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平成27年度 総務委員会

 第11回委員会 (2月5日)
出席委員 菱沼和幸委員長,勝村孝行副委員長,徳増千尋委員,塚谷重市委員,山本進委員,小松豊正委員,石橋保卓委員,櫻井茂委員
市執行部 【市長公室】
 公室長 久保田克己,行革推進課長 塩畑浩行
【財務部】
 部長 佐々木敏夫,次長兼庁舎建設担当 諸岡広明,管財課長 飯田修久,補佐兼庁舎建設推進室長 林秀憲
議会事務局 庶務議事課主幹(比企信太郎)


菱沼委員長)ただ今から,総務委員会を開会いたします。
 本日の議題は,お手元に配付いたしました協議案件書のとおりであります。
 なお,本日の委員会におきましては,初めに市長公室所管の調査を行い,市長公室所管の調査終了後に,説明員を入れ替えまして,財務部所管の調査を行いますので,合わせてよろしくお願いいたします。
 次に本日の審査に当たり,市長公室の説明員として出席を求めた者の職・氏名は,お手元に配付いたしましたとおりであります。
 これより議事に入ります。初めに,所管事務の調査として,公の施設の広域利用についてを議題といたします。本件について,執行部より説明を求めます。

行革推進課長)本日は貴重なお時間をいただきまして,誠にありがとうございます。私からは,公の施設の広域利用について説明させていただきます。
 公共施設等の広域利用に向けまして,本年度,石岡市,行方市,小美玉市及び茨城町の3市1町におきまして,公共施設等広域利用研究会を設立し,公共施設等の有効活用と地域内住民の利便性の向上及び交流を図るため,公の施設の広域利用の検討を行ってまいりました。その結果,下記のとおり地方自治法第244条の3第2項及び第3項の規定に基づき,公の施設の広域利用に関する協定を締結し,地域内住民の利便性の向上等を図りたいと考えているところでございます。
 初めに,1の対象施設でございますが,広域利用の対象となる公の施設は,別表に掲げるとおりとしたいと考えております。
 次に,2の対象者でございますが,広域利用の対象となる者は,協定市町に住所を有し,かつ,余暇等を利用してスポーツ,レクリエーション,教養文化活動その他の活動をするために対象施設を利用する者としたいと考えております。
 次に3の利用手続でございますが,広域利用による対象施設の利用の手続きにつきましては,当該施設を設置する市町の住民と同じ手続きとしたいと考えております。
 最後に4の使用料でございますが,広域利用による対象施設の使用料の額は,当該施設を設置する市町の住民と同じ額としたいと考えております。
 石岡市では,別表にございますように,石岡市八郷総合運動公園ほか7施設を,行方市では,行方市麻生運動場ほか4施設を,小美玉市では,小美玉市玉里B&G海洋センターほか7施設を,茨城町では,運動公園ほか1施設を考えております。説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

菱沼委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件につきまして,ご質問等がございましたら,挙手によりお願いいたします。

小松委員)一般的には良いことなんだけれども,例えばの話,小学校の温水プール。これはかなり利用している人も多いと思うんだけれども。この石岡市の温水プールで,こういうことはあまりないのかもわからないけれども,夏の時期にかなり集中的に利用するということがあって。そういう場合にはどういうふうに整理するのかとか。優先順位というか。これは来た順ということなんですか。そういうことはあまりないのかもわからないんだけれども。そういうことも考えておかないとね。この域内にある施設をそれぞれ,効果的に使うことは良いことなんだけれど。そういうこともあるのかな,という気もしたので。お伺いします。

行革推進課長)施設の選定に当たりましては,現在の利用状況等を鑑み,またこの市内,市外で使用料について格差のある施設を選定している状況でございまして,そういった点についても十分考慮して進めていきたいと思います。

小松委員)あそこに行ってみたことがあるんだけれども,一定の,そんなに広すぎるわけじゃなく,一般の方が利用してるんですけれど。そこで混雑するとか,その整理とか。それは来た順でやるということなのかな。そこだけちょっと具体的に。それとも石岡市の方を優先というわけじゃないと思うんだけれども。そのへんどのようにお考えなのか。

行革推進課長)現在の温水プールにつきましては,市内に在住,勤務または在学するものとなっているところでございます。利用人数につきましては,全体で16,764人,平成26年度は利用がございました。またさらに,石岡市の温水プールもそうなんですが,その他,連携する茨城町にも温水プールが入っておりますので,議員ご指摘のところについては状況をよく見て対応してまいりたいと思います。

