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平成29年度 総務委員会

 第8回委員会 (10月27日)
出席委員 山本進委員長,櫻井茂副委員長,高野要委員,徳増千尋委員,塚谷重市委員,岡野孝男委員,勝村孝行委員
市執行部 【市長公室】
 市長公室長 佐々木敏夫,次長 細谷浩之,秘書広聴課長 金井悟,行革推進課長 塩畑浩行
【財務部】
 財務部長 古内勝人,財務部理事兼庁舎建設担当 下河邊卓美,次長兼庁舎建設担当 鈴木 勉,管財課長兼庁舎設担当 栗原秀樹,副参事兼庁舎建設推進室長 萩原信明
議会事務局 庶務議事課主任(塚本志保)


山本委員長)ただ今から,総務委員会を開会いたします。
 本日の議題は,お手元に配布いたしました協議案件書のとおりであります。
 次に,本日説明員として出席を求めた者の職氏名は,お手元に配布いたしました出席者名簿のとおりであります。
 はじめに,所管事務の調査として,子育て応援・移住定住支援ポータルサイトの公開についてを議題といたします。本件について,執行部より説明を求めます。

秘書広聴課長)私からは,子育て応援・移住定住支援ポータルサイトの公開につきまして,ご報告させていただきます。
 それでは,資料の1ページをご覧ください。最初に,概要でございます。当市が提供する子育てや移住定住に関するさまざまな支援制度の情報を集約し,わかりやすく紹介するためのポータルサイトを構築するものでございます。
 次に,内容でございます。まず,子育て応援ポータルサイトで,愛称は「てとて」でございます。特色でございますが,妊娠,出産,育児と,ライフステージに分けたサイト階層となっております。内容としましては,子育てに関する市の重点施策,家族で楽しめる市のイベントや遊び場,子育て支援センターの行事,子育て世代包括支援センターの紹介となっております。
 次に,移住定住支援ポータルサイトで,愛称は「MIPPE」でございます。サイトの内容でございますが,石岡市の地理的特性や移住定住に関する市の重点施策,当市への移住者の暮らし,石岡市で働く視点での情報の紹介となっております。
 次に公開日でございますが,平成29年10月31日を予定してございます。
 最後に,周知方法でございますが,市報,ホームページ,フェイスブックなどによる紹介及び,関係機関へのポスター,チラシの配布を行い,多くの皆様に周知を図っていきたいと考えております。報告は以上でございます。

山本委員長)以上で説明は終わりました。ただいまの件について,質問等がありましたら挙手によりお願いいたします。

野委員)唐突なので,急に聞いても何がなんだかわからない状況なのですが,これは,前々からこういった事業が計画や実行されることが。報告される前に,委員会等でも報告があったんですか。

秘書広聴課長)総務委員会の報告ですけれど,当初の所管事務,事務内容でのポータルサイトの構築ということで,ご説明をしたところでございます。

野委員)これは,委員会のみの報告であったわけですか。申し訳ないのですけれど,私が無知なのかもしれないですけれど,知り得ていなかったものですから。そのへんのところを。

市長公室長)この件については,前回の委員会において所管事務の中でご報告したところでございます。それから,全体の議員への周知でございますけれど,予算審査とか,そういう中で答弁,ご質疑をいただいた中でお答えしてきたところでございます。

野委員)大変私が無知だったものですから申し訳ない質問をしたわけですが,要を得ていないので,後日伺いますので,お教えいただきたいと思います。

櫻井副委員長)ポータルサイトにつきましては,子育てに集約した案内をホームページで出すことによって,子育て中の保護者の利便性を図る。あるいは,移住促進のための情報を集約して提供するということについては,一般質問等でも他の議員が,そういうサイトを設けるべきではないかということで,質問が出ていたかと思います。これに向けて,今回構築したということかと思いますけれど,具体的な中身のメニューがよくわからないので。
 まず,移住定住のほうでお聞きしますけれど,例えば経済部で新たな就農者の募集等を移住定住の1つということでこれまで議会の中で答弁があったと思うんですが,そういった情報も載せられているということなんですか。

秘書広聴課長)移住定住支援ポータルサイトの内容でございますが,トップページから大きく4つのカテゴリに分かれてございます。
 1つは石岡の特性の紹介。2つ目は目玉おすすめ制度ということで,その中で,石岡を体験してみたいということでモニターツアー,それから,新たに農業を始める方には朝日里山ファーム,石岡市新規就農者支援センター,ゆめファームのご紹介などもさせていただいております。それから,3つ目のカテゴリとしまして,仕事を探すということで,ハローワーク,就職説明会,それから中小企業向け融資制度等をご紹介させていただいております。4つ目には,インタビューとして,石岡に移住してきた方のインタビューと石岡の生活状況などをご紹介させていただいております。

櫻井副委員長)あともう1点なのですが,今年度,新たな事業として通勤通学の補助にも市で取り組んでいると思うのですが,そういった情報も掲載されているということでよろしいですか。

秘書広聴課長)ご指摘のありました通勤通学の特急券補助につきましては,先ほどの2項目目の目玉おすすめ制度ということで,そちらで紹介させていただいております。

櫻井副委員長)了解しました。他の自治体であまり取り入れていない,石岡独自の制度などは,どんどん掲載していただいて,石岡への移住定住に関心を持っていただく,石岡の優位性をアピールしていただくというホームページ,ポータルサイトとなることを願っております。以上です。

塚谷委員)このポータルサイトですが,実際は石岡市に移住される方を望むというか,流入人口を拡大するという意味でこれを公表すると思うのですが,それで間違いないですか。移住定住についても,どれくらいの人が定住してくれるかという見込み数というのは把握してこれに臨んでいるのか,それをお聞きします。

秘書広聴課長)移住定住支援ポータルサイトでございますけれど,これにつきましては,石岡の良さ,素晴らしさをサイト上に紹介しまして,市外からの方の移住を促して,移住定住にかかる支援制度の紹介を一括にまとめて見やすくしたサイトということになっております。移住定住者の目標につきましては,私どものほうではポータルサイトの情報集約ということで,今回,サイトを構成させていただいているところです。

