〒315-8640
茨城県石岡市石岡一丁目1−1
Tel 0299(23)1111 内線310

gikai@city.ishioka.lg.jp

議会中継
  


 第6回委員会 (6月21日)
出席委員 金子悦郎委員長,中村茂夫副委員長,小泉彰委員,岡崎忠委員,徳増千尋委員,菱沼一夫委員,國司進委員,村山裕委員,池田正文委員
その他の出席者 鈴木行雄議長,入江貞一副議長,山口晟議員,小松美代子議員
市執行部 市長(横田凱夫),企画部長(中村栄),総務部長(海東慎行)
議会事務局 局長(太田光幸),次長(田崎利文),庶務調査課長(松崎守男),議事法制課長(佐々木敏夫)



金子委員長)ただ今から議会運営委員会を開会いたします。これより審査に入ります。
 最初に,会派の名称に変更について,さらには議会運営委員の変更について,議長の方へ届出があったということでございますので,議長よりご報告願います。
 
鈴木議長)まず,会派名の変更でございますが,お手元にご配付いたしましたとおり,会派の変更がございました。
 さらに,池田委員が,本日の委員会終了後,同会派から,新たに岡野議員を議会運営委員として選出したいということでございます。
 なお,詳細につきましては,事務局より説明をいたさせます。
 
事務局次長)ただ今,議長からありましたとおり,紫峰会,知新会,改政会より,会派名の変更届が6月12日付けで提出され,同日,受理をしております。
 変更後の名称でございますが,紫峰会が紫峰会1,知新会が紫峰会2,改政会が紫峰会3というように新たな名称に変更となります。
 また,会派の名称変更となりました紫峰会2からは,現在,池田委員が議会運営委員となっていらっしゃいますが,本日の会議終了後,辞任をされ,新たに岡野孝男議員が同会派から議会運営委員として選出されるということでございます。
 本日は,岡野議員さんは,現時点では代理出席ということでございます。
 したがいまして,岡野議員の議会運営委員会委員の選任につきましては,最終日,本会議において議会運営委員の選任を行うということになります。
 
金子委員長)ただ今,議長及び事務局から会派の異動,そして議会運営委員の辞任,それに伴う選任についきましては,説明のとおりでありますので,よろしくお願いいたします。
 次に,第3回定例会についてを議題といたします。本件,説明のため,市長,横田君,総務部長海東君が出席をしております。
 それでは,市長より第3回定例会の告示日,招集日について,お考えをお示し願いたいと思います。
 
市長)おはようございます。平成18年第3回定例会の招集関係につきましては,告示日を8月23日,招集日につきましては8月30日といたしたく存じますので,よろしくお願いいたします。
 
金子委員長)ただ今,市長より,第3回定例会については,8月23日告示,8月30日召集ということが示されました。本件について,ご意見等はございませんか。
 
(「なし」と呼ぶ者あり)
 
金子委員長)それでは,第3回定例会については,8月23日告示,8月30日召集ということで進めたいと思いますので,各会派の皆様へよろしくお願いいたします。
市長並びに総務部長にはご苦労様でした。ご退席願います。
ただ今,第3回定例会につきましては,8月30日に開会ということになったわけですが,その会期について,議長の方で考えがございましたらお願いいたします。
 
鈴木議長)第3回定例会でございますが,この時期は,皆さんご案内のとおり,石岡のおまつりがございます。今年のおまつりは,9月16日から3日間ということです。今まで,旧石岡市議会におきましては,慣例によりまして,おまつり前に議会を終わらせておりました。
 また,今回は,昨年,10月1日に合併しましてから3月31日までの6ヶ月間の決算認定議案が提案され,審議をするわけでございます。
 それらを踏まえ,事務局から案についてを説明いたさせます。
 
