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議会中継
  


 第8回委員会 (12月18日)
出席委員 鈴木光雄委員長,川村良一副委員長,嶋田佐登子委員,関町芳弘委員,菱沼一夫委員,藁科登委員,池田正文委員
市執行部 教育長(石橋凱),教育次長(関正雄),参事兼教育総務課長(小沼茂夫),学校施設課長(広瀬峰昌),学校教育課長(菱沼敏之),生涯学習課長(田崎徹),中央公民館長(芳藤丈夫),文化振興課長(鈴木正治),スポーツ振興課長(渡辺勝男)
議会事務局 議事法制課係長(中山善正)



鈴木委員長)ただ今から,文教委員会を開会いたします。
 本日の審査につきましては,お手元に配付しております協議案件書の順に沿って進めていきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。
はじめに,お諮りいたします。本日審査予定の請願第4「柿岡中学校の早期建替を求める請願書」の審査に先立ち,柿岡中学校校舎の現状を把握するため,これより委員派遣による現地調査を実施いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

鈴木委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 暫時休憩いたします。

− 休 憩 −

鈴木委員長)休憩前に引き続き,会議を開きます。
 本日,付託案件説明のため委員長において出席を求めた者の職・氏名は,お手元に配布いたしました説明員名簿のとおりであります。
これより議事に入ります。はじめに,議案第186号「平成18年度石岡市一般会計補正予算(第3号)」のうち,当委員会の所管にかかる部分を議題といたします。
 最初に執行部より補正予算書に基づき,補正内容につきまして説明を求めます。

学校教育課長)41ページにございます需用費の印刷製本費でございます。これは社会科副読本改訂のための印刷等製本費ということで,予算案には624万8,000円ということで計上させていただきましたが,入札の結果150万円弱でできるという結果となりましたので,400万円ほど減額させていただいたものでございます。簡単ですが以上でございます。

中央公民館長)41ページの下の方になりますけれども,教育費,社会教育費,公民館費の中央公民館管理運営経費の特殊建築物定期報告調査委託料176万5,000円でございますけれども,これは建築基準法に定める特殊建築物定期報告調査で,建物の用途が観覧場,公会堂または集会場の場合,すなわち公民館なんかが該当するわけでございますけれども,こういう場合は3階以上の建物,または1,000平方メートル以上の建物は,2年に1回報告しなければならないことになっておりまして,今回,中央公民館,城南地区公民館,国府地区公民館の3施設について,補正予算をお願いいたしまして,実施しようとするものでございます。
 次に,その下の城南地区公民館管理運営経費のその他施設修繕の85万円でございますけれども,これは城南地区公民館の体育館の暗幕の交換をしようというものでございまして,暗幕の老朽化によりまして,暗幕の重みで落下したり,あるいは布の傷みが激しくなっておりまして,交換による対応をしたいという考えから補正予算をお願いするものでございます。数量的には体育館の2階の部分,暗幕23枚程度ございますけれども,そのうちの12枚分を交換するというような形で予算計上したものでございます。よろしくお願いいたします。

文化振興課長)同じく41ページでございます。一番下の文化事業費の中の負担金補助及び交付金,文化財保護保存及び普及経費の47万4,000円でございます。これにつきましては,八郷地区の吉生にございます茨城県指定の有形文化財であります峰寺山西光院本堂の修理に対しまして,所有者へ補助するものでございます。
 内容といたしましては,本堂東側の柱根元部分の腐食により生じました梁の真管の修理及び建物の老朽化により生じた柱部分の楔の緩みの締め直しを行います。損傷により建造物だけでなく,参拝客にも危険が及ぶと思われることから,早急に修理をする必要が生じたため,今回補正予算をお願いするものです。
 補助内訳としましては,修理費の総額237万円に対しまして60%の142万2,000円が茨城県負担,20%の47万4,000円が石岡市,残り20%が所有者の負担となっております。以上でございます。

生涯学習課長)生涯学習課に係る補正予算についてご説明申し上げます。補正予算書の42ページでございます。青少年ホーム費,委託料60万2,000円の補正予算をお願いしているものでございます。本予算につきましては,本年の3月,勤労青少年ホームの規則の改正を行いまして,4月から月曜休館とする予定で準備を進めておりましたけれども,市民の方々から強い要望がありまして,月曜日を開館するという方針が変更されたわけでございます。そのため当初予算で計上しておりました業務委託料では,開館日が増えたという結果不足が生じるということになりましたので,今回補正予算をお願いしているものでございます。60万2,000円の補正予算につきましては,8時半から夜の9時まで開館しますと,1万4,000円程度の委託料がかかりますので,前期の実績を見まして,後期の使用予測を立てまして,約43日分程度の補正予算をお願いしたいということで,60万2,000円程度の補正予算をお願いしているところでございます。以上でございます。