市長公室長)まず移住定住の「MIPPE」でございますけれど,これまで石岡市におきましては,先ほど課長からありましたとおり,数多くの移住定住に関する制度を構築しているところでございますけれど,現在,その情報が,ホームページには掲載されておりますけれど,ばらばらに掲載されておりましたので,なかなか見つけづらいご指摘をいただいたところでございます。
 そういう中で,今回,「てとて」という子育て支援と併せまして,若い世代をターゲットにしまして,この若い世代が石岡に移住定住してくれれば,それによって子どもも生んでくれる,それによって経済も回っていくというねらいが,ターゲット戦略としてございます。
 そういう中で,ご指摘がありました移住定住の目標人口につきましては,今,まち・ひと・しごと創生石岡市総合戦略におきまして,KPI等を設けているんですけれど,人口をどのくらいもっていきたいというのは,なかなか具体的には申し上げられませんけれど,今年度に入りまして,社会動態におきまして,転入が転出を上回っている状況も出てきましたので,引き続き移住定住。それから自然動態におきましては,出生率を上げなければ,死亡の人数に間に合わないという状況でございますので,その就職支援とか,子育て支援とか,さまざまな方策を一覧にして,太い政策として構築したいという目的から,今回このサイトを立ち上げたところでございますので,ご理解いただければと思います。

野委員)公室長から話がありましたけれど,やはりこういった事業,こういったものをつくるに当たっては,一つの効果というものはきちっと判断,把握しなければいけないと思うんですけれど。やってみて,これが結果ですよということでは,それは私は結果にはならないと思うわけです。ですから,こういったことをやるに当たって,大枠でもいいから市民,また私たちの,このようになっていくんだという効果,そういったものをきちっと出していかないと,やはりあまり意味がない。努力はしますよ,結果は求めません。努力と結果というのが結びついていかないと,私はいけないのかなと。だからここで。大変なことですよね,人口など本当に。小美玉とかかすみがうらは増えていると思うんですけど,なぜか石岡は増えないですよね。そこへここに来て,石岡が増えてきたということは大変いいことだと思うんですけれど,あまりアバウトではいけないと思いますけれど,目的というものはきちっと出されたほうがよろしいかと思うんですが,その件について一言ご答弁お願いします。

市長公室長)ご指摘のとおりでございますけれど,先ほども申し上げましたとおり,それぞれの移住定住施策,それにつきましてはそれぞれの目標値が定められているところでございます。従いまして,それらを太い束にして,情報を多く提供することによって。現時点では人口の奪い合いという自治体間競争になっておりますので,その中で,1人でも多くの方に石岡に目を向けていただく,選ばれる地域になってもらうということで,その選ぶ主体に対して,旬の情報を提供したいという思いでサイトを構築したところでございます。ご指摘いただいたことを踏まえまして,結果が出るように努めてまいりたいと思います。ご理解いただきたいと思います。

野委員)公室長からご答弁いただきましたけれど,今,こういう状況でございます。定住者を増やすということは本当に,こういったものも必要であると思いますし,またやはり,私はこういったことも必要であるかと思いますけれど,それ以上に石岡市の魅力度を上げていかなければならないのではないかなと思います。もっともっと魅力があれば,人は自然に増えてくると考えておりますので,そのへんのところも含めた中で,お骨折りいただきたいと思います。

櫻井副委員長)確認させていただきますけれど,これはポータルサイトということで,既に今取り組んでいるそれぞれの所管の事業を一つのページに集約して,お化粧をして見やすくする,情報確認しやすくするというものだと思いますけれど,ホームページそのものの構築は職員がやるのでしょうか,それとも業者にお願いするのでしょうか。

秘書広聴課長)ポータルサイトでございますが,二つのポータルサイトは,石岡市のホームページに埋め込みという形で,業者委託で行っております。情報の更新につきましては,従来のホームページのCMSを活用して更新できるような形をとります。

櫻井副委員長)そうしますと,業者のほうでホームページの構築をやるということだと思うんですけれど,それぞれの所管課でもすでにその情報はホームページ化されてつくられていると思うんですけれど,そうすると,ポータルサイトに載せるそれぞれの事業の取組の内容については業者がつくって,今ある石岡市のホームページで担当課が載せている情報はそのままということで,二本立てでいくという考え方でよろしいのでしょうか。

秘書広聴課長)ポータルサイトの1階層目を業者に委託でお願いしています。それから2階層目,実際にホームページに公開しております情報をリンクしてつなげて公開していくということです。

櫻井副委員長)そうしますと,今,市でつくっているホームページの情報が基になっていまして,それらの情報を集約したページを業者がポータルサイトとして構築するということで,了解をいたしました。
 そうしますと,それぞれの担当所管課のほうでつくっているホームページの情報の見やすさとか,どれだけ新しい情報,利用者にとってわかりやすく表記されているかということが問題になってくると思います。これまで一般質問等々でも,非常に市のホームページが階層化されて見づらいという指摘がされていたかと思いますので,市長公室のほうでどこまでそれが見られるかわかりませんけれど,市のホームページの見やすさというところも含めて追求していっていただければと思いますので,よろしくお願いします。

塚谷委員)「てとて」と「MIPPE」,この「MIPPE」というのは,やはりこの地域の方言を題材にした形でアピールするための形で,すごくアイディアがいいのではないかと。これは誰が発案したのかなと思いまして。

秘書広聴課長)ポータルサイトの愛称について,お答えいたします。
 愛称の検討に当たりましては,他地域の事例を調査しながら愛称の検討を行ってまいりました。移住定住支援ポータルサイトの「MIPPE」の意味でございますけれど,委員ご指摘のとおり,茨城県ならではの方言,何々してみっぺ,ということをイメージして,地域性を活かすネーミング,これを使いまして,石岡に来てみっぺ,石岡に住んでみっぺ,といった,石岡市を体験して住んでいただくというイメージを伝えるという意味で,こちらの愛称をつけさせていただきました。なお,アルファベットで表記するということについては,若い世代に見られることをねらっております。

山本委員長)ほかに質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

山本委員長)ないようですので,以上で本件については終結いたします。
 次に,新庁舎建設の進捗状況についてを議題といたします。本件について,執行部より説明を求めます。

