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令和５年度 議会運営委員会
谷田川委員長）ただいまから、議会運営委員会を開会いたします。 本日の議題は、お手元に配付いたしました協議案件書のとおりであります。 次に、本日委員長において、説明員として出席を求めた者の職・氏名は、市長・谷島君、副市長・田所君、総務部長・武石君、財務部長・佐谷戸君、以上であります。 これより議事に入ります。なお、審査上の発言は、挙手によりこれを許します。 初めに、第１回臨時会についてを議題といたします。市長より第１回臨時会の告示日及び招集日について説明願います。 市長）本日は大変お忙しいところお集まりいただきまして、ありがとうございます。昨年12月末に、国において物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金の活用による、新たな経済に向けた給付金、定額減税の一体措置が示され、自治体において年明け以降に速やかに実施するよう求められており、対象者に迅速に支援を行う必要があることから、臨時会の開催をお願いするものでございます。 なお、臨時会につきましては、本日１月23日に告示、１月30日に招集をいたしたいと考えております。よろしくお取り計らいくださいますようお願い申し上げます。 谷田川委員長）ただいま市長から、第１回臨時会を本日１月23日告示、１月30日に招集したい旨の説明がありました。 この件について、ご意見等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 谷田川委員長）ないようですので、令和６年第１回石岡市議会臨時会については、本日１月23日告示、１月30日招集ということで了承いたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 谷田川委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。 次に、第１回臨時会に告示されます付議事件について説明を求めます。 市長）付議事件につきまして、ご説明させていただきます。 今臨時会の付議事件につきましては、低所得者支援を主な案件とする一般会計補正予算（第８号）に係る議案１件と、手数料条例の一部改正に係る議案１件の計２件の議案を提案させていただきたいと考えております。よろしくお取り計らいのほどお願い申し上げます。 議案の具体的な内容につきましては、担当部長から説明させていただきます。 総務部長）私からは、予算関係を除く提出議案１件についてご説明を申し上げます。 議案第２号、石岡市手数料条例の一部を改正する条例を制定することについてでございます。戸籍法及び地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部改正により、戸籍証明書等の広域交付等に関する事務の手数料を定めるとともに所要の改正を行うため、議会の議決を求めるものでございます。 以上が提出議案の内容でございます。よろしくお願い申し上げます。 財務部長）私からは、予算関係の議案につきましてご説明申し上げます。 令和６年第１回石岡市議会臨時会に提案いたします予算関係の議案は、議案第１号の１件でございます。 資料に基づきましてご説明申し上げます。議案第１号、令和５年度石岡市一般会計補正予算（第８号）でございます。今回の補正予算でございますが、国の補助事業の追加等に伴う経費を基本的な考え方としております。補正予算額は２億2,886万3,000円を増額いたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ391億8,181万3,000円とするものでございます。財源の内訳は、国庫支出金を増額するものでございます。 補正する予算の内容を申し上げます。民生費の低所得者支援給付金給付事業２億2,837万8,000円でございます。こちらは国の低所得者支援といたしまして、個人住民税均等割のみ課税される世帯に10万円を、低所得者世帯において扶養されている18歳以下の児童１人当たり５万円を給付する低所得者支援給付金に係る経費を計上するものでございます。また、給付事務が６年度まで続くことから、併せて繰越明許費を設定するものでございます。 次に、職員等人件費48万5,000円でございます。こちらは、低所得者支援給付金の給付体制を整えるために必要となります、時間外勤務手当を増額するものでございます。以上が、今臨時会に提案する補正予算の概要でございます。よろしくお願い申し上げます。 谷田川委員長）以上で、第１回臨時会に告示されます付議事件についての説明は終わりました。 ただいまの説明について、ご意見等がございましたらお願いいたします。ご意見はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 谷田川委員長）ないようですので、第１回臨時会につきましては、ただいま説明のあった付議事件が告示されるということですので、ご承知おき願います。 それでは、執行部におかれましてはご退席いただいて結構でございます。 ―執行部退席― 谷田川委員長）次に、第１回臨時会の会期及び付議事件の取り扱いについて、議長よりお考えをお示し願います。 関口議長）第１回臨時会につきましては、本日１月23日告示、１月30日招集ということで了承されたところでございます。