事務局次長)ただ今,議長からありましたとおり,第3回定例会は,石岡のおまつり,そして決算審査という部分を考慮したなかで,会期を組む必要がございます。
 お手元には,決算審査の方法ということで案を示させていただきました。
 この案について説明させていただきますと,議案質疑を2日間取ります。1日目は,決算認定議案のみの議案質疑でございます。これは,通常の議案質疑と同様に,通告制を取りまして,再々質問まで含め,3回,発言時間は質問のみ30分ということでございます。
 さらに,決算認定議案以外の議案,通常の議案でございますが,その質疑を1日間取ります。こちらも,通常と同様,通告制,回数は3回,発言時間は30分ということでございます。したがいまして,議案質疑は2日間ということになります。
 そして,決算認定議案及びそれ以外の議案を,それぞれの所管の常任委員会に付託いたします。
 常任委員会ですが,やはり2日間とりまして,1日目に企画,総務,文教の常任委員会の3つの委員会を同時開催いたします。
 次の日には,福祉,市民経済,都市建設の常任委員会を同時開催いたします。
 したがいまして,常任委員会の審査は,午前10時から午後6時までということになります。
 この審査方法でございますが,在任特例という特別な議員定数のなかで,審査を行うに当たって,以前からありました全体部分が見えないとか,自分の属する以外の所管についても質疑をしたいといった声がございましたので,18年度の当初予算と同様に,全体の質疑,そして細部は所管の常任委員会という方法をいうことで考えたところでございます。
 これらを踏まえたなかで,お手元にご配付いたしましたとおり,会期予定表案を作成してございます。
 案について,ご説明いたします。
 まず,8月30日,水曜日に開会いたしまして,31日から9月3日までの4日間を休会,週が明けて9月4日から7日までの4日間を一般質問,9月8日を決算認定かかる議案のみの議案質疑の日を1日取ります。これは,通常どおりの議案質疑と同様,通告制で持ち時間は質問のみ30分,質問回数は再々質問まで含めまして3回まででございます。
そして,9日,10日の2日間休会,9月11日が,決算認定議案以外の議案に対する質疑,これも通常と同様に通告制,質問時間30分,回数は3回までということになります。
 そして,会議規則にのっとりまして,議案質疑終了後,各決算認定議案及びそれ以外の議案を所管の常任委員会へ付託いたします。これは,前と同じように,決算議案については,所管ごとの分割付託となります。
 その付託を受けまして,9月12日に企画,総務,文教の常任委員会の審査,9月13日に福祉,市民経済,都市建設の常任委員会の審査と3つの委員会を1日間ずつ取りまして,そこで,決算認定議案及びそれ以外の議案を審査していただくということになります。
 そして,9月14日に議会運営委員会を入れまして,最終日を9月15日といたしたものでございます。以上でございます。
 
金子委員長)ただ今,議長の考え,さらには事務局から,従前の例によっての審査を含めた会期予定案が示されたわけでございますが,本件について,ご意見がございましたお願いいたします。
 
小泉委員)8月30日から9月14日ということで,この会期は分かるんですが,以前は一般質問の前に休会というのは1日だったんですね。今度は2日,土日含めますと4日休会なんですね。市民は,大変石岡市の議会は長いと。そうすると,長いから答弁調整とかいろいろと質問者の人数に応じてやるんでしょうけれども,逆に長いために答弁が逆に芳しくないという意見を聞いております。大勢いるから長く取る,土日もこれやっているわけですから,この辺4日,そのうちウィークデーを2日取るという休会,これについて議長の方でお考えがあればお願いしたいと思います。
 
鈴木議長)ただ今,小泉委員から会期案についてご意見がございました。従来ですと,土日が休会ということで,それ以外は審議に入るような日程で今まで進めてきたところですが,前回から,一般質問をされる議員が多いなかで,それを受ける執行部としては,答弁調整について,その日数をできれば1日でも多くして欲しいという要望もございました。そういうことを含めまして,できるならば,そういう方向でとりあえずやってみようということで,前回と今回このような形で日程を組まさせていただきました。
 今後の考え方ですが,皆さんのご意見が集約できるのであれば,次回の定例会からは,皆さんのご意見を尊重し,そういうことを含め,今後の議会の開催に向けて検討してまいりたいと考えています。
 