小松委員)要するにあまりそういうことはないだろうと。1か所に集中して混乱するということは。そういうことですか。

行革推進課長)現在の利用状況を見た上で,この4市町の研究会において,これらの施設を選出したところでございまして。そういったことがないものとして入れているところでございます。

小松委員)わかりました。

櫻井委員)そもそもでちょっとお伺いしたいんですけれども,この構成市になった理由と,それとどこが中心的にこの話をまとめていこうとしたのか。そのへんをちょっと。まず基礎的な情報をお知らせいただければと思います。

行革推進課長)中心となっている市は,私ども石岡市が事務局となって研究会も進めております。そして,この広域利用の枠組みにつきましては,首長で意を同じくする市町村ということで。今回の枠組みとなっているところでございます。

櫻井委員)どうしても一部事務組合の構成というものが頭に入っておりますので。例えばこの構成市からみると,例えば石岡市,小美玉市ということになると,ゴミとかし尿とかというところからいくと,かすみがうら市はどうなんだろうとか。あとトンネルが出来たので土浦市だとか。基本的には少年スポーツとか,成人の色々なスポーツの中で,そういう施設をお互いに同じ料金で利用しましょうということだと思いますので。広域になれば当然,自分のところで施設を確保できなくて,大会をやりたいんだけれども,ある程度の競技場を確保したいので,どこか広域で使いたいとなれば,今回のような取り決めは非常に有利になると思うんですけれども。かすみがうら市とか土浦市,つくば市とか。そういったところの首長さんとは合意が得られなかったということで理解してよろしいんでしょうか。

市長公室長)ただ今の,声かけの観点からご答弁申し上げます。今泉市長の方におきまして,市長会ですとか,そういった様々な市長がお会いする機会を通じて,こういった広域利用についてのお話をさせていただきまして。そういった中で合意が得られた市町が今回,参加いただいているということで。今後とも市長におきましては広域利用の重要性。そういったことも同じようにお誘いといいますか,声かけをしていくという考えでおられるようです。

櫻井委員)了解しました。できればですね,かすみがうら市であるとか,土浦市であるとか。石岡市が中心としてやってきたということならなおさらのこと,南にもちょっと目を向けていただいて。まあ相手があることですから,こちらで勝手に枠組みに入れるということはできないですけれども。そういった取組もお願いできればと思います。
 それともう1点確認したいんですけれども,石岡の体育施設は,旧石岡地区は有料で,旧八郷地区は無料だったという実態が議会でも明らかになりまして。教育委員会では基本的には有料化の中で統一した料金設定をしていきたいという答弁もありました。今回の,現状のこの協定では,他市町の方が石岡市の施設に来て,八郷の施設を使えば無料ということになると思います。それで他の構成市。今回の中でもそういう例は確認されているんですかね。石岡市だけなんでしょうか。おわかりになればお尋ねしたいと思います。

行革推進課長)構成市町の中では市内,市外で区別して行っているところで,市内の方も有料となっております。

〔「市内の中で料金設定が違うと」と呼ぶ者あり〕

行革推進課長)市内,市外でですね。

〔「そこは確認していないですか」と呼ぶ者あり〕

行革推進課長)同じように統一料金になっております。そして,市内,市外で区別をつけて行っております。大体,料金的には市外の人は市内の人の,倍の金額の設定でなっているようでございます。

櫻井委員)わかりました。石岡の教育委員会では料金の統一化を図るということですので,そういう情報を適宜ですね。広域の協議会の中でご説明いただいて。トラブルのないようにですね。八郷で使ったら無料で,石岡で借りようとしたら有料で,どうしたの,ということでも困ってしまいますので。実態としては,石岡市内で現状区別がされているという,残念な結果になっていますが。近い将来統一されると思いますけれども。情報の提供についてもよろしくお願いしたいと思います。以上です。

石橋委員)確認なんですけれど,これでは石岡の運動公園の施設が盛り込まれていないんですけれども。何か特別な理由があるのかお伺いします。

行革推進課長)石岡の運動公園につきましては,市内と市外で料金の区別がございませんので,そういった意味で入ってございません。

石橋委員)はい。了解しました。

菱沼委員長)ほかにございませんか。暫時休憩いたします。

−休憩−

菱沼委員長)再開いたします。ほかにございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

菱沼委員長)ないようですので,以上で本件については終結いたします。市長公室の説明員におかれましては,ご退席いただいて結構でございます。ご苦労様でございました。
暫時休憩いたします。

