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金子委員長）ただ今から，議会運営委員会を開会いたします。これより審査に入ります。最初に，議長より発言を求められておりますので，ご発言願います。 鈴木議長）今期定例会中に会派の異動がございましたのでご報告いたします。 １２月１３日，「青空会」代表の金井議員から，会派解散届けが提出されましたので，同日受理をいたしました。 それに伴いまして，同会派から議会運営委員会委員として選任されていました徳増議員から議会運営委員辞任届けを同日受理し，委員会条例第１７条の規定により，議長において辞任を承認しております。 また，１２月１４日，「一心会」の代表の鈴木米造議員から，会派解散届けが提出され，同日受理をしております。さらに同日，新たな会派結成届けが提出され，受理しております。 その新しい会派は「清心会」で，会派代表は鈴木米造議員，構成議員として金井一夫議員，川村良一議員，徳増千尋議員の４名でございます。なお，同会派は，議会運営委員会委員の選出要件でございます四名以上の会派でございます。同会派から，新たに徳増議員が議会運営委員会委員としての選出届けが提出されておりますので，本日，本会議において，新たに徳増議員の議会運営委員の選任を行うこととなりますので，よろしくお願いいたします。 従いまして，本日，委員会に出席されております徳増議員は，現時点では委員外委員ということでご了承いただきたいと思います。 金子委員長）ただ今，議長からありましたとおり，１２月１３日付けをもって，「青空会」が解散いたしため，同会派から当委員会に選出されていました徳増議員から委員辞任届が提出され，受理・承認いたしたということであります。 さらに，「一心会」から１２月１４日付けをもって会派解散届けが提出されたということであります。そして，新たな会派として「清心会」が１２月１４日付けで結成届けが提出され，同会派は四人会派ということですので，同会派から新たに徳増議員が議会運営委員会委員としての選出届が提出され，議長において受理されたということであります。 従いまして，本会議において，新たに徳増議員の議会運営委員の選任を行うこととなります。この点，各委員におかれましては，よろしくお願いいたします。 次に，本日の審査に当たり，委員長において出席を求めた者の職，氏名は，市長 横田君，総務部長 海東君 以上であります。 最初に，市長より，今期定例会に提案した議案について撤回いたしたい旨の申し出があります。それでは，市長から説明を求めます。 横田市長）議案の撤回をお願いいたします。議案第３３号市道の認定について，議案第３５号市道の認定についての計２件につきましては，都市建設委員会におきまして審議をいただいておりましたが，議案第３３号については道路延長に誤りがあり，議案第３５号については受け入れ路線の面積に誤りがありましたので，両議案の撤回をお願いいたすものであります。誠に申し訳ありません，よろしくお願いいたします。 金子委員長）ただ今，市長から議案第３３号市道の認定について，及び議案第３５号，市道の認定についての計２件について，撤回の申し出がございました。この議案の取り扱いについて，事務局より説明願います。 事務局）議案の撤回の取り扱いについては，石岡市会議規則第１８条において，提出者が事件を撤回するときは，議長の許可を得なければならないと規定されております。さらに，但し書きといたしまして，会議の議題となった事件の撤回ついては，議会の承認を得なければならないと規定されております。 従いまして，今回，撤回要求のありました議案２件については，すでに議題となり，議案質疑が終了し，都市建設委員会に付託されております。現時点で，当該議案については，都市建設委員会の手元にございます。 また，今回の議案については，都市建設委員会の審査の過程により，誤りが認められ，現時点で都市建設委員会については，当該議案を継続審査といたしております。 従いまして，これからの手順といたしましては，午後開会の本会議冒頭に，議事日程第1とし，提出者であります市長から撤回の申し出を行い，先ほども申し上げましたが，現在，都市建設委員会の手元にあるわけですので，本会議を一旦中断し，都市建設委員会を開催していただきまして，市長からの撤回について委員会としての承諾を得，そしてから本会議に戻しまして，撤回の件を諮り，議会として撤回の許否を行うこととなります。 さらに，撤回が承認されますと，都市建設委員会における当該議案の審査結果の委員長報告はなくなることとなります。以上でございます。 金子委員長）ただ今，市長から撤回の申し出，さらに事務局からその取り扱いについて説明がありましたとおり，議事を進めていきたいと思いますので，よろしくお願いいたします。 