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平成26年度 総務委員会

 第2回委員会 (5月21日)
出席委員 池田正文委員長,山本進副委員長,徳増千尋委員,岡野孝男委員,関昭委員,小松豊正委員
市執行部 【財務部】
財務部長(佐々木敏夫),次長兼庁舎建設担当(横田克明)管財課長(諸岡広明)
議会事務局 庶務議事課主任(塚本志保)



池田委員長)ただいまから,総務委員会を開会いたします。本日の議題は,陳情第43石岡市役所をイベント広場に建設することを求める陳情,以上であります。次に,本日,説明員として出席を求めた者の職・氏名は,お手元に配布いたしました説明員名簿の通りであります。これより,議事に入ります。陳情第43石岡市役所をイベント広場に建設することを求める陳情を議題といたします。本件について,受理の経緯及び概要について事務局から説明願います。

事務局)本陳情は,国分町々務委員会委員長×××様他2名から平成26年3月17日付けで提出され,同日付けで受理しております。内容でございますが,陳情の名称に示す通りイベント広場に石岡市役所を建設することを求めるものでありまして,その理由として,1つとして,かつての国府がおかれた石岡は地域でも最も安全で豊かな場所に国の威信をかけた建物を建設したと聞くこと,2つとして,現市長は商都と言われた石岡のにぎわいを取り戻すべく取り組んでいると聞いており,イベント広場は合併後の石岡市の中心部に近く,石岡駅との間には中心市街地が展開していること,3つとして,イベント広場は平坦で面積が広いことから新庁舎設計の自由度が高く,地盤も強固と思われること,以上のようなことから,イベント広場に新庁舎を建設する場合,建設費用の低減と工事期間中の本庁舎業務に支障がない点,さらには中心市街地の活性化にもよい影響が考えられ,新庁舎をイベント広場に建設するよう求める内容でございます。以上が,本陳情の受理の経緯と概要です。

