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議会中継
  


 第2回委員会 (10月28日)
出席委員 磯部延久委員長,岡野孝男副委員長,吉田寛委員,飯村嘉男委員,小吹武男委員,中村茂夫委員,菱沼和幸委員
市執行部 【総務部】
 総務部長(海東慎行),総務部次長(大野静夫),総務部参事収税担当(川並英二),総務部参事兼総務課長(上田実),職員課長(斎藤義博),市民税課長(広瀬峰昌),資産税課長(栗崎孝夫),収税課長(友水敏男)
【会計課】
 会計課長(惣野代悌孝)
【監査委員事務局】
 総務部付監査担当部長(関正雄)
【消防本部】
 次長(田口貞夫),総務課長(山田恭),予防課長(鈴木徳松),警防課長(倉持敏一),通信司令室長(田上次男)
【八郷総合支所】
 支所長(金子重夫),次長兼総務課長(村田寛),参事兼市民税務課長(岡崎喜一)
議会事務局 庶務調査課長(松崎守男)



磯部委員長)
ただいまから総務委員会を開会いたします。本日の議題は,当委員会所管にかかる所掌事務及び主な事業概要についてでございます。
次に,本日説明員として出席した者は,お手元の出席者名簿のとおりでございます。
なお,消防長・比気君につきましては,委員長において欠席の旨許可いたしましたのでご報告いたします。
それでは,まず始めに当委員会委員の自己紹介をいたします。副委員長より順次,お願いいたします。
        
(岡野副委員長,中村委員,飯村委員,菱沼委員,吉田委員,磯部委員長の順に自己紹介)

磯部委員長)次に,執行部職員の自己紹介を兼ね,所掌事務及び主な事業概要について,総務部より順次説明を求めます。

総務部長)それでは,総務部の職員の紹介と所掌事務等の説明をいたします。私,総務部長の海東でございます。

総務部次長)次長の大野でございます。

総務部参事収税担当)収税担当をしております川並でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

総務部参事兼総務課長)参事兼総務課長の上田でございます。よろしくお願いいたします。

職員課長)職員課長の齋藤と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

市民税課長)市民税課長の広瀬と申します。よろしくお願いいたします。

資産税課長)資産税課長の栗崎でございます。よろしくお願いいたします。

収税課長)収税課長の友水でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

総務部長)それでは,総務部関係の所管事務について,ご説明をさせていただきます。
 お手元の資料,まず総務部職員配置図をご覧いただきます。部長1名・次長1名・参事2名・課が5つございます。総務課・職員課・市民税課・資産税課・収税課ということでございます。
 総務課長につきましては,参事が兼ねてございます。課長補佐がそれぞれ1名ずつ,それから係長が5課で9名ということでございます。課員が全部で27名ということで,総務部所管の職員数は49名でございます。
 次に主な事務分掌についてご説明を申し上げます。まず総務課でございますが,議会の招集及び提出議案等の調整がございます。主なものを申し上げます。市長公印の総括管理,或いは議案提出に絡む例規集,条例関係の編集,それとか規則,情報等の編集・発行がございます。それから公開制度に関すること,それから町内会,自治会等の自治組織に関すること,それから裁判関係の訴訟に係わる調整がございます。それから災害防災会議並びに災害対策に関すること。住居表示に関すること。それから本年度から27番にありますが,固定資産評価審査委員会が総務課に移管されてございます。他に2つ下の選挙管理委員会が総務課が併任ということで兼ねております。
 続いて,職員課でございますが,職員の任免,分限,懲戒,昇格,服務等その他身分の取り扱いに関することでございます。それから職員の給与,旅費,勤務時間,休暇その他勤務条件に関すること。それから職員の研修に関すること。それから10番にあります特別職等報酬審議会に関すること。組織機構に関すること。職員の定数に関することということで,職員課の事務については主なものは以上でございます。
 続いて,市民税課でございますが,市民税,法人市民税,軽自動車税,市たばこ税及び入湯税の賦課に関することということで,入湯税が新たに入ってきたと思いますが,これは,八郷町,やさと温泉「ゆりの郷」ということで,入湯税を課税してございますので,ここに入湯税の賦課徴収が入ってございます。それから市民税等に係る証明でございます。
 資産税課につきましては,固定資産税,都市計画税及び特別土地保有税の賦課に関することでございます。それから固定資産の評価に関すること。固定資産税等に係る証明,納税証明は除かれますが,以上が資産税課の業務でございます。
 続いて,収税課でございますが,市税の徴収及び滞納処分に関すること。それから市税の執行停止及び欠損処分に関すること。市税に係る証明,これは収納に関する事項に限られますが,そういうことが収税課の業務でございます。
 続いて,事務事業の概要を申し上げたいと思います。まず平成17年度の当初予算の絡みでございますが,これにはまず総務課関係の文書関係で,市報等の配布委託料,例規集の更新データ作成委託料で,その他,システム使用料を含めまして13,146千円でございます。それから17年度は,県知事選挙執行経費,それから農業委員会委員の石岡市の農業委員の選挙がございましたので,そういう経費が計上されてございます。
 それから職員課関係では,職員研修委託料,それから職員研修負担金でございます。
資産税課関係では,固定資産税の賦課事務費ということで,土地路線価評価事業委託料,土地家屋現況図異動修正委託料でございます。
 収税課関係では,収納事務費として市税徴収嘱託員報酬他,19,248千円となります。
 続いて,最後になりますが,平成17年度総務部の暫定予算,10月以降の一般をご説明いたしたいと思います。
 まず,総務課関係では,一般管理費で駐在員関係経費が579千円,庶務事務費で342千円,事務管理経費で157千円でございます。その他,目の文書広報費,文書管理事務費で14,651千円,町界町名推進費で33千円,自衛官募集事務費で71千円でございます。
 続いて,項の選挙費でございますが,選挙管理委員会経費が598千円,啓発事業費が142千円,諸選挙費で,ここで10月以降も上がってございますが,9月に県知事選挙が終わってございます。けども未払いの部分がここで暫定予算の中に計上させていただいております。1,899千円でございます。それから同じように,同日選挙で行われました衆議院議員選挙費におきましても,未払い部分を暫定予算に計上させていただいております。16,264千円。それから,これから行います市長選挙費が33,900千円でございます。
 職員課関係では,職員の人件費,暫定予算3か月ということで,10月から12月までの分で,職員関係の人件費が411,620千円でございます。それから職員研修費が1,781千円,職員福利厚生費2,500千円,人事管理経費が260千円でございます。
 続いて,市民税課関係では,目の徴税総務費の庶務関係経費が920千円,市県民税関係経費が72千円,賦課徴収費の軽自動車税賦課事務費が77千円,市県民税賦課事務費が5,923千円でございます。
 資産税課関係では,総務費の徴税費の目の徴税総務費の固定資産税関係経費で240千円,目の賦課徴収費の固定資産税賦課事務費で9,714千円でございます。
 最後になりますが,収税課関係になります。目の徴税総務費でその内の納税管理事務費が698千円,収納事務費が71千円。以下,賦課徴収費の納税管理事務費1,794千円,収納事務費が4,624千円。以上が総務部関係の暫定予算の内訳でございます。よろしくお願いをいたします。