小泉委員)議長の考えは分かったんですが,以前は1日だったと,土日入れて3日ですね。その功績というのが,執行部からあまり見られないという感じを私個人としても感じますし,傍聴されている方々も非常に長いなかで4日間取っているのが果たしていいのかと。今回の議会でも効果があまり上がらないと言われております。合併してすぐの議会というのは,まず休会というのは4日間取らなかったと思います。3日間でやったと思います。そのころから考えますと,延ばしたために効果が表れないということは,会期が長いからといって決して議会というものはいいものではないということです。そういうなかで,高率よく議会を行っていくということは,日数が長いということがありますから,できればそういう形で私はやってもらいたいと,これは私の要望でございます。
 
金子委員長)ただ今,小泉委員から意見が出たわけですが,この件についてご意見がございましたらお願いいたします。
 暫時休憩いたします。
 
―  休 憩―
 
金子委員長)再開いたします。
 ただ今の小泉委員の意見は,要望ということで取り扱ってまいります。それでは,第3回定例会の会期及び決算認定議案の審査につきましては,お手元の案とおり決したいと思います。
 これにご異議ございませんか。
 
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 
金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,今期定例会において,当委員会に審査付託されました陳情についてを議題といたします。最初に,陳情第9,「米国産牛肉の輸入に抗議し,BSEの万全な対策を求める」陳情書を議題といたします。各会派での検結果の報告をお願いします。
 
國司委員)会派において,今期定例会で付託されました3陳情について話し合いを持ちましたが,統一した見解がでませんでした。したがいまして,結論がでませんでしたので本陳情を含め3陳情について,継続審査でお願いしたいと思います。
 
徳増委員)私のところも結論は出ず,継続ということでお願いします。
 
岡ア委員)野火第1,第2ともに継続審査ということでございます。
 
村山委員)市民倶楽部においても同じような意見でございます。
 
小泉委員)私どもの会派でも同様の意見でございますので,よろしくお願いいたします。
 
中村副委員長)私どもの会派でも同様でございます。
 
金子委員長)ただ今,各会派での検討結果の報告をいただいたわけですが,集約しますと継続審査として,さらに検討をすべきものという意見であります。それでは,陳情第9については,継続審査といたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。
 
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 
金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,陳情第10,地方交付税制度の財源保障機能を堅持し,充実させる陳情書を議題といたします。各会派での検結果の報告をお願いします。
 
國司委員)先ほど申し上げましたとおり,今期定例会に付託されました3陳情につきましては継続審査でお願いしたいということでございます。
 
岡ア委員)私も同じでございます。
 
徳増委員)継続でお願いします。
 
小泉委員)同じです。
 
菱沼委員)私の会派も継続ということでお願いします。
 
村山委員)私の会派も同様です。
 
中村副委員長)継続でお願いします。
 
金子委員長)ただ今,各会派での検討結果の報告をいただいたわけですが,集約しますと継続審査として,さらに検討をすべきものということであります。それでは,陳情第10については,継続審査といたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。
 
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 
金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,陳情第11,市場化テスト法(公共サービス効率化法)に反対する陳情書を議題といたします。各会派での検結果の報告をお願いします。
 
國司委員)先ほど申し上げましたとおり,継続審査でお願いいたします。
 
岡ア委員)継続でお願いします。
 
徳増委員)私の会派では,賛成と反対とに意見が分かれておりますので,一本化できませんので継続でお願いします。
 
村山委員)市民倶楽部でも継続でお願いします。
 
菱沼委員)継続でお願いします。
 
小泉委員)継続ということです。
 
中村副委員長)同じく継続でお願いします。
 
金子委員長)ただ今,各会派での検討結果の報告をいただいたわけですが,集約しますと継続審査として,さらに検討をすべきものということであります。それでは,陳情第11については,継続審査といたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。
 
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 
金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,欠員となっておりました斎場組合議会議員の選出についてを議題といたします。
 本件につきましては,前回,議長のほうから,決定後,当委員会へ報告する旨のことでございました。議長より,報告をお願いします。
 
