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亀井委員長) ただいまから福祉委員会を開会いたします。本日の議題は、お手元に配布した協議案件書のとおりでございます。次に、本日説明員として出席した者は、お手元の出席者名簿のとおりでございます。次に、4月1日の人事異動により担当者の変更がございましたので、互いに自己紹介をしたいと思います。副委員長より順にお願いいたします。 (委員・自己紹介) 亀井委員長) 次に、執行部職員の自己紹介をお願いいたします。 (執行部・自己紹介) 亀井委員長) 次に、所管事務調査に入ります。先の定例会におきまして、学童保育事業条例が成立し、4月1日から新しい条例・規則のもとで事業が実施されていることと思います。本年度の実施内容について、執行部より説明を求めます。 保健福祉部長) ご審議に先立ちまして、ひとことお詫びのごあいさつを申し上げたいと思います。学童保育事業につきましては、委員の皆様方はじめ利用者の皆様方に多大なご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫びいたしたいと思います。平成18年度からの学童保育事業につきまして利用者に対する負担金として4,000円の利用料を、石岡市学童保育事業実施条例案にお示しをいたし、ご審議をいただいたわけですが、旧石岡市の利用者には急激な負担増になるにもかかわらず、それまでの間、委員の皆様方をはじめ、利用者の皆様方に対するご説明が遅れまして、大変ご迷惑とご心配をおかけいたしましたことにつきまして、深くお詫びを申し上げます。今回の委員会にも案件が示されてございますけれども、今後は利用者の皆様方に適宜にご説明をすると同時に、皆様方のご意見等に十分配慮いたしまして、適切な学童保育事業運営の推進、それから福祉事業の推進に努力をしてまいりたいと存じますので、よろしくご理解のほどお願いを申し上げたいと思います。今回の案件でございますけれども、石岡市学童保育事業実施条例の制定にあたりまして付議されました事項につきまして、経過及び検討結果につきまして課長よりご説明を申し上げますので、よろしくお願いを申し上げたいと存じます。 こども福祉課長) それでは、私の方からご説明をいたします。第1回定例会におきまして、議案第77号、石岡市学童保育事業条例を制定することについての審議にともない、付議されました3つの事項につきまして、その後の経過と検討の結果をご報告申し上げます。お手元に石岡市学童保育事業規則をお配りいたしましたが、この規則は石岡市学童保育事業実施条例に基づき、議会のご意見をふまえ定めたものでございます。定例会においてご指摘いただきました1点目の「一世帯あたり複数の児童が利用する場合は、利用料の減免措置を講じること」という事項につきましては、規則の第8条第2項に負担金の減免事項として盛り込みをいたしました。規則の第8条第2項のほうを朗読したいと思います。「条例第11条第3項に規定する、市長が特に必要と認める家庭状況とは、同一世帯で2人以上の児童が入所している場合とし、その負担の額は2人目の児童については2,000円とし、3人目以降の児童については免除とする」以上のように負担金の減免については、保育料の減免措置を参考にいたしまして、2人目につきましては半額の2,000円、3人目につきましては免除ということで実施してまいりたいと存じます。次に、2点目の「保護者会の協力を得る等の対策を講じ、夜6時30分までの時間延長を実施すること」これにつきましては、まだ入所児童が確定しておりませんので、確定いたしましたら、保護者の皆さんに時間延長等についてご意見を伺いまして、保護者の皆さんと協議し、取り組んで参りたいというように考えております。それから3点目でございますが、「どこの施設にあっても不公平のない充実した施設の整備を図る」という点でございますが、これにつきましては、石岡小、府中小、石岡東小、石岡南小、高浜小の5つの児童クラブにエアコンが入ってないというようなことでございますので、6月に補正をお願いいたしまして、整備する予定で現在進めております。その他の設備等につきましても、よく調査をして対応して参りたいというように考えております。よろしくご理解を賜りたく存じます。以上でございます。 亀井委員長) ただいま説明があったわけでございますが、この件に関してご意見等ございましたらお願いいたします。 國司委員) これは要望ということでございますけれども、受付する前に窓口がスムースに行えるような運営をしていただきたい。時によっては、窓口を閉めてしまって、受け入れられなかったという話を聞きますけれども、学童保育ではないと思いますけれども、そういった点をスムースにオープンに運営されることを要望します。それから、先ほどの八郷の関係ですが、早めの措置をお願いしたい。