スポーツ振興課長)42ページの保健体育費の保健体育施設費でございます。保健体育施設費の中の需用費の中の施設用燃料でございます。これにつきましては,冬場の暖房費の補正をお願いしたものでありまして,重油等の値上がりにより当初より使用が多く,不足が見込まれるために今回67万5,000円を要求させていただきました。
 次の備品修繕でございますが,これはバドミントン競技のルールの改正によりまして,得点盤を修繕するものでございます。1万5,000円掛ける11枚の予定で行います。以上でございます。よろしくお願いいたします。

鈴木委員長)以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑は挙手によりこれを許します。

池田委員)それでは,補正予算につきまして何点かお伺いいたします。まず学校教育一般経費の中の印刷製本費でございます。当初予算600万円に対しまして,今回入札により400万円の減額補正ということでございますが,非常に安くできるということは結構なことだと思います。しかし一方においては,年当初に計上いたしました当初予算の要求額が,あまりにもかけ離れた金額だったということになろうかと思います。そこで当初600万円とした積算根拠につきましてお伺いをしたいと思います。

学校教育課長)当初,石岡地区と八郷地区でそれぞれ印刷業者が別でありまして,それを基にして金額をやったわけなんでございますが,入札につきましては市内9業者で入札を行いまして,かなり低い額で抑えられたもので,そういう格差がありまして今回減額ということでございまして,現在使われている石岡地区,八郷地区の単価というのを基にして最初は積算しまして,予算計上したわけでございます。以上でございます。

池田委員)ありがとうございます。こういうご時勢でございますので,同じものが安く上がればそれに越したことはないと思います。わかりました。ありがとうございます。
 続きまして,石岡運動公園維持管理経費の中の施設用燃料67万5,000円の増額についてお伺いいたします。原油高騰しかも高止まりという中で,今回,予想外に燃料費がかかってくるというようなことは理解できるわけでありますが,ご説明の中で重油というようなお話がございました。どういう暖房のシステムによって暖房しているか,確認の意味で1点お伺いいたします。

スポーツ振興課長)冷暖房につきましては,冷暖房の発生機というのがございまして,重油を燃やすことによって熱交換によって冷やしやり暖房したりというようなシステムになっておりまして,夏場におきましても冷房をかける競技が多かった点と,冬場におきまして暖房が予想される大会等がございますので,今回補正をさせていただいたわけでございます。

池田委員)確か施設の使用に関して,施設の使用料のほかに冷暖房費あるいは照明費ということで,利用者からいただいているかと思いますけれども,年間それらの収入についてはどれくらいあるのか,再度お伺いいたします。

スポーツ振興課長)半日単位で,大体育館だと6,000円ぐらいの冷暖房費をいただいております。ちょっと今数字については,手元に資料を持っていないのであとで・・・。

池田委員)それでは次回の委員会のときでも結構でございますので,資料としていただければと思います。私からは以上でございます。

川村副委員長)今,各小中学校でいじめ等もありまして,本会議においてもいろんなご質問があったり,ご答弁があったりしたと思うんですが,私の手元に府中中学校の学習サポーターの案というか,前のBBS等と同じようなシステムをとっていまして,この中にボランティアの交通費等とかそれからロータリークラブからの活動補助費とかいうのが入っていましてですね。こちらで見ると,ちょっと私どこにあるかわかりにくいんですが,そんなにたいした金額ではないんですが,この援助といいますか,この計画がどこに書いてあるかわからないと。それをお伺いしたいんですが。補正で組んでないんではなかろうかと私思ってるんですが。

参事兼教育総務課長)ただ今のご質問の件は,たぶん学校いきいきプランの方に入っておりまして,この補正には挙がってきていないということです。

川村副委員長)なぜかといいますと,先日も他の中学校等でそういう事件があったはずなんでございますが,それに関してのテコ入れ等をどういうふうに教育委員会でなさるのか,そのための予算がここについてないのかなということで今ここでお伺いしたわけなんでございますが。要するに予算もなくて施策ができないんではなかろうかと。

鈴木委員長)今の質問は,当初予算には入っているということでしょ。
 暫時休憩いたします。

− 休 憩 −

鈴木委員長)休憩前に引き続き,会議を開きます。
 ほかに質疑はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

鈴木委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。
 次に討論に入ります。討論はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

鈴木委員長)ないようですので,討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。議案第186号「平成18年度石岡市一般会計補正予算(第3号)」のうち,当委員会の所管にかかる部分を採決いたします。
 お諮りいたします。本案は,「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

