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 第8回委員会 (1月26日)
出席委員 鈴木行雄委員長,島田久雄副委員長,磯部延久委員,塚谷重市委員,玉造由美委員
市執行部 【生活環境部】
生活環境部長(広瀬峰昌),生活環境部次長兼生活環境課長(岡野光弘)
【経済部】

経済部長(市村明),経済部次長兼農政課長(前沢洋一),副参事中心市街地活性化対策室長(菊地正樹)
議会事務局 庶務議事課係長(関 努)


鈴木(行)委員長)ただ今から,環境経済委員会を開会いたします。本日の議題は,お手元に配付いたしました協議案件書のとおりであります。
 次に本日の審査に当たり,説明員として出席を求めた者の職・氏名は,お手元に配付いたしましたとおりであります。
 これより議事に入ります。
 初めに陳情第14「住宅リフォーム助成制度及び住宅用太陽光発電導入支援対策費補助金制度に関する陳情」(環境経済委員会所管にかかる部分)を議題といたします。
 本件は前期定例会におきまして,閉会中の継続審査を申し出た案件であります。
 本件につきまして,執行部より,他市の状況と,当事業に充当できる補助制度について,ご報告を願います。
 
生活環境部次長兼生活環境課長)私からは住宅用太陽光発電システムについて,ご報告申し上げます。お手元の資料,太陽光発電システムについてということでご用意いたしました。一般住宅用の太陽光発電につきまして,規模と価格は,平均的な発電能力が4キロワットから5キロワットまでの規模を有し,設置費では250万前後と言われております。石岡市では平成21年度に太陽光発電システム設置費補助金を創設し実施した経緯がございます。お手元の資料の1番目ですが,石岡市の太陽光発電システム設置助成制度の実施状況ということで,まとめておきました。これは平成21年の11月2日から平成22年2月26日までの期間で実施しております。これは年度途中で補正予算を組みまして対応した事業でございます。予算額は320万円,財源は地域活性化経済危機対策臨時交付金という交付金を使いまして,交付率は100%でございました。助成概要でございますが,1キロワット当たり4万円,上限で16万円を限度としております。16万円ですと,最大出力が4キロワットということになります。交付件数は20件,平均的な出力については3.8キロワットの状況でございました。交付額は283万1,000円,1件当たり14万1,550円の助成金額でございます。それを次の表,国,県,石岡市,一般家庭と記載してありますが,その表につきましては,国は1キロワット当たり7万円の助成で,7万円掛ける出力が3.8キロワットという想定で26万6,000円。県は1キロワット当たり3万円,限度額が10万円となっております。この場合,3万円掛ける3.8キロワットで11万4,000円となりますが,県の場合は10万円が限度ということになります。当時,石岡市については4万円の単価で3.8キロワットに掛けますと15万2,000円という補助額になっております。これを合計しますと51万8,000円,設置費が約250万円かかりますので,その内の20.7%が公費負担で51万8,000円,残りが自己負担ということで198万2,000円の設置費用になっております。茨城県につきましては,平成21,22年度に助成制度がありましたが,23年度は助成の支援がありませんでした。
 次に2項目めの国の助成制度についてご説明申し上げます。これは平成23年度の状況でございますが,国では所管が経済産業省,制度名が住宅用太陽光発電導入支援対策費補助となっております。助成制度の概要でございますが,1キロワット当たり4万8,000円,上限が48万円となっております。実施期間として平成20年度から実施している状況です。この実施は太陽光発電普及拡大センターという外郭団体で実施している状況です,
 次に,茨城県内でも助成を行っている団体がございます。3番目ですが,資料1になります。平成23年11月末現在で調べてみました。実施団体は水戸市,日立市,土浦市,古河市,常陸太田市,笠間市,つくば市,鹿嶋市,常陸大宮市,神栖市,常総市,大洗町,城里町,東海村という14団体で実施しております。常総市については報告が未提出のため,抜けております。この表で説明いたしますと,水戸市の場合,平成14年度から開始しておりまして,1キロワット当たり3万円,最大で3.34キロワットまでで,限度額が10万円,23年度の予算額は3,000万円を措置しております。補助件数は311件,決定件数も311件,補助金の交付総額としては2,991万6,900円を執行ということになっております。財源につきましては,社総交と書いてありますが,正式名称は社会資本整備総合交付金ということで,交付率は50%という財源を利用してやっております。以下,日立市,土浦市とすべて同じように社総交という交付金を利用しておりますが,東海村だけは一般財源で対応しているというような状況でございました。
 続きまして,石岡市都市建設部では,すでにこの社会資本整備総合交付金を活用しまして,市営住宅の長寿命化対策事業,木造住宅耐震事業,民間住宅家賃助成,狭あい道路整備促進事業などに活用している制度が,この制度でございます。先ほど申しましたように交付率が50%ということになっております。
 5ページになりますが,資料2ということで,平成21年度から平成23年11月までの3年間について調べてみました。水戸市をはじめ東海村まで平成21年,22年,23年の11月までの予算額,申請件数,交付決定件数,助成額というような表にしてまとめております。
 今回の陳情でございます住宅用太陽光発電システム助成制度の創設をする場合には,やはり,この社会資本整備総合交付金制度を活用することが有効と考えております。ただし,新年度,平成24年度の分については,その交付金についての活用申請手続きがすでに終了しておりますので,早期に助成支援をする場合には,市の一般財源単独によるものとなります。資料の2ページの項目4についてご説明申し上げます。想定試算ということで,数値化してみました。出力は4キロワットで設置費が250万円,それぞれ国,県,市とまとめております。国は1キロワット当たり4万8,000円で,4キロワットまでの限度額でございますので,19万2,000円。県は23年度はやっておりませんので0円。石岡市の場合には4万円という想定で,4キロワットで16万円。合計しますと35万2,000円。250万円に対して公費負担が14.1%で,35万2,000円,自己負担で214万8,000円というような設置費がかかることになります。今回,笠間市が石岡市と同等の人口規模でございますので,笠間市に例えますと,交付件数が91件となっておりますので,今回,石岡市が90件という想定で試算してみますと,16万円が限度となっておりますので,16万円掛ける90件で,1,440万円。これは市費,一般財源で行った場合1,440万円。特定財源である社会資本整備総合交付金を使った場合には2分の1の770万円,市の持ち出しで770万円になります。続きまして,特定財源として社会資本整備総合交付金を活用して助成を創設する場合のスケジュールになりますが,平成24年度,来年度になりますが,10月ごろに国から次年度,この場合25年度に対しての予算額の内示がございます。これを活用する場合には活用申請をして,市の施策事業でございますリーディングプロジェクトに組み入れていただくと共に,石岡市補助金審査委員会で審査をお願いし,容認いただければ平成25年度当初予算に計上し,実施するような運びになるかと思います。
 最後に5項目めの取組の課題でございますが,1つには,年度当初に募集をかけますので,応募が先着順となり短期間で助成枠が一杯になり,あとからの申請に対応できないケースが生じ公平感が損なわれる懸念がございます。また,年度の途中で創設した場合には,すでに太陽光発電を設置した方には不公平になると考えられます。2つめに,国及び自治体にそれぞれ助成制度があるため,その交付申請もそれぞれ個別に行い,また,実績報告書についてもそれぞれ必要になることから煩雑感が伴います。3番目としては,茨城県の説明では,社会資本整備総合交付金の予算枠が年々削減されているとのことです。また,3.11東日本大震災の復興支援策よっては,この制度の継続がどうなるかは不明とのことを聞き及んでおります。以上で報告を終わります。よろしくお願いいたします。

