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議会中継
  


平成29年度 教育福祉環境委員会

 第2回委員会 (5月19日)
出席委員 谷田川泰委員長,池田正文副委員長,島田久雄委員,岡野孝男委員,櫻井信幸委員,玉造由美委員,新田茜委員
市執行部 【生活環境部】
 生活環境部長 齋藤秀幸,生活環境課長 荻沼宏樹

【教育委員会事務局】
 教育長 櫻井信,教育部長 武熊俊夫,次長 鈴木和彦,教育総務課長兼学校統合担当 野口健市,中央公民館長 瀧清教

議会事務局 庶務議事課主幹(佐藤光)



谷田川委員長)おはようございます。ただ今から教育福祉環境委員会を開会いたします。
 本日の議題は,お手元に配付しております協議案件書のとおりであります。
 次に,本日の審査にあたり,説明員として出席を求めた者の職・氏名は,お手元に配付いたしましたとおりであります。
 これより議事に入ります。
 所管事務の調査といたしまして,「小幡地区公民館について」を議題といたします。
 本件について,執行部より説明を求めます。
 なお,発言の際は,挙手によりこれを許します。

中央公民館長)私から小幡地区公民館についてご説明いたします。小幡地区公民館の建設を進めるにあたりまして,お手元の資料1にございます石岡市公民館配置計画をご覧ください。この公民館配置計画は,石岡市教育大綱に示されました基本目標「ふるさとに学び,夢にはばたく,輝くひとづくりのまち」の実現に向け,生涯学習の推進を図るための地域拠点として位置付けるとともに運営等の基本方針を具現化する計画でございます。
 配置計画は石岡市教育推進計画で策定されております,公民館施設の整備の項目について具体的に説明するものでありまして,教育大綱及び推進計画が示します指針に基づき,市内公民館の整備に取り組んでいくものでございます。
 また,石岡市公共施設等総合管理計画に基づく個別計画にも位置付けがされたところでございます。
 公民館は,地域住民にとって最も身近な学習拠点とするばかりでなく,交流の場としても重要な役割を担っております。
 これからの公民館は,地域の実情やニーズに応じた多様な学習機会の提供を行い,更には,地域の誰もが集える場として,地域コミュニティ醸成のためのサービスを,総合的に提供する拠点として確立するための取組が重要であると考えております。
 施設の老朽化が進む中で,新たな施設を設置するのではなく,石岡地区4館,八郷地区8館を基本とし,石岡市小中学校の適正規模・適正配置等の見直しも見据えながら,既存の公民館施設の活用や小中学校の跡地利用も含めた,学習機能,地域活動機能の充実を図ることを重視した体制の構築を目指したいと考えております。
 施設整備の基準としまして,資料1の5ページの別表1に掲げた施設のうち,耐震基準を満たしていないもの,また,経過年数等をもとに優先順位をつけ,整備計画を策定してまいりたいと考えております。
 以上のことから,耐震性の不足により使用禁止となっている小幡地区公民館が,現在暫定利用しております旧八郷南中学校が平成29年秋までの利用となることを受け,早急な整備を求められていることから,今回6月の定例会において建設工事費等を補正予算として計上させていただく予定でございます。
 小幡地区公民館の概要でございますが,お手元の資料2の小幡地区公民館建設計画活動目標をご覧ください。
 「地域の誰もが利用しやすく安心できる身近な公民館」を基本理念としまして,シンプルな部屋の配置,高齢者にもわかりやすい動線の確保,利用の機能的な配慮,バリアフリー,経済性を備えた施設で,管理が容易で効率的な施設を考えております。
 次に資料3をご覧ください。活動目標のイメージでございます。建物の平面プランに,それぞれの活動目標のイメージを配置しております。なお,活動目標及び平面プランにつきましては,石岡市公民館配置計画に基づき,地元住民の方との十分な協議を踏まえ作成しております。
 1つ目として教育・文化の拠点。2つ目として地域福祉・健康づくりの場。3つ目として生活防災・環境づくりの活動支援を基本的な活動目標として,公民館を学習機会の場として捉えるばかりではなく,地域の生活環境や福祉などを地域とともに展開し,地域コミュニティの創生のモデル公民館として考えております。なお,建物の概要としまして木造平屋建て,延床面積367.26平方メートルを予定しております。
 私からの説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

谷田川委員長)以上で説明は終わりました。ただ今の説明について,ご質問等がございましたら,挙手によりお願いいたします。ご質問等はございませんか。

玉造委員)公民館に関しましては,当初予算がすごく高額だというお話がございましたが,このたび色々なものが具体的に決まりましたところで,そういった予算額については変化があったのかお聞きしたいと思います。

