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令和元年度 全員協議会

 2月28日
出席議員 池田正文議長,菱沼和幸副議長,鈴木康仁議員,飯村一夫議員,新田茜議員,大和田寛樹議員,櫻井茂議員,石橋保卓議員,岡野孝雄議員,玉造由美議員,勝村孝行議員,谷田川泰議員,小松豊正議員,山本進議員,村上泰道議員,関口忠男議員,櫻井信幸議員,岡野孝男議員,徳増千尋議員,髙野要議員,鈴木行雄議員
市執行部 市長(今泉文彦),副市長(根本博文),保健福祉部長(小倉俊彦),経済部長(越渡康弘)
議会事務局 局長(門脇孝),庶務議事課長(中山善正),書記(木﨑憲一)


池田議長)ただ今から,全員協議会を開会いたします。
 初めに,令和2年2月25日に決定された国の新型コロナウイルス感染症対策の基本方針に基づき,今期定例会中の本市議会としての対応について申し上げます。議員及び執行部等会議出席者については,会議室入室時にはアルコール消毒を行うこと,会議室内ではマスク着用を励行すること,質疑や答弁などの発言の際もマスクを着用してこれを行うことを許可したいと考えております。また,傍聴者への対応についてですが,県内で感染者が出ていないこと,また,会議公開の原則からも傍聴を完全に禁止することは現時点では考えておりませんが,入室時のアルコール消毒,マスク着用の励行を促すとともに,熱がある場合や体調不良の際は傍聴参加を自粛頂き,インターネット中継をご活用頂くよう周知してまいりたいと考えております。議員及び執行部におかれましては,ご理解とご協力を頂きますよう,お願いをするところでございます。
 続きまして,本日の議題は,お手元に配付いたしました協議案件書のとおりであります。本件説明のため,市長・今泉君,副市長・根本君,保健福祉部長・小倉君,経済部長・越渡君が出席しております。それでは,これより案件に入ります。なお,本日の案件に対する質問につきましては,原則認めることとしておりますが,予算案にも計上されていることを踏まえ,事前審査にあたらぬ範囲で質問を頂きますようお願いいたします。
 初めに「茨城県フラワーパーク及び石岡市ふれあいの森のリニューアルに関する知事・市長合同記者会見について」を議題といたします。本件について,執行部に説明を求めます。

市長)本日は,大変お忙しいところを お集まり頂きまして,ありがとうございます。
 初めに,本日午前中,茨城県庁で行われました「茨城県フラワーパーク及び石岡市ふれあいの森のリニューアルに関する知事・市長合同記者会見について」ご説明いたします。詳細につきましては,担当からご説明しますので,よろしくお願いいたします。

経済部長)私からは,ただいま市長からございました知事・市長の合同記者会見についてご報告をさせて頂きます。
 初めに,知事より記者会見がありました「茨城県フラワーパーク」のリニューアルの概要をご説明させて頂きます。
 資料1ページをご覧頂きたいと思います。現在,大温室の解体が実施されておりまして,令和2年度におきまして大温室跡へのレストランの建設や,エントランスギャラリーの新築,インフォメーションセンターの改修などが予定されています。リニューアルオープン時期は,令和3年4月下旬頃となっておりまして,事業費につきましては,令和元年度及び2年度の2か年で約20億円が計上されてございます。
 資料2ページをお開き願いたいと思います。新しいフラワーパークのコンセプトは,「見るから感じるフラワーパークへ」となりまして,これまで「見る」だけだった施設に,「聴く」「香る」「触る」「味わう」といった要素を加えまして,来園者の五感に訴えかける施設へとリニューアルすることを目指してございます。
 資料3ページが施設の配置図となってございます。大きく9つのエリアで構成されておりまして,資料4ページから7ページがイメージパースとなってございます。
 資料4ページがエントランスエリアのイメージパースとなり,現在の入り口から大きく変わるのがわかるかと思います。
 資料5ページがバラテラスエリアのパースでございまして,エントランス正面がバラテラスとなりまして,その中央部分には,いつ来園しても花が楽しめるよう「四季の花の川」を設置するなどの工夫がされております。
 資料6ページが,レストラン,ワークショップ,インフォメーションセンター,園内ガーデンなどのその他園内施設のイメージパースとなっております。
 資料7ページが全景イメージパースとなっています。フラワーパークのリニューアルにつきましては以上となります。
 続きまして,市長が記者会見を行いました「石岡市ふれあいの森」大規模リニューアルの概要について,ご説明させて頂きます。今回の県の大規模リニューアルと連動しまして,フラワーパークと一体的にリニューアルを行う計画としています。
 資料8ページをご覧頂きたいと思います。ふれあいの森は,フラワーパークの高台にある約18ヘクタールの敷地面積を有しまして,園内では,手入れされた里山ならではの美しい自然と,河津桜やシャガ,やまゆりなど四季折々の花々を楽しむことができ,また,子どもたちが楽しめる延長800メートルの滑り台やフラワーサイクルなどの遊具も設置している施設となっております。
 続きまして,資料9ページをお開きください。今回の事業の目的は,豊かな自然と地域に根ざした里山文化が体験でき,森の心地よさと大切さを未来に向かって継承する滞在型観光施設にリニューアルしまして,その中核として,宿泊施設の新設を計画しており,ロッジのほかグランピングサイト等の整備を予定するとともに,様々な森を体験できる仕掛けをつくることで,フラワーパークと行き来しながら一日中楽しめる施設を目指しております。
 次に,リニューアルの概要ですが「八郷の森に暮らす~人生を変える里山体験~」をコンセプトに,ふれあいの森を4つのエリアにゾーニングして整備してまいります。
 事業費としては,地方創生拠点整備交付金を活用し,令和元年度3月補正予算で約3億6,000万円を計上しております。リニューアルオープンにつきましては,フラワーパークと合わせまして2021年,令和3年になりますが,4月下旬頃を予定しております。
 続きまして,資料10ページをお開きください。施設のリニューアルにあたりましては,4つエリアにゾーニングして整備することで園内全体を楽しんで頂けるよう工夫してまいります。
 続きまして,資料11ページをお開きください。こちらが,ふれあいの森の頂上,森の暮らしゾーンに新たに整備する宿泊施設のイメージパースとなります。大パノラマの景観や星空を楽しめるデッキを備えた,宿泊施設を作ってまいりたいと考えております。
 続きまして,資料12ページで,同じく宿泊施設のイメージパースですが,デッキ下部に円形にロッジを配置し,客室や管理棟,炊事場等の機能を計画しています。サークル中央の広場では,キャンプファイアーや野外ライブなどのイベントを楽しむこともできる計画となってございます。
 続きまして,資料13ページをお開きください。こちらは4つのゾーンの整備イメージとなっております。一つ目の「森の入り口ゾーン」については,森に入りたくなるようなワクワクする入口を作りたいと考えています。二つ目の「森の小道ゾーン」については,サイン等を整備することで,季節の花々に気付きながら,山頂へ登っていけるような小道にしたいと考えています。三つ目の「森の暮らしゾーン」については,先程の宿泊施設に加え,グランピングデッキも設置し,のびのびと過ごしてもらえるようにしたいと考えています。四つ目の「森の探検ゾーン」については,木登りなどの遊びを通じて,里山の豊かな自然が体感できるエリアにしたいと考えています。
 市としましては,県と連携し,フラワーパークの花の体験と,ふれあいの森の里山体験を掛け合わせることで,この場所を唯一無二の場所にし,筑波山麓エリアの周遊観光の拠点としていきたいと考えております。
 以上が,合同記者会見において知事・市長より説明がありましたリニューアルに関する概要でございます。よろしくお願いいたします。