池田委員長)以上で,受理の経緯及び概要についての説明は終わりました。続きまして,新庁舎建設の現況等について,執行部から説明願います。

次長兼庁舎建設担当)それでは,新庁舎建設の現況等につきましてご説明させていただきます。はじめにお手元の資料の1ページ,資料1をご覧ください。庁舎建設の今後の進め方についてでございます。新庁舎建設における基本計画の策定につきましては,本年9月末をめどとして進めているところでございます。ご覧のタイトなスケジュールでの策定となりますことから,@として市議会,Aとして石岡市庁舎建設検討委員会,B石岡市新庁舎建設市民懇話会の3体制を基本としまして策定を進めてまいりたいと考えております。各々の役割でございますが,市議会では総務委員会,全員協議会におきまして全体の調整,報告等を行い,石岡市庁舎建設検討委員会では,新庁舎の適地,規模,事業計画等の検討を行い,石岡市新庁舎建設市民懇話会では新庁舎に取り入れるべき機能についての検討を行い,意見集約と調整を図り,策定をしてまいりたいと考えております。石岡市庁舎建設検討委員会につきましては,本年5月2日に第6回目を開催し,庁舎建設の今後の進め方についての説明,第1回石岡市新庁舎建設市民懇話会の開催状況等についての報告を行ったところでございます。また,5月26日には第7回目の委員会を開催し,新庁舎の規模についての検討を行う予定でございます。次に,石岡市新庁舎建設市民懇話会につきましては,学識経験者4名,各種団体13名,市民公募3名の計20名で構成され,4月25日に開催されました第1回市民懇話会におきまして,会長に茨城大学教授の斎藤様,副会長に石岡市保育連合協議会の渡辺様が選出されたところでございます。次に,2ページの資料2をご覧いただきたいと思います。第1回石岡市新庁舎建設市民懇話会の概要でございます。会議の内容としまして,市民懇話会の目的及び今後の進め方並びにスケジュールの提示の他,これまでの検討経過についての説明を行い,協議を行ったところでございます。会議での主な意見といたしましては,庁舎を訪れた際の待合スペースや休憩スペースなどの確保や,子育て世代の方が会議や手続きなどを気軽にできるよう,子どもを見てもらえるスペースの設置,さらには防災拠点機能として資材や食料の備蓄機能などの機能を取り込んではどうかといった意見がございました。今後は,第2回目の開催を5月30日に,それ以降8月までは各月の第4金曜日での開催を予定しているところでございます。いずれも消防本部3階会議室を会場としまして,午前9時30分から約1時間30分程度,原則公開での会議開催を予定しております。また,新庁舎建設に係る今後のスケジュールでございますが,9月末をめどに新庁舎建設基本計画の策定を完了させ,今年度後半から平成27年度にかけまして基本設計及び実施設計,平成28年度から29年度にかけて建設工事を実施し,平成29年度末の供用開始を目指してまいりたいと考えております。次に5ページの資料3をご覧いただきたいと思います。新庁舎における候補地の現状でございます。はじめに@の現石岡市役所でございますが,敷地面積は約2万2,000u,地形といたしましては,石岡一高側の職員駐車場側が一段低くなっていることから,一部高低差のある敷地形状となっております。この土地への新庁舎建て替えにおける国からの財政支援につきましては,震災復興特別交付税及び被災施設復旧関連事業債が見込まれるところですが,現庁舎を取り壊さなければ新庁舎が建設できないことから,現庁舎の取り壊し費用についても被災施設復旧関連事業債の対象となる見込みでございます。次にAの石岡駅東側でございますが,現在工事が進められております石岡駅周辺整備事業のうち,東西自由通路から南側はBRT専用バスターミナルとなることから,現時点で考えられる敷地としては,東西自由通路から北側の約1万2,000uとなっております。地形といたしましては平坦ではありますが長方形の土地であり,JRの線路が近接しているなどの状況もございます。次にBのいしおかイベント広場でございますが,敷地面積約2万7,000u,地形といたしましては平坦な形状となっており,周辺は住宅地でございます。また,国分寺の周辺ということもあり国分遺跡の包蔵地となっており,この土地には埋蔵文化財の調査も必要となっております。また,石岡駅東側及びいしおかイベント広場への新庁舎建設を行った際には,現石岡市役所と同様に,建て替えに関する国の財政支援である震災復興特別交付税及び被災施設復旧関連事業債が見込まれるところですが,建て替えにあたり現庁舎を取り壊す必要がないことから,取り壊しに関しては一般財源での対応となってまいります。説明につきましては,以上でございます。

池田委員長)以上で,説明は終わりました。それでは,ただいまの説明等を踏まえ,本件についてのご意見等をお願いいたします。

小松委員)説明の中で,いくつかお聞きしたいと思います。資料2の2ページです。この中に,事務局として株式会社日立建設設計が入っていますけれど,これはどういう訳でこういう会社があるのか,どういう議論で特定の民間会社が入っているのか伺います。

管財課長)資料2の市民懇話会の中に,株式会社日立建設設計が入っているということでございますけれど,現在,日立建設設計に基本計画の策定を委託しております。その中で全体の集約の部分もありますので,懇話会の事務局の一部として日立建設設計の職員を入れているところです。

小松委員)なぜこういう特定の会社が入るのかというのが。皆さんで話し合って決めているのか。

財務部長)この出席につきましては,懇話会の最初に各委員に諮りまして,決定をいただいております。出席につきましては先ほど課長のほうから申し上げました通り,基本計画の策定業務をこの会社に委託している状況でございます。その委託内容の中につきましてはこういった会議の支援業務も入っておりますので,会議録の調整などにおきましてこの設計会社が担っているという状況でございます。

小松委員)1ページに戻りまして確認なのですが,懇話会は場所などの選定は仕事ではないのですね。機能について限定されるものですか。お伺いします。

管財課長)懇話会につきましては,機能ということでやっていただいております。

小松委員)いしおかイベント広場というのが,今回の直接の議題,陳情について審議する中で,今当局からそのような話があったわけですけれど,確認したいのですが,イベント広場はかつて計画的に,合併特例債の事業の一つとして位置付けられていた経過があるのではないかと思うんですね。その時には隣の図書館と合わせて,歴史的な文化財とか。そういうふうになっていたと聞いているんですけれど,その経過は,今回の市庁舎建設とは関係するのか。全く関係なく考えていいのか,どういう関係になりますか。