鈴木(行)委員長)以上で報告は終わりました。ただ今の報告を踏まえまして,本陳情について,ご意見等がございましたら,挙手によりお願いをしたいと思います。

島田副委員長)今の説明の,想定試算の項目の中で国,県,石岡市とございますが,県が0ということに,この表では。これはどういう理由で0になったか,お聞きします。

生活環境部次長兼生活環境課長)2ページの4の想定の中の県の0円でございますが,県については平成21年度,22年度は助成制度がございましたが,23年度は施策がございませんでしたので,0円という想定で。それで24年度も考えていないというような説明でありました。

島田副委員長)そういう中で,私もそういう方向といいますか,県は国の補助事業とダブって出さないですよ,というような方向になってきていると。そういう中で,石岡市はそういうような方向というか,そういう形は出来ているのか,いないのか,お聞きしたいと思います。

生活環境部次長兼生活環境課長)担当としては,国の場合には制度の所管が経済産業省になっておりまして,この社会資本整備総合交付金については,国土交通省所管ということで,補助金の出処が違うということで,それを考えれば助成制度の活用もあり得るのかな,という考えでおります。

生活環境部長)補足としまして,国はそもそも長年補助を出していたと。それで21年に関しては,先ほど次長が話しましたように交付金,100%,県も市も来ていたわけでございます。そういう中で,補助金として対応できていたと思うんですが,石岡市も21年度はやりましたけれども,22年度から止めたということは,100%の裏付けがなくなってしまったと。そういう中で,現在,各市町村でやっている,44市町村ある中で14市町村しかやっていないということは,残りの市町村に限っては,そういう補助金の裏付けがない,やるとすれば一般財源を投入するということで現在やっていない状況かと思います。それで,あくまでも,今回,陳情が出てきましたので,石岡市でやる場合にはこのくらいかかるだろう,このくらいの一般財源が必要だろうという形で,現在は考えているところでございます。以上です。
 
鈴木(行)委員長)ほかにございませんか。暫時,休憩いたします。
  
  ― 休 憩 ―
     
鈴木(行)委員長)休憩前に引き続き会議を開きます。この際,お諮りいたします。本件につきましては,効果的な補助金の額,また,予算の確保,ほかの補助金との兼ね合いなど十分に精査する必要があると認められます。そのようなことを考えますと,ここで,採択とか不採択ではなく,もっと皆さんと十分に協議をしながら,また,執行部とも協議をしながら,この件についてはやらなければならないと。そのようなことから,再度,継続として研究していく必要があるかと思いますので,そのような形で,継続審査といたしたいと思います。ご異議ございませんか。
    
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
     
鈴木(行)委員長)ご異議なしと認めさよう決しました。
 次に所管事務の調査といたしまして,「中心市街地活性化基本計画について」を議題といたします。本件につきまして,執行部より説明を求めます。

