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令和元年度 教育福祉環境委員会
勝村委員長)ただ今から教育福祉環境委員会を開会いたします。 本日の審査につきましては,お手元に配付しております協議案件書のとおりですので,よろしくお願いいたします。 次に,付託案件説明のため,出席を求めた者の職,氏名は,お手元に配付いたしました説明員出席者名簿のとおりであります。 保健福祉部長)私から今回提案しております,議案第105号石岡市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を制定することについてでございますけれども,こちらの改正の基となりました,内閣府令に誤りがございました。このため,今回提出いたしました議案につきましても,そちらの影響で訂正が見込まれますので,その取扱いについてお取り計らいをお願いいたします。 勝村委員長)それでは,当委員会に審査付託されておりました議案第105号につきましては、執行部から議案を訂正あるいは撤回したい旨の申し出が議長にございましたので,議会としての取り扱いが決定するまでの間,当委員会としては審査を保留したいと思いますので,ご了承願います。 これより議事に入ります。 初めに,議案第84号令和元年度石岡市一般会計補正予算(第2号)のうち,当委員会の所管に係る部分,議案第85号令和元年度石岡市国民健康保険特別会計補正予算(第1号),議案第88号令和元年度石岡市介護保険特別会計補正予算(第2号),議案第89号令和元年度石岡市水道事業会計補正予算(第1号)の計4件について,一括して議題といたします。 本案について,初めに執行部から説明を求めます。 なお,本案の説明の順番は,生活環境部所管,保健福祉部所管,教育委員会事務局所管の順でお願いいたします。 参事兼市民課長)市民課からは,議案第84号令和元年度石岡市一般会計補正予算(第2号)のうち,市民課所管分についてご説明申し上げます。 職員1名が,出産・育児休暇を取得することにより,その代替となる臨時職員を雇用するための予算でございます。 初めに歳入よりご説明いたします。補正予算書24,25ページをご覧ください。款21諸収入,項5雑入,目5雑入,節5雑入,雇用保険被保険者掛金2,000円の内,市民課分の1,000円でございます。こちら臨時職員が社会保険料の一部を負担するものでございます。 続きまして,歳出についてご説明申し上げます。補正予算書28,29ページをご覧ください。款2総務費,項3戸籍住民基本台帳費,目1戸籍住民基本台帳費,節4共済費,職員人件費の4社会保険料7万円及び,同目内,節7賃金,住民基本台帳事務費の7臨時雇人賃金45万2,000円でございますが,冒頭ご説明申し上げましたとおり,職員1名が休暇を取得することにより,その代替となる臨時職員を雇用するための予算でございます。雇用期間は4か月でございます。 説明は以上でございます。ご審議の程よろしくお願い申し上げます。 参事兼水道課長)私からは 議案第89号令和元年度石岡市水道事業補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 補正予算書最後のページになります。97ページをお開きください。 収益的支出の款1水道事業費用,項1営業費用,目4総係費,節給与184万4,000円の減,同じく節手当65万7,000円の減,同じく節法定福利費42万9,000円の減 につきましては,4月の人事異動に伴う変動分を減額補正するものでございます。 なお,今年度は,湖北水道企業団からの派遣職員1名配属により,市職員の人数は1人減の8人でございます。水道課配置の職員数は,昨年度と同じ9人で変更はございません。 説明は,以上でございます。 ご審議のほど,よろしくお願いいたします。 保険年金課長)私からは,保険年金課所管にかかる補正予算についてご説明いたします。 はじめに,議案第84号令和元年度石岡市一般会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。 補正予算書30,31ページをお開きいただきたいと思います。 2段目歳出の款3民生費,項1社会福祉費,目1社会福祉総務費,右側説明欄の特別会計繰出金,国民健康保険特別会計職員給与費等繰出金 33万8,000円の減額につきましては,4月の人事異動に伴う職員等人件費の補正に係るもので,一般会計負担分を減額するものでございます。 続きまして関連いたします,議案第85号令和元年度石岡市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。 補正予算書戻りまして4ページをお開き願います。予算の総額から歳入歳出それぞれ 33万8,000円を減額し,予算総額を歳入歳出それぞれ81億3,157万6,000円とするものでございます。内容につきまして,事項別明細書及び給与費明細書でご説明いたします。 補正予算書のほう,54,55ページをお開き願います。 この度の補正第1号は,すべて職員等人件費に係るものでございまして,1段目の款1総務費,項1総務管理費,2段目の同じく款1総務費,項2徴税費,3段目の款5保健事業費,項1特定健康診査等事業費の職員等人件費を補正するものでございます。 当初予算は,平成31年1月1日時点に在籍している職員の給与などをベースに算出しておりますが,4月の人事異動に伴いまして,調整するものでございます。 人件費に係る総額を56,57ページに給与費明細書として記載しておりますので,56,57ページをお開き願います。 一番上の段の総括の表中,左端の部分に,補正後,補正前,比較と3行ありますが,一番下の比較でご説明いたします。 給与 27万6,000円の増,職員手当 68万円の減,給与費等の計 40万4,000円の減となっており,共済費 6万6,000円の増を加え,合計 33万8,000円の減額となります。 2段目,3段目につきましては,職員手当の内訳などでございます。 保険年金課からは以上でございます。よろしくお願いいたします。 社会福祉課長)議案第84号令和元年度石岡市一般会計補正予算(第2号)における社会福祉課所管の補正予算につきまして,ご説明申し上げます。 初めに,歳出でございます。 補正予算書30ページ,31ページをご覧ください。 款3民生費,項1社会福祉費,目1社会福祉総務費の災害援護資金貸付金250万円の増額補正でございますが,東日本大震災で被災された市民の方より,災害援護資金貸付金の申請が見込まれるためでございます。貸付金の内容でございますが,現在相談を受けている方の住居は,半壊の認定を受けておりますので貸付金の限度額は170万円でございますが,残存部分はすでに取り壊し現在生活している住居を改修したいとの相談を受けており,その際の貸付限度額250万円を要望されておりますので,同額の補正をお願いするものです。 次に歳入でございます。ページ戻りまして,22ページ,23ページをご覧ください。 一番下の段の款16県支出金,項4県貸付金,目1民生費県貸付金,節1社会福祉費県貸付金の災害援護資金貸付金250万円につきましては,歳出の災害援護資金貸付金の増額に伴い,歳入の県貸付金を,増額補正するものでございます。 社会福祉課からは以上でございます。よろしくお願いいたします。 参事兼高齢福祉課長)議案第84号令和元年度石岡市一般会計補正予算(第2号)のうち,高齢福祉課所管分についてご説明申し上げます。 補正予算書の30ページ,31ページをご覧いただきたいと思います。 歳出についてご説明いたします。 款3民生費,項1社会福祉費,目3老人福祉費の特別会計繰出金でございます。 このうち,介護保険特別会計職員給与費等繰出金につきましては,介護保険特別会計における職員等人件費の補正に伴いまして,892万1,000円を減額するものでございます。 次に,介護保険特別会計介護保険料低所得者軽減事業費繰出金につきましては,介護保険特別会計における介護保険料低所得者軽減事業費の平成30年度分の精算に基づく補正に伴いまして,4,000円を増額するものでございます。 続きまして,特別養護老人ホーム開設準備経費でございます。特別養護老人ホーム開設準備補助金につきましては,第7期介護保険事業計画に基づきまして,小倉において増床の準備を進めております,特別養護老人ホームが円滑に開設できるよう,増床分の開設準備のための備品調達について,茨城県地域医療介護総合確保基金事業補助金を活用しまして,補助金を交付するものでございます。 当初予算におきましては,基金事業補助金についての,県との当初協議時点での補助見込額2,400万円を計上しておりましたが,県から交付決定を受けた額が,2,517万円であったため,差額の117万円を増額するものでございます。 続きまして,補正予算書の22ページ,23ページをご覧いただきたいと思います。 歳入についてご説明いたします。 款15国庫支出金,項1国庫負担金,目1民生費国庫負担金につきましては,歳出における介護保険特別会計,介護保険料低所得者軽減事業費繰出金の補正に伴い,国の負担分として,介護保険料低所得者軽減事業費負担金精算金1,000円を増額するものでございます。 続きまして,3段目になりますが,款16県支出金,項1県負担金,目1民生費県負担金につきましては,同じく,歳出における介護保険特別会計,介護保険料低所得者軽減事業費繰出金の補正に伴い,県の負担分として,介護保険料低所得者軽減事業費負担金精算金1,000円を増額するものでございます。 続きまして,款16県支出金,項2県補助金,目1民生費県補助金につきましては,歳出における特別養護老人ホーム開設準備補助金の補正に伴いまして,地域医療介護総合確保基金事業補助金117万円を増額するものでございます。 一般会計の補正予算につきましては,以上でございます。 続きまして,議案第88号令和元年度石岡市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。 補正予算書の15ページ,16ページをご覧いただきたいと思います。 第1表は,歳入歳出予算の補正でございます。事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億1,782万4,000円を追加し,歳入歳出予算の総額をそれぞれ,82億5,871万4,000円とするものでございます。 続きまして,事項別明細書についてご説明申し上げます。補正予算書の86ページ,87ページをご覧いただきたいと思います。 歳出についてご説明いたします。 款1総務費,項1総務管理費,目一般管理費の職員等人件費でございます。 これは,高齢福祉課介護保険室及び地域包括支援センター職員の人事異動等に伴い,職員給及び各種手当等を合わせまして896万5,000円を減額するものでございます。 次に,介護保険事務費でございます。これは,制度改正に伴い必要となる,電算システムの改修委託料8万8,000円を増額するものでございます。 続きまして,款4基金積立金,項1基金積立金,目1介護給付費支払準備基金積立金の基金積立金でございます。これは,平成30年度介護保険特別会計に係る決算剰余金の確定に伴い,決算剰余金2億6,194万9,000円,平成30年度介護給付費に係る県給付費負担金の精算に伴う追加交付金427万円,平成30年度低所得者保険料軽減事業の精算に伴い一般会計からの繰入金4,000円,合計で2億6,622万3,000円を介護給付費支払準備基金に積み立てるため,増額するものでございます。 続きまして,款6諸支出金,項1償還金及び還付加算金,目3償還金の償還金でございます。 こちらは,平成30年度介護給付費に係る国庫負担金及び支払基金交付金,国庫からの災害臨時特例補助金,地域支援事業に係る国庫,支払基金及び県交付金の精算に伴い,返還する必要が生じたことから,介護給付費国庫負担金返還金4,363万8,000円,介護給付費支払基金交付金返還金312万8,000円,介護保険災害臨時特例補助金返還金2,000円,地域支援事業国庫交付金返還金842万3,000円,地域支援事業支払基金交付金返還金36万7,000円,地域支援事業県費交付金返還金492万円をそれぞれ補正するものでございます。 続きまして,補正予算書の84ページ,85ページをご覧いただきたいと思います。 歳入についてご説明申し上げます。 款3国庫支出金,項2国庫補助金,目4介護保険事業費補助金につきましては,歳出における電算業務委託料の補正に伴い,改修委託料の2分の1が補助されることから,4万4,000円,補正するものでございます。 続きまして,款5県支出金,項1県負担金,目1介護給付費負担金につきましては,平成30年度分の精算に伴う追加交付分を427万円,補正するものでございます。 続きまして,款7繰入金,項1一般会計繰入金,目2一般会計繰入金につきましては,歳出における職員等人件費の補正に伴い,892万1,000円,減額補正するものでございます。 続きまして,同じ段の目5低所得者保険料軽減事業費繰入金につきましては,平成30年度分の精算に伴う追加繰入分を4,000円,補正するものでございます。 続きまして,款7繰入金,項2基金繰入金,目1基金繰入金につきましては,歳出における償還金等の補正に伴い,6,047万8,000円を補正するものでございます。 