中央公民館長)お答えいたします。工事費等につきましては,現在補正予算としまして,財政課のほうに提出しておりますので金額については公表を控えさせていただきたいと思います。なお,参考としまして,単価なんですけれども,県内他市の近年の状況を調査したところ,木造の類似施設におきまして工事金額,受注金額ベースで,1平方メートルあたり約25万円から約40万円という実績がございます。以上でございます。

谷田川委員長)暫時休憩します。

−休憩−

谷田川委員長)休憩前に引き続き会議を開きます。ほかにご質問等は,ございませんか。

〔「なし」との声〕

谷田川委員長)ないようですので,以上で本件については終結いたします。
 続きまして,その他の件といたしまして,生活環境課から発言を求められておりますので,これを許します。

生活環境課長)生活環境課から,大砂地区への不法残土の持ち込みについてご説明させていただきます。資料をご覧ください。
 2枚目に地図がございます。不法残土の持ち込み現場については柏原工業団地,東京電力変電所裏の大砂地区となってございます。
 1枚目の「大砂地区への不法残土の持ち込みについて」をご覧ください。経過についてですが,担当で把握したのは平成28年11月21日になります。八郷総合支所総務課から土砂の持ち込みとの情報提供を受けまして,現地及び関係各課への状況等の確認を行っております。持ち込みは無許可によるものと判断しまして,翌22日現場に出向き,作業従事者に対して聴き取りを行い,事業計画等の説明を求めるが,後日連絡をするということの言質を得るのみでございまして,残土条例について説明を行い,残土条例の資料を渡しております。
 平成28年11月30日は,事業者より連絡がございまして,無許可での土砂の持ち込みを認めたため,作業の即時停止,残土条例に基づく許可の取得手続きの実施及び担当課への来所を指示しております。以後,事業所による手続きや関係者の来所もなく,巡回,監視の中12月12日から作業を再開したもようで,数回現場にて口頭で来所指示を行うが,来所がなく土砂の持ち込みは継続しておりました。
 平成29年2月24日には,土砂の持ち込み地の所有者が対応のため相談に来所されましたので,経過確認後,石岡警察署へ相談を行うように助言をいたしております。
 平成29年2月28日には,茨城県廃棄物対策課への情報提供と対応を協議しまして,3月7日午前10時に現場立ち入りで調整をいたしました。
 平成29年3月3日でございますが,午前中に当時2台あった作業用の重機が1台になり,敷地内に敷かれていた鉄板も撤去されておりまして,業者が逃げたのではないかという情報提供がありました。茨城県廃棄物対策課へ連絡し合同で現場を確認したところ,作業員は見当たらず,重機が1台残されていたので石岡警察署へも巡回の依頼を行っておりました。
 3月13日には,巡回で現場確認したところ,残された重機等も見当たらなかったところでございます。
 3月29日には,石岡警察署のほうへ捜査資料としての現場写真や資料等を提供してございます。
 4月24日,茨城県環境対策課から,現場で使用されたと思しき重機を土浦市内で発見との連絡がございました。
 今後の対応についてですが,石岡警察署による捜査の進展状況を踏まえまして,茨城県環境対策課と連携を図りながら,土砂の撤去及び環境の保全に向けての対応を行い,今後,同様の事案への対策として不法投棄に関する情報提供を周知してまいりたいと考えております。
 説明は以上になります。よろしくお願いいたします。

谷田川委員長)以上で説明は終わりました。ただ今の説明について,ご質問等がございましたら,挙手によりお願いいたします。

櫻井委員)所有者から相談があったということなんですけれども,所有者は捨てられる時に了解したとか,そういうことがあったのではないかなと推定するんですけど,所有者は知らないうちに捨てられたと仰ってるんですか。

生活環境課長)地図をご覧いただきまして,東京電力パワーグリッドと書いてある手前のほうから黒枠で囲ったところ。奥に点線がありまして,四角いところが鉄塔なんですが,鉄塔のところにある点線から奥が相談のあった所有者の土地を含んでおります。手前の搬入路については,去年の10月頃に東京都の人物に競売により取得されておりまして,搬入路から入られて,段々と土砂が増え,相談があった所有者の敷地のほうまではみ出ていったような状況と聞いております。その所有者も,自分の土地に土砂が搬入されてきたので事業者と話し合って,当時,撤去するという確約等も結んでいると,土地の所有者からも確認はとっております。