商工観光課副参事中心市街地活性化対策室長)それでは石岡市中心市街地活性化基本計画につきまして,ご説明いたします。資料といたしまして,お手元に3部ご用意させていただきました。A4の中心市街地活性化基本計画の状況について。同じく石岡市中心市街地活性化基本計画に係る協議経過,これは両面刷りでございます。また,同計画の概要版でございます。これらの資料に基づきまして経過,事業の進捗状況,また課題等につきまして順次ご説明いたします。
 まず,お手元の資料の石岡市中心市街地活性化基本計画策定事業に係る協議経過をご覧いただきたいと思います。この資料は中心市街地活性化事業の基となります石岡市中心市街地活性化基本計画の策定の経過について,時系列に整理したものでございます。この計画は平成18年5月,市内中心部の空洞化が叫ばれる中において,市内中心部に人を呼び戻したい,そうした取り組みを行っていきたいとの各商店会からの声に基づきまして,石岡商工会議所から石岡市へ要望書が提出されたことに始まっております。その要望を受けまして,市といたしましては,平成19年6月に商工会議所及び8つの市関係課により,中心市街地活性化基本計画策定担当者会議を開き,同じく平成19年7月に商工会議所担当者と市関係16課の課長補佐及び担当者で構成した中心市街地活性化基本計画策定ワーキンググループ会議を3回開催しております。同じく平成19年にまちづくりワークショップを一般公募市民約20名,及び市職員により計6回開催し,同時に中心市街地活性化基本計画に関する調査業務を民間会社に委託しております。裏のページになりますが,翌年,平成20年5月から8月には中活基本計画策定に向けた調査,検討ということで,市企画部長が策定委員長となり,ワーキンググループを課長級で構成,商工会議所同席のうえ,中心市街地活性化基本計画策定委員会を計3回開催いたしました。同じく平成20年5月,こうした協議に基づきまして,石岡市におけるまちづくりの最重要課題として,中心市街地の活性化への取組が必要であるとのことで,商工会議所から石岡市へ,中活基本計画策定と内閣府認定の要望が提出されました。同年7月から8月にかけ,協議会設立に向けた検討会ということで中心市街地活性化協議会,法定協議会でございますが,設立準備会を立ち上げ,平成20年10月には正式に中心市街地活性化協議会が設立されました。構成委員は,石岡商工会議所会頭を会長とし,公共交通機関,市民及び各分野からの代表21名で構成されております。内閣府への中活基本計画内容についての事前協議も,このときから始まっております。中心市街地活性化協議会も平成21年3月まで5回に渡り開催され,中活基本計画素案の調整を図ってまいりました。これと並行しまして,市民を対象とした中心市街地活性化基本計画素案説明会も開催いたしました。平成21年3月には内閣府より中活基本計画について再検討を指示され,平成21年4月からは中心市街地活性化本部会議を計7回開催し,その中において,基本計画内容の中の商業分野に特化した調整を行い,同年6月から2回に渡り,中心市街地活性化協議会を開催し,基本計画内容の提示,申請,承諾をいただき,8月には関東地方整備局及び関東経済産業局との事前協議を経まして,平成21年9月に石岡市中心市街地活性化基本計画を内閣府に申請,同じ平成21年12月に当時の鳩山総理大臣からの認定を受けたものでございます。以上が石岡市中心市街地活性化基本計画における策定経過でございます。
 次にお手元の石岡市中心市街地活性化基本計画の概要版をご覧いただきたいと思います。ページをお開きいただきますと,中心市街地の位置及び区域が描かれていると思います。中心市街地の区域はJR石岡駅を中心とし,登録文化財等がある国道355号線沿いの商店街,これ香丸通り,中町通り,守木通り,また,この両者を結ぶ県道石岡停車場線,御幸通りを骨格としまして,商店街をはじめとする都市機能,歴史資源が集積する約97.4ヘクタールであります。計画期間でございますが,平成21年12月から平成27年3月までの5年4か月であります。続きまして右のページをご覧いただきますと,中心市街地活性化基本計画の基本方針としてお示ししてございます。1番目に生活支援機能が享受でき,快適で安心して暮らせるまちづくり,2番目として個性的な商業の活性化に加え,歴史的資源を活かした,様々な人々が行き交い賑わうまちづくり,であり2核1モールということをコンセプトとしておりまして,交通結節点である石岡駅周辺整備,歴史ゾーン整備,モール,これは御幸通り,テナントミックス事業でございます。