続きまして,款8繰越金,項1繰越金,目1繰越金につきましては,平成30年度決算に伴う繰越金2億6,194万9,000円を増額するものでございます。 介護保険特別会計の補正予算につきましては,以上でございます。よろしくお願いいたします。 こども福祉課長)議案第84号令和元年度石岡市一般会計補正予算(第2号)のうち,こども福祉課所管につきましてご説明いたします。 補正予算書30ページ,31ページ,1番下の段をご覧下さい。 歳出からご説明いたします。款3民生費,項2児童福祉費,目1児童福祉総務費の職員等人件費100万円につきましては,今年の10月から始まる保育料無償化に伴う,新たな申請受付,事業所に対する説明会や運営費の支払い業務などの,事務量の超過に対する時間外勤務手当を補正増するものでございます。 次に,歳入のご説明をいたします。補正予算書22ページ,23ページ,上から2段目をご覧下さい。歳入の款15国庫支出金,項2国庫補助金,目2民生費国庫補助金,節2児童福祉費補助金,保育料無償化事務費補助金,定額100万円の増額につきましては,歳出の職員等人件費の増額に伴い補正するものでございます。 説明は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 健康増進課長)議案第84号令和元年度石岡市一般会計補正予算(第2号)における健康増進課所管の補正予算につきまして,ご説明申し上げます。 補正予算書26ページ,27ページをご覧ください。 歳出でございます。 上から2段目の表中,款2総務費,項1総務管理費,目13諸費,節23 償還金利子及び割引料,過誤納還付金の疾病予防対策事業費等,補助金返還金14万7,000円の補正増でございます。こちらは,平成31年4月1日から開始されました,41歳から47歳になる男性が,無料で風しんの抗体検査及び予防接種が受けられる,風しんの追加的対策事業に係る補助金の返還でございます。 返還金が生じた理由でございますが,平成30年度内に,クーポン券の作成や,データ管理を行うためのパソコンシステムの改修費用,及び郵便代について補助金申請をいたしました。 当初,3月中に,クーポン券対象者に,券を発送する予定で進めておりましたが,厚生労働省のホームページにおきまして,抗体検査等クーポン利用可能な実施医療機関の公表の開始時期が,予定の3月から4月以降にずれ込む状況となったために,それにあわせ,発送を新年度に入ってからの4月3日に行いました。そのため,30年度分で申請しました補助金対象の郵便代分の返還金14万7,000円が生じたために,増額補正をするものでございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 指導室長)議案84号令和元年度石岡市一般会計補正予算(第2号)のうち,教育総務課指導室所管につきましてご説明いたします。 初めに,歳出より説明させていただきます。 補正予算書38ページから41ページにかけてご覧ください。 38ページ一番下の段,款10教育費,項1教育総務費,目2事務局費,41ページに移りまして学校教育一般経費30万円の増でございます。 内訳を申し上げます。講師謝礼22万円,事務事業用品費8万円,合わせて30万円につきましては,オリンピック・パラリンピック教育推進事業に係る経費でございます。オリンピック・パラリンピック教育推進事業は,国の委託事業でございます。内容といたしましては,学校にオリンピックやパラリンピックの選手を招聘し,講演会を開く,ゲストティーチャーという形で体験授業に関わってもらうなどといったものが挙げられます。 今年度,茨城県では,小中学校30校と高等学校3校,合計で33校が推進校となっております。当市では,関川小学校,府中中学校の2校が応募し,推進校に決定されたところでございます。推進校の決定につきましては,今年度に入って,県から希望調査があり,6月に決定がなされましたので,増額補正するものでございます。 22万円につきましては,オリンピアンやパラリンピアン2校分の講師謝礼でございます。 その下の事務事業用品費8万円の増でございますが,講演会や体験授業を実施するために使用する教材等の購入費用2校分でございます。 なお,補正額の財源は「国県支出金」で全額賄われます。 次に歳入についてご説明いたします。 補正予算書の22,23ページをご覧ください。下から2段目,款16県支出金,項3委託金,目6教育費委託金,オリンピック・パラリンピック教育推進事業委託の補正額30万円ですが,先ほど歳出でご説明いたしましたように,県の委託金の決定により,補正するものでございます。 説明につきましては,以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 文化振興課長)議案第84号令和元年度石岡市一般会計補正予算(第2号)のうち文化振興課所管分の歳入歳出補正予算について,ご説明申し上げます。 最初に歳出についてご説明申し上げます。補正予算書40,41ページの下段の枠をご覧下さい。款10教育費,項4社会教育費,目4文化事業費の説明欄をご覧いただきたいと思います。芸術・文化振興事業56万7,000円の増額でございます。 増額の内容は,節7賃金の臨時雇人賃金56万7,000円となります。増額の理由は,芸術文化業務を担当します職員が出産を控えており,本年度中に産前休暇,産後休暇を取得することとなります。職員の休暇期間中は,臨時の職員を雇用して業務を進めてまいりたいと考えておりますことから,増額をするものでございます。雇用期間につきましては,12月から3月末までの4か月間を予定しております。 また,これに伴い40,41ページの上段の枠,款10教育費,項1教育総務費,目2事務局費の社会保険料19万3,000円の内,臨時職員の雇用に係る社会保険料としまして,9万円分を増額するものでございます。増額理由は,先ほど申しましたとおりでございます。 次に,歳入についてご説明申し上げます。24,25ページをご覧いただきたいと思います。款21諸収入,項5雑入,目5雑入の説明欄の雇用保険被保険者掛金2,000円の内,1,000円分については,臨時職員が社会保険料の一部を負担するものでございます。 文化振興課からの説明は,以上でございます。 勝村委員長)以上で説明は,終わりました。 これより質疑に入ります。質疑は,挙手によりこれを許します。質疑はございませんか。 小松委員)予算についての前にね,議案105号がよく分からなかった,撤回とか変更とか,そういうこと言われて,こういう場合は委員長がそういうことについていいかどうか聞かなきゃダメでしょう。重大な問題でしょう。 〔「それは,その他」との声〕 〔「今は補正予算」との声〕 勝村委員長)小松委員に申し上げます。ただ今補正予算についての質疑でございますので,それについては,その他の件でお願いいたします。 石橋委員)30,31ページ,老人福祉費,その中で特別養護老人ホーム開設準備経費117万円計上されておりますけども,先程の話では新規でということでお話があったかと思います。新規で今回開設する定員は何床で開設を予定するのかお伺いいたします。 参事兼高齢福祉課長)今回は30床を増床するということで計画しております。以上でございます。 石橋委員)新規開設ではなく増床ということですね。もう一度確認します。 参事兼高齢福祉課長)失礼いたしました。新規ではなく現在基本の特別養護老人ホームに30床の増床をするということです。 石橋委員)既存のベッド数というのはいくつなんでしょう。 参事兼高齢福祉課長)既存のベッド数は50床ということでございます。 石橋委員)確か今年の当初予算もですね,増床分ということで予算が載っていたかと思います。今回はまた別の施設で増床ということになると思うんですけど,そうではないんですか。同じ施設ですか,そこら辺をもう一度ご説明お願いします。 参事兼高齢福祉課長)本年度当初予算で計上させていただきました,2,400万につきましては,昨年度の予算計上時の協議の中で,1床80万円の単価で計算をさせていただいておりました。協議の中で80万,それが今年度に入って県からの交付決定通知が6月の末にあったわけでございますが,今年度の計画では単価が1床あたり83万9,000円ということで,その30床分で2,517万円ということで,117万円が増加になりましたので,今回その同じ施設の中で117万円を増額補正させていただきたく計上したものでございます。以上でございます。 石橋委員)了解をいたしました。 ここで基本的なことをお伺いしますが,今後新たな新規の開設という部分,まだ希望があるかどうかわかりませんが,というよりも既存の施設の増床を今後図っていくというような方向性でいるということで考えてよろしいでしょうか。 保健福祉部次長)ただ今の石橋委員からのご質問ですが,特別養護老人ホームなどにつきましては,石岡ふれあい長寿プランという計画に基づきまして随時進めて行く予定でございます。以上です。 石橋委員)そこがよく分からない。既存の施設どこも皆,増床を求めていると思います。そこへまた新規を認めるのか。それとも既存の施設は既存の施設でおさえて今回の様にこれから増床で対応していくのか。そういう部分のきっちりした計画をもってなければ,基本計画も進められないと思うんですよね。そういうところのお考えをお聞きしているんです。 保健福祉部次長)大変失礼しました。新規での開設というのは予定はしておりません。あくまでも増床の要望があればそれを計画の中に,すべてを見込めるというわけではございませんが,委員会の中で,介護保険運営委員会の中で審議して進めて行く予定でございます。以上です。 石橋委員)これまで石岡で開設をしてきたのは,すべて50床が限度で開設してきたと思います。既存の施設を運営している法人さんすべて増床を希望しているのが現実なんですよね。今回初めて既存の施設で増床ということが認められたというか認可されたわけですけども,今回認められた法人,施設以外のですね,増床希望がこれから殺到するように思われます。そういったところ増床を認めていく順番とかですね,そういうところもこれからかなり難しい判断を迫られてくるのかなと思いますけども,そういったところきっちりとした計画の基に慎重に対応をしていただきたいかなというふうに思います。後施設の耐用年数の部分であと35年後にはピークを迎えると,その後は高齢者人口がかなり減少傾向に向かうわけですよね。そういったところも踏まえながら,市民の人たちのニーズと法人施設側のニーズ,そういったところのバランスをよく考えながら,進めて行っていただきたいと思います。以上です。 勝村委員長)ほかに質疑は,ございませんか。 菱沼委員)私のほうからですね,41ページですね議案第84号の令和元年度石岡市一般会計補正予算(第2号)の教育委員会所管の部分で1点だけお伺いいたします。 41ページの学校教育一般経費ということで先ほどご説明がありました。今回の分においては県委託金ということで,財源は30万円でありますけども,今回オリンピックに関しまして講師を呼んでですね,この後行くということでありましたけど,2校ということで話されておりました。この2校はどのような選定基準を基に選んだのかお伺いいたします。 指導室長)こちらは県から文書が来まして,それを基に各学校のほうで希望という形で推進校を募りました。以上でございます。 菱沼委員)その2校はどことどこでしょうか,お伺いいたします。 指導室長)先程もご説明いたしましたように,本年度は関川小学校とそれから府中中学校の2校でございます。 菱沼委員)そうしますと開催の時期なんですが,いつ頃開催時期を見込んでおりますかお伺いいたします。 指導室長)開催時期は,昨年度の3校がそれぞれ11月に3校とも実施しております。今年度もおそらく県から詳しい文書が来てからになりますが,11月頃になるかと思います。以上でございます。 菱沼委員)確認なんですけども,先程,関川小,それから府中中ということで話がありましたが,これ全生徒が対象ということでよろしいでしょうか。 指導室長)昨年度の3校をみますと,講演をしていただく場合には全校児童生徒,それから教職員,保護者が対象となっております。ただ,体験の授業の場合には5年生,6年生というふうに学年の限られているものもございます。以上でございます。 菱沼委員)了解しました。そういう中で,11月ということでありますので,来年オリンピックということでもありますので,しっかりとその児童生徒がですね,第2のオリンピックを見据えて,しっかりと講演をできるように指導室としてよろしくお願いしたいと思います。以上です。 勝村委員長)ほかにございませんか。 小松委員)先ほど石橋委員の質問と同じなんですが,特別養護老人ホーム開設準備経費117万ということなんですけども,これはどこなのか固有名詞というか,どこにあるものなのか分かればもっと理解が進むんですけど。 参事兼高齢福祉課長)特別養護老人ホームやさとでございます。 小松委員)分かりました。 勝村委員長)ほかにご質問等はございませんか。 〔「なし」との声〕 勝村委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。