−休憩−

菱沼委員長)休憩前に引き続き,会議を開きます。休憩中に財務部の職員と入れ替えを行いましたので,よろしくお願いいたします。
 これより,財務部所管の調査を行います。本日の審査にあたり,財務部の説明員として,出席を求めた者の職・氏名は,お手元に配付いたしましたとおりであります。
 これより議事に入ります。新庁舎の議場設備についてを議題といたします。
 新庁舎の議場設備については,これまで数回にわたる委員会において,管外調査による他自治体の状況も参考にしながら,協議してきたところでございます。なお,その際の調査報告書については,お手元に配布しておりますので,ご査収願います。
 本日は,それらの協議を経て,議場設備に関する要望がまとまりましたので,執行部へ提示したいと思います。お手元の「新庁舎の議場設備について」をご覧ください。要望は「議場」「全協室・委員会室」「その他」と,それぞれに分けて記載し,また,議席のレイアウトは別紙のとおり,図面にしたものを添付しております。
 それでは資料に沿って,順に説明いたします。まず議場についての要望でございます。(1)質問席でございます。@質問席の設置を要望いたします。また,設置に伴うレイアウトは別紙のとおりでお願いいたします,A質問席は上下可動式を要望いたします,B質問席脇に議員待機席を要望いたします,C質問席上に取り外し可能な書見台を要望いたします,D質問席設置に伴い,カメラ位置の考慮を要望いたします。
 次に(2)議員席についてでございます。@マイクユニットの設置を要望いたします,ALAN配線を要望いたします,B床下等に電源の設置を要望いたします,C椅子は移動式を要望いたします。
 次に(3)採決システムについてでございます。@採決システムの設置を要望いたします。またボタンは賛成,反対,予備ボタンの3つを要望いたします,Aその際のシステムとして,議員別に採決結果が表示できるシステムを要望いたします,B議員の出席表示や採決システムが,氏名票と連動するよう要望いたします。
 次に(4)モニターについてでございます。@入口側,執行部席後方の壁面に設置を要望いたします,Aできるだけ大きいサイズ,70インチから100インチ程度を要望いたします,B議場の両サイドにも,中継を映すモニターを要望いたします,C質問席にも同様のモニターを要望いたします。
 次に(5)傍聴席の仕切りについてでございます。@腰板,ガラス仕切りを合わせて180センチメートルから200センチメートルの高さを要望いたします。
 次に(6)議会中継システムについてでございます。@引き続き本庁,支所,まちかど情報センターの3箇所で中継を要望いたします,Aインターネット中継システムの整備を要望いたします。
議場についての要望は以上でございます。
 次に,全員協議会室・委員会室についての要望でございます。(1)中継機器は,全員協議会室,委員会室ともに設置を要望いたします。
 次に(2)各部屋への中継について,事務局や全員協議会室,委員会室の相互間と,執行部の控え室となる会議室にも中継ができるシステムを要望いたします。
 次に(3)その他として,プロジェクターシステムの導入を要望いたします。
 全員協議会室・委員会室についての要望は以上でございます。
 次に,その他の要望でございます。まず(1)会派室についてでございます。@レイアウトは素案のとおりで,1部屋あたり3〜4人の利用を想定いたします,A間仕切りは移動式のパーテーションとし,可能な限り開口部
を広くとれるよう要望いたします,Bネット環境の整備(有線)を要望いたします,C部屋ごとにテレビアンテナ端子を要望いたします。
 次に(2)喫煙室についてでございますが,屋外バルコニーに喫煙スペースの設置を要望いたします。
 次に(3)出退表示板についてでございますが,表示板は議会フロアに加え,市長等の表示板に併せて設置を要望いたします。
 そのほか確認事項としまして,@執行部の呼出システム,A議場の片側がガラス張りだが,中継カメラの映り方に影響はないか,B照明器具が切れた際,交換はどのように行うか,という意見がございました。
 以上が新庁舎における議場設備の要望でございます。執行部におかれましては,これらの要望を,技術的,費用的な面から十分に検討していただき,その結果を次回の委員会で報告していただきたいと思います。
 なお,議場や委員会室の机やいすなどの備品はもちろん,今回の要望を踏まえた議場や全協室の仕様,仕上げなど,引き続き協議・確認すべき点がございます。執行部におかれましては,これらの点や その他,当委員会において協議・確認すべき事項がございましたら,ご提示していただければと思いますので,よろしくお願いいたします。
 本件について執行部から確認したい点等はございませんか。