 続きまして,お手元のA4判のプリントで中心市街地活性化基本計画の状況について,をご覧いただきたいと思います。こちらの資料に関しましては,ただ今,ご覧いただきました概要版を2枚めくっていただきますと,左上の[3]石岡市中心市街地活性化の目標,その下には同じく[4]として数値目標の設定があるかと思います。同じく右のページをご覧いただきますと,事業の概要が記載しておりますが,照らし合わせながらご覧いただきたいと思います。戻りましてA4判プリントの中心市街地活性化基本計画の状況について,の1基本方針がうたってございますが,基本方針につきましては先ほど概要版で申し上げたとおりでございます。続きまして2番目として目標が掲げられておりますが,この数値につきましては,中心市街地の居住人口の平成21年を基準にした際に,4,850人から平成26年の目標値は4,880人を掲げております。また,歩行者通行量は,平成21年を基準値にした際に2,644人から,平成26年の目標値は2,780人であります。歩行者通行量に関しましては,昨年の東日本大震災の影響を受け,道路或いはJRなどが不通になり,歩行者の数も大分激減いたしましたが,その後においては回復の兆しが見えてまいりました。続きまして3番目の中心市街地活性化基本計画事業の進捗状況についてご説明いたします。資料が飛び申し訳ございませんが,先ほどの概要版の中に事業の概要として,基本計画についての事業が記載されております。事業の進捗状況につきましては,今のA4,中心市街地活性化基本計画の状況について,の中段に記載しております。計画に掲載されております全体事業数でございますが,47事業でございます。うち着手事業が32事業,未着手事業が15事業でございます。また,上記事業のうち商業の活性化に関する事業が全体の事業数で30事業ございます。うち着手事業が21事業,未着手事業が9事業でございます。市街地の整備改善事業に関しましては,BRTが平成22年8月に運行を開始し,駅舎改築事業が平成23年度から着手予定です。商業の活性化につきましては,農家の野菜直売所,石岡カフェが平成23年2月にオープンいたしました。歴史に関しましては,歴史の道整備事業などがございます。次に商業の活性化に関する事業における未着手事業の状況でございますが,事業主体別は,未着手事業が9事業,事業主体は石岡市が1事業,株式会社まち未来いしおかが7事業,石岡商工会議所が1事業となっております。こうした状況を鑑みまして,中心市街地活性化計画における課題と対応ですが,4点あると思っております。まず,@未着手事業の課題がございます。これらの未着手事業につきましては,一日も早く取り組めるよう促進してまいりたいと思いますが,着手困難な事業も見えてきました。また,事業変更をせざるを得ない事業もありまして,新しい事業の取組という地元商店街からの声も出てきております。早急に課題を整理し,事業内容の精査,新たな事業主体の検討も図りたいと思います。A市民ニーズへの対応がございます。テナントミックス事業において,2店舗について展開しておりますが,石岡カフェにおいてはメニューが乏しいのではないか,また,農家の野菜直売所におきましては自動ドアを開ける八百屋では八百屋らしくないとの声もいただいておりますので,石岡カフェにおきましてはランチメニューの追加,飲み物も季節に応じたものを追加し,駐車場についても確保し,農家の野菜直売所においても何らかの策を講じ,今後において顧客ニーズに対応できるよう改善を図りたいと考えております。Bの中心市街地活性化に関わる多種多様な人材や団体の不足ですが,まちづくりのリーダー的人材の発掘,空き店舗対策として中心市街地への新規出店者誘致,商店街との連携の強化を図ることを目指し,人材発掘においては,実際にまちづくりを実践してきた方を講師に招き,まちづくりは地元の方々が本気になってまちを変えていかなければならないというやる気を起こさせるセミナーの開催,セミナーは昨年11月に1回目を開催し,来月2月6日には長野県小布施から講師をお招きし開催する予定となっております。また,新規出店者への支援策として,補助だけではなく,経営的支援も含めた経営サポーターを招いての講座の開催,商店街同士の連携強化を図ることを検討したいと思います。Cの賑わいの創出に向けた総合的な取組として,駅西側に,特にどれだけ若い人を呼び寄せ,昼間だけの人の往来だけではなく,賑わいのある夜のまちも必要になるのではということで,県,国へ相談を持ちかけたところ,社会資本整備総合交付金という国の制度を活用しては,という提案もありまして,賑わいの創出の実証ということで,石岡駅前の空地を借りまして,屋台村の構想を現在,検討しているところです。その経費につきましては,3月補正に計上させていただきたいと考えております。最後になりますが,5番目の中心市街地活性化基本計画の検証ですが,見直しをしなければならない事業,あるいは取組が困難な事業を,再度すみ分けして,株式会社まち未来いしおかにおいては,資金繰りの問題もあることから,状況を見極めつつ精査していくことが緊急の課題となっております。また,中心市街地活性化基本計画以外の取組ということで,平成23年度から駅前御幸通り商店街振興組合において,商店街活性化法の認定を受け,LED街路灯の整備,或いは各イベント事業,23年度におきましては七夕まつり,家族秋まつり,先月12月にはクリスマスイベント,そして再来月3月には上旬に歩行者天国にしたイベントを予定し,イベントを起爆剤として賑わいを作り出そうと継続した取組を行っていこうと考えております。中心市街地活性化基本計画の見直しについても,再度,地元商店街及び地元に住んでいる方の意見を取り入れ,中心市街地活性化協議会の中で各委員,またはオブザーバー,アドバイザーなどの意見を参考に調整を図りつつ,計画期間内に各事業の取組が行われるよう努めたいと考えております。以上で説明を終わります。
 
