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 第7回委員会 (12月13日)
出席委員 前島孝元委員長,岡野佐工副委員長,前島守雅委員,嶋田佐登子委員,島田久雄委員
市執行部 【生活環境部】
生活環境部長(佐子川祐治),生活環境部次長兼環境対策課長(岡野光弘),参事兼市民生活課長(鈴木正治),環境対策課副参事水道担当(三城裕文)
【経済部】

経済部長(大図哲雄),経済部次長(沼田耕),参事兼企業誘致推進室長(下河邊卓美),農政課長(前沢洋一),商工観光課長(小松崎隆雄)
議会事務局 庶務議事課係長(神谷一美)


前島(孝)委員長)ただいまから,市民経済委員会を開会いたします。
 本日の委員会は,お手元に配布しました協議案件書のとおり,当委員会に付託されました議案及び陳情の審査でございます。次に,本日の審査にあたり説明員として出席を求めた者の職氏名は,お手元に配布いたしました説明員名簿のとおりでございます。
 これより議事に入ります。議案第84号平成22年度石岡市一般会計補正予算(第5号)のうち市民経済委員会所管部分及び議案第86号平成22年度石岡市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)を一括して議題といたします。本案について,執行部から説明を求めます。なお,発言は挙手によりこれを許します。

生活環境部次長兼環境対策課長)生活環境部環境対策課所管の一般会計補正予算,補正予算(第5号)の24,25ページをご覧頂きたいと思います。その中の中段にございますが,(款)4衛生費,(項)2清掃費,(目)1清掃総務費,(節)19負担金補助及び交付金の1,102万3,000円の減額補正についてご説明申し上げます。負担金の減額理由でございますが,霞台厚生施設組合における歳入の増収でございます。霞台厚生施設組合の歳入予算でございます財産売払い収入分のうち,金属,古紙類の回収資源有価物が高値で売却できたことによる増でございます。あと前年度からの繰越金の確定に伴い,石岡市の当初負担金3億2,499万7,000円から1,102万3,000円を減額補正するものでございます。よろしくご審議をお願いいたします。

農政課長)一般会計補正予算(第5号)のうち農政課所管の補正につきましてご説明申し上げます。補正予算書の24,25ページをご覧頂きたいと思います。歳出の方からご説明させていただきますが,中段の(款)6農林水産業費,(項)1農業費,(目)4畜産業費,(節)19負担金補助及び交付金150万円でございますが,県単事業であります直接還元解消対策事業について県の補助採択が確実となりましたことから今回補正を計上させて頂いたものでございます。この事業は,家畜堆肥の有効活用により畜産環境及び経営の改善を図るための機械導入に係る補助事業でございまして,今回八郷地区の宇治会有機肥料生産組合が導入するホイルローダー1台,事業費315万円に対する県補助金150万円を補正増するものでございます。補助率は,消費税を除く経費の2分の1以内,残りは事業主負担でございます。この事業に対する補助金を歳入で見てございますが,20,21ページをお開き願います。中段より下,(款)15県支出金,(項)2県補助金,(目)5農林水産業費県補助金,(節)1農業費補助金に直接還元解消対策事業補助金として150万円を計上してございます。以上でございます。

環境対策課副参事水道担当)私からは石岡市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。補正予算書の8,9ページ及び事項別明細書の40,41ページをご覧ください。当初予算で施設管理費のその他施設修繕費として158万3,000円を計上しておりましたが,10月末で施設修繕工事が2件,漏水補修工事が10件発生し,144万4,000円を支出しております。現在に予算残額は,13万9,000円となっておりまして,今後の漏水修理等に対応するため11月以降の漏水等の修繕工事を3件程度見込み,1件当り40万円として120万円を補正予算に計上したものでございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

前島(孝)委員長)以上で説明は終わりました。
 これより,質疑に入ります。質疑はございませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

前島(孝)委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。
 次に,討論に入ります。討論はございませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

前島(孝)委員長)ないようですので,以上で討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。議案第84号平成22年度石岡市一般会計補正予算(第5号)のうち市民経済委員会所管部分及び議案第86号平成22年度石岡市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)を一括して採決いたします。お諮りいたします。本案は,いずれも「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

前島(孝)委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,議案第94号指定管理者の指定についてを議題といたします。本案について,執行部から説明を求めます。

商工観光課長)議案第94号指定管理者の指定について(石岡市つくばねオートキャンプ場)についてご説明申し上げます。公の施設の指定管理者を指定するために地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものでございます。公の施設の名称としまして石岡市つくばねオートキャンプ場でございます。次に,指定管理者となる団体の名称としまして石岡市柿岡1746番地2,つくばね森林組合。石岡市つくばねオートキャンプ場につきましては,公募による方法で指定管理者の募集を行い,石岡市指定管理者制度運営委員会において,つくばね森林組合が指定管理者候補者として選定されましたので提案するものでございます。また指定の期間として平成23年4月1日から平成28年3月31日までの5年間でございまして,指定期間は石岡市指定管理者制度導入指針に基づきまして5年間といたしました。以上でございます。

前島(孝)委員長)以上で説明は終わりました。
 これより,質疑に入ります。質疑はございませんか。

前島(守)委員)指定管理者の公募には何者応募があったんですか。また複数あれば金額はどれくらいか教えて頂きたいと思います。

商工観光課長)問い合わせや現地説明会につきましては3者でした。候補者の申請としましては2者ありまして,800万円と830万円でございます。

前島(守)委員)2者のわけですね。1者が830万円でもう1者は・・・。

商工観光課長)もう1者は単年度としまして800万円でございます。

岡野副委員長)2者が提出したということでございますが,選定理由としては金額の安い方が選定されたと言うことですか。

商工観光課長)金額と言うことではなくて,金額のほか,管理など総合的な運営委員の評価点数の高い方のつくばね森林組合が選定されたということでございます。金額だけではございませんで,全体をみた評価としてつくばね森林組合の方が高かったという状況でございます。

