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議会中継
  


 第12回委員会 (3月23日)
出席委員 金子悦郎委員長,中村茂夫副委員長,小泉彰委員,小吹武男委員,岡崎忠委員,徳増千尋委員,菱沼一夫委員,國司進委員,池田正文委員
その他の出席者 鈴木行雄議長,入江貞一副議長,山口晟議員,小松美代子議員,岡野孝男議員
市執行部 市長(横田凱夫),総務部長(海東慎行)
議会事務局 局長(太田光幸),次長(田崎利文),庶務調査課長(松崎守男),議事法制課課長補佐(佐々木敏夫)



金子委員長)
ただ今から議会運営委員会を開会いたします。
 本日の議題は,平成18年第2回定例会について,当委員会に付託されておりました陳情の審査,一部事務組合議員の抽選の結果報告,新規の請願・陳情の取り扱い,意見書案の取り扱いについてであります。
 審査案件説明のため,委員長において説明員として出席を求めた者の職,氏名は,市長横田君,総務部長海東君,以上であります。
 これより審査に入ります。なお,審査上の発言は挙手により,これを許します。
 最初に,平成18年第2回定例会についてを議題といたします。第2回定例会の招集日について,市長の考えをお示し願いたいと思います。

市長)平成18年第2回定例会の招集関係につきましては,告示日を5月31日,招集日につきましては,6月7日といたしたく存じますのでよろしくお願いいたします。

金子委員長)ただ今,市長から平成18年第2回定例会については,5月31日告示,6月7日召集といたしたい旨の説明がありました。
よって,第2回定例会については,市長からの説明のとおり,5月31日告示,6月7日召集ということでご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 ただ今,第2回定例会については,6月7日召集ということが決まったわけですが,議長の方で,会期予定案についてお考えがあればお示し願いたいと思います。

鈴木議長)ただ今,市長から第2回定例会については,6月7日に召集ということで考えが示され,委員の皆様において了承されたわけでございます。従いまして,お手元にご配付いたしました会期予定表案のとおり,6月7日開会いたしまして,8日から11日を答弁調整や議事整理等のため休会とし,12日から15日までの4日間を一般質問,16日に議案質疑,17日,18日を休会,19日,20日を常任委員会,21日に議会運営委員会を開催しまして,22日に最終日,閉会といたしたいと思います。よろしくご審議のほどお願いいたします。

金子委員長)ただ今,議長から第2回定例会については,お手元にご配付いたしました会期予定表案のとおり,6月7日開会,8日から11日を休会,12日から15日までの4日間を一般質問,16日議案質疑,17日,18日を休会,19日,20日を常任委員会,21日議会運営委員会,22日が最終日という案が示されました。
 この会期予定案について,ご意見等ございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)発言なしと認めます。
 お諮りいたします。平成18年第2回定例会の会期については,お手元にご配付いたしております会期予定表案のとおりといたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 執行部におかれましては,ご苦労さまでした。ご退席願います。
 ただ今,会期が決定されたわけですが,議長より発言を求められておりますので,よろしくお願いいたします。

鈴木議長)石岡市議会の申し合わせによりまして,定例会の提出議案等の説明を受ける議会運営委員会は,告示日の1週間前ということになっております。
 さらに,その議会運営委員会までに受理されました請願・陳情についてのみ,当該定例会において審査するということになっております。これは,議会運営上からの取り決めでございますが,市民にとって願意を達成するためには,この議会運営委員会の日程をきちんとお知らせする必要があるものと前々から思っておりました。
 そこで,告示日が5月31日ですので,その1週間前,その辺の議会運営委員会の開催日を議会だよりやホームページに掲載し,同時に請願・陳情の受付もお知らせをしていきたいと考えております。各委員において,本件についてご審議いただければと思います。