副参事兼庁舎建設推進室長)それでは,新庁舎建設の進捗状況についてご説明させていただきます。お手元にお配りしました現在の状況写真と工程表によりましてご説明申し上げます。
 資料@,現場状況写真をご覧ください。昨日,10月26日木曜日の現場の状況を撮影したものでございます。また,下段の断面図には,現在行っている北側の基礎工事箇所と,免震装置の工事箇所をお示ししてございます。作業工程といたしましては,現在,免震基礎の工事を北側,南側にわけまして,南側免震階の基礎コンクリート工事が完了しまして,免震装置の取り付け作業に取りかかっているところでございます。同時に,北側については,免震基礎面の掘削作業に取りかかってございます。今後は,北側基礎コンクリートと免震装置の取り付け工事を12月中旬まで行う予定で,完了後は1階の床部分のコンクリート工事に移る予定としてございます。
 続きまして,資料A,新庁舎建設事業工程表をご覧ください。まず工程表の一番上の段,青で表示してございます。新庁舎本体工事についてでございますが,新庁舎の市民向け現地見学会について,当初,免震装置を主に見学してもらうよう,今年の12月に執り行う予定としてございましたが,年明け2月下旬頃に延期したいと考えてございます。理由といたしまして,12月のこの時期は免震階天井部分のコンクリート工事の作業中でございまして,天井を押さえるため,無数の仮設梁が設置されて,安全性の確保の観点から装置付近まで立ち入ることができません。そこで,施工業者と協議を行いまして,2階床の施工が開始される2月後半であれば,ある程度仮設梁の撤去ができ,現場に立ち入ることが可能になることから,この時期に実施したいと考えてございます。
 議員の皆さまにもぜひともご見学いただきたいと考えておりますが,この時期は3月の定例会のスケジュールもございますので,具体的な日程につきましては調整を図りまして,改めてご提案させていただきたいと考えてございます。
 次に,工事の発注についてご報告いたします。工程表の3段目,オレンジ色でお示ししております外構工事,こちらの欄の下のほう,2工区支障木伐採工事について,前回ご説明させていただきました市役所敷地の西側,ホテル建設予定地との境に生えていた支障木の伐採工事でございます。3者見積合せ随意契約により,9月14日に見積合せを行い,最低見積者である常南グリーンシステム株式会社と,請負金額124万2,000円で,9月15日に契約締結いたしました。工事につきましては,ホテル事業地を借り受け,伐採作業を行いまして,10月13日に完了してございます。
 次に,新庁舎建設関連附帯工事についてご説明いたします。新庁舎建設につきましては,昨年度より新庁舎の本体工事が施工中でございますが,この他に電気附帯設備,通信設備,サイン・ブラインド,家具などの附帯工事や,駐車場整備などの外構工事が必要となってございます。今後,これらの工事につきまして,本体工事と相互に影響しあうものについて,複数の業者による施工となりますと,完成後の庁舎本体との瑕疵担保責任が不明瞭になることは,議会でもご指摘いただいているとおりでございます。このことに対しまして,瑕疵担保責任の明確化を図ることは,今後何十年と新庁舎を使用していく中で非常に重要な要素であると考えます。そこで,これらの工事のうち,本体工事と同一業者施工が望ましい工事を選定するため,設計内容を精査してきたところでございます。今回,その内容がまとまりましたので,ご報告いたします。
 まず,本体工事に関連いたしまして,本体工事と同一業者施工が望ましい工事の選定基準については,資料A工程表の右側に赤枠で囲ってございます。1番,本体工事との瑕疵担保責任の明確化が必要なもの。2番,本体工事の工期の遵守ができるもの。3番,工事費の圧縮が期待できるものの3つの項目といたしました。選定基準の設定理由につきまして,まず,本体工事との瑕疵担保責任の明確化につきましては,新庁舎完成後,何十年と使用していくものということで,その維持管理を行う上で非常に重要な要件と考え,最も重視すべき選定基準といたしました。次に,本体工事の工期の遵守について,現在,本体工事の工期末は,平成30年10月31日としています。新庁舎の供用開始は,平成31年1月4日を予定してございますが,庁舎移転の準備期間を考慮しますと,完成が遅れた分,供用開始の時期がずれ込むこととなりますので,これ以上の市民サービスの低下は避けなければならないことから,本体工事とあわせて工事を完了できるものを2つ目の選定基準といたしました。最後に工事費の圧縮について,新庁舎建設に係る建設工事費は60億円を見込んでございますが,現時点での試算でも余裕があるわけではございません。市民の財産となるものでございますので,良いものをできるだけ安く調達することは行政の使命でもございますので,本体工事との諸経費調整により工事費の圧縮が期待できる工事についても,3つ目の選定基準といたしました。
 これによりまして,1番,電気附帯設備工事。待合呼出,電話交換設備,情報表示設備,映像音響設備,議場設備,入退室管理設備。2番,通信設備工事。LAN配線,無線機器。3番,サイン・ブラインド工事。屋内サイン・ブラインド。4番,家具工事。スライディングウォール,窓口カウンター,議場家具,造作家具,集密書架。5番,外構工事の一部。外構のうち南側の擁壁,雨水貯留槽,災害用の井戸等となりまして,以上5種の工事を選定いたしました。
 各工事の選定内容につきまして,まず1つ目,瑕疵担保責任の明確化について,電気附帯設備工事には,待合呼出,電話交換設備など,通信設備工事には,有線,無線LAN設備などがございまして,いずれの設備も庁舎本体内に縦横に配線を設置する工事であるため,あらかじめ本体側で配管の施工が必要であること。サイン・ブラインド工事につきましては,設置に際し,本体躯体の補強や壁面の加工が必要であること。家具工事につきましては,スライディングウォール,窓口カウンター,議場家具,造作家具,集密書架など,新庁舎に固定設置される家具等の工事で,LANやコンセントの配線や,床,壁の構造にも影響があるため,あらかじめ本体で補強や配管等が必要であること。外構工事の一部については,資料D,外構工事工区割図をご覧ください。この図面の下側,赤いラインで表示しております,新庁舎の南側に設置される土留め擁壁,雨水貯留槽及び,東側に設置される災害用井戸などがございまして,南側擁壁は,電柱から新庁舎への電力供給のための引き込み電柱及び,地下引き込み線の設置に影響するため。雨水貯留槽及び災害用井戸は,庁舎内の給水,排水施設に直接接続されることから,これらを外構工事から切り離して本体工事とあわせて施工する必要がございます。これらの理由により,上記5つの工事については本体工事と相互に影響しあう工事内容であるため,瑕疵担保責任の明確化が必要であるといたしました。
 2つ目,工期の遵守につきましては,これらの工事は本体と同時進行で施工することとなりますので,設計業者と協議を行いまして,本体工事の工期内で同時施工,完了が可能な内容であることを確認した工事について,判定を行ったものでございます。
 3つ目,工事費の圧縮につきましては,資料を戻りまして,資料B新庁舎建設工事経費概算表をご覧ください。まず資料の内容について,先にご説明させていただきます。現時点での新庁舎建設工事における工事費予算の一覧表でございます。また,右側には経費と財源をグラフ化したものを載せてございますので,参考としてください。
 左側の工事別経費一覧表に戻りまして,青の部分,新庁舎本体の工事費が,44億9,000万円。緑の部分,附帯工事といたしまして,7億2,000万円。オレンジの部分,外構工事といたしまして,7億9,000万円となり,合計して60億円としてございます。また,その他経費といたしまして,新庁舎建設工事の工事費以外がございまして,合計で5億4,000万円。内訳は,設計委託料,工事監理委託料,旧庁舎の解体費となってございます。このうち,予算額を記載していない工事につきましては,これから発注される工事でございますので,個別の記載は差し控えさせていただいております。全体の60億円には変更はございませんが,経費の内訳につきましては,先の委員会においてご説明した金額から若干変更となってございますので,ご説明いたします。