財務部長)ご指摘の通り,合併時の新市建設計画におきまして,複合文化施設の建設を合併特例債において行うということが位置付けられております。さらに,石岡市の中心市街地活性化基本計画におきましても複合文化施設をそのエリアに建設するということが位置付けられております。そういった中で場所の特定につきましては,イベント広場に建設するということは明確には示されておりません。ただ,中心市街地活性化基本計画において,一覧の地図が添付されておりましたけれども,そこに,イベント広場に複合文化施設という位置付けがされているといった状況でございます。今後,仮にこの場所が候補地になった場合,この基本計画の変更等が生じてまいるのかなと考えおります。それから,複合文化施設につきましては,平成19年に基本設計まで行っております。その際,学校の耐震を優先するという方向付けがされまして,そちらを優先するということで,合併特例債のこの複合文化施設の建設につきましては,ご指摘の通り先送りという状況になっております。

小松委員)そうすると結局,複合文化施設,合併特例債の中に複合文化施設をつくるということが議論されたんですけれど,決定というのは,どういうふうに考えたらいいんですか。要するに,議会で決めたのか,あるいは当局で一定の構想として決まっているものなのか。どの程度重視すべき位置付けになるのか,その辺をもう少しお話しいただきたいと思います。

財務部長)新市建設計画,さらに,これに伴った基本設計の予算,それはすべて議会でお認めいただいたものでございます。それに基づきまして執行していたわけでございますけれど,その時々の事情等がございまして,議会のご了承を得た中でこういった変更が現在生じているという状況でございます。

小松委員)そうすると,議会も認めて,そういう構想があったのだけれどもこれが執行されないで現在に来ていると。現在に至ってもしイベント広場につくるということであれば,これまでの議会の議論というのは変更と。変更できると,できても構わないと,そういうふうに考えられるのですか。どれくらいの重みがあってこれは決められたのか。そういうのがあるのに,それは置いておいてこっちという,そんな簡単になるものなんですか。その辺を聞いております。

財務部長)先ほども申しあげました通り,その建設に関しましては議決をいただいているところでございますが,場所の特定はないということを先ほども申し上げた通りでございます。さらに,議会で認められました予算を,基本設計まで使わせていただきましたけれども,その後につきましては議会のご了承を得た中での変更でございますので,今後,その取り扱いにつきましては,これの決定の遂行を見た中で,また議会の皆様のご了解を得ていくとい次第になるかと思います。

小松委員)何人かに聞いたら,いしおかイベント広場にしてほしいという意見も私の周りではずいぶん聞くんですよね。そういうことを考えていた場合に,それが非常にできにくい条件として,ある方は,それをやるならばえらいことになるよと。つまり,埋蔵文化財を全部調査するということが必要になってくると言う人がいたんです。だからこれは相当に金もかかるし,期間もかかると言う人がいました。ところがある人から聞けば,もうそういう複合文化施設をつくるときに埋蔵文化財は調査済であって,それは記録してあるから障害にならないと言う人もいたのですけれど,この理解について,どのようなことが正確な経過なのか,お伺いしたいと思います。

財務部長)イベント広場ですが,平成12年に試掘調査が行われたのは,あくまでもトレンチ確認です。それはほぼ全域でトレンチ調査の結果,全域で遺跡が確認されております。その時の調査結果でございますけれど,奈良平安時代の掘立柱建物9棟,竪穴住居跡173件,溝12条,近現代の遺構としては,神栄製紙工場跡の関連施設,そういったものが確認されているということでございます。従いまして,今後,イベント広場に市庁舎の建設を行う場合は,本格的な調査が必要になるということでございます。ただし,その本格的な調査は,構造物を建てる場所,それに限定されまして,下に掘り下げないような場合は,恒久的な施設を作らない場合は可能だということを,文化財担当のほうから伺っております。以上でございます。