岡野副委員長)それでは委員会の中でよく討議をして検討したうえで決定したということで理解してよろしいですね。

商工観光課長)そのとおりでございます。

前島(孝)委員長)ほかに質疑はございませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

前島(孝)委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。
 次に,討論に入ります。討論はございませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

前島(孝)委員長)ないようですので,以上で討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。議案第94号指定管理者の指定についてを採決いたします。お諮りいたします。本案は,「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

前島(孝)委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,陳情第46TPPの参加に反対する陳情を議題といたします。本件について,事務局から受理の経緯及び概要について事務局から説明願います。

事務局)それでは,陳情第46「TPPの参加に反対する陳情」についてご説明いたします。本陳情は,石岡市東田中××××の常陸野農民センター会長○○○○様から平成22年11月12日に提出され,同日付で受理しております。内容でございますが,臨時国会において首相から「環太平洋戦略的経済連携協定」いわゆるTPPへの参加を検討し,アジア太平洋貿易圏の構築を目指すとの表明があったということでございます。このTPPは,原則として加盟国間で取引される全ての品目の関税を撤廃し,貿易を自由化する協定であります。これに参加した場合,わが国においては,食料自給率の急落や農業生産,GDP,雇用等において大幅な減少があると農林水産省で試算されており,これに参加することによる日本の農業や地域経済,また国民生活に与える影響は,甚大であるとしております。そして今求められていることは,外国へ食糧を依存する政策と決別し,国内食料自給率を向上させることであり,これとTPP交渉への参加とは両立し得ないものであるとしております。よってこの「環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)」へ参加しないよう政府関係機関に対して意見書の提出を求めるものでございます。以上が本陳情の受理の経過と概要でございます。

前島(孝)委員長)以上で説明は終わりました。次に,本件についてご意見等がありましたらお願いいたします。

島田(久)委員)この陳情が出た後,やさと農協,ひたち野農協から要望書と言うかたちで同じ内容のものが出ております。また今のマスコミ等いろいろな中でのこのTPPに対する意見等を鑑み,また当石岡市は構成としても農村地帯であるということを考えたときに,農産物全ての貿易を自由化するという中で,以前にミニマムアクセス米を入れたときに,その時もまだ減反政策をしていたわけですが,未だに米余りの現象,そうした中で外国から1キログラム当り50円ぐらいの米が入ってくるのかなと想定しております。そうした中でこの日本の農業全てがそれに対抗できないと・・・,私が思うには日本の農産物全てが消費者,生産者,国民の合意の上で成り立つような形でなければ日本の農業は成り立たないのかなと言う考えの基に,私はこの陳情に賛成をしたいと思います。

前島(孝)委員長)暫時休憩いたします。

 ― 休 憩 ―

前島(孝)委員長)休憩前に引き続き,会議を開きます。
 ほかにご意見等はございませんか。
 
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

前島(孝)委員長)ないようですので,次に討論に入ります。討論はございませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

前島(孝)委員長)ないようですので,以上で討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。陳情第46TPPの参加に反対する陳情を採決いたします。本件は起立により採決いたします。お諮りいたします。本件は「採択すべきもの」とすることに賛成の諸君の起立を求めます。

 ― 起立(全員) ―

前島(孝)委員長)起立多数であります。よって本件は,「採択すべきもの」と決しました。ただいま「採択すべきもの」と決しました陳情第46につきましては,意見書の提出を求めるものであります。よってお手元に意見書の案文を配布いたします。
 暫時休憩いたします。

 ― 休 憩(案文の配布) ―

前島(孝)委員長)休憩前に引き続き,会議を開きます。
 意見書の案文についてご意見等がありましたらお願いいたします。

前島(守)委員)陳情から比べると膨らませて書いてありますが,これはこのように膨らせて書いた方が分かりやすいということでしょうか。

事務局)今回の陳情については意見書の提出を求めるものでありまして,陳情に併せて意見書案が添付されておりました。趣旨としてはその案文と同じような内容となっております。APEC首脳会談の部分についても配布されています文書表からはその部分が抜けておりますが,提出された案文の方には記載されておりました。陳情がAPEC開催以前に提出されたため表現が若干異なっておりますが,意見書に書かれているものは当初の案文と同趣旨の内容となっております。

前島(孝)委員長)ほかにご意見等はございませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

前島(孝)委員長)ないようですので,お諮りいたします。当委員会としてお手元の案文のとおり,意見書案を提出したいと思います。これにご異議ございませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

前島(孝)委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 以上で,当委員会に付託されました議案及び陳情の審査は,すべて終了いたしました。ここでお諮りいたします。これらの審査に係る委員長報告の取り扱いについては,委員長にご一任願いたいと思います。これにご異議ございませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

前島(孝)委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,その他として執行部からお手元に配布した事項について発言を求められておりますのでこれを許します。はじめに,協働のまちづくりの取り組みについて報告願います。