 本体工事費につきましては,44億8,200万円で発注済でございますので,46億円から44億9,000万円といたしました。附帯工事費につきましては,6億5,000万円から7億2,000万円と増額となり,増額の理由といたしましては,庁舎内のLAN及び議場内のLANの末端を無線式に仕様変更したこと,4階議会エリア内のセキュリティエリアの電気錠システムを追加したこと,2階のカフェ,こちらを陳列カウンター式から,簡易的な調理ができるよう厨房を設置するよう仕様変更をしたことなどにより,7,000万円の増額としてございます。外構工事につきましては,7億5,000万円から7億9,000万円と増額となり,増額の内容としましては,駐車場への進入路と歩道の間の側溝を,歩車道ブロック一体型の仕様に変更したこと,敷地内を通る既設排水管の切り回し工事を追加したことなどにより,4,000万円の増額としております。これら60億円内での内訳については,内容の変更等により増減することがございますので,あらかじめご了承いただきたく存じます。
 ここで,一覧表の一番下,赤文字で記載した,本体工事と同一業者施工が望ましい工事といたしまして,先ほど選定いたしました5つの工事の合計,こちらの合計額が約6億4,000万円と見込んでございます。この金額は,工事がこれから発注されるもので,設計書の最終チェックを行っている状況でございますので,あくまで概算となることをご了承いただきたいと存じます。
 積算の根拠といたしまして,資料C,工事要件選定表をご覧ください。今後発注される工事について,本体工事と同一業者施工が望ましい工事の各条件に対し,判定の結果を表にしたものです。これに合わせまして,単独発注した場合の工事費と本体工事と諸経費調整を行った場合の工事費の比較についても,右の欄に記載いたしました。関連附帯工事を単独発注した場合の工事費は,約7億3,000万円となります。これに対し,茨城県で運用してございます,随意契約方式により工事を発注する場合の間接工事費等の調整の運用についてを基準といたしまして,本体工事との諸経費調整を行った場合の工事費を計算いたしました。これにより,工事費が約6億4,000万円に圧縮され,その削減率は12.3%となります。本年度の一般競争入札による建築・機械工事の落札比率が平均7.7%となっていることを考慮すれば,当初から12.3%の調整ができることは金額的に有利となります。これにより,1番から5番までの工事につきましては,これまでご説明させていただきました3つすべての条件に当てはまり,○判定としたところでございます。
 そのほか,これら条件に当てはまらない工事は,附帯工事といたしましては6番の家具備品購入。外構工事といたしまして,7番の公用車駐車場整備としての1工区外構工事【2次】,8番,一般駐車場整備としての1工区外構工事【3次】,9番の臨時駐車場や屋外トイレ棟建築として,2工区外構工事,10番,仮設庁舎等の解体工事,11番,車庫の建築工事として,1工区外構工事【建築】,こちらの工事が残りまして,全体の進捗状況を見ながら,こちらの工事については適切な時期に発注を行いたいと考えてございます。
 今回選定しました5つの工事につきましては,1本化しまして,新庁舎建設関連附帯工事として発注を行いたいと考えてございます。
 発注方法につきましては,一般競争入札,本体工事の設計変更,1者随意契約の3方法を対象に比較検討を行いました。工種の選定基準の1つであります瑕疵担保責任の明確化を図るためには,別業者受注の可能性がある一般競争入札は目的に合致しないことから,不採用としました。次に,本体工事の設計変更による方法について,瑕疵担保責任の明確化の観点から,本体工事に追加変更して,現在工事を行っておりますフジタ・平成建設JVに施工を行ってもらうことは,有効な方法ではございますが,国土交通省の営繕工事請負契約における設計変更ガイドラインによりますと,当初の設計に含まれていない新しい工種に係るものについては,変更設計にそぐわないとされてございますので,こちらも不採用としました。最後の発注方法でございます,フジタ・平成建設JVへの1者随意契約につきましては,新庁舎本体の瑕疵担保責任については1者施工により当該業者へ集約できること,本体工事の工期の遵守についても,本体工事と関連附帯工事の工程の調整が可能であること,経費の圧縮については,本体工事との諸経費調整により有利に契約を締結できることの3条件に合致することから,新庁舎建設関連附帯工事として発注とすることが適当としたところでございます。
 随意契約による発注につきましては,石岡市随意契約ガイドラインによりまして,地方自治法施行令第167条の2第1項第6号の規定によりまして,契約履行中の者に履行させた場合には,本体工事との諸経費調整により経費の削減が確保でき,一般競争入札より有利と認められることから,本体工事を施工中であるフジタ・平成建設JVへ,1者随意契約において工事を発注するものでございます。
 これにより,本体工事と併せて施工を行うことは,瑕疵担保責任の明確化のほか,本体工事の工期が遵守できることができ,他のものに履行させることより有利であるとともに,本体工事との諸経費調整により工事費の圧縮ができることが期待でき,有利な価格で契約ができる事となります。
 工事の起工及び契約につきましては,現在,設計図書のチェック,最終チェックを行っているところでございますが,起工額が約6億4,000万円程度になることから,地方自治法第96条第1項第5号及び,石岡市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定によりまして,契約締結について,議案の提出を予定してございます。
 最後に,車庫棟建築工事についてご説明申し上げます。1工区外構工事【建築】につきまして,ご説明申し上げます。資料D,外構工事工区割図にお戻りいただきたいと思います。新庁舎本体の北側,図面で新庁舎の左上にピンクの四角で表示してございます,公用バス,市長車,議長車用の車庫を建築する工事でございます。この工事につきましても,外構工事と切り離しまして,フジタ平成建設JVへの1者随意契約方式において,先行発注を行いたいと考えてございます。
 理由といたしまして,資料C,工事要件選定表にお戻りいただきたいと思います。この工事についても,先ほどご説明いたしました関連附帯工事に含めて発注ということも考慮いたしましたが,同一業者施工の3条件に照らし合わせますと,車庫は表の一番下,11番の工事となっておりますが,車庫の建築箇所は新庁舎本体と離れてございますので,本体工事との瑕疵担保責任の明確化が必要であるという条件には当てはまらないことから,別工事としたものでございます。この車庫の建築工事は,駐車場全体の整備として平成30年2月頃に外構工事と合わせて発注する予定でございましたが,この時期はまだ新庁舎建設工事が施工中でございまして,専用の現場作業所,資材置き場等のスペースが確保できない状況でございます。今回,新庁舎の施工業者であるフジタ・平成建設JVに施工させることにより,作業ヤードの共用,新庁舎の建設工事に影響が出ないよう工程調整が可能であり,本体工事の工期遵守に非常に有利でございます。
工事費の圧縮につきましては,右の欄,単独発注の場合には約7,600万円となりますが,先の関連附帯工事と同じように,県の間接経費等の調整の運用によりまして調整を行いますと,約6,400万円に圧縮され,削減率は15.7%となります。
 随意契約による発注につきましては,石岡市随意契約ガイドラインにより,地方自治法施行令第167条の2第1項第6号の規定によりまして,契約履行中の者に履行させた場合には,作業ヤードの共用化により工期の遵守に有利となり,本体工事との諸経費調整により経費の削減が確保でき,これらにより一般競争入札より有利と認められることから,本体工事を施工中であるフジタ・平成建設JVへ1者随意契約において工事を先行発注するものでございます。発注の時期につきましては,先の関連附帯工事の契約後を予定しておりますので,よろしくお願いいたします。
 今後のスケジュールでございますが,先ほどご説明いたしました新庁舎建設関連附帯工事につきましては,本日の総務委員会でご審議いただきました後,来週に予定されております全員協議会におきまして,新庁舎建設の進捗状況と併せて,今回の関連附帯工事の内容についてご説明させていただき,その後,仮契約の手続きを進めまして,12月議会におきまして議案の提出を予定してございます。説明は以上となります。よろしくお願いいたします。