八郷総合支所長)八郷総合支所長の金子重夫でございます。どうぞよろしくお願いいたします。私からは,八郷総合支所の事務概要につきまして,ご説明をさせていただきます。総務部事務概要の2枚目にあります八郷総合支所職員配置図につきまして,ご説明をさせていただきます。
 本日総務委員会ということで,総務課並びに市民税務課の職員配置図を資料とさせていただきました。八郷総合支所の職員の総数は,私を含めまして81名でございます。
 課につきましては,資料にあります総務課,市民税務課の他に,保健福祉課,農政課,商工観光課,建設課,下水道課の7課体制で事務処理をいたしております。
 本日の総務委員会に出席の職員は,私と次長兼総務課長,それから参事兼市民税務課長の3名で出席をさせていただきました。どうぞ,よろしくお願いいたします。

八郷総合支所次長兼総務課長)八郷総合支所次長兼総務課長の村田 寛でございます。よろしくお願いいたします。私の方からは,八郷総合支所の事務分掌についてご説明をいたします。
 まず,4枚目をお開きいただきます。
 総務課関係につきましては,まず3の公印の管理に関すること。4,公文書の収受及び発送に関すること。5,区長会,自治会等の組織に関すること。これは,旧八郷の区長連合会の事務に関することでございます。6の広報広聴に関すること。これらは,防災行政無線のお知らせに関することでございます。7,選挙事務,啓発に関すること。それから1つ飛びまして,9の現金出納及び保管に関すること。10の公金の収納に関すること。これは,市税その他の収納のことでございます。11,自衛官募集に関すること。それから12,交通安全,防犯対策に関すること。これは,交通安全施設設備の設置の管理。カーブミラーとかガードレール,護岸等の設置でございます。13の地域防災に関すること。14,防災行政無線の管理運営に関すること。これは維持管理でございます。15,防犯灯に関すること。これは設置補助の事務でございます。2つ飛びまして,18,職員の福利厚生に関すること。19,総合支所の庶務に関すること。20,本庁及び各出張所との連絡調整に関すること。21,総合支所の他の課に属さない事務に関すること。それからその下でございますが,出張所は恋瀬それから園部出張所2つございます。業務が出張所の管理運営に関すること。その他の収納に関すること。諸届出の受付,諸証明に関することでございます。
 それから5枚目をお開きいただきます。5枚目の平成17年度総務部主要事務事業施策概要でございますが,下の方に八郷総合支所総務課がございます。文書管理事務費でございますが,郵便料他でございます28,535千円。これは,旧八郷町全体の予算で,郵便それからコピー使用料,印刷費・使用料等でございます。その下のふれあい交流事業でございますが,これは委託料で8,000千円ございますが,過日の10月23日の日曜日,第16回やさとふれあいまつりがございました。その時の委託料でございます。
 なお,当日は約9,000名の方がお見えになっておりました。選挙執行経費でございますが,これは県知事選挙の執行経費14,744千円でございます。以上です。

八郷総合支所参事兼市民税務課長)八郷総合支所参事兼市民税務課長の岡アでございます。
 市民税務課の事務分掌について,ご説明申し上げます。出張所の下の別表でございます。市民税務課の1点から4点まで。1,市税に係る申告及び納税相談に関すること。2点
 目,固定資産の諸届出に関すること。3,市税の諸証明書の交付に関すること。4,原動機付自転車等の標識に関すること。以上でございます。

会計課長)会計課を預かっております惣野代と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
 それでは,会計課の組織,事務概要についてご説明をいたします。組織ですけれども,収入役,課長以下現在8名でございます。ご案内のように収入役につきましては,現在不在であります。担当を申し上げますと,審査担当と出納担当と2担当で構成しております。事務の概要を申し上げますけれども,会計課は収入役の補助組織として位置付けがなされております。
 内容でございますが,歳入歳出の出納に関すること。現金,保証金,有価証券の出納保管に関すること。支出負担行為,支出命令の確認及び審査に関すること。歳入,歳出決算に関すること。物品の出納及び保管に関すること。指定金融機関,収納代理金融機関に関すること。財産の記録管理に関すること。その他出納に関すること。となっております。
 なお,事業につきましては,内部事務処理が主でございますので,特にございません。次に事務分掌ですけれども,審査担当が支出負担行為の確認,審査を行う他,以下に掲げる6点ほど主なものを掲げております。次に出納担当でございますが,収支日計表の調整以下13点ほど主なものを掲げております。以上で説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