池田議長)以上で「茨城県フラワーパーク及び石岡市ふれあいの森のリニューアルに関する知事・市長合同記者会見について」の説明は終わりました。
 この件に関して,ご質問等がございましたらお願いいたします。なお,質問にあたっては,質問のみ1人5分までとさせて頂きますので,よろしくお願いいたします。質問はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

池田議長)ないようですので,本件については以上で終結いたします。
 次に「地域医療対策事業について」を議題といたします。本件について,執行部に説明を求めます。

市長)次に,「地域医療対策事業について」ご説明させて頂きます。
 前回の全員協議会では,完成した石岡地域医療計画及びそれに基づく3市の取組方針につきましてご説明しました。今回は,再編統合により設置する公立病院及び病院設置に係る費用等について,現在想定している内容をご説明いたします。
 まず,公立病院の方針ですが,一つ目として「急性期から回復期を担う病院」,二つ目として「地域包括ケアシステムの充実を目指す」,三つ目として「緊急診療を継続し,小児救急を拡充することにより,石岡地域で二次救急まで完結する体制を目指す」,四つ目として「高度な医療を行う病院と自宅療養との間をつなぐ役割」,そして五つ目として「行政と連携し,地域の市民の健康づくりに努める」の5つでございます。
 主な病院機能と標ぼう診療科ですが,主な機能は方針でも述べましたが「急性期から回復期の医療」「初期救急及び二次救急対応」であります。診療科はご覧のとおり,現在の石岡第一病院と医師会病院の診療科を引き継ぐことを基本とし,新たに出産ができる産婦人科の設置を想定しております。
 次に,病院設置に係る費用等についてご説明いたします。病院の増築や 既存施設の譲渡に係る費用,並びに病院の運営に係る費用については,国からの普通交付税と指定管理者からの負担金をあてることで,市からの支出はない見込みです。また,医療機器整備の初期費用及び更新費用についても指定管理者負担とし,これについても市からの支出はない見込みです。なお,公立病院の整備が完了するまで,石岡市医師会病院には運営を継続して頂きますが,市からの支援は特に想定はしておりません。
一方,想定される主な市の支出については,取得する財産に係る減価償却費相当額があります。具体的には,毎年平均約3,000万円を市の一般会計から市の病院事業会計へ繰入することになりますが,当該繰入イコール内部留保資金となり,将来起債の対象とならない建物の改修費用等に充ててまいります。
 以上のような費用の見通しから,市からの支出を最小限に抑えながら,石岡地域医療計画に基づく公立病院の整備を考えております。なお,財政見通しの詳細及び石岡第一病院,石岡市医師会病院の財政状況等については,この後,担当部長からご説明しますので,よろしくお願いいたします。
 最後に,現時点で想定している公立病院開院までの最短スケジュールですが,今後,基本構想,基本計画,設計,建設工事と順調に進めば,令和5年の1月に開院予定となります。以上であります。