山本委員長)以上で説明は終わりました。ただいまの件について,質問等がありましたら挙手によりお願いいたします。

野委員)今,経費の面とかいろいろ話を伺ったわけでございますけれど,私が一番懸念している工事,この工事に関しては,今,副参事から聞いて,問題ないというふうに思っているところでございますけれど,一番問題の。この工事は6億いくらですか,これ,附帯工事になっているんですね。本来はこの工事が,当初の入札のときに全部含まれているものであったものだと思うんですね。それを附帯工事としておいて,今,随意契約ということは,本来の一括工事の価格での発注だと思うんですね。ですから,入札,その時に入れていてもおかしくなかった。
 それと,経費の面でお話申し差し上げましたけれど,この工事は何年前から計画されているかご存知ですか。おそらく,附帯工事ができた後,最低価格の変更があったと思うんですね。県並みに10%上がりました。十何%という話が出ておりますけれど,1%の中でのランダムですから,そこで1割が経費が出ますよね,それは当然のことだと思うんですけれど,十何%,経費というかそういった部分で浮くんだと。これ,浮いているんではないんですね。制度を変えたことによって,あくまでも制度の改正によって生まれたもので,当初ではないわけです。ただ,こうなんですよ,と言われると,ちょっと腹が立つ部分があるんですけれど。
 これはそうすると,細かいことは抜きにします。この当初の計画,附帯工事にしたということは,今,皆さんが言われた随意契約,設計変更,こういったことは無理である,そういったことになった場合に,これは,前任者,今泉市長含めて,これは間違っていたということの認識でよろしいですか。私はそこが一番知りたいんですよ。ですから,今度の担当者の方,私,何も言いません。一生懸命やっておりますね。今の説明を聞いていても,よくこれだけまとめてくれたと思っているんですけれど。そうすると,前任者が附帯工事とか。附帯工事にしましたよね。それは間違っていたということで判断してよろしいですか。

財務部理事兼庁舎建設担当)確かに附帯工事という形で設計といいますか,考え方を行ってきたわけですけれど,ただいまご説明させていただきましたように,工期その他について遵守,進行をきちんとやっていく中では,今説明申し上げた形で変更させていただきたいと思います。
 ご質問の間違っていたかということになりますけれど,私をはじめ,経験不足ということがありまして,間違っていたのかと言いますと,その当時はこの形でいけるのだろうという形で進めてまいりましたけれども,先ほども言いましたように,経験不足というかそういう形が原因だったのかなと反省してございます。以上です。

野委員)これはそういう反省の問題ではなくて,大変な問題だと思うんですよ。本来はこれは,本体工事に入っていればこういう騒ぎもしなくて済んだし,ちゃんと入札できちっとしたんですよ。それで,後の一般競争入札にするものは一般競争で,分かれたわけですよ。そこを今度こういう形になって,大きな労力をかけて,何か月やっているんですか,分けるだけで。本来は。私はフジタさんの応援をするわけではないですが,最初からきちっとした入札をさせてやれば,本当にやる気も違うでしょう。しかしながら,附帯工事でそういうお金を不明瞭に,不明瞭なお金を残しておいて,それで今になって,今度はこの方法がいいんですよと。私は,それはないんではないかなと。私は,部長の謝罪ばかりじゃないですよ,これ。きちっと市長にも,管理者にも,皆さんに説明責任というのがあるんじゃないかと思うんです。大きなことですよ。一回で済むものを何回にもして。職員に手をわずらわせて。挙句の果ては随契ですよ。随契の金額,いくらですか。一般的に随契というのは,130万円ですよ。137条の第2項ですか。そういう形でできるのかもしれないけれど,私は,きちっと,市長,担当部長。これから全協を開くんでしょうから,きちっとその説明責任と言いますか,果たしてもらいたいんですよ。だから私が腹が立ったのは,経費,そんな面でこれだけ浮くんですよと,浮くんじゃないですよ。入札制度の変更,最低価格が10%上がったことによって,今,1%の中でランダムやっていますから,完全に10%違うんですよ。その10%が浮くということでしょう。偶然だからそれもいいんでしょうけれど,そういったことも含めて,ただこれでお金が何%儲かるという話じゃなくて,こういうことを手間ひまかけてやってきた行政に,私は大きな問題があると思うんですよ。そうですよね。これでね,附帯工事で6億5,000万円も残しておいて,それで今度は,すみませんでした,あとは随契でやります。それは,納得いかない部分あると思いますよ。今までに,こんな6億とか5億とかの随契,ないでしょう。本来は,もう言っても仕方ないですけど,当初の入札が間違っていたわけで,そのあと本当に意地があるなら,附帯工事にしたんですから,どんなことがあっても全部競争入札に付すればいいんですよ,競争入札。理由がないんですから。今,一生懸命,副参事が話しましたけれど,本当は全部それ,一般競争入札なんですよ。理由がないんです。しかしながら,工期とかそういったことがあるから,そういったことも含めて苦しい説明をしてましたけど。理事,これ以上言いませんけれど,そういう問題ですよ。私も庁舎建設であってお金が多く出ていくとか,そういったことであれば異論はありますけど,決まったお金の中で一生懸命やってくれているんで,今日の説明を聞いてある程度は納得しましたけれど,この随契については全協で。副参事じゃないです,これは理事,市長がきちっと説明責任を,私は果たしていただきたい。隠しておいて,それで随契でおっつけよう,これはちょっといかんですよ。行政としてやるべき。設計屋さんがという話,いつもしますけど,設計屋さんじゃないですよ,自分だと思いますよ。行政に問題があると思いますよ。それで,理事にもう一回聞きますけど,理事は今回のこの随契,自分自身としては正しいと思っていますか。

