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議会中継
  


 第12回委員会 (9月14日)
出席委員 金子悦郎委員長,中村茂夫副委員長,小泉彰委員,岡崎忠委員,徳増千尋委員,菱沼一夫委員,國司進委員,村山裕委員,岡野孝男委員
その他の出席者 鈴木行雄議長,入江貞一副議長,山口晟議員,小松美代子議員
市執行部 市長(横田凱夫),総務部長(海東慎行)
議会事務局 局長(太田光幸),次長(田崎利文),庶務調査課長(松崎守男),議事法制課長(佐々木敏夫)



金子委員長)ただ今から議会運営委員会を開会いたします。
 本日の議題は,本日追加提案される議案について,第4回定例会について,今期定例会において当委員会に付託された陳情について,議員定数について,以上であります。
最初に,会派の異動について,事務局から発言を求められておりますので,これを許します。

事務局次長)お手元にご配付いたしましたとおり,会派の異動がございました。
 内容としましては,緑風会の鈴木行雄議員が紫峰会第2へ9月7日付けで異動ということでございます。以上,ご報告いたします。

金子委員長)次に,これより,議事に入るわけでありますが,議長より発言を求められておりますので,これを許します。

鈴木議長)本日,鈴木せつ子議員から,本日をもって議員の職を辞したい旨の議員辞職届が提出され,受理いたしました。辞職の理由は,本年執行が予定されている茨城県議会議員選挙に立候補予定のためということであります。また,その辞職の時期は,今期定例会におけるすべての議事が終了した時点ということでありました。議員辞職につきましては,地方自治法第126条の規定により,開会中は,議会の許可を得ることが必要でございます。従いまして,本日の最終日,すべての案件が終了した時点で,鈴木せつ子議員の議員辞職の件を議事日程に追加し,辞職の件の採決を行いたいと思います。
また,鈴木せつ子議員の辞職が許可されますと,鈴木議員が就任されていました,斎場組合議会議員が欠員となります。
 現在,議員のなかで,一部事務組合議会議員に就任されていない議員は,順不同でございますが,島田久雄議員,亀井比志子議員,川又紀征議員の3名の議員さんですので,議員辞職が許可されました後,その方々から1名を選出いただきまして,最終日の日程に斎場組合議会議員の選挙を追加し,従前の例によりまして,その選挙を指名推選によって行っていきたいと考えております。
 さらに,鈴木せつ子議員の辞職に伴い,市民経済委員及び同委員会の副委員長が欠けることとなります。従いまして,議員辞職の許可後,一旦,本会議を休憩したしまして,そこで市民経済委員会を開催していただきまして,副委員長の互選をしていただきまして,決定後,本会議を再開し,互選の結果を報告していきたいと思います。

金子委員長)ただ今,議長から,鈴木せつ子議員の議員辞職の件について,本日をもって辞職したい旨の辞職届が提出されたため,本件を本日の議事案件の終了後に日程に追加し,その採決を行うということでありました。
 また,それに伴う,斎場組合議会議員の選挙及び市民経済委員会副委員長の互選についても,本日,辞職の許可後,取り扱っていきたいということであります。

金子委員長)ただ今の件について,質問はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)発言なしと認め,本件については,議長からの説明のとおり取扱いたいと思います。
 これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,本日の審査に当たり,委員長において説明員として出席を求めた者の職・氏名は,市長横田君,総務部長海東君,以上であります。
 これより審査に入ります。なお,審査上の発言は,挙手によりこれを許します。最初に,本日,追加提案されます議案の説明を求めます。

横田市長)本日,ここに提案いたしました議案につきまして概要を申し上げます。議案第184号和解について,本件は水戸地方裁判所土浦支部平成17年(ワ)第185号損害賠償請求事件について,和解したいので,地方自治法第96条第1項第12号の規定により議会の議決を求めるものでございます。
 次に諮問第1号人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて,本件は人権擁護委員7名中,1名が平成18年12月31日もって任期満了となるので,委員の候補者を推薦する必要が生じたため,人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものでございます。
 以上が提案いたしました議案の概要でございます。十分ご審議のうえ,議決を賜りますようお願い申し上げまして説明を終わります。