保健福祉部長)私から,石岡市の公立病院に係る財政見通しについてご説明いたします。資料の1ページをご覧ください。上段が歳入,中段が歳出となっており,例えば,歳入の病院事業債,黄色に色付けされておりますが,令和3年度,石岡第一病院の譲渡費用,10億円と仮称石岡地域医療センターの増築費用7億3,000万の計17億3,000万円を起債し,同じく黄色に色付けされております歳出の欄の建設改良費の17億3,000万円に充てます。同様に,歳入の普通交付税,病床割及び救急告示分については,緑色に色付けされておりますが,例えば,令和5年度の交付税は1億8,600万円の想定となりますが,全額,歳出の指定管理料に充てます。最後に,オレンジ色に色付けされている歳入の普通交付税,事業割,これは病院事業債の元利償還金の25パーセントにあたりますが,指定管理者からの負担金と合わせて,歳出の病院事業債償還金に充てます。具体的には,令和5年度の歳入,事業割が3,700万円,指定管理者からの負担金1億1,000万円と合わせて,歳出の病院事業債,償還金の1億4,700万円に充てます。つまり,これらの病院の増築及び譲渡に係る費用,病院の運営に係る費用については,市の支出はない見込みでございます。
 一方,想定される主な市の支出については3つございます。まず,減価償却費相当分に係る支出です。下段の表,減価償却費相当分に係る支出見通しのとおり,令和31年までに減価償却費の累積が22億8,500万円ありますが,補てん財源と市の一般会計からの繰入金を充てる想定でございます。具体的には,年平均3,000万円弱の金額を市の一般会計から市の病院事業会計へ繰入することになりますが,当該繰入イコール内部留保資金となり,将来起債の対象とならない建物の改修費用等に充てる想定でございます。なお,減価償却費の積算に係る詳細は,2ページ上段の表をご参照願います。
 次に,医療機器整備の初期費用及び更新費用に係る支出です。原則全額指定管理者負担としますが,産科等政策的医療に係る機器の整備費用については,小美玉市,かすみがうら市も含めて別途協議いたします。
 最後に,病院の改修費用に係る支出です。中段にありますように,建物,築20年で中規模修繕,築40年で大規模改修を想定していますが,これらについては,基本的に全額起債で対応し,元利償還は今回の病院整備と同様に,交付税と指定管理者からの負担金を充てる想定でございます。ただし,これらの改修等に該当しない施設や設備の小規模修繕は,指定管理者と協議の上,一定額を超えるものについては市が負担いたします。なお,3ページにただいまご説明いたしました収支見通しのイメージを図示したものを参考に付けさせて頂いております。図の左側が石岡市の病院事業会計,右側が指定管理者の病院会計となっております。さらに,下段に病院事業に係る負担金等の流れを記載しておりますのでご参照願います。以上が,石岡市の公立病院に係る収支見通しの説明でございます。
 次に,石岡第一病院,石岡市医師会病院の財務状況等についてご説明いたします。別紙,過去5年分の貸借対照表及び損益計算書をご覧ください。まず,石岡第一病院は,貸借対照表をご覧頂きますと,負債合計にありますように,借入金の返済状況については,毎年順調に返済されている状況です。また, 損益計算書のとおり,事業利益が,平成26年度,平成27年度は赤字でありましたが,平成28年以降順調に黒字決算を続けています。なお,平成27年度には,所有する土地について簿価より時価が50パーセント以上下落したため減損処理し,損失が大きくなっております。
 次に,石岡市医師会病院は,損益計算書のとおり平成27年度までは順調な経営がなされていましたが,平成28年度,建物を売却,退職給付費が増加,その後,入院診療収入が減少していく等,財務内容が悪化しています。石岡第一病院,石岡市医師会病院の財務状況等についての説明は,以上です。よろしくお願いいたします。

池田議長)以上で「地域医療対策事業について」の説明は終わりました。この件に関して,ご質問等がございましたらお願いいたします。

岡野孝男議員)基本的なことをお尋ねいたします。国の厚生労働省は,公立病院を縮小する,あるいは少なくする,現在460台ある公立病院を300台にしていくという方向で,令和2年度新たに84億円の予算を組んで,公立病院を少なくする方向に来ていると。それは立ち行かないと。公立病院は採算的に立ち行かないから,少なくしていくというような方向に向いている訳ですけれど,このような時期に何故公立病院にするのか。それをまずお尋ねいたします。

市長)ただいま岡野議員のおっしゃるとおりの厚生労働省の動きでありますけれども,厚生労働省は424病院を昨年の暮れに,統合整理していきたいという方針を出しました。合わせて13万病床の削減も,これは官民合わせてでありますけれども,打ち出しております。それはいわば,医療費の削減を目標にして非常に効率のいい医療制度を確立しようという流れだと思いますけれども,それは大都市一極集中の流れであって,石岡のような地方都市,これはだんだん置き去りにされていくという流れでもあります。そういった中,へき地医療,あるいは地方の医療をなんとか支えていこうという総務省の流れでは,地方の衰退を食い止めて地方の生き残りを支援していこうという省庁の違いでしょうけれども,そういうものを感じる訳であります。石岡のほうは病院の統合というのは厚生労働省の流れに沿っていると思いますけれども,病床の削減については全く逆でありまして,病床を再編する流れ,そういった地方が生き残っていく方針をとっている訳であります。こういった厚生労働省の流れとは違った方向で生き残りの道を選んだというのが私の考えであります。