討論は,挙手によりこれを許します。討論はございませんか。 〔「なし」との声〕 勝村委員長)ないようですので,以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 議案第84号令和元年度石岡市一般会計補正予算(第2号)のうち,当委員会の所管に係る部分,議案第85号令和元年度石岡市国民健康保険特別会計補正予算(第1号),議案第88号令和元年度石岡市介護保険特別会計補正予算(第2号),議案第89号令和元年度石岡市水道事業会計補正予算(第1号)の計4件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。本案は,いずれも「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」との声〕 勝村委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 暫時休憩いたします。10分程度といたします。 -休憩- 勝村委員長)休憩前に引き続き会議を開きます。 次に,議案第100号石岡市印鑑条例の一部を改正する条例を制定することについてを議題といたします。 本案について,初めに執行部から説明を求めます。 参事兼市民課長)市民課から,議案第100号石岡市印鑑条例の一部を改正する条例を制定することについてご説明申し上げます。 議案の参考資料としてお配りしております,条文新旧対照表1から3ページを併せてご覧ください。 提案の理由でございますが,印鑑登録証明事務処理要領等の一部改正により,旧氏による印鑑登録を可能とすること,及び性的少数者への配慮を目的として,性別表記を廃止するためのものでございます。 現行の石岡市印鑑条例,市条例中,印鑑の登録を引用している条例の条項について,第4条第2項第1号,同項第2号,第6条第1項第3号,第11条第2号については,氏名,氏,名等の記載だけではなく,旧氏についても記載されることとなります。 性別表記につきましては,第6条第1項第5号男女の別を削除し,1号ずつ繰り上げます。 第13条第3項につきましては,第6条第1項第5号が削られたことによる,号ずれの修正でございます。 なお,改正条例の施行日は,総務省通知による事務処理要領改正実施期日に合わせて,令和元年11月5日でございます。 説明は以上でございます。ご審議よろしくお願い致します。 勝村委員長)以上で説明は,終わりました。 これより質疑に入ります。 質疑は,挙手によりこれを許します。 〔「なし」との声〕 勝村委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。討論は,挙手によりこれを許します。討論はございませんか。 〔「なし」との声〕 勝村委員長)ないようですので,以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 議案第100号石岡市印鑑条例の一部を改正する条例を制定することについてを採決いたします。 お諮りいたします。 本案は,「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」との声〕 勝村委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 次に,議案第104号石岡市放課後児童健全育成事業の整備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を制定することについてを議題といたします。 本案について,初めに執行部から説明を求めます。 生涯学習課長)議案第104号石岡市放課後健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を制定することについてご説明申し上げます。 この改正案は,厚生労働省令により,放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準が一部改正されたことに伴い,所要の改正を行うものでございます。 1ページめくっていただきまして,こちらが,条例の一部を改正する条例でございます。 次の新旧対照表をご覧ください。下線が引いてあるところが,改正個所となっております。 第10条第3項中「都道府県知事」の次に「又は地方自治法(昭和22年法律第67号)第252条の第19第1項の指定都市の長」を加え,附則第2条中「平成32年」を「令和2年」に改めるものでございます。 現在,放課後児童支援員となるには,都道府県が行う研修を修了しなければなりません。今回の改正は,国の基準改定に伴い,都道府県と同等の事務処理ができる政令指定都市の長を加えることとしました。石岡市は指定都市ではありませんので研修は実施しませんが,指定都市で研修を受けた方が石岡市に転入してきて支援員になる可能性があります。このような支援員を受け入れることが出来るように,今回の条例改正が必要となります。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 勝村委員長)以上で説明は,終わりました。 これより質疑に入ります。 質疑は,挙手によりこれを許します。 〔「なし」との声〕 勝村委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。討論は,挙手によりこれを許します。討論はございませんか。 〔「なし」との声〕 勝村委員長)ないようですので,以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 議案第104号石岡市放課後児童健全育成事業の整備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を制定することについてを採決いたします。 お諮りいたします。 本案は,「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」との声〕 勝村委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 次に,議案第106号石岡市デイサービスセンター条例の一部を改正する条例を制定することについてを議題といたします。 本案について,初めに執行部から説明を求めます。 参事兼高齢福祉課長)議案106号石岡市デイサービスセンター条例の一部を改正する条例を制定することについて,ご説明をいたします。 提案理由でございますが,消費税法等の一部改正が,令和元年10月1日から施行されること及び利用者負担の区分を見直すよう,石岡市デイサービスセンターの利用料金を改正するためでございます。 参考資料の条文新旧対照表,38ページをご覧いただきたいと思います。改正内容でございますが,上段の介護保険法第7条第4項に規定する者で,同法第32条に基づき要支援認定を受けたものの利用料金は,要支援1で週1回程度の利用者で1割負担の者が302円から1円増の303円,2割負担の者が604円から2円増の606円,同じく,要支援1で月5回以上の利用者で1割負担の者が1,317円から7円増の1,324円,2割負担の者が2,634円から14円増の2,648円,要支援2で週2回程度の利用者で1割負担の者が311円から1円増の312円,2割負担の者が622円から2円増の624円,同じく要支援2で月9回以上の利用者で1割負担の者が2,701円から13円増の2,714円,2割負担の者が5,402円から26円増の5,428円でございます。 また,国の利用者負担割合の見直しにより3割負担を設けたことによる利用料金は,要支援1で週1回程度の利用者が909円,月5回以上の利用者が3,972円,要支援2で週2回程度の利用者が936円,月9回以上の利用者が8,142円としてございます。 なお,下段の本市に住所を有し,65歳以上の者で介護保険法施行規則第140条の62の4第2号の規定に基づき厚生労働大臣が定める基準に該当するもの,こちら要支援の認定を受けていない方で,国が定める基本チェックリストにより,生活機能の低下が見られる者の利用者負担金につきましては,上段の利用料金と同様となってございます。 以上が,改正の内容でございます。よろしくお願いいたします。 勝村委員長)以上で説明は,終わりました。 これより質疑に入ります。 質疑は,挙手によりこれを許します。 小松委員)いくつか質問いたします。 消費税10パーセントになることについての様々な料金の一部改正というのは,これまで色々やられていますよね。今回こういうふうに時期がずれたのはどうしてですか。 参事兼高齢福祉課長)こちら国からの,消費税改正に伴う,こちら転嫁分ということで,国からの通知を待っていたところなんですが,国から県を通して通知がございましたのが,国から県を通して消費税引き上げに伴う消費税の円滑かつ適正な転嫁についてという通知がございましたのが,県から7月30日付けということで,こちらに伴いまして今回の9月議会定例会のほうに,条例改正の議案を提出させていただいた状況でございます。以上でございます。 小松委員)その国との経過は分かったんですけど,私はこういう介護サービスを受けている,いわゆるデイサービス受けている方がたまでですね,やはり消費税をとるのかというところがやっぱり納得できない面でもあるんですけども,この割合は0.8パーセントから10パーセントという計算になっているんですかねこれは,そうでもないようにも思うんですけどどうですか。 参事兼高齢福祉課長)こちら2パーセント単純に増したわけではなく,今回の石岡市デイサービスセンターにつきましては,国が出しております介護保険サービスにおける費用構造推計というものが出ておりまして,その中で課税対象になる報酬額についての改定の数値と言いますか単価がございまして,その中で今回のデイサービスセンターにつきましては,通所型のサービスということですので,その区分で申し上げますと,通所介護の介護要望を含んだ通所介護のサービスにつきましては,その単価に24.1パーセント,0.241をかけるという数値が出ておりまして,元の単価で申し上げますと,要支援1で,週1回程度の利用が1割負担で303円となっておりましたが,そちらに0.241をかけまして,2パーセント増加分をかけますと,1点いくつという数値が出てくるわけですが,その1分の単価を今回消費税分の増加ということで,計上させていただいたところでございます。 小松委員)国のほうもこういう消費税8パーセント,10パーセントと割合ではなく,こういう特別な例だから,0.241低めて消費税できるだけ負担にならないように国も考えて,一定のそういう基準を県や市町村に通知していると,それに基づいて掲載したのが,こうなるというこういうことですね,今言われたことは。ちょっと確認になりますけども。 参事兼高齢福祉課長)一般的な介護サービスにつきましては,小松委員がおっしゃるような係数をかけて求めていると,当市につきましては,この303円の単価1割負担の303円につきましては,国が出しております数値よりも,こちら石岡市の場合は緩和型のサービスということで,通常の介護サービスよりも緩和型という形でデイサービスのほう実施しておりまして,その単価よりもさらに安い端数分でさらに計算をしている。単価を出すための数値につきましては,国の数値を運用しているわけですが,石岡市の場合は通常のサービスよりも緩和型のサービスということで,若干抑えた単価で運用をしている状況でございます。以上でございます。 小松委員)色々苦労をされている,それは理解できるんですが,しかし,あとで言いたいと思いますけど,こういうとこにはやはりかけないでやるべきだと思いますよね。そういう意見ですね。 それからもう1つ質問ですが,今回の改正で3割負担ということが出てきますけど,改めてこれが出てきた根拠と言いますか,そのことを説明してもらいたいんですけど。どういう方々がなるのかということですね。 参事兼高齢福祉課長)3割負担のどういう方ということでございますが,国が出しておりますのは,現役並みの所得のある方については3割負担をいただくというところででておりまして,こちら金額と対象者でございますが,65歳以上の方で,合計所得金額が220万円以上の方が対象になります。その中であっても合計所得金額が220万円以上であっても,世帯の65歳以上の方の年金収入とその他の合計所得金額の合計が単身で340万円,二人以上の世帯で463万円未満の場合については,2割負担になったり1割負担になったりというところで規定がされているところであります。基準となるものは本人の合計所得金額が220万円以上の方が,いったん対象となりまして,その中で単身であるとか,ほかに世帯の方がいらっしゃるとか,その他の合計それ以外の雑入なり何か収入があって所得が発生している場合は,その340万円ですとか,463万円の所が基準になりまして,3割になったりですとか,2割,1割になったりするという計算をさせていただいているところでございます。 小松委員)この際ですね,こういう改正があるので,石岡でデイサービスを受けている方というのは,概算どれくらいいらっしゃると考えればよろしいですか。