海東総務部長)私の方から,議案第184号和解についてをご説明申し上げます。本案は,「ふれあいの里石岡ひまわりの館」におけるレジオネラ族菌発生事故における石岡市が損害を被った被害の損害賠償につきまして,平成17年6月14日議案第55号の訴えの提起についての議決をいただきまして,○○○○(企業名A)と○○○○(企業名B)の2社を,水戸地方裁判所土浦支部に損害賠償の民事訴訟として提訴いたしました。
 今まで7回の公判が開かれ,8月28日の公判におきまして,裁判長より和解をすすめられました。
 裁判長が示した和解案は,○○○○(企業名A)が石岡市に300万円から350万円を支払うという提示でございました。石岡市の損害賠償請求額は,2,729万6,216円でありますが,施設改修費1,039万5,000円,レストランの営業損失費用保証金673万4,490円など公判の過程で,施設管理者の管理責任が重いことなどの指摘を受けておりまして,これらの損害賠償が認められない雲行きになってまいりました。
 このようなことから,弁護士のすすめもございまして,損害賠償額は裁判長の示した300万円から350万円のなかの上の金額の350万円で,支払条件は○○○○(企業名A)が平成19年5月から35ヶ月,毎月10万円の月払いという内容で和解をするものでございます。
 以上のような和解案を,地方自治法第96条第1項第12号の規定に基づきまして議会の議決を求めるものでございます。よろしくお願い申し上げまして,提出議案の説明を終わります。

金子委員長)以上で,説明は終わりました。
 ただ今の説明について,質問等はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)発言なしと認めます。
 お諮りいたします。それでは,ただ今,市長から説明のありましたとおり,本日,議案を追加提案することについて了承いたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 ただ今,本日,議案を追加提案することについて了承いたしたわけですが,その議案の本会議における取扱いについて,議長の考えをお示し願いたいと思います。

鈴木議長)本日,追加提案される議案については,石岡市議会会議規則第35条第2項の規定によりまして,質疑のあと,委員会付託を省略いたしまして,討論,採決ということで進めていきたいと考えておりますので,よろしくお願いいたします。
 なお,その際の発言は,通告ではなく,挙手により認めていきたいと思います。

金子委員長)ただ今,議長から,本日,追加される議案については,委員会付託を省略し,採決を行いたいということでありました。また,質疑,討論の際は,挙手により行うということでありました。
 ただ今,議長からありましたとおり,本日,追加されます議案については,進めて行きたいと思います。これに,ご異議ございませんか。

(「異議なし」の声)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,第4回定例会についてを議題といたします。それでは,市長より第4回定例会の告示日,招集日について,お考えをお示し願いたいと思います。

横田市長)第4回定例会,いわゆる12月議会につきましては,11月22日告示,召集・開会を11月29日ということでご提案申し上げますので,よろしくお願いいたします。

金子委員長)ただ今,市長から,次期定例会であります第4回定例会については,11月22日告示,11月29日召集・開会という考えが示されました。
 ただ今の説明について,ご意見等はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご意見なしと認めます。それでは,第4回定例会については,11月22日告示,11月29日召集ということで進めたいと思いますので,各会派の皆様へよろしくお願いいたします。市長並びに総務部長にはご苦労様でした。ご退席願います。
 ただ今,第4回定例会につきましては,11月29日に召集ということになったわけですが,その会期について,議長の方で考えがございましたらお願いいたします。

鈴木議長)ただ今,第4回定例会につきましては,11月29日に召集ということでありました。
 従いまして,お手元にご配付いたしました,会期予定表案に示すとおり,11月29日開会をいたしまして,30日から12月3日までを答弁調整や議事整理のため休会としまして,12月4日から7日までの4日間を一般質問といたします。翌12月8日を議案質疑,9日,10日を休会,11日,12日の2日間を常任委員会,13日を議会運営委員会としまして,14日を最終日といたしたいと思います。
 また,前回,小泉委員から開会後,答弁調整等のための休会の期間ついてのご意見があったわけですが,前回の定例会の一般質問が25名,今回も24名といったように,新市がスタートした時点における市政運営に対して,活発なる一般質問の状況があったわけであります。
 従いまして,この通告に対する的確な答弁を得るためにも,開会後,土日を含みますが4日間を休会とさせていただいたわけでございますので,その辺,よろしくご理解いただきまして,ご審議のほどお願いいたします。