岡野孝男議員)市長の考えはいいんですけど,これが将来市の後年度負担として財政硬直化になったり,非常に他の事業が計画通りできないということが起きたらですね,これは今回の公立病院建設については,大変市にとっては汚点となる。そういうようなことも私は感じております。
 今,総務省の話ですけれども,総務省は地域医療の確保をしていくという中で不採算地区を応援しますよと。不採算地区に該当しているんですよ,石岡市は。つまりどういうことかというと,ここに書いてあるんですよ。これは総務省ですよ。直近の国政調査に基づく当該病院の半径5キロ以内の人口が10万人未満であること。これは不採算地区だと言っているんですよ,総務省は。不採算,採算がとれませんよと言っているんですよ。このことに支援はしていきますよと言っているんですよ。だから,半径5キロで10万人未満,これが不採算地区ですよと言っているんですよ。これは支援していくしかないなって言っているんですよ。もう最初からここは,公立病院にすると不採算地区になると言っているんですよ。総務省ですよこれは。総務省がそこには応援しましょうと言っているんですよ。応援するんだから,これは大変なことですよ。大変なことになりますよと言っているんですよ。もうなっているところもあるかもしれません。そういうことを総務省は言っているんですよ。しかも厚生労働省については,10分の10でだんだん少なくしましょうと。医師の確保ができないということと,あと医療の充実の確保ができないと。それから患者数も減っていくと。そういうことですよ。そういう状況の中で,公立病院を設置していくということは,今の状況の中で逆のような感じが私はします。
 ちなみに,東海村ですけれども,これは小さいんですけれども既にやっておりますが,東海村は今の状況の中で,2018年度の中で収入をみるとですね,経常の収益が7億7,146万3,000円です。その中で一般会計からの繰入が3億3,356万3,000円ですよ。42パーセント繰入しているんですよ,これ。これもいわゆる振興協会の関係で指定管理料ですよ,これ。払っているんですよ。それで収支計画をみると,2018年度,医業外収益というのが一般会計からの繰入,これが3億3,356万3,000円。2019年度…。

池田議長)岡野議員,発言時間が超過しておりますので,簡潔にお願いします。

〔「わかりました」と呼ぶ者あり〕

岡野孝男議員)そういう訳で,東海村の病院経営をみると,42パーセントが一般会計からの繰入ですよ。7億7,000万円のところ,一般会計からの繰入が42パーセントですよ。これが東海村の公立病院の実情ですよ。これは東海村からもらったから,確かなものです。そういうことになっては,今の説明は非常に将来不安だということですよ。私は,それを申し上げたいと思います。

市長)まず東海村ですけれども,ご存知のように不交付団体でありまして,地方交付税の対象には,おそらくなっていないと思います。今回の制度についても,対象外の自治体だと思っております。潤沢な収入,国の,特に総務省の地方交付税の力によって支援を受けない自治体。そういうところの例をとっても石岡とは参考にならない。まったく別な分類の団体。そういうふうに私は,今のお話を聞いて思いました。事例が比較にならないと思います。以上です。

大和田議員)3点ほどお伺いさせて頂きたいのですけれども,前々回の全協でですね,地域医療の計画をご説明頂きまして,そのときに課題がですね,医師または看護師の不足であったり,医師の高齢化,緊急診療の継続,また産科ですね,分娩できる医療機関がないと。小児科の救急が受け入れるのがなかなか難しいというような様々な課題があったと思うのですけれども,その課題を解決するために,公立にすればその課題が解決できるのかどうなのかというのがまず1点。
 次にですね,かかる費用ですけれども,イニシャルコストの病院設置にかかる費用と,ランニングコスト,運営にかかる費用でその積算の根拠。また,地域医療ですので,石岡市単独ではなくて,これまでかすみがうら市,小美玉市の首長また医師会の会長さんといろんな協議をされた中でこの計画が練られていっていると思うんですけれども,その費用の負担割合などがしっかり検討されているのかということ。
 3点目が最後の今日の資料のスケジュールで,令和2年3月に基本構想の策定,また令和2年度に基本設計・実施設計,令和3年の4月からは建設工事に入ると。スケジュールがかなりタイトで,はたしてこのようにこの大事な案件が進められていくのかなと。以上3点について,伺いたいんですけれども。

保健福祉部長)まず,1点目のこれまでの課題について,こちらの公立化,この計画で課題解決ができるのかという点でございますけれども,こちらについては,産科,小児科,それから救急の充実ということで課題が挙げられまして,そういった中で,まず医師の確保という面が出てまいりました。それでは医師の確保をするにはどうしたらよいかという検討の中でも,まず医師が来てもらえるような状況をつくるということで,受け皿づくりというお話になりまして,そういった中で,では,医師が来てもらえる状況というのはどういう状況かと申しますと,まず設備の部分であるとか,あとは働き方の部分,そういう点も挙げられております。まず若い医師を呼び込むためには,研修医して頂いて,そこで繋ぎをつくっておいて,何年か経ってからそこで働いて頂けるような仕組づくりというものが必要になってくるかと思います。そういった中で環境を整えるという意味でも,課題の解決のひとつとして,病院の統合ということが挙げられているかと思います。
 2点目です。費用の積算根拠でございますけれども,こちらにつきましては,まず資料のほうにもお示ししてございますけれども,まずは普通交付税というものがございますので,そちらについての活用をして,それで病院の運営に充てるということで,これまでの病院,具体的にいうと第一病院の実績プラス交付税を算入することで費用は算出しているような状況でございます。3市の費用の負担割合につきましては,石岡市が設置者ということになりますので,こちらについては交付税のほうを石岡市のほうで歳入して,歳出は指定管理料で出すと。先ほどの説明と重複しますけれども,産科であるとか,ほかのこれから充実しなければならない部分については,また別途協議という状況でございます。
 最後にスケジュールの部分でございますけれども,最短の場合ということであげさせて頂きました。今後,基本計画ですね,それができあがった後,設計に進んでいって,最短という見込みでございます。以上でございます。