野委員)いいんですよ,答えなくて。答えられないんでしょうから。とにかく,こういうことが起きた時に。私は,事業を進めていく中で,事故とかそういったことが起こり得ることもありますから,以前のスタッフも悪く言いません。だけれど,新しく来た人達がそれだけ詰めたんですから,私も異論は申しませんけど,もう少し,理事,自分で責任を持って進めていただきたい。そして自分できちっと,皆さんにこういうことは説明ができる,そういった理論武装も必要かと,私は思います。とにかく,きちっとしたもの,皆さんで作り上げてください。以上で終わります。

山本委員長)ほかに質問等はございませんか。

岡野委員)本体工事で,設計金額がありますね。予定価格がありますね。それで,落札額がありますよね。で,落札率が出てきますよね。随意契約の場合に,予定価格はどういうふうに設定するんですか。

副参事兼庁舎建設推進室長)随意契約における予定価格の設定につきましては,一般競争入札当時は公開されていたということで,希望価格として公開されていると思います。随意契約につきましては,予定価格につきましては非公開という形で運用してございます。基本的に,設計額イコール予定価格という形で運用しているかと思います。

岡野委員)私は,本体工事の時のいわゆる落札率。落札率は,随意契約の場合には反映されないんですか。同じ業者が随意契約の場合は,落札率は反映されないんですか。

副参事兼庁舎建設推進室長)説明不足ですみませんでした。今回の諸経費調整の中には,本体工事と合算した場合の,大枠になった場合の諸経費と,今回は1者随契でございますので,本体工事の請負比率,こちらも計上しまして,設計に反映させてございます。

岡野委員)今の話では,請負率も設計の中に反映した内容になってますよということですが,では,それが設計額イコール予定価格だということなんですが,予定価格をイコールかもしくはそれ以下というような考えでいいんですか。落札額は。

副参事兼庁舎建設推進室長)随意契約の見積り合せにおきまして,今回,予定価格として設定されましたものは,諸経費の調整,請負比率,諸々が入った金額でございます。実際に見積額で設定する金額は,それよりも下がる,同じもしくは下がることが確定してございます。

岡野委員)本体工事の落札率,請負率,それは必ずしも今回の随意契約の落札率に反映されたいろいろな経費というものがここに含まれるということは,例えば落札率によって経費は変動するということでよろしいんですか。

副参事兼庁舎建設推進室長)既に本体工事が発注されてございまして,それに対して,その業者に対して,追加で随意契約をやる場合ということでございますけれど,設計の諸経費の調整が二段階でございます。まず,追加する工事を,本体と一緒に合算して設計額を出しまして,そうすると経費率が下がると。額が上がりますから。その経費率をもちまして,抜き出した追加分に対して諸経費が差し引かれるということになります。それで出てきました数字に対して,今度は,今回の本体工事の落札率は97.6%だったと思うんですけれど,出た設計金額に対して97.6%をかけまして,それをかけた数字が今回の起工額という形で設計書を作成するものでございます。

岡野委員)その97.何%をかけたものが,設計金額であり,イコール予定価格だという解釈ですか。

副参事兼庁舎建設推進室長)そのとおりでございます。

山本委員長)ほかに質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

山本委員長)ないようですので,以上で本件については終結いたします。
 次に,その他の件として,市長公室秘書広聴課より発言を求められておりますので,これを許します。

秘書広聴課長)私からは,ふるさと石岡映像コンテストの作品募集につきまして,ご報告させていただきます。
 本事業につきましては,応募期間を来年の9月末まで延長するため,9月11日の総務委員会においてご審議いただき,事業費の繰越についてご承認をいただいたところでございます。その後,9月の定例記者会見において作品の募集開始をしたところでございますが,今回,あらためて事業概要及び募集方法につきましてご報告させていただきます。
 それでは,資料の2ページをご覧ください。最初に,概要でございます。石岡市を題材とした優れた映像作品を,広く募集いたします。その作品を通じて,日本の心,日本のふるさとのすばらしさを広く発信し,その価値について世代を超えて共有し,残し伝えていくことを目的とするものでございます。
 次に,応募作品の基準でございますが,石岡市の歴史,風土,文化,伝承,人物などから着想を得た作品であること。作品時間は40分以内。ジャンルは,フィクションまたはドキュメンタリー。年齢,国籍,プロアマ不問となっております。応募期間でございますが,平成29年9月21日から平成30年9月28日までとなっております。
 次に審査方法でございますが,映像,芸術等に見識のある専門家等で構成される5名の審査員による審査会を経て,最優秀作品1作品を選定いたします。なお,審査員につきましては,石岡市議会にもご協力を依頼して推薦をいただきました,櫻井茂議員にも審査員をお願いしているところでございます。
 次に,賞金でございます。最優秀作品賞1作品を決定し,250万円を贈呈することとしています。なお,賞金につきましては,市の予算40万円のほか,本事業に協賛していただくことになりました企業様からの協賛金を含んだものとなっております。
 次に審査結果の発表でございますが,平成30年度に表彰式を行い,最優秀作品を表彰するとともに,石岡市新庁舎完成セレモニーの一環として,作品の上映を行いたいと考えております。
 最後に,本事業の周知でございます。9月21日に定例記者会見にて発表し,ホームページ及びフェイスブックへの掲載をいたしました。10月3日からポスター,チラシを関係機関に配布いたしました。また,各種公募サイトへ依頼し,掲載していただいているほか,今後は,市報11月1日号,月間公募ガイド等へ掲載を予定しております。引き続き多くの皆さまに周知を図っていきたいと考えております。

山本委員長)以上で報告は終わりました。ただいまの件について,質問等がありましたら挙手によりお願いいたします。

塚谷委員)ふるさと石岡映像コンテストの作品を募集して,それが入選されたといった場合に,そのものについての活用はどのようにしていくのか。その映像の活用をどうしていくのかが1つと,協賛企業は例えばどういうところがあるのか,伺いたいと思います。

秘書広聴課長)まず,作品の活用についてお答え申し上げます。作品の活用につきましては,実行委員会の中でも検討しているところでございますけれど,今後,作品が選定された中で,石岡の今を後世に伝える映像記録資産として,学校教育等多面的な活用を図りたいと考えております。
 次に,協賛企業についてでございます。協賛企業につきましては,4社ほどございまして,ばんどう太郎様から協賛金100万円,次に筑波銀行様から協賛金100万円,産経新聞本社から協賛金10万円,それから茨城新聞社様から協賛といたしまして新聞掲載によりまして事業の周知をしていただくことになっております。