金子委員長)ただ今,議長から議会運営委員会について,請願・陳情の受付もあることから,前もって市民へ知らせることがいいのではないかという提案がございました。これについて,ご意見等ございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)それでは,議会運営委員会の日程について,前もって決定し,広報をしていくことといたしたいと思います。
これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 さらにお諮りいたします。第2回定例会の議会運営委員会は,5月26日に開催いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,今期定例会において,当委員会に付託されました陳情についての審査を行います。
 最初に,陳情第4,非核平和都市宣言についての陳情書を議題といたします。本件について,各会派での検討結果を踏まえ,各委員のご意見をいただきたいと思います。

國司委員)私どもの会派では,陳情第4及び陳情第5につきましては同じ方から提出されているものと思います。陳情第4につきましては国策の問題でもございます。また,陳情第5につきましては,国防的なお話かとも思います。現在,過日の新聞においても報道されておりましたが,国の方から茨城県の方にF15戦闘機の訓練関係の内容が示されたようでございます。3日から15日,年4回以内と示されております。確かに沖縄の嘉手納基地に委託するということは誰が見ても反対だと思います。総論的には賛成だと思いますが,いざ各論的に言えば,自分のところに来るということは反対だというのが本音だと思います。
 また,完全に決まっていない状況もありますので,近隣の動向を見ながら判断することも必要と思いますので,陳情第4,第5については継続で審査すべきということです。

金子委員長)陳情第5,航空自衛隊百里基地への米軍F15訓練移転計画に反対する陳情書についても関連するということでございますので,併せてご意見をいただきたいと思います。

中村副委員長)今,國司委員からの意見と同じ考えで,継続審査ということでございます。

小泉委員)私の会派でも継続で審査すべきであるということです。

菱沼委員)私どもの会派でも同様です。

徳増委員)私の会派も継続でお願いします。

小吹委員)私の会派も同様です。

岡崎委員)私の会派も継続審査です。

岡野議員・代理出席)私の会派でも同様です。

金子委員長)ただ今,各委員からのご意見をいただいたわけですが,陳情第4並びに陳情第5については,継続審査ということであります。
 お諮りいたします。本陳情につきましては,さらに検討をする必要を認め,継続審査といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,陳情第6,地域農林水産業活性化を図るための「地産地消自治体宣言」を求める陳情を議題といたします。本陳情について,各会派での検討結果を踏まえ,各委員からご意見をいただきたいと思います。

中村副委員長)継続で審査をお願いします。

小泉委員)継続審査をお願いします。

國司委員)同様です。

菱沼委員)継続です。

徳増委員)継続でお願いします。

小吹委員)同様です。

岡崎委員)継続です。

岡野議員・代理出席)継続です。

金子委員長)ただ今,各委員からのご意見をいただいたわけですが,継続審査ということであります。
 お諮りいたします。本陳情につきましては,さらに検討をする必要を認め,継続審査といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,一部事務組合の解散,規約の変更に伴う石岡市選出の議会議員の抽選結果,及び,取り扱いについて議長から報告をお願いいたします。

鈴木議長)先の議会運営委員会で皆様にご説明いたしましたとおり,一部事務組合議会議員の抽選を3月7日,該当する議員出席のもと抽選を行いました。
 その結果でございますが,欠員となっておりました湖北水道企業団議会議員に菱沼和幸議員,湖北環境衛生組合議会議員に大和田俊樹議員,社会教育センター議会議員に山口晟議員,塚谷重市議員,岡野孝男議員が決定したところでございます。
また,新治広域事務組合議会議員につきましては,前回もご説明いたしましたが,事務手続き上の処理ということで,現在の議員さん3名といたしたところでございます。
 この抽選結果は,該当する議員さん方の了承もいただいたところでございます。
 従いまして,決定いたしました一部事務組合議会議員の選挙を,本日の最終日,日程あげ,湖北水道議会議員の選挙,湖北環境衛生組合議会議員の選挙,土浦・石岡社会教育センター議会議員の選挙,新治広域事務組合議会議員の選挙を,それぞれ指名推選より行いたいと考えておりますので,よろしくお願いいたします。

