陳情第33 東成井地区の通学路の整備に関する陳情

私たちの東成井地区は,石岡市の中でも道路整備は1番遅れていると言っても過言ではないと思われます。生活道路においても各路線とも狭あいで車のすれ違い時は,自転車,歩行者,特に老人,子供たちは身体の危険を感じることも日常茶飯事でございます。区内における生活道路の整備については現在まで諦め,また我慢もして参りました。
今回の陳情は諦めでは済ますことの出来ない,子供たちの命にまで関わる問題でありますので,ご審査よろしくお願いいたします。下記2点について陳情いたします。

第1点 河川敷(堤防)を通学路としての整備について
 東成井東部地区の子供たちは,バイパスを越え小中学校へ通学しており,バイパスを通過後は羽鳥から園部に抜ける県道を通学路としておりますが,この県道は名ばかりで,歩道もなく,狭あいであるため,雨天時の車の交差時等は大変危険であります。そういう状況を踏まえまして,子供たちの安全で安心した通学路の確保のための対策として現在農道として利用している園部川河川の堤防を通学路として整備し,危険な県道通学の通行時間を出来る限りなくすことが一番の対策と考えるところです。通学路としての県道の状況をご賢察のうえ,早急なる整備をお願いいたします。
第2点 小美玉市から笠間街道に抜ける幹線の整備について
 この道路は小美玉市から笠間街道に抜ける道路であり,バイパスの完成後は未整備で狭あい道路でありますが,現在は幹線としての要素も含んでおります。
以前より,この道路は幹線としての位置付けの中で,石岡市と小美玉市との協議等もお願いして参りましたが,何の進展もないようでございます。小美玉市との協議は別と考えても,この路線を幹線として整備いたし,子供たち,老人が安心して通学に,また散歩等の出来る道路整備を早急にお願いいたします。



【付託】 平成24年第4回定例会

【付託先】 都市建設委員会

【委員長報告の要旨】 審査では「幅員が狭いため、通学路の整備を望む陳情者の気持ちが理解できる」、「路線の延長が長く、同時施工は難しいため、優先順位をつけて対応して欲しい」との意見がありました。

【結果】 
採択



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