参事兼市民生活課長)協働のまちづくりについてご報告をいたします。現在までの経過でございますが,平成20年7月に協働のまちづくり条例制定委員会を設置しまして15名の委員の方々に委嘱いたしまして,協働まちづくり条例素案の策定にあたって頂きました。8回の委員会を開催いたしまして平成21年10月に素案が提言されました。しかし,提言された条例素案は前市長の時点であり,その後,新市長になり条例素案について説明をいたしました。その協議の中でまだ地域間の温度差や考え方の違い,市民に対する協働の意識付けが先行されるべきでまちづくり条例の制定にはまだ機が熟していないとの意見があり,素案の見直しをすることになりました。そのようなことから庁内に関係部署職員によるプロジェクトチームを立ち上げまして,条例素案の修正も含め検討を重ねてまいりましたが,当市ではまだ地域住民の温度差や考え方が違っていることから,まずは指針を策定し市民に対し啓発活動を進め,協働に対する意識の高揚を図ることが先決ではないかということになりました。それに基づきまして平成23年3月の指針の作成を目指して作業を進めているところでございます。当面は,地域を活性化させるリーダー的人材の育成や市民への情報発信をしまして,まちづくりの先駆者や学識経験者の方々の講演会等の開催など啓発活動を進め,また職員研修を実施するなど協働のまちづくりに対する意識の高揚を図るなど環境を整備していく必要があると考えております。以上のような確かな土壌が整いましてから条例を策定してまいりたいと考えております。今後のスケジュールですが,12月中に指針の素案をまとめまして,1月に庁議のメンバーに指針の内容を図り,構築し,その後,外部の方と議会を入れました検討委員会を立ち上げまして2,3回ほど開催いたしまして決定してまいりたいと考えております。なお,前まちづくり条例制定委員会の方々には,検討委員会の開催前までに説明をしてまいりたいと考えているところでございます。現在までに作業を進めていました指針の骨子案がお手元に配布してございます。これにつきまして先程申し上げましたとおり3月までにこれらに基づいて肉付けをいたしまして,最終的には指針を策定していきたいと思っております。

前島(孝)委員長)この件についてご質問等がありましたら挙手によりお願いいたします。・・・鈴木課長,今の説明の中で私の聞き違いかもしれないんですが,これは骨子案ですね。これを受けて12月中に指針を作成いたします。それで,指針が出来上がって1月に指針の説明を庁内の関連する部署に説明をして,それから検討会に入るという流れでいいんですか。

参事兼市民生活課長)12月中に骨子案を作成しまして,1月に庁議メンバーに諮りまして了承いただきまして,それに基づいて外部の方と議会関係者と検討委員会を立ち上げまして最終的に指針を策定してまいりたいと考えております。

前島(孝)委員長)12月中に骨子案を作成して,1月に庁議にかけて,OKならばその後検討委員会を立ち上げると・・・,そうするとこの検討委員会は,立ち上げて最終的に石岡市市民協働まちづくり推進条例案というのか,これはいつ頃を目安に考えておりますか。

参事兼市民生活課長)とりあえず指針としまして23年の3月に策定してまいります。その後,市民に対しましてまちづくりに対する意識を持ってもらうためにいろいろな講演会とかそういうもので市民の意識付けをしながら,条例は何年と確定しておりませんが早い時期に策定するように考えております。

前島(孝)委員長)骨子案と指針と条例とありますが,骨子案は1月に庁議にかけて了解をもらった後,検討委員会を立ち上げると言うのは指針の検討委員会を立ち上げるんですか。立ち上げたら23年3月を目途に,まず指針を作りますと・・・,そこまでは目標が分かったんですが,その後は条例を作るのに市民の意識付けとかいろんなことをやっていって最終的には何月になるか分からないと。でも少なくとも23年度中に考えているとか,24年度に考えているとかと言う短期的な計画と言うのは出来ていないんですか。

参事兼市民生活課長)担当としましては,早い時期,遅くとも2,3年を目安と考えてございます。指針を策定後ですので23年3月から2,3年を目途に策定してまいりたいと考えてございます。

前島(孝)委員長)私も勉強不足ですが,協働まちづくり条例というのは国とか県の指導があって何年度までに作りなさいということはないんですか。あくまでも市のペースで構わないんですか。

参事兼市民生活課長)国の指導とか県の指導とかというものは一切ございません。市が自発的と言いますか,そのようなことから条例を制定してまいりたいと感じております。

前島(守)委員)先程の経過報告で1年くらい何の審議もしなかったわけですよね。審議しないで12月に骨子案を作成するんだと言う話しがあったとしても,現実的に指針を策定してから3年もかけないと条例にはならないんですか。かなり検討委員会では検討されたんでしょう。

参事兼市民生活課長)先ほども申し上げましたが,市民の意識付けをまず先行すべきと委員会の中でも話しが出ているわけでございます。そのような中23年度におきましてはとりあえずそのようなまちづくりの先駆者や学識経験者のような方をお招きして23年度は意識を植え付けてまいりたいと思います。その経過を踏まえまして出来るだけ早く条例を策定していきたいと考えております。

前島(守)委員)言っていることはたぶん積極的に努力しようということを言っているんだろうけれど,流れ的にはこんなに時間がかかるんですか。そこで例えば言ってもらいたいのは,せっかく市民の皆さんで集まって検討されたわけですよね。それを尊重して後はその結果について市民の皆さんに意識付けを図るんだという意味ですよね。言っているのは。そうでしたらもっとタイムスケジュールを整理して説明していただけますか。大体は分かるんですが,非常に時間がかかるような話しをされているんです。