本件について，議長より発言を求められておりますので，お願いいたします。 鈴木議長）今期定例会において，開会日の議案の訂正，そして，ただ今の撤回，合計で３件の議案に係る誤りがありました。 議長として，執行部に対して，提案する議案については，今後，このようなことのないよう厳重に強く要望いたします。 金子委員長）それでは，次に，市長から，本日追加提案される議案の説明を願います。 横田市長）今期定例会に議案の追加提案をお願いいたします。議案第３７号ないし議案第４１号の５議案としまして，教育委員会委員の任命につき，議会の同意を求めることについてでございます。教育委員に石岡市府中二丁目×番×号在住，鶴巻勝夫氏，同じく教育委員に国府二丁目×番×号在住，石橋凱氏，同じく教育委員に石岡市山崎××番地在住，大槻光一氏，同じく教育委員に石岡市府中三丁目×番×号在住，柏木史彦氏，同じく教育委員に石岡市小見××番地在住，寺門信行氏の５名を教育委員に任命いたしたく同意を求めるものでございます。 なお，最初に任命される委員の任期につきましては，地方教育行政の組織及び運営に関する法律施行令第２０条に規定されております定数が５人の委員会にあっては，２人が４年，１人が３年，１人が２年，１人が１年とすることになっておりますので，任期４年の委員に鶴巻勝夫氏，石橋凱氏，任期３年の委員に大槻光一氏，任期２年の委員に柏木史彦氏，任期１年の委員に寺門信行氏をお願いする次第です。 次に，議案第４２号ないし議案第４７号といたしまして，固定資産評価審査委員会委員の選任につき議会の同意を求めることについて，６名の委員を提案したいと存じます。委員に石岡市石岡××番地在住，梁浦雄二氏，石岡市旭台三丁目×番×号在住，鈴木寛氏，石岡市石岡××番地在住，宮本俊一氏，石岡市柿岡××番地在住，滝田國雄氏，石岡市部原××番地在住，杉山匡氏，石岡市上曽××番地在住，峯安信氏，以上６名の方々をご提案いたす次第でございます。 次に，議案第４８号ないし議案第４９号，監査委員の選任につき議会の同意を求めることについてでございます。識見を有する者から選任する監査委員として，石岡市高浜××番地在住，久保田滿男氏，市議会議員から選任する監査委員として石岡市村上××番地，久保田健一郎議員の２名をご提案いたす次第でございます。 次に，議案第５０号ないし議案第５２号，石岡市及び事務組合公平委員会委員の選任につき議会の同意を求めることについてでございます。公平委員に，つくば市松代５丁目×番×号在住，横田由美子氏，石岡市国府二丁目×番×号在住，仲田卓氏，石岡市柿岡××番地在住，稲田佐武郎氏の３名をご提案いたす次第でございます。 なお，公平委員につきましても，地方公務員法第９条の２第１０項の経過措置におきまして，最初に任命される委員につきましては，任期４年の委員を１人，任期３年の委員を１人，任期２年の委員を１人とすることとなっております。４年任期の委員に横田由美子氏，３年任期の委員に仲田卓氏，２年任期の委員に稲田佐武郎氏をお願いいたしたいと存じます。 次に，諮問第１号ないし諮問第２号，人権擁護委員の候補者の推薦につき議会の意見を求めるものでございます。人権擁護委員に，石岡市根当××番地在住，額賀密氏，石岡市国府一丁目×番×号在住，大塚郁郎氏の２名をご提案いたす次第でございます。 以上，本日追加提案いたします各議案の概要でございます。よろしくお願い申し上げまして説明を終わります。 金子委員長）以上で，説明は終わりました。ただ今，市長から説明のありました追加提案議案について，その取り扱いについて，議長の方からご説明願います。 鈴木議長）ただ今，市長の方からありました追加議案については，日程の追加を諮り，日程追加後，議題として質疑を行い，委員会付託を省略し，討論を行い，採決を行いたいと思います。なお，追加議案に対する質疑及び討論は挙手により行いますので，追加議案に対し，質疑及び討論がある場合は，挙手をお願いいたします。 金子委員長）ただ今，市長から本日，議案及び諮問を追加提案し，また，議長から追加議案及び諮問の取り扱いについて説明がありましたが，このとおり議事を進めてまいりたいと思いますので，よろしくお願いいたします。 それでは，次に平成１８年第１回定例会についてを議題といたします。市長より，招集日の考えについてご説明願います。 横田市長）平成１８年第１回定例会につきましては，平成１８年２月２２日告示，３月１日召集でお願いしたいと存じます。 金子委員長）ただ今市長から，平成１８年第１回定例会については，２月２２日告示，３月１日召集ということが示されましたので，よろしくお願いいたします。 