金子委員長)ただ今,議長から,一部事務組合議会議員の抽選を3月7日,該当する議員出席のもと抽選を行い,欠員となっておりました湖北水道企業団議会議員に菱沼和幸議員,湖北環境衛生組合議会議員に大和田俊樹議員,社会教育センター議会議員に山口晟議員,塚谷重市議員,岡野孝男議員が決定した旨の報告がありました。
 また,決定いたしました議会議員を,本日の最終日,日程あげ,先の議運で決定いたしております新治広域事務組合議会議員と合わせて,それぞれ指名推選より選挙を行いたいということであります。
 この一部事務組合議会議員の選挙につきましては,議長からの説明のとおりといたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,本日までに提出されました請願並びに陳情の取り扱いについてを議題といたします。事務局より説明願います。

事務局次長)最初に,請願でございますが,お手元にご配付いたしておりますとおり,石岡市消防団第16分団第2部消防団詰め所老朽化に伴い移転・建替えに関する請願書が,山田保議員,菱沼定夫議員,菱沼一夫議員,大和田俊樹議員の4名の紹介により提出されております。
 請願者は,石岡市真家にお住まいの○○(個人名)様を含め,文面では703名とありますが,確認をいたしましたところ,701名の署名を持って提出されているところでございます。
 内容といたしましては,第16分団第2部消防団詰め所が,築30年以上経過し,施設の老朽化が著しく,また狭隘なため,移転を含めた建て替えを望むものでございます。
 請願の所管委員会としては,消防行政は,総務委員会と考えられるところでございます。
 さらに,今期定例会で審査できなかった請願につきましては,最終日の本会議において,所管の委員会に付託し,継続審査という方法を採っております。
 従いまして,本請願につきましては,総務委員会に継続審査という形で,本会議において取り扱いたいと考えております。
 次に,陳情でございますが,国府地区公民館の管理体制についてということで,石岡市国府にお住まいの○○(個人名)様ほか14名の区長により提出されております。
 内容といたしましては,今回,福祉会館が国府地区公民館となることに伴いまして,今まで福祉会館は,毎月2日間の休館日であったわけですが,公民館となりますと他の地区公民館同様の休館日となるわけでございます。
 そこで,休日や祝日に利用が多いことが見込まれるため,有効活用の観点から,利用しやすい管理体制を採ってもらいたいといった趣旨でございます。
従いまして,所管は文教委員会と判断できるものでございます。また,先ほどご説明いたしました請願同様,本会議場において継続審査という取り扱いをいたしたいと考えているところでございます。

金子委員長)ただ今,事務局から説明のとおり,石岡市消防団第16分団第2部消防団詰め所老朽化に伴い移転・建て替えに関する請願書については総務委員会,国府地区公民館の管理体制についての陳情書については文教委員会に,本日,本会議においてそれぞれ付託し,閉会中の継続審査といたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,意見書案の取り扱いについてを議題といたします。事務局より説明願います。

事務局次長)お手元にご配付いたしましたとおり,公明党石岡支部として,菱沼和幸議員,大和田俊樹議員の両名をもちまして,「さらなる総合的な少子化対策を求める意見書(案)」を議会運営委員会において,検討いただきたい旨,提出がございました。
 内容といたしましては,2004年の合計特殊出生率が1.28と過去最低を更新したことにより,政府において総合的な少子化対策を望むとするものでございます。
 その具体的な施策といたしまして,抜本的な児童手当の拡充,出産費用等の負担の軽減,子育て世帯向けの住宅支援,子どもを預けやすい保育システムへの転換,放課後児童健全育成事業等の充実,仕事と生活の調和が図られる働き方の見直しを求めるものでございます。
 本意見書案について,議会運営委員会において検討いただき,議会運営委員会において賛同が得られるのであれば今期定例会,つまり本日が最終日となるわけですが,提出いただければということでございました。以上でございます。