鈴木委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,議案第193号「石岡市学校設置条例の一部を改正する条例を制定することについて」を議題といたします。
 本案について,執行部より説明を求めます。

参事兼教育総務課長)それでは議案第193号「石岡市学校設置条例の一部を改正する条例を制定することについて」ご説明をさせていただきます。 これまで石岡市では,高浜幼稚園と東幼稚園の2つの幼稚園を市で運営をしてきたわけでございますけれども,このうち19年4月1日から高浜幼稚園を東幼稚園に統合し閉園をすることになったため,条例の一部を改正するものでございます。別表の石岡市立高浜幼稚園の項を削るという改正内容でございます。以上でございます。

鈴木委員長)以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑は挙手によりこれを許します。

池田委員)この件につきましては,以前より幼稚園児の減少によりまして議論がなされていたことと思います。そのような中で来年の4月1日から高浜幼稚園が東幼稚園に統合されるわけでありますが,来年度4月1日以降の体制につきまして,園児数あるいは職員数を含めてどのように運営される予定であるのかお伺いしたいと思います。

参事兼教育総務課長)ただ今ご質問の19年度からは東幼稚園は何名の体制になるんだということで,園児についてですが4歳児が24名,5歳児が19名の43名となっております。
 それから職員の体制でございますが,現在,両幼稚園とも3名ずつ6名でやっているわけですけども,できればバス2台を通園バスとして使用することですので,職員としては最低でも4名は必要かなと思っております。

池田委員)園児に対して,環境が変わるということで不安になったり,保護者の方も不安になるようなことがないように,是非その辺のケアをしていただいて今までどおり教育環境に配慮していただきたいと思います。これは要望として申し添えておきたいと思います。

鈴木委員長)ほかに質疑はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

鈴木委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。
 次に討論に入ります。討論はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

鈴木委員長)ないようですので,討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。議案第193号「石岡市学校設置条例の一部を改正する条例を制定することについて」を採決いたします。
 お諮りいたします。本案は,「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

鈴木委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,請願第3「石岡市立東小学校校舎建替早期実現に関する請願書」を議題といたします。
本件については,前期定例会で当委員会に付託され,継続審査としているものでありますが,提出者から訂正の申し出があり,先日の本会議において訂正が承認されたものであります。委員各位におかれましては,今回から訂正後の内容を基に審査をお願いしたいと思います。
 これより質疑を行います。質疑は挙手によりこれを許します。
 暫時休憩いたします。

− 休 憩 −

鈴木委員長)休憩前に引き続き,会議を開きます。
 質疑はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

鈴木委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。
 次に討論に入ります。討論はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

鈴木委員長)ないようですので,討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。お諮りいたします。本件は「採択すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

鈴木委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,請願第4「柿岡中学校の早期建替を求める請願書」を議題といたします。本件について,事務局から受理の経緯及び概要について,説明をいたさせます。

事務局)請願第4「柿岡中学校の早期建替を求める請願書」につきましてご説明申し上げます。
 本請願の紹介議員は,川井貞夫議員,島田久雄議員,岡野孝男議員の3名で,提出者は,石岡市下林2174,石岡市立柿岡中学校PTA会長・白田 功様ほか70名の方々でございます。
 本請願は,11月13日に提出され,同日付で受理をしております。内容でございますが,柿岡中学校は建築されてから四十数年を経過し老朽化が進み,通常の授業にも支障が生じている状況にあることから,現在地での早急なる建て替え新築の要望を続けてきており,この切実な要望に誠意を持ってこたえていただきたいという請願でございます。以上でございます。

鈴木委員長)受理の経緯等についての説明は,以上で終わりました。
 次に,執行部から,柿岡中学校の校舎の現状及び今後の校舎改築にあたっての考え方について説明を求めます。

教育施設課長)教育施設課の方からご説明したいと思います。柿岡中学校は,昭和40年の建築で現在築41年が経過しております。市内27校中3番目に古い学校でございます。計画ですが,合併特例債事業では北小,東小,柿岡中ということになっておりますが,前回,前々回のこの会議の中で,今年度にいたっては耐震化優先度調査が入りました。なお,検討委員会も設置されましたので,この2つの結果をもって,その後,再度建築年を確認したいと思っております。

鈴木委員長)以上で説明は終わりました。
 これより質疑を行います。質疑は挙手によりこれを許します。

菱沼委員)現地調査として今請願が出されております柿岡中学校を見せていただいたわけでございます。そういった中で,確かによい環境で学ばせることが我々にとって一番大事なことでありますが,ただ今課長の方からもありましたように,この建て替えについては,特例債も含めまして耐震優先度調査とか,統廃合の検討委員会,こういったことも考えますと,この請願書の中で現在の地に建て替えを要望していると,私はこの辺がちょっと気になる部分でございます。もう少し総合的な部分から,2年後に廃校になります八郷高校の跡地利用も含めまして考えていけばいいのかなと,そのように考えます。以上です。