山本委員長)ほかに質問等はございませんか。

勝村委員)応募規定というものはございますか。

秘書広聴課長)応募規定でございますが,チラシを参考資料として付けておりますけれど,こちらの裏面に,募集部門・募集作品ということで条件が記載されております。
 ジャンルはフィクションまたはドキュメンタリー。応募できるのは,個人または団体につき1作品。作品時間が40分以内,年齢,国籍,プロアマは問わない。それから,製作年,ロケ地は問わない。他のコンテスト等の受賞暦のある作品でないこと,作品の内容が公序良俗に反するものではないこと,それから,作品の内容から,着想を得ている石岡市の題材内容が明らかになっていること,となっております。

勝村委員)応募する方は,石岡市在住というような規定はないわけですね。

秘書広聴課長)応募は,市内外を問わず全国から作品を募集することになってございます。

勝村委員)わかりました。ありがとうございました。

山本委員長)ほかに質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

山本委員長)ないようですので,以上で本件については終結いたします。
 次に,市長公室行革推進課より発言を求められておりますので,これを許します。

行革推進課長)私からは,サウンディング型市場調査の結果の概要についてご説明申し上げます。
 資料の3ページをご覧ください。はじめに,1,サウンディング型市場調査の概要についてでございます。石岡市では,平成29年3月に策定をいたしました石岡市公共施設等総合管理計画におきまして,資産の有効活用を基本方針のひとつとして掲げ,行政経営の視点を取り入れ資産の運用を行うこととしています。そこで,低・未利用地となっております公有地を最大限に有効活用ができるように,民間事業者との対話を通じて,公有財産の利活用に対するノウハウやアイディア等の提案を受け,当該公有地の市場性を把握し,民間活力導入の可能性を判断することを目的としまして,サウンディング型市場調査を実施いたしました。
 (1)調査対象地でございますが,@石岡駅東側とAいしおかイベント広場の2か所でございます。
 次に,(2)調査の実施経過でございますが,6月26日にサウンディングの実施要領を市ホームページ等により公表をしてございます。6月27日から8月9日にかけまして,サウンディングへの参加受付を行ってきたところでございます。7月20日には現地説明会を開催し,8月24日と31日にサウンディング参加事業者との対話をいたしました。参加事業者は,石岡駅東側につきましては,参加事業者はございませんでした。いしおかイベント広場につきましては,2事業者の参加がございました。
 4ページをご覧願います。サウンディング型市場調査の対話内容について,いしおかイベント広場の調査結果でございます。(1)参加民間事業者数及び参加業種区分でございますが,2社の参加がございまして,業種区分は,リース業1事業者,小売業1事業者でございました。
 次に,(2)の対話内容についてでございますが,はじめに,アの提案者の業種,リース業者との対話内容でございます。@参加目的は,商業施設の運営,スーパーを核とした2から3のテナント。A対象の事業性は,条件付きでの事業性ありとなっております。次に,B対象地の有効活用に向け最も重要になると考える要素といたしましては,公共施設と商業施設を複合化させることが望ましい,さらに,公共施設と商業施設の相互利用,地域住民の様々な活動のための場の提供を挙げてございます。次に,C対象地の活用を最大限に活かすため,行政に求める支援や配慮して欲しい事項といたしましては,埋蔵文化財の発掘調査の費用の負担及び,諸手続き,地域住民の活動拠点を民間で整備した場合,自治体の支援を挙げております。次に,Dの定期借地とした場合の期間と期間満了後の施設等の取扱いについては,期間は20年が望ましい,期間満了後は,更地返還による土地明け渡し,または事業用定期借地権設定契約の再契約,建物譲渡も可となっております。次に,Eその他といたしまして,今後の近隣の商業施設の新規開業動向や市外への商圏人口の流出が懸念材料であるとの結果となりました。
 次に,5ページをご覧願います。提案者の業種,小売業との対話内容でございますが,@参加目的が,商業施設の出店で,先ほどのリース事業者と同じく,スーパーを核として日常生活の利便性向上につながるテナントと,中心市街地のにぎわい及び,市民交流の場の提案となっております。次に,Aの対象地の事業性でございますが,こちらも条件付きで事業性ありとなってございます。次にBの対象地の有効活用に向け最も重要になると考える要素といたしまして,食品スーパーを出店する場合,日常生活に密着した来店動機が近い施設をいかに誘致できるかにある,それにより相乗効果が期待でき,魅力ある施設になると考えると言う結果でございました。次に,C対象地の活用を最大限に活かすため,行政に求める支援や配慮して欲しい事項といたしましては,用途地域を現在の第一種住居地域から,第二種住居地域,もしくは準住居地域への変更,またはそれに準じた地区計画等。さらに,埋蔵文化財の発掘調査の負担,保育所や児童館,市民交流館等の公共施設の誘致への協力や助言を挙げております。次に,D定期借地とした場合の期間と,期間満了後の施設等の取扱いにつきましては,期間は20年から30年が妥当としており,期間満了後は原則は解体・更地返還となるが,期間満了後の施設取扱いについては協議は可能となってございます。次に,Eその他といたしまして,事業化後,行政側がイベント等で対象地を利用する場合,イベント等の希望によっては,スペース,駐車場の確保が検討課題であるとしてございます。
 最後に,3といたしまして,サウンディング型市場調査結果のまとめでございます。いしおかイベント広場につきましては,民間参入を促す公募要件を設定することにより,民間活力を導入した事業は可能であるとの結果となりました。石岡駅東側につきましては,参加申し込みがありませんでしたが,引き続き民間活力を導入した利活用の可能性について検討していきますと,まとめてございます。説明は以上でございます。

山本委員長)以上で報告は終わりました。ただいまの報告に対し,質問等がありましたら挙手によりお願いいたします。

岡野委員)(2)ア,Bで,対象地の有効活用に向け最も重要になると考える要素の中に,公共施設と商業施設を複合化させることが望ましいと書いてあるんですが,公共施設というのは,何か案があるのでしょうか,お尋ねします。

行革推進課長)今回の調査に当たりまして,まず,サウンディング型市場調査の実施要領を作成し,参加をいただいたところでございます。その中で,すでに計画としてございます上位計画の中に,複合文化施設とかそういった部分がございますので,それらをお示しした上で,事業者に参加を呼びかけ,提案をいただいたところでございます。

岡野委員)複合文化施設等という話が出たのですが,それは具体的に現実化する,あるいは計画に載せるということも想定されているのでしょうか,今の時点で。

行革推進課長)今の時点におきましては,上位計画で示されている複合文化施設となってございますが,今後,事業化を進める場合には,その提案者のほうで言っている集客が望めるような施設であるとか,あるいは,この対話の中でも話があったのですが,そこに例えば企業が進出した場合に,そこで働く人が,子ども,子育て支援ができるような施設などもあわせてその敷地内につくってはどうかという提案もございましたので,今後,引き続き,いろいろな施設について検討してまいりたいと思っております。