生活環境部長)今,参事から説明をした所ですが,実際に2年をかけて条例素案が前市長に提言されまして,今回作ろうとしている指針についても内容的にはそれほど変わらないわけですが,実際上条例の中には補助金等も加味されていましたので,その中で条例制定委員会の中でも補助金の取り扱いについても議論されました。その時に,旧石岡,旧八郷含めて地区的に積極的な地区と希薄な地区がある。それで積極的な地区からまずまちづくりをしていただいて,それを周りの地区が見習って後から着いてきてくれればいいというような話しも検討されていたんですが,現在そういうことよりは石岡市全体のまちづくりに対する意識付けを作ることが先決ではないかということで,この指針と条例についても全国的に半分半分くらいでして,指針としてやっているところと条例としてやっているところと数的にそれほど差異はございません。指針と条例どこが違うのかというと,条例ということになるときちんとした枠組みがはっきりするかしないかだけだと思うんですが,やろうとしていることは実際上同じでありまして,その中で23年度,いま予算は要求している所ですが,地域づくりで市民の方にどういうことをすればいいのかと,今3つ考えてございます。1つは,名前は仮名でございますが,まちづくり塾とか元気塾とかいうかたちで塾を形成いたしましてそこに市民の方の代表,区長さんになるのか,地域の方から募集するのか,20名,30名くらい,毎年塾を開きまして意識付けをしていく。また県の方にそういうまちづくりに対してショーなんかをやっているものがございまして,そこで金賞を受賞した地区の方を講師に招きまして,年5,6回の塾を開催しましてそういう意識付けをしていただいて,それを2,3年かけると30名ずつやると100名近い方が先駆者になっていくんだろうと。それと今団塊の世代の方が会社を辞め,自宅にいる方もたくさんいるんではないかと,そういう方に対して意識付けをしていくということも大切ではないかということで講演会等も開催していきたいということと,皆様と一緒に山形に視察に行った際に職員の方が地域に下りていると,一緒になってやっているということなので,そういうことを果たして石岡で同じことが出来るかと言ったときに,職員の研修も必要ではないかと言うことも含めて,23年度から地域の先駆者,人材育成それから団塊の世代の方を含めた講演会等を含め,啓発活動をし,職員研修をし,2,3年後そういう土壌が整ってから,条例制定をしていきたいと考えているところでございます。

前島(守)委員)今部長から答弁がありましたので,そのような土壌づくりを積極的にやって頂きたいと要望しておきます。

前島(孝)委員長)今部長の話で3つあったと思うんです。最初は職員がそれを自覚していかないと担い手づくりにいけないですね。それから担い手を区長さんとか自治会に100人とか200人ぐらいつくるわけですよね。それから担い手が育つのを見計らって市民への意識付けをやると言っているけれど,じゃあ市民の意識付けが出来たか出来なかったか何をもって判断するのかその辺が分からないですね。部長が仰ったのは担い手の話ですね。もちろん職員を育て上げなければ担い手の育成には行けないわけですから。職員が熟知してから担い手探しにいって,区長や自治会長などのオピニオンリーダー的な人を100人,200人育て上げるわけですよね。そうすると市民への意識付けというのはその後になってくるわけですよね。それを考えると育てるだけで2年はかかってしまいますよね。それで最後の市民への意識付けというのはどういうふうに考えていますか。その100人,200人を活用して市民の意識付けをやっていくんだと思うんですが,執行部としてはどのようにお考えなのか。

生活環境部長)時代時代で年々新しい催し物はしていかなければならないと思っていますが,23年度に今考えているのは,職員研修をし,地域の区長さん自治会長さんなどの代表の方になると感じているんですがそういう方を,30人くらいの育成がいいのかなと,それから団塊の世代等の方も含めて市民へ啓発していくのは,講演会,場所的にはひまわりの館であれば300人程度,中央公民館であれば400,500人程度になるのかなと思いますが,開いて啓発活動をしていきたいというのが23年度からの計画でございます。

前島(孝)委員長)職員は日常的な業務をやりながらと言うわけにはいかないでしょうが何人ぐらいを考えていますか。

生活環境部長)職員の考えはまだ総務の方とも話し合っていません。ただ考えているのは係長クラスがいいのかなというふうに考えております。

島田(久)委員)協働のまちづくりの進み具合が大野部長から始まって,来年来年と言うようなことで遅れてきているわけです。基本的には行政は市民が安心して安全な生活が送れることが基本に動いているわけです。住民もそれを望んでいるわけです。あるときに,道路に穴が開きますが,その問題で,穴が開いたときにはどういう連絡で直しているのかということで建設部とお話しをしたら,住民からの電話とかお知らせで直していますということです。それと郵便局とは話し合いをして配達員がそういうことに気がついたときには連絡をしていただけるような約束事がありますと。今までそういう形のものは何件ありましたと聞いたらば,今のところなかったですということでした。協働のまちづくりそのものを考える前に700弱の職員が朝夕通っていて,職員からは連絡があるのかと聞いたら,ないですということです。そういう中で協働のまちづくりを謳ったってこれは絵に描いた餅です。係長を研修してこうしましょうと言ってもそれは他の自治体でやっているからうちでもやりましょうという感覚だと思うんです。そういう1つのことをとっても,道路に穴が開いてもしも事故が起きたら道路管理者の責任になるんだと。700弱の職員が朝夕通っていて,穴が開いていたとしたら市役所に行ったら建設部にあそこに穴が開いていましたと・・・。職員も住民もこれをこのままにしたら大変なことになるという感覚を持って,行政の役割,市民の役割を明確にしていかないとこの協働のまちづくりの本当の意味はないと思います。過日,首都圏情報と言うんですかね,7時半か8時だと思うんですがNHKでやっていました。「このような時代となっては,諦めること諦められないこと,出来ることと出来ないことは我々住民が理解していかなければならない。」と,やはり基本的に私は大事なことだと思いますので意見として言わせていただきます。