補佐兼庁舎建設推進室長)ただ今,ご要望についてお預かりしたところなんですけれども,こちらにつきましては,これから設計者含めて十分に検討を進めてまいりたいと考えてございます。また,検討結果の報告なんですが,こちらの報告につきましては,できるもの,できないものというふうに。おそらくそういう仕分け等も入ってくると思いますので,その際の可能なもの,可能でないもの,その部分の細かいご説明等も必要になってくると思いますので,可能であれば設計者を説明者として委員会に参加させていただくということは,いかがなものでしょうか。

菱沼委員長)今,庁舎建設推進室長より話がございまして。委員会より要望をまとめ,ご提示させていただきました。その要望については議論,また精査していただいて,よろしくお願いしたいと思います。そのほかにですね,設計者の方を今後,同席していただき,色々委員の皆さまからもご意見いただきたいということですので,その点においては協議しまして,またご連絡させていただきたいと思います。ほかにございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

菱沼委員長)ないようですので,以上で本件については終結いたします。この際,管財課から発言を求められておりますので,これを許します。

補佐兼庁舎建設推進室長)それでは,本日,お手元にお配りしております資料,新庁舎建設事業及び本庁舎等解体工事についてに基づきまして,各事業の進捗状況及び今後のスケジュールについてご報告申し上げたいと存じます。 
 はじめに,表紙をおめくりいただきまして,資料1石岡市新庁舎建設事業 工程表をご覧いただきたいと思います。新庁舎建設事業につきましては,平成27年3月31日に契約を締結いたしまして,平成28年3月31日までの1年間の委託期間における完成を目標として,基本・実施設計を進めているところでございます。工程表の上段カッコ書き,設計の欄よりご説明いたします。
 はじめに,既にご承認をいただいてございます基本設計でございますが,本年1月8日から1月29日まで,22日間の期間においてパブリックコメントを実施いたしまして,7名の方より21件のご意見をいただいたところでございます。意見の概要と市の考え方につきましては,資料5にまとめてございますので,後ほどご説明申し上げたいと存じます。
 また,基本設計完了と同時期より実施設計に着手いたしまして,詳細部分の検討に入ってきたところでございます。しかしながら,工程表でご覧いただけますとおり,年度を越えた時期まで設計期間を要するというような状況となっております。これは,プロポーザル時の提案にございました,旧本庁舎地階部分の利活用のほか,各階の平面計画や駐車場敷地の利用方法など,基本設計時点の検討に時間を要したことが主な要因となったものでございます。また,建築確認申請,構造評定,開発許可申請など,工事着手前の実施となる法令手続きにつきましても,設計と同時に進めるスケジュールとしておりますが,性能評定に1か月半,大臣認定に2か月,確認申請に1か月と全体で4か月半ほどの期間を要するため,手続きの完了が7月中旬頃となる見込みとなっております。そのため,全体の委託期間といたしましては,当初の予定より3か月半ほど延長しなければならない状況となってございます。
 つきましては,発注時における仕様書におきまして,法令手続き終了後の業務完了を条件としてございますので,業務完了後の検査期間などを含めまして,委託期間を当初予定の平成28年3月31日から4か月ほど延長いたしまして,7月末日までとさせていただきたいと考えてございます。また,当該事業は,平成26年度から平成27年度までの継続費にて発注してございますので,次年度への予算繰り越しなど,期間延長に伴う事務手続きも併せて進めてまいりたいと存じますので,ご了承くださいますよう,よろしくお願いいたします。
 続きまして,今後のスケジュールでございます。工程表の中段カッコ書き,工事の欄をご覧いただきたいと思います。はじめに,建築工事でございますが,設計における積算完了後より公告など工事発注の準備を整えまして,本年7月からの公告開始,8月上旬に入札及び仮契約を締結いたしまして,9月議会における本契約の締結を目指して進めてまいりたいと考えてございます。また,建築工事のスケジュールにつきましては,これまでの説明に変更はございませんが,本年9月の本契約締結後より平成30年4月末までの20か月での工事完了,平成30年5月のゴールデンウィークでの引越し作業後からの使用開始,その後,仮設庁舎の解体と2工区としてございます,仮設庁舎位置の外構工事に着手いたしまして,平成30年10月からのグランドオープンを目途とするスケジュールで進めてまいりたいと考えております。