執行部におかれましてはご苦労さまでした。ご退席願います。 ―執行部退席― 金子委員長）ただ今，平成１８年第１回定例会については，３月１日召集ということでありましたが，今定例会においては，旧石岡市，旧八郷町の９月３０日までの決算認定議案が提出されます。また，平成１８年度予算案も提出されるわけでございます。その審査方法について，ご意見をいただきまして決定をしていきたいと思います。まず，合併前の決算審査についてを議題といたします。本件について，合併先進自治体の議会での審査状況について報告願います。 事務局）合併によって，合併以前の自治体における決算が，それぞれ出てくるものと思います。 先進自治体におきましては，議案質疑において審議する例，決算特別委員会を設置して審査する例，常任委員会に分割付託して審査する例ということでまちまちでございます。 本会議の議案質疑で行っているようなケースは，例えば石岡市のように，合併が１０月までとか，年度開始の４月から数ヶ月とかいうように，合併までの予算執行期間の短いような場合，このような方法をとっているようです。 また，決算特別委員会を設置しているような場合は，合併期日が翌年３月とか，ある程度の年間予算を執行したような合併期日の場合，決算特別委員会を設置したり，常任委員会に分割付託しているようです。ただし，決算特別委員会を設置いたしている場合でも，議員全員のところは少なく，例えば旧自治体の代表の議員が，旧自治体の決算をするようなケース，例えば旧八郷町の議員さんの代表が，合併前の旧八郷町の決算を審査する，旧石岡市の議員さんが旧石岡市の決算を審査するといったような審査方法，また，それとは別に常任委員会，あるいは会派から選出し，審査を行っている状況でございます。 金子委員長）ただ今，事務局から合併先進自治体の審査状況について説明があったわけですが，決算議案の審査方法について，各委員からご意見をいただきたいと思います。 岡﨑委員）私は，旧自治体でなかで，それぞれ決算の審査をすべきではないかと考えています。 金子委員長）ただ今，岡﨑委員からそれぞれ別に行った方がいいのではないかという意見がありました，ほかにご意見はございませんか。 國司委員）私も決算については，旧八郷町，旧石岡市と分けて審査すべきであると思います。 ただし，この前のように，常任委員会に付託されると，他の部分，全体のことが見えてきません。この辺も考えていって欲しいと思います。 金子委員長）ただ今，各委員からご意見をいただいたわけですが，決算審査については， 旧石岡市と旧八郷町を別々に決算特別委員会を設置して行うという方法と，本会議の議案質疑で行うという方法に大別されるようですが，この件につきましては，一旦，各会派へ持ち帰っていただきまして，各会派でさらにご検討いただきまして，次回，決定をしていきたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 金子委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。 次に，平成１８年度，当初予算案の審査方法についてを議題といたします。本件につきましては，今回，在任特例期間中の申し合わせにおいて，各常任委員会へ分割付託し，審査を行ったところでございます。限られた時間のなかで，皆様のご協力，また，各常任委員長の進行によりまして，活発なる論議のもと，円滑なる審査が行われたことを担当書記のほうから報告を受けております。 平成１８年度当初予算案につきましても，各常任委員会に分割付託し，その常任委員会の審査においては，市長，助役，予算担当部長である企画部長の出席を求め，審査を行いたいと思いますが，議長の方でお考えがございましたらお願いいたします。 鈴木議長）今回，平成１７年度予算案につきましては，在任特例期間中の申し合わせを議会運営委員会でご決定いただき，各常任委員会に分割付託し，午前・午後と分け，３時間の会議時間において，ご審議賜ったわけでございます。 そこで，平成１８年度の予算審査方法について，日程の関係などを考えますと，今回と同様に各常任委員会に分割して行っては思いますが，皆様のご意見をいただきまして，より良い方法で進めていければと思っております。 なお，会期の件とも関係しますので，よろしくご審議いただければと思います。 金子委員長）ただ今，議長からありましたが，平成１８年度当初予算案の審査方法については，今回と同様，各常任委員会に分割付託し，審査を行うのか，皆さんのご意見を伺って，それらによって方法を決定していきたいと思います。 池田委員）予算案の審査方法につきましては，先ほどの決算審査と同様に慎重を期すうえで会派に一旦持ち帰り，各会派で十分検討を行うべきと思いますので意見として要望します。 