櫻井委員)ではこの方は,隣接の地主さんだったということなんですね。

生活環境課長)はい。そうです。その通りになります。

櫻井委員)これは多分,豚舎が建っていたあたりかなと思うんですけども,競売で落とした方,東京の方と仰っていましたけど,この所有者はどうなんですか。

生活環境課長)はい。文書等のやり取りをするような形で,送る段取りをしているところになります。ちょっと遅れてしまったんですが,法務局などでその競売の状況とか土地の移った状況を確認して,住所がわかっておりますので,そちらに通知を出して状況を確認するような形です。

櫻井委員)競売で所有権の移転が完了しているということは,住所なんてやりようによっては転々と動かしちゃうんですよ。こういう方は。ですからのんびりしてると,またやり得,やられ損という状況になると思いますよ。川又地区も全部そうなんですけど,産廃にしても残土にしても,最終的には処理ができないんですよね。そのままというケースがほとんどなんです。今までこういう経験を何度もしながら,ここまでやらせちゃったというのが,どうも理解できない。これはやっぱり,川又の時も言いましたけど,徹底してこれをやっていかないと。搬出というなら搬出でやらせないとね。
 もう1点は,この件に関連してくるんですけど,残土条例そのものが,東京から持ってくる東京残土というか改良土というか,ああいうものを対象とした条例であればいいんですが,ちゃんとしたものでも残土条例の適用ということで,一般の人が全然作業ができない。切り土もそう。あまりにも残土条例が厳しい中で,やりようによっては真家と岩間とのああいうことだって県が許可してね,多分同じ残土があそこに置かれているんですよ。改良土が。片一方はできて,片一方はできない。県が許可すればというような状況になっていると思います。これはもう,どこと相談してということは役所だけではできないでしょうけど,川又の時にも言いましたが早急に手を打っていかないと。裁判でもなんでも,訴訟でもなんでも起こしていかないとらちあかないと思います。またどこかに行っちゃう。搬入した方はわかるんでしょう。

生活環境課長)はい。誓約書を結んでおりますし,その資料等は警察にも相談の際に渡していて,警察のほうからも捜査は進めているという情報はこちらに入っております。また,警察からは詳しく教えてもらえませんでしたが,同業者と思われる業者が小美玉市でも同じようなことをやっていると聞いております。

櫻井委員)こういうことやるのは,一般の人ではないんですよ。その筋の人らが後ろ盾となってこういうことをやるんですよ。岩間もそうなんですよ,全部。後ろはそういう人らなんです。ですからこういう人らは,やってそのまま逃げちゃう。とかげの尻尾切りじゃないけど,誰かに責任とらせてっていうことで終わっちゃうんです。ですから,警察ともそういう形でやるのであれば,被害を被っているのは石岡市なんですから,石岡市がもっと積極的に出ていくという必要性も私はあると思います。こういうことはどんどんやられちゃうと思いますよ。で,こういうものを規制するんです。ちゃんとしたものは,ちゃんとした形で対応してやるっていうのが残土条例本来のあり方ではないのかなと私は思うんですよ。どうなるかわかりませんけども,川又で勉強させてもらっているので,同じことを繰り返していたのでは駄目だと思います。以上です。

谷田川委員長)ほかにご質問等は,ございませんか。

玉造委員)私はこういった件に関してよくわからないので,お伺いをしたいと思うんですけれども。競売で東京の方が買った土地以外に土砂が入ってしまったことにより,その土地の所有者の方から連絡があって今回の残土の件が明るみに出たと思うんですが,これは写真にあるように,塀のようなもので囲われて他の土地に行かないようになっているのではないんですか。

生活環境課長)今,委員さんからお話のありました内容について1点。所有者が相談に来る前に,ダンプが何台かいるということで,11月に,あくまでも八郷総合支所総務課から情報提供がありました。ですので,所有者からの相談前に,現地に行き指導や指示ということはしております。それと,周囲の防護柵のような囲いですが,これは搬入路を隠すために設置しているのではないかと考えております。

玉造委員)写真を見た限り,かなり盛られているようですが,これはダンプで何台分だとか,量的にはどのくらい大量なものなのかお伺いいたします。

生活環境課長)毎日のように運ばれており,また見に行っても作業員がいなかったケースもあるので,申し訳ありませんが台数等はわかりませんけれど,大体の目視で間口が30メートル,奥行きが80メートルぐらいで,高さが高いところで10メートル近く,ただ均してみるとおおよそ5メートルとして計算して,推定で1万2,000立方メートルぐらいなのかなと考えております。