これは要望でございます。 こども福祉課長) 先ほどの設備等につきましては、当委員会の終了後早急に現地の方も各施設を確認しまして対応してまいりたいというように考えております。それから、市民の皆さんへの減免といったこと等の通知でございますが、広報誌等を使いまして、できるかぎり早い時期に周知徹底を図る、そのようなことで、申し込みについても問題のないように対処したいというように考えております。 小松委員) 今回の学童保育の有料化、特に石岡地区においての有料化が大きな問題になりましたのは、説明責任、先ほど部長からありましたけれども、それが学童保育を利用している保護者の方に十分にいってなかったことに端を発していると思います。ですから、今回のことを教訓として、学童保育に限らず、合併によっていろいろなことが変わっていくと思うのですが、ぜひ対象者に対する説明は事前に十分に行っていただきたいと思います。そして、私は今回、附帯意見が付けられたこの件について早速に対応していただいたことについては感謝申し上げます。もう1点お尋ねしたいのは、このこととは特別に関わるわけではないのですが、施設の整備という点から考えますと、朝日小学校の廃校に伴って、朝日小学校にピアノが3台ございます。私は、一般質問で取り上げました。それでこれは管財の方で管理してるのではなくて、もう既に教育委員会から福祉部の方に移ってるということで、福祉の方としては学童クラブに使いたいということで前部長の方から答弁をいただいておりました。今回、東小、南小、柿岡小学校にこのピアノが配置されたというように聞いておりますけれども、どのような形で、全学童クラブに呼びかけをしたのか、あるいはどのような形で配置する学童クラブが決まったのか、この点について経過だけ説明をいただきたいと思います。 亀井委員長) 暫時休憩いたします。 〜 休 憩 〜 亀井委員長) 休憩前に引き続き再開いたします。 こども福祉課長) 先ほどのご質問でございますが、当時の担当部長に連絡が取れないのですが、こども福祉課の課長補佐に確認しましたら、各児童クラブの方へ連絡を取りまして、要望のあったところに持参したように聞いているというような答えでございました。 亀井委員長) 他に発言はございませんか。 川井委員) 現在発車してるわけだよね。だから、実際の人員はどうなってますか。 こども福祉課長) 4月10日現在です。石岡小児童クラブ39人。府中小児童クラブ68人。高浜小8人。東小49人。関川11人。北小6人。南小66人。杉並小71人。柿岡小13人。園部小36人。東成井小13人。林小21人。そのような状況でございます。日々退所する者等の移動がございますので、まださだかではございません。 谷島副委員長) 8人と6人のところがありますが、これについてはどのようにお考えですか。 保健福祉部長) 定員を10人以上ということでこの学童クラブを発足しているわけでございますけれども、定員に満たないところが今現在2箇所ほどあります。今後、2ヶ月程度これを実施いたしまして、その後、集まらないような状況なら父母の方とご相談申し上げたいと考えておりますけれども、今回のこの委員会後ただちにご父兄の方にご説明申し上げまして、2人目は半額、3人目は無料ということをアピールいたしまして、この満たない部分についてご理解いただきまして満たされるように、こちらの方も努力して参りたいと考えております。 (「なし」と呼ぶ者あり) 亀井委員長) 次に、当委員会の管外調査を議題といたします。始めに、管外調査の日程案について事務局に説明させます。 事務局) それでは、当委員会の管外調査についてご説明いたします。まず日程でございますが、7月4日火曜日から6日木曜日までの3日間でございます。次に、調査項目でございますが、お手元にご配布いたしましたとおり、秋田県大仙市、また、秋田県大館市で行われております子育て支援の先進的な取り組み事例でございます。 亀井委員長) ただいまの件につきまして、ご意見等ございましたらお願いいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 亀井委員長) それでは、事務局に説明させたとおり管外調査を実施いたし、詳細につきましては委員長にご一任いただきたいと思います。また、委員長において委員会条例第32条の規定にもどづき委員派遣承認を行い、当該管外調査の充実を図るため執行部職員の派遣を求めることといたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 亀井委員長) ご異議なしと認めさよう決しました。他に発言はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 亀井委員長) ないようですので、以上で福祉委員会を閉会いたします。 |