陳情第16 三村大原地区内の側溝整備及び道路補修に関する陳情
大原地区内の市道は交通量が多く,また側溝が未整備のため水がたまりやすく,大雨が降るたびに交通に支障をきたしています。地区内には看護学校もあり,しっぱねによって水をかぶってしまう生徒を,何度も目撃しています。また,近所に筑波ファームがあるので,大型のトラック等が頻繁に通り,補修がされてない個所が多いため市道はガタガタに傷んでいます。近々に,水道管の交換工事があるとのことなので,その時いっしょに側溝の整備,道路の補修をお願いしたく思いここに陳情いたします。
【付託】 平成24年第1回定例会
【付託先】 都市建設委員会
【委員長報告の要旨】
審査において,委員からは,「側溝が未整備のため,雨水が宅地に流れてしまう現状を踏まえた中では,排水計画については,道路勾配がとれないため,議論の余地があるが,本陳情の願意は妥当である。」,「当該路線は,道路勾配がとれないため,難しい工事になるとは思うが,工事の工法について調査をし,早急に整備をすべきである。」等の意見が出されました。また,執行部からは「事前調査の結果,自然勾配での排水は非常に難しく,整備する場合には可変式の側溝等を整備することになる。今後については,雨水排水対策のための勾配がとれるのかどうかも含め,また流末までの勾配が確保できるのかどうかという点についても,詳しく現地の調査測量を行い,整備に向けての検討を行っていきたい。」との説明がなされました。以上の審査のあと,討論をする委員はなく,採決を行った結果,本陳情については,その趣旨・願意を妥当と認め,全会一致をもって,「採択すべきもの」と決した次第であります。また,あわせて執行機関に送付し,その処理の経過と結果の報告を請求することと決した次第であります。
【結果】 採択