小松委員)そうしますと,本庁舎,建造物の下の場合は,かなり本格的な,専門的な調査をしなければ建物を建てられないというのが,文化庁の見解だと思うんですけれど,そうすると,それは相当お金もかかるし,そう簡単に確定できるものではないから相当期日もかかってしまうと。どの程度のことになりますか。お金や期間,やりようにもよるかとは思いますけれど。また別な,どこかの大学か,専門家に委託して本格的にやることになるかと思うのですけれど。単なる庁舎建設だけにとどまらないものすごく大がかりなことになってしまうのではないかと思うんですけれど,それはどのようにお考えですか。

次長兼庁舎建設担当)ご質問の部分ですけれど,担当の教育委員会ですが,現在,市直営の発掘調査は相当の件数を抱えている状況であるということでございます。そのようなことから,実際に行う場合には民間の発掘調査機関に委託する必要があるということから,経費としましては,これまでの調査状況から,平米1万円ぐらいの予算がかかるということでございますけれど,お尋ねの期間につきましては,今後,担当と詰めていきたいと思っております。

小松委員)そうすると,これまでの議会でも議論されてきましたように,また当局の皆さんもお考えになっているように,平成27年度には全部これだけのお金がかかりますということで詳細に建設計画を出して,国に申請して,国で確認してその金が下りるという関係になるので,どうしても震災関係のお金を使うためには後ろが決まっているわけですよね。平成27年度までにやらなければならない,それが終わればその枠内から外れるから国の補助はなくなるというふうなことを言っているわけですけれども。そうなった場合には,もしこれをやるならば,相当な考えで,お金もかかる,人材もかかるということではじめなければ成り立たない話だと思うんですけれども。そういう考え方でよろしいですか。

次長兼庁舎建設担当)震災復興特別交付税の集中復興期間が27年度までという決まりがございますので,それまでにということであれば,委員指摘の調査につきましては担当課と詰めたうえで短期間での調査をお願いすることになりますので,そういった場合には,それなりの費用と,かかる経費については,詳細に詰めていかなければならないと思っております。

小松委員)当然そうなると思うのですけれど,しかし皆さんの出したスケジュールで見ると,どこに建てるか非常に大きな問題なのですけれど,まだ決まっていなくて,市議会のほうでも議論がされていない,懇話会も始まったと。これを見ると,年内にうまく決まるかどうかというのも。平成26年度中に確定されるかどうかというのも,ある意味ではそう簡単ではない。つまり世論の合意形成を図るのに。そういう中でそういうこともやっていくということになると,非常に物理的に,期間的に難しくなると思うんですけれど。このイベント広場に本当にやるとなったら,そういう問題が発生するというふうに理解せざるを得ないわけなんですけれども,そのことについて何かご意見がありますか。

財務部長)過去の複合文化施設,平成19年当時ですけれど,それらに着手した時には設計と同時に発掘調査を進めましたので,仮に場所が決定されれば,同時に発掘調査を入れまして,その期間に合わせるような進め方をしてまいりたいと考えてございます。

小松委員)説明を聞きまして,お聞きをしたいということは以上です。この1ページに書いてありますけれど,市議会のところには,総務委員会及び全員協議会においてと明確に書いてあるのですけれど,私は前からどうしてなのかわからないのですけれど,私たち総務委員会が新庁舎を建設したところをいろいろ訪問しましたけれど,そこではどこでも,総務委員会を中心にだと思いますけれど特別委員会をつくって,かなり用意周到に,市民の声を代表している議会が,市民の声を聞きながら。

   〔「それは議会の問題だから」との声あり〕

小松委員)私は,別なことで議長に申し入れた時に,議長は6月議会で特別委員会を考えていくと言っていたのですけれど,私の意見としては,その辺のことも総務委員会としても議論すべき課題だなと。当局への質問ではありません。