鈴木議長)斎場組合議会議員でございますが,1名欠員ということでございました。一部事務組合議会議員に就任されていない議員は4名おりましたので,その方々に6月14日にお集まりいただきまして抽選をいたしました。1名の方は辞退されるということでございましたので,3名の方々にくじを引いていただきまして,その結果,鈴木せつ子議員ということに決定をしましたのでご報告いたします。
 なお,その欠員についての選挙につきましては,議長より,指名推選によって,最終日に行いたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
 
金子委員長)ただ今,議長から,明日の最終日,斎場組合議会議員の選挙については,鈴木せつ子議員を,議長が指名推選により行いたいということでございます。
ただ今の説明のとおり,実施することでご異議ございませんか。
 
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 
金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,当委員会の閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。本件につきましては,当委員会として,お手元にご配付しております申出書のとおり,閉会中の継続調査の申し出を行いたいと思います。
 これにご異議ございませんか。
 
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 
金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
次に,その他の件で何かございましたら,この際お願いいたします。
 
村山委員)議会の一般質問の時間の件ですけれども,どうも私たちの会派では30分では短い,もっと1時間にして通告制して欲しいということです。いわゆる私は1時間欲しいとか,時間を申請するということです。とにかく30分では短いので,1時間にするように発言してくださいということでしたのでご検討いただきたいと思います。
 
金子委員長)ただ今,村山委員から一般質問の発言時間について,30分では短いため時間を延ばしてはどうかという意見がございました。
 この30分という発言時間は,在任特例中の申し合わせ事項,議会運営委員会決定事項となっているものであります。
 この発言時間について,各委員からご意見をいただきたいと思います。
 
岡ア委員)私もそのことで相談を受けたのですが,上限を1時間ということで,それぞれ一般質問をされる方が,執行部にきちっと伝えるためには,40分,50分は欲しいという声がございます。従来,旧八郷町議会では,質問要旨と併せて1時間を上限として,時間を併せて通告してございます。私は40分欲しい,あるいは,私は30分でいいというようなことでやっておりました。そういう声がありますのでここで発言させていただきました。以上です。
 
徳増委員)確認いたしますが,今の意見ですが,統一しないで上限1時間のなかで,40分,30分とすることですか。
 
岡ア委員)そのとおりです。
 
徳増委員)答弁に対して再質問,再々質問というのは,答弁に対して納得がいかなっかたときにする質問ですから,私は30分では足りないと思っていますが,最々質問まで考えますと,最初から40分とか50分欲しいとか,そこは私は計算できないような気がするんですけれども。それでも,旧八郷ではそういう形でされていたということですか。
 
(「そうしていた」と呼ぶ者あり)
 
金子委員長)そうなると,答弁をもらっちゃってやっている,まるっきりの茶番劇だと思うんですね。ちょっと,私には理解できないんですけれども,最初から40分,50分という枠を自分で作るということは,1回目の質問については何十分というのは,だいたいできると思いますが,自分の持ち時間全体に対して,何十分というのは疑問です。
 ただし,30分では足りないので延ばして欲しいと意見はありますけれども,あくまで持ち時間を延ばして欲しいということであって,申告して40分,50分と言って伸ばして欲しいということでは,私の会派ではないんです。ちょっと意味合いが違います。
 
小泉委員)合併して在任特例期間ということで,発言時間を決めたわけです。その前は旧石岡市の場合は無制限だったわけです。無制限でやっていて,議運で管外視察をやりますと,統計を取るとだいたい30分くらいだということから,1時間ということで議運で決めましてずっとやっていたわけです。それでも,合併して多くの議員の質問があるので,一般質問が4日間の日程で納まるのであれば,今の徳増委員が言われましたとおり自分の希望を述べるのは30分くらいではないかと,また,事務局でもいろいろなデーターを出してもらったわけです。そのときの,議会でやられていた一般質問の時間は,20数分なんですね。そういうところから考えますと,その程度に納めておいて,今,在任期間ですから,また,改選になった際,新しいメンバーで検討したらいいということで,この前の30分という決定に至ったと思います。個人的には,答弁に満足しないという方もおりますが,これはまた主観の問題もあると思います。自分質問に対して,なかなか答弁が返ってこないということは,なかなか難しい問題であって,答弁は答弁としたということであればそれまでなんですが,私はそれに満足できないということは,これ水掛け論になってしまいます。
 それで,30分という時間は,これまで一般質問をやってきたなかでの統計上の観点や視察など行ってきたなかで,それらを含め考えますと限度ということがあります。今回の議会でも25人が質問をしている状況ですので,それを4日間で納めるというのはちょうどいいのではないかと思います。これは,今回の議会を見ても分かると思います。これは,私の考えです。
 
