なしと認めさよう決しました。次に,閉会中の継続調査の申し出につきましては,お手元に配布したとおり申し出たいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

磯部委員長) ご異議なしと認めさよう決しました。以上で,今期定例会で審査付託されました議案の審査を終了いたします。執行部におかれましてはご苦労様でした。ご退席いただいて結構でございます。次に,当委員会の管外調査についてを議題といたします。前回の委員会におきまして,当市の行財政改革について調査したところでございますが,さらなる行財政改革の充実・強化を求めるため,他市における行財政改革の先進事例を調査いたしたいと思います。まず始めに,調査日時と調査項目の案について,事務局に説明させます。

事務局) それでは,当委員会の管外調査の案につきまして,ご説明させていただきたいと思います。まず始めに,日程でございますが,7月6日(水)から8日(金)を予定しているところでございます。次に調査項目でございますが,1つ目に,北海道富良野市で行っております行政改革でございます。市民向け予算説明書の発行や,パブリックコメント手続等に取り組んでいる事例でございます。2つ目に,北海道滝川市で行っておりますタッグプランでございます。市民と協働でタッグを組んで市の活力再生に取り組んでいる事例でございます。以上でございます。

磯部委員長) ただいま事務局に説明させましたが,この件についてご意見等ございましたらお伺いしたいと存じます。

菱沼委員) 日程はいいのですが,今後10月1日から合併をして,8万3,000人の人口になってくるということで,そのような自治体があるかと思っていたので。

磯部委員長) その辺は事務局の方に調査してもらって,最終決定したわけではありませんので,変更はできるかと思います。内容的にはいかがですか。

前島委員) いま菱沼委員からありましたが,現実問題としてなかなか人口的に同じようなところはなかなかないです。実際に,人口が少なくてもどのようなやり方で行政改革をやっているのかということで,そこを実際に勉強してくればいいと思います。

磯部委員長) 前島委員からありましたように,小さいところでも改革的なことをやっていれば大いに参考にしていこうと,要は行財政改革・人事評価を含めた内容をいかにするかということかと思いますので,その辺を再度事務局に調査していただいて,もしこれより良いところがあれば変更することもやぶさかではございません。この日時についてはいかがですか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

磯部委員長) 内容については若干の変更があることを含めた対応で,詳細については委員長にご一任いただきたいと思います。また,委員長において,委員会条例第32条の規定に基づく委員派遣承認要求を行い,当該管外調査の充実を図るために執行部職員の派遣を求めることといたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

磯部委員長) ご異議なしと認めさよう決しました。
次に,その他の件で何かございましたらお願いいたします。

(「なし」と呼ぶ者あり)

磯部委員長) ないようですので,以上で総務企画委員会を閉会いたします。


 閉会 午前11時36分




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