細かくは分からないもしれないけど,どれくらいの数がデイサービスを受けていて,今度の消費税増税によってかなり緩和されたとしても,料金が上がるわけですね。ですからその数を聞きたいんです。どのくらいの方がデイサービスを受けて影響があるのかということですね。 参事兼高齢福祉課長)今回の石岡市デイサービスセンターを利用をされている方でございますが,直近で8月でございますが,合計いたしますと61名の方が,石岡市デイサービスセンターでサービスを受けている状況でございます。以上でございます。 〔「はい,わかりました」との声〕 勝村委員長)ほかに質疑は,ございませんか。 〔「なし」との声〕 勝村委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。討論は,挙手によりこれを許します。討論はございませんか。 小松委員)色々お話をお伺いいたしましたけども,やはり介護保険制度そのもののしくみがそうなっていますけども,40歳以降ですね介護保険料,皆払っているんですけど,高いんですよね。高いというふうに感じている市民が多いようです。それで実際にこういうふうにデイサービス行って,色々介護保険負担になってまた取られると,利用料をですね,利用料の単価が決まっていたんだけど,そういう方々は消費税増税になるとそれに従って緩和されるけど上がるということは,やっぱりどう見てもですね,私は納得できないんで,こういう場合は何て言うんですか,減免というかそういうことでやっぱり消費税の増税及ばないというところをつくるべき,つくってもいいんじゃないかということが,市民の理解を得られるんじゃないかと私は思いますのでですね,このデイサービスの一部改正で色々緩和したと言っても上げるということはですね,賛成できません。ですから,この条例にはそういう意味で,条例改正には反対致します。みなさんも是非お考えいただきたいと思います。 勝村委員長)ほかに討論は,ございませんか。 〔「なし」との声〕 勝村委員長)ないようですので,以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 議案第106号石岡市デイサービスセンター条例の一部を改正する条例を制定することについてを採決いたします。 本案は起立により採決いたします。 お諮りいたします。 本案は「原案可決すべきもの」と決することに賛成の諸君の起立を求めます。 -賛成者起立- 勝村委員長)起立多数でございます。 よ って本案は起立採決の結果,「原案可決すべきもの」と決しました。 以上で議案の審査を終結いたします。 次に,陳情第1石岡市立東幼稚園の廃園に伴う施設利用に関する陳情を議題といたします。 本陳情につきましては,第2回定例会において付託され,6月20日と,8月6日に審査を行いました。公共施設として存続するには,改修や耐震等,安全対策が必要になってくること,策定中の個別施設計画の中で,しっかり施設の位置づけをしていく必要があること,払下の要望があることなど,慎重に審議する必要があることから,いずれも継続審査といたしたところでございます。 改めまして,本件について,何かご意見・ご質問等がございましたら,挙手によりこれを許します。 菱沼委員)陳情第1石岡市立東幼稚園の廃園に伴う施設利用に関する陳情でございますが,委員会においてもですね,再三再四慎重審議をしてきたわけですけども,なかなか方向性が見出してこない実情であります。 それで私のほうからちょっと確認なんですが,この石岡市立東幼稚園についてはですね,廃園ということで,確か個別施設計画が出されていたと思うんですけども,それについて確認の意味で内容をお尋ねしたいと思います。 参事兼教育総務課長)旧東幼稚園につきましては,現在公共施設としては設置になってございませんので,その後の事態の個別施設計画こちらについてはございませんが,策定されております,保育所幼稚園の個別施設計画,こちらにおいて基本的な考え方といたしまして,以前の委員会でも説明させていただきましたが,旧東幼稚園については,遊休資産と位置づけまして,公用目的での施設の利活用,または民間への売却譲渡等を含めて一定期間検討し,公共施設としての存続をさせないというような決定となった場合には,速やかに除却をするというような考えを示してございます。 菱沼委員)この陳情はですね,当委員会には4月の8日に受付をしているわけですけれども,3月29日にですね,石岡市長のほうにも届いていると思います。今までの委員会でもですね,耐震診断または結果を待って補強工事を伴って来るという状況が説明されているところでございます。 そこでですね,公用利用の観点からも横断的な協議はなされているのかお尋ねしたいと思います。 参事兼教育総務課長)現在のところ,具体的にその協議についてはされていない状況でございます。旧東幼稚園につきましては,施設自体,委員会でも申し上げましたように,昭和50年からの建物がございます。ということで,この施設をそのまま使用するのは困難であると,必要に応じて耐震の調査,それから改修等が必要となってまいりますが,これには多くの費用がかかってくることもございます。また,先ほど申し上げました旧東幼稚園の今後の考え方等もございますので,これを踏まえた中で今後関係部局との協議をして参りたいと考えているところでございます。以上でございます。 菱沼委員)今の担当課長からですね,横断的な部分で関係部署と協議はしていきますという話でございました。そういう中でですね,私としてもですね,しっかりとした協議をまってですね,担当課から報告をいただいて,それで最終的に決めていきたいと思います。私のほうからは以上でございます。 勝村委員長)ほかにご質問等はございませんか。 小松委員)私もよく分からない面があるんですけども,この陳情を出されましたよね,時間たっております。議会のほうでは,やはり継続審査になっているんですけど,その間どうしてもこれは陳情のようにお願いしたいんだということで,そういうなんかそういう切実なもので,どうしても必要なんですよという説得力あるっていうか,そういう説明っていうか,そういうのは住民の皆さんからは何かあるんでしょうか。よく分からない部分があるので,わかるようなことが知りたいと思って。 参事兼教育総務課長)今回,議会のほうに提出されております陳情内容,また先ほど委員からありました,市長のほうへ提出されている内容につきましては同一のものでございまして,これについては市長へ提出の際に地元の方がお見えになって,そこで説明をされておりました。その後,直接的な要望等についてはお話はお伺いしておりません。以上でございます。 〔「わかりました」との声〕 勝村委員長)ほかにご質問等はございませんか。 玉造委員)この東幼稚園のほうなんですが,これまではお祭りなどで庭を借りていたということですけども,今回そういった点についてはどのようになるのかお伺いいたします。これまで通り借りれるのか,また,例えば園庭とかも全部封鎖されるとか,そういったことにお伺いをいたします。 参事兼教育総務課長)地元で夏に開催しているお祭り,これについては,8月頃開催しておりまして,これについては園庭を貸している状況でございます。現在と今後ですけども,今後利活用が決定した場合については,今ここで申し上げられませんが,それまでの間につきましては,建物の使用はございません。園庭の使用ですので,担当といたしましては同様に貸し出しをさせる方向で考えております。 勝村委員長)ほかにご質問等はございませんか。 新田副委員長)先ほどの小松委員さんと重複してしまうかもしれないですけども,委員会の中で6月8月と2回継続調査審査となったわけなんですけども,その間に地元の方からアクションがあったのかどうかお伺いいたします。 参事兼教育総務課長)先ほどもご答弁申し上げましたが,その後地元からのお話はございません。以上でございます。 新田副委員長)前回の委員会の中で地元の企業から,企業拡大のために東幼稚園の跡地の払下をしたいという問い合わせがあったというお話がありましたけども,そちらのほうは何か動きがあったのか,また生きているんですよねその要望というか,その辺どうなっているのか,待っていただいているのか。 参事兼教育総務課長)要望については今のところ要望書が提出されたということで,ご答弁申し上げました今後の利活用を協議していく中で,それも一つの可能性として含めて協議はしてまいりたいと思います。以上でございます。 勝村委員長)ほかにご質問等はございませんか。 暫時休憩いたします。 -休憩- 勝村委員長)休憩前に引き続き会議を開きます。 ほかにご質問等はございませんか。 石橋委員)ちょっと審議と言いますか,これからの流れを整理するために何点かお伺いをさせていただきます。 まず最初に確認なんですけども,標題に記載されてます東幼稚園,廃園に伴うという文言ですけども,この東幼稚園についてはすでに廃園をされているということでよろしいわけですよね。確認をします。 参事兼教育総務課長)平成29年をもちまして閉園となっております。 石橋委員)ということは現在この施設につきましては,行政財産と言うより普通財産の扱いということでよろしいでしょうか。お伺いをいたします。 参事兼教育総務課長)財産としてはまだ教育委員会のほうで管理をしてございます。 石橋委員)陳情に記載されております使用目的という部分では大変地元からの熱い要望なのかなと思いますけども,そうは言いましてもこの中で,今後この施設を願意通りにですね活用していくとなると,改めて設管条例,それから願意に沿うような施設の改修,特に災害時の一時避難所というような願意があります。そうしますと災害時に倒壊,もしくは避難所として相応しくないような施設になってしまったのでは,本来の願意の目的に沿わないことにもなりかねます。そういった部分,日常の集会場につきましてもですね,現状のままではなかなかそのまま使用に耐えられるかどうかということも大変疑問に思います。そういったところ,今の段階で執行部におかれましても改修に伴う概算的な計算はされていないと思いますけども,そういった部分の対応が執行部のほうでできるのかどうか,どういうお考えでいるのかお伺いをいたします。 現在個別計画を進めていくわけですよね。これを今度地域に開放するということは,改めて設管条例を設けて,新たな施設として増えていくわけです。そういったところが現在皆さんが進めている個別施設計画の本当の考え方に沿うものなのかどうか,そういったところをよくお考えの上,ここにどれだけの予算をつぎ込めば願意にかなうのかどうかというところも踏まえて慎重なお答えをいただきたいなと思うんですけど,何かお考えがあればお伺いをいたします。 教育部長)教育委員会としましては,現在のところ利用する予定はございませんので,経費的にどれくらいかかるかというのは正直分かりません。ただ委員ご指摘のように,今,石岡市公共施設等総合管理計画,これを基に個別施設計画を策定しているところでございます。ご存知のように人口減少していく中で,現在の公共施設全ては維持できないということで,集約もしくは一部廃止をして,適正な規模に仕上げていこうというのが目的でございます。そういった中で要望にあるように,これから新しい,経費をかけて施設をつくっていくというのは,おおもとの総合管理計画に反するものというように,逆の流れになるものというような認識でございます。以上でございます。 石橋委員)いずれにしろその願意については,多少理解できる部分はあるんですけども,とは言いながらも,いつまでも結論を先延ばしにするという部分については,いらぬ希望を持たせることにもなりかねませんので,そういった意味で今の執行部の説明を踏まえながら,今回はですね私としては結論を出して,願意は理解はいたしますけども認められないというような結論を出してみたいなと思っています。以上です。 勝村委員長)ほかにご意見等はございませんか。 〔「なし」との声〕 勝村委員長)ないようですので,ただいま,本件の取扱いについては,継続審査とされたいとの意見と,採決を行うとの意見がございました。 はじめに,本件を継続審査とすることについてお諮りいたします。 本件は,起立により採決いたします。 お諮りいたします。本件は,継続審査とすることに賛成の諸君の起立を求めます。 -賛成者起立- 勝村委員長)起立少数であります。 よって本件は,継続審査は否決されました。 これより討論に入ります。 討論は,挙手によりこれを許します。討論は,ございませんか。 石橋委員)繰り返しになりますけども,願意については十分理解するところではあります。しかしながら,行政のほうの対応がまだ未定という部分が,現在進めている個別施設計画の方向性と願意等についてはかなり開きがあると,そういう意味も含めまして,今回は私は不採択という立場で討論をさせていただきます。以上です。 勝村委員長)ほかに討論は,ございませんか。 菱沼委員)先ほどですね私の質問の中でですね,執行部としてですね横断的な部分で協議をしていくという話があったものですから,今回は継続審査としてですね,次回の委員会で決着をつけたいなと私の中ではあったんですけど,継続審査ではなくなりましたので,そういうことでは起立採決で可否をという状況になります。私としては実際地域の住民の方からの要望が強くありましたので,私自身要望をたくさん聞いてきたこともあります。