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議会中継
  


 第2回委員会 (10月25日)
出席委員 亀井比志子委員長,谷島博久副委員長,海老澤通弘委員,川又紀征委員,小松美代子委員,川井貞夫委員,國司進委員
市執行部 保健福祉部長(久保田哲夫),次長兼福祉事務所長兼保険年金課長(矢口輝行),参事兼社会福祉課長(蔵本宏一),高齢福祉課長(池田芳男),こども福祉課長(小林千恵子),介護保険課長(高野喜市郎),健康増進課長(稲田明浩),ふれあいの里石岡ひまわりの館館長(梅沢信尾),八郷総合支所保健福祉課(小松崎孝光)
議会事務局 庶務調査課係長(田辺武弘)



亀井委員長) 
ただ今から福祉委員会を開会いたします。本日の議題は,当委員会所管にかかる保健福祉部の所掌事務及び主な事業概要についてでございます。次に,本日説明員として出席した者は,お手元の出席者名簿のとおりでございます。それではまず初めに当委員会委員の自己紹介をいたします。副委員長から順にお願いいたします。

(各委員・自己紹介)

亀井委員長) 次に,保健福祉部職員の自己紹介を兼ねて,所掌事務及び主な事業概要について説明願います。

保健福祉部長) 10月1日付けをもちまして保健福祉部長を命じられました久保田でございます。よろしくお願いいたします。合わせて説明ということでございますので,お手元に配布してございます資料1ページ,保健福祉部職員配置図というものがございます。これについては私の方から説明させていただきます。保健福祉部は新市になりまして7課を所管することになりました。左から3列目,社会福祉課,高齢福祉課,こども福祉課,介護保険課,保険年金課,健康増進課,ふれあいの里石岡ひまわりの館,以上の7課に合わせまして八郷総合支所内に保健福祉課を設けてございます。これらが私ども所掌のながれとなっております。大きい所帯になりまして総数153名の所帯ということになりました。皆様のご指導をいただきまして保健・福祉関係を進めていきたいと思っております。よろしくお願いいたします。それぞれの課につきましてはその後の資料の中に掲載してございますので,順次,各課長の方からお願いします。あくまでも暫定予算ということでその範囲の中での資料作成となっておりますのでよろしくお願いいたします。

保健福祉部次長) 次長の矢口でございます。兼務としまして福祉事務所長と保険年金課長を兼務しております。私の方から保険年金課の所掌事務についてご説明申し上げます。お開きいただきまして,ただいま部長からご説明ありましたけれども,5番目の保険年金課でございます。私が兼務でございますけれども,保険年金課16名,私と合わせて17名という人数になります。担当についてはご覧のとおりでございますので,よろしくお願いいたします。それから,事務分掌でございますが,3ページです。下のところで保険年金課の所掌事務が載っております。次のページにまたがりまして16項目ほど載せてあります。続きまして保険年金課の17年度の暫定予算につきましてご説明申し上げます。11ページです。上から順次ご説明いたします。国民健康保険特別会計でございます。予算額としましては21億3,078万2,000円。収入としまして国保税,国県の補助金・負担金,それから一般会計繰入金等でございます。支出としまして保険給付費14億6,105万円でございます。それから内訳としまして療養給付費・高額療養費等々でございます。被保険者加入世帯数でございますけれども,17年9月末現在で1万6,650世帯。被保険者数が3万6,764人。うち一般が3万2,238人。退職者医療年金受給者でございますけれども,516人ということでございます。その他,内訳としまして滞納納付金の課税対象者,40歳から64歳まででございますけれども,2,165人ということでございます。国保税として納入をしてございます。保険事業としまして,疾病予防事業836万8,000円。人間ドック・脳ドック検診補助金,健康祭り委託料ほかでございます。それから保健衛生普及事業74万8,000円,健康相談コーナー,各種パンフレット作成等でございます。続いて老人保健特別会計でございます。受給者70歳以上,5,907人。予算額としまして18億1,902万円でございます。対象年齢が平成14年10月から5年かけて70歳から75歳ということで制度改正がなされてございます。平成19年度にこの時点ですべてが75歳以上ということになります。続いて医療福祉費の一般医療費でございます。石岡市医療福祉費支給に関する条例に基づくものでございます。1億5,470万3,000円でございます。妊産婦420人,乳児0歳児・幼児1〜2歳児が現在の保険の要綱の対象になっております。それから市単独で幼児3歳以上4歳未満の人数が607人ということで助成をしております。それから母子家庭が1,854人,父子家庭が191人,重度心身障害者・身体障害者手帳1級から3級までが681人,高齢者重度心身障害者65歳以上でございますけれども779人。それから国民年金被保険者8月末現在でございますけれども,自営業者等でございますが,1万6,140人。第3号被保険者・サラリーマンの妻でございますけれども,6,155人。老齢基礎年金の受給権者でございますが,1万5,553人。福祉年金の受給者は668人。内訳として老人が60人。障害者が608人でございます。予算額は21万3,000円でございます。それから特別会計の繰出金でございます。国民健康保険特別会計繰出金ということで職員給与費等繰出金等6,179万円という予算でございます。老人保健特別会計への繰出金でございます。1億3,209万1,000円ほかということで,事務費全体としましては,1億4,181万5,000円ということでございます。レセプトの点検報酬,消耗品,電算処理額等々が含まれております。以上でございます,よろしくお願いいたします。