総務部付監査担当部長)監査担当をしております関と申します。監査事務局の事務の概要についてご説明申し上げます。
 まず1ページの組織ですけれども,監査委員2名の下に事務局職員4名という構成になっております。事務局職員につきましては,公平委員会の身分もありまして,その事務もしてございます。現在,監査委員,公平委員ともに不在でございまして,新市長が就任後,議会に提案することになっております。
 続きまして,2ページの所掌事務でございます。監査委員事務局につきましては,定期監査に関すること。以下11項目でございます。公平委員会につきましては,庶務に関すること。以下2項目でございます。次に3ページ,監査委員事務局の平成17年度,今後の主な事業でございますけれども,監査委員さんの下に記載の通りの監査,検査,審査等を予定してところでございます。
 それから公平委員会につきましては,石岡市及び一部事務組合の事務を担当してきたところであります。公平委員会につきましては,必要に応じて開催することとなっておりまして,現在のところ不服申し立て,それから土地の請求等の請求がございませんので,現在予定しているものはないというところございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。

消防本部次長)消防本部次長の田口です。よろしくお願いします。
 最初に消防職員についてご説明いたします。合併によりまして,石岡から82名,八郷町より48名,合計130名の職員がおります。事務職員につきましては,3名で合計133名になっております。常勤職員につきましては,消防職員135名,事務職員4名というようなかたちになっております。
 消防本部等の組織についてご説明をさせていただきます。お手元の消防本部資料1ページ・2ページをお開き願いたいと思います。消防本部には,総務課・予防課・警防課の3課・通信指令室1室,7係,消防長以下の本部職員ですが16名で,事務職員3名で組織されております。事務職員3名の内,2名は女子職員で,1名は消防団担当の職員で八郷の方から出向していただいております。
 続きまして,消防署の組織につきましてご説明をさせていただきます。消防署は2署1分署,2出張所から組織されております。また,石岡消防署ですが,署長以下39名,八郷消防署署長以下26名で,係につきましては,消防署においては,総務係以下5係のようなかたちになっております。柏原分署分署長以下15名,愛郷橋出張所所長以下13名,山崎出張所も所長以下13名,分署・出張所につきましては,第1係,第2係の2係になっております。
 勤務につきましては,署長・分署長・出張所の所長が日勤でございます。その他の職員は2交代の隔日勤務になっております。消防団につきまして,ご説明いたします。現在のところ消防団は,石岡消防団,八郷消防団の2消防団になっております。分団数ですが,18分団。第1分団から第10分団までが石岡消防団,第11分団から第18分団までが八郷消防団ということで,石岡消防団につきましては,団長以下176名,八郷消防団につきましては,団長以下452名で組織されております。資料10ページを参照していただきたいと思います。ここで常備消防と非常備消防の車両等が入っているのが記載されておりますので,よろしくお願いいたします。
 事務分掌及び主要事業につきましては,各課長からご説明いたしますので,よろしくお願いいたします。簡単ですが説明を終わらせていただきます。

消防本部総務課長)消防本部総務課長山田と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
 消防本部総務課の事務分掌の方からご説明させていただきます。配付いたしました資料の3ページをご覧いただきたいと思います。3ページに消防本部の事務分掌が記載されておりますが,消防本部総務課につきましては,庶務係・管理係・地域消防係の3つの係で組織されております。今回の合併によりまして,地域消防係という係が新しくできました。
 その地域消防係につきましては,消防団を主に担当する係でございます。
 それでは,総務課の庶務係の方からご説明を申し上げます。記載されております1番から11番までの項目で,まず人事及び組織に関すること。ということで,人事は人事異動関係についての事務を主に行っております。職員の服務及び服制に関すること。職員の教養,指導に関すること。職員の福利厚生に関すること。消防関係表彰に関すること。文書の収受,発送に関すること。公印の保管に関すること。予算及び経理,諸給与に関すること。消防関係諸規定の制定,改廃に関すること。消防統計広報に関すること。その他他の課,係に属さないこと。でございます。
 次に管理係でございますが,補助事業及び請負契約に関すること。庁用備品及び財産の管理に関すること。消防水利,諸施設の整備保全に関すること。消防機械器具の整備保全に関すること。機関員の技能及び指導に関すること。車両の交通事故に関すること。
 3つ目の地域消防係については,冒頭申し上げましたとおり,今回の合併によりまして,旧八郷町消防団と旧石岡市消防団が一緒になりまして,新しくできた係でありまして,消防団に関すること。消防協会に関すること。消防団員の任免,表彰及び報酬等に関すること。消防団員の公務災害補償,福利厚生及び健康管理に関すること。消防団員の教育訓練に関すること。消防団員の被服に関すること。その他消防団事務に関すること。ということで,消防団に関することは全て,この係で担当することになっております。
 続きまして,6ページの方に記載しました消防署の事務分掌について,ご説明させていただきます。消防署は今回の合併によりまして,石岡消防署,それから八郷消防署の2つの消防署となっております。それぞれ事務分掌にありますように,5係として総務係,予防係・消防係・救急係・救助係があります。
 総務係の方ですけれども,内容を総括しますと消防署に対して,勤務時間などの把握,消防団の方の係が主な仕事となっております。
 次の予防係ですが,これは火災予防条例の関係の届出の処理,防火対象物等立ち入り検査,建築確認同意などの仕事が主でございます。
続きまして消防係につきましては,火災を含む災害の原因調査,それから防火対策,消防訓練などの事務を行っております。救急係につきましては,救急業務の現場活動それから救急に関するところの講習会などを,主にいたしております。救助係ですが,救助業務関係全般の消防救助隊の訓練,中高層特殊建物の調査などの仕事を行っております。以上が消防署の事務分掌ということで説明をさせていただきました。
 次に8ページの方に分署及び出張所の事務分掌について,記載させていただきました。今回の合併によりまして,出張所が2箇所,分署が1箇所ということで,合計3箇所ができたということであります。
 分署及び出張所の事務分掌につきましては,消防署と違うのは,救助隊員が組織されていないという部分が除かれてますので,消防署で対応しているところの総務・予防・消防の係を消防第1係・消防第2係としているところであります。以上が消防本部・消防署・消防分署・出張所の説明とさせていただきました。
 続きまして,消防本部総務課の主要事業施策の説明をさせていただきます。資料9ページをご参照いただきたいと思います。事業名のところで総務課の中に教育訓練・研修経費ということでございますが,消防職員の技術の向上ということで,火災原因調査,救急課程,救命士の総範,ポンプ操法の研修指導員といった内容でございます。
 続きまして,消防機械整備事業の消防団ポンプ車2台更新ということでございますが,本年度分,旧石岡市の第7分団・第10分団のこの2台につきまして,更新をしているところでございます。
 続きまして,消防水利施設整備事業として,防火水槽新設5箇所,消防団機具置場新設2箇所,消火栓改修工事,本日,現在までに5箇所改修済みでございます。以上消防本部の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