山本副委員長)今日の審査は,提出された陳情を受けて総務委員会としてどうするかという議論が必要と思いますが,その中で,先ほど執行部からお示しいただいた平成26年度のスケジュール案を見てわかる通りに,新庁舎建設市民懇話会が8月まで毎月5回程度開催されて,それと並行して基本計画策定業務委託が9月末までに完了するということで,その中で庁舎建設の予定地が方向づけられていくのではないかと思いますので,それを見ながら候補地についての議論を進めていくべきではないかと思います。よって,この陳情を受けて,本日の委員会でイベント広場に新庁舎を建設することについて賛否をとることは難しいのではないかと考えます。

関委員)私が考えるのは,今,候補地として3か所ありますけれど,それではそれぞれの周辺の住民が同じようなことを出したら,これと同じようなことを書いてきたら,同じように決をとるのですか,同じような議論をして同じように賛否をとるんですかと。どうも私は,そういう観点から考えると。執行部のほうから説明があった通り,どこにすべきかということについては検討されてる段階であって,ここでこれが賛成,では採択してこれをやりますという話は,私はないと思います。以上です。

徳増委員)先ほど遺跡調査の話が出ましたが,遺跡調査は,部長がおっしゃる通り,以前にトレンチ以外に試掘までやっているんですよね。全部ではなくて。ですからもしあの場所に建てるという決定がされても,遺跡調査に対して平米1万円と言っていましたけれど,そんなに広い範囲をやるわけではないんですよね。そこを執行部から明確に答えていただきたかったんです。さも全部調査をやらなくてはならないように,たぶん受け取っていると思うんですね。以前,人間の手で試掘をやっていましたので,それを見ております。ですから,全体をやるのではないと。一部分だけだよということを明確に答えていただきたかったんですけれど,非常に残念です。今までの答弁ですと,全体を調査しなければいけないように受け取られるような感じでしたので,ここで私のほうから言うのはおかしいのですけれど,全体ではない,今度は一部だけ調査すれば使えるということですので。今まで見てきた中で,それは確信をもって言えることです。それと,今回の陳情の意見ですが,現在あります本庁舎のところで建て替えるということは,一つ一つ考えていくと,今プレハブが建っているところで仕事をしながら壊して建てるということは不可能であると思います。現在でもあれほど車の行き来があり,よくあの中で事故が起きないなと思うくらいひどい状態ですので。そして,あそこにも借地があります。今使っている全部が市の持ち物ではないわけです。ですから建て直すとなれば,そこも買わなければならないということ,マイナス面があります。それから,できれば平坦なところ,同じ平米数であれば,平坦なところに建てるのが建物は理想的だと思います。ですから,これは私の意見ですけれど,現在の場所もだめであるという考えを持っております。それからJRの東口は,以前視察に行きました犬山市の庁舎よりも,もし建てるとしたらもっと近いです。JRの線路に近いところで工事となると,夜中の電車が走っていない時間,しかも夜中には線路の亀裂などを必ずJRは調べます。その時間を除いた時間で工事をするということは,すごく期間が長くなるので,これもまた不可能ではないかということ。そして犬山で聞いた話ですけれど,やはりあまりに近いところだと,電波のことや工事の時の振動とか,工事の振動がJR側に迷惑がかかるということも話しておりました。ただ,庁舎を建ててしまって2重3重の窓にすれば,騒音は大丈夫ではないかなということでしたけれど,ただ建てる時にはそういうこともあるから,相当の長い工事期間をとらないと不可能だということ。ですから私は,JRの東口も無理ではないかなという考えでおります。確かにJRの東口は,中心市街地活性化の総務省からの認定を受ける時に,中心市街地にJRまで入れたのは事実なんですね。ですから,前に陳情が出た時,私ども委員会でも採択され,議会でもとおったのですけれど,それは中心市街地に持ってきてほしいという陳情がありました。それは採択いたしました。それは中心市街地といっても,ちょっとしつこい言い方なんですが,駅まで含まれているんです。それはなぜ駅まで含んだかというと,まちづくり交付金とか,いろいろな交付金をほしいために中心市街地の中に駅まで入れた経緯があります。ですから,今やっと工事にかかっておりますけれど,あの工事にまちづくり交付金などをいただける予定でいると思うんですね。そういう交付金関係の経緯があって,中心市街地に入れました。そういうことを考えていくと,最後のイベント広場こそ,当時の高喜の社長が商工会議所の会頭をなさっているときに,中心市街地活性化のために買ってほしいという要望が何回も出てやっと,少々高いなと言われるような批判を浴びながら買ったところでございます。ということは,本来の中心市街地を呼び戻すためにあそこを買ったのが,本当の理由です。そのまま,いろいろなことがあってそのままになってしまいました。それと,先ほど新市建設計画を策定した時には確かに入っていたのですけれど,その後,大震災があったり,経済状態も変わり,市の置かれる立場も変わってまいりました。ですから,私は平坦な土地でしかも地盤が頑丈なところに建てるのが一番理想的だと思っております。ですから,今回の陳情に対しましては,願意妥当だと思って,もし今日採決するのであれば,私は採択としたいと思います。以上です。