保健福祉部参事) この10月で異動になりまして参事兼社会福祉課長を拝命しました蔵本でございます。よろしくお願いいたします。私からは社会福祉課の概要についてご説明申し上げます。1ページの職員配置でございますが,私以下社会福祉課職員16名,総勢17名で社会福祉・援護・障害福祉・授産所を担当してございます。2ページに事務分掌として21項目,社会福祉課の所掌事務ということで載せてございます。次に6ページ,暫定予算の主要事業についてご説明申し上げます。身体障害者福祉事業としまして7,296万7,000円。身体障害者のデイサービス事業の委託,あるいは生活支援等,あるいは身体障害児の生活支援等々でこれらの支援を行ってございます。次に知的障害者福祉事業として8,335万円でございます。これにつきましては,知的障害者施設訓練等支援,生活支援等について支出するものでございます。心身障害者福祉事業としまして,障害児タイムケアモデル事業364万円計上してございます。これは10月1日からの新しい事業ということで,障害者のある中・高生等が養護学校の下校のみ,下校する場の確保ということです。家族等の就労や一時的な休息を目的としてこの1日から実施したものでございます。現在2箇所,支援の場所としまして5名の方が通所をして毎日活動しているというような状況でございます。次に在宅心身障害者福祉ワークス運営事業でございます。これにつきましては,通所により作業生活困窮等の機能回復等を行って,社会生活の適用と生きがいを高めるということで,石岡地区におきましては,ふれあいの里石岡ひまわりの館内にあります福祉作業所で障害者の方の訓練等を行っております。通所として16人が通所を行っております。それから八郷地区におきましては,社会福祉協議会の方に運営を委託しておりまして,9人の方が通所してございます。次に,障害者住宅整備支援事業でございます。724万円ということで,重度障害者住宅リフォーム助成事業ということで,家庭生活をしやすくするための住宅の一部改造ということで,段差の解消・手すりの取り付け・浴槽トイレの改修にあてるために設けてございます。それから障害者住宅整備資金貸付ということで,障害がある方の居室の増改築,あるいは快適に過ごせるための新築等があった場合には新築は750万円,増改築は250万円を貸付するものでございます。次に石岡地区共同作業所運営事業でございます。石岡地区共同作業所運営補助金として312万9,000円でございます。これにつきましては,石岡市・美野里町・玉里村・かすみがうら市からの心身障害者の方の社会生活適用と作業訓練・生活訓練ということでございます。一番下でございますが,授産所事業としまして,授産所特別会計に1,025万2,000円を計上してございます。身体・精神的に家庭の事情により就労能力の限られている方に対し,必要な就労の機会をあたえる施設ということで設けてございます。現在17人の方が通所してございます。その中の5人,**の方が12人ということで17人の方が現在作業等にあたっているところでございます。以上が社会福祉課の概要でございます。よろしくお願いいたします。