 つづきまして,外構土木工事でございますが,資料2を併せてご覧いただきたいと思います。新庁舎建設においては,旧本庁舎と同様に来庁者用駐車場より1段低い位置が1階となってまいります。そのため,現在,慰霊碑が設置されている付近については,現況地盤の掘削が必要となってまいります。また,現在,仮設庁舎が建設されております敷地につきましては,引越しが完了した後の工事となってまいります。これらのことから,これまで当委員会においてもご説明してまいりましたが,外構工事につきましては,資料2の右下の計画図で赤色に着色してございます,区域以外を1工区,着色した区域を2工区として,時期を分けて工事を実施することとしております。平成28年度におきましては,資料2の左上計画図にAとして緑色のハッチで示してございます,新庁舎建設位置及び周辺敷地の土を掘削いたしまして,Bとして赤色のハッチで示しております,旧本庁舎位置周辺の低地部分へ掘削した土を移動する造成工事を先行して実施してまいりたいと考えております。
 そのため,新年度当初より公告等の発注準備を整えまして,1工区の1次工事として,新庁舎建設工事の発注前となりますが,本年6月より8月までの3か月間の工期において実施してまいりたいと考えてございます。また,来年度につきましては,右上及び左下の計画図に示してございますように,1工区の2次工事として駐車場の整備などを実施いたしまして,再来年度の引越し完了後より,右下の計画図に示してございます,2工区の外構工事に着手するスケジュールにて実施してまいりたいと考えてございます。
 新庁舎建設事業に関する進捗状況及び今後のスケジュールにいてのご報告は以上でございます。
 つづきまして,本庁舎等解体工事に関する進捗状況及び今後のスケジュールについてご報告いたします。お手元の資料3,平成27年度石岡市本庁舎等解体工事工程表をご覧いただきたいと思います。はじめに,進捗状況でございますが,昨年9月から工事に着手いたしまして,年末までに本庁舎の低層階及び車庫や倉庫など付属建築物の解体のほか,本庁舎1階から屋上までの足場設置を完了いたしました。また年明けより,外部においては,屋上に設置されていた看板や各階窓ガラスの撤去,外部足場への防音シートの張付け,外壁PC版の取外し作業など,内部においてはアスベストの撤去,内部足場の解体・搬出などに着手いたしまして,これらの作業を完了したところでございます。現在は,躯体解体の準備作業のほか,玄関スロープのレンガ材などの撤去作業を進めているところでございます。
つづきまして,今後のスケジュールでございますが,準備作業が完了する2月中旬頃から3月上旬頃までの期間におきましてては,躯体解体の実施が予定されております。また,その後には1階平屋部分の基礎解体と搬出,外構工作物等の撤去,仮囲い撤去・整地片付け等に順次着手する予定となってございます。しかしながら,こちらにつきましても,当初の予定工期を3月15日までとしておりますので,ご覧いただいておりますとおり,1か月程度の遅れが見込まれる状況にございます。これは,第2工区の浄化槽撤去時における地下水の湧水に伴う処理作業に時間を要したことによるもののほか,設計外のアスベストが確認されたことに伴う処理作業に時間を要したことなどが主な要因となっているものでございます。つきましては,完了後の検査期間などを含めまして,工事期間を当初予定の平成28年3月15日から1月半ほど延長いたしまして,4月末日までとさせていただきたいと考えてございます。また,次年度への予算繰り越しなど,工事期間の延長に伴う事務手続きも併せて進めてまいりたいと存じますので,ご了承くださいますよう,よろしくお願いいたします。
 本庁舎等解体工事に関する進捗状況及び今後のスケジュールにいてのご報告は以上でございます。
 つづきまして,ただ今ご報告いたしました本庁舎等解体工事に関連する内容となりますが,工事の進捗に伴いまして工事内容の変更を検討している部分がございますので,資料に基づきご説明申し上げます。お手元の資料4既存本庁舎の解体(残置)方法をご覧いただきたいと思います。先ほど,資料3において,本庁舎等の解体工事におきましては,第2工区の浄化槽撤去時における地下水の湧水に伴う処理作業に時間を要したことが要因となり,工事スケジュールの進捗に影響を受けたことについてご報告申し上げましたところでございます。
