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議会中継
  


平成25年度 教育福祉委員会

 第9回委員会 (1月8日)
出席委員 菱沼和幸委員長,谷田川泰副委員長,鈴木行雄委員,島田久雄委員,野口伸隆委員,岡野孝雄委員   
市執行部 【教育委員会】
教育長(櫻井信),教育部長(鈴木信充),次長(大関敏文),参事兼教育総務課長(小松崎隆雄),参事学校教育担当(冨田英次),参事兼学校給食課長(内田栄市),教育総務課指導室長(宮本裕美)
議会事務局 庶務議事課(内田崇)



菱沼委員長)2014年,うま年,新年明けましておめでとうございます。ただ今から,教育福祉委員会を開会いたします。本日の調査につきましては,お手元に配付しております協議案件書のとおりですので,よろしくお願いいたします。次に,案件説明のため,出席を求めた者の職,氏名は,お手元に配布しました出席者名簿のとおりであります。ここで,本日出席を求めた櫻井信君は,平成25年12月20日付けで教育長に就任されました。教育長として出席する初めての委員会ですので,ごあいさつをいただきたいと思います。

教育長)それでは,ごあいさつを申しあげます。昨年12月20日付けをもちまして,教育長に就任いたしました櫻井信でございます,どうぞよろしくお願いいたします。教育課題が山積しているなかでありますけれども,ひとつひとつ丁寧に,誠心誠意,全身全霊で取り組んでまいりたいと思っておりますので,どうぞよろしくお願いいたします。今後のご理解とご協力をお願いいしたいと思います。

菱沼委員長)それでは,これより議事に入ります。所管事務の調査であります,石岡市立北小学校校舎建設についてを議題といたします。これより,石岡市立北小学校校舎建設についてを調査するため,委員派遣による現地調査を実施いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」との声〕

菱沼委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。暫時休憩いたします。

   −休憩−

菱沼委員長)休憩前に引き続き,会議を開きます。現地調査,お疲れさまでした。それでは,改めまして,石岡市立北小学校校舎建設についてを議題といたします。本件について,執行部から説明を求めます。

参事兼教育総務課長)石岡市立北小学校校舎建設についてご説明申し上げます。北小学校校舎につきましては,先ほど現地調査時にご説明申し上げたとおり,平成16年度に耐震診断を行い,建物の耐震性能を調査した結果,校舎の耐震性能は,基準を満たしていないことが判明いたしました。さらに,北小学校の校舎の場合,コンクリートの圧縮強度が低い値のものが多いこと,補強量が多く,工事完了後も環境悪化が避けられないこと,また,床の傾斜などの生活環境としての不具合があることから,平成24年7月に耐震補強改修,鉄筋コンクリート造りによる建替え,鉄骨造りによる建替えの3案で工事費,工期,仮設校舎の有無,工事完了後の環境など総合的に比較検討を行い,鉄骨造りによる建替えが今後恒久的に学校生活を送る環境として,最も望ましい方法であると判断し,今回,校舎の建替えを実施いたしました。また,既存校舎につきましては,平成26年3月14日までに解体工事と解体した校舎の跡地への駐車場整備をする予定でございます。以上でございます。

菱沼委員長)以上で説明は,終わりました。現地でも各委員の皆さまは,熱心に質問をされていたようですが,本件について,ご質問等がございましたら,挙手によりお願いいたします。

谷田川副委員長)既存の校舎というのは,建ててから何年くらい経つのですか。

参事兼教育総務課長)北小学校は,昭和48年に建てましたので,40年経過してございます。

谷田川副委員長)分かりました。

菱沼委員長)ほかにご質問等は,ございませんか。

   〔「なし」との声〕

菱沼委員長)ないようですので,以上で本件を終結いたします。次に,その他の件といたしまして,発言は,ございませんか。

鈴木委員)ただ今,北小学校の状況を見てきたわけでございますけれども,北小学校の児童数は,78名ですか。石岡市内には,100名を下回っている学校があるわけですが,今後,統合に向けた考え方,どのように進めていくのか聞いておきたいと思います。

教育部長)統合の考え方ということで,教育委員会で考えていますのは,最初に中学校の統合を検討したいと考えてございます。また,小学校については,その後になろうかと思いますが,地域として統合の要望があるところもございます。そのような地域は,例外として,小学校であっても統合を検討していきたいというふうに考えてございます。

鈴木委員)そうしますと,中学校を基本に考えて,そのほかということなのですけれども。最低限の児童数,例えば,100人以下の場合だと統合をしなければならないということで,子どもたちがもっと少なくなる地域もある。そういったことを考慮しながら,統合の是非を決めていかなければならないと思います。最低限の基準を持っていないと,どこの地域でも同じなのですけれど,どうしてもあの学校は,私たちが卒業したとか,うちのおじいちゃんが卒業したんだとか,そういうようなことで,例えば,今回の北小学校もそうなのですけれど,本来であれば,60人,70人の学童であれば,統合に向けた,本当は考え方を進めていくべきだったと思うんですよ。そういうようなことも含めて,今後は,十分に理解を得ながら,地域の皆さんに理解を求めながら,今後の統合に向けた中学校も小学校も十分に精査しながらやっていかないと,地域の方からちょっと無理だよ,うちは絶対やらないよ,と言われたからそれならやりません,というようなことをやってたら今後石岡市の教育運営そのものが破たんしちゃいますから。そういうようなことも十分検証したなかで,地元の皆さんに理解を求めるような,求められるような,今後の方策を練っていかないと,駄目だと思いますので,その辺十分考えてやっていただきたい,と要望して,終わりたいと思います。

教育部長)委員のご指摘のとおりでございまして,平成20年3月に統合の検討結果が出ておりまして,適正規模ということを決めてございます。それから,望ましい統合のあり方ということも提言としていただいておりまして,それらを活かせるように我々も進めていきたいと思っております。以上でございます。

鈴木委員)はい,分かりました。

菱沼委員長)ほかに発言は,ございませんか。

   〔「なし」との声〕

菱沼委員長)暫時休憩いたします。

   ―休憩―

菱沼委員長)再開いたします。ほかに発言がないようですので,その他の件を終結いたします。以上で,本日の教育福祉委員会を閉会いたします。




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