高齢福祉課長) 高齢福祉課長の池田でございます。よろしくお願いいたします。高齢福祉関係,1ページをご覧いただきたいと思います。高齢福祉課7人でございます。7人のうち2人につきましては,石岡ひまわりの館内に在宅支援センターがございまして,そちらに職員が常駐しまして業務にあたっているところでございます。2ページ,高齢福祉課の事務分掌でございます。高齢福祉課は,高齢者福祉施策の企画及び調査に関すること以下16項目となってございます。続きまして7ページでございます。暫定予算における主要事業でございます。社会福祉団体助成事業として3,403万円でございます。この社会福祉助成につきましては,社会福祉協議会に対しましての事業委託あるいは補助金としての予算でございます。なお,社会福祉協議会につきましては,各委員さんご存知のように石岡市社会福祉協議会と八郷町社会福祉協議会が12月1日をもちまして合併ということになりまして,石岡市の社会福祉協議会につきましては福祉会館内に事務所を設けておりますが,合併に伴いまして11月中には現在の事務所をひまわりの館に移しまして,ひまわりの館の事務所を主たる事務所としまして,従たる事務所を八郷町の高齢福祉センターにして,12月1日に合併が行われるということでございます。そのような中で地域ケア推進事業に関します委託料,社会福祉協議会への補助金をお願いしたところでございます。続きまして高齢者福祉団体助成事業でございますが,1,220万5,000円を予算化してございます。内訳としまして,高年齢者労働能力活用事業費補助金396万4,000円を予算化してございます。これは石岡地方広域シルバー人材センターへの補助金でございます。新治地方老人福祉センター負担金427万7,000円でございますけれども,これにつきましては,新治地方広域事務組合が入ってございますふれあい八郷,こちらへの負担金でございます。次に高齢者等支援事業1,513万7,000円でございます。これにつきましては,記念品等を含めた八郷町さんの敬老会の記念品代でございます。また記念品代181万8,000円につきましては石岡市の敬老会の記念品代でございます。借地料につきましては,石岡のゲートボール場の借地料になってございます。以下,老人クラブ補助金,ふれあいの家の設置補助金,高齢者住宅リフォーム事業,ふれあい交流施設優待券交付負担金などの予算でございます。続きまして老人日常生活用具給付事業でございますが,546万3,000円が記載されてございます。これにつきましては緊急通報システムの保守点検委託,あるいは新規に申し込みがあった場合のシステムの備品購入という形での予算でございます。続きまして在宅老人サービス事業でございますが,1,357万3,000円を予算化してございます。これにつきましては,在宅老人デイサービス事業402万5,000円,あるいは老人給食,老人飲料,老人電話基本料,紙おむつ購入などのための予算をお願いしたものでございます。続きまして霞台厚生施設組合負担金777万円を予算化してございます。これにつきましては,石岡市・玉里村・小川町で構成しております霞台厚生施設の民生費分の負担金でございます。次に,老人保護措置費は旧石岡市と旧八郷町の老人保護措置費の費用でございます。次に在宅介護支援センター運営経費でございますが,907万6,000円を予算化してございます。旧石岡市の4箇所,旧八郷町に2箇所,計6箇所の地域型在宅介護支援センターがあるわけですけれども,そちらに関します運営事業の委託料でございます。特別会計繰出金としまして,介護保険特別会計繰出金として1億8,599万9,000円を予算化してございます。最後に介護予防総合支援事業としまして275万4,000円を計上させていただいてございます。これにつきましては,介護のお世話にならないよう,運動指導事業などの事業を行うための費用,主に筋トレのマシーン,ひまわりの館内にトレーニング室があるわけですけれども,備品等の購入経費でございます。以上でございます。