 具体的には,地下水位が高い位置にあったことのほか,想定以上の湧水量となったことなど,土の埋め戻し作業時には,排水ポンプの設置や地盤改良材の投入が必要となるほどであったことが要因と考えられます。このことから,現在,解体作業を進めてございます既存本庁舎の地盤は,来庁者用駐車場と約4メートルの高低差があること,第2工区と同様に地下水位が高い位置にあることなどから,同様に地下水の湧水が発生した場合には,より広い範囲の既存地盤の悪化が起こることの懸念がございます。そのため,既存地盤への影響を最小限とする手法として,図面に赤色で着色しております既存本庁舎地下躯体の一部を残置することで,新庁舎建設に伴う駐車場敷地の造成工事までの一時的な土留めとして,活用することといたしまして,当該工事において盛土を行いながら北側市道の擁壁と同時に,当該部分を撤去する方法に変更したいと考えてございます。この方法へ変更した場合には,予定工事部分が減少することで減額となってまいりますが,請負者による着工前の調査において,当初設計以上のアスベストが確認されたことなどから,増額となる部分もございます。現段階では工事途中のため,これらの増減については明確となっていない状況でございますが,各工事の増減につきましては,今後,出来型図書などの提出書類を含めまして,十分に精査し,設計変更等,必要に応じて適切に対応してまいりたいと存じておりますので,ご理解・ご了承くださいますようよろしくお願い申し上げます。また,既存本庁舎には,残置を予定している着色部分の下に図示しておりますとおり,建設当時より199本の基礎杭が設置されてございます。この基礎杭については,新庁舎建設における設計者より,多数の基礎杭が設置されているため,引抜きに伴う粘性土層の緩みによる,新庁舎構内の外構や周辺道路への地盤変形の影響のほか,盛土重量によって緩んだ粘性土層の圧密沈下が促進されることに伴い,敷地内地盤の不同沈下の発生など,地盤変形による影響が懸念されるとの報告もございます。そのため,懸念される地盤変形の発生防止対策として一定の有用性があるとの考えから,既存基礎杭の引抜きは行わないことといたしまして,杭位置を座標計測した上で適切に管理しながら工事を進めてまいりたいと考えておりますので,併せてご理解・ご了承くださいますようよろしくお願い申し上げます。
 既存本庁舎の解体(残置)方法についてのご説明は以上でございます。
 つづきまして,最後となりますが,資料1でも触れましたパブリックコメントにおける石岡市新庁舎建設基本設計(案)に関する意見の概要と,市の考え方をまとめておりますので,概要をご報告いたします。お手元の資料5石岡市新庁舎建設基本設計(案)にいただいたご意見と市の考え方をご覧いただきたいと思います。
 はじめに1の結果の概要でございます。(1)意見募集期間につきましては,平成28年1月8日から1月29日までの22日間といたしまして,基本設計(案)の公表と意見募集を実施いたしました。(2)周知方法につきましては,1月1日号の広報いしおかへの折り込みのほか,市ホームページへ掲載し周知いたしました。(3)閲覧方法につきましては,市役所本館2階待合ホール,八郷総合支所1階ロビーのほか,市ホームページなどによる閲覧も可能といたしました。(4)意見の提出方法につきましては,ファクシミリ,電子メール,閲覧場所に備付けの意見箱,郵送,持参の方法による受付としております。
 以上,(1)から(4)に基づき実施したところでございます。
 次に,2の意見募集の結果でございますが,電子メールでの提出が2人,意見箱への投函が4人,持参での提出が1人の計7人の方から意見が提出されてございます。また,意見の数といたしましては,同様の意見も複数ございますが,総数で21件となっております。
 次に,3の意見の概要と市の考え方でございますが,概要のみの紹介とさせていただきまして,詳細につきましては,後ほどご覧いただきたいと存じます。意見の傾向といたしましては,主に平面計画に関すること,その他全般に関するご意見が多い状況でございました。内容といたしましては,障がい者や高齢者,妊産婦の方が利用できる優先者用駐車場及びおもいやり駐車場の増設希望,協働のまちづくり条例推進のための市民活動スペースの設置希望,議会フロアを市民利用可能な食堂とすること,喫煙所の設置,余剰スペースの確保,デザインや市民参加に関することなどについての意見がございました。この意見に対する市の考え方につきましては,基本設計(案)をベースとしながら,来庁者が利用可能な喫茶スペースや喫煙場所の設置,職員対応などのソフト面,工事中の市民参加の方法など,大きな設計変更等を伴わずに対応が可能な意見につきましては,実施設計等において検討することとしてございます。なお,この資料5の内容につきましては,市ホームページにおいて一般に公開する予定となってございます。
 新庁舎建設事業及び本庁舎等解体工事に関する各事業の進捗状況及び今後のスケジュールについてのご報告は以上でございます。
 本日ご報告申し上げましたとおり,今年度実施してまいりました各事業につきましては,様々な要因によりまして期間の延長が必要となっているところでございますが,適切な事業の完了に向け努めてまいりたいと存じておりますので,何とぞ,ご了承くださいますようよろしくお願いいたします。以上でございます。