鈴木(行)委員長)以上で説明は終わりました。次に,ただ今の説明に対し,何かご質問等がございましたら,挙手によりお願いいたします。

磯部委員)執行部にお尋ねしますが,18年の5月に商工会議所に要望書,その当時から皆さんの中でこれに携わってきた方はいらっしゃいますか。

経済部長)担当としまして,中活対策室の石渕がいたと思いますが,ここに列席している者は誰も携わっておりません。

磯部委員)基本的にその辺の組織形態の問題,これだけ大きなプロジェクトであるならば,スタートから携わった者が2名か3名,説明員として出られるような組織,これは市長の問題になるかもわかりませんが,組織ことですからね。そういうことがまず必要なことと,それから同時に,常陽産業研究所に委託したわけですね,この。その委託をするに当たって,石岡市の概要と言いますか,そういうことは相手に十分に伝えた中での計画書作成の委託をしたのかどうか1点お尋ねします。

商工観光課副参事中心市街地活性化対策室長)今,委員さんから,私も当時は携わってはおりませんが,私の部下にあたります者が2名おりますが,当時は市においても資料を作成し,また分析を行い,そういったことに基づいて委託したというように,私のほうでは聴いております。

磯部委員)そうしますと,この委託につきましては,自信を持って丸投げではないということですよね。そうしますと,2,3お聞きしたいんですが,全体的に着手事業,未着手事業がありますね。同時に着手した事業を踏まえて,あるいはこれからの中心市街地活性化推進の中での未着手事業への早期対応ということでございますが,これは例えばカフェをやりました,或いはこういう事業をやりました,少なくとも執行部としては3か月に一遍とか,半年経った時点で,今の状況がどうなのか。そういう検証はされているんですか。

商工観光課副参事中心市街地活性化対策室長)今のご質問ですが,数字的なものにつきましては,前にも申し上げたのですが,出してきておりませんが,数字的なものに関しては,当然こういった計画を国に上げるものですから,23年度が終われば数字的なものは出てくるんですが,私は個人的に駅前のカフェ,或いは農家の野菜直売所などを,私は市内在住ですので,散歩がてらと言いますか,仕事の中でもそうですが,足を運んでおります。その中では,今申し上げましたように,ランチメニューも先月追加したり,飲み物,カフェにおいてはですけども,品数的にはだいぶ以前よりは増えてきております。