こども福祉課長) こども福祉課長の小林でございます。私の方からこども福祉課の概要についてご説明いたします。こども福祉課はいままで児童福祉課でございまして,名称を変えてございます。職員は私以下59名ということで,市役所の方には職員が7名,保育所は旧石岡市で第1・第2,旧八郷町で柿岡保育所とか含みまして計9箇所の保育所で運営をしております。次に,事務分掌として3ページをお開きいただきたいと思います。こども福祉課ということで,児童福祉・次世代育成支援施策に関すること以下15項目にわたりまして事業を実施しております。次に8ページ,平成17年度暫定予算主要事業施策概要ということで,訂正がございます。9ページに少子化率で米印が入ってございますが,年少人口率に直していただきたいと思います。それでは,8ページから説明させていただきます。まず母子自立支援事業76万4,000円,平成16年度から設置してございます。母子家庭に対するもの,又は自立に必要な指導等を行うということで1名を設置してございます。家庭相談事業,家庭相談員報酬,児童虐待防止ネットワーク会議委員報酬ほかを実施しておりまして,予算額は128万6,000円。家庭相談員につきましては,家庭児童福祉に関しまして専門的な業務を児童相談所と連携しながら行っております。石岡市におきましても虐待相談がある状況でございます。2人設置してございます。児童虐待防止ネットワーク会議といたしましては,平成17年2月に設置いたしまして,年2回程度会議が入ってございます。目的としましては,児童虐待の早期発見・早期に対応するということで,13年に設置しております。次に保育支援関係経費73万5,000円,保育料徴収嘱託員報酬などです。保育料徴収嘱託員につきましては16年度に設置いたしまして集金など,16年から4ヶ月間委嘱しましたが,60パーセント程度の効果が上がっているということで,7ヶ月が経過しております。次に子育て支援事業,子育てサポーター設置事業運営補助金54万4,000円でございます。社会福祉協議会へ研修など補助してございます。このような中で起こしていただいております。次の放課後児童対策事業につきましては,石岡市は1年半ほど教育委員会で実施しておりましたが,合併に伴いまして児童福祉課の方にきてございます。これにつきましては予算額2,869万2,000円,学童保育巡回指導員を1名置いてございます。週3日でございますが,学童保育の巡回,子ども達の指導とかをしていただいております。次の学童保育指導員報酬でございますが,11箇所の小学校に設置してございます。指導員は68名ございまして,ローテーションにより勤務してございます。児童数は382人でございます。次の次世代育成支援行動計画推進事業でございますが,次世代育成支援対策委員会委員報酬を予算化してございます。17年3月までに旧石岡市・旧八郷町で合併した金額を17年10月に合併と同時に今後1本化するということでございます。児童手当は小学校3年生まで支給ということで受給者が3,827名,予算は1億3,299万5,000円。保育委託運営経費といたしまして,民間保育運営委託料,市内の7保育所に委託してございます。管外保育運営委託といたしましては,19箇所の管外へ保育を委託してございます。合計で2億230万円。子どもの遊び場維持管理経費85万円ということで,遊具設置工事。これは市内の神社の境内に6箇所ございますが,滑り台等を設置してございますが,今回は高浜神社に設置予定でございます。次に子育て支援短期利用事業,これにつきましては,11万5,000円の予算で,子どもや母子等を一時的に母子福祉施設等に養育等を行うものでございます。**と契約してございます。次に児童扶養手当としまして,8,477万8,000円。受給者は現在659名でございます。次に保育所管理経費といたしまして,施設夜間警備業務委託料87万9,000円です。それからバス運転業務委託料304万7,000円でございますが,これは旧八郷町の保育所の委託料でございます。合計で506万1,000円。次の保育事業費といたしまして,円滑な保育を実施するため嘱託医報酬,保育士等報酬,臨時保育士賃金,賄材料としまして予算してございます。合計で保育事業としまして7,461万2,000円となってございます。次の児童健全育成事業といたしましては,児童の健全育成を目的として,習字教室や夏休み学習教室,スポーツクラブなどを実施するために児童館・児童センターを設置してございます。児童館は137万3,000円,児童センターは175万5,000円となってございます。石岡市の年少人口率といたしましては,平成17年4月1日現在で14.6パーセントということで,前年度と比べますと0.1ポイント少子化が進んでいるという状況でございます。