前島(孝)委員長)他にございませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

前島(孝)委員長)ないようですので,この件については以上で終結いたします。
 次に,国民宿舎つくばね耐震診断判定評価結果について報告願います。

商工観光課長)お手元の資料に基づきまして,国民宿舎つくばね旅館棟の判定評価結果についてご報告申し上げます。1ページでございますが,平成21年度国民宿舎つくばね耐震診断業務委託につきまして判定書を貰っていなかったものですから,22年8月5日に茨城県建築センター耐震診断・補強計画判定会議にかけまして,10月12日に耐震診断の判定書を得ました。診断につきましては,2ページが耐震診断判定通知書,3,4ページが耐震診断の判定書となっております。その耐震診断の結果によりますと,建物の主体の構造に関しましては,下の表にありますようにX方向につきましては構造耐震判定指標でありますIs値0.66を地下1階から地上まで全てクリアしておりますので耐震性能を有しているという判断でございました。Y方向につきましてはIs値が1階の一部分で0.42ということでIs値を下回っているために耐震性能が確保されていないという結果でございました。それにつきまして6ページの図面で言いますと,X方向が上下方向でY方向が左右方向でございます。Y方向について1階の一部分だけIs値を下回ったという結果が出ております。この結果に対しましての耐震補強としましては,主要構造部分につきましては6ページにありますように赤い丸で囲まれた柱5か所につきまして鋼板巻立て補強若しくはコンクリート巻立て補強をすると言うことと,極脆性柱6か所ということで1階に赤に塗りつぶした三角ところ4か所,2階に1か所,3階に1か所ということでスリットを設けるということで,これにつきましては前回の委員会の耐震診断業務の報告とまったく同じでございます。ただ今回の判定書の中で主体の構造部分以外のところで1ページの@からDにありますように5つの指摘を受けました。まず@としまして,屋根庇・ベランダを支持する片持ちスラブでは,2階とR階の一部で地震時の上下動に対して耐震性能が不足しているため,2階の一部庇の撤去が必要であるということで,資料で言いますと7ページに庇の撤去部分ということで色塗りの部分がありますが,その部分を撤去することによって重さを軽くし耐震性能を有するようにするということで,2階の一部庇の撤去が必要であるというような指摘を受けました。Aとしまして,6ページから8ページの図面にありますけれども間仕切り壁部分に使われているコンクリート壁は,目視調査の結果,現在のところ支障は認められない。ただし壁頂部のアンカーの有無は未確認のため補強時に確認し,必要に応じて撤去又は補強を行う必要があるというような指摘がありまして,6ページの1階部分で白抜きの三角4か所の壁と7ページの2階の22か所,8ページの3階の22か所ということで合計48か所の壁についてアンカー補強がされていない場合には補強しなければならないという指摘を受けております。Bとしまして,屋上階にある高架水槽,hk=1.5という地震力に対する指標がありまして,それをクリアするためにはアンカーボルトの耐力が不足しているため,アンカーボルトの増設が必要であるとの指摘で,9ページの左側の図の下の方の点線で囲まれた部分にある高架水槽のアンカーボルトの増設が必要であるという指摘を受けました。Cとしまして,膨張タンクの架台は交換されていたが,古い架台の柱の上に新しい柱がベースプレートを介して取り付けられているが,柱心が通っておらず,ベースプレートは腐食欠損が著しいため交換が必要であるということで,この膨張タンクなんですが,前に水によりまして暖房とかを行っていまして,そのときの水の膨張した部分に対して吸入をするタンクでしたけれども,これについては現在使われていないということで,指摘を受けていますが撤去のみで大丈夫かなと考えております。Dとしまして,隣接する鉄骨建屋とのエキスパンションジョイント部で仕上げが一体となっているため,損傷の恐れがある。従って改善することが望まれるということで,会議室棟と旅館棟の間につきましては通常5センチぐらいのクリアランスをとるということですが,調査の結果,クリアランスとして4センチはあったが,そこに発泡スチロールが充填されているため隙間がないということですので,隙間のクリアランスを設けた方が良いという指摘がありました。以上が判定書の内容でございます。

前島(孝)委員長)この件についてご質問等がありましたら挙手によりお願いいたします。・・・実状を聞いたんですがこれを受けて,今審議中だと思うんですが今後どういうふうな方向性で行こうとしているのか。私たちは気になるのでそれが聞きたいんですね。要するに残すというのは決まっているんですけれど,建替えるのかどうなのかと言うのが気にかかるところなんですが,今どの辺まで執行部で打合せが進んでいるんですか。

商工観光課長)当初の判定書を受ける前では,工事費と設計費合わせても3,000万円程度だということでしたので耐震補強してそのまま存続させたいという考えでございました。ただ今回耐震補強をするのに,設計,工事まで合わせて概算で6,700万円ぐらいかかりますし,また屋根についてもかなり傷んでいるところがありますので近い将来には屋根の補強もしなければならないということの中で,1億を超えるような工事費を使って,その中で今37年の年数が経っていますので耐用年数的に行くと41年だと思うのでそういう中で耐震補強という道だけでいいのかと,そういうことでなくつくばねの持つ集会施設機能や宿泊機能は存続しなければならないけれども,それを耐震だけでなく例えば他に建てるとか,民間を活用するとか,そういうことを含めた中でもう一度つくばねについてどうするかというのを検討しなさいということになっておりますので,今内部と関係課と話しをしながら方向性を決めて行きたいということで,市長の一般質問の答弁にもありましたようにもう少し時間をかけてつくばねの方向性について検討しなさいという指示を受けている所でございます。