國司委員）今回の予算審査においては，一長一短があったように思えます。分割付託は審査過程においては楽というか簡単に終わりました。しかしながら，予算全体，総体というものが見えてきませんでした。従いまして，それらを含めて，私も一旦各会派で検討できればと思います。 金子委員長）ただ今，各委員からご意見をいただいたわけですが，会派に持ち帰って検討すべきという意見がございました。 よって，予算審査方法につきましても，一旦，各会派に持ち帰り願いましてご検討いただきまして，次回の委員会で決定していきたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 金子委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。次に，陳情第１「少人数学級の導入によりきめ細かなゆきとどいた教育の実現を求める陳情」についてを議題といたします。本件は，３６０名の提出者より，きめ細かなゆきとどいた教育を実現するため，国の負担，責任において少人数学級を全国斉一に実施する必要があるので，少人数学級を導入した新たな定数改善計画を早急に策定するよう求めることを趣旨とする意見書を採択し，関係大臣に送付してほしいというもので，開会日に当委員会に付託されました陳情でございます。それでは，各委員から，会派での検討結果をご報告願います。 岡﨑委員）野火の会としての会派の意見は，採択すべきものということであります。 小吹委員）私の会派も採択すべきものということです。 國司委員）私の会派ではまとまりませんでしたので，保留ということです。 池田委員）私どもの会派では，国の制度改革の動向もあり，結論が見出せないということで保留ということです。ただし，本陳情の趣旨については，納得，了解できるものです。従いまして，先ほども言いましたとおり，国の動向が不透明ということで保留ということで申し上げましたが，趣旨については賛成ということです。 金子委員長）ただいま，各委員から，会派での検討結果のご報告をいただきました。ほかに意見はございませんか。 入江副議長）大方の会派では採択すべきもの，また，国の制度上の問題もあるということでありますが，本陳情の趣旨について議会として賛同できるのであれば，その方向で採択すべきと判断しても問題はないのではないかと思います。 金子委員長）いろいろご意見をいただいたわけですが，意見を集約いたしますと，本陳情につきましては採択すべきものという意見が多いわけです。 お諮りいたします。本陳情については，採択すべきものと決したいと思いますが，ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 金子委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。ただ今，採択すべきものと決した陳情ですが，意見書提出を求めるものであります。よって，お手元に意見書案をご配付いたしましたが，この案文のとおり提出いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 金子委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。なお，意見書案の提出につきましては，提出者が委員長，賛成者が議会運営委員となりますので，よろしくお願いいたします。 次に，陳情第２「義務教育費国庫負担制度の堅持を求める陳情」について，を議題といたします。この陳情は，３５６名の提出者により，教育の機会均等とその水準の維持向上を図る「義務教育費国庫負担制度」は，厳しい地方自治体の財政状況の中で極めて重要な位置を占めております。政府においては，義務教育費国庫負担法の趣旨・精神を踏まえ，中央教育審議会での結論を尊重し，制度を堅持するよう求めることを趣旨とする意見書を採択し，関係大臣に送付してほしいというもので，開会日に当委員会に付託された陳情ございます。なお，本件については，この後，議題といたします「真の地方分権改革の早期実現に関する意見書案」と関連といたしますので，事務局よりさらに説明を求めます。 事務局）ただ今，委員長からありましたとおり，陳情第２の趣旨は，義務教育費の国庫負担制度の堅持を求めるものでございます。 一方，全国市議会議長会からの意見書案の要望項目第５の内容は，義務教育費の国庫負担制度を廃止し，一般財源化と地方への税源移譲の実現を求めるものでございます。 従いまして，内容的には相反するものでございますので，仮に，陳情第２を採択し，意見書案を提出することを決定いたしますと，分権改革の意見書案を出すということはないものと判断するものでございます。 