玉造委員)ありがとうございます。土の質といいますか,どういったものでできているんですか。

生活環境課長)表面上は,先ほど委員さんが言ったように建設の改良土なのかなと。写真の2を見ていただくと,手前のほうは柄なども多少ありますが,奥にあるのはほぼ改良土なのかなと表面上は見てとれます。

玉造委員)その改良土というのは,危険性という意味では問題ないものですか。お伺いいたします。

生活環境課長)あくまでも工場等の建設の跡地からのものと思いますが,不純物,化学成分などが混じっているようには表面上見えませんでしたので,工事現場等から排出されたものと考えております。

〔「ありがとうございます」との声〕

谷田川委員長)ほかにご質問は,ございませんか。

櫻井委員)競売で落札した東京の所有者。その方に裁判所を通して搬出命令のようなものを出して,この土地を差し押さえたらどうですか。警察は,このままいくとらちあかないと思いますよ。役所として,もっと強い態度で出るには,差し押さえということをね。また,善意の第三者に転売されていったら,責任はとりようがなくなっちゃうんですよ。ですから今のうちに,裁判所に申し出て,差し押さえという形でやれば,その後動きにくいと思います。差し押さえたって動かされちゃうんですよ。ですからそういう手段をとったらどうかと思うんですけど,いかがでしょうか。

生活環境部長)ただ今の委員さんからのご指摘ですが,当然,差し押さえ等も考えていかなければならないと思っております。土地の所有者の方と現場にいた責任者の方で,6月末までには撤去しますという誓約書を結んでおります。その状況を踏まえましても,4月から始まるべき撤去が進んでいない。委員さん仰るように悪質に逃げられる可能性がありますので,その約束事を守ってもらえない時点で石岡警察署並びに県などに相談いたしまして,最善の方法で撤去に向けて考えてまいりたいと思います。当然,差し押さえ等も視野にいれて考えていきたいと思っております。また,調査する段階におきまして,残土の測量等の予算等が発生するような事態があった時には,6月の補正でお願いしたいと考えているところでございます。以上です。

櫻井委員)部長が仰った,最後の説明の内容がよくわからないです。最後の部分。

生活環境部長)これから撤去に向けて警察署や県に相談するにあたりまして,目測では大体で測ってきましたけれども,どのくらいの量があるか正確な測量の依頼をすると。業者の方が撤去してくれない場合,警察に話をするのにも処分をするのにも,量がわからないと先に進みませんので。見積もりでは20万から30万という見積もりをもらっているんですけども,そういったことを補正でお願いするような事態が今後考えられますので,その時にはよろしくお願いしたいと思います。

谷田川委員長)ほかにご質問は,ございませんか。

谷田川委員長)私のほうから1ついいでしょうか。今,20万とか30万の予算を組まなくてはならないということに至る場合に,そもそもの埋めた所でなくて,隣の地権者が問題を指摘したんですよね。1万2,000立方メートルもあるとすれば,かなり前から作業をしていたようにとれるんですけども,最初の段階の対応が遅かったという認識は無いですか。

生活環境課長)経過等のところで,初めに市で把握したのは11月21日と話しましたけれど,八郷総合支所総務課に農業委員さんあたりからダンプが多いよという情報提供をいただいたようです。最初の状況確認から経過する中で土砂の量は増えていっておりますけど,初めの段階では担当課で残土条例のことも含めまして,頻繁に連絡をとっておりました。ですが途中から,指導してもそのままにされてしまうということで,県や石岡警察署にも協力していただいて,立ち入るという日にちまで決めた段階で,立ち入る前に逃げられたと。連絡を受けた段階で全然残土が無かったということはありませんが,一気に積み上げられたというところです。櫻井委員さんからもありましたが,なかなか手を出せなかったこと,現場の巡回をというところで一歩が行けなかったことで,一気に積まれてしまったという経過は,担当課でもうまく対処が展開できなかったと思っております。

谷田川委員長)相手は,こっちが立ち入る前に計画的に積んで逃げたという感じもします。ここまでくると,これを解決するのはかなり難しい。司法の場,警察の場にしか対応する方法はないと思うんです。先ほども言ったように今後も起こる可能性は十分ありますので,こういう問題は積極的に早めに,その時のその対応を。前回も勉強したはずだという話もありましたが,これもやはり同じ経過を辿るということが非常に不味いと思うので。今後は残土を入れ始まった段階で,残土を入れようとしている段階はわからないとは思いますけれど,もっと役所として早めにきちんと対応することが肝心なのではないかと思います。周りの環境に注意しながら普段の見回りを。一報があった時点ですぐに対応できるような体制をとっていただきたいなと思っています。