岡野委員)徳増委員の最後の部分は,私と意見を異にするんですけれど,私もおおむね徳増委員の考えに近いです。1つは,この八郷庁舎の建設をここに決めたということは,前は,柿岡のまちの中に,今の商工会の場所にあったわけです。ここに持ってくるに当たりまして,まちなかでかなり批判があった。相当,すごい勢いで反対をされたということがあるわけです。しかし,現在,ここに庁舎を持ってきたということは,今考えれば正解だったと。やはり,向こうの商工会のある所は今の石岡の市役所と同じように地形に高低差があって,非常に狭隘で,使い勝手が悪かった。駐車場を設定するのに,近隣の土地を借地,借地で何とかしのいでいたという状況なわけです。やはりこの石岡市役所においても,今の庁舎の位置,そこに既得権みたいなものが発生しているのではないか,あるいは近隣の人たちは動かしてほしくないということがあって,将来のまちづくりを考えた時に本当にあの場所でいいのか,ああいう狭い場所でいいのか,というのが私はあります。この3候補だけであるならば,どうしても徳増委員と同じようにイベント広場が一番,スペースとか街並み,この会長も言っている街並みをつくるという観点からすれば,ふさわしいのではないかというふうに,私は思っているところであります。しかし,今日決定するというよりは,継続的に審査をして,持ち帰って結論は出したほうがいいのかなと。この部分だけが,徳増委員と考えが違うところで,あとは大体同じ,以上が私の意見でございます。

山本副委員長)冒頭に次長より,平成26年度のスケジュールが非常にタイトであるという説明と合わせて,26年度の作業日程について詳細な説明があったわけですが,市庁舎建設の市民懇話会については新庁舎の機能を中心に議論していくと。同時に,委託を受けた業者による基本計画,こちらは間違いなく場所の選定を含めて9月末までに計画が完成するというふうに理解してよろしいわけですよね。それで,徳増委員から3つの候補地についてそれぞれ技術的な優位性,比較がありまして,おっしゃられた内容,まさしくその通りだと思いますし,技術的な部分,まちづくりの構想全体の中での立地についても,3つの候補地それぞれメリットデメリット,優位性のあるないの話があって,それについては私も議論を差し挟むところはありませんけれど,当然,基本計画の中では技術的なこと,立地の優位性を含めた総合的な計画がきちっと出来上がるというふうに理解しておりますので,私は今回の陳情に対して,賛否採決は9月の基本計画が出来た時点で行うべきではないかなと考えております。

