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平成29年度 経済建設消防委員会

 第10回委員会 (1月15日)
出席委員 村上泰道委員長,大槻勝男副委員長,鈴木行雄委員,島田久雄委員,関口忠男委員,石橋保卓委員,川井幸一委員
市執行部 【農業委員会事務局】
 農業委員会事務局長(鈴木仁),農業委員会事務局課長(田村幸生)
議会事務局 庶務議事課長補佐(木崎憲一)


村上委員長)ただ今から,経済建設消防委員会を開会いたします。
 本日の議題につきましては,お手元に配付いたしております協議案件書のとおりであります。
 次に,本日の案件に当たり,説明員として出席を求めた者の職・氏名は,お手元に配付いたしました説明員名簿のとおりであります。
 これより議事に入ります。初めに,所管事務の調査として「農業委員会制度の改正について」を議題といたします。本件について,執行部から説明を求めます。なお,発言は挙手によりこれを許します。

農業委員会事務局課長)農業委員会事務局から,農業委員会制度の改正につきまして,ご説明申し上げます。
 農業委員会等に関する法律が平成28年4月1日に施行されまして,当市の農業委員会におきましては,本年7月20日から新体制に移行することとなります。現在,新体制への移行準備を進めておりますが,前回の委員会でご指摘を頂きました,農業委員と農地利用最適化推進委員の選任に関する規則(案)の内容につきまして,ご説明申し上げます。本日お配りいたしました資料をご覧頂きたいと思います。
 初めに,石岡市農業委員会の委員の選任に関する規則(案)第3条,推薦及び応募の資格の(3)(4)でございますが,土浦市,かすみがうら市と同様に(3)を法令により兼職が禁止されている者,(4)を前3号に掲げるもののほか,農業委員としての公務の遂行上適当と認められない者に見直しを行いました。
 続きまして,石岡市農業委員会の農地利用最適化推進委員の選任に関する規則(案)をご覧頂きたいと思います。こちら第4条の(3)(4)でございますが,農業委員の選任に関する規則(案)と同様に見直しを行ったところでございます。また,前回の委員会でご指摘を頂きました,最適化推進委員を選任する際に公務上支障が出ないようするためには,地域のために活動して頂く人物を選出することが重要でございますので,推薦または応募の理由等を確認しながら,慎重に評価を行ってまいりたいと考えております。
 続きまして,今後の予定でございます。本日の委員会でご了承頂けましたら,それぞれの規則案を確定し,市報やホームページ等で周知をしながら,農業委員の公募を2月の上旬から,農地利用最適化推進委員の公募を3月の上旬から,それぞれ1か月程度行いまして,法令に基づいた公表・評価等を行った後,農業委員につきましては,第2回定例会,6月の議会に議案を提出するよう準備を進めてまいりたいと考えております。農業委員会事務局の説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

村上委員長)以上で説明は終わりました。本件につきましてご質問等がございましたら,挙手によりこれを許します。

関口委員)今回,規則案をこの前の委員会でお話したとおり,2か所ですか改正して頂きましたが,3番の「法令により兼職が禁止されている者」,これは例えばどういった人をいうのか,事例を挙げて頂きたいと思います。

農業委員会事務局課長)こちら,「法令により兼職が禁止されている者」でございますが,地方自治法に規定されております,固定資産評価審査委員や教育委員,公平委員会の委員などが該当となるところでございます。

関口委員)それとですね,「農業委員としての公務の遂行上適当と認められない者」についても事例を頂きたいと思います。

農業委員会事務局課長)こちらにつきましては,当市では暴力団排除条例がございます。そちらで規定されております暴力団関係者ですとか,市税等の滞納者等を想定しているところでございます。

関口委員)暴力団関係とかね,どのように区別できるのかなというのがあるんですが。職業上そういうことは書いていないと思うんですけれども。そういう調査はできるんですかね。それは今後の検討なのか,そのへんもお示し頂ければと思います。

農業委員会事務局課長)調査の方法でございますが,当市では石岡市暴力団排除条例等ございますが,その中で暴力団ですとか,暴力団等という定義がございまして,また,昨年,安全・安心まちづくり大会ですか,生活環境部が所管になっていますが,その中で石岡市長と石岡警察署長で協定を結んだかと思います。その中で照会ができるような制度が出たかと思いますので,そちらにつきましては,生活環境部とどういった調査できるのかということを確認したいと思います。

関口委員)公務上支障がある者はまずいよということなんですが,その中で判断していくのかなと思いますが,前回の委員会で私は,農地利用最適化推進委員の選任については,業務が農地の集積ということなので,その集積事業をしている中間管理事業,これに登録している方は業務上支障が,当然疑念を持たれるような立場なので,そういった方は省いていくべきだろうということを言ったんですが,それはこの規則の中には入っていないですよね。そういった中で,農地利用最適化推進委員については,農業委員の方が選任するような形なので,農業委員さんに,決めるときにですね,こういったことも指摘されているということを,内規の中で示して頂きたいと思うのですが,それについてお考えを頂きたいと思います。