池田委員)私もこの請願につきましては,ただ今菱沼委員からも出ましたように,より慎重に協議を重ねるべきだという観点から,継続審査を希望するものでございます。

鈴木委員長)ほかに質疑はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

鈴木委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。
 この際,お諮りいたします。本件については,先ほど菱沼,池田両委員から出ました意見を踏まえ,次期定例会までの継続審査を議長に申し出たいと思います。
 これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

鈴木委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 以上で,当委員会に付託された請願の審査は終了いたしました。
 この際,お諮りいたします。ただいま採択いたしました請願につきましては,執行機関に送付し,その処理の経過と結果の報告を請求いたしたいと思いますが,これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

鈴木委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 以上で本委員会に付託されました案件については,審査が終了いたしたわけでありますが,これらにかかる委員長報告の取り扱いについては,委員長にご一任願いたいと思います。
 これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

鈴木委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次にその他の件といたしまして,執行部より発言を求められておりますのでこれを許します。

生涯学習課長)それでは,現在検討しております複合文化施設の基本設計の経過について,ご説明させていただきます。本日,資料をお配りしましたので,そちらの方を一読していただきたいと思います。
 最初のページにはスケジュールが示してございます。この基本設計の設計にあたりましては,策定検討委員会を発足させております。策定検討委員会につきましては,すでに10月に1回,11月に2回,11月の1回につきましては先進地を視察してまいりました。それから来週12月に1回,完成までに都合6回程度の検討委員会を開きまして,基本設計と合わせてチェックをしていきたいと。検討委員さんにつきましては,図書館協議会の代表者の方,図書館資料選定委員の代表の方,それから周辺自治会の代表の方,それから文化協会代表,美術協会代表,社会教育委員の代表,それから関係する職員,13名で構成しております。さらには筑波大学の教授でございます図書館研究の第一人者といわれます植松貞夫教授を検討委員会のアドバイザーということでお迎えしまして,検討委員会を開催してございます。
 検討委員会の開催と併せまして,2段目になりますけれども,事務局の打ち合わせ,さらには図書館の職員との打ち合わせ,そして利用者ヒアリング,こちらを継続して実施させていただきました。利用者のヒアリングにつきましては,学校の図書担当の小学校,中学校,高校の先生,さらには福祉の関係者,それから文化,美術関係者,そして商店街連合会を含めましてまちづくりの関係者,商工会議所の担当者等からのヒアリングを実施してございます。それらのヒアリングを実施した中で,図書館基本計画を平行して作成している段階でございます。具体的には,石岡市の図書館の目指す方向等を検討してございまして,もう少しで原案ができてくるという段階になってございます。
 それと併せまして,一番下の欄になりますけれども基本設計のスケジュールということで,最初に配置の比較検討,それから土地利用計画,ゾーニング,それから模型を作りまして,その模型での検討等を行いまして,現在最終的な図書館基本計画と整合性を持たせましたそのあと,来月あたりから意匠,構造,設備,概算等の検討に入っていくというスケジュールで,年度末を完成予定としております。
 次のページでございますけれども,株式会社INAという会社が基本設計を担当しているわけでございますけれども,その基本プラン,検討委員会に出す基本プランをたたき台としてイメージ図,それから1階平面図,2階平面図等を含めて,現在検討を進めているものであります。図書館につきましては,情報化社会に対応するような図書館,それから図書館に来たときにある程度滞在していただけると,資料を貸し付けるだけではなくてそこでゆっくりしていける場所の提供も含めた滞在型の図書館,そして多様なニーズにこたえられるような図書館づくりをしていきたいんだということで提案をいただいて,現在検討委員会の中で検討をしている経過でございます。
 その次の資料でございますけれども,図書館施設に附帯する施設として喫茶コーナー,それから市民ギャラリーコーナー,展示室,創作テラス,AVホール等のイメージ集でございます。図書館に附帯する設備として,そういうものを附帯していったらどうだという提案を,これも含めて検討委員会で検討している状況でございます。
 その次の資料になってきますけれども,これは今回の合併特例債対象事業で図書館を整備したときの図書館の開架コーナーの面積比較でございます。現在の図書館は,540平方メートル程度に図書資料が1階,2階に展示してあるわけでございますけれども,こちらが2,200平方メートル程度確保できると。ですから開架室の面積比較としては約4倍程度の面積が確保できると。現在図書館につきましては,各分館併せまして15万冊程度の資料を有しているわけですけれども,今回基本構想の中で閉架も含めまして25万冊程度が展示,補完できるような施設ということで検討を進めております。さらには現図書館の3階部分に親子読書室というところがあるわけですけれども,これが約110平方メートルほどの,これは勉強部屋になったり,お話の部屋になったり,それから映画会を開いたりしているような部屋になったりしておりますけれども,それが計画の中ではAVホールが120平方メートルでございますので,その辺と大体同じくらいのイメージの施設にしたらどうだろうというふうなことで検討を進めているものでございます。
それから最後の資料になりますけれども,複合文化施設の神栄跡地の中での位置,土地利用の配置図でございます。これにつきましてはあらためて検討委員会の中で,模型等を作りましてこの図面との中で比較検討をしております。さらにはまちづくり関係者,あるいは商工会議所等の登録してある設計社の方々からも意見を聞きまして,若松・行里川線に近い方に整備した方がいいのではないだろうかというふうな検討結果をいただいております。具体的には,図書館をほぼ中央あたりに配置しますと,駐車場とイベント広場のつながりとか,それから将来の街並み形成等で若干不利な点があるということを含めて,A案で進めていったらいいだろうという検討委員会の意見を頂戴しております。概ね,以上が検討を進めている段階の中間報告であります。それから金額,平面構成,立面構成,構造等につきましては1月以降検討を進めていくということでありますので,わかり次第ご報告をさせていただきたいと思います。以上でございます。