私といたしましては、第１回臨時会の会期を１月30日、１日といたしたいと思います。さらに、告示されます議案の質疑、討論については、臨時会でありますので、通告ではなく挙手により行い、委員会付託を省略いたしまして、採決を行いたいと考えております。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 谷田川委員長）ただいま議長から、第１回臨時会の会期は１月30日、１日とし、さらに議案に対する質疑、討論については挙手により行い、委員会付託を省略し、採決を行いたいとの考えが示されました。 この件についてご意見等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 谷田川委員長）ないようですので、第１回臨時会の会期及び付議事件の取り扱いについては、議長お考えのとおりといたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 谷田川委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。 次に、議長から発言を求められておりますので、これを許します。 関口議長）私から、２点、皆様にご協議いただきたい件がございます。 初めに、１点目ですが、一般質問の通告期間見直しに係る運用方法についてでございます。前回、皆様には、一般質問に関する通告期間の見直しにつきまして、ご協議いただき誠にありがとうございました。ご承知のとおり、一般質問の通告期間については、告示日から３日間に変更することに決定し、議員の皆様にも改めて周知をさせていただいたところでございます。しかしながら、実際の運用にあたっては、受付時間や休日の場合の取り扱いなど、詳細について取り決める必要がございます。そこで、新たな通告期間における運用方法について、前回の決定事項を踏まえ、私のほうで案を取りまとめましたので、皆様に改めてご協議をお願いしたいと思います。内容については、この後、事務局から説明をさせていただきたいと思います。 次に、２点目といたしまして、能登半島地震に対する義援金についてでございます。皆様ご承知のとおり、本年１月１日に発生した能登半島地震により、大変甚大な被害がもたらされたところでございます。私としましては、石岡市議会といたしましても、今回の災害に対しまして、各議員にご協力をいただき、義援金をお送りしてはどうかと考えているところでございます。改めて義援金のとりまとめについて、皆様にご協議をいただきたいと考えております。 以上、２点につきまして、ご協議いただきますようよろしくお願い申し上げます。 谷田川委員長）ただいま議長から、一般質問の通告期間見直しに係る運用方法について、それから、能登半島地震に対する義援金についてご協議いただきたいとの説明がございました。 初めに、一般質問の通告期間見直しに係る運用方法についてでございます。 この件について、改めて事務局から説明を求めます。 庶務議事課長）私から、一般質問の通告期間見直しに係る運用方法についてご説明をいたします。 先ほど議長からございましたとおり、一般質問の通告期間につきましては、前回の議会運営委員会において「告示日から３日間」にすることに決定したところでございますが、運用にあたっての詳細について、案をとりまとめてございますので、資料に基づきましてご説明申し上げます。 資料の「一般質問の通告期間見直しに係る運用方法について」をご覧願います。具体的に変更点のある一般質問のほか、議案質疑、代表質問につきましても、通告の方法と発言順序に係る運用方法を箇条書きで掲載してございます。 まず、一般質問でございます。「①通告の方法」、通告期間は、告示日を１日目とする連続した３日間とする。これは、「３日間」の考え方について、初日を算入した連続した３日間であることを明示するため、今回、運用・先例に新たに追加するものでございます。 通告期間に市の休日を含む場合であっても期間は延長しない。この場合において、最終日が市の休日のときは、その前日を最終日とする。これは、例えば火曜日を告示日として、水曜日が休日であった場合は火曜日を１日目、２日目は休日、木曜日を最終日とし、木曜日が休日であった場合は火曜日を１日目、水曜日が最終日となるものでございます。考え方としましては、これまでも通告期間に休日を含む場合であっても期間延長は行ってこなかったことから、期間延長をしないこととしてございます。 発言通告書は、告示日の午前８時30分から通告期間の最終日の午後４時まで（メールやＦＡＸによる提出の場合は午後３時までとし、送信後に議会事務局に受信確認の電話連絡を行う）に議会事務局へ提出する。これは、通告期間の受付時間に関するもので、従前からあったものでございますが、直接持参ではないメールやＦＡＸの提出の場合において、これまでは送付後に議員から事務局への受信確認の連絡が明示されておりませんでした。今回、通告期間の見直しと併せ、通告日ごとの抽選を行うこととなりましたので、改めて明示をしたものでございます。 通告日ごとの受付時間は午後５時まで（最終日は午後４時まで）とする。これは、今回、通告日ごとの抽選を行うこととなりましたので、新たに追加をした項目でございます。具体的には告示日、１日目の８時30分から午後５時までに提出された通告書については１日目分として受け付け、１日目の午後５時を越え２日目の午後５時までに提出された通告書については２日目分、２日目の午後５時を越え３日目の午後４時までに提出された通告書については３日目分として受け付けるものでございます。 