大和田議員)まず,1点目の課題の解決に向けて受け皿が必要であると。その通りだと思うんですけれども,多少なりとも規模のある大きな病院をつくれば,指定管理をお願いしたところが医師をしっかり確保して頂けるという確約がなければ小児科の拡充もできないし,産科を新設することもできないと思うんですけれども,そのあたりもしっかりと確約をもらった上で,課題を解決するためには医師やコメディカルが必要だと。不足しているんだと。その根拠というか,しっかりとした打ち合わせの中でしていって頂きたいなというのと,あと,32億最初にイニシャルコストでかかってきて,これは石岡市が病院事業債で借金をするということなんですけれども,あくまでも今回スタートしたのは,石岡地域の地域医療としてスタートしていっていると思うので,先頭になってそれを引っ張っていった中で産科や小児科の部分については応分の負担をして頂くと。前回も説明を頂きましたけれども。多少なりとも,例えば,一部事務組合的な広域的な事務組合のような組織であれば,当然その建設費であったり,運営資金というのも負担割合がしっかりできあがった中でスタートしていくと思うんですけれども,そういう中では,少し費用の面もなかなか見通しが難しいかなと若干思ってしまうと。
 スケジュールもですね,子どもの森を引き合いに出すのはちょっと失礼かと思いますけれども,何年の何月までにやるということでスタートしていったところで,なかなかそのスケジュールどおりいっていない。また,今回はもっと大掛かりな事業で,綿密な計画が必要だろうなと。本当に職員の皆さんもこのスケジュールにのっとってやっているので,必死で本当に職務も膨大になってしまっていると思うのですが,そのへんも加味してですね,もう少し丁寧に進めていくべきかなというのを,感想として思います。以上です。

保健福祉部長)1点目につきまして,医師確保の確約でございますけれども,こちらにつきましては,今後指定管理者と見込まれる協会との綿密な協定の打ち合わせなどを行いまして,そちらに組み込んでいきたいというふうに考えています。
 一部事務組合という部分でございますけれども,意思決定の部分でスピーディにいけるという点も一部事務組合とはまた違った利点があるのかなと考えております。
 それからスケジュールにつきましては,確かに関連する県とか国との協議とかもございますので,こちらについてスピーディに行いながら,皆様にも丁寧に説明をしていきたいと思っております。以上でございます。

村上議員)私から2点なんですが,本日配られました「地域医療対策事業について」という資料なんですけれども,この資料の内容が,今月2月9日に行われました市民医療シンポジウムで配布された資料とほぼ重複しております。その報告がなぜ今日なのか。今日の午前中に教育福祉環境委員会で報告されていますけれども,2月9日にシンポジウムを開いた翌日,2月10日にも教育福祉環境委員会が開かれております。そこでも報告せず,本会議開会後の,なぜこのタイミングでこの資料の配布が行われたのかという明確な理由をご説明頂きたいと思います。
 それと2点目は,シンポジウムで配布された石岡市の費用負担についてなんですが,医療機器などの更新費用が石岡市で費用負担することになっておりましたが,今日の配布資料では,指定管理者が負担するということに変更されております。この20日間でいったい何があったのか,ご説明を頂きたいと思います。

保健福祉部長)本日の資料につきましてですけれども,確かに中身を見ますと,シンポジウムでパワーポイントで作ってご説明した内容から抜粋したような形をとっております。こちらについては,今回説明するにあたりまして,見やすいものをということで考えた末に,この資料の提出をさせて頂いたところです。
 それと費用負担についてですけれども,こちらについては,指定管理をするというふうに見込んでおります協会のほうと,打ち合わせと申しますか,折衝をしております中で,費用負担の折衝をいたしまして,指定管理者となる場合には機器等の更新であるとか初期費用については,市ではなくて指定管理者のほうで持ちますというような回答を得たので,今回はそういうような報告をさせて頂いております。

村上議員)まず,本日開会された全協での説明に対して,見やすい資料とありましたが,本会議開会,また,一般質問の通告後公表された資料ということで,なにか矢面に立つのを避けるためでないかなと勘ぐってしまいます。
 また,費用負担に関しては,そもそもシンポジウムに出す段階で相当協会と協議したはずであろうものが,この20日間で簡単に変わってしまう。協会とのそれらの協議内容に対する信憑性が疑われてしまいます。続きは,私は一般質問で通告しましたので,通告した内容に沿って質問したいと思います。以上です。

髙野議員)私あまり深いことはわかりませんので,簡単な質問をさせて頂きます。私ずっとあの対策室とか見ておりまして,ここ1,2か月ものすごくハードに職員がやっているのはわかるんですが,この事業ですね,これはちょっとお聞きしたいんですけれど,この交付税で結局戻ってきますよというようなね,大した事業だと思うんです。使ったやつ全部あげますよというんですから。そうするとこの事業はですね,今本当にやっている姿をみると,今年の3月でね,そういった事業が打ち切られるのかと思っているんですけれど。私深くわからないんでね,この事業はですね,もう今年申請というか,これをしないと終わってしまうのかどうかね,まずお聞きしたいんです。わからないので教えてください。