鈴木委員長)ただ今の件につきまして,ご質問等がございましたら,挙手によりお願いいたします。

池田委員)ただ今ご説明をいただきました。使い勝手がいいのが一番いいですし,あるいは充実した図書館機能,市民ギャラリーで市民が手軽に使えるような施設ということで,そういうコンセプトは非常にいいと思います。将来の「歴史の里石岡」ということを考えますと,外観があまり斬新でモダンな建物よりは,例えば多賀城市の複合施設のような瓦葺きであるとか,あるいは外観もそれに似たような造りにされてはどうかなという思いもいたします。これらの協議の中でそういったことが出ていたか出ていないか,あるいは出ていたとすればどういうお話だったのかお伺いしたいと思います。

生涯学習課長)実はこの資料の左上の方に建設イメージについての提案についての下のところに,直線的な外観が現れているかと思います。これはあくまでも設計者側からの提案でございまして,具体的には美術協会の代表の方が,あまりにもシャープすぎると,周辺の歴史的意味合いを持たせたものでもうちょっと検討いただけないかというご指摘はいただいております。ただその中で1つ設計者側から提案があったのは,外観については検討しますと。ただあそこの通りを夜歩いてみました。夜歩いてみたところ明るさが全然ない,というふうな。それで将来図書館の開設時間を,例えば7時,8時,9時というふうに延長する考えがあるのであれば,ある程度の明かりが漏れる構造の外観にしたいと,街並みの中に明かりがちょっと出ているというふうな建物の構成で外観を考えたうえで,歴史の里というのをイメージしたいというご提案がございました。以上でございます。

池田委員)いろいろなコンセプトによって外観や中身も変わってくることと思います。将来,やはり「歴史の里石岡」という基本路線の中でまちづくりを進めていったんだなというようなことがわかるような建物を一つ提案をしておきたいと思います。以上でございます。

鈴木委員長)ほかに発言はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

鈴木委員長)ないようですので,この件については以上で終結いたします。
 その他の件として,ほかに発言はございませんか。

川村副委員長)先ほどは失礼をいたしました。近くの石岡市立の中学校等で事件,事故が多いと聞いております。それに対する対策をどのようになさっているのか,具体的にできましたらお示しをしていただければありがたいと思います。