菱沼委員長)ただ今の報告につきまして,ご質問等がございましたら,挙手によりお願いいたします。

財務部長)ただ今,室長が申し上げましたとおり,皆さまに色々ご指導いただきながら進めてきたところですが,何せ現場に立ちますと,スケジュールどおりにいかない事案が数多く出てきました。特に湧水の問題が相当でございまして,地下で水をくみ上げながら排出している。そんな状況でございます。それからアスベストにつきましても,設計当時から認識はしておりましたけれども,それ以上にアスベストの含有量が多かったということで。法的なマニフェストに基づきまして,その処理関係につきましても期間と費用が増大した。様々な要因が重なりまして,遅れが生じてまいりました。しかし建設の着工に向けましては,スケジュールどおり着工できるよう進めてまいりますので,何とぞご理解とご協力,よろしくお願い申し上げたいと思います。それから皆さま方からいただきましたご要望でございますけれども,ある程度手前どもでも,想定していた内容でございますので,これらについて技術的な面におきまして,設計者と早急に対応を図りたいと考えておりますので,結果はまた次回にきちんとご説明できますよう,用意してまいりますので,よろしくお願いいたします。

菱沼委員長)ありがとうございます。皆さんからご意見ございませんか。暫時休憩いたします。

−休憩−

菱沼委員長)再開いたします。ほかにご意見ございませんか。

石橋委員)解体工事なんですけれども,傍から見ていてだいぶ遅いな,という感じは受けていたですけれども,そういうふうな今,説明があった内容ということで了解はいたしましたけれども。設計変更というか,変更契約が行われると思います。過般の議会でも色々ありましたとおり,変更の際にはきっちりとした書類の整理と,あとは請負業者への指導ですか。そういったものを。後々問題にならないように,重々おわかりのことと思いますけれども。改めてここでお願いをしたいと思います。以上です。

財務部長)ご指摘のとおり,そういった点につきましては,皆様にきちんと説明できるような形で進めてまいりたいと思いますので,よろしくお願い申し上げます。

櫻井委員)そうしますと繰越明許の手続きを3月の定例会で出すと。そういうことですね。

財務部長)ご指摘のとおり,先ほど室長からもありましたとおり,継続費につきましては繰越の繰越になりますので,事故繰越という手続き,それから一般の解体につきましては繰越明許。その手続きをとらせていただきたいと思います。それから石橋委員からありましたとおり,設計変更に伴いまして,金額の増減があった場合には議会の議決事項でございますので,臨時会等をお諮り申し上げる形になろうかと思いますので,よろしくお願い申し上げたいと思います。

菱沼委員長)ほかにございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

菱沼委員長)
ないようですので,以上で本件については終結いたします。
 次に,その他として何か発言はございませんか。


櫻井委員)今回,庁舎建設のスケジュール等見直したものを説明いただきました。わかりやすい工程表も示されましたので,非常に理解しやすいと思います。そこでちょっと確認したいんですけれども,当初建築費の総額を約50億円と見込んでるということで。これまで説明がされてきたと思います。実際に基本設計に入る前の段階での説明でしたから,基本設計,実施設計に今向かっているところですけれども,今の段階で,その50億円という数字が例えば若干増えそうだとか,減りそうだとか。50億円の説明の段階では,建物の規模であるとか,形であるとか見込んでない中での説明でしたので。ある程度,今度形が見えてきた中で,設計業者と色んな情報交換等する中で,金額の推移等がもしわかればですね。50億円から例えば1割程度増えるとか,1割程度減るとか。幅はあると思うんですけれども,そのへんの見込みをお聞かせいただければと思います。