金子委員長)ただ今,事務局から説明がありましたが,公明党石岡支部の菱沼和幸議員,大和田俊樹議員から「さらなる総合的な少子対策を求める意見書(案)」を提出について,議会運営委員会において審査願いたい旨の申し出がありました。
 本意見書案について,どのような取り扱いをすべきかご意見をいただきたいと思います。

國司委員)さらなる総合的な少子対策を求める意見書でございますが,私どもの会派に属する2名から出ているものでございます。現在,最も話題となっている問題でもございます。少子対策,国の対策についてもスピードを上げていただくうえからも必要不可欠であると思います。よろしくお願いいたします。

中村副委員長)この意見書の趣旨はもっともだと思います。少子高齢社会にあって,特に少子化対策には力を入れるべきあると思いますので,本意見書案には賛成でございます。

岡崎委員)ここに抜本的な児童手当の拡充という言葉が入っておりますが,内容的にはどの辺までを求めていることなのか,その辺はどうなのか分かりますか。

金子委員長)暫時休憩いたします。

― 休 憩 ―

金子委員長)他にご意見はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご意見なしと認めます。
 それでは,本意見書案につきましては,提出すべきであるという意見がございました。
 お諮りいたします。本意見書案については,提出すべきものと決定いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご議なしと認め,さよう決しました。
 さらにお諮りいたします。本意見書案の提出につきましては,委員長が提出者となり各委員が賛成者として提出いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 なお,意見書案の案文については,案のとおりといたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,小泉委員より意見書案提出について,意見を求められておりますのでこれを許します。

小泉委員)皆さんのところにご配付いたしましたとおり,石岡一高と八郷高校が再編統合計画の対象ということになりまして,石岡一高の名称について新たに考えられているという話が聞こえてきております。そこで,創立96年を迎え,卒業生も2万人を超えているという歴史と伝統がある石岡市のナンバースクールでありますので,この名称を存続するために意見書を提出いたしたいと思いますので,皆さんのご審議を賜りたいと思います。
 よろしくお願いいたします。

金子委員長)ただ今,小泉委員から石岡第一高等学校の名称存続の意見書案について,議会運営委員会において取り計らい願いたいということ意見がございました。
 本案について,ただちに議題とし,各委員のご意見をいただきたいと思います。

國司委員)私としましても同様の考えです。よろしくお願いいたします。

中村副委員長)名称の存続について賛成でございます。

菱沼委員)大変重要なことだと思います。歴史と伝統がある石岡第一高等学校の名称が無くなることは,私個人的にも残念でございます。従いまして,名称存続の意見書案には賛成でございます。

徳増委員)私どもの会派では,この問題について前々からうわさの段階から出ておりました。伝統ある学校ということと,石岡一高校の分校であった八郷高校が戻るわけですから,ぜひとも石岡一高という名称を存続させていただきたいと思います。

小吹委員)もし,新たな名称になるというのであれば,石岡一高という名称になることは望ましいことですが,名称が変るということについて確かな情報は入っているのでしょうか。

小泉委員)まだ,確実な情報としては入ってございませんが,一部ではこの話が出てきております。

岡野議員・代理出席)私も小泉委員の意見には賛成です。

金子委員長)ただ今,各委員からご意見をいただいたわけですが,石岡一高の名称の存続については,賛成という意見でございます。
 お諮りいたします。小泉委員から提案されました石岡第一高等学校の名称存続についての意見書案については,本日,本会議において提出することといたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 さらにお諮りいたします。本意見書案の提出につきましては,委員長が提出者となり各委員が賛成者として提出いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 なお,意見書案の案文については,案のとおりといたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,当委員会の閉会中の継続審査並びに調査の申し出についてを議題といたします。
 当委員会といたしまして,閉会中も委員会審査及び調査を実施するため,お手元に配付いたしましたとおり,閉会中の継続審査並びに調査の申し出を本会議において行いたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,今回より,一般質問の発言順につきましては,抽選によるということで,各議員のご協力のもと実施することができました。その際,各議員同士の交換について,この際明確にしておきたいと思います。あくまでも,一般質問については抽選の結果によるものとし,交換を認める場合は,葬儀,病気など,客観的にその日の質問が無理であるというような状況のみといたしたいと思います。さらにその判断は,議長に委ねたいと思います。
 この点,よろしくお願いいたしたいと思います。
 次に,議長より発言を求められておりますので,よろしくお願いいたします。