教育長)今の川村議員のご質問に対してですが,今年度いろいろ市内の中学校で家族内での問題,兄弟関係,それから窃盗がらみでいろいろご心配をおかけしたんですが,その対応について学校内で生徒指導委員会の組織を通して,学校長,教頭,教頭はその学校では2人いるわけですが,生徒指導担当も含めて関わっているわけですが,保護者との連携をとりながら,また学校の中で各学年の歩調,自分の学年,他の学年というんじゃなくて,同じ学校の中の問題だということで,共通認識を深めて対応しているわけです。また問題によっては警察とも連携を取らなければできない問題もありましたので,生活安全課の課長さんとも連絡を取りながら,共通理解を持ちながら対応しているところです。問題が起きた子どもについては,外郭団体,関係機関でいろいろお世話になっているわけですが,学校内で再度そういう事故が起きないように,できるだけ保護者へも協力を求めて,特にPTAの組織についても集まりを持ちまして対応策を図っているところです。これからまだ課題があるかと思うんですが,その辺教育委員会でも学校教育課を中心としまして,訪問指導を強めながら対応にあたっていきたいと思います。
 それからいじめ問題について,関連性があるわけですが,先ほどもちょっと話の中に出てきたんですが,ビックブラザー・アンド・シスターズという組織ですが,これは府中中で10年ぐらい前にシオン学園の学生を呼んでスタートしたんですが,ちょっと報酬の絡みもあるんでしょうが,アドバイザーが不足したんですが,そこを府中では卒業生2人で対応しているんですが,それらを交えて機会があるごとに話をもらうと。先ほど問題にされた中学校についても校長にそのことを話して,向こうにも教頭としていた経過がありますので,参考にしてやっていきたいと考えております。そのほかにもあるわけですが,要は保護者同士,子供同士,特に子供同士がお互いに自分のクラスからそういう仲間を作らないという意識を高めていくことが大事かなと思うんですが。一般質問でも4つほど,実態調査とか,道徳の時間とかと言いましたけれども,とにかく学級担任を中心にしてクラスの仲間づくり,その辺を配慮してもらうようにお願いしていきたいなと思っております。私なりに感じたことをお話しました。以上です。

川村副委員長)教育長の思いはわかるんですが,思いだけでは中々これは動かないもので,よく言うのが,金も出さないで動くのは地震だけだなんてよく言われるんですがね。実際に府中中学校の場合でも学習サポーターというんですか,そういう支援策でも,基本的にいいますと1人が大体50分ぐらいで,しかもそれに対しての費用として1回1人に対して1,700円,税引き後は1,530円を支給すると。それで年間予想が12万8,000円。それから別にロータリークラブから活動補助として10万円いただいているという話になりますけれども,これもうはっきりわかっているわけですよ。最低これだけはかかってますよと。私が聞いているのは,今後***体制だけで全うできるならいいんですが,行政として,こういうふうにやらなくちゃいけないんだよと,だからがんばれよと言ってそれでできるもんならいいです。行政として,これだけの支援をこういうふうな形でするんだよと,私が聞いているのは具体的な例としてどういうご支援をなさるのかなということなんでございますが,今急に言われてもというお答えが出るかもしれませんが,でもやっぱりそれなりにそこにいる職責の方々が責任をもってこういう手を打っていきたいと,それに関して例えば予算取りもしていくと,それから人的な配置もあるんではなかろうかと,私は思っているんですが,その辺のところどうお考えなのか,学校教育課長かまたは教育長にお伺いしたいと思います。

学校教育課長)今川村委員さんのご質問でございますが,一般質問でもございましたけれども,教育長からも4つの点で簡単にご説明申し上げましたけれども,今のところ学校のソフト面で何とか対応していただきたいということで進めております。今の段階はそういう段階でございます。

川村副委員長)ということはですよ。今の段階はそういうことで,精神面だけだということは,結果的に打つ手なしと思っていいわけですか。今配置している人たちだけでそれで済むと。でも結果的に私が思っているのはそれで済まないからこういう結果が出ているんじゃなかろうかなと思っているんですが。ですから教頭先生が2人いらっしゃるからそこの学校は安心なんだということでそこで事故が起きているわけです。しかも保護者の方々も自分の子どもたちを一生懸命守ろうとはしていると思います。それでもそれが起きたわけで,誰も捨て鉢になってやっているわけではなくて,先生方も一生懸命やっているとは思います。ただ当人たちがやってるんだから教育委員会はいいのかと,私は言いたいわけなんですが。

教育長)課長はソフト面ということで話したんですが,学校と内々に連絡を取り合っているわけなんですが,物理的な面とそういったハード的なものの検討課題はあるかと思いますので,少々時間をもらいましてさらに検討してまいりたいと思います。

川村副委員長)わかりました。いつも私は検討とかなんかで惑わされてしまうんですけれども,基本的には予算がかかるということを覚えておいていただきたいんです。BBSかこれに近いものを私も前に申し上げてますけれども,類似の組織を活用してみたらいかがかなという話をしてるんですが,当然そのときにもお金はかかります。それからもう一つここにあります府中中学校の場合ですと,ロータリークラブの活動補助金10万円,これをずっと今後も受け取るつもりというか,これを入れた上での運営というんですか,やっていくのは私はいくら地方自治とはいえ甘えすぎではなかろうかなと。もちろんこれがなくてもできて,それで上乗せならいいですよ。今のところ聞きますと,ロータリークラブの10万円が削られたら,たぶんできなくなるであろうという感覚なんですね。ということは他の団体の善意に甘えすぎているように思うんですが,その辺のお考えはいかがなもんでございましょう。今後予算を計上していくつもりなのかどうなのかもお伺いをしたいと思います。