徳増委員)30分に決めた経緯は,私も理解しております。ただ,30分に決めたというなかでも,あくまでも平均値であって,1時間使う方もいる,3分で終わる方もいる,その平均値だから30分だということは理解しております。
 ただ,今,30分では足りないという意見が出ましたから,私どもの会派からも,1時間という枠は欲しいと,そのなかで30分で納めようが45分で納めようが,そのときの成り行きだということでしたので,あくまでも野火の方から出ました申告制というのとは,私どもの会派はちょっと違います。
 ただ,議会として合併後,1年8ヶ月延ばしていただいたということは,市民に対しての責任があるということから延ばしていただいたということなので,本来であれば全員が意見は述べないといけないと思うんですね。ですから,多い人数になることから30分になったということは理解しておりますけれども,今,いざ始めてみると30分では足りないよという意見があるのも事実だということです。
 
中村副委員長)いろいろとご意見はあると思いますが,在任特例期間というなかでのことですので,先進地におきましてもだいたい30分くらいと認識しておりますので,来年の4月以降は,どういう方法がいいのかまた検討していただければと思います。せっかく決められたことでありまして,在任特例期間中は,やはり30分ということで質問時間を設定するのがベストではないかと思います。
 
小泉委員)議員ですから,質問したいことたくさんある方もいますし,質問しなくても分かっているという方もいると思います。以前のことを言って大変恐縮ですが,1日質問をやっていた議員もいるわけですから。そのために,他の方が質問できなかったわけではないんですが,無制限でやったときも,無制限なら1日やっていてもいいのかということなりますが,それはその人の常識でね,私は無制限であっても15分でいいよとか,20分でいいよとかあったわけです。これは,全体的なバランスを取るほかないと思うんですよ。圧倒的に1時間でやって欲しいという意見があるのであれば別ですが,そういう会派があるということから判断しますと,現在の当初決まったことで在任期間を進めていくべきではないかというのが私の考えです。
 
村山委員)いろいろご意見がありまして,実際見たときに,項目の多い方,前段の説明をしていくと説明だけで3項目,4項目ある人は,説明だけで15分から20分くらいかかっている現実があるわけです。私の会派では,4項目くらい質問をやる議員がそろっていますので,どうも説明だけで核心に触れられないということです。そういうことでは,議会としての議論が,どうも不完全燃焼で終わってしまうということがありまして,1時間のなかで,45分くらいあれば時間的にあるのかなと思います。質問において,時間の通告制ということは,岡ア委員からもありましたが,これはいいことだと思います。ぜひ,その辺のところを酌んでもらいたいなと思っておりますので,よろしくお願いします。
 
金子委員長)暫時休憩します。
 
― 休 憩 ―
 
金子委員長)再開いたします。
 ただ今,発言時間についていろいろご意見をいただいたわけですが,発言時間の30分ということにつきましては,在任特例期間中の申し合わせ事項となっているものであります。そして,多くの議員の質問と会期との関係もございます。
したがいまして,本件につきましては,申し合わせどおり30分ということで進めていきたいと思います。
 次に,その他の件で何かございませんか。
 
岡ア委員)議員定数でございますが,すでに合併協議おいて,改選の際の定数は30人と決まっているわけですが,議員から定数を減してはどうかという声が出ておりますので,議運の皆さんにお諮り願いたいと思います。
 