介護保険課長) 10月1日付けで介護保険課長をしております高野でございます。1ページ,介護保険課は私を入れて11名でございます。3ページでございます。介護保険課の事務分掌でございます。介護保険法に基づきまして,保険事業の推進を図るため企画及び調査に関すること,事業計画あるいは介護認定に関すること,あるいは保険料の付加徴収等15項目の事務を所掌してございます。主な暫定予算の主要事業の概要でございますけれども,10ページです。介護保険の関係につきましては,介護保険特別会計で歳入歳出それぞれ11億64万3,000円を計上してございます。その中で主に保険の給付費が大部分を占めるわけでございますけれども,保険給付費としまして10億3,727万4,000円を計上してございます。内訳でございますけれども,在宅介護支援サービス経費3億7,161万5,000円を計上してございます。その内容につきましては,通所サービス等々でございます。介護支援サービス費といたしまして2,946万4,000円を計上してございます。その内容につきましては,介護支援専門員,いわゆるケアマネージャーですけれども,その方が介護サービスのケアプランを作成する費用を負担するものでございます。次に施設介護支援サービス経費5億7,881万4,000円でございますけれども,これにつきましては,特別養護老人ホームあるいは介護老人保険施設に入所している方のサービス費でございます。次に居宅介護支援福祉用具購入経費244万7,000円でございます。これらにつきましては,居宅介護者が**になった部分をサポートする道具あるいは器具類を購入するための費用でございす。次に居宅介護支援住宅改修経費395万5,000円でございますけれども,これにつきましては在宅で自立した生活を送るための住宅のリフォーム費を支給するものでございます。次に介護報酬審査経費1,294万8,000円でございますけれども,これにつきましては茨城県の国保連合会と契約いたしておりまして報酬を支払いということになっております。続きまして高額介護支援サービス経費637万円でございますけれども,これにつきましては,介護サービスの際の自己負担が一定額を超えた場合に利用者に対する給付のお金でございます。続きまして特定入所者介護支援サービス経費3,166万1,000円でございます。これにつきましては,いわゆる介護保険施設での住居費・食費等が10月1日の改定で自己負担になったということです。低所得者に対して設けられた負担限度額を超えた費用額を介護保険の方で負担するという内容の費用でございます。それと,市町村特別給付費165万9,000円でございますけれども,これにつきましては旧八郷の分のオムツ,訪問理髪などの費用を給付するものでございます。次に認定審査事務費932万9,000円でございますけれども,これにつきましては介護認定申請が出された方々について審査及び判定を行う際の認定審査員の報酬,あるいは主治医の意見書作成の費用でございます。次に認定調査事務費519万9,000円でございますけれども,これにつきましては介護認定申請が出されますと,その認定にあたり訪問調査を行います。その訪問調査員の報酬を計上してございます。また,下の方に平成17年9月分の状況ということで介護保険事業の状況報告の人数を掲載してございます。これにつきましては,第1号被保険者数が17,798人,要介護認定者,要支援者から要介護5まででございますけれども,2,255人。居宅介護支援サービス受給者数はやはり要支援から要介護5までで,1,277人。施設介護サービス受給者につきましては643人が利用してございます。以上が主な事業の内容でございます。