教育長)ビッグブラザー・アンド・シスターズの活用の実態,大体は検討しているわけなんですが,さらに中身の効果的なものとかを検討して,学校側との連携を図って,どうしても必要だという場合には予算的にも考慮してやっていきたいと思います。

川村副委員長)わかりました。また攻めていってもきりがありませんので,私から申し上げたいのは基本的にはもっと前向きに予算も取るべきものは取っていただいて,きちんとした体制をとっていただいて,いい環境で生徒たちを学習に専念させてあげればいいのかなと思いまして,その思いの発露だと思ってくだされば幸いだと思います。とりあえず今後の活動の成果を期待しておりますので,よろしくお願いいたします。

池田委員)私から2点ほど確認の意味をこめましてお伺いをいたします。今現在耐震化優先度調査について調査がなされていることと思います。市内14小学校の38棟,5中学校の20棟,1幼稚園の1棟ということでありますが,現在までの進捗につきまして端的にご報告いただければと思います。

教育施設課長)11月に優先度調査の入札を発注いたしました。成果が3月末に上がってくるということで,前からご承知のようにあくまで優先度ということでございますので,そういう中では5段階で出てくると。最終的にはそれを受けまして,改修する場合には耐震診断,建て替えをする場合には耐力度調査,これを行いましてその後改修,改築という形をとっていきたいかなと,現在考えております。

池田委員)そうしますと,今日現在は調査はまだされていないんですか。

教育施設課長)請け負った業者と学校間で日程的なものを現在調整しているところでございます。

池田委員)了解いたしました。あともう1点,石岡市立小中学校適正配置等検討委員会が10月20日に第1回の委員会を開催したということでありますが,その後の開催の状況や協議の内容についてご報告いただければと思います。

教育次長)今までの開催状況ですが,今まで3回ほど開催しております。協議の内容なんですが,この前川村委員さんから議事録を配布したらどうかということだったんですけれども,今度の第4回が明後日なんですよね。まだ議事録を作成中でございまして,それが出来次第,発言要旨ということで全部ではないんですが,そういう形でお配りしたいと思いますのでよろしくお願いします。

池田委員)この件につきましては,市民の方も非常に感心を持っていることでございます。自分の地域の学校が統廃合されるということは非常に微妙な問題を含んでおりますし,あるいは今実際子どもを学校に通わせている保護者の方にすれば,非常に不安な面もあるわけでございますので,より慎重にご協議をされることをお願いするとともに,協議の内容につきましては,後日ご報告をいただければと思います。以上でございます。

菱沼委員)2点ほどお伺いしたいと思います。前の委員会のでもお話したかと思いますが,特に小学校での遊具ですね。危険といわれて使用禁止になっている遊具ですね。その後大変予算がないというような形の中で使用禁止の札が各小学校ぶら下がっているのが現状でございます。どのような形の中で今後対処されていくのか,撤去してしまうのか,それとも新しい遊具が付けられるのか,本日は補正ということでしたので,こういうものにも補正が組まれているのかなと私は期待をしていたんですが,見当たらなかったものですからひとつお伺いをしたいと思います。
 それから,ただ今同僚の池田委員からもお話がございました。統廃合の問題で,保護者の皆様方にアンケート調査を実施されたかと思います。その中でおじいちゃん,おばあちゃんがですね,学校というのは本当に地域に大変なじみが深いといいますか,反響が大変でございます。地元の学校がなくなってしまう,非常に飛躍的な解釈をしているご父兄,あるいはおじいちゃん,おばあちゃんもいるようでございます。このアンケートの結果につきまして,内容等も含めましてお話願えればと思います。以上です。