金子委員長)ただ今,岡ア委員からご提言のありました,議員定数の削減・見直しについては,どのようにいたしますか。お諮りいたしたいと思います。
 
小泉委員)今,岡ア委員から出ましたこの問題につきましては,私としましては真摯に受け止めまして,会派に持ち帰り検討したいと思います。
 
金子委員長)ほかに発言はございませんか。
 
(「なし」と呼ぶ者あり)
 
金子委員長)それでは,議員定数の削減・見直しにつきましては,一旦,各会派に持ち帰り願いまして検討いただき,次期定例会までに集約を図ってまいりたいと思います。
 さらに,本件について,必要に応じ,議会運営委員会を開催してまいりたいと思います。これにご異議ございませんか。
 
(異議なしと呼ぶものあり)
 
金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。ほかに発言はございませんか。
 
入江副議長)先ほど小泉委員からありました会期が長すぎるということについては,私はちょうどいいのかなと思います。と言いますのは,いわゆる最初の開会日から一般質問が始まるまで,いろいろな現地調査,あるいは確認という意味でありがたかったなと感じております。先ほど小泉委員からありましたが決して長くはない。私に言わせれば,かえって質問の内容を充実するために,現地調査あるいは現況を見て,そういう勉強をする期間ということに対していいのかなといった感じはしています。ただ,あくまでも提案ということですが,私の場合はそれで質問ができていいなと感じはしています。
 
金子委員長)ただ今,入江副議長からの発言は,参考意見として聞いておきたいと思います。
 
小泉委員)今の入江副議長に反論するわけではございませんが,人口8万人のわりに石岡の議会の会期が長いといいますのは通説でございます。会期の長いひとつの理由,土日を抜きまして,ウィークデーの休会を1日だったのを2日間取りまして,それで理想的な答弁が返ってくるのであればいいわけですが,答弁の内容が極めてお粗末であると。期間が長いと調整が空転してしまうといった話も聞いております。決して長いからいいとは思えない。そして,土日も一生懸命になって調整をしているようでので,ちょうどなか3日,25人の質問であればいいと思います。例えば,130人もいる横浜の議会でも,一般質問前の休会はなか3日です。そういう状況から,25人の質問に対して4日間あっていいのかと,これは私の考えですので,今,申し上げたことについてどうのこうのということではございませんので,あくまでも要望でございます。
 
金子委員長)ただ今の小泉委員のご意見につきましては,要望でございますので,参考意見として取り扱いたいと思います。
 暫時休憩いたします。
 
― 休 憩 ―
 
金子委員長)再開いたします。
 休憩中に,オブザーバーの岡野議員から,議員定数の削減・見直しに関しまして,類似団体に関する資料の作成要求がございました。本件につきましては,事務局においてその作成を願います。
 また,オブザーバーの小松議員からもご意見がございましたが,参考意見といたしたいと思います。
 これに,ご異議ございませんか。
 
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 
金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
ほかに発言はございませんか。
 
(「なし」と呼ぶ者あり)
 
金子委員長)発言なしと認めます。
以上で,その他の件ついては終了いたします。
 次に,事務局から発言を求められておりますので,これを許します。
 
事務局次長)現在,事務局といたしましては,会議録の早期調整・公開を目指し,取組を行っているところでございます。
 その一環といたしまして,定例会後の広報紙におきましても,定例会終了後1ヶ月以内の発行,今回ですと7月下旬の発行を目指しております。議員各位にもご協力いただくわけですが,現状より半月ほど早い発行となります。
 そのような観点から,議会広報紙の発行の関係で,内容をご確認いただくための委員会を,7月10日の午前10時から開催いたしたいと存じます。
 追って,ご通知いたしますが,あらかじめご承知おきいただきたいと存じます。
 よろしくお願いいたします。
 
金子委員長)ただ今,事務局からありましたとおり,次回の議会運営委員会は,7月10日午前10時から開催いたしたいと思いますので,予定のほどよろしくお願いいたします。委員外委員の方はご退席願います。
 暫時休憩いたします。
 
― 休 憩 ―
 
金子委員長)再開いたします。
以上で議会運営委員会を閉会いたします。



戻る 議会トップページへ