鈴木議長)私の方へ,お手元にご配付いたしましたとおり,石岡市農業委員会の選挙による委員の定数条例の一部を改正する条例を議運のなかで検討願いたいと,野火第1,第2の会派から申し入れがございました。
 本件につきましては,現在,合併協議によりその定数が30名となっているわけですが,合併の目的ある合理化を図り,削減によって経費を削減するため,その定数を26名と改正するというものでございます。
 本案につきまして,議運の皆様のご検討をいただければと思います。

金子委員長)ただ今,議長から,野火第1,第2から農業委員会の選挙による委員の定数を30名から26名に一部改正する条例案について,議運において検討願いたいということでありました。
本件について,各委員の皆さんからご意見をいただきたいと思います。
 暫時休憩いたします。

― 休 憩 ―

金子委員長)再開します。
 ただ今,休憩中ではございますが,皆さんから本案の取り扱いについてご意見をいただいたわけですが,本案については,一旦会派に持ち帰り検討すべきであるということでございます。
 また,一旦会派に持ち帰りとなりますと,農業委員の選挙が本年7月でございますので,当該改正案は,本日,検討いただき結果を出すべきものと思います。
 従いまして,本日の会議を開く前に,本案につきましては,各会派でご検討いただきまして,本会議開会前にもう一度議会運営委員会を開きまして,各会派での検討結果をご報告いただき,意見を集約いたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,一旦,会派に持ち帰り願いまして,開会前にもう一度会議を開き,本案の集約を諮っていくことに決しました。
 次に,その他の件で,事務局より発言を求められておりますので,説明をお願いします。

事務局次長)毎回議会の内容を議会だよりで広報しているところです。その際,各議員の一般質問及び議案質疑につきましては,広報紙の1ページを使っていたわけでございます。今回,議案質疑においては,決算,通常の議案,そして予算と4日間を取り,延べ17人の議員さんが質疑を行っております。そのなかで,重複している議員さんもいらっしゃいます。 
 そのようななかで,ページ数の関係からも,議案質疑につきましては,1ページに2名の議員さんの質疑を掲載するような形で割付を行っていきたいと思います。
 この点,あらかじめ,ご了承いただければと思います。

金子委員長)ただ今,事務局から説明のありました議会広報紙における割付については,事務局からの説明のとおり,了承いたしたいと思いますが,ご意見等ございましたらお願いいたします。

(「なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)それでは,議会広報紙につきましては,事務局からの説明のとおりといたしたいと思います。

庶務調査課長)それでは私の方からは,3点ほどお願いする事項がございますので,どうぞよろしくお願い申し上げます。
 まず,1点目でございますが,平成17年度の政務調査費収支報告書の提出の件でございます。前回の2月15日の議会運営委員会におきましてもお願いを申し上げましたところでございますが,まだ,報告書が提出されておりません会派がいくつかございます。大変お忙しいところではあるかと存じますが,早急にご提出の方をよろしくお願い申し上げます。
 なお,この政務調査費のことで,1つご了承をいただきたい点がございますので,お知らせいたします。それは,毎年会派の方に交付いたしております政務調査費を金融機関に預金をした場合に生じる利子の取り扱いでございます。この預金から生じた利子の取り扱いについては,大変申し訳ございませんが,今年度においてこの利子を市に返金していただきたくお願いするものでございます。どうぞ,よろしくご了承賜りますようお願い申し上げます。ちなみに,各会派の利子は,1円から5円位であります。
 次に,2点目でございますが,18年度の政務調査費の交付申請の件でございます。4月1日時におけます会派所属の議員数によりまして,政務調査費が交付される訳でございますが,事務局の方では別紙一覧表によりまして確認をいたしました後,交付申請を進めて参りたいと考えておりますので,どうぞよろしくお願い申し上げます。  
 最後の3点目でございますが,18年度分の議員各位のお茶代のご負担についてでございます。今年度分といたしまして,お一人年額で3千円をちょうだいいたしたいと存じます。つきましては,4月の報酬から差し引かせていただきたいと存じますので,よろしくお願い申し上げます。
 以上でございます。よろしくお願い申し上げます。