健康増進課長) 10月1日で健康増進課長を拝命しました稲田でございます。健康増進課でございますが,1ページの下,石岡保健センターと八郷保健センターに分かれてございます。石岡保健センターが私を含めて16名,健康増進担当・母子保健担当・成人保険担当に分かれて業務を実施しております。八郷保健センターは9人で業務を実施してございます。次に,事務分掌でございますが,4ページです。1番目の母子・成人・老人保健業務の企画調査及び統計に関すること以下13項目を実施してございます。続きまして健康増進課の事業でございますが,12ページです。母子保健法や老人保健法に基づく各種検診事業,予防接種法に基づく各種予防接種,健康増進法に基づく健康づくり事業,結核予防法に基づく結核検診,その他献血推進事業,精神保健福祉事業,健康危機管理対策事業,保健師による家庭訪問事業を実施しているものでございます。平成17年度予算における健康増進課の主な事業概要でございますが,1番目に掲げております保健衛生一般事務費予算額3,139万1,000円でございます。主なものといたしまして,病院群輪番制運営費補助金がありますが,これにつきましては休日及び夜間における重症救急患者の医療を確保するため石岡地域の2市1町1村,石岡市・かすみがうら市・美野里町・玉里村の病院が実施する輪番制事業運営経費の一部を補助するものでございます。補助基準額として1日71,040円。現在対象となっている病院は,石岡市医師会病院・斉藤病院・石岡第一病院・石岡循環器科脳神経外科病院・山王台病院の5病院となっております。休日につきましては日曜日と祝祭日,さらに年末年始,年間71日で,午前8時から午後6時までの診療時間となっております。夜間につきましては,毎日午後6時から翌日の午後7時までで行っております。次に献血推進事業でございますが,赤十字血液センターと協力して献血を行ってございます。予算額が14万4,000円。謝礼金等でございます。次に予防接種事業でありますが,予防接種法及び結核予防法により各種の予防接種を行っております。予算額が4,609万1,000円。主なものとして予防接種委託料が石岡市医師会あるいは個別に契約しまして委託料を支払っております。次に健康づくり事業でございますが,市民の健康づくり及び健康の増進のため各種事業を実施しております。予算額は143万円。八郷地区で行われました健康祭りの記念品が32万5,000円。18歳から39歳を対象としました食生活改善事業となってございます。続きまして老人保健事業でございますが,老人保健法に定める満40歳以上の方に対して,生活習慣病予防,及び疾病の早期発見と健康保持にあたるため各種検診を実施しているものでございます。予算額は4,951万2,000円。主なものとして各種検診委託料が4,378万9,000円となっております。基本検診以下の検診を実施しております。母子保健事業でございますが,母子保健法に基づきまして,妊娠時及び乳幼児の発達段階において,各種検診を実施することにより疾病の早期発見,健全な発育,発達の確認を行うものでございます。予算額は672万1,000円。医師・看護師等報償,諸検診委託料,妊婦・乳児検診委託料が主なものとなってございます。続きまして結核対策事業でございますが,法律に基づいて実施しております。予算額が169万4,000円。主なものとして結核検診委託料が169万1,000円となってございます。次に精神福祉事業でございますが,これにつきましては,精神障害者の社会復帰事業として快復途上にある方に対して集団生活指導を行うものです。あるいは精神福祉法による心の健康相談を実施しております。相談業務経費として6万1,000円を計上してございます。続いて診療所一般業務でございますが,これにつきましては,石岡市の緊急診療所が石岡市医師会病院の中に設置しております。それに対する管理運営経費ということで30万1,000円を計上してございます。次に診療所業務費でございますが,石岡医師会あるいは歯科医師会の休日における緊急患者のごく簡単な救急患者の措置ということで業務をお願いしてございます。予算額で148万3,000円。在宅当番医委託料として147万6,000円を委託してございます。次に石岡保健センター,八郷保健センターの管理運営経費でございますが,石岡保健センターにつきまして予算額が1,827万2,000円。そのうち保健センターの給水管改修工事が976万5,000円を計上しておりますが,石岡保健センターが昭和56年に建築された建物ということで,築26年を経過してございます。そのような中で,給水管が腐食してきているということで,健康を司る保健センターの給水管が腐食して錆びた水が出てきたのでは問題だということで,改修工事を行うのもでございます。その他に八郷保健センターにつきましては204万6,000円。これにつきましては施設管理の光熱費等の経費ということです。よろしくお願いいたします。

ふれあいの里石岡ひまわりの館長) ふれあいの里石岡ひまわりの館長をしております梅沢でございます。よろしくお願いいたします。まず職員配置図ですが,私以下職員2人となっております。それから事務分掌でございますが4ページの中ほどを見ていただきたいと思います。ふれあいの里石岡ひまわりの館,1,ひまわりの館の維持管理に関すること以下5項目となっております。事務事業につきましては13ページを見ていただきたいと思います。まず敷地全体としまして3万6,938平米ございます。床面積は5,224平米ございます。その他石岡市の特別養護老人ホームのぞみが隣にございます。維持管理ですが,ひまわりの館全体が良好な状態で使用できるように維持管理を行っております。また公衆浴場法に基づきまして,入浴施設の設備維持管理業務を行っております。まず施設維持管理経費でございますが,電気料・水道料・施設用燃料でございますが,1,163万8,000円となっております。その他,手数料,これは水質・レジオネラ属菌検査の手数料となっております。それから施設清掃・管理・保守保安委託料でございますが,施設全体の保守管理,10時開館前の浴槽等の清掃を,株式会社新日系管財に行っていただいてございます。そから施設夜間警備業務委託でございますが,これはセコムに頼んでおります。それから施設休日夜間管理委託業務ですが,シルバー人材センターにおきまして夜間受付等を行っていただいております。それからふれあいの里管理委託料でございますが,シルバー人材センターにおきまして,お風呂等の受付,それから施設全体の清掃・芝刈り・除草等を行っております。職員3人でございますので,社会福祉協議会より3人ほど職員を委託してございます。その他,消耗品印刷等がございます。全体としましては4,608万9,000円となってございます。また,施設運営経費でございますが,これは施設内に健康福祉施設活動経費としまして誰もが利用していただきたいと思いましてトレーニング室がございます。そこに健康と生きがいを実感できる場として健康づくり等の講座を開催していただきまして,健康づくりの支援をしていただいてございます。その経費としまして運動指導員の報酬,講座等の講師謝礼,講座委託料,その他としまして,全体としましては199万8,000円でございます。以上がひまわりの館となっております。