さらに，陳情が採択されても，意見書案提出は地方自治法第９９条に規定されておりますとおり，（当該地方公共団体の公益に関する事件につき，意見書を関係行政庁に提出することができる）性格を異にするもので，採択いたしても意見案を提出しなければならないということではございませんが，意見書提出の陳情を採択すれば，おのずと意見書は提出すべきではないかと思うところでございます。 金子委員長）ただいま，事務局から説明がありましたが，陳情第２について，この後議題といたします意見書案と関連づけ検討をいただきたいと思います。 それでは，各委員から，会派での検討結果をご報告願います。 國司委員）陳情第２の義務教育費国庫負担制度堅持については，国の動向の関連がありますので，結論はまとまらず，保留ということです。一方，全国市議会議長会からの要請がありました意見書提出については，提出すべきものと判断いたします。 池田委員）私も保留ということで，この件については全国市議会議長会の意見書との関係がございます。陳情並びに全国市議会議長会の意見書，どちらも趣旨的には理解できるものではありますが，どちらを優先すべきかが争点となっておりました。 従いまして，一旦，保留としていただきまして，この委員会の審議の過程において結論を導き出したいと思います。 金子委員長）ただ今，ご意見をいただいたわけですが，全国紙議会議長会からの要請ということもありますので，議長としてどのようなお考えをお持ちかお示しいただければと思います。 鈴木議長）私から決定づける意見は差し控えますが，本陳情並びに全国市議会議長会からの意見書案については，内容において相反する部分があるなかで，現在まで，地方分権を踏まえ全国市議会議長会としましても，国への働きかけや活動を行ってきたわけです。それらを踏まえますと，意見書案については，時期的なものもございますので，こちらを優先すべきではないかと思っております。 また，今後，国の動向によって状況も変わってまいると思いますので，その時点において陳情については，皆様にさらに検討をいただければと考えます。いずれにいたしましても，皆さんのご意見を尊重したなかで進めていければと思っております。 金子委員長）ただ今，各委員からのご意見，議長から考え等を伺いました。意見を集約してまいりますと，本陳情については，国の動向等，不透明な部分もございますので，一旦，継続審査といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 金子委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。次に，全国市議会議長会長から要請のありました「真の地方分権改革の早期実現に関する意見書案」についてを議題といたします。本意見書案は，国において，地方の改革案を尊重するという小泉内閣総理大臣の意向に従い，真の地方分権改革を早期に実現することを趣旨とする意見書を採択し，関係大臣に送付してほしいというものでございます。 この意見書案については，先ほどの陳情に関してご意見をいただいております。それらを集約いたしますと，本意見書案については，提出すべきものということであります。お諮りいたします。本意見書案を提出することといたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 金子委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。次に，全国市議会議長会長から要請のありました「議会制度改革の早期実現に関する意見書案」についてを議題といたします。 この意見書は，国において，現在第２８次地方制度調査会が「議会のあり方」について調査・審議を行っておりますが，全国市議会議長会の制度改正要望を含め，国において，調査会において十分審議の上，抜本的な制度改正を早期に実現することを趣旨とする意見書を採択し，関係大臣等に提出してほしいというものでございます。この意見書案について，提出すべきかどうか，各会派での検討結果のご報告いただきたいと思います。 小泉委員）私の会派では提出すべきということです。 〔「異議なし・提出すべき」と呼ぶ者あり〕 金子委員長）それでは，各会派からの意見を集約いたしますと，本意見書案は提出すべきものということであります。 お諮りいたします。本意見書案については，提出することといたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 金子委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。