市長公室長)補足したいと思うのですけれど,平成17年の合併をした際に,新市建設計画を策定いたしました。その中で,合併特例債の活用の中に,複合文化施設を建設するということが,現時点で計画としてはいきておりますので,現時点で何年度ということは明確には申し上げられませんけれども,その計画は残っているということでございます。それから,前回の議会の中でも,議会でございましたとおり,市民会館の有り様というものも同地区にありますので,それを総合的に考えた中で,今後のあり方というものが検討されるものと思っております。
 それから,今回のサウンディング調査の中におきましても,ただいま課長が申し上げましたとおり,すでに石岡市としては複合文化施設の計画があるという前提の中で,この調査を提案いたしましたので,このような提案結果がきたということで,ご理解いただければと思います。

山本委員長)ほかに質問等はございませんか。

櫻井副委員長)今回調査しましたのは,石岡駅東側の鹿島鉄道跡地,それともう一つがイベント広場ということで,2か所。業者さんの提案があったのはイベント広場,イベント広場の複合文化施設の計画がある部分についての提案がされてきたというご説明がありました。こちらで,業者のほうで条件設定があって,発掘の費用を市側で負担して欲しいという条件設定がされています。埋蔵文化財の包蔵地としてイベント広場は含まれているわけですけれど,こちらの発掘費用の概算費用を,市のほうでどういうふうに見込んでいるのかお尋ねします。

行革推進課長)文化振興課の話では,これまでの調査費用は,1平米当たり1万円というような回答をいただいております。しかしながら,近年の好景気で,現場を仕切る調査員が不足しており,調査費が現在は上がっているとの話でございました。ご質問の調査費用でございますが,敷地全体の調査で申し上げますと,1平米当たり1万円ということで計算しますと,前回の調査を踏まえまして計算しますと,敷地面積が2万7,478平米となってございます。すでに発掘調査が済んでいる部分が908平米ございますので,それを除いた2万6,570平米を調査するとなりますと,単純計算で2億6,570万円というような結果になります。

櫻井副委員長)将来的な話で言えば,消費税の値上げなども議論されているようですので,2億円後半,3億円近い費用が発掘費用としてかかると。一方で,複合文化施設を含めた商業施設というのが望ましいということでのご提案ですので,複合文化施設の今残っている計画が市民会館的な機能という部分も含めて今後検討されるのかどうか,ちょっとわかりませんけれど,募集した時点での民間業者の考えだと思います。これについて,今後,社会情勢,あるいは周辺の環境の変化等によってこの条件が変わる可能性もあると思うんですけれど,民間業者との打ち合わせの中で,有効期間といいますか,民間業者がこれを待っていられる期間的な協議はされたのかどうか,お尋ねしたいと思います。

行革推進課長)この有効期間については,実際に確認のほうはしておりませんが,ただ,業者といたしましては,社会情勢等が変わり,また結果でもございましたとおり,市場の動向等によっては出店の部分が変わってくるということでございますので,今後も引き続き追加対話等をし,それらの部分についても確認のほうをしていきたいと思っております。

櫻井副委員長)現在,イベント広場につきましては,石岡のおまつりの際には駐車場用地として,交通規制に隣接した非常に便利な場所として活用されており,観光客の方には非常に好評だということで,私自身は理解をしております。ここに今回,このような商業施設,あるいは複合文化施設的なものができた場合,その駐車場の利用については業者との協議が必要になるとの表記もございましたので,おまつりへの影響。石岡市は60万人を目指すと言っているわけですから,そういったところも含めて,今後,いろいろな観点から議論がされるんだろうと思いますけれど,現時点では業者のそういった条件設定があったというご説明ですけれど,今後,これをどのように進めていくのか。議会も含めて市民からの意見も含めていろいろ協議をしていかなければいけないとは思うんですけれど,積極的にこれを導入していく考えでいくのか,あるいはちょっと時間をおいていろいろな整理をしてから執行部側で条件設定をして議会にまた説明をした中で議論をしていくのか,どのような考えでこれを進めていくのか,現時点での考えがあればお伺いしたいと思います。

行革推進課長)今回の調査は,あくまでも民間事業者との対話という部分で,市場性の有無やアイディア等を把握するために実施してきたところでございますが,今後の部分につきましては,今回の結果を調査分析した上で,低・未利用地の部分についてさらに調査検討をしていかなければならないと思っているところでございまして,具体的な部分についてはまだはっきりとは決まってございません。

櫻井副委員長)そうしますと,先ほどお尋ねしました業者が待てる期間といいますか,いろいろな条件で刻々と変化していくわけですから,今回業者が提案した内容がそのまま数年条件維持できるかというのはまだ未定であるわけであります。一方,市のほうも今後検討した中でどうするのかというのを決めていくわけですから,いずれにしましてもなるべく早めにどうするのかという,業者の提案を受け入れるという条件で進めていくのか,あるいはその条件を,また別な形で交渉しながら発展させていくのか,今現時点では未定ということですから,いずれにしましてもその結論を早めに議会のほうにご説明いただけるようにお願いしたいと思います。

山本委員長)ほかに質問等はございませんか。

岡野委員)関連なんですが,埋蔵文化財の発掘調査をすると。この可能性は高いでしょうか。それはどうなんでしょう。

行革推進課長)このイベント広場の埋蔵文化財につきましては,周知の埋蔵文化財の包蔵地であるとなっていることから,すでに試掘のほうは2万7,000平米からのところを行っておりまして,その試掘調査の結果では,埋蔵文化財が出てくるということがはっきりしておりますので,もちろんこの工事を行う場合には,イベント広場の部分につきまして本発掘が必要であるということになってございます。

岡野委員)先ほどの平米1万円がもっと高くなる可能性が出てくると思うんですけれど,包蔵地であると認識されていれば。そういう解釈でよろしいですか。要するに,平米1万円ではきかなくなるのではないか,何かが出てきた場合には,と。

行革推進課長)何かが出てきた場合の作業等については所管課のほうで積算しなくてはいけない部分かと思うのですが,基本的に文化振興課の話では,これまでは平米1万円でしたが,好景気や現場を仕切る調査員が不足しているということもございまして,東京や埼玉では,単価は茨城県の2倍になっているというようなことを,所管課では話をしてございました。

山本委員長)ほかに質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

山本委員長)ないようですので,以上で本件については終結いたします。
 次に,その他として発言はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

山本委員長)ないようですので,以上で本日の総務委員会を閉会いたします。





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