保健福祉部長)今年の3月というような期限等が切られている制度ではございません。

髙野議員)今,その一言で私もがくっときましたけれども,今日で私たちの説明は2回目ですよね。これは本当にね,庁舎を建てる以上にね,後々のランニングコストとか,そういったときに,今,同僚の議員からもお話がありましたが,石岡の存亡がかかるような事業ではないかと,私は思うんです。赤字になった。じゃあすいません,3月でやめますというようなね,そんな事業ではないんではないかと。そういった大きな事業,将来子どもたち,脈々と残していく,そういった事業であれば,やはり議会とも,部局も,もっとしっかりした形の中で詰めおく。今話を聞いていても,これから指定管理者と話をしますとか,もう議決を頂く時限に来ているんですよ。そういった中で,何も決まらない中でスタートする。これはあまりにも市民に対して説明責任というのが欠けているのではないかなと。
 私もたくさんの市民の方とお話してまいりましたが,私はわからないから,「病院必要ですか」と言うと「必要ですね」と言うんです。「じゃあ赤字になったときどうします」「それは嫌だよね」。だから,欲しいのと,何かあったときどうするということ。これをきちっとして説明してあげないと,後々,始まって1,2年で結果が出ればいいですけれど,長年経ってから出たときに,私は本当にこれは大きな問題になるかと思うんですね。今,話聞いていても,いや今年じゃないんですよ時限は。それだったら,もう少しね,しっかりとした,足元を固めて,皆さんに報告をしてやるべきではないかと思うんですね。まあ今年ではないということを聞きましたので。
 それと,他市の首長ですよね。他市の首長とも私会話してございます。そういった中で,「要さんいいよね。石岡でただで病院できるんだよね」。その言葉がものすごく耳に残ったんですね。それともうひとつ。「小児科と産婦人科は最初の約束だからな」。だから私は,こういったことはきちっとした中で。だめならだめでもいいんですよ。ただ,こういったことをきちっとけじめをつけないで総合病院に着手していくということは,私は問題ではないかということとね,今ここでお聞きするのは時間もないんですが,他市の市長と,首長と,どこまでこの病院に対して解決しているのか,ご回答を頂きたい。

市長)まず,期限が決められているかどうかですけれども,今部長が申し上げましたとおり,制度上は期限は決められておりません。ただし,最初の目的であります産婦人科の復活,それから小児科の夜間緊急,緊急診療,その3つの目標,それを継続していく,復活していく。そのためには大きな病院が,一定の規模の病院が必要だということ。それを実現するために第一病院と医師会病院が名前が挙がった訳ですけれども,その合意のもとにふたつの病院の統合という運びになる訳ですけれども,一方の病院が存続が難しくなったらば,これはその3つの目的は達成できません。特に今継続している緊急診療,土浦協同病院が石岡では約3割,28パーセントですけれども,3割なんですね。それが医師会が約1割もっていますので。緊急診療ですね。救急搬送。4割になっていく訳です。同じ病院に運ばれて同じようですけれども,運ばれる距離が違う,時間が違う。そういう時に緊急性を要する患者さんは場合によっては命をなくしてしまうかもしれない。やっぱり地元にあって緊急の搬送が地元で受け入れられるというのが一番望ましい訳です。そういったものがもし不可能になってしまうということになると,石岡からそういう病院がなくなってしまうということで,遠い距離に運ばれる市民が増えていくということです。患者さんも助かる命もそうじゃなくなってしまうということが出てくると思います。地域には病院が必要だと思います…。

〔「何を言っているんだ」と呼ぶ者あり〕

池田議長)今泉市長に申し上げます。ただいまの髙野議員の質問の趣旨は,3市連携における他の首長さんたちとどの程度協議が進み,どのような内容で話されているのかという確認だったかと思いますけれども。

〔「わかっております」と呼ぶ者あり〕

市長)カンファレンスの席上で3市の首長と協議を公開でしております。そのときに決まっていることは,石岡市がこの病院を設置して運営していく。そして2市はそれを連携して支援していく。そういうスタンスになっていると思います。その内容の詳細については,概ね決まっておりますけれども,詳細については協定を結んでいく。連携体制を確立していくということです。基本方針としては産婦人科の設置と小児科の拡充,あと緊急診療ですね。それを3市の命題として取り組んでいくということが基本方針であります。

髙野議員)私がお聞きしたかったのはそういうことじゃなくてね,ここまできてやるやらないの話になっているんですから。概ねやりたいということでね。そういったときに,きちっとした連携とかなんかじゃなくて,ちゃんと文書の取り交わしとか,そういったことがきちっとできているのかということを言っているんですね。もうこれだけのね,お金をかけてやる訳ですから。じゃあ言葉だけでね,市長ね,私と話しているのと違うんですよ。これは事業ですから。大きな。ですから,私は他の首長と話していると,なかなかそれが,私には聞こえてこないんです。「産婦人科なくなっちゃって,当初と違うよね」とか。ですから,そのへんのところをきちっと。確約をとって3市連携ということであれば,皆さんにご報告。「かすみがうら市,小美玉市,きちっと協力してくれることになりました。費用分担についてはこのような形になっておりますので,ご理解を賜りたい」。そういう報告をすべきではないかと。私はかように思います。以上で終わります。