消防本部予防課長)10月1日付の人事異動によりまして,消防本部予防課長を拝命いたしました鈴木でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
予防課の体制並びに業務内容につきまして,ご説明をさせていただきます。
 予防課では,指導係並びに危険物係の2係がありまして,現在,課長補佐以下5名で,内指導が3名の危険物が2名,課長補佐1名の合計7名体制で所管事務を遂行いたしております。
 予防課の所管事務につきましては,お手元の資料の4ページに記載してありますので,ご説明をさせていただきます。指導係は,火災予防及び普及宣伝に関すること。ということで,消防士並びに消防車輌等による街頭放送によりまして,火災防火の普及に努めております。
 次に,防火対象物の査察指導に関すること。でございますが,各防火対象物に対して,立ち入り検査を実施しているところでございます。次の消防用設備等に関すること。いうことでございますが,一定規模の対象の建物には,火災報知器やスプリンクラー設備等の設置が義務付けられておりますので,その指導をいたしております。次の建築確認同意に関すること。ということですが,建築確認時に建築主に対して消防関係の同意事務を行っております。
 次の防火管理者に関することでございますが,一定の人員を要する事業所に対しては,防火管理者の設置義務がございますので,その指導をいたしております。以下,査察計画及び技術指導に関すること。各種クラブの育成指導に関すること。ということで,婦人防火クラブ等の育成指導を行っております。その他予防事務に関すること。ということで,指導係では8項目の事務を担当いたしております。
 次に危険物係の事務分掌ですが,危険物製造所等の許認可に関すること。次の危険物製造所等の規制,査察指導に関すること。ということで,危険物製造所等への立ち入り検査等を行っております。次に液化石油ガス販売事業許可の申請に関すること。消防法第9条の3に基づく各種届出に関すること。危険物の火災予防に関すること。危険物安全協会に関すること。その他危険物に関すること。の以上7項目の事務を担当いたしております。以上が予防課の危険物係の事務内容でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

消防本部警防課長)警防課長の倉持でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 警防課の所管事務及び主要事業について,ご説明をいたします。警防課は,消防係,救急救助係に分かれております。人員の配置につきましては,私と課長補佐2名,係長1名,他3名の7名で構成しているところでございます。課長と課長補佐は毎日日勤でございます。係長を含む4名の職員につきましては,昼夜交代の隔日出勤で,消防署の係の係員と兼務となっております。所管事務について,ご説明申し上げます。
 所管事務につきましては,お手元の資料の4ページの下の方から5ページの上の方をご覧いただきます。消防係につきましてご説明申し上げます。消防係は,10項目に分かれております。消防相互応援に関すること。火災統計に関すること。警防計画,警防調査に関すること。罹災証明に関すること。水火災の警戒,防禦活動,警防対策に関すること。火災原因及び損害の調査に関すること。消防訓練の企画・立案に関すること。初期消火協力者に関すること。部隊表彰の上申に関すること。緊急消防援助隊に関すること。等を所管しているところでございます。
 続きまして,救急救助係につきまして,ご説明申し上げます。救急救助係は,救急と救助に分かれております。救急,救助の統計に関すること。救急,救助の証明に関すること。応急手当の普及啓発に関すること。救急救助の相互応援に関すること。救急救助資機材の管理に関すること。消防職員の感染防止に関すること。救急医療機関との連絡調整に関すること。その他救急救助事務に関すること。等を所管しているところでございます。
 次に主要事業につきまして,ご説明申し上げます。9ページをお開き願います。内容につきましては,2点ほどございます。
 1点目は,救急救命士の養成事業でございます。2点目は,緊急災害時のエアーテントの購入でございます。
 1点目の救急救命士の養成事業について,ご説明申し上げます。高度な応急処置のできる救急救命士を計画的に養成・配置し,救命質の向上を図ります。今年度につきましては,4月4日から9月27日まで東京八王子にございます救急救命東京研修所に1名を派遣いたし,6か月間の研修を受け,研修を終了し,国家試験を先月受験したところでございます。国家試験が合格いたしました後さらに,病院研修が6週間ございまして,病院研修終了後はじめて救命士として救急現場に赴くことになっておるところでございます。
 2点目の緊急災害用エアーテントにつきまして,ご説明申し上げます。当市内で集団緊急事故等の発生した初期の段階に,一時的に現場近くにエアーテントを転送いたしまして,応急処置といたしまして,設営をいたします。怪我をなされた方をテント内に搬送いたしまして,治療優先度の決定をしましてから,救急車,その他の車両により各医療機関に搬送いたし,テント内に搬送いたしました患者,怪我をなされた方の様態の悪化を防ぐとともに,当市は,昨年16年度に緊急援助隊といたしまして,総務省に消防隊・救急隊・特殊救助隊それから広報支援隊の計4隊が登録をしてございます。国内で地震等の大規模な災害が発生した場合,消防庁長官から災害派遣の指示がございます。指示がございますと3日以上,70時間以上ということになり,被災地に派遣されますと,1日自己完結型での対応となりますので,派遣隊は現地でのテントによる野営となります。被災地での現場活動後の派遣隊員の体調等の管理等を考慮いたしますと,エアーテントの導入をいたしたところでございます。以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

