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議会中継
  


 第25回委員会 (3月15日)
出席委員 金子悦郎委員長,中村茂夫副委員長,小泉彰委員,徳増千尋委員,菱沼一夫委員,國司進委員,村山裕委員,岡野孝男委員
その他の出席者 鈴木行雄議長,入江貞一副議長,岡崎忠議員,山口晟議員,小松美代子議員
市執行部 市長(横田凱夫),総務部長(海東慎行)
議会事務局 局長(太田光幸),次長(田崎利文),庶務調査課長(松崎守男),議事法制課長(佐々木敏夫)



金子委員長)ただ今から,議会運営委員会を開会いたします。
 本日の議題は,1本日追加提案される議案について,2当委員会に審査付託された請願について,3会派持ち帰りとなっていた意見書案について,4閉会中の継続調査並びに継続審査の申し出について,5その他について,以上であります。
 本日の審査に当たり,委員長において説明員として出席を求めた者の職・氏名は,市長 横田君,総務部長 海東君以上であります。
 これより審査に入ります。なお,審査上の発言は,挙手によりこれを許します。
 最初に,本日追加提案される議案についてを議題といたします。執行部より説明を求めます。

市長)今期定例会に議案の追加をお願い申し上げます。議案の概要をご説明申し上げます。石岡市における人権擁護委員定数が7名から9名になったことに伴い,今期定例会に2名の人権擁護委員の推薦につき意見を求めるものであります。諮問第1号ないし諮問第2号といたしまして,人権擁護委員の候補者の推薦につき議会の意見を求めることについて,本日追加提案をお願いいたします。
 諮問第1号の人権擁護委員に,石岡市旭台3丁目×番×号在住の大竹善倫氏,新任でございます。諮問第2号の人権擁護委員に石岡市弓弦×番地在住の萩原壽盈氏,新任でございます。2名を提案いたしたいと存じます。以上が本日追加提案をいたします各議案の概要であります。よろしくお願い申し上げまして説明を終わります。

金子委員長)以上で説明は終わりました。
 ただ今の説明について,ご質問等はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)発言なしと認めます。
 お諮りいたします。それでは,ただ今,市長から説明のありましたとおり,本日議案として追加提案することについて了承いたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 ただ今,本日,議案を追加提案することについて了承いたしたわけでありますが,その議案の本会議における取り扱いについて,議長の考えをお示し願いたいと思います。

鈴木議長)本日追加提案される議案については,石岡市議会会議規則第35条第3項の規定により,質疑のあと,委員会付託を省略いたしまして,討論,採決ということで進めていきたいと考えておりますので,よろしくお願いいたします。
 なお,その際の発言は,通告ではなく,挙手により認めていきたいと思います。

金子委員長)ただ今,議長から本日追加される議案については,委員会付託を省略し,討論,採決を行いたいということでありました。また,質疑,討論の際は,挙手により行うということでありました。
 本日,追加されます議案については,ただ今,議長からありましたとおり進めていきたいと思います。
 これに,ご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 市長並びに総務部長には,ご苦労様でした。ご退席願います。

― 執行部退席 ―

金子委員長)次に,今期定例会において,当委員会に審査付託されました請願についてを議題といたします。茨城県社会保障推進協議会から提出さております請願第6「医師・看護師不足を解消し安全でゆきとどいた医療の実現を求める請願書」を議題といたします。
 各会派での検討結果の報告を求めます。

國司委員)先日,うちの会派からも同じ趣旨の意見書案を提出いたしましが,現在審査されております請願第6「医師・看護師不足を解消し,安全でゆきとどいた医療の実現を求める請願書」並びにうちの会派から出しました「医師不足を解消し,安心できる地域医療体制の確保を求める意見書」案でございますが,文言が多少違いますけれど,趣旨が同じようなものでございますので,取りまとめて一つの意見書ということではどうでしょうか,といううちの会派での意見でございます。よろしくお取り計らいのほどお願いいたします。

小泉委員)取りまとめは,賛成でございます。この請願書は,いろいろ検討したんですが,採択ということでお願いします。

菱沼委員)私どもの会派で検討した結果,願意妥当ではないかという結果をいただいております。

徳増委員)請願書のほうは賛成です。意見書のほうですが,番号9番の項目で意見が割れ,取りまとめができませんでした。

村山委員)私どものほうでは賛成でございます。

中村副委員長)賛成でございます。

金子委員長)ただ今の結果を取りまとめいたしますと,請願第6と意見書につきましては,採択すべきものであるということでございます。お諮りいたします。請願第6及び意見書については,採択すべきものといたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(異議なしの声あり)