そういう中では,願意としては分かる部分もありますし,また現在の執行部の対応ということにおいても,今後人口減少に伴いまして実際その今ある施設の部分においても,なかなか維持できないという現状にあるというような答弁もございました。また,石橋委員からも話があった通りですね,そういう部分もしっかり組んだ部分で今後の運営もしっかり対応していかなければならないと思っているところであります。そういう中で私自身はですね色々加味しながら最終的に採決に臨みたいと思います。私としては先ほど申し上げた通り,この継続にしていきたかったんですけど,現状この採決において賛成の立場でしていきたいと思います。以上です。 勝村委員長)ほかに討論は,ございませんか。 〔「なし」との声〕 勝村委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 陳情第1石岡市立東幼稚園の廃園に伴う施設利用に関する陳情を採決いたします。 本件は,起立により採決いたします。 お諮りいたします。 本件は,「採択とすべきもの」と決することに賛成の委員の起立を求めます。 -賛成者起立- 勝村委員長)起立少数であります。 よって本件は,「不採択とすべきもの」と決しました。 以上で本件を終結いたします。 次に,所管事務の調査といたしまして,個別施設計画の進捗状況についてを議題といたします。 執行部においては、生活環境部,保健福祉部,教育委員会事務局の順に説明を求めます。 なお,発言は挙手によりこれを許します。 初めに,生活環境部から,説明願います。 生活環境部次長)私から生活環境部所管の個別計画についてご説明させていただきます。本日委員会のほうに概要版並びに本書の方をデータでお示しさせていただいたところですけれども,初めにまちづくり協働課が所管する各コミュニティセンターにかかる,石岡市コミュニティセンター等個別施設計画案,並びに,まちかど情報センターにかかる石岡市レクリエーション施設・観光施設個別施設計画案の進捗状況について,ご報告申し上げます。 まず,これらの個別施設計画は,平成28年度に策定された石岡市公共施設等総合管理計画に基づくものでございます。 内容につきましては,前回の委員会でご説明させて頂いたとおりでございますが,前回の委員会後,コミュニティセンター等個別施設計画概要版の一部に誤りが見つかりました。当該部分を訂正させていただきましたほか,内容的な変更はございません。 なお,その訂正点につきましては,概要版の「6 対策費用」における各コミュニティセンターの更新単価でございまして,正しくは本日お示しさせていただきました平米あたり「25万円」と記載すべきところ,前回ご配布した資料では「20万円」となってしまっていたところでございます。 また,計算式にも誤りがございまして,以上の点につきましては,委員会の皆様に深くお詫びを申し上げます。大変申し訳ございませんでした。 次に進捗状況でございますが,去る6月28日金曜日,7月30日火曜日に石岡市公共施設等総合管理計画委員会が開催され,私どもの所管にかかる施設その他の個別施設計画について,審議が行なわれたところでございますが,特にご意見はございませんでした。 続いてパブリックコメントにつきましては,石岡市コミュニティセンター個別施設計画案を8月19日から8月30日の期間,石岡市ホームページと行革推進課,まちづくり協働課,農政課の窓口においてパブリックコメントを実施したところでございますが,特にご意見等はございませんでした。 さらに,まちかど情報センターにつきましては,石岡市レクリエーション施設・観光施設個別施設計画案を,8月26日から9月9日までの期間で,石岡市ホームページ,行革推進課,観光課,生涯学習課の窓口においてパブリックコメントを実施しているところでございますが,現在までのところご意見はいただいておりません。 今後の予定でございますが,本日のご説明及びパブリックコメント終了後,市長決裁を受け,計画策定となります。 続きまして市民会館の,石岡市民会館個別施設計画案についてご説明申しあげます。 6月の常任委員会でご説明させていただいた時,複数委員の方から「複合文化施設として早急な整備が必要」や「市の文化施設は重要」とのご意見をいただき,また,建設財源についても公共施設等適正管理推進事業債を活用するのであれば,起債時限は令和3年度までとなっていることからも建設時期を前倒すべきとのご指摘を受けたところでございます。ご意見を踏まえての変更点につきましては,5対策内容と実施時期でございます。令和2年度から令和3年度にかけて基礎調査等の委託と機運の醸成を図り,令和4年度に基本設計及び実施設計,令和5年度,6年度の2か年で建設すると前回計画より1年前倒しした計画といたしました。 次に,既存施設の運営につきましては,耐震不足,特定建築物定期調査報告において特定天井等に既存不適格と判定されている所がございました。また,ここ近年,各設備も劣化がかなり進行し,不具合や故障等の突発的な事案の発生が多く見受けられるようになりました。このようなことから,特に利用者の安全性に課題があることなどを考慮し市民会館を休館せざるを得ないと思っております。 仮に休館とする場合は,令和2年4月1日を予定してございます。それに伴い市民会館の予約は半年前からの受付となりますことから,本年10月1日からの受付を停止させていただくこととなります。 なお,10月からの半年間についてですが,特に安全性の面ではオーデトリアム棟,いわゆるホールですが問題となりますことから,ホールがございます中央公民館及びひまわりの館の予約状況を調査いたしまして,市民会館予約日と同一日で2つの施設のいずれかに予約がなければそちらを使用していただくことをご案内させていただきたいと考えております。それでも市民会館をご利用になることを望まれた場合は,従前同様の保安体制を取り対応してまいりたいと考えております。 また,市民会館個別施設計画の今後の流れですが,本日の委員会でご了承いただきましたのち,パブリックコメントを実施し,ご意見等ございましら内容を精査し計画に反映し市長決裁をいただき策定となります。策定された計画書につきましては,ホームページにおいて本書及び概要を公表することとなります。 説明は以上でございます。よろしくお願いします。 勝村委員長)以上で報告は終わりました。ただ今の報告につきまして,何かご質問等がございましたら,挙手によりこれを許します。 石橋委員)今のお話の中で,休館,閉館,どちらを選択をされるのか,違いを含めてご説明をいただきたいと思います。 生活環境部次長)全館休館を考えております。 石橋委員)それで今の説明の中でですね,基本的には休館ということ,ふれあいの里,もしくは中央公民館のほうの振替を考えている,ただ利用者がどうしてもホールを使いたいという方には利用を認める。ではそもそも何で休館をなさるのかお伺いをいたします。 生活環境部次長)まず1つといたしまして,施設の老朽化,耐震関係ですね,それから現在の設備,電気もそうですけれど,給排水関係の設備,現在老朽化かなり進んでおります。それから冷暖房関係もだいぶ傷んでいるということで,そうしたことを踏まえますと,休館にせざるを得ないと考えているところでございます。以上です。 石橋委員)そうしますと,どうしてもホールを使いたいというご利用者にとっては,自己責任でお使いをいただくという市の方針でよろしいのでしょうか。何か今の説明では,耐震化にも問題がある,老朽化もかなり進んでいる,でもどうしても使いたい人がいれば使わせる,その時に何か事故が発生した場合には,利用者の自己責任ということで行政のほうとしては対応していくと理解してよろしいですか。 生活環境部次長)今回休館という話になったわけですが,震災後ずっと継続して使っていたという実績もございますので,それで今回もそういった対応で十分ではないかもしれませんが,保安体制のような形でやっていきたいと考えてございます。 石橋委員)最後までかみ合わないとこありますけど,これまでの保安体制,想定以上の事があった場合に市として責任とれるんですかね。何かあった時に,皆さんに使っていただくことができなくなったから閉館するんじゃないですか。でも尚且つそこを使いたいという方には使わせますよと。答弁のほうが苦しいのは分かります。ただ施設を管理する市としての責任,もう本当に建物が使用に耐えられないんだよという決断をするんだとすれば,もうそこは利用者云々ではなく,市の決断としてきっぱり休館なり閉館なりという決断をなされるのが,私は道理ではないかと思うんですけども,もう一度そこのところお考えお伺いいたします。 生活環境部長)大ホールにつきましては,すでにもう予約が入ってございまして,予約を入れているほうの都合もあるかと思いますので,予約以外の部分については事情を重々説明した上で,それでも使っていただけるのかどうか,危険なものですから極力大ホールのほうの使用は控えていただきたいとは思いますけども,これまでも安全対策には重々気を付けて使用してまいりましたので,今年度いっぱいまでは何とか安全対策気を付けて,予約も入っているので,それだけは使用させていただきたいと思います。以上でございます。 石橋委員)ただ市の責任としてはですね,施設のそういう状況を鑑みれば,すでに予約が入っているという利用者団体にですね,こういう理由で閉館しますということで話を持っていくのが筋ではないのかなと思いますけどね。齋藤部長責任取れるんですかっていう話になってしまうと思いますよ。 話は飛びますけども,今年の市民の日10月5日,今回は市民会館ではなく市役所ですね。行政で市民会館から逃げてたのに,なぜ一般の希望する利用者には使わせるんだというふうな謗りを免れないと思うんですけれど,これ以上は言いませんけど,そこら辺のところよくお考えの上,この対応をされた方がよろしいのではないかと私は思います。以上です。 勝村委員長)ほかにご質問等はございませんか。 〔「なし」との声〕 勝村委員長)ないようですので,生活環境部については終結いたします。 次に,保健福祉部から説明願います。 保健福祉部次長)私からは保健福祉部の社会福祉課,高齢福祉課,こども福祉課,健康増進課についての各個別施設計画案の進捗状況について,ご報告申し上げます。 資料については配布されておりますとおりでございます。 まず,この個別施設計画案は,平成28年度に策定された石岡市公共施設等総合管理計画に基づくものでございます。 内容につきましては,前回の教育福祉環境委員会でご説明させていただいたとおりであり,その後の変更もございません。 進捗状況でございますが,6月28日金曜日,7月30日火曜日に石岡市 公共施設等総合管理計画委員会が開催され,保健福祉部においては,社会福祉課の「石岡市障害福祉個別施設計画案」,高齢福祉課の「石岡市高齢福祉施設個別施設計画案」,こども福祉課の「石岡市児童館等個別施設計画案」,健康増進課の「石岡市保健施設個別施設計画案」などについて,審議が行われました。 また,各課個別施設計画については,パブリックコメントを各課期間は異なりますが,2週間の期間を定め,現在,社会福祉課,こども福祉課,高齢福祉課が実施中です。なお,健康増進課においてのパブリックコメントは終了しております。 健康増進課においては,石岡市公共施設等総合管理計画委員会およびパブリックコメントにおいての意見はございませんでした。他の社会福祉課,高齢福祉課,こども福祉課についても,今回の委員会ご報告後,パブリックコメントの結果を踏まえ,市長決裁を受け,計画策定となります。 ご報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。 勝村委員長)以上で説明は終わりました。 ただ今の説明について,ご質問等がございましたら,挙手によりお願いいたします。 〔「なし」との声〕 勝村委員長)ないようですので,保健福祉部については,終結いたします。 次に,教育委員会事務局から説明願います。 教育委員会事務局次長)教育委員会事務局から,教育委員会所管の個別施設計画の進捗状況について,ご報告申し上げます。 まず,6月の常任委員会で概要を説明いたしております9つの個別施設計画についてご報告いたします。 内容につきましては,児童クラブ及びスポーツ施設の両個別施設計画の中で,改修時期等を示した工程表におきまして,予算取りや設計等の準備期間を再検討し一部修正しておりますが,それ以外については,6月の常任委員会でご説明させて頂いたとおりで,その後の変更は特にございません。 進捗状況につきましては,6月及び7月に石岡市公共施設等総合管理計画推進本部及び石岡市公共施設等総合管理計画委員会で審議いただき,特に意見はございませんでした。 先ほど申しました一部修正の内容でございますが,児童クラブにおきましては,東小児童クラブについて中規模改修を令和2年から令和3年へ修正してございます。こちらはこの後,その他の項目で担当からご報告ご説明いたしますが,児童クラブ等の民間委託の導入等も検討されていることから,設計等の準備を慎重に進めるため実施年度を修正したものでございます。 続きまして,スポーツ施設等個別施設計画の中の八郷運動公園の部分ですが,令和2年度から令和5年度までを改修,それから,指定管理導入という形で事業を設定していましたものを,令和3年度から改修を行いまして,令和5年度に指定管理の導入に修正してございます。