市長)3市連携の協定については,この後,協定について報告をしたいと思います。以上です。

石橋議員)時間も経過しておりますので1点だけ。今回示されている病院の統合という部分について,それに付随しまして先日教育福祉環境委員会で山梨県の上野原市に行ってまいりました。その担当者のほうから「石岡さんで今進められている計画,これが実現したら本当に素晴らしい計画ですね」というようなお話を頂きました。私も提示されている計画,これがそのまま実行されれば素晴らしいことだなとは思います。ただ,そこにはですね,示されている計画の中に,変数の因子がなければの前提の話になってくる訳です。
 そこでひとつお伺いをする訳ですけれども,指定管理料。午前中にもちょっとお伺いをしました。石岡市には実質の負担はないと。全て指定管理料については交付税措置されるというようなお話でした。午前中の答弁の中で,具体的な金額は忘れましたが,交付税が減額をされた時期があったと。ダウンサイジングによる交付税措置ですよね。今後も,今のこのコロナウイルス等での経済の減退傾向の中で,交付税自体も必ず確約をされているものではないのかなという前提でお話をしますけれども,交付税が仮に減額をされた場合,イコール指定管理料としてお支払いしている訳ですから,指定管理料も当然減額をされるというふうなお考えでよろしいのか。まず1点お伺いします。

保健福祉部長)議員言われた通り,交付税が減った場合には,その金額ということで指定管理料も減るというような考えでございます。

石橋議員)それは,先方という言い方も失礼ですけれども,地域医療振興協会も既に了解済みというふうなことでよろしいですか。今後これからそこは詰めていく内容になっているのかどうか,お伺いをいたします。

保健福祉部長)協会と協議している中では,金額の提示ではなくて,交付税額ということでやっておりますので,そこは協議の中では合意していると考えております。

石橋議員)今,部長がお答えになったとおりのことでこの先進めば一番いいんでしょうけれども,やはり色々な変数の要因がある中で,果たしてそれで先方が条件をのむのかどうかというのは,ちょっと疑問に思うところであります。他の指定管理を受けている公立病院についてもですね,常に指定管理料の増額要求については戦々恐々としているというお話も承っておりますので,本当に今回示された指定管理料が変動しないのか。逆に減額をされたときも,その減額された金額で指定管理料がすむのかどうか。そこらへんのところは,大いに疑問に思うところであります。
 それと,午前中に聞いたもうひとつの点で,指定管理料の内訳ですよね。交付税をそっくりそのままそっちにお渡ししますよというのでは,あまりにもちょっと安易な進め方ではないかなと。どういう部分を地域医療として地域医療振興協会に委託をするのか。指定管理をお願いするのか。例えば3年目以降1億8,600万円の内訳。そういう部分もきっちり提示をされて,示して頂きたいというふうに考えています。先ほど来,医療機器については管理者持ちだというようなお話が資料にもありましたし,お話にもありましたけれども,それが指定管理料に入っているとすれば,また話が変わってくる訳ですので。そういったところの1億8,600万円。指定管理料の内訳というのは,どのように行政のほうではお考えになっていらっしゃるのか,お伺いをしたいと思います。

保健福祉部長)今の考え方でございますけれども,新しい病院につきましては,診療科目をこういったものをやって頂きたいというもの。それから医療サービスについて,こういうものをしてほしいというものを求めていく訳ですけれども,それに見合う料金といいますか,経営をして頂くために,細かいその内訳とはいきませんけれども,そういうものに,全体の医業収入と合わせて運営ができていくようにというようなことで,指定管理料をそこに入れていくというようなことで考えております。

石橋議員)石岡の他の施設と比べるのは大変失礼な話なのかもしれませんけれども,他の施設を指定管理する場合,管理料の積算が当然根拠としてある訳ですよね。そういう部分,きっちり明確にされるべきではないかなと思います。以上です。

保健福祉部長)病院の経営につきましても,そのスタッフの数であるとか医療機器の数,そういうものもシミュレーションと申しますか,見通しを立てていくような形になると思いますので,それに合わせて,どの部分が市が求めている地域医療にかかるものかというのも,よく積算のほうしていきたいと思います。以上です。

小松議員)午前中も聞いたんですけれども,八郷の方々が要望している診療所。診療所をぜひ作ってもらいたいと。あるいは訪問医療という要望もあって,これは午前中の質疑のときには,こういうことも検討されますという答弁があったように聞いたんですけれども。そうするとこの1億8,600万円のお金の内訳が,当然そうなれば増えると思うんだけど,こういう内容が検討されて確定しない段階で1億8,600万円という指定管理料というのがきちんと決まらないと思うんだけれども。これは増えることになるだろうと私は思うんだけれども,このへんはいかがですか。

保健福祉部長)この金額につきましては,あくまで普通交付税で入る分について,その金額を指定管理料として支払うことで病院を運営していって頂くということでございますので,訪問診療とかの部分について,例えば今後見込まれるのであれば,そういうものは,他の医業の収入もございますので,そういうものも含めての運営をして頂くような形になると考えてございます。ただし診療所につきましては,建物なり公立化した診療所という扱いになりますと,また総務省なりの交付税措置がまた別にございますので,それを含めて計算するような形にはなってくることもあると思います。