金子委員長)ただ今,第4回定例会の会期予定案について,議長の考えが示されたわけですが,本案について,ご意見がございましたらお願いいたします。

(「なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご意見なしと認めます。それでは,第4回定例会の会期予定案につきましては,お手元の案とおり決したいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,今期定例会において,当委員会に審査付託されました陳情についてを議題といたします。なお,陳情第14「議員定数削減についての陳情書」については,このあと審議をいたします議員定数の件と関連いたしますので,その時,併せて審査を行いたいと思いますので,よろしくお願いいたします。
 最初に,陳情第12,茨城県弁護士協会長から提出されております「金利引下げについての陳情書」を議題といたします。各会派での検討結果の報告を求めます。

國司委員)金利引下げについての陳情でございますが,これは現在,国においても検討中でございますので,国策に関することでもございますので,私どもの会派では意見がまとまりませんでした。従いまして,継続審査ということでお願いしたいと思います。

小泉委員)紫峰会第3の方におきましても,同じように継続でお願いします。

岡野委員)小泉委員と同じ意見でございます。

岡ア委員)野火第1でも継続という結論でございます。

菱沼委員)野火第2の菱沼でございます。同じように継続ということでお願いします。

徳増委員)私どもの会派でも,国の動向ということで継続審査ということでお願いしたいと思います。

村山委員)市民倶楽部でも,国の動向を見極めながらということで,継続でお願いします。

中村副委員長)紫峰会第1でも,継続でお願いいたします。

金子委員長)ただ今,各会派での検討結果の報告をいただいたわけですが,集約しますと
継続審査として,さらに検討をすべきものということであります。
 お諮りいたします。それでは,陳情第12については,継続審査といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,陳情第15,石岡市川又の○○○○(個人名)様ほか2名から提出されております「八郷郵便局の無集配化に対し,石岡市議会として,日本郵政公社関東支社に中止を求める要請書提出を求める陳情書」を議題といたします。本陳情について,各会派での検討結果の報告を求めます。

國司委員)陳情第15「八郷郵便局の無集配化に対し,石岡市議会として,日本郵政公社関東支社に中止を求める要請書提出を求める陳情書」についてですが,これに関しても私ども会派では統一した意見が出ませんでしたので,同じく継続でお願いしたいと思います。

岡野委員)紫峰会第2でも,同じように継続審査でお願いしたいということでございます。

小泉委員)私どもの会派でも同じです。

岡ア委員)同じです。

菱沼委員)継続でお願いします。

徳増委員)サービス低下ということで,すごく意見は割れたのですが,まとまりませんでしたので継続審査ということでお願いします。

村山委員)市民倶楽部でもいろいろ意見は出ましたが,継続で見守っていきたいということでございました。

中村副委員長)いろいろと意見は出ました。やはり,結果的には継続ということでお願いします。

金子委員長)ただ今,各会派での検討結果の報告をいただいたわけですが,集約しますと継続審査として,さらに検討をすべきものということであります。
 お諮りいたします。それでは,陳情第15については,継続審査といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,陳情第16,石岡市杉並の○○○○(個人名)様から提出されました,「教育基本法「改正」法案の廃案を求める陳情」を議題といたします。
本陳情について,各会派での検討結果の報告を求めます。

岡野委員)教育基本法の改正法案の廃案を求める陳情でございますが,いろいろ意見が私どもの方で出ましたが,最終的には継続ということで決定をしました。以上でございます。

國司委員)私どもも同じ意見でございます。

小泉委員)同じです。

岡ア委員)継続でお願いします。

菱沼委員)私どもの会派でも継続でお願いします。

徳増委員)継続でお願いいたします。

村山委員)市民倶楽部でも継続でお願いします。

中村副委員長)継続でお願いします。

金子委員長)ただ今,各会派での検討結果の報告をいただいたわけですが,集約しますと継続審査として,さらに検討をすべきものということであります。
 お諮りいたします。それでは,陳情第16については,継続審査といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,陳情第17,石岡市○○○○(個人名)様から提出されました「地域の県立高校の存続と,30人以下学級実現でゆきとどいた教育を求める意見書提出に関する陳情」を議題といたします。本陳情について,各会派での検討結果の報告を求めます。

岡野委員)地域の県立高校の存続と,30人以下学級実現でゆきとどいた教育を求める意見書提出に関する陳情でございますが,私どもの会派では,いろいろ意見が出まして一本化できませんでしたので,継続ということでお願いいたします。