磯部委員)だいぶ努力されてきていることは伝わってきますが,今,行政も経営の時代になっているわけですよね。民間企業というのは新規事業に対して,常に検証をするんですよね。それで結果が悪ければどこが悪いか,結果が良ければどこが良いか,こういうことを基本的に担当所管できちんとやらないとね,この石岡市中心市街地活性化事業というのは絵に描いた餅に終わってしまう,ということになってしまうと思うんですよね。ですから私があえて,きつく今,言うことはね,今までの傾向として,そういうものがなかったんですよ。何点か細かくお尋ねすることもありますが,非常に変動的なものもありますしね,担当としてもそれだけをやっているということではありませんのでね,なかなか大変な事業だと思いますが,やはり基本的には,そういうことをベースに物事を進めていかないとね,駄目だと思うんですよ。委託して素晴らしい絵が画けてきたと,じゃあ,それをやるにはどうするか。ですから結論から言えば,やはり結果が出ないものに対しては,なぜ結果がでなかったのか。ただアンケートとか,そういうことだけではなくね。そういうことが非常に大事なことだと思うんです。これ,大きなプロジェクトですからね。ですからその辺はきちんとした対応を,今後ともね。部下がやっていたというので,引き継ぎは
正確にやっているんでしょうけどね。ややもすると,そういうところに抜けるところがたくさんあったのが,今までの行政なんですよね。ですから,これは要望にしておきますがね,そういうことをきちんとやった中心市街地活性化事業を組み立てていただければと思いますので。以上です。

鈴木(行)委員長)ほかにご質問はございませんか。
    
塚谷委員)今,こと細かに説明をしていただいたんですが,この石岡市中心市街地活性化の目標の中で,個性的な商業の活性化に加え,歴史的資産を活かした様々な人々が行き交うまちという形で出ているわけですね。例えばここに数値目標が出ているんですけども,中心市街地の居住人口が,現状では4,850人だけど,目標値は4,880人であると,これはどういう形で算出しましたか。それと歩行者通行量が出ていますよね。その部分について,どういうふうにこれを出してきたんですか。

商工観光課副参事中心市街地活性化対策室長)ただ今の委員のご質問でございますが,中心市街地の居住人口或いは歩行者通行量ということですが,確かに今,委員がおっしゃられましたように,数字だけを見ますと30人増加なんですが,これは居住人口の推計を基にしていきますと,対策を講じなかった場合には,平成26年には4,394人という試算になります。従いまして,実質的には486人の増を目指すものでございます。歩行者につきましても,これは自転車を含みまして,計測を3か所,駅前の幕内歯科の前,香丸通り,それと中町通りの元たかぎ書店の前で,午前9時から午後7時までの間,計測をしたものですが,これにつきましても,数字上では確かに微々たるものなんですけども,やはり対策を講じない場合には平成26年には2,546人ということで,実質的には234人の増加なんですが,対策を講じない場合には,もちろん減少の一途をたどるという結果になってしまいます。以上でございます。

塚谷委員)いくらも出ないとかいう問題ではなくて,中心市街地の活性化ということは,まず集客力というということをやっぱり考えなければ,人がドンと入ってこなければ,活性化にはつながらないわけなんですよ。だから今,目標数字はどのように出したか,まあ,いくらでもない,これね。だけど,そういうふうな目標数字を出したからということではなくて,例えば石岡市の場合は歴史的なまち,ということを売り物にした中で,その歴史的な施設のあるところに,どのくらいの人が来ているのか。或いは,今後どういうようなPRをしながらそこに集客をするかとか,そういう基本的なものを考えていかなければ。ただテーブルの上で計算しているだけではお客さまは来ない。だから例えばこの個性的な商業の活性化に加え,とありますが,活性化と言っても今の現況を見れば,シャッター通り的な状況の中で,どうこの活性化につなげるためにはどういうふうな方法があるかとか。これは発想の転換的な考えを持っていかなければ,なかなか中心市街地の活性化というのは成り立たないと思うんだけども,その辺をちょっとお聞きしたいんだけど。

商工観光課副参事中心市街地活性化対策室長)取組といたしましては,私が説明申し上げましたが,やはり空洞化の歯止めということで,例えばまちづくりの各商店街のリーダー的な人材の育成,そして単なるリーダー的な存在ではなく,現在,タウンマネージャーも雇用しておりますので,タウンマネージャーとの連携によるいろいろな事業の展開,あるいはその新規出店者への誘致ということも。やはり補助だけでは,それで終わってしまうということにもなりかねませんので,その出店者向けの経営的支援を含めたサポート,そういったものも考えております。以上です。