小松議員)そうすると,この交付税したやつをそのまま1億8,600万円を渡すという,そういう単純なことではなくて,そういう実際に今住民から要望のあったやつを入れれば,そういうものは,石岡市かどこかが負担して指定管理料が増えるというふうになる訳ですよね。そういうふうに受け取ったんですけれども,それでよろしいですか。

保健福祉部長)その診療所がどういう扱いになるかということによって変わってくるというふうに思っております。分院であるとか診療所を別にという,いくつかの形態があると思いますので,そういう形態によって変わってくるものと思います。

小松議員)当然変わるので,その場合の財源というのは,だから国の交付税を増やしてくれということで増えるのか。それは増える見込みはないから,石岡市のお金を出してということになるだろうと思うんだけれども,それはどうなんでしょうか。

保健福祉部長)診療所については,また別に交付税の対象となるものがございますので,それはそれで計算されるものというふうに考えております。以上です。

小松議員)そうすると,診療所あるいは訪問診療というのは,それ自身の交付税措置がされる可能性があるということで,そうなった場合は,そういうことを考えれば,それにプラスしてもっと増えるということで,つじつまが合うということになる訳ですね。

保健福祉部長)ただいま診療所について答弁いたしましたので,訪問診療とかはまた別の問題というふうに考えております。

小松議員)だから別の問題だと,これもやっぱり交付税措置が有り得るものなんですか,これは。そういう訪問診療というのは,一戸一戸医者が訪ねていく訳だから。採算がということを考えれば,なかなか大変なことになるから。しかし高齢化社会に向かう中で,そういうことを要望する声もある訳ですよ。そういうことに応える国の制度というのはあるんですか。

保健福祉部長)こちらの公立病院の方針といたしましても,地域包括ケアシステムの充実を目指すということがございますので,その中で当然訪問診療とかも入ってくるものと思います。それと診療報酬というものがございますので,訪問診療した際の診療報酬ということで,医業収入という形を見込むものと考えております。

小松議員)わかりました。一応ね。私のやつは終わります。

徳増議員)確認なんですけれども,今の地方交付税で算入される中に今度は199のベッド数になりますね。その199かける1つのベッドあたりが74万5,000円。これをかけた金額と救急医療の3,800万円。これも足して1億8,600万円なんですか。全然わからないものですから,確認なんですけれども,教えて頂きたいと思います。

保健福祉部長)議員おっしゃるとおりで,先ほどの資料を見て頂きますと,「石岡市の公立病院に係る財政見通し」という資料の1ページにございますが,こちらの上のほうですね,緑色でかかっているところが,病床割及び救急告示分ということになっておりまして,そちらの内訳として下のほうに記載しております。病床割が1床あたり74万5,000円。救急告示分が3,290万円プラス1床あたり169万7,000円。それを合計したものが病床割及び救急告示分ということで,金額を積算している状況でございます。

徳増議員)すごく甘い話だなと思って,私は聞いているんですけれども。これも確認なんですが,運営は,地域医療振興協会が運営もする訳ですよね。その1点はっきりとお願いしたいと思います。

保健福祉部長)今の想定ですと,地域医療振興協会で指定管理をして頂くので,運営をして頂くということになります。

徳増議員)そうすると,石岡市の意向というのは,今の段階ではっきりと向こうに言っておかないと。運営が始まってからじゃ反映されませんのでね。そこらへんの協定,協定書の中にしっかりと書き込んで頂きたいと思うんですね。

保健福祉部長)そちらについては協定書に組み込むとともに,運営が始まってからにつきましても,その運営がきちんとできているか,もしくは市の政策に合ったものになっているかをチェックする体制ですね。そういう組織づくりなどを考えております。

徳増議員)もう1点,ランニングコストなんですけれども,ランニングコストに対しては補助金が出るんですか。単純なことで申し訳ないんですが,よろしくお願いいたします。

保健福祉部長)こちらのランニングコストにつきましては,先ほどのベッド数などによって普通交付税がありますので,そちらについて算入していくというような考えでございます。

徳増議員)最後の質問なんですけれども,医者の数,全くゼロからだと,なかなか振興協会のほうでもゼロから集めるというのは大変だと思うんですね。それと,看護師さんに対してもそうだと思うんですけれども,もしここが自治省関係であれば,自治医科大学から医者を呼んでくるのではないかなと思うんですが,自治医大はへき地に行かなければならないという,そういう趣旨のもとの大学だと思うんですね。ですから,この石岡市がへき地の中に含まれるのかどうかも,石岡市の一部の所はへき地扱いになっている所もありますけれども,石岡市というひとつの自治体をみたときに,へき地と思って医者の数をたくさん,ある一定は派遣してもらえるのかどうか。そのへんのところは話し合っているのかどうか。最後の質問です。

保健福祉部長)こちらの地域医療振興協会につきましては,確かにへき地医療にも力を入れているということでございます。それから自治医大が医局になっているということでございます。全国的にはたくさん,70数か所の病院もしくは保健施設を持っておりますので,そちらで様々な研修が行われておりますので,その中での移動と申しますか,医師の派遣もしくはスタッフの派遣があるものと考えております。

池田議長)ほかにご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

池田議長)ないようですので,本件については,以上で終結いたします。
以上を持ちまして,全員協議会を閉会いたします。お疲れ様でした。





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