國司委員)継続でお願いします。

小泉委員)同じです。

岡ア委員)継続でお願いします。

菱沼委員)継続でお願いします。

徳増委員)継続でお願いいたします。

村山委員)市民倶楽部でも継続でお願いします。

中村副委員長)継続でお願いいたします。

金子委員長)ただ今,各会派での検討結果の報告をいただいたわけですが,集約しますと続審査として,さらに検討をすべきものということであります。
 お諮りいたします。それでは,陳情第17については,継続審査といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,新規の陳情及び要望書の取扱いについてを議題といたします。事務局より説明を求めます。

事務局次長)お手元にご配付いたしましたとおり,今期定例会を審議する議会運営委員会以降に提出されました陳情が2件,要望書が1件ございます。
まず,陳情でございますが,石岡市高浜にお住まいの○○○○(個人名)様ほか3名から,「都市計画道路,貝地・高浜線の建設に反対する陳情書」が,8月18日に提出され,同日付で受理をしております。
 本陳情は,表題からもご判断いただけますと思いますが,所管としては都市建設委員会と相成るわけでございます。従いまして,本陳情については,石岡市議会の申し合わせによりまして,都市建設委員会に付託し,継続審査とすることを,本日の最終日にいたしたいと思います。
 次に,「『集配局の廃止再編計画に反対する意見書』採択に関する陳情について」が,提出されております。
本陳情につきましては,郵送による陳情でございますので,本会議場において配付といたしたいと思います。
 次に,要望書でございますが,社団法人茨城県聴覚障害者協会会長他1名から,お手元にご配付いたしましたとおり,障害者自立支援事業・地域生活支援事業の聴覚障害者コミュニケーション支援事業における利用者負担分の減免措置についてが提出されております。
 当該要望書は,9月7日に受理しております。石岡市議会の申し合わせは,先ほどの郵送による陳情書及び要望書につきましては,議場において各議員に配付ということになっておりますので,本日,議場におきまして配付いたしたいと思います。以上でございます。

金子委員長)ただ今,事務局から,新規陳情の取扱い及び要望書についての説明がありました。
 ただ今の説明について,質問等はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)発言なしと認めます。
 それでは,本陳情の取扱い及び要望書については,事務局からの説明のとおりといたしたいと思います。これに,ご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,議員定数について,そして,本件と関連いたします,陳情第14「議員定数削減についての陳情書」を併せて議題といたします。
 議員定数の検討につきましては,6月末の議会運営委員会において提案があり,各会派でご検討いただき,今期定例会開会前の議会運営委員会において合併協議会で決定いたしておりました,議員定数30人を削減するということで,全会一致で決定をいたしたわけであります。そのような状況のなかで,今回,議員定数を26名とする「議員定数削減についての陳情書」が提出されたわけであります。議員定数の問題は,議員自ら判断し,決定していく重要な問題でもあります。その,議員定数の決定により,陳情の結果も自ずと決定していくわけであります。よって,各会派での議員定数の検討結果の報告をお願いします。

小泉委員)紫峰会第3では,24名ということでお願いしたいと思います。

國司委員)議員定数の問題ですが,私ども会派で,前回,全会一致で削減するということを受けまして,その人数について話し合いを数回持ちました。
 この定数は,何人が適正なのかといったことを考えた場合,前回も申し上げましたが,類似団体がこのくらいだとか,近隣の市と比較してこのくらいがいいのではないかと,単純には結論を導き出せないことであると考えます。
 議会としての立場で申し上げるのであれば,執行部の市政運営をチェックし,また,市民の声を代弁するといった基本に立ったとき,議員数が少なくなるということは,隅々に目が届かなくなる,執行部の考えがそのまま進められる,仮に間違った方向に向かっている場合,是正が困難になるといったことになるわけでございます。このことは,市政運営,市民にとってマイナスの面が考えられるわけでございます。
 一方,現在の社会情勢の流れを鑑みますと,他市において,議員定数について,合併協議で決定された定数を削減している状況が,大変,多くなっております。
 議員の役割をどこかに忘れられた形で,行財政改革のなかで,議員定数が費用の面で論議されることは,非常に残念なことではあります。本来は,次元が違うこととは思いますが,やはり,このことは現時点では避けては通れないということで,多くの議会で自ら削減をしていることと思います。
 当市議会も自ら定数削減を前回の議運で決定し,人数といった具体的な話となったわけですが,私どもの会派では,28人がいいといった意見,あるいは26人といった意見,両案が出されまして,最終的には26人ということで集約が図れました。
 以上が,私ども緑風会での検討結果でございます。