次に，菱沼和幸・大和田俊樹議員より要請がありました「事業仕分けによる行財政の効率化を求める意見書案」についてを議題といたします。この意見書案は，「小さくて効率的な政府」を目指し，「事業仕分け」の断行を強く求めることを趣旨とする意見書を採択し，関係大臣に提出してほしいというものでございます。この意見書案について，提出すべきかどうか，各会派での検討結果のご報告いただきたいと思います。 國司委員）私の会派では，提出すべきということです。 岡﨑委員）私の会派も，提出すべきものと決しました。 〔「異議なし・提出すべき」と呼ぶ者あり〕 金子委員長）それでは，各会派からの意見を集約いたしますと，本意見書案は提出すべきものということであります。 お諮りいたします。本意見書案については，提出することといたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 金子委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。次に，菱沼和幸・大和田俊樹議員より要請があった「改造エアガン対策の強化を求める意見書案」の提出についてを議題といたします。この意見書案は，相次いで発生した改造エアガンによる発砲事件に対し，単に警察による取り締まり強化のみならず，関連する業界団体による自主規制の強化，販売店等への指導強化など多角的，総合的にエアガンによる事件の再発防止に全力を挙げるべきであるという趣旨の意見書を採択し，関係大臣に提出してほしいというものでございます。 この意見書案について，提出すべきかどうか，各会派での検討結果のご報告いただきたいと思います。 國司委員）改造エアガンの対策は必要であり，本意見書案提出には賛成です。 〔「異議なし・提出すべき」と呼ぶ者あり〕 金子委員長）それでは，各会派からの意見を集約いたしますと，本意見書案は提出すべきものということであります。 お諮りいたします。本意見書案については，提出することといたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 金子委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。次に，石岡市選挙管理委員会委員及び補充員の選挙についてを議題といたします。本件について，事務局より説明願います。 事務局）平成１７年１０月１日の合併に伴いまして，旧石岡市及び旧八郷町の選挙管理委員会委員及び補充員は失職となり，現在，地方自治法施行令第４条の規定により，議会において選挙が行われるまでの間，暫定的に選挙管理委員となっております。 従いまして，地方自治法第１８２条第１項の規定により，議会において委員４名，同補充員４名の選挙を行うこととなります。 なお，執行部から現在，互選により暫定的に選挙管理委員会委員及び補充員が選任されているわけですが，この方々を選挙いただきたいということでございます。 金子委員長）ただ今，事務局から説明がありましたが，選挙については，実施していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。 議長の方で，選挙についてお考えがございましたらお願いいたします 。 鈴木議長）今回，選挙管理委員会及び補充員の選挙につきましては，皆様のご賛同をいただけるのであれば，選挙の方法は，投票ではなく，指名推選によって行いたいと思いますので，よろしくお願いいたします。 金子委員長）ただ今，議長から選挙は，指名推選によって行いたいという説明があったわけですが，議長からありましたとおり，指名推選で行うことでご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 金子委員長）ご異議なしと認め，選挙は指名推選で行うことと決しました。次に，議会運営委員会の閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。 当委員会は，閉会中も議会運営について継続して調査を行いたいと思います。よって，お手元にご配付いたしましたとおり，閉会中の継続調査の申し出を最終日の本会議において行いたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 金子委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。次に，議会広報紙についてを議題といたします。事務局より説明願います。 田崎事務局次長）ぎかい広報紙第２号（新年号）の発行についてご説明申し上げます。資料の方をご覧いただきたいと思います。