教育施設課長)第1点目の,小学校の遊具の状況と今後の施策ということで,なぜ補正を取らなかったのかということなんですが,これは17年度の事業でございまして,前々から全国的に遊具関係の事故があり,国,県の方から調査をしなさいというような指導の文書が来てました。そういう中で昨年度,遊具の点検の予算を取りまして今年度にいたったわけなんですが,調査は終わってたんですが結果が出てきたのが4月過ぎ,結果が全部27校終わった中での調査でした。それを見たときにすべての学校で対象になっているわけですね。これを補正で取るかどうかというのを内容を検討してみたんですが,ここで言うのもあれなんですが,100万,200万の補正であればある程度担当としては当然出さなくちゃならないと。ただ金額を見て,遊具1つでも50万円からするという中で,これはひょっとすると金額が億になってしまうという中での,補正としてはそぐわないかなということで。ただ危ないものに限っては,本当に申し訳なかったんですが,使用禁止せざるを得ないと。要するにいろいろな面で不具合が生じているという部分では使用を禁止させていただいた経過があります。
 それで来年度予算ですが,我々としましては,危険な遊具はすべて撤去,それから撤去したものに関してはすべて設置。それから危険な建物ということで,使用禁止は約90基,なお修理を要するのは300基ほどありましたので,その部分を予算としてあげましたけれども,執行部の方から遊具の定義はどういうものかということで,再度提出し直したわけであります。そういう中で解釈としましては,鉄棒は授業で使うということで,これは遊具ではないということになります。遊具の規定というのは,文部科学省で出しているのではなくて,公園緑地の部分の遊具の定義ということで,ブランコ,滑り台というものがあるんですが,設置義務がないということであります。あくまでも市町村が任意で子どもたちの運動の機能を高めるために設置しているものだということで,先日,教育長,教育次長,参事を含めまして教育委員会として,財政,企画に上げていく遊具の定義ということで,鉄棒とブランコ,滑り台,ジャングルジム,この部分に関しては必要だろうと。それ以外については,いろいろな諸般の事情もあるでしょうし,修繕も含めてこの4つの部分で上げていこうという形で,まだ企画とは相談はしていないんですが,教育委員会の立場として遊具の定義はこの4つに絞り込んでいったのが現状でございます。
 もう一つアンケート調査の内容でございます。いろいろ多岐にわたってアンケート調査をしましたけれども,問題は1つ,2つかと思うんですが,父兄から見た小学校の学級の適正数は何クラスか,中学校は何クラスかということで,集計が今日か明日ぐらいでぎりぎりなんですが,途中経過を見せてもらった中では,小学校が断然多かったのが「3クラス」ということでございます。中学校は「4クラス」から「6クラス」。それが50%以上を占めておりました。結果はまだ見ていないんですが,それから今後の少子化に伴った問題をどういうふうに解決していくのかという部分に関しての問いは,「全体を見直してもらいたい」というのが,ちょっと数字はわからなかったんですが,3,4割はいっていたのかなということであります。ただここで我々びっくりしたんですが,通常のアンケートに限っては3割回収できれば御の字だということでありますが,今集計途中でありますが,約80%の回収率がございます。この回収率を見ますと,この結果を軽んじてはいけないなというふうには感じておりますので,20日の検討委員会にはその数字を含めまして説明させていただきたいと思っております。

鈴木委員長)暫時休憩いたします。

− 休 憩 −

鈴木委員長)休憩前に引き続き,会議を開きます。

菱沼委員)まず,アンケート調査の方からですが,80%の回答率ということで非常に関心が高いなというふうに思っております。是非とも検討委員会の方でこのアンケート調査を大事にいたしまして,地域の方々のご意見等も十分に組み入れた中で是非ともすばらしい統廃合の形を作っていただきたいと,そのように思っております。
 もう1点の遊具ということですけれども,全学校で大変膨大な数になってしまって相当の金額がかかると,そのようなお話でございました。また,この遊具につきましても大変定義が難しいというようなお話もございました。私もその辺はよくわかるんですけれども,今言われた4つ,鉄棒,ブランコ,ジャングルジム,滑り台。その他の遊具といわれるようなものについては,撤去してしまうという方向でこれからいかれるということでございますよね。それをまず第1点確認したいと思います。であるならば,撤去はおそらくそんなにお金はかからないんではないか。危険なものを1年間放っておくということに私は疑問を持っております。なぜかというと,やはり土日になりますと,小学生ばかりじゃなくて小さいお子さんも,散歩がてら親御さんと一緒に校庭の遊具で遊んでいるという姿がどこでも見受けられてございます。そういった意味では,小さい子どもはまだまだ分別がついてございません。壊れた滑り台,傷がついたところに上がってしまったり,あるいはブランコも使用禁止ですよといっても,学校は一番の遊び場ですから,私は学校はそういうものだと認識してましたので,一番そういうところに子どもたちは集まるんですよね。もしこういうふうな形の中で定義が出来たのならば,是非とも不要であるものは撤去を進めてもらいたい。そしてまた,来年度になろうかと思うんですけれども,学校は教育施設という観点から不具合のものについては,早急に予算化されまして新しいものを設置していただくなり,撤去するなりしていただきたい。これは強く要望をしておきたいと思います。以上でございます。

鈴木委員長)ほかに発言はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

鈴木委員長)ないようですので,その他の件については,以上で終結いたします。
 次に,閉会中の継続調査・審査の申し出についてを議題といたします。当委員会において閉会中もなお継続して調査及び審査を行うため,石岡市議会委員会条例第36条の規定により,お手元に配付いたしました案文に示す事件・理由に,本日継続審査とした案件を加え,閉会中の継続調査・審査を申し出たいと思います。
 これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

鈴木委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。以上で,本日の文教委員会を閉会いたします。



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