岡ア委員)野火第1の検討結果について申し上げます。いろいろ議員定数問題につきましては意見が出ましたが,議員OB会から出されました陳情,近隣の自治体の動向,当石岡市の財政,いろいろな観点から意見が出ましたが,この議員OB会から出されました陳情は,やはり先輩たちがいろいろな角度から判断されて26名という数字を出したものと思います。従いまして,私ども会派も真摯に受けとめるというようなことで,会派の意見としては26名ということでございます。以上でございます。

菱沼委員)野火第2の菱沼でございます。6月のご提案のときから,私どもの第2の方では26名という数字が内々で決まっておりました。合議体である議会,その数については大変重要なものだと認識しておりました。いわゆる議会の機能の面でも関る面ではないかと,そういう形のなかで検討を重ねてまいりました。
 だだし,合併後の近隣市町村の動向,或いは市民感情を鑑み,やはりここは26名という形のなかで削減をするということで一致をしております。以上です。

徳増委員)私ども清心会でも,削減ということの後でも,削減は賛成ということのもとでいろいろ意見が出ました。行財政改革を主眼とするのであれば,人数を減らさずに歳費を減らしていく方法もあるのではないかという意見もなかにはありました。そして,前にも申し上げましたが,議員の数が少なくなればなるほど監視の目が薄くなります。そして,議員を何名減らせば財政改革のなかで何千万円が浮くのだという数字的なものは出ますが,逆に市民の立場で考えたときに,議員の数が減って,議会のなかで意見を言う人たち,それから,決算・予算のときに意見を述べる人数,それと監視の目がだんだん少なくなったときに,どれくらいの量,市民が損害を被るのではないかという数値を示すことができないので大変危険だよねという意見も出ました。
 でも,削減ということで賛成でございましたので,28,27,26という意見のなかで,26名ということで会派のなかでまとまりました。

村山委員)市民倶楽部では,いろいろな観点から検討をずっと重ねてまいりました。この陳情が出る前からも削減に関しては,やらざるを得ないということで一致をしておりました。
 ただし,数については,前回の議会運営委員会において,会派でまとめて欲しいということでしたので,26名ということで決定いたしました。

岡野委員)だいたい各会派の意向が,私ども会派と同じようなことで,結果的に26名が妥当かなという意見でございました。合併協議会のなかで30名で決定をしたわけですが,近隣の市,その後の類似団体の定数に関しましての動向を見ますと,合併協議会で決まった30名には固執するわけにはいかなくなったということでございまして,26名やむなしということでございます。必ずしも減らせばいいというものではなくて,やはり,それぞれ代表の議員が地域でも同じですし,或いは立場の議員がいて石岡市の発展というようなことを進めるということでございますので,必ずしも議員を減らせばいいということではないというような意見が出されました。

中村副委員長)いろいろと意見が出たようですが,県内,或いは隣接の市等々を鑑みた場合,やはり26名ということで結論的には出ました。そのなかで,24名というような数字も出てまいりました。なぜかといいますと,旧石岡市の定数が24名ということで,いろいろな意見のなかでの参考的な意見として出ました。結果的には,皆さんと同じで26名ということでございます。

金子委員長)副委員長と委員長を交代いたします。

(金子委員長発言のため,中村副委員長と委員長を交代)

金子委員)私どもの会派では,やはり皆さん意見と同様,いろいろな意見が出ました。もちろん28名,また22名という意見も出ました。最終的に,話し合った結果,26名ということに決定をいたしました。よろしくお願いいたします。

中村副委員長)委員長を金子委員長と交代します。

(金子委員長が委員長に)

金子委員長)暫時休憩いたします。

(休憩してオブザーバーの意見を聞く)

金子委員長)再開いたします。ただ今,各会派での検討結果の報告をいただいたわけですが,集約しますと定数については,26名とすべきであるという意見が多数であり,24名とすべきという意見が1会派でございました。
 それらを踏まえたなかで,24名というご意見でありました小泉委員から,さらにご意見をいただきたいと思います。