金子委員長)ご異議なしと認めさよう決しました。
さらにお諮りいたします。本請願につきましては,意見書提出を求めるものであります。案文につきましては,事務局より配布いたさせます。

議事法制課長)よろしいでしょうか。ただ今,請願が採択されたわけでございます。もう一方で国司委員さんの会派より出されております意見書につきましても提出すべきではないかという案でまとまったわけであります。この両案の目的は,医師不足を解消し,医療の充実を図るということが目的でありますので,本会議が2時から開会でありますので,同じ目的の意見書案をそれぞれ出すのか,それとも案文をどのような形になるか分かりませんが,事務局にご一任いただければ両論を精査した中で,一本にまとめた中で提出すべきか,その点を皆さんにお諮りいただければと思います。以上でございます。

金子委員長)暫時休憩いたします。

― 休 憩 ―

金子委員長)再開いたします。ただ今事務局よりお話しがありましたように,案を事務局で取りまとめの上,一本で提出するということで決したいと思います。これにご異議ございませんか。ご異議なしと認めさよう決しました。
 次に,会派持ち帰りとなっていた意見書案についてを議題といたします。
 最初に,ひたち野農業協同組合並びにやさと農業協同組合から提出されております「日豪EPA交渉に関する意見書」についてを議題といたします。
各会派での検討結果の報告を求めます。
 暫時休憩いたします。

― 休 憩 ―

金子委員長)再開いたします。「日豪EPA交渉に関する意見書」提出については,提出すべきものといたしたいと思います。これにご異議ございませんか。ご異議なしと認めさよう決しました。それでは本件につきましては,案文の通り当委員会として提出いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。ご異議なしと認めさよう決しました。
 次に,閉会中の継続調査並びに継続審査の申出を議題といたします。
当委員会として,閉会中も委員会活動を行うため,お手元にご配付いたしております申出書のとおり,閉会中の継続調査並びに継続審査の申出を行いたいと思います。
 これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,その他の件で,第2回定例会の招集日についてを議題といたします。
 それでは,議長より第2回定例会の招集日について,お考えをお示し願いたいと思います。

鈴木議長)第2回定例会の招集日についてでありますが,これまで次回の定例会の招集日につきましては,議会最終日の議会運営委員会において,市長のお考えをお聞きし,日程を決定していたわけでありますが,ご案内のとおり今回は,市議会議員の改選時期になっており,4月22日に選挙が予定されております。従いまして,第2回定例会の招集日につきましては,改選後の新しい体制の中で決定していただければと考えております。

金子委員長)ただ今,議長から次期定例会であります第2回定例会の招集日については,4月22日に市議会議員の選挙が予定されておりますので,改選後の新しい体制の中で決定していただきたいという考えが示されました。
 ただ今の説明について,ご意見等はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご意見なしと認めます。
 それでは,第2回定例会の招集日については,改選後の新しい体制の中で決定していきたいと思います。
 これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,その他で,議長より発言を求められておりますので,これを許します。鈴木議長」

鈴木議長)要望書の件でございますが,先般,茨城県南市議会議長会会長より,「県営野球場の建設についての要望書」を土浦市長と茨城県南市議会議長会との連名で,茨城県知事と茨城県議会議長に提出したいのでご賛同願いたい旨のお話がございました。
 要望書の内容でございますが,土浦市を核とした県南地区は,子供から高齢者まで野球競技が盛んな地区であり,近年の野球競技の活躍は目覚しいものがあります。しかし,残念ながら県南地区には,水戸地区にあるような大きな球場がないので,ぜひとも土浦市に2万5千人収容可能な「県営野球場」を建設してほしいというような趣旨でございます。当市議会としては,趣旨に賛同し,茨城県南市議会議長会の一員として要望書を提出いたしますので,ご了承をいただきたいと思います。

金子委員長)ただ今,議長より要望書の提出について説明がありましたが,この件について,ご意見等はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)発言なしと認めます。
それでは,要望書の提出の件につきましては,了承いたしたいと思います。
次に,その他で,事務局より発言を求められておりますので,これを許します。

事務局次長)石岡市議会委員会条例の一部改正の件でございますが,委員会の所管事項につきましては,委員会条例の中で市の組織機構にあわせて,決められているわけでございます。従いまして,市の組織機構の再編に伴い,名称等の変更があった場合は,その変更にあわせた改正が必要になってまいります。今回,議案第33号「石岡市部等設置条例の一部を改正する条例案」が今期定例会に提出されておりますが,この改正案では,市長公室が市長室に変更される内容になっております。従いまして,それに対応した改正が必要になってまいります。
 現在,議案第33号につきましては,総務委員会に審査付託され,3月13日開催の総務委員会において審議,採決の結果,否決すべきものとなりました。この議案第33号につきましては,本日の本会議において採決される予定になっておりますが,本会議において採決の結果,可決された後,その所管に係る部分の改正と,それから先の企画委員会所属の議員の逝去がございましたので,それに伴う委員会定数の変更を含めた委員会条例の一部改正を行っていきたいと考えておりますので,ご承知おき願いたいと思います。以上です。