指定管理導入前に,プールと設備の施設設備について必要な改修を行う計画としておりますことから,予算取りや設計の準備期間を勘案し実施年度を修正したものでございます。 現在は,パブリックコメントを進めております。個別施設計画毎で,それぞれ日にちが異なりますが,2週間の期間を定め実施しております。 今日現在,パブリックコメントが終了しているものは勤労青少年ホーム個別施設計画で,特に意見はございませんでした。実施中のものは,石岡市旧有明中学校体育館個別施設計画,石岡市図書館個別施設計画,石岡市レクリエーション施設・観光施設個別施設計画,こちらにつきましては,教育委員会所管のほうは,龍神の森キャンプ場のみとなっております。石岡市児童クラブ個別施設計画,石岡市博物館等個別施設計画,石岡市公民館・地区公民館個別施設計画,石岡市スポーツ施設個別施設計画,石岡市学校給食センター個別施設計画の8つでそれぞれ実施中でございます。 今後につきましては,パブリックコメントの結果を踏まえ,各々の個別施設計画ごとに市長決裁を受けまして,計画策定となります。 小中学校校舎等を除きました,教育委員会所管の個別施設計画の報告は,以上でございます。 なお,小中学校の校舎等の個別施設計画につきましては,現在,策定中でございまして,年度末を策定予定としております。この後,その進捗状況につきまして,担当課からご報告を申し上げます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 教育総務課長)続きまして私の方から,学校施設個別施設計画の進捗状況について,ご報告を申し上げます。 先ほどから,各担当部署から説明ございましたように,現在,市のほうでは,平成28年度に策定されました石岡市公共施設等総合管理計画に基づき,各公共施設の個別施設計画の策定を進めているところでございます。 学校施設の個別施設計画につきましては,小中学校合わせ24校,更に各学校ごとに普通の校舎等がございます。更には学校の統合再編を進めている状況もございまして,昨年度から2か年の継続事業として業務委託により進めてございます。本年度末の完成を目途に進めている状況でございます。 これまで,学校施設の構造躯体の健全性や,整備状況などのハード面の実態,また小中学校の適正規模・適正配置に関する取組,児童生徒数の推移等の学校を取り巻く現状など,多面的に実態の把握を行い,改善の方向性の案をまとめ,各中学校区の年度ごとの学校施設整備のあり方と今後の施設の更新維持に係るコストの試算を行ってまいりました。 本日は,これらの進捗状況についてご報告をさせていただきます。 資料に基づいてご説明をもうしあげます。 学校施設個別施設計画についての背景,目的でございますけども, 本計画は,先ほどもご説明申し上げましたように,公共施設等総合管理計画に基づき,学校施設ごとの具体的な対応方針を定める計画としてございます。また文部科学省において,本計画の策定が補助要件とされているところでございます。 当市におきましては,多くの学校で施設の老朽化が進んでおりまして,今後,中規模又は大規模な改修や建替えの時期を迎えることとなり,多額の費用が必要となってまいります。 また,一方では,児童生徒数の減少により,複数の小学校で複式学級が存在し,今後,中学校でも単学級が生ずる可能性がございます。 現在,平成30年9月にいただきました小中学校の適正規模・適正配置等についての答申に基づき策定しました石岡市立小中学校統合再編計画により小中学校の統合再編の取組みを進めているところでございます。 本計画につきましては,これらの状況を踏まえまして,学校施設の長寿命化と学校の適正規模・適正配置を連動して進めまして,中長期的な維持管理等のコストの縮減と予算の平準化を図りつつ,学校施設の求められる機能を確保していくことを目的として策定するものでございます。 次に,計画期間でございますが,本計画は,令和2年から令和21年までの20年間を計画期間としてございます。令和2年から40年間の中長期的なシミュレーションを行うとともに,直近20年間の整備計画を立てるものでございます。 ただし,学校の統合再編の進捗や学校を取り巻く社会情勢の変化を踏まえまして,適宜,見直しを図ってまいりたいと考えてございます。 次に,対象施設でございますが,こちらは市内の小中併せまして24校を対象としてございます。 次のページでございます。 実態把握と改善の方向性の案でございます。 資料左側が学校施設における多面的な実態としまして,学校施設についてのハード面,また小中学校の統合再編計画による適正規模適正配置について,さらに一番下の段になりますが,教育に関する諸計画や児童生徒数の推移等の学校を取り巻く現状と課題などでございます。これらを把握しまして,これらを基に改善の方向性をページ右側に示してございます。方向性としましては,5つの中学校区を3つのタイプに整理をしてございます。なお,この方向性については,小中学校の統合再編計画によります最終的な学校の配置と連動してございます。 まず,タイプⅠとして中学校区内での小学校の統合再編でございます。こちらは府中中学校区における北小と府中小の統合と,石岡中学校区において高浜小,三村小,関川小,南小の統合となってございます。 次に,タイプⅡとして,小中一貫校化でございます。国府中学区における石岡小と国府中学校の小中一貫化,それと園部中学校区における園部小,東成井小,園部中学校による小中一貫化でございます。 最後にタイプⅢとして,八郷地域の小学校の再編でございます。八郷地域の小学校の統合再編は,統合再編計画において2段階で進めることとしております。第1段階として,瓦会小と恋瀬小への統合,それから葦穂小,吉生小の柿岡小への統合を進めまして,その後,第2段階として,林小,小幡小,小桜小,恋瀬小,柿岡小を統合し,最終的に小学校を1校とするものでございます。 全体として,小学校5校,中学校3校,小中一貫校が2校の計10校となるものでございます。 次のページからが,ただいまご説明いたしました中学校区ごとの今後の更新等のあり方を整理したものでございます。こちらの表につきましては,計画の策定作業を進めるにあたって年次的にまとめたものでございますので,ご了承いただきたいと思います。 資料左側が学校施設の状況,右側が統合再編の取組と各施設における建築経過年数や劣化状況等を踏まえた長寿命化や建替えなどの今後20年のあり方についての案をお示しております。 府中中学校区については,北小学校と府中小学校の統合,府中小,杉並小,府中中学校において施設の状況に応じた,長寿命化や建替えが必要となってまいります。 同じく次のページが,石岡中学校区でございます。こちらについては,高浜小・三村小・関川小,南小の統合と南小学校,石岡中学校の施設において,状況に応じた長寿命化が必要となってまいります。 続きまして国府中学校区においてでございます。こちらにつきましては,石岡小学校と国府中学校の小中一貫化に合わせた学校施設の長寿命化や増築は必要となってまいります。 次に,園部小学校区でございます。こちらも小中一貫化に合わせ,園部中学校の施設の状況に応じた長寿命化,建替え,増築等が必要となってまいります。 最後に八郷中学校区でございます。先ほどご説明いたしましたように,統合再編計画において,学区内の小学校の統合を2段階で進めることとしております。上段の瓦会小,恋瀬小の統合,それから葦穂小,吉生小と柿岡小の統合が第1段階,それと下段になります林小,小桜小,小幡小と,先ほど第1段階で統合いたします,恋瀬小,柿岡小の統合で最終的に1校となります。この最終的な段階に合わせまして,施設の長寿命化や増築等が必要となってまいります。 こちらの各学校の整備の時期につきましては,先ほどご説明しました建築後の経過年数や老朽化の状況等に,学校統合再編計画を連動させているほか,次に,ご説明いたします今後の維持更新コストの状況を踏まえて,整理をしてございます。 続きまして,次のページをご覧ください。 20年間における維持更新コストについてご説明いたします。 維持更新コストにつきましては,今後40年間のコストを試算した中で,そのうちの直近20年間のコストについて各学校の維持更新ごとにお示ししております。 直近20年間では,表中央①にありますようにコスト総額159億円,年額で約8億円となってございます。これは,表の左側に示してございますように,現在の24校を存続した場合で試算した年額11億円と比較しますと,10校への統合再編を進めた場合,年額で3億円,20年間で60億円の削減が見込まれるところでございます。 この維持更新コストについて,年度別の事業費に整理してございます。それが次の8ページの表となってございます。 こちらの表一番左の欄合計の欄の下の方の欄になりますが,事業費計がございます。事業費といたしましては直近の10年間,その後の10年間ともに事業費で約70億円となり,20年間の総事業費で約140億円となってございます。 なお,こちら表におきましては,先ほどのコスト試算の表にございます経常修繕費については,除いてございますので,額に差が生じてございます。 以上が,現在の石岡市学校施設個別施設計画策定作業の状況でございます。 今後,これらの資料をもとに計画書の素案を作成等を進めてまいります。さらにパブリックコメントを経て,本年度中に計画書を完成する予定でございます。 作成にあたりましては進捗状況について,今後も,委員会へお示ししながら策定を進めてまいりたいと思いますので,よろしくお願いいたします。 説明は以上でございます。 勝村委員長)以上で説明は終わりました。 ただ今の説明について,ご質問等がございましたら,挙手によりお願いいたします。 〔「なし」との声〕 勝村委員長)ないようですので,教育委員会事務局については,終結いたします。 以上で個別施設計画の進捗状況については終結いたします。 暫時休憩いたします。午後1時45分から再開いたします。 -休憩- 勝村委員長)休憩前について会議を開きます。 次に,その他の件といたしまして,生活環境課から発言を求められておりますのでこれを許します。 生活環境課長)生活環境課から2点ご報告申し上げます。 まず1点目でございますが,石岡市土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例の改正について,その進捗についてご報告いたします。 まず条例改正の理由でございますが,現在,茨城県内において,県外から改良土等を搬入して埋立てを行う事案ですとか,条例が適用されない500平方メートル未満の埋立てが繰り返し行われた結果,一団の土地となって500平方メートルを超えてしまうといった事案などが数多く発生してございます。こうした対策としまして,条例適用面積の見直しや罰則の強化などについて条例の改正を予定してございます。 主な改正点でございますが,適用面積を現行の「500平方メートル以上5,000平方メートル未満」から「5,000平方メートル未満」に改正することや,現行は「農地法」以外の法令等を適用除外としてございますが,県条例と同様の適用除外する法規を明記すること,また,開発行為については開発行為の許可条例に規定される土地収用法等にかかる開発行為を適用除外とすること,名義貸しを禁止すること,罰則を強化すること,などでございます。 本条例改正案につきましては,パブリックコメントを実施しましたが,意見は寄せられてございません。また,現在,罰則規定について水戸地方検察庁へ事前協議を行ってございまして,事前協議が終わるのは10月頃になる見通しとなってございます。このような状況のため,12月議会に条例改正の議案を提出させていただき,周知期間後に条例を施行したいと考えてございます。 次に2点目のご報告は,新治地方広域事務組合についてでございます。当組合は,石岡市,かすみがうら市,土浦市の3市で構成するごみ処理施設でございまして,令和元年度末に土浦市が脱退し,令和2年度末で組合は解散し,令和3年4月から,石岡市,かすみがうら市,小美玉市,茨城町の3市1町で構成する霞台厚生施設組合において,新たにごみ処理施設を設置する予定となってございます。 また,隣接する老人福祉センターについても同様に,令和元年度末で土浦市が脱退し,令和2年度末で組合は解散する予定になってございます。 これに伴いまして,12月議会に「土浦市脱退に関する規約改正」の議案を提出させていただき,来年12月議会に「新治地方広域事務組合解散の規約改正」の議案等を提出させていただく予定で考えてございます。 生活環境課からの報告は以上でございます。 勝村委員長)以上で報告は終わりました。次に,ただ今の報告に対し,何かご質問等がございましたら,挙手によりこれを許します。 小松委員)これはこういうふうに考えていただいて非常にいいと思います。6月議会で柿岡の例で隙間があって,そこをやっぱり隙間を抜けて,いわゆる不法な残土が持ち込まれて大きな問題になって,それを教訓化する中で,やはり石岡の残土条例と県の残土条例を見た場合に,差があってそれを補うという意味があるかと思います。 主な改正点の2番3番目に,500平方メートル以上5,000平方メートル未満とあるものを5,000平方メートル未満となると,かなり適応面積が小さいとこでも適応するという意味で,これはちょっとご説明いただきたいと思うんですけども,5,000平方メートル未満は全部含むんだと,そういうことになったことについて,少し説明をお願いしたいんですけど。 