徳増委員)1点確認なのですが,小松委員から指摘がありました日立建設設計,ここが非常に安い金額で落札していますよね。1,000万円のものを300万円。私はそこは問いません。おかしいなと思ってますけれど,そこは問いませんけれど,その会社が,執行部側として懇話会の中に入っていて,経緯をこれからずっと聞いていくわけですよね。ここで一つ確認なのですが,基本計画まではこの日立建設設計にお願いするわけですよね。その後,建設に当たっては,今まではこういう基本構想,基本計画を取ったところがほとんど建設まで取っておりますよね。まさかそれはないでしょうね。プロポーザルか何かでやるとか。もしそれをやったら,今回,懇話会に入っているというのはおかしいですよ。だって,1,000万円のものを300万円で取って,それはそこで損したって,後が取れれば得じゃないですか。ですから私は,基本設計を安く取ったことは追及しません。だけどこれから先が肝心なので,庁舎建設に対してどういうふうにやっていくのか,また,プロポーザルであれば出た書類を誰が審査するのか,それが肝心だと思うんですね。プロポーザルで何社か出してきた時に,当然審査をしなければならない。それはやはり,専門的な知識がないと難しいんではないかと思うんですけれど,よもやここに渡すようなことはないであろうなと思って,お聞きいたします。

財務部長)ご指摘の件は十分踏まえた中で,今後進めていきたいと思っておりますけれど,水戸市の場合ですが,評価委員会を設置しまして,市民が160人も傍聴された中で業者を決めていったという経緯も,新聞報道等でも,手前どもの調査でも確認してございますので,こういった形につきましては,石岡にとって今後これに匹敵するようなプロジェクトは当面出てこないと思いますので,その辺に関しましては慎重に対応してまいりたいと思っております。以上です。

関委員)基本設計と言えども,これは契約事項ですよね。一般競争入札か何らかの方策でこれは決められたのですか。

管財課長)指名競争入札でございます。

池田委員長)暫時休憩します。

   −休憩−

池田委員長)再開いたします。ただいま,委員よりさまざまな意見をいただいたわけでございますが,本陳情は,庁舎建設という最重要事項に係る内容であります。従いまして,執行部における今後の進め方などの情報を精査し,慎重に審査していく必要があると考えますが,いかがでしょうか。

   〔「異議なし」との声〕

池田委員長)それでは,本陳情につきましては,さらに継続的に調査検討が必要であることから,継続審査といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」との声〕

池田委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。次に,その他としまして,発言がございましたらお願いいたします。