金子委員長)ただ今,事務局から政務調査費における預金利子の取り扱い,新年度の政務調査費の交付についての説明がありました。ただ今の説明のとおり,預金利子については取り扱うことといたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 その他,何かございましたら,この際お願いいたします。

徳増委員)今,農業委員のことが出たわけですが,私どもの会派のなかに旧八郷町の議員が一人おりまして,再三,旧八郷側においての全員協議会の開催について言われるんですが,私ども旧石岡市における全員協議会の感覚が違います。それを分かった上で発言させていただいておりますが,今まで旧八郷町においては,全員協議会のなかで細かな説明があったそうです。そうするといろいろなことが分かるということがありますので,全員協議会のあり方を検討していただきたいと思います。

金子委員長)ただ今,徳増委員から全員協議会のあり方についての意見がございました。本件につきましては,執行部において新たな制度,また,大きく制度が変るような場合,当初予算に係る今回以上の詳細なる説明,それらについて担当委員会の委員のみではなく,全議員が周知することによって,よりよい議会運営が可能となることが期待されます。今後,議会運営委員会において,正副議長の考えをお聞きしながら進めていきたいと思いますが,これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。

岡野議員・代理出席)全員協議会については,メリットばかりではなく,デメリットもあります。本会議の開会が10時にも拘らず,その前に全員協議会を行い質疑しますので,開会が大幅に遅れるというような事態が多々ありました。その時,傍聴者は10時に開会するということで来ているのになかなか開会しない。なおかつ,全員協議会は,非公式な会議ですので何をしているのか分からない。議員は,それなりの理由で会議をしているわけですが,傍聴者はその中身が全く分からないということがありまして,やや不信感を持たれるというようなデメリットもございます。全員協議会を開くのもいいと思いますが,いつ,どのような時間帯で整然と開かれるのか,この辺は検討していかなければならないと思います。

金子委員長)ただ今,代理で出席しております岡野議員から意見がありましたが,先ほどもご決定いただいたとおり,今後,議会運営委員会において,正副議長の考えで進めていくということでありますので,よろしくお願いいたします。
 その他ございませんか。

國司委員)今回,一般質問も抽選となり,また,通告書についてもかなり具体的な記載がされてきたように思えます。
 しかしながら,より一層の議論を限られた時間のなかで実施するのには,通告の出し方,また,答弁のあり方,議会,執行部,双方において,さらに検討する必要があるのではないかと思います。
 私も議員になりまして,他市の状況を見てみますと,通告書もさらに詳細に,大項目,中項目,そして詳細な質問趣旨といったように,通告書の様式が改良されているようです。
 また,通告書についても,議運においてきちんと出されているかとか,重複していないかとか確認を行っているところもあるようです。
 市民の方々に議会に関心を持ってもらうためにも,議会運営について,さらに調査検討すべきではないかと思います。
 今後,視察研修等においても,これらを良く調査し,改良していければと思います。

金子委員長)ただ今,國司委員から,一般質問の通告のあり方,それを踏まえた様式の検討,議会運営委員会での通告書内容の検討について,今後,調査検討をすべきであるという意見がございました。
 この件について,各委員からご意見がございましたら,お願いいたします。

徳増委員)ただ今,重複という言葉が出ていましたが,それぞれ題目は同じであっても,いろいろな立場から質問されると思いますので,必ずしも全部重複とは言えないと思うんですね。ですから,重複したからといって,これからどうなっていくのか分かりませんが,そのなかから,削除していくとかいうことにならないようにしていただきたいと思います。議員は,それぞれ意見をいいたくで出てきている部分があります。それと何よりも,前にも言ったんですけれども,特例期間を設けていただいたということは,それぞれがこの間に解決しなければならない問題,発言しなければならない問題があるから特例期間を設けていただいたと思いますので,重複ということに対しては,あまり考えなくてもいいのではないかと思います。