金子委員長)ただ今,事務局から説明のありました委員会条例の一部改正につきまして,ご質問等はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)発言なしと認めます。
 次に,その他,何かございませんか。

庶務調査課長)それでは,私のほうから一点だけお願いがございますのでよろしくお願いいたします。ご案内のように4月に当市議会議員の一般選挙が執行される予定でございます。つきましては,誠に恐縮なお願いとは存じますが,議場内をはじめロッカーや連絡袋等の私物の整理をお願いできればと思っております。各会派の議員さんへの周知のほどよろしくお願いいたします。以上でございます。

議事法制課長)大変お忙しいところ申し訳ございませんが,先ほど次長からありましたけれども,議案第33号につきましては,本会議での議案の審議の結果によって,追加提案をするということで,ご了解をいただきたいと思います。否決の場合は,委員会条例の一部改正は行わないということであらかじめご了承をいただきたいと思います。可決の場合のみに行うということで,ご了承をいただきたいと思います。
 それから昨日,都市建設委員会が行われまして,委員会の審査報告書が提出されております。請願第5でございますけれども,大増地内の十日橋の歩道整備の請願に関しましては,採択すべきものとして審査結果が出ております。これを所管いたしますのは,茨城県ということで,県道でございますので,これらの措置としては,意見書を茨城県に提出するということになります。従いまして,本会議で請願第5が,委員長報告と申しますか,委員会の審査結果のとおり採択すべきものとなれば意見書案を提出するという形で進めていきたいと思いますので,ご了承いただきたいと思います。
 それから企画委員会のほうで検討しておりました行政評価並びに総合計画それらの連動を図る行政経営システム,これらにつきまして,今後行政改革が企画部と一緒になるそれで連動した行政評価ができるということで,それらを含めた行政経営システムの確立を求める決議案の提出がございます。これが決議案第2号ということで,企画委員会のほうから提出予定になっておりますので,あらかじめご了承いただきたいと思います。以上でございます。

金子委員長)ただ今,事務局より説明がありましたが,この件については,何かご意見等はございませんか。発言なしと認めます。
 次に,その他,何かございませんか。

村山委員)政治倫理条例のことなんですが,今度助役が廃止になって,副市長ということなんで,そのへんを本旨の中に副市長と入れたい,入れるべきであると思うんですが,いかがでしょうか。

金子委員長)ただ今村山委員から案が出ましたが,どのように取り計らいますか,お伺いいたします。
 暫時休憩いたします。

― 休 憩 ―

金子委員長)再開いたします。他に何かございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ないようですので,以上で,議会運営委員会を閉会いたすところでございますが,委員長より一言ごあいさつを申し上げます。
 閉会に当たりまして,一言ごあいさつを申し上げます。
 合併以来,約1年半という短い期間でしたが,委員長として委員会の運営に携わってまいりました。この間,副委員長をはじめ委員各位には格別なるご協力を賜りまして,この席をお借りいたしまして厚く御礼申し上げます。
 おかげさまで,今日まで大過なく委員会運営も円滑にできましたことは,これひとえに委員各位をはじめ執行部の皆様のご指導ご鞭撻の賜と心から深く感謝を申し上げる次第であります。
 振り返って考えてみますと,本委員会で審議されました案件は,常に重要な意義を持つものばかりでありました。その間,委員各位には,常に熱心に真摯な態度でご審議を賜り,円滑かつ効果的に委員会を運営できましたこと,改めまして厚く御礼申し上げます。
 さて,ご案内のように,今年は改選の年でございます。いよいよ来月の統一地方選挙も近づいてまいりましたが,今回の選挙に立候補を予定されております議員の皆様には,くれぐれもご自愛,ご自重のうえ,ご奮闘され,見事当選の栄誉を勝ち取られ,全員そろって議場で再開できますことを心から念願をいたすところでございます。
 また今期を持ってご勇退されます方には,本当に長い間ご苦労様でした。心から厚く御礼を申し上げます。これからも健康に十分留意され,引き続きご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げますと同時にますますのご活躍をされますことをご祈念いたしまして,私のお礼のあいさつとさせていただきます。
 ありがとうございました。


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