今回の号は，平成１８年の新年号になります。ページ数は，全部で４ページになっております。まず表紙でございますが，正副議長のあいさつになっております。次に２ページ，３ページでございますが，見開きで，各議員さんの顔写真を掲載いたします。これは年賀状に代えるものでございます。（写真の配置は，１１月１日の創刊号と同じ。議席順）次に４ページでございますが，請願・陳情の提出方法や議会のホームページなどお知らせ的な記事の内容になっております。今回のぎかい広報紙の各家庭へ配付につきましては，１月６日・７日が仕分け日になっておりますので，１月１０日前後には届くのではないかと考えております。以上でございます。 金子委員長）ただ今，事務局から議会広報紙について説明がありましたが，お手元の案のとおり発行することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 金子委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。次に，その他の件で事務局から発言を求められておりますので，これを許します。 田崎事務局次長）市職員親族の葬儀についてでございますが，各議員さんより問い合わせが多くございますので，今後は，管理職員にある者，具体的には，課長補佐以上の職員でございますが，その職員親族の葬儀があった場合には，市総務部からの葬儀通知の回覧を各議員さんのご自宅へファックスでお知らせいたしたいと思いますので，よろしくお願い申し上げます。以上でございます。 金子委員長）ただ今，事務局からありました職員葬儀関係については，説明のとおり行うことでご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 金子委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。 松崎事務局課長）それでは，私の方から議員の皆様方に，議員報酬にかかる源泉所得税の改正について，ご説明をさせていただきます。 お手元にお配りいたしております議員報酬にかかる源泉所得税についてのＡ４版の一枚の資料をご覧いただきたいと思います。 議員の皆様方には，既に新聞やテレビ等により，十分ご承知おきのこととは存じますけれども，改めて，再確認ということからご説明をさせていただきたいと思います。 今般，平成１８年分の所得税から定率減税の額が引き下げられるという改正に伴いまして，平成１８年１月１日以降に支払われます報酬や期末手当について，適用されることになります。従いまして，ここの表では一般の議員報酬を例にとってございますが，改正前と改正後の所得税額を比較いたしますと５，８００円ほど増額（いわゆる増税）となりまして，その分減額されて報酬が支給されるということになりますので，同会派の議員の皆様方にも，ご周知のほどよろしくお願い申し上げます。以上でございます。 金子委員長）ただ今，事務局から説明のありましたとおりでございますので，よろしくお願いいたします。次に，管外行政視察についてを議題といたします。 本件については，先進議会を視察し，当市議会の議会運営に役立てたいと考えております。それでは，事務局より説明願います。 田崎事務局次長）管外行政視察研修につきましては，先の当委員会において，研修を実施することに決定し，期日並びに視察地につきましては，委員長にご一任いただいたところでございます。それでは，案につきまして，ご説明いたします。日程表の方をご覧いただきたいと思います。まず期日でございますが，平成１８年１月１８日から２０日までの３日間を予定しております。次に，視察先でございますが，１月１８日の第１日目は，長崎県大村市を，１月１９日の２日目は，同じく長崎県の佐世保市を視察研修いたしたいと思います。なお詳細につきましては，お手元の日程表の方をご覧いただきたいと思います。 金子委員長）ただ今，事務局から説明がありましたとおり，実施することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 金子委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。ほかに，発言はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 金子委員長）発言なしと認めます。以上で，本日の審査すべき案件については終了いたしました。なお，本日，当委員会で決定いたしました件につきましては，各会派の皆様へご周知願いますようお願いいたします。以上で議会運営委員会を閉会いたします。 | |||||||||||||||