ＦＡＸ受信日時は議会事務局内のＦＡＸの受信日時とし、メール受信日時はメールサーバーの受信日時とする。これは、今回、通告日ごとの抽選を行うにあたり、時間を区切って１日目分、２日目分と受付をすることから、直接持参以外の提出方法の受信日時の考え方を新たに明示をしたものでございます。 「②発言の順序」、一般質問を行う順序は、抽選により決定する。抽選は、定例会招集日の会議終了後に、指定された場所に通告者が参集し、くじにより行う。くじは通告日ごとに小さい番号のくじより通告者数に応じた本数を用意する。くじは通告日ごとの通告順に通告者自らが引き、全体の質問順を決定することとし、欠席者については議長が代理で行う。これは、今回、通告日ごとに抽選を行い、全体の質問順を決定することになりましたので、これまでの運用・先例を一部修正し、用意するくじと、くじの引き方について示したものでございます。具体的には例示のとおりでございまして、会議規則に係る運用・先例にも追記をしてまいりたいと考えております。 「２．議案質疑」、「３．代表質問」につきましては、通告期間や抽選方法の変更はなく、基本的に従前どおりでございますが、代表質問の現在の運用・先例で「一般質問に準じて行う」とされている通告書の提出時期を、「告示日翌日の午前８時30分から定例会招集日前日の午後４時まで」と明記するなど、一般質問の通告期間見直しに伴い修正を行った部分がございます。 最後になりますが、ここまで説明いたしました運用・先例の変更につきましては、前回の議会運営委員会で決定いたしました、代表質問を行う時期を、当初予算を審議する定例会並びに施政方針が示された直近の定例会とする変更と併せまして、新旧対照表としてまとめてございますので、後ほどご確認いただければと思います。説明は以上でございます。 谷田川委員長）以上で説明は終わりました。 本件について、ご質問等がございましたらお願いいたします。ご質問はございませんか。 鈴木副委員長）確認なんですけれども、今まではくじで順番が決まった後にですね、事情により、当事者同士の変更が可能だったと思うんですけども、今回はそのままそれも活かされるんでしょうか。 庶務議事課長）今回変更があった部分以外については、基本的には従前のものということで考えてございます。 鈴木副委員長）了解いたしました。 谷田川委員長）ほかにご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 谷田川委員長）ないようですので、それでは本件については、議長からお示しいただいたとおりといたしたいと思います。 ただいまのとおり決することに、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 谷田川委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。 次に、能登半島地震に対する義援金についてでございます。 本件について、参考までに、これまでの石岡市議会における義援金の状況について、事務局から説明を求めたいと思います。 庶務議事課長）災害に際し、これまで石岡市議会でお送りした義援金でございますが、直近の例といたしましては、令和元年10月台風19号被害に際しまして、１人１万円、賛同される議員22名で計22万円を全国市議会議長会にお送りしております。その前が、平成30年７月豪雨被害に際しまして、同じく１人１万円、賛同される議員22名で計22万円を、全国市議会議長会にお送りしている状況でございます。説明は以上でございます。 谷田川委員長）以上で、説明は終わりました。 それでは、本件についてご意見等がございましたらお願いいたします。ご意見はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 谷田川委員長）それでは、皆様のご意見まとめさせていただきます。委員会全員の方が賛成ということで進めていきたいと思います。 賛成ということで決定をいたしますが、これでご意見はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 谷田川委員長）それでは、義援金を送ることとしたいと思います。 それでは改めて確認をしたいと思います。前回の例を参考にいたしますと、１人１万円として賛同する議員を募り、全国市議会議長会で開設した口座にお送りすることといたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 谷田川委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。 それでは本件については、ただいま皆さんの賛成をいただきましたとおり決定いたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 谷田川委員長）ご異議なしと認め、さよう決しました。 次に、その他として、何か発言はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 谷田川委員長）ないようですので、以上で議会運営委員会を閉会いたします。 なお、本日決定いたしました事項につきましては、各会派の皆様にご周知いただきますよう、よろしくお願いいたします。お疲れさまでした。 | |||||||||||||||