前島(孝)委員長)前に検討委員会の答申が出されて,私ばかりでなく定例会では同僚議員や先輩議員がつくばねについて質問されていました。その中で執行部は,答申と耐震調査をやった結果を踏まえて結論を出しますと言ってきたわけです。それでこういう結果が出たわけですから,これからまた検討しますとか時間をかけて検討するなんて,これは時間をかけていいんですか。早く結論を出して早く対応しないと今までの経過からしても,執行部は何をやっていたんですかとなります。存続してくださいと答申を受けました。前の市長が存続しますと決めました。その後横田市長にも久保田市長にも質問をしたんです。調査が出てから検討しますということになっていたわけです。こういうふうに調査が出てきたわけですからこれから課長の言うように時間をかけてやっていたのではしょうがないと思うんですが,その辺はどういうふうにお考えですか。補強やるのかやらないのかすら決まっていないんでしょう。私としては対応が遅いと思います。何年度に建替えましょうとかいう話に行っていなければ。対応がいい加減じゃないかという気がします。しかも24年度に今の指定管理者がはずれるわけでしょう。そういうこともあるわけですから市ではっきりした方針を示さないと,今やっている産業文化事業団が法人格になるのかならないのか分かりませんがそういう絡みもあると思うんです。もっと急いでやらなくちゃならない事項だと思います。部長はどういうふうに市長や副市長,関係部長と動いているんですか。

経済部長)状況については課長から説明した所ですが,今回耐震診断調査を行いまして判定書について12月12日に結果報告を頂きました。判定書の中でいろいろな指摘事項がありまして,当初の耐震診断を行ったときの数字から見ますと悪いところの指摘等もございまして金額につきましても耐震補強だけでも倍程度かかるような金額が見込まれております。またそれに合わせまして屋根の防水等の関係もありまして,当初耐震補強のみでもよいのではないかという考えもあったんですが,判定を受けた結果の中では1億を超えるような費用をかけることはいかがなものかと言うようなお話しもございます。そうした中で今議論しているのは,耐震とリニューアルもありますが,リニューアルも含めますと4億から5億かかるということでそういう事を踏まえますと,新たに規模を縮小して建てる案が浮上してきております。場所につきましては現在の所か,別の場所にと言う考えもあると思いますのでそういう事を踏まえた中で最終的な結論を出していきたいと考えておりまして,できるだけ早い時期にそういう方向性を出していきたいと考えているところでございます。

前島(孝)委員長)答申が出て耐震調査をやった時点でもう執行部の腹は決まっていると思うんです。だいたい金額で1億を超えたら一般常識的に建て替えだと。結論出るまで待っていたわけではないでしょう。6,700万で屋根もやったら1億ぐらいかかると言いましたけれど,やり出したらきりがないですからね。2億,3億はかかっちゃうと思うんです。壊していったらこっちもだめ,あっちもだめというふうにね。結局建替えちゃった方が良かったというふうになるんです。一般住宅でも最初見積もって100万位で出来ると思ってやってみると1,000万ぐらいかかっちゃうんですから。こういう耐震結果が出るまで執行部は待っていたわけではないでしょう。案は我々に示さなかったけれども腹の中では皆さん思っているんでしょう。なるべく早くと部長は言いましたが,なるべくでなく早くやるべきだと思っているんです。今決めても建ててお客さんが入れるまでには5年ぐらいかかってしまうんですから。ですから早く方針を決めてもらって,早く議会に計画を示してもらって進めないと結局10年も15年も経ってしまいます。その間工事やらないで置いておくんでしょう。それも果たしていいのかという感じもします。たまたま八郷の議員さんは余り意見を言わないんですけれども,本当は私以上に言いたいんだと思います。企画部なんかではどうなんですか。まだ合併特例債事業が忙しいから27年度以降だとか言っているんですか。早く決めて市民の方に計画を早く知らせてあげることが必要だと思うんですが,今結論染みたことを言ったんですが,聞き方によるとうまく逃げている言葉なんですよね。早く市長を説得して方針を出して,方針を出しても5,6年はかかってしまうんですから。とにかく早くやってくださいということと,どういうふうに考えているのか答えてください。

経済部長)耐震につきましては,担当部署といたしましても考え方を十分整理したうえで,市長,副市長とも方向付けについて担当部の意見を十分伝えまして市長の判断を頂きたいと考えております。

前島(孝)委員長)担当部の判断ではもう出来ません。市長の判断です。

岡野副委員長)今委員長の方からできるだけ早く結論を出して,補強工事をするならするように,改築するならするようにというお話しがありましたが,私も思いますが,耐震補強をしなければらない施設で産業文化事業団が指定管理者制度で受けて管理運営をしているわけですが,そこへ勤めている職員も穏やかでないと思います。こういう状態の中でいつ改築するとか補強工事をするとかも知らされないままに運営しているのは不安でいっぱいだと思うんです。ですから今話がありましたが,早急に話し合いをしていただいて補強工事をするのか改築するのか結論を早く出して決めてください。是非お願いします。

前島(孝)委員長)暫時休憩いたします。

 ― 休 憩 ―

前島(孝)委員長)休憩前に引き続き,会議を開きます。
 ほかにご質問等ございませんか。

嶋田(佐)委員)時間をかけて方向性を示すということなんですが,こういう結果で今後これくらいまでは使用可能とかそういうふうなことはどの様に考えているのかお願いします。

商工観光課長)会議室棟については本体の方向性に合わせてどうするかというのが決まると思います。方向性ですが先程じっくりとと言いましたが,委員長が言ったように24年度までの指定管理者の問題がありますし,27年度の耐震の公表とかということがありますので,方向的には先程部長が言いましたようになるべく早く方向性だけでも決めたいと考えております。

嶋田(佐)委員)検討委員会では必要ということだったわけです。朝日トンネルの工事も順調に進んでいるようで八郷地区にとっては絶対必要な施設なわけです。リニューアルの費用を含めると4億から5億と先程言っていたんですけれど,あくまでも同じような施設は八郷地区に必要と言うことを頭においてもらいたいんです。それと今のつくばねですが,水の方でも確か市の水道は上がっていなくて,保健所の方で指摘があったのかどうか分からないんですが,あの地域の方も水の面では苦労された経緯があるんですが,その辺はどの様に考えていらっしゃるかお願いします。