谷田川委員長)ほかにご質問等は,ございませんか。

〔「なし」との声〕

谷田川委員長)ないようですので,以上で本件については終結いたします。
 続きまして,その他の件といたしまして,教育総務課から発言を求められておりますので,これを許します。

教育総務課長兼学校統合担当)県立特別支援学校の設置に伴います,旧八郷南中学校の建物の売却につきまして,ご説明させていただきます。
 旧八郷南中学校の跡地につきまして,本年2月の当委員会におきまして,建物を2億5,000万円で売却すること,土地は無償の賃貸借とすること,また今後のスケジュール等のご説明をさせていただきましたが,近日中に,茨城県教育委員会教育長と建物売買仮契約を締結する予定でございます。つきましては,6月の第2回市議会定例会へ議案の提出を予定しております。なお,その後,茨城県議会での議決を受けてから本契約となり,所有権移転,引き渡しと進めていく予定でございますのでご報告申し上げます。
 説明は,以上でございます。よろしくお願いいたします。

谷田川委員長)以上で説明は終わりました。ただ今の説明について,ご質問等がございましたら,挙手によりお願いをいたします。ご質問は,ございませんか。

〔「なし」との声〕

谷田川委員長)ないようですので,以上で本件については終結いたします。
 その他の件で,ほかに発言はございませんか。

島田委員)新年度に入って,各小中学校,特に小学生あたりの新入生が,父兄の送り迎え,また地域の人の立哨指導等で登校しているわけですが,学校近くの交差点の横断歩道等,停止線がありますよね。それがもう消えてなくなっているような場所が結構見受けられるんですよね。やはり子供たちの飛び出しなどを考えた時に,行政も新入生を迎え入れるんだよという気持ちを表す形でも,新しく描き直したほうがいいのかなと思うんです。担当課は違うんですが,そういう配慮をする必要があるのかなと思います。そういう確認は,一応は教育委員会としてもしているんですか。

教育総務課長兼学校統合担当)ただ今,委員さんからご指摘ありました横断歩道や停止線の部分につきましては,学校のほうとも連携しまして,そういった部分があることについては,安全点検等で報告を受けているところでございます。ただ,全て把握できているわけでもございませんので,関係機関と再度協議をさせていただきたいと考えております。以上でございます。

島田委員)やはりそこで,立哨指導していただいている方,また子供たちもきちんとした横断歩道を渡ったほうが気持ちもいいのかなと,そういうふうに思いますのでよろしくお願いいたします。以上です。

谷田川委員長)ほかにご質問等は,ございませんか。

玉造委員)先日,園部小学校で交通安全教室が開かれたという話を聞きました。スタントマンを使っての具体的な教室だったということなんですけれども,これがどういった経緯で行うようになったのかお伺いをいたします。

生活環境部長)所管がまちづくり協働課になっておりまして,安全協会あたりで年間の予算の範囲内で学校単位でまわしているみたいです。スタントマンを使うと予算が結構かかるので,全部の学校では出来ないんですが,毎年学校単位で実施しているようです。

玉造委員)新学期が始まったばかりですし,そういった具体的にスタントマンを使った交通安全教室が開かれたということで,生徒の皆さんにも迫力が伝わった,すごい行事があったんだと思ったんですけど,その学校の生徒さんは皆さん参加されたんでしょうけれど,他の学校の方などの見学はあったのかお伺いいたします。

教育長)今のお話に当てはまるかどうかわかりませんけれども,昨年は八郷中が同様のケースで安全協会の協力をいただいて実施をしています。今回の園部は小中一緒で,関連地区の子どもたちを全員呼んで体験したのかなと。
 それから交通安全教室ですけども,これは各学校,必ず実施をするようにということで,警察署の方をお招きして,小学校1年生であれば正しい横断の仕方,それから小学校の中学年になりますと正しい自転車の乗り方,そういったことは必ず年間の中で実施をするようにと話をしております。
 それから,学校によっては,ひたちなか市に交通安全公園がありますので,郊外に出て,実際に様々な体験をして戻ってくるという学校さんもあるようです。以上でございます。

谷田川委員長)ほかに発言は,ございませんか。

〔「なし」との声〕

谷田川委員長)ないようですので,その他の件を終結いたします。
 以上で,本日の教育福祉環境委員会を閉会いたします。お疲れ様でした。




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