農業委員会事務局課長)ただいま委員から,推進委員と中間管理事業との関係ということでご質問頂きました。国からも連携は求められておりますので,推進委員さんになる方については,ただいまご指摘頂きました,新たに農業委員が選任するというところですので,そういった部分,市民の方,農家の方に疑念を抱かれないような対処法をとれるように,慎重に検討してまいりたいと考えております。

関口委員)今示したとおり,最初の農業委員の選任でございますのでね。しっかりとした対処をして頂きたいと思います。私からは以上です。

島田委員)農業と農業委員の関わり。今,世代交代の中で,後継者がこの地区にいないよと。親が75歳,80歳だよと。やはり将来の農業の絵というのは描けないと思うんですよ。そういう人に農業委員になってもらっても困るし。そのへんのところ,農業と農業委員の関わり。これを1項目入れたほうがいい気がするんだよな。今,同じ集落を見ても,全然農業に関係のない人,年寄りは寝たきりだよと。誰か行くと,何もわからない。自分の畑がどこだかわからない。田んぼもわからないと。そういう状況な訳ですよ。そういう中で,やはり農業と農業委員の関わりが,何らかの形でつながりがあるということが証されるような人でなければ,私はいけないと思うんですが,いかがですか。

農業委員会事務局課長)今回の法律改正におきましても,農業委員さんと最適化推進委員さんを選任,委嘱するにあたっては,きちんと熱意ですとか識見を有した方の中から公募して頂くということで,国からも示されておりますので,農業にきちんと関わりがある人という,漠然としてしまいますが,しっかりと農業,地域のために活動して頂く人というところを,この後募集要項などをつくって周知はしてまいりますけれども,地区の方については,そういった方を推薦して頂いたりですとか,委嘱してまいりたいと考えております。

島田委員)そうした中で,やはり県の指導方針としては,女性の農業委員を今までも選出してくださいよというお願いが,ここ10年,15年くらいずっと来ているんですが,今回はそういうことは入ってないんですか。女性農業委員に対しては。

農業委員会事務局課長)今回,法律改正の中で,農業委員に任命するにあたっては,今,委員からお話のありました部分の前段階で,認定農業者を過半数入れなければならないというところと,そのほかに女性の委員さんというお話がありましたが,法律で年齢性別に偏りなく委員を選任するというところがきちんとうたわれております。その趣旨といたしましては,女性農業委員さんですとか,若手の農業委員さん,後継者で経営に関係してきている方たちを,その中で任命していきなさいというのはきちんとうたわれておりますので,それは募集の際にきちんと周知してまいりたいと考えております。

島田委員)私も何年か前,農業委員をやっていた時期がございまして,何とかして女性農業委員をみつけようということで,何人かにお願いをしたんですが,なかなか難しい。我々が農業委員をやっていた頃は,石岡市にも女性農業委員が2名おった訳なのですが,なかなかその後,難しくなってきたと。本当にみつけようという気持ちになってお願いをしないと見つからないのかなと。やはり今の農業委員の方々の意見を十二分に聞いて,下準備をして推薦または募集にあたってもらわなければなかなか難しいのかなという気がします。これは私の意見ですので,よろしくお願いいたします。

大槻副委員長)推薦書なんだけれども,推薦書は個人用と法人・団体用となっていますが,配布はどのように考えていますか。

農業委員会事務局課長)基本的には,農業委員会事務局に規則も含めて備え付けておきましてこちらに取りに来て頂く方法と,石岡市のホームページ上からダウンロードできるような方法で,二つの方法を現在考えております。

大槻副委員長)農業委員会事務局に取りに来て頂きたいということなんですけれども,それでは市民もね,わからないと思うんですよね。例えば,区長さんにお願いをするとか。そういったことであれば,広まっていくんじゃないかと思うんですけれども。そういう考えはあるのか,お聞きいたします。

農業委員会事務局課長)周知方法といいますか,現状考えておりますのは,市報へ折り込み,こちらの用紙ではございませんが,募集を始めますというのを,今日ご了承頂ければ手続きを進めまして,一番早く市報に折り込める時期に合わせて。年に1回,農業委員会事務局で農業委員会だよりというものを発行しておりますが,そちらの記事の中で農業委員,農地利用最適化推進委員の募集についての要綱等を記載したものを市報に折り込みたいと,現状準備を進めているところでございます。基本的には,全戸配布ということになっておりますので,そちらで目にして頂けるのかなというところでございます。農業委員につきましては,推薦公募にあたっては,前回までの現職委員さんですが,そのなかでは選挙による公選と推薦ということでしたが,今回変わって,推薦なり、自らを推して頂くということになったのに伴いまして,基本的に市内全域から募集をかけるという状況に今回変わっておりますので,例えば先ほど委員さんからお話頂きました,区長あてに推薦してくださいというのを,国のほうでは,募集を開始しましたというお知らせはできますが,区単位で推薦してくださいというのは,あまり好ましいことではないということで国から通知がきておりますので,こちらとしましては,こういう制度がありますので,期間内に推薦をよろしくお願いしますというお知らせを進めていくということで考えております。