消防本部通信指令室長)この度,消防本部通信指令室長に拝命いたしました田上でございます。よろしくお願いいたします。
 通信指令室の所管事務及び主要事業について,ご説明させていただきます。通信司令室の人事配置は,室長以下9名でございます。室長以下9名は,本部職員ですが,室長1名が日勤で他8名は昼夜交代の勤務でございます。
 所管事務につきましては,5ページの9行目から下の表でございます。出場計画に関すること。出場指令に関すること。消防防災通信業務に関すること。消防情報に関すること。消防緊急情報システムの管理運用に関すること。消防通信及び消防情報機器の整備保全に関すること。気象及び災害に関すること。災害の速報及び詳報に関すること。出場隊の統制運用に関すること。その他通信指令事務に関すること。となっております。
 次に主要事業についてご説明申し上げます。9ページをご覧いただきたいと思います。消防機械整備事業についてでございますが,4点ございまして,通信指令装置改修工事につきましては,八郷消防署・山崎出張所に出動発令を行う端末指令前灯装置を設置する工事でございます。指令装置データ追加変更につきましては,八郷町のゼンリン地図を取り入れ,地図上に公民館・学校・信号・派出所等の目標物のポイントとして,落とすものでございます。
 消防用無線設備改修工事につきましては,八郷消防署・山崎出張所に設置されている消防無線の周波数の変更及び新たに無線機を設置するものと,八郷消防署に設置されていたアンテナを改修するものでございます。以上3事業につきましては,八郷町との合併に伴う改修工事等でございまして,現在,工事等は終了いたしまして,異常なく通信して無事無線等の業務を運用しておるところでございます。残り1点の携帯119番受信改修工事につきましては,現在,土浦消防本部で代表して受信して,災害発生箇所の所管である石岡消防本部に転送せれているものを,直接石岡消防本部で受信するための改修工事でございます。以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

磯部委員長)以上で説明は終わりました。
これより質疑に入る訳でございますが,細かな係数に関するご質問や政策的なご質問につきましては,市長が決まった後,改めて委員会を開催いたし,詳細な審査をして参りたいと思いますので,本日は各委員のご意見を伺うというかたちで審査を進めていきたいと思いますので,よろしくご理解をいただきたいと思います。質疑に入ります。
なお発言は挙手によりお願いいたします。

岡野委員)税の申告が合併して八郷総合支所の方ではできないと。お聞きしたのですが,従来どおり八郷総合支所の方でもできるようにならないのか。お尋ねをいたします。

総務部長)お答えをいたします。申告これから2月・3月に所得税の申告等がございますけれども,八郷総合支所でも行う予定で事務を進めてございます。細部にわたりましては,広瀬市民税課長から説明をいたさせます。

市民税課長)申告の確定申告のことでよろしいでしょうか。

岡野委員)確定申告は八郷でもやるという話は聞いたんですけれども。申告漏れの随時申告のことです。

市民税課長)事務分掌では,市民税務課でも取り扱うことになっているんですが,私から言っていいのかどうか。八郷の庁舎の部分で,人がいないといいますか。そういう意味では,石岡の本庁舎でやりなさいというような話にはなっているのかな。本庁の方では,八郷の方でも受付いただけるのかな。と思っていたのですが,人数的なもので今のところ本庁でとなっていると思います。

岡野委員)今の答弁では納得いかないんですけれども。人がいないからできるとか,できないとか。曖昧だと思うんです答弁が。随時申告の受付を今までは,八郷で足りていたのが,例えば,石岡へ申告を来て,また八郷に戻る。八郷で随時申告ができないということに,不便を感じている言う訳ですよ。それに対して,改善をしてほしい,すべきではないか。と言っているんですけれども。人が不足ならば人を充当するべきであって,それは理由にならないんじゃないですか。その答弁は。従来どおり八郷総合支所の方でもできるようにならないのか。お尋ねをいたします。

総務部長)申し訳ございません。確定申告ということでこの時期で勘違いをいたしました。只今,申告漏れのあった方が,その後,申告するということで,広瀬課長の方の答弁で不足だと思いますので,私の方からお答えさせていただきます。
合併に当たりましては,住民サービスの低下をさせないということが前提になってございますので,今後,支所とも十分協議をして,このようなサービス低下のないよう努めさせていただきますので,ご理解をお願いいたします。