商工観光課長)水道の施設につきましては,あの土地が市の所有でございますのでつくばねの方向性とは別にそこに対する水道機能というのは存続するんじゃないかと思います。

嶋田(佐)委員)保健所からは何も指摘されていないということですか。

商工観光課長)水道の水質については担当でないので分からないんですが,使う時に塩素とか水質の確認はつくばねの場合ですと毎日のように検査して大丈夫だと確認して利用しております。それと水道課の方で定期的に,例えば大雨が降ったとかというときには来て,水質を確認したりとかしてますので,水質については大丈夫だと思います。

嶋田(佐)委員)お客さんに来ていただいているんですから「だと思う。」ではだめだと思うんです。

商工観光課長)つくばねの施設については,毎日点検してますので大丈夫だというのを確認して使っています。

嶋田(佐)委員)つくばねのタンクから地域に水が行っていると思うんですが,違うんですか。

環境対策課副参事水道担当)水道についてお答えします。つくばねとつくばねの下の地区は,つくばねにあります水源でろ過をいたしまして塩素を注入し給水しているという状況です。当然塩素の残塩濃度はチェックしておりますのでその段階では残塩が確認されておりますから細菌等といった面での心配はないと思います。ただし,水源そのものが沢水を使っておりますので豪雨で濁ったときには濁度が出るやに聞いておりますけれども,これは現在八郷全体の水源の見直しの中でこういった水源を使っても対応できるような新しいろ過設備を現在調査しておりまして,8月にメーカーを呼びまして施設を一度見ていただいております。現在国民宿舎の部分の水源その他を含めてそういった電源を使わずにろ過できる設備でございますので,そういったものの導入を併せて検討しているところでございます。

嶋田(佐)委員)今後市長がどういう判断をするのか分かりませんが,リニューアル,耐震補強及びリニューアルで今の施設を残すか,新たな場所で同じような施設を新築されるのか。あくまでも残すというかたちでつくばねに関しては要望しておきたいと思います。

前島(守)委員)確認の意味でお尋ねします。前は耐震補強しながら営業するという形ですよね。それについては変わりないですか。

商工観光課長)前は耐震補強が金額的に3,000万円程度でしたので耐震補強という考え方だったんですが,この判定書の中でかなりの補強が必要だということですので,耐震補強だけでなくリニューアルや新たな施設の建築を含めた中でつくばねの持つ集会施設機能とか宿泊機能を残して行きたいということでどういうことができるかと言うことを検討しているところでございます。今までは耐震補強をして残していきたいというひとつの方向性だったんですが,耐震補強でなくその他のリニューアルとか新しく建てるとかそういうものを含めた中での検討をしていかなければならないということです。

前島(守)委員)そうしますと耐震補強をしながら営業ということはなかなか難しいという判断でよろしいわけですね。それも検討の1つですか。そうすると今委員の方からいろんな質問が出て部長や課長の答弁でなるべく早くという非常に曖昧なんですが,例えばいつ頃を目途として結論を出しますということは市長と話をしなければ出せないんですか。部としてどういう考えを持っているか答えて頂きたいと思います。

経済部長)部としての考え方というお尋ねですが,先程お話した中で当初は耐震補強という考えもあったんですが,耐震補強に多くの費用がかかるということで新築ということも大きくクローズアップされてきている所でございます。そうしたことも含めて市長と1,2回は協議しているんですが,まだ最終的な方向付けにはなっていないということで,私としても出来るだけ早く結論を出して行きたいというような気持ちには変わりございませんので,そういったことで市長にも出来るだけ早く意向を確認して方向付けをしていきたいと思います。

前島(守)委員)なるべく早くという言い方は非常に曖昧なので,24年度までは実際にある程度方向性がないと,新しく指定管理者云々になったときに困りますので,その辺についてもっと具体的にこういうスケジュールでやっていくんですということがわからなければ実際に時間はあっと言う間に過ぎてしまいますので,その辺のスケジュールについてお考えはありますか。

経済部長)事業団の指定管理の期間も24年度ということで,公益法人の改革の関係でも25年11月ということで決まっておりますので,出来れば遅くても来年度中には,出来れば早い方がいいんですが,そういうことで方向付けをしていかなければならないだろうということで考えています。