生活環境課長)500平方メートル以上5,000平方メートル未満から,5,000平方メートル未満に改正する理由ですけれども,茨城県内の色んな事例が最近多くなってございまして,その中で500平方メートル未満の埋立てを繰り返し行っているような事例がございまして,その結果ですね,まとまった一団の土地となって最終的な500平方メートルの土地を超えてしまうというような事例が,県内でも数多くございまして,そうしたことから500平方メートル以上という面積要件については,0から5,000平方メートル未満というふうに改正を考えているところでございます。以上でございます。 小松委員)(4)は,これはここに書いてあることを,今のご説明だと,いわゆる石岡の残土条例にこういう規定をすると,県の場合は規則だったと思うんだけれど,これを全部条例で書き込むということで,これは市長が認めなければ,認めることの要件にあったんだけれども,今度はこういうふうにはっきりと適用除外を明確にして,それ全部市長がOKを出さなければ残土は持ち込めないという意味で,これは積極的に条例に書き込む意味があるかと思うんですけど,そのことについても一言コメントをお願いします。 生活環境課長)ただ今のご質問でございますけども,条例のほうには,法令の規定による許可等の処分その他の行為に係る事業であって,規則で定めるものというような条文を予定してございます。従いまして,(4)にございます,細かい条文の規定などにつきましては,規則のほうで規定したいと考えているところでございます。 小松委員)分かりました。それと(5)ですが,これはちょっと各市の条例を教えてもらいたいんですけど,石岡の埋立てに用いる土砂は県内で県外からだめだという意味だと思うんですけれど,これ各市町村の例だと,もっと極端に言えば石岡市で発したのに限るとか,そういうのもありますか。非常に狭い範囲に限定,例えば小美玉なんかはそんなこと聞くことはあるんだけど,どうでしょうそのへんは。 生活環境課長)ただ今の県内の残土に限るかという,県内の状況でございますけども,茨城県内32市の内,19市において,県外の残土の持ち込みを禁止するというような状況でございます。 小松委員)逆に言うと,もっと県内だけでなく,石岡の残土は石岡でやるそういう,32から19を引いた13ではあるってことですか。小美玉ではそういうこと聞くことあるんだけど,いかがですか。 生活環境課長)県外まで含めますと,東京ですとか埼玉ですとか色んな所からの残土の持ち込みとなってしまいまして,大量の土砂などが運び込まれる状況となってしまいますので,茨城県内とさせていただいたところでございます。 〔「小美玉は」との声〕 生活環境課長)小美玉市でございますが,県内の残土という規定になっております。 〔「県内」との声〕 小松委員)自分の所の,つまり自分の市の土砂以外は認めないとそういうもっと厳格化したことはありますか県内に。 生活環境課長)茨城県内の条例のほうを見ますと,県外ということで規制されている市町村でございます。 小松委員)(7)ですが,名義貸しということですけど,実際に仕事をしていなくても,その名義でやっちゃうというのは絶対ダメだと。この場合はどのようにして保証しますか。保証するためにはどういう手当を考えるんですか。 生活環境課長)名義貸しの部分でございますけども,工事業者ですとか,自分の名前だけ貸して実際には工事は行っていないとか,実態の方十分調査いたしまして,そういった部分については把握に努めてまいりたいと考えてございます。 小松委員)事実の公表ですね,追加すると。それから,罰則規定なんですけど,30万から50万に強化すると,これはもう少し,30万から50万ではね,例えばですね私が聞いた話だと,たいしたことないと,いわゆるこういうことをやる専門集団はね,こんな額は儲けに比べたらたいしたことない,少なすぎてね。そう聞くことあるんだけど,この50万というのはどういう設定ですか,だいたい全国的な,あるいは県の見て,この根拠っていいますかね,こういうふうにした背景っていいますか,どういうふうに調査してこういうふうになったのか,その30万から50万ってところの決めたところについてご説明お願いします。もっと多くなっていいのかなという考えがするんだけどね。 生活環境課長)罰則規定の上限でございますけれども,地方自治法のほうで上限が定められておりまして,その上限を超えることができないというような制約がございます。その中で30万50万というご質問でございますが,県内の同様の状況を鑑みまして30万50万の規定をさせていただいたところでございます。 小松委員)地方自治法の限定があるということですね。私の質問は以上です。 勝村委員長)ほかにご質問等は,ございませんか。 石橋委員)準備と言いますか,事前の協議が進めば12月の第4回定例会で提案をするというようなお話だと思うんですけども,その際,定例会後に公布になるかと思います。公布後の施行日については即日施行になるのか,周知期間をおいて施行を図るのか,どういったお考えをお持ちなのかお伺いをいたします。 生活環境課長)罰則規定がついてございますので,一定の周知期間を設けまして,来年の令和2年4月1日からの施行を考えているところでございます。 石橋委員)そうしますと一定の周知期間を逆手に取られる恐れもありますので,その改正後の条例が施行されるまでの間に監視のほうを十分注意される必要があるのかなというふうに感じますので一言申し添えます。 勝村委員長)ほかにご質問等は,ございませんか。 池田委員)土砂等の定義について確認の意味でお伺いしておきたいと思います。 生活環境課長)土砂等という意味でございますけども,土地の埋立て,盛土,堆積のように供するものでございまして,廃棄物の処理及び清掃に関する法律に規定する,廃棄物の範囲に属さないすべてのものを土砂等というふうに考えているところでございます。 池田委員)そうしますと,土砂及び土砂が付着したものっていうことで条例内には定義されているんですが,ちょっと範囲を広めて,例えば,木材のチップであるとか,あるいは安定5品目なんていう廃プラであるとか金属くず,ガラスくず,ゴムくず,がれきなんていうのも産廃としてはあるわけなんですけども,それらを含めて強化していく方法というのは取れるのか取れないのか,取れるとすればどういう方法があるのかお伺いしたいと思います。 生活環境課長)土砂につきましては,国の建設業に関する事業を行う者の指定副産物に係る再生資源の利用の促進に関する判断の基準となるべき事項を定める省令という基準がございまして,その中で土砂等につきましては,第一種から第四種までの建設発生土ということで定められてございます。その中で,第一種と言いますのは砂とか礫これらに準ずるもの,第二種建設発生土につきましては,砂質土,それから礫質土これらに準ずるものなどとなってございます。また土砂の種別などにつきましては,改良土などではないものということで考えてございます。改良土と申しますのは,土砂,汚泥などを含む土砂,それに建設汚泥にセメントや石灰を混合しまして化学的安定処理を行い土質改良をしたものを改良土と言いますが,そうしたものではないものということで規定させていただいているところでございます。 池田委員)土砂等の定義あるいは法的な位置付けはお伺いいたしました。市内に持ち込まれる可能性として,先ほど私申し上げましたけども,木材チップを自然由来のものでありますとか,あるいはそのいわゆる安定5品目なんて言われるものも持ち込まれる可能性もないことはないと思うんですけども,それらの対応としては本市としてはどのようにされているのかしていくのか確認をしておきたいと思います。 生活環境課長)いわゆる産業廃棄物などが許可なく不法に投棄された場合の対応かと思いますけども,そのような場合には県のほうと協力いたしまして,捨てた方,土地の所有者などにあたりまして撤去などをお願いしているような状況でございます。 勝村委員長)ほかにご質問等は,ございませんか。 〔「なし」との声〕 勝村委員長)ないようですので,以上で本件を終結いたします。 続きまして,その他の件といたしまして、 社会福祉課から発言を求められておりますのでこれを許します。 社会福祉課長)社会福祉課から3点ご報告いたします。 1点目でございますが,令和元年6月20日開催の教育福祉環境委員会でプレミアム付き商品券事業についてご報告をいたしましたが,商品券の販売開始日について変更が生じたためご報告いたします。 当初商品券の販売は9月24日から1月17日を予定しておりましたが,商品券印刷製本にかかる指名競争入札が不調となってしまい,当初予定していた商品券販売日に間に合わなくなってしまいましたので,商品券販売開始日を商品券使用開始日と同じ10月1日に変更しました。終了日は1月17日と変わりございません。 次に2点目,第26回石岡市障がい者スポーツ大会でございます。 昨年度は,諸事情により開催を見送りました石岡市障がい者スポーツ大会でございますが,今年度は10月26日土曜日午前10時より石岡運動公園体育館にて開催を予定しております。例年委員の皆様にもご参加いただいておりますので,準備が整いましたら,案内状を送付させていただきますのでよろしくお願いいたします。 最後に3点目でございます。石岡市戦没者追悼式でございますが,今年度は11月1日金曜日午前10時30分より石岡市民会館において開式予定でございます。 内容につきましては,市長の式辞,遺族代表追悼の辞,来賓追悼の辞,献花,石岡市中学生平和大使派遣事業活動報告を予定しております。こちらも準備が整いましたら,市議会議員の皆様に案内状を送付させていただきますのでよろしくお願いいたします。 社会福祉課の報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。 勝村委員長)以上で報告は終わりました。次に,ただ今の報告に対し,何かご質問等がございましたら,挙手によりこれを許します。 ご質問等は,ございませんか。 〔「なし」との声〕 勝村委員長)ないようですので,以上で本件を終結いたします。 続きまして,その他の件といたしまして,生涯学習課から発言を求められておりますのでこれを許します。 生涯学習課長)放課後児童クラブと放課後子ども教室についてご説明申し上げます。 平成31年3月の常任委員会におきまして,放課後児童クラブの民間委託を検討している旨を報告しておりましたが,その後,検討を重ね,ある一定の結論をみましたので,ご報告いたします。 国で定める放課後子どもプラン総合プランでは,民間サービス等を活用した多様なニーズへの対応が掲げられています。「サービスの水準・種類に対する多様なニーズを満たすためには,民間サービスを活用し,公的な基盤と整備とを組み合わせることが適当である」としており,民間サービスを積極的に活用していく方針が示されております。 教 育委員会におきましても,平成30年の3月から石岡市放課後子どもプラン運営委員会におきまして,放課後児童クラブと放課後子ども教室について,現状把握や問題点,運営方法につきまして,民間委託の是非を含めた検討をしてまいりました。その結果,両事業を一体的に民間への委託が妥当であるとの,ご意見をいただきました。 運営委員会においては,メリット,デメリットを先進導入事例などと併せ検討しております。 資料の下段をご覧ください。 民間委託にすることのメリットは,延長保育の実施,支援員の質の向上,放課後子ども教室の全校実施など,総合的に市民のサービス向上が図られると共に,児童クラブの支援員の意欲向上にも繋がっていくものと考えてございます。 また,デメリットとしまして,延長保育の実施や放課後子ども教室の実施する学校数が増えるため,人件費等が現状と同等又は,それ以上の経費が必要になることが見込まれます。 委託にあたりましては,現段階では委託期間は,令和2年10月1日から令和4年9月30日,委託箇所は,19全ての放課後児童クラブ。委託業務の内容は,放課後児童クラブと放課後子ども教室の運営に関する業務。支援員等の雇用などの労務管理に関する部分も含むものとします。 保護者負担金の徴収や入所等の許認可に関する部分はこれまで通り市で実施。 なお保護者の利便性向上を図るため,延長保育を導入。放課後児童クラブと放課後子ども教室を全校で実施。 委託先の決定は,プロポーザル方式,というご意見を運営委員会でいただいております。 運営委員会でのご意見を参考に民間委託に向けて内容を精査し,令和2年度の予算要求に向けて検討してまいります。 説明は以上でございます。 勝村委員長)以上で報告は終わりました。次に,ただ今の報告に対し,何かご質問等がございましたら,挙手によりこれを許します。 小松委員)これ重大なことだと思うんですね。石岡市は19小学校放課後のこれが非常に全県的にも早く進んで,非常に典型的な例であったんだけども,今回民間にするということなので,私は要求したいと思います。この放課後子どもプラン運営委員会のメンバーね,それからここで議論された議事録,どういうことが議論されてこういうふうになったのか知りたいので,そのことを今要点を説明してもらってもいいんだけど,かなり良く見たいので,それを私は教育福祉環境委員として要求いたします。