飯村委員)税の問題がでたところで,5枚目の市税徴収嘱託員報酬というものが,19,248千円予算化されておりますね。これによってこの方らが徴収する税額はどの位になっているのか。これをお伺えしたい。分かりましたか。それと会計課で,合併前の調整で何とも納得いかないんですが,八郷総合支所では現金の支出はしないということでしたね。しかし,現実的には,現金の支出が0の場合もあるんですよ。それについては,どう対応するのか合併前に聞いたらば,これは資金前途によって職員が支所に持ち帰る。八郷町では扱っているんですが,現金を職員が扱ったために,不祥事件が最近おきております。基本的には,現金は職員は扱わないということで進めてきたのですが,何んか合併によってこれが逆行しているような感じがする。しかも,支所まで持ち帰ってから,一般住民にはどのようにそれを交付するのか。その点について,お伺いをいたしたいと思います。
 次に消防本部関係なんですがね,組織の問題です。18分団。私の記憶で八郷では,1分団が8部があったんですが,今は4部になっているようですけれども。旧石岡市では,消防法で言われている部が分団になっているのかな。という感じをしているんですが,その点ひとつお伺いをいたしたいと思います。
 それともうひとつですね,柏原の所謂,出張所と八郷の山崎の出張所が非常に近い距離にあります。これは,八郷で支所を建てるときに,私は場所がどうであろうと反対をしたのですが,合併を前にして八郷の支所はもっと北部方面にすべきではなかったか。ということをお話したんですが,この意見は取り入られなくて,実際は合併して極めて近い距離に2つの消防署ができた訳です。これは重ねて所謂,二重に出動区域を定めることができるのかどうか。例えば,八郷の佐久とか,下林の里といっておりますが,加良寿理,戸の内とか,この付近に火災が発生した時には,これ挟み撃ちできる訳です。こういうその調整をする必要があるであろう。場所によっては,柏原から出た方が八郷は近いんです。旧八郷町の開拓あたりはもう,柏原から出たほうが遼に近いんです。そういう通報区域の調整が済んでおるのかどうか。お伺いをいたします。
 以上3点お伺いいたします。

収税課長)それでは,収納事務費の市税徴収嘱託員の報酬6,840千円について,お答え申し上げます。平成16年度の実績で今現在,嘱託員は4名おります。徴収金額ですが,65,944,405円を徴収しております。以上でございます。

会計課長)先ほどご質問の現金の支払いのことでございますが,指定金融機関を通してやっておりまして,原則的には指定金融機関からここを通して支払われることになっておりまして,委員のご質問の資金前途の件ですけれども,これにつきましては,特定的にどうしても現金でなければならないような支払いについては,資金前途をもって支払う。地方自治法で認められている,これによりまして例えば,交際費ですとか,現金でどうしても支払う必要があるというようなものにつきましては,資金前途職員が責任を持って,その資金の管理をするということになっておりまして,基本的には,先ほど申し上げましたように,銀行間の振込みが粗方となっておる訳でありまして,どうしても資金前途でお
金が払わなければいけない金といった質問につきましては,先ほどのお話のように,資金前途として,お金を現金でお願いをして,こちらに取りに来ていただくということは,資金前途でありますので,石岡の支店から・出張所からお支払いするかたちになりますけれども,これにつきましては,その場で一旦現金で受け取ってもらって,例えば,普通預金に入れて持ち帰ってもらう。ということもできますし,向こうの支店に行けば,向こうの庁舎から銀行までの間ということはあるかと思いますけれども,原則的には必要最小限のお金を現金でお預りいただくことになっておりまして,どうしてもそうでなければというお金以外は,銀行振り込みをお願いしておりますので,そういうことで預かる方には,お願いしたいと思います。以上でございます。

消防本部次長)消防団に関することについて,お答えいたします。
消防団の組織につきましては,先ほどお話いたしましたが,石岡が部制を執っておりませんので,分団制を執っておりまして,1分団から10分団まで,1分団17名体制で,消防ポンプ車1台を配置されております。それから元の八郷消防団につきましては,1分団から8分団までありまして,その中に4部・部制を執っておりますので,その中で消防ポンプ自動車が2台ないし3台。可搬式が1台ないし2台というようなかたちで,部制を執っておりますので,根本的にその組織的なものが違うのですが,17年度はその合併協議会の調整結果の中で,17年度はそのまま継続する。18年度を目途に新しい組織にするということですので,ご了解をいただきたいと思います。
 それから2点目の柏原分署と山崎出張所が近いのではないか。これは直線距離で4キロしかございません。それで,医師会病院を挟んでどちらも同じようなかたちで,合併に対して色々な指摘はされてございましたが,現在のところそのままポンプ車と救急車,ポンプ車と救急車というかたちで,どちらも同じような消防力体制で,柏原分署の場合は,工業団地を控えていますので,化学車が1台多くあるというかたちで,そのままの体制になっております。それから出場体制はどうなっているのかということなんですが,これは,出場体制を全部見直しまして,八郷消防署,山崎出張所,柏原分署が三角形になっておりますので,そのどちらからもでられる,それで柏原分署管内の時は,山崎もでてくる。それで先ほど委員さんのご指摘にありました下林付近の場合は,柏原分署もでますし,山崎もでる。八郷からもでてくる。というかたちになっております。それで,1つの火災に対しては必ず3台の消防自動車。1建物の場合は,1台の救急車がでるというかたちの体制で現在のところ行っています。最近,林で火災がありましたその時も,そのようなかたちで出場をしております。以上でございます。

飯村委員)救急業務の場合ですね,八郷の住民は柏原の分署に連絡してもでていただける。という解釈でよろしいんですか。ひとつ後で,まとめてお伺いします。
 それと,只今のこの会計課の問題については,何とも私は納得いかない。私も指定金融機関においてはこれは承知してますよ。そんなことは全く聞いておりません私は。現金で持ち運ぶ場合の取り扱いを聞いているんです。だから指定金融機関のことを言われますと,何かぼかずいてきてね,本題に触れてない。やっぱり現金で職員が資金前途で受けて,それを今度は八郷支所まで持ってって,今度はその金を地域の住民にはどのようにして交付するんですか。ということを聞いているんです。通帳で保管するとかそういう問題ではないんですよ私が聞いているのは。これは本当に問題なんですよ。職員の誠意を持ってということかも知れませんが,これはね,誰も誠意を持って業務に携わっている。しかし,その中で間違いがおきないようにシステムを作るべきなんですよ。どうも今度は逆行なんですよ。私から言わせると。だから八郷支所でも止むを得ない場合には,現金の支出も認めていただきたいということを再三申し上げたんですが,とうとう合併協の方でもって,これは受け入れられなかった。もしこれが原因で事故が起きた場合には,これはシステム上の問題ですからね。逆行してしまう仮に。それと税金関係の嘱託員の関係,これはもう予算枠で19,248千円とあるんですが,6,840千円というのは,これは実際の支出額を指しているんですか。私には年間予算が19,248千円かなと。年度内総支出額が。これひとつ確認の意味でお願いします。