金子委員長)ただ今,ご意見をいただいたわけでございますが,事務局において,そのような事例等があればご説明願います。

事務局次長)具体的にどこどこの市といった事例ではございませんが,一般質問の通告のあり方につきましては,議会運営委員会でご協議いただき,また,各議員さんのご協力のもと改善が図れてきております。
 そのようななかで,やはり一般質問を実施するなかで,先進自治体においては,様式を含め,大項目,中項目,質問趣旨といったように,かなり詳細な通告をされている議会がございます。
 また,当市の議員さんからは,通告書の様式について,改良できないものかというご意見もいただいているところでございます。
 質問と答弁において,限られた時間で的確な答弁を引き出すためには,議員さん方のご協力も必要となってまいります。
 さらに,ご意見のように,先進議会においては,議会運営委員会において,通告が詳細でない場合や重複部分について調整を図っているところもございます。

金子委員長)ただ今,事務局からありましたが,通告書のあり方の改善は図られているわけですが,さらにこの件については,委員会として調査検討をしていきたいと思います。
 これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 本件について,議長の方でお考えがございましたら,お願いいたします。

鈴木議長)今回の一般質問において,質問と答弁がかみ合わないところがございました。今回の場合に限らず,議員が求めている内容に答弁がそぐわない場合,また,通告や執行部の情報収集不足,執行部の答弁のあり方など,さまざまな要因によって,議会運営に支障を来たすような場面がございます。
 そのような問題を,ただ今,いただきましたご意見を踏まえ,よりよい議会運営を目指し,皆様のご協力をいただきながら進めていければと思います。

金子委員長)ただ今,議長からもありましたが,平成18年度,当委員会の先進地視察については,そのような点を中心に行っていきたいと考えますが,いかがでしょうか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 この際,来年度の視察日程等をあらかじめ決定いたしたいと思います。
 当委員会の先進地視察についてを議題といたします。来年度の先進地視察については,5月下旬に実施し,視察地及び調査項目については,正副委員長に一任願いたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。

金子委員長)他に何かございませんか。

議事法制課長補佐)本日,「市民クラブ」の議会運営委員の変更届けが提出されたということでございます。
 この取り扱いですが,地方自治法第109条の2第2項並びに石岡市議会委員会条例第7条第1項の規定によりまして,議長が会議に諮って指名することとなります。
 従いまして,本日の本会議において,議会運営委員の選任についての日程を追加し,選任を行っていくこことなります。
 ただし,本日,意見書案が提出されるわけですが,その際の賛成者は,本日,ご審議いただいた小吹委員さんがなりまして,その意見書提出後,議会運営委員の選任を行っていただければと思います。

金子委員長)ただ今,事務局からありました会派異動に伴う議会運営委員の関係につきましては,事務局からの説明のとおりといたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 それでは,議会運営委員会を一旦休憩といたします。午後2時30分から会議を開きますので,それまでに農業委員に関する案件について,各会派でご検討いただきたいと思います。

― 休 憩 ―

金子委員長)ただ今から,委員会を再開いたします。
 先ほど,各会派に持ち帰り願っておりました,石岡市農業委員会の選挙による委員の定数条例の一部を改正する条例案についてを議題といたします。
これより,審査に入ります。
 本案について,各会派での検討結果の報告を願います。

中村副委員長)私ども会派では,先ほど会議を開きまして,農業委員会の定数については,議会としては介入すべきではないということでございます。特に,身分に関係することでございますので,議会として介入しないということで一致いたしました。