私の今の理解では,決してこういうふうなことにはならないんじゃないか,非常に大きな問題を含んでいるじゃないかっていうふうに認識ではあるんで,よく検討して意見をまた述べていきたいと思いますけども,そのことは今説明聞きましたね,要望いたしますので,よろしくお願いしたいと思います。 勝村委員長)ただ今小松委員から要求がありました資料は,石岡市議会委員会条例第23条の規定に基づき,委員会として要求いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」との声〕 勝村委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 執行部に速やかに資料を提出されますようお願いいたします。 ほかにご質問等は,ございませんか。 〔「なし」との声〕 勝村委員長)ないようですので,以上で本件を終結いたします。 続きまして,その他の件といたしまして,文化振興課から発言を求められておりますのでこれを許します。 文化振興課長)石岡市文化芸術振興基本計画の進捗について,口頭によりご報告させていただきます。 まずは,今,常任委員会において本計画をお示しすることができないことをお詫びいたしたいと思います。 本計画については,6月の常任委員会におきまして,計画の基本精神を除いた概要版をお示しさせていただいたところでございます。その後の進捗としましては,計画の基本精神の部分について調整を進めながら,8月20日の策定委員会に計画全体をお示し,委員の皆様からご意見を頂いたところでございます。ご意見を計画内容に反映するための作業を進めているところでございます。 この後の進め方としましては,策定委員会の意見を整理し,計画に反映させたものについて,パブリックコメントを行い,意見を集約し,反映させたものについて市長決裁 を受け策定となります。 文化振興課からの説明は以上でございます。 勝村委員長)以上で報告は終わりました。次に,ただ今の報告に対し,何かご質問等がございましたら,挙手によりこれを許します。ご質問等は,ございませんか。 〔「なし」との声〕 勝村委員長)ないようですので,以上で本件を終結いたします。 その他の件で,ほかに発言はございませんか。 小松委員)その他の件で発言させてもらいたいと思いますけども,市民から要望があって,石岡市内の市民会館,それから4地区公民館ですか,これもやはり女性からですね,やはり洋式なってないのがまだありましてね,非常にやっぱり怖いって方もいるし,整備してほしいって方もいました。色々聞きました,もう一つはこれはもう改善されているところもあったんですけども,特に石岡市民会館は古い机と椅子がございまして,それを組み立てて設営する場合ですね,色々やっぱり年寄りの女性などはなかなか大変だと言うんで,他のとこであるような何て言うんですかこう,椅子にこう車がついていて押して運べるような色々要望がありました。それから,石岡市民会館のホールの場合に車椅子の場合はどうやって上がるのかっていうこともあって,私はこの隣の会議室のほうからグーッとスロープで上がれるって思ってるんだけど,この辺の要望がありましてね,色々皆さん関係者の方もすぐに改善したいんだけれども,なかなか予算の関係でそうもいかないんだみたいなはなしもありました。そういうことで是非ですね,そういう負ご要望に即して対応していただければ,場合によっては来年度予算にですね適切に繁栄していただければとお願いしたいと思っております。石岡市民会館は非常に古くてですね,これ地震があったらどうするかと場所も含めて検討しているようですけども,あそこの場合,車椅子の方の場合の上がり方っていうのは,私が説明したようなことでいいんですか。それに関連してちょっと必要な回答をしていただけると。 生活環境部次長)市民会館の車椅子の通路ですけども,管理棟のほうから上がれるようになってます。あと管理棟の中を通りまして,ホールのほうに入って来れるようにスロープが設けられております。ただ1つホールに上がるところが階段になっているんですが,そこは自力で上げているというのが現状です。 小松委員)そういうのが改善してほしいという声があがっていますのでお願いします。 勝村委員長)ほかに発言は,ございませんか。 菱沼委員)現在ですね高齢者のブレーキの踏み間違えの事故が全国でも多発している状況でございます。そういう事故を防ぐ意味でもですね,茨城県の安全協会の方でも補助金を出してですね,それでそういう対応をしていくということが新聞に載っておりました。そういう中で茨城県においても境町がですねそれに取り組もうという話をされているわけですが,石岡市としてもその安全安心なまちづくりの観点からして交通事故を防ぐ,事故にあわないためにもそういう補助金制度を確立してもらいたいと思っていますけど,担当部としてどういうお考えなのかお伺いしたいと思います。 参事兼まちづくり協働課)ただ今菱沼委員さんからお話があったブレーキの踏み間違え,アクセル踏み間違え防止につきましては,県の交通安全協会の方からも,私どものほうにチラシいただきまして,啓発に努めようと思っているところでございますけれども,ご指摘のあった境町,また,私どもで見た範囲で,常陸太田市さんもこの9月の補正予算での補助金立ち上げということで検討していらっしゃるということです。私どもといたしましても,県の交通安全協会さんの補助に乗じることになることと思いますけれども,そういった補助制度の創設について今後検討してまいりたいと考えてございます。以上でございます。 参事兼高齢福祉課長)私ども高齢福祉課でございますので,高齢者の視点というところでお答えをさせていただきたいと思います。現在,今回の一般質問でもございましたが,ただ今,高齢福祉課,保健福祉部ですとか関係部署,また石岡警察署ですとか,社会福祉協議会なども入っていただきまして,意見交換会を行っております。現在行っておりますのは,交通事故防止と言いますか,まだ免許返納の前段の部分で事故を起こさないためには,高齢者の方にどういうことをしていただければいいのかという視点で今協議のほうを進めております。現状行なっておりますのはお盆前でしたが,8月の上旬に県の方の補助金を利用させていただきまして,高齢者の方にドライブレコーダーを設置しまして1週間程度それを付けて,その映像の内容を見ながら石岡警察署の方と私どもの方のいきいきクラブ連合会の高齢者の方においでいただきまして,今月ですが18日水曜日を予定しておりますが,交通安全教室ということで,そのドライブレコーダーを見ながらまた講話などをいただきながら,高齢者のための交通安全に関する交通事故の予防と言った部分から周知などを行っている状況でございます。 以上でございます。 菱沼委員)そういう中でですね,今,武石課長,それから高齢福祉課から答弁いただきましたけれど,私といたしましても一人の石岡市民が事故等にあわないためにも必要不可欠かと思っております。そういうことで横断的な部分で協議検討していただいてですね,早めの創設ができるように要望したいと思います。よろしくお願いします。 小松委員)この際ちょっとお聞きしたいんですが,議案の105号ですね,そういうことで経過を聞きましてそういうことなんですけども,私が議案質疑しました数字なんですけども,要するに石岡市がですね公示価格の保育料を軽減するために予算化しているわけですけども,そのための予算はいくらなのかと聞いた時に1億円という発言もあったし,その後4,800万円という話もあったけど,これは明確に数字としてはどう理解すればいいのか聞きたいと思ったので答えてもらえれば。 こども福祉課長)まず今回保育料の無償化によりまして軽減される財源でございますが,こちらにつきましては国,県から給付がある民間施設に関わる市の財源負担が平成30年実績で4,800万減と見込んでいる答弁だったかと思います。 以上でございます。 小松委員)それでは1億円というのは違うのね。そのところは2つ数字が出てきたから。どうなのかなと思っていたんだけど。今の4,800万が担当部課としての数字ですね。はっきりしたいと思って聞きました。 勝村委員長)ほかに発言は,ございませんか。 石橋委員)本来であれば行政サービスを受ける市民の方々のほうから市役所のほうに連絡と言いますか相談があるべき話かと思うんですけども,市内にあるお年寄りで3年前から施設に入所していたと,その間水道料金や下水道料金,そういった部分が使用料0で,そうは言いながらも基本料金がかかってしまいますから3年間徴収されたと。その部分について云々ってわけではないんです。行政の皆さん方である程度連携を取ってですね,そういうふうな独居老人と言いますか一人暮らしのお年寄りの見守りと言いますか,そういう意味では水道の使用料が全然ないよと,電気の使用料が全然ないよと,そういう部分で情報が把握できた段階でですね,お独りでお暮しになっているお年寄りに何か,今回の例みたいに施設に入所していて,たまたま休止届という部分の手続を忘れていたというんであれば仕方がないと思うんですけども,例えば独りでお亡くなりになっているとかですね,そういう可能性もありますので,まあ1か月2か月くらいの使用料が0というような,日常の生活をしていればそういうことは本来あり得ないということですから,そういった工夫が行政の方で何かできないかなと言う感じを思っています。すぐにお答えをいただきたいというわけではありませんけども,何か行政の方でそういうケースで工夫ができるものがあれば,全庁的な取組をお願をいしたいなと思います。一応今日はお願いということで,よろしくお願いいたします。 池田委員)3週間後にいきいき茨城ゆめ国体が開会されます。当市におきましてもバドミントン競技ということで全国から選手関係者等多くの方がいらっしゃいます。これまで様々な準備をされてきたことと思います。私も充て職等で実行委員会等にでておりますので,一定以上の理解はしているわけでございますが,所管の委員会ということもありますので,今現在ですね実施に向けまして,その進捗をお答えできる範囲で結構ですのでお伺いしておきたいと思います。 スポーツ振興課長)今現在,1か月を切った今現在でございますが,本日は東京都で抽選会を開催しているところでございます。 会場の設営につきましては,再来週から体育館の会場設営の準備を進めているところでございます。 それと明日につきましては,デモンストレーションスポーツのハングライダー,パラグライダーの大会が開催されます。 それと9月15日にはトレイルランが開催されます。10月に入りまして最後の1つオリエンテーリングが開催されるところでございます。 本大会のバドミントン競技でございますが,現在,事務的なものも含めて最終的なプログラム作成,選手等もある程度確定しましたので,全国からそういった申し込みがありまして,プログラムの作成等の準備を進めているところでございます。それと今,会場設営に対する誘導看板とか設置看板,そういったもの,「ようこそ石岡へ」というのぼり旗,こういったものの作成ができておりますので,来週に各企業各ホテル,公共施設等に配って最終的なお迎えをするような準備を進めております。 それと大会は29日から4日間でございますが,28日の前日につきましては開始式が市民会館で,それと審判会議担当会議も同日の28日ということで進めているようなところでございます。4日間で1万2,000人ほどの観衆を見込んでいる大会でございますので,各種交通機関,そういったものも含めまして現在最終的な準備を進めているところでございます。 池田委員)是非ですね,先程も申し上げましたけども,全国から選手関係者がいらっしゃるわけでございます。茨城いきいきゆめ国体に参加できて良かった,石岡市のおもてなしは凄かった素晴らしいとこだったと言われるように,最終最後まで準備のほうをよろしくお願いしたいと思います。 以上です。 勝村委員長)ほかに発言は,ございませんか。 〔「なし」との声〕 勝村委員長)ないようですので,この際,参考人の出席要求の件についてお諮りいたします。 ただいま調査中の「石岡地域の医療対策」について委員会条例第59条に基づき,9月19日に城西大学教授の伊関友伸氏を参考人として出席を求め意見を聞きたいと存じますが,ご異議ございませんか。 〔「異議なし」との声〕 勝村委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 以上で本件については終結いたします。 続きまして,所管事務に関する管外調査についてを議題といたします。 本件につきましては,先の委員会において決定しました管外調査について,お手元に配布したとおり,調査都市、調査案件,実施期日等について調整いたしました。 この際,お諮りいたします。管外調査につきましては,お手元に配布いたしました委員派遣承認要求書案により,委員長において石岡市議会委員会条例第32条に基づく,委員派遣承認要求を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」との声〕 勝村委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。 以上で,本日の教育福祉環境委員会を閉会いたします。 |