関委員)私のほうから提案があるのですが,その前に資料の配布を許可していただきたいのですが。

池田委員長)ただいま関委員より,資料を配布したい旨の申し出がありましたので,委員長においてこれを許可します。暫時休憩いたします。

   −休憩−

池田委員長)休憩前に引き続き会議を開きます。

関委員)資料で配布した通り,石岡市議会の議決すべき事件を定める条例ということで,修正案と書いてあります。これは,簡単に経緯を申し上げますと,2月の議会運営委員会に清廉会から提案されたものでありまして,私が起案して,提案をいたしました。その2月の議運の結果は,各会派持ち帰り検討ということでなったのですが,その次の議運の時に,この内容では執行部の執行権とかそういうものが,すべての協定等を議決するということは問題であるということで,このままでは審議はできないので打ち切るということになってしまいました。それで,今回の議運の中で,修正案を提案しようと思ったのでありますが,清廉会が1人会派となったので議運の委員はいないことから,新たに紫峰会から継続して修正案を示してほしいということをしたんですが,紫峰会も分裂しまして,紫峰会からも委員がなくなってしまったという結果になりまして,昨日,議長,議運の委員長及び議会改革特別委員会の委員長にお集まりいただきお知恵を拝借しまして,どうしたらいいのだろうということでご相談を申しあげました。この内容については後ほど説明いたしますが,これは所管の常任委員会で提案されるのが適当なのではないかという結論をいただきましたので,改めてここで提案させていただくということでございます。内容でございますが,修正案ということですが,最初に議運に提案したときには,アンダーバーの部分,第2条,「1億5,000万円以上の」というところが抜けておりました。それで,ここにこれを追加したということであります。最初からこの石岡市議会の議決すべき事件を定める条例ということで起案したのですが,これは,第1条に書いてある通り,地方自治法第96条第2項の規定に基づきまして議会の議決すべき事件ということで,議会の機能の健全性及び市行政の透明性を確保するという目的で起案いたした次第であります。もちろん差し迫った状況ではないのでありますが,石岡市議会においても,過去にこれに類する大変紛糾した事件がありまして,今後そういうことがなきようにということからこれを起案いたしております。それで,第2条の1億5,000万円以上の予算ということについて入れましたのは,1つは,執行部からお伺いしましたけれども,この協定等が現在50件以上あるわけなんですね。それのすべてを議決するということは,あまりにも現実的でないということ。もう1つは,執行部の執行権と申しますか,業務遂行上,必要以上に制約を伴うことであっては困るのではないかということで,1億5,000万円。この数値の根拠でありますけれど,別な条例で契約に関して,工事又は製造の請負ということで最大限1億5,000万円と。地方自治法の96条の1項の中に制約があるわけなんですけれど,これ以上については議会の承認を得なさいということで。その制限が1億5,000万円以上となっておりますので,それをここに持ってきたということであります。これを総務委員会で提案いたしますけれど,ただ,先ほど申し上げました議会改革特別委員会の委員長にわざわざお伺いしたというのは,この議決すべき事件ということについて,先般可決されております基本条例の中に議会の議決すべき事件というのが第7条に書かれておりまして,その中では基本構想だけが書かれているんですね。従いまして,議決すべき事件というのが基本条例の中にあるにも関わらず,また別個に議決すべき事件を条例としてあげるということについては,議会の同意,それから問題があるんではないかということで,一つの方法といたしましては,もちろん,このまま本会議にあげるというのも,賛同が得られるというのであればあろうかとは思うんですが,皆さんのご賛同が得られれば,基本条例の中に議会の議決すべき事件ということとあわせて,含めて加筆するという形で入れていただくのが一番望ましいのではないかということで,私は,特別委員会の委員長にわざわざお伺いをいたしまして。とにかく,所管の総務委員会で検討されて,総務委員会のほうで皆さんのご賛同を得て,委員長のほうから特別委員会の委員長にお願いするというのが,もしご賛同が得られればそれがいいのではないかということで,提案をいたしております。ただ,このままというわけにはいきませんで,執行部はこの線引きあるいはもっと低くしても大丈夫だということなのか,あるいはもっと上げてほしいよという話なのか,その辺は執行部のほうでご検討いただきたいなというふうに思うことと,もう1つ,昨年の第4回定例会の時に質問をしたんです。この条例をつくることについて,市長は今後検討しますという回答を私に対してしているのですけれども,そういうことを含めて。別に執行部のほうで新たにこういう条例をつくるということも無きにしもあらずかなと思っております。その辺は,執行部の中でご検討いただければと思います。私の説明は以上でありますけれども,とりあえずここでご検討いただくということで,お願いいたします。

池田委員長)暫時休憩します。

   −休憩−

池田委員長)再開いたします。ただいま関委員より提案があったこの件につきましては,総務委員会としてはじめて提案を受けたところでございますし,この中で意見を集約するのも拙速かと思いますので,持ち帰りまして,次の委員会で改めてご意見を伺いたいと思いますが,いかがでしょうか。

   〔「異議なし」との声〕

池田委員長)それでは,ご検討いただき,次の委員会で意見を伺いますので,よろしくお願いいたします。その他として,他に発言はございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

池田委員長)発言なしと認めます。暫時休憩いたします。

   −休憩−

池田委員長)休憩前に引き続き,会議を開きます。
次に,管外調査の件を議題といたします。本件につきましては,庁舎建設,防災行政,組織機構,人事制度,さらには行財政改革などについて調査してはいかがかと考えております。そこでお諮りいたします。これらの先進事例等につきまして,今後の委員会活動に資するため,管外調査を実施いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」との声〕

池田委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。それでは,調査都市,調査案件等については,いかがいたしますか。

   〔「委員長一任」と呼ぶ者あり〕

池田委員長)それでは,調査都市,調査案件等につきましては,調整いたしまして,後日皆様にお示しいたしたいと思いますので,よろしくお願いいたします。以上をもちまして,本日の総務委員会を閉会いたします。




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