収税課長)収納事務費の中の全体の予算額が19,248千円でございます。その内の6,840千円が市税の徴収嘱託員の報酬の予算でございます。以上でございます。

消防本部次長)先ほどの委員さんの救急出動の件について,お答えいたします。
柏原出張所が全部受けるんではなくて,119番で本部の指令室の方へ入ります。それで1番近いところの近いものが自動的にでていきます。それで,その救急車が現在,石岡管内では5台ありますので,その救急車がでると。それで1番近いところがでてる場合は,自由選択していくようなかたちで,その点はその直近からでる。それで以前は,使用時間的なものなんですが,石岡は5分ちょっと位で現場に到着しておりました。八郷さんの場合は,7分位とかということで,だいぶ時間がかかっていたんですが,今度,柏原分署ができましたので,その点は1分位は短くなるとか思いまんで,よろしくお願いします。

会計課長)資金前途による支払いではなくて,従来のような支払いができないのか。

飯村委員)いやいや,今は資金前途でもって動いている訳ですから,資金前途で受けた職員が,今度,その金を八郷支所までは持ち帰りますが,その先,地域住民の方には,どのような交付の仕方をするんですか。ということを聞いているんです。

会計課長)資金前途という制度でございますけれども,資金前途は先ほどお話しましたが,支払いが後日ということになっておりまして,資金前途を受けた職員が全部責任を持ってその支払いを処理すると。支払いが済めば清算という事務処理がございますが,そこまでするということになっておりまして,収入役から支払いを受けた相手方は,一旦資金前途職員に払うというかたちになってます。資金前途職員がさらに必要な経費の支払いを済んだ後,清算をして報告すると。こういうかたちになっておりますので,資金前途を受けた職員のその先の支払いの対応につきましては,今,ご説明したようなことでございますので,よろしくお願いいたします。

飯村委員)そうしますと,資金前途を受けた職員は,請求人のところまで届けるということですね。課長,分かりましたか。私が今聞いたことは。資金前途を受けた職員は,請求人のところまで届けると。これは,日中いない方がだいぶいますよね。今の時代に。公金を本来ならば職員が一晩でも二晩でも預かっているということは,自治法上適当ではない。だから,この問題については,私は慎重に考えていただきたいというものを,八郷町議会で申し入れをしてたんですが,全然受け入れてもらえなかったんですね。今からでもひとつ総合支所の方でもって,支出ができるかどうか,再検討をお願いいたしまして終わります。

磯部委員長)要望ですか。

飯村委員)はい要望です。

菱沼委員)菱沼でございます。よろしくお願いいたします。私もね,平成15年の6月から総務・企画委員会ということで今までやらさせていただいて,今回また総務ということで,またお世話になることになりました。よろしくお願いいたします。
 総務・企画ということで,今まで携わってきましたので,分かっていることが多々あるんですが,その中でも今後,しっかりとやっていかなければいけない部分があると思いますので,何点か質問をさせていただきたいと思います。
 まず最初に職員課のことについてですね,職員研修委託料1,140千円,それから職員研修負担金1,031千円ということで,合計で4,447千円となりますが,その言う中で職員研修ということで,毎年やっていただいてる部分においては,ひとりひとりの意思改革の部分で向上心を持ってやっているとは思うんですが,ここ合併した部分においてですね。そういう職員の中で,特に女性の方でハイヒールを履いて職場にいるということはどうなのかな。と言うふうに思う訳ですよ。何故かというと,もし,いつ起こるか分からない災害等がありますよね。その段階でそのハイヒールでスピーディに行動ができるのか,また,災害時でなくても,急な対応の時にハイヒールを履いててね,そういう部分で対応できるのか。と思ったもんですから,今回の研修の内容とまた,今回受けられる方ですね,もう終わっているのかどうか分かりませんけれども,何名受けられたのか。また,今回のテーマはですね,どういうテーマでね,今回その職員研修にあたったのか。お伺いいたします。

職員課長)只今の職員研修のご質問の件でございますが,今回,八郷町さんと合併をしまして,後期の研修実施計画といいますか,そういったものを立てている訳でございますが,17年度につきましては,前期の部分ですが9月末現在で,529名が参加してございます。
 内容等につきましては,一般研修及び専門研修,派遣研修。派遣研修につきましては,自治研修所といったところに派遣して研修を行っております。また今後でございすが,現在予定しておりますのは,まだ細かいところの実施計画を今現在策定しておりますが,今後,約700名の職員を研修に参加させたいというふうに感じております。また,先ほどご意見を伺いました女性のハイヒールの件でございますが,申し訳ございませんが,私もそこまでは気がまわってございませんでした。その辺につきましては,今後検討させていただいて早急に対応していきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。