小泉委員)大方の会派が26名という意見でございます。それで,なるべくでしたら今回の議会運営委員会のなかで,この定数の問題はまとめたいとこう思いまして,私の会派の皆さんに電話で休憩時間に確認したのですが,なかなか24名という意見も,まだ半数ございます。ですが,最終的には議運の代表として私が出ているわけですから,お任せするという感じがしますので,この場で,会派の方の責任者として,議員定数を26名ということで同調いたしたいと思います。

金子委員長)ただ今,小泉委員からご意見をいただいたわけでありますが,小泉委員の会派においても26名ということで,皆さんに同調したいということでありました。
 従いまして,ただ今審議しております議員定数につきましては,26名ということで  集約いたしたいと思います。お諮りいたします。議員定数は26名といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
さらにお諮りいたします。ただ今,決定いたしました石岡市議会議員の定数条例案を本日の最終日,議題に追加し,決定していきたいと思います。
 これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 さらにお諮りいたします。ただ今,議会運営委員会における議員定数問題の検討結果が決定いたしました。陳情第14「議員定数削減についての陳情書」については,私ども議会運営委員会における検討結果と同一でございます。従いまして,本陳情を審査する必要はなくなったわけであります。よって,陳情第14はみなし採択といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,当委員会として,閉会中も委員会活動を行うため,お手元にご配付しております申出書のとおり,閉会中の継続調査並びに審査の申し出を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,事務局から発言を求められておりますので,これを許します。

事務局次長)当市議会としまして,その定例会において審査する請願・陳情は,定例会前の議会運営委員会までに提出されたものをその定例会の会期中に審査するということになっております。 従いまして,その期日をあらかじめ,市民の皆様へ議会広報紙及びホームページ等でお知らせをする必要がございます。 本日,第4回定例会につきましては,11月22日が告示ということでございますので,通常,その1週間前が議会運営委員会となるわけでございます。
 このことから,第4回定例会の議会運営員会は,11月15日と相成ります。その日の午前10時,つまり開会前までに提出いただくということで,広報をしてまいりたいと思います。

金子委員長)ただ今,事務局から,第4回定例会の議会運営委員会を11月15日に開催し,その日の午前10時までに提出された陳情・請願を当該定例会で取扱うため,広報をしていくといった説明がありました。
 この件については,説明のとおりといたしたいと思います。これに,ご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶものあり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,その他の件で何かございましたら,この際お願いいたしたいと思います。

國司委員)私どもの会派で,現在,失効中の政治倫理条例を制定すべきではないかという意見がございまして,議運の方にお諮り願いと思います。
その理由としましては,合併前,旧石岡市には,石岡市政治倫理条例がございました。一方,旧八郷町においては,八郷町議会議員政治倫理条例がございました。
 お互いに,政治家としての倫理基準を厳しくし,その公正さを明確にいたしていたわけであります。その条例が,合併により,失効したわけでございます。
皆さんも記憶に新しいことではありますが,周辺自治体においても政治家の問題により,市民が多くの迷惑を受けたわけでございます。
 私ども政治に携わる者として,倫理条例を規範として行動をし,それによって市民との信頼関係がより構築できるものではないかと思います。
 よく倫理条例といった場合,それは道徳規範であるから,それは各々が遵守すれば制定の必要がないとか,不正があるから作らなければならないとか言われますが,道徳は内在的なものであって,外部に対して発する場合は,やはり法というものが必要となってくるわけであります。
 従いまして,政治倫理条例の制定について,その必要性の有無,そして,制定するのであればどのような条例がいいものか,各会派でご検討いただけますよう,委員長においてお取り計らい下さいますようお願いします。

金子委員長)ただ今,國司委員から合併によって失効しております政治倫理条例につきまして,制定をすべきではないかといった提案がございました。
 本件につきましては,旧石岡市,旧八郷町においてそれぞれ条例があったわけであります。
 それでは,提案のありました政治倫理条例につきましては,各会派におきまして,その制定の有無を含め,条例案についてのご検討いただきたいと思います。
これに,ご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶものあり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。

村山委員)私どもの会派でも,今,國司委員から提案のあった政治倫理条例を制定すべきことを提案して下さいということですので,付け加えさせていただたいと思います。

金子委員長)その他,ございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)発言なしと認めます。
 以上で,議会運営委員会を閉会いたします。



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