前島(孝)委員長)他にございませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

前島(孝)委員長)ないようですので,この件については以上で終結いたします。
 次に,会計検査院「平成21年度決算報告」の内容について報告願います。

農政課長)会計検査院「平成21年度決算報告」の内容についてご報告申し上げます。お手元の資料をご覧頂きたいと思います。この決算報告は,平成21年11月19日会計検査院農林水産検査第1課特別経理検査室により行われた実地検査により指摘のあった事項につきまして,その1年後となります去る11月5日に会計検査院から不適切な経理処理として報告,公表されたものでございまして,今回この報告,公表により不適正な額が確定しましたことからこうした事務経理があったことを深くお詫び申し上げながら本委員会にご報告するものでございます。この実地検査は,平成16年度から平成20年度までの農林水産省の補助金及び交付金事業の事務費を対象として行われまして,需用費につきましては,納入業者の売掛け帳及び納品書の控えを提出させられまして農政課の証票と照合するかたちで行われたものでございます。今回不適切な経理処理として指摘を受けたものでございますが,資料にありますように物品の購入等に係る需用費の支払いと旅費の支払いでありまして,まず(1)の物品の購入等に係る需用費の支払いでございますが,翌年度納入が平成16年度バイオマス利活用フロンティア整備事業外3事業の9件,合わせて22万6,254円。前年度納入が平成17年強い農業づくり交付金の2件,合わせて8,364円でございます。いずれも実際の納入時期が補助事業の支払いの対象期間,対象期間と申しますと交付決定日から実績報告日の期間ということになりますが,その期間外であるとしての指摘でございます。(2)の旅費の支払いでございますが,平成16年度バイオマス利活用フロンティア整備事業の1件,1万4,000円でございます。これは実際視察研修の旅費として支払ったものでございますが,この事業の趣旨でございます畜産関係の内容が含まれていないということで不適切扱いされたものでございます。次に,指摘後の対応でございますが,指摘後,速やかに公金の取扱いの適正化についてという企画部長名の全庁的な注意喚起の通知が行われましたと同時に物品購入に係る確認や決裁過程の点検の徹底について指示がなされた所でございます。農政課といたしましても補助事業対象経費に係る区分経理を明確にしますとともに購入伺いや納品時の検収,支払いに関する決裁を含めたチェック体制について事務の見直しを行ってきております。これらの不適正額の補助金の返還につきましては,資料の一番下に記載されておりますように,現在農林水産省からの指示待ちという状況でございます。返還額は,不適正な経理処理として指摘された額の国庫補助金相当額,指摘額の2分の1でございますが,それに年利10.95%を加算した額となる予定でございます。通常の返還手続きから申しますと遅くとも来年の1月中には返還の指示がありまして,3月の補正の議決を頂いた後,国に返還することになっております。その節には改めてご説明申し上げる所でございます。以上でございます。

前島(孝)委員長)この件についてご質問等がありましたら挙手によりお願いいたします。・・・これは会計検査院の指摘と言うよりも皆さんの日常業務がなってない話ですよね。誰がチェックしているのか,みんな確認せず判押しちゃっているんですか。普通物品は誰もチェックしないんですか。

農政課長)委員長からの鋭いご指摘でございますが,決裁上と申しますか,うちの方で指摘を受ける前に20年度に茨城県なんかもこれで何億と言う指摘を受けて返還したということがございますが,決裁につきましては納品書,証票ともに日付は適正に書いてあるわけでございます。そういう中で今回なぜそれが見つかったかと申しますと冒頭申し上げましたように業者の納品や収入を記載した売掛け帳のコピーを持ってきて照合させておりますので,はっきり言いますと書き換え的,都合のいいような日付を記載するやり方,これが16年,17年当時と言うと申し訳ないんですが,当時は往々にしてあったということが指摘を受けたところでございます。現在になりますとこういった事務費が国の補助としては付いてきておりませんので今後はこういうことはないとは思いますが,委員長のご指摘のように確認しないで判を押してるのではないかということがないように,誰が発注して,誰が納入して数を確認したのかというようなチェックまでの体制,書類を改めましてこういったことが二度と起きないように事務を進めているところでございます。

前島(孝)委員長)課長は自分の責任を認めないような発言をしているけれど,あなたが悪いんでしょう。部下の管理が出来ていないわけですから。それで給料をもらっているわけですから。普通給料というのは働いた成果に対して貰うものですから確認しないで判を押している人には払わないですからね。管理者として上の人が悪いんですよ。担当者は一生懸命仕事をしているわけでしょう。それを見抜けなくてただ判子押したわけですから,誰が悪いかといったら上司が悪いんですよ。それ以上言いませんが,皆さんの能力がないということです。それを自覚してもらわないと。他にございませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

前島(孝)委員長)ないようですので,この件については以上で終結いたします。
 次に,やさと温泉ゆりの郷における食事のみ利用者への利用料金免除の試行について報告願います。

商工観光課長)やさと温泉ゆりの郷の食事のみ利用者の取り扱いについてご説明いたします。予てから市民から要望がありました食事のみ利用者の入館料の無料化についてJAやさととの協議を進めてきた所ですが,来年の1月の農協の理事会へ報告後,試験的に平日の11時から14時まで無料で食事のみの利用ができるよう協議が整いましたのでご報告申し上げます。また利用料金の免除というふうになっておりますが,免除ではなく条例の範囲内で指定管理者が定めることになっておりますのでそれ以内での軽減というかたちになると思います。

前島(孝)委員長)ただいまの件についてご質問等がありましたら挙手によりお願いいたします。

岡野副委員長)この件については,平成12年にオープンしたわけでございますが,食事のみでは取れないのかというような要望が寄せられていた事項でござますので,試行的に行うということでございますが,是非ともこれについてはお願いしたいと思います。要望です。

前島(孝)委員長)他にございませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

前島(孝)委員長)ないようですので,この件については以上で終結いたします。
 次に,委員派遣による所管事務管外調査の報告についてを議題といたします。過日の管外調査については大変ご苦労様でした。皆様のご協力によりまして大変有意義な視察ができたものと考えております。本件につきましては,お手元に配布したとおり報告書を作成いたしましたので,ご覧おき願いたいと思います。それでは,先の視察を振り返りまして,ご意見等がございましたら挙手によりお願いいたします。・・・まるごと館と市民協働のまちづくり,よかったですね。よろしいですか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

前島(孝)委員長)今回視察いたしました調査事項は,当市が重点施策としておりますテナントミックス事業による中心市街地の活性化,また市民参加によるまちづくりを進めるうえで十分に役立つものであります。これらを今後の委員会審査の参考としてまいりたいと思いますので,よろしくお願いいたします。
 次に,その他として委員から発言がございましたら挙手によりお願いいたします。
 
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
 
前島(孝)委員長)ないようですので,この際,閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。当委員会において,閉会中もなお継続して調査を行うため,石岡市議会委員会条例第36条の規定により,お手元に配布いたしました案文のとおり事由を示し,閉会中の継続調査を申し出たいと思います。これにご異議ございませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

前島(孝)委員長)異議なしと認め,さよう決しました。
 以上で市民経済委員会を閉会いたします。






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