八郷総合支所・保健福祉課長) 私は10月1日付けで八郷総合支所・保健福祉課長を拝命しました小松崎でございます。また,合わせて葦穂保育所長をしております。それでは,総合支所・保健福祉課の事務概要をご説明いたします。まず職員配置図でございますが,1ページの下,私以下11名で保健・福祉と大別して2つの業務を担当いたしてございます。次に,4ページの下,八郷総合支所・保健福祉課の業務内容が掲載されております。26項目ございます。この中でその概要をかいつまんで申し上げますが,保健,年金,児童福祉,高齢,介護,社会福祉と,保健福祉部の業務全般を,八郷地区の受付を主な業務としております。したがいまして保健福祉課としての事業は一切実施しておりません。以上が保健福祉課の業務概要でございます。よろしくお願いいたします。

亀井委員長) 以上で説明は終わりました。これより質疑に入るわけでございますが,細かな係数に関するご質問や,政策的なご質問につきましては,市長が決まった後,改めて委員会を開催いたし,詳細な審査をして参りたいと思いますので,本日は各委員のご意見を伺うという形で審査を進めて参りたいと思いますので,よろしくお願いいたします。それでは,ご意見・質疑等ございましたら挙手によりお願いいたします。

國司委員) 細かな質疑はということでございますけれども,このメンバーで少なくとも1年6ヶ月運営していくわけでございまして,福祉に関する施設,石岡と八郷ありますので,石岡市独自のところもあります。八郷にある福祉関係の施設,石岡にある福祉関係の施設をお互いに視察したらいいのではないかと,これはあくまでも要望でございます。

亀井委員長) ただいま國司委員から要望がございましたけれども,後ほど審議しようかと思ったのですが,保育所に関しまして全部見て歩こうと計画をしておりました。授産所は石岡市だけですし,保健センターなどいろいろございますので,福祉施設全部含めて計画してみたいと思います。

國司委員) それで子ども福祉課でございますけれども,最近少子化対策の項目がないようですが,これはどのようなことなのかお伺いします。

こども福祉課長) これにつきましては,予算的に今回暫定予算ということで,本予算の中で新市長が決まってから行動計画を,旧八郷町と旧石岡市と両方合わせたものを作っていこうと考えております。

國司委員) 了解しました。これもまた要望でございますが,今の少子化対策で,愛知県の市で,少子化対策で先進地があれば視察に行ったらどうかと思いますので,これは要望です。

亀井委員長) 他に発言はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

亀井委員長) ないようですので,以上で所管事務調査を終了いたします。執行部におかれましてはご苦労様でした。ご退席いただいて結構でございます。

(執行部退席)

亀井委員長) 次に,当委員会の管外調査についてを議題といたします。暫時休憩いたします。

− 休 憩 −

亀井委員長) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 当委員会の管外調査につきましては,1月半ば過ぎということで,委員長の方に任せていただきたいと思います。
次にその他の件としまして皆様にご協議いただきたい件がございます。國司委員から要望としまして福祉施設をという意見が出ましたが,その点を受けまして視察をしたいと思います。現況調査をしてはどうかと思いますが,皆様のご意見を伺いたいと思います。

(「なし」と呼ぶ者あり)

亀井委員長) よろしいでしょうか。暫時休憩いたします。

− 休 憩 −

亀井委員長) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。次回の委員会は11月15日,17日,18日のいづれかの日に開催いたし,市内の保育所を含め,福祉施設の現況調査を実施いたしたいと思います。その他,何かございますか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

亀井委員長) それでは,以上で福祉委員会を閉会いたします。




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