塚谷委員)大変一生懸命やっていただいているのは,よく伝わってくるんですが,私が心配しているのは,せっかくこれだけの事業を,駅周辺整備からこの中心市街地活性化という,石岡の市内のそういった事業をやるわけですから,やはりただやったというだけではなくて,いや変わったというような,もう少し,その方法をね,見出していただきたいなと,私はそう心配しているんですが。がんばってください。

島田副委員長)今,課題と対応というような説明を受けたわけなんですが,駅の西側に屋台村のようなものを,という説明を受けたんですが,先に野菜の直売所も中心市街地活性化の事業でやったんですが,どういうものを構想しているのかお聞きしたいと思います。

商工観光課副参事中心市街地活性化対策室長)現在,構想を進めております屋台村なんですけど,やはり今の説明の中で,夜のまちの賑わいということで,これは居酒屋の屋台でありまして,駅前の空き地,地震の後,取り壊しになりまして空き地になっているところがございます。その部分を借りて,そこへ,この辺では屋台村といっても無いんですけど,宇都宮とかに行きますと,その一角に2坪くらいのお店,それを集中的に何店舗か集めてやっているんですが,そういった形態のお店を作り上げていきたいというふうに考えております。

島田副委員長)ありがとうございました。私も石岡の八軒道路,今はハイカラな名前で御幸通りというような名前で呼ばれているわけなんですが,この計画が始まったときに申し上げたんですが,やはり高校生,一番やっぱり賑わいと申しますか,閉塞感を持たないことというのは,人の動きがあること。特に若い子どもたち,高校生,そういう方々の動きを作ることが,私はベストだと思うんです。だから,テナントミックス,私は行ったことがないんですが,やはりそういうことにターゲットを絞ったもの,また,野菜にしても,やはり売るというだけではなくて,野菜というのは身体にこういう効果があるんだよとか,冬場だったらこういう食べ方がおいしいんだよとか,そういう資格も講習で取れるような,相談役と申しますか,いろいろな野菜の説明のできる人,そういう方々を1人ぐらい置いて,お年寄りにはこういう野菜が消化にいいですよとか,これは温野菜としてこういうふうに食べたほうがいいんですよ,また,石岡の今ここで採れているこれが旬のものですよというような説明ができて,そういう説明を聞くことが楽しみで来るというような方もいるような店といいますか,そういう発想の転換といいますか。野菜を並べておくから人が来るよでは,私は駄目だと思うんですよ。やはりそういうターゲットと申しますか,1人でも多くの人が,1回来たら,また,今度この野菜どういう料理がおいしいのかなと,聞きに来られるような店でなければ,私は意味がないのかなと思うんです。やはり直売所,野菜の直売所も結構あちらこちらに出来ています。その中の賑わいのあるところ,それなりに特徴を持っています。ただ並べておくだけという直売所はしなびた野菜を置く悪循環,そういう店も結構ございます。やはり何と言いますか,人が自然に足が向くような環境,それにはやはりある程度,そういう研究,勉強をしている方を店員,またはそこの職員として置かなければならないのかなと。そういう感じを持っておりますので,私の意見です。よろしくお願いします。

磯部委員)先ほどの私の発言で,どうもご理解をいただいていないようなので,再度ね。例えば課題と対応について,市民ニーズへの対応,こういうことは市民ニーズ,どういうものがニーズとして出ているのか。そういう検証をしなさいよ,と言っているんですね。それからこの4番目の賑わいの創出に向けた総合的な取組,それで今,野菜の話が出ましたが,正直言って2坪くらいのところに野菜を並べていたのでは,近所のおじいちゃん,おばあちゃんが来るだけですからね,はっきり言いますけど。賑わいにも何もなりませんからね。他所でやらないような発想を持って。賑わいというのは,例えば小美玉市から来る,かすみがうら市から来る,他所から来る,八郷の農協の野菜直売所みたいにね。石岡の方がたくさん行っていますよね。ですから本当の賑わいというのは,隣近所のおじいちゃん,おばあちゃんが,便宜的にそこで買い物を済ます規模だったら,中心市街地活性化には絶対つながりません。はっきり言います。ですからそういう発想を,もっと展開して,基本的にプロジェクトを作って考えていただかないと,お金を投資しただけ無駄になります。はっきり申し上げて,これは石岡市だけではございませんから,中心市街地の衰退というのは。じゃあ,そこに何があるかというと,ただ思いついたようにね。野菜の直売所を造ってみよう,喫茶店を造ってみようと。これは地域の人が,ただぐるぐる回っているだけ。観光地と一緒で,他所から来ることによって,賑わいというのは創出されますので,その辺の発想の転換は,担当所管としては,きちんとした計画書を作成していただきたいと思いますのでね。先ほどの私の発言に,どうもご理解をいただけなかったようなので,再度確認を込め,申し上げておきます。以上です。