補佐兼庁舎建設推進室長)建設工事費につきましては,今,概算で提出していただいているんですけれども。本体工事といたしまして46億円程度が見込まれております。またそれに附帯する工事等もございますので,そういったものも含めますと,若干50億円を超えてくるのかな,という状況になってございます。詳しくはですね,議場の設備のご説明を申し上げる時に,資料等お示ししながら説明できればというふうに考えておりますので。よろしくお願いいたします。

櫻井委員)そうしますと今,46億円くらいと。あくまでこれは目安ですので,実際は入札等で金額がかかりますし,当然工事始まった中で設計変更ということもあれば,将来的には数字が変わるんでしょうけれども,それにプラスアルファというご説明もございました。そのプラスアルファの部分なんですが。そのプラスアルファというのは外構工事のことを指しているのかどうか。要するに建物本体だけなのか,今回駐車場整備等,お金のかかる部分もございますので。そのへんの区分けをお尋ねしたいと思うんですけれども。

補佐兼庁舎建設推進室長)ただ今,ご説明いたしました46億円以外の附帯となる部分につきましては,当然外構工事の部分もございますけれども,電気の附帯設備ですとか,機械の附帯設備等。そういったものも含まれてございます。全体の工事費としましては,あくまでも概算ではございますけれども,70億円程度になるものとなってございます。

櫻井委員)そうしますともう1点だけ。申し訳ないんですけれども。今回震災復興関係の交付金。増加といいますか,補助も増えましたよという説明も受けております。31万円から36万円でしたか。補助も3億円程度増えるかと思うんですけれども。その際には当然,本庁舎の補助要綱に合致する部分しか,補助は入らないと思うんですが,その際の計算の考え方としては,現段階では50億円ということでよろしいんですかね。補助基準額といいますか。今,70億円というお話がありましたが,附帯設備工事で,外構工事なんかは補助の対象にならないと思いますので。電気関係の方は補助の対象になるかもわからないんですが。補助を見込む際の基準額となるのは50億円なのか60億円なのか,70億円なのか。そのへんちょっとわかれば。お尋ねしたいと思います。

補佐兼庁舎建設推進室長)国から震災復興特別交付税ということで,交付される金額としましては当初,22億円程度だったものが26億円くらいまで増額されたという状況でございます。この算出根拠としましては,旧本庁舎の延べ床面積が7240.14平方メートルだったかと思うんですけれども。そちらの床面積に36万1,000円をかけた金額が交付税ということで。交付されるということになってございます。それ以外の部分につきましては,震災復興関連事業債ということで,超えた部分については起債の方で対応がされるということで聞いてございますので。またそれ以外の部分につきましては,基金等を充てるということで考えてございます。あくまでも算定根拠につきましては,延べ床面積から算出されているということで,ご理解いただきたいと思います。

櫻井委員)そうしますと今出ましたように,特別交付税については,元々の庁舎面積の7240.14平方メートルかける36万1,000円ということで,26億1,368万円ですか。この数字が出ているということは,これまでの委員会でもご説明いただいてまして。それで残りの部分,残りといいますか,その残りがどこなのか,というのがちょっとわからない部分があるんですが。起債を借りられる範囲が,電気設備の附帯設備は入るんでしょうけれども。多分外構の駐車場は入らないですよね。そうしますと残りの起債の基になる金額。それかける70パーセントが交付税措置になるんですけれども。その基になる数字をどの程度見込んでいるのか。確認させていただきたいんです。それによって財源内訳がまったく変わってしまうので。

財務部長)それらにつきましては,ただ今明確にはお答えできませんが,特別交付税26億円,現在積んでおります基金が20億円。さらに今年度もし余剰が出れば3月補正で積み増しもしていきたいと考えております。そういった中である程度,財源を確保した中で,委員ご指摘のとおり残った部分。20数億出ると思うんですけれども。それらについては有利な起債,それから一般財源の持ち出しもあるかと思いますので,後年度負担をなるべくかけないような形で,財源を探しながら充当してまいりたいと思いますので。また明確になった段階で,皆さまにご相談申し上げながら進めていきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。

櫻井委員)了解しました。なるべく有利な起債を活用していただく。これは当然財政当局でがんばってやってらっしゃると思いますので。よろしくお願いしたいと思います。以上です。

菱沼委員長)ほかに発言はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

菱沼委員長)ないようですので, 以上で本日の総務委員会を閉会いたします。




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