菱沼委員)そういうことで,今ですね,前期の部分で529名の方が派遣ということで研修を受けられたということ,また後期については,700名の方が研修を受けられるということで,ひとりひとりの研修に対しての,ただ研修を受ければいいや。そういうふうであってはいけないと思うんですね。やっぱり新市が新たにできた訳ですから,こういう部分で未来に向かって市民のためにどう頑張るか。我々もそうですけれども。やっぱり皆様一致団結した段階で,大きく飛躍ができるような部分にしていかなければ,またよく言われることは,住民サービスの低下になってはいけないということがありますので,そういうことを考えた時には,特にこの職員の研修の部分が非常にやっぱり大事になってくると思いますし,また研修を受けてね,その後の部分が大事と思うんですね。確かにその時はバロメータも上がっていると思うんですね。それから数日たった時には,またトーンダウンする傾向がありますので,そういう部分においては,ひとつ意識啓発といいますか,それをどういうふうにやったら良いのか。ということを課長は色々大変だと思うんですが,検討をお願いしたいと思います。
 また,研修を終わった後,その報告書を必ずやっぱり全員に書いていただいて,書いている方も今いらっしゃると思いますが,そのようにひとりひとり目を通していただいて,どういう部分が良かったとか,どういう部分がだめだったのか,ということを細かく分析しながらですね。ひとりひとりの職員の向上を進めてもらいたいなと思いますので,その点要望としておきます。
 それからですね,これは部長にお聞きしたいんですが,今までいろんな意味で一般質問で,石岡でもあったんですけど,たぶん八郷さんでもあったと思うんですけど,納税問題ということで,今まで一般質問の中でも各議員さんが,納税をコンビニでという部分で,色々話はありました。その中で今後検討していきたいということで,実際,納付書をつくるのに,何十円の金額がかかるということで,なかなかできないというのが今までの答弁でありましたけれども,そのコンビニ収納の件で総務部長の見解をちょっとお願いしたい。

総務部長)お答えをいたします。只今,ご質問のあったコンビニでの納付でございますが,確かにコンビニでは,同日夜間関係なく市民の皆さんが便利に使っているということで,納税にも使えるという1つのメリットはございます。八郷町でも同じような質問があって,検討してきたところでございます。まだやってないということでございますが,八郷町の結果から報告させていただきますと,間違いが多かったというような調査結果ですね。そういうことがあって,導入には踏み切ってなかったように記憶してございます。
市民の皆さんが特に合併の不便をきたさない。そういう面では,身近なコンビニで夜間も納付できるということで,それは今後,十分前向きに検討させていただきますんで,よろしくお願いをいたします。

菱沼委員)今,部長の方からですね。間違いがあるとありましたが,間違いとは,どういうことですか。

総務部長)納付書関係がですね。電算事務がそれほど進んでいなかったもんですから,ということで間違いがあるという先進地の事例があって,導入してなかったというようなことでございます。

菱沼委員)今後やっぱりその納税においてはですね,確かに景気が低迷している部分において,非常にやっぱり税収が上がっていない。また未納者が沢山,滞納者がいらっしゃるということにおいては,その利便性ですね。コンビニ化で,できればですね。色々大変な面が多々あるとは思うんですが,その辺を調査していただいてですね,早めにコンビニ化での徴収,納税ができるように,そうすることによって自ずとやっぱりその税収的なものもある程度やっぱり確保できてくるんじゃないかと思います。そういうことからも早めにですね,色々あるとは思いますが,早めの対応をお願いしたい。
それから消防関係なんですが,主要事業概要の中でですね,単刀直入にお伺いしたいと思います。最初に総務課の部分で教育訓練ということで,今回,茨城県立消防学校において10名,今回入校されている訳ですが,これはいつまで入校されているのか。どういうような研修ていうか,どういう部分の研修なのか。お伺いしたい。

消防本部総務課長)消防関係の只今の質問に対して,お答えさせていただきます。
教育訓練研修費の内容でございますが,これは茨城県にありますところの消防学校,茨城町にあるんでございますが,課程としては10課程ほどあるんですが,現在,石岡市消防本部の方で研修に入っている部分といたしましては,火災原因調査課程,救急課程,救急救命士の総監研修,ポンプ操法の指導員研修てなものが,主な項目でございます。
期間につきましては,茨城県の消防学校の年間契約の中で,例えば,年度当初の4月から5月までは,この研修,6月からはこの研修と,それぞれ課程によりまして,期間は早いもので3日とか,長いものであれば約2カ月位というのが研修の内容となっております。以上でございます。

菱沼委員)次に警防課の方ですが,救急救命士の研修に1名,4月4日から9月27日の6月間頑張っていただいたとありますが,先月,国家試験があったということで,国家試験の結果はどうでしたか。

消防本部警防課長)委員さんのご質問にお答えいたします。国家試験の発表なんですが,11月2日となっております。以上でございます。

菱沼委員)通信指令室の最後の携帯電話の119番受信改修ということで,先ほど今の段階では土浦で119番を受けて,回してもらっているという状況でありますけれども,改修はいつ頃ですか。

消防本部通信指令室長)委員さんのご質問にお答えいたします。携帯電話の119番受信改修につきましては,平成18年の2月1日,茨城県を通して使用開始ということです。1月から2月の間に予備の練習をするということなんで,平成17年の12月末日で工事が終わることになっております。

磯部委員長)他に発言はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

磯部委員長)ないようですので,以上で所管事務調査を終了いたします。執行部におかれましてはご苦労様でした。ご退席いただいて結構でございます。

(執行部退席)

磯部委員長)次に,その他の件としまして,当委員会の管外調査についてを議題といたします。暫時休憩いたします。

−休 憩−

磯部委員長)休憩前に引き続き会議を開きます。当委員会の管外調査につきましては,2泊3日とし,研修先も2箇所で,税の滞納処分・行財政関係・指定管理者制度に関する調査を行いたいと思います。なお,詳細(日程も含む)につきましては,後日調整したいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

磯部委員長)ご異議なしと認めさよう決しました。その他の件で何かございましたらお願いいたします。

(「なし」と呼ぶ者あり)

磯部委員長)ないようですので,以上で総務委員会を閉会いたします。



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