鈴木(行)委員長)ほかにございませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    
鈴木(行)委員長)ないようですので,以上で本件を終結いたします。
 ただ今,各委員から貴重なご意見がたくさん出されました。こういった意見を十分に精査をしながら,大変難しい事業だと思いますけども,担当部局にあっては,なお,研究に研究を重ね,出来るだけこの目的達成にご尽力をいただきたいと,このように思います。
 次に,その他でございますが,何かご発言等がございましたら,挙手によりこれを許します。

塚谷委員)お願いなんですけど,屋根の瓦の捨てる場所が,2月一杯で終わるということで,市報にも出ていたんですけど,一般の人からすれば,もう少し捨てられるような状況にしてもらいたいという声もあるんですよ。これから先,瓦が職人さんの都合上,今後もそういう形になってくるわけだから,出来れば少し延ばしてもらえないかというような声があるものですから,今ちょっと話をしたんですが。今の現況はどうなっていますか。

生活環境部次長兼生活環境課長)小屋の,そこは2月29日で一応,閉鎖予定にしております。確かに窓口や電話での延長という声も聞いております。ただ,その敷地は借上げ地ということで,予定では3月31日までに地主さんに返却するというような進行でおりますので,もし,さらに延長する場合には別な土地を用意しての対応という形になるかと思います。

塚谷委員)出来れば市民の皆さま方の,そういう形の中で,これからいろいろまだ出てくると思うんですよ。ですから少し延ばせれば,そういう形でお願いをしたいということで。その声をちょっとお話したんですけど,ひとつよろしくお願いいたします。

島田副委員長)八郷地区,石岡地区でも,今,瓦屋さんがどこを直しているのかなと。歩いていると,そう思いませんか。本当に復旧が,屋根にブルーシートが掛かっていて,それを掛け替えて,また来てくれるのがいつかわからないという方が相当います。そういう方々が,うちではこれが閉まっちゃったらどうするのかな,という不安というか,そういうことを思う方々も結構いますので,ぜひ置き場を延長していただけたらありがたいな,という声がやはりありますので,その辺をおくみとりいただきたいと思います。
 それと,その他でもう1点なんですが,今の放射能の測定,新しい機械を買って始まったと,予約も受けていると言うんですが,その状況,また,高いものが今までの中であったか無かったのか。それと,ここに瓦礫が積んでありますよね。これも震災後積み上げたもので,こういうものも測ったのかどうか,お聞きしたいと思います。

生活環境部次長兼生活環境課長)放射能関係でございますが,現在,一般の方には,放射線量を測れる機械を予約でお貸ししております。その貸している状況を見ますと,測って安心している方が多数おります。割と低かったとか,安心したとか,そういう声を聞いております。それと,1月から学校給食関係の食料品の測定を開始しております。一般の方への貸出は,来週の月曜日から,午後3件ほど出来るような時間を確保しまして対応する予定でございます。現在,学校関係の給食につきましては,ほとんど問題が無いような数字の結果が出ております。あと,支所前の駐車場にある瓦礫類なんですが,基本的には有明中学校の埋め戻し用材として,現在,確保している状況でございます。瓦礫の放射能については,直接はしていないかと思いますが,この支所の放射能は測っておりますが,問題無い数字かと思います。

島田副委員長)まるっきりの素人考えですが,震災後,ここへ持ってきたのは大体1月くらいですよね。その後,雨が降って。これ大谷石が多いんですよ。大谷石ブロックというのは,ものすごく吸水力というか,水を吸う力があるわけですよね。そうするとたぶん,これは大谷石が多いので高いのかなという気がするので,やはり後の問題等も考えて測っておいたほうがいいのかなと,やはり行政が一度集めてそれを再利用すると,まあ,何にしても測っておいたほうがいいのかなという感じがしますので。

生活環境部次長兼生活環境課長)近々のうちに測定して,結果が出れば委員さんのほうにもお伝えするようにしたいと思います。

鈴木(行)委員長)ほかにご発言等はございませんか。
     
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
     
鈴木(行)委員長)ないようですので,以上で本日の環境経済委員会を閉会いたします。




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