小泉委員)ただ今の意見と同じでございます。

國司委員)私どもも同じです。

池田委員)私どもの会派におきましても同様でございました。以上です。

菱沼委員)私どもの会派は,当然,申し入れている会派でございます。この農業委員会の定数につきましては,合併後の他市町村をみたときにおいても,かなり激減しているというのが現状でございます。確かに,今,他の委員が言われたように大変難しい問題であるとは思いますが,ぜひここは,合併の所期の目的,あるいは現時点の世論の重視を考えたときに,やはり定数削減をしていただきたいというのが会派の考え方でございます。

徳増委員)定数を削減することだけには賛成ということでございます。

小吹委員)私の会派でも定数を削減することには賛成です。

岡崎委員)私どもの会派で申し入れていることですので,ぜひ,お願いしたいと思います。

金子委員長)私の会派でも,農業委員会の問題は農業委員会にまかせるせるべきとことで決定しております。
 ただ今,各委員から会派での検討結果のご報告をいただいたわけですが,大別いたしますと,議会として提出すべきではないという意見が多いようでございます。
 これらを踏まえ,ご意見等ございましたお願いいたします。

小吹委員)私の個人の考えとしては,市民から直接要望なりがあって,議会として検討して,我々が議員の立場やることはいいと思いますが,我々議員は,現在,特例法を適用しているわけですので,合併協議会でいろいろいきさつがあったことを聞いていますから,問題があったと思います。おかしいことは議会としてこれは議会で直していけばいいと思いますが,現時点でストレートにやるべきではないと思います。それぞれの立場があるわけですので,その辺も考えていくべきであると思います。

金子委員長)他にご意見はございませんか。

鈴木議長)参考意見でございますが,実は過日,農業委員会の会長が来庁されまして,その時に会長の方から話をお聞きしました。その内容ですが,23日の議会最終日までに,本来であればその定数などを含めいろいろなことを決めたかったわけですが,どうしても日にちがなかったため,27日の総会までにはきちっとした案を提示して,議会の方へ提出したいということでした。その場合に議会として,23日までに議会が終了してしまうのでどうなんでしょうという話がありまして,執行部の方へ農業委員会から定数について,こういうふうに決まりましたという形で申し入れをしてもらえれば,議会としては臨時会を開催して,その対応に当たるということを正式に会長へ申し上げました。ですから,多分,その時の状況を判断いたしますと,今の段階では100パーセントとは言えませんが,野火1,2の会派から提案のありましたように,10名,16名という案が通るのではないかという見方をしております。それで,27日には,ぜひそれで提出をしたいというようニュアンスがございましたことだけを申し上げておきます。

金子委員長)ただ今,議長からも話がございましたが,本件につきましては,農業委員会において,ある程度の話し合いが進んでいるように見受けられるところでございます。従いまして,今回のこの問題につきましては,農業委員会に任せてはと思いますが,皆さんの考えをお聞きしたいと思います。

小吹委員)それは,そのとおり待つとおりだと思います。ただ,農業委員会から結論が出た場合,それを市長提案で出すのか議員提案として出すのか。私,個人としては,ある程度結論が出て臨時会でやりますということなって,議運でどうするのか検討し,また,市長に申し入れするということも聞いています。26名なら26名に決まった場合に,市長提案でやって欲しいとお願いしたいということを聞いていますので,結論が出てからでもいいのではないかと思います。

鈴木議長)ただ今,小吹委員からご意見がありましたが,私としましても27日に農業委員会で総会が開かれて,そのなかで農業委員さんの全会一致をみて,市長の方へこういうことで決まりましたという提案があろうかと思います。その段階で,議会の方へ執行部から申し入れがあったときには,協議をしたなかで執行部提案,そうでなければ議会側から提案ということを含めまして,早急に対応を図りたいと考えております。

金子委員長)それでは,本案につきましては,農業委員会の結果を待って,その対応を図るということで,その結果が出るまでこれを一旦預かっておきたいと思います。なお,結果が出た時点では,執行部提案を含め,議長,市長で協議をいただき,それを受けて議運において検討をいたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 以上で,議会運営委員会を閉会いたします。



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