大槻副委員長)市報に載せるということですね。わかりました。

鈴木委員)推薦のことについてですが,これまで農業委員の推薦については議会推薦,農協などの推薦,それと共済組合からの推薦等々があった訳ですが,今回の推薦については,どうなっているのかお聞きいたします。

農業委員会事務局課長)前回までの推薦につきましては,先ほど委員からご指摘頂いたとおりでございますが,その推薦制度というものが廃止となりまして,今回につきましては地区というものを限定していない。農業委員さんにつきましては,こちらに用紙がございますとおり,個人の推薦も結構ですし,例えば農協からの推薦というのも当然団体推薦として推薦頂く,また,自ら応募して頂くという応募の方法ということで,3通りの方法で応募していくというところに変更されたということでございます。

鈴木委員)そうしますと,これまでと若干違っているのは,これまでは旧八郷地区,旧石岡地区と分かれて,人数的にもバランスよく農業委員さんを出してきた訳なんですが,それが廃止になると,地区的にバランスが崩れて,農業委員会の委員としての仕事に支障を来すのではないかという危惧もあるのですが,そのへんはどういった方法で考えているのかお伺いします。

農業委員会事務局課長)地域での活動は農地利用最適化推進委員さんにつきましては,旧町村単位で前回,12月の議会で定数14名ということで承認頂きましたが,12地区に分かれて推進委員さんには活動して頂きます。その12地区について,今後新たに農業委員さんになられた方には,その地区ごとに張り付いて頂いて,地区ごとの活動をして頂くというところで決められておりますので,農業委員さんと最適化推進委員さんが2人くらいずつ入って,活動を進めて頂くと。そういった形で今後進めていきたいと考えております。

石橋委員)団体推薦と法人等推薦とあるんですが,推薦する団体とか法人には何らかの条件,要件はあるのかお伺いします。

農業委員会事務局課長)今後確定をしてまいりたいと考えておりますが,株式会社等は当然ですが,登記していない個人の団体につきましても,通常,会計処理等をされている団体につきましては,この取り扱いに該当していけるのかなと。そしてこちらの推薦書の中で,活動内容等がわかるパンフレットを添付して下さいと出しておりますので,それは農業関係団体それ以外の団体というのは関わりなく,きちんと組織として運用されている団体については,この枠の中で推薦については受けていきたいと考えております。

石橋委員)そうしますと,任意の団体でもいいですよと。営農目的でない団体,法人からの推薦でも受け付けるという方向でよろしいですか。

農業委員会事務局課長)委員おっしゃるとおりでございます。

〔私語あり〕

農業委員会事務局課長)推薦応募にあたっては前提条件がございまして,農業委員につきましては,「農業に識見を有し,農地等の利用の最適化の推進に関する事項その他の農業委員会の所掌に属する事項に関し,その職務を適切に行うことのできる者とする」という前提条件がございますので,当然農業以外の団体から推薦頂く場合でもこちらの条件がきちんと満たされるといいますか,きちんと職務を遂行して頂ける方を任命していきたいと。推進委員さんにつきましても,前提条件がございまして,「農地等の利用の最適化の推進に熱意と識見を有し,その職務を適切に行うことができる者とする」どちらも農業委員会に関する法律の中で,こういった方について任命,委嘱をしていくということで規定されておりますので,その前提条件を満たした方を推薦して頂いたり,応募して頂き,評価していくというところでございますので,よろしくお願いいたします。
 推薦する方には規定はございませんが,推薦される方についてはこういった方を求めておりますので,推薦する団体が農業以外の団体であっても,推薦される方についてはきちんとこういう認識をもった方を推薦して頂くという形でございます。

石橋委員)わかりました。それから,推薦されてきた方々を選ぶ場合ですね。全体として14名を選任していくわけでしょうけれども。今説明頂いた内容だとあまりにも抽象的で,判定基準というか,そういう部分はこれからつめていくということでよろしいのか,既にそういう部分もある程度つまっているのか,お伺いします。

農業委員会事務局課長)農業委員さんにつきましては,規則案の第8条の候補者の評価というところでございますが,こちらで,石岡市農業委員候補者評価委員会の中で評価をしていく予定でございます。委員さんからご指摘のありましたように,判断基準があいまいにならないように,評価基準を設ける予定でございまして,他市の状況などを確認して素案を準備している状況でございます。最終的には,規則案を確定しました後に,候補者評価委員会の設置要綱ですとか運用規則を策定しまして,委員会の中で判断基準について確定した上で,応募,推薦があった方についての評価をしていきたいと考えております。

村上委員長)ほかにご質問はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

村上委員長)ないようですので,以上で本件については終結いたします。
 次に,その他の件で何かご発言がございましたら,挙手によりお願いいたします。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

村上委員長)ないようですので,以上で,本日の経済建設消防委員会を閉会いたします。お疲れ様でございました。




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