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前島委員長）ただ今から都市建設委員会を開会いたします。 本日の議題は，都市建設部各課の所管事務について，及び合併市町村幹線道路緊急整備支援事業の対象道路についてであります。 本日の案件説明のため出席した者は，お手元に配付いたしました出席者名簿に示すとおりであります。 これより議事に入ります。それでは，都市建設部の所管事務について，各担当から順次説明をお願いいたします。 都市建設部長）所管事務の説明の前に，都市建設部におきましても４月に異動がございましたので，私の方から紹介いたしますか。 前島委員長）はい。お願いします。 都市建設部長）それでは私の方から各課長の紹介を行います。最初に私，引き続き都市建設部長を仰せつかりました吉川でございます。よろしくお願いいたします。 次長の甲でございます。続きまして道路担当の参事でございます本田でございます。 それから都市計画担当でございます藤枝でございます。参事でございます。それから藤枝参事につきましては都市計画課の課長を兼務しております。 都市整備課の課長の鈴木信充でございます。 それから下水道課長の鈴木隆でございます。 建築住宅指導課長の富田でございます。 道路管理課長の上曽でございます。 続きまして道路建設課長の羽成でございます。 続きまして八郷総合支所の方の建設課長でございます雨貝でございます。 それから下水道課長の櫻井でございます。 それでは引き続き各担当からご説明したいと思います。よろしくお願いします。 参事兼都市計画課長）藤枝です。最初に都市計画課の職員及び事務分掌について説明いたします。私，参事兼課長ということで，引き続き，現在と同じような事務をしているところでございまして，課長補佐として県から派遣職員１名が来ております。それから係員。係長が２名，それから係員２名ということで，合計６名で事務事業を行っているところでございます。 次に事務分掌でございますが，「都市づくりの基本構想に関すること」，「都市計画の決定及び変更に関すること」，「市街化区域及び市街化調整区域に関すること」，「開発行為に関する指導協議に関すること」，「都市計画法に基づく許可，認可及び届出に関すること」，「６号バイパス建設推進に関すること」，「景観法の事務に関すること」，「市営駐車場の管理運営に関すること」，「駐車場法第12条の届出に関すること」，「屋外広告物の届出及び許可・指導に関すること」，「公有地の拡大の推進に関する法律の事務に関すること」，「高速自動車道路に関すること」，「開発公社に関すること」，「その他都市計画の事務に関すること」，それから「部の庶務に関すること」。 なお，今年度から県のまちづくり特例市として指定を受けましたので，平成１８年１０月から市街化調整区域内の開発許可を開始するところです。以上です。 都市整備課長）それでは都市整備課の職員の配置についてご説明いたします。都市整備課は鈴木，私ほか８名で，課長補佐に大関，それから係長２名，係員５名と。全部で９名の体制で仕事を進めてまいります。 事務の分掌でございますけれども，一つには土地区画整理事業，それから市街地再開発事業。引き続き駅東の土地区画整理事業などを実施していきます。それから「石岡駅周辺整備事業に関すること」。これについても駅周辺整備の構想に基づきまして実施を進めていきたいと思います。それから「公園の整備計画に関すること」，それから「公園及び公共緑地の維持管理に関すること」，「都市公園法に関すること」，「都市緑地保全法に関すること」，それから「恋瀬橋ロードパーク管理運営協議会に関すること」，それから「都市計画道路の整備に関すること」としまして，合併特例債の事業なども私の方で実施させていただきます。以上でございます。 下水道課長）下水道課の職員のご説明をいたします。私，今年異動できました鈴木です。補佐で，前からおります久保田がおります。そのほか係長が２名。係員が７名で実施しております。 事務の内容でございますけれども，「下水道事業の全体計画及び事業決定に関すること」，「公共下水道の調査，計画及び実施計画に関すること」，「公共下水道事業の運営に関すること」，「公共下水道の設計，施工及び監督に関すること」，「公共下水道受益者負担金に関すること」，「水洗化の促進及び助成に関すること」，「公共下水道の維持管理に関すること」，「排水設備指定工事店の指定及び指導に関すること」，「排水設備の設計審査及び検査に関すること」，「下水道台帳に関すること」，「公共下水道の使用料に関すること」，「水質管理及び除害施設設置の指導に関すること」，「公共下水道施設への接続，使用許可及び占用に関すること」，「開発行為に係る公共下水道の指導及び監督に関すること」，こういうことを実施しております。以上でございます。 建築住宅指導課長）建築住宅指導課の職員配置についてご説明申しあげます。副参事兼補佐が１名，係長が２名，課員が１名。私と合わせて５名の体制でございます。なお，課長補佐は県庁の建築指導課からの派遣職員であります。昨年度からの派遣でありまして，本年度で２年目になるところでございます。また，本年度は県南総合事務所の建築指導課へ職員を１名，実務研修のため派遣しておりまして，５名ということで今年度職務に当たります。 続きまして分掌事務につきましては３ページになります。３ページの一番下のところになります。１番目に「建築工事の設計，施工監理に関すること」，次に「建築基準法の事務に関すること」，次に「建築基準法による狭隘道路の拡幅に関すること」，次に「市営住宅事業計画の策定に関すること」，次に「市営住宅の入居に関すること」，「市営住宅の使用料等の徴収及び滞納整理に関すること」，「市営住宅の維持管理及び処分に関すること」。以上でございます。 道路管理課長）私の方からは，道路管理課の職員の配置体制についてと事務分掌についてご説明したいと思います。私，上曽が課長でございます。課長補佐が吉田でございます。係長につきましては２人配置されておりまして，あと内部事務としまして２名配置されております。あと，現業職として直営関係に当たる職員が６名。全員で１２名の体制で執務を行っております。 次に事務分掌でございますが，１としまして「道路の占用，使用等の許可及び現場検査に関すること」，２としまして「道路通行制限の許可に関すること」，３としまして「 生活排水等の流入許可に関すること」，４としまして「道路の認定及び改廃に関すること」，５としまして「法定外公共物の管理に関すること」，６としまして「道路境界の確認に関すること」，７としまして「道路台帳に関すること」，８としまして「道路の諸証明に関すること」，９としまして「道路維持補修施工に関すること」，１０としまして「交通安全施設の維持管理に関すること」，１１としまして「橋梁の維持管理に関すること」，１２としまして「排水路等の維持管理に関すること」，１３としまして「災害復旧に関すること」というような内容の事務を行っております。以上でございます。 道路建設課長）道路建設課の職員の配置ですけど，課長補佐が１名，係長が１名，事務員が５名で，私を含めまして計８名でございます。 事務分掌ですが，４ページでございます。「道路等整備事業の計画に関すること」，「道路等の測量，設計及び施工監理に関すること」，「道路等取得に係る補償及び借地並びに登記に関すること」，「交通安全施設の設計及び施工監理に関すること」，「橋梁の設計及び施工監理に関すること」，「排水路等の測量，設計及び施工監理に関すること」が事務分掌となっております。以上です。 八郷総合支所建設課長）八郷総合支所の建設課の職員の紹介をしたいと思います。私，雨貝といいます。課長補佐が吉川でございます。この４月に代わりました。それから係長が３名，課員として５名，合計で１０名でやっております。 事務分掌でございますけれども，４ページですね。「建築確認の受付に関すること」，「屋外広告物に関すること」，「都市計画区域の用途その他の地域に関すること」，「市道，橋梁及び河川の維持管理に関すること」，「生活道路及び排水整備の測量，設計，施工監理，用地買収及び物件補償に関すること」，それから「市道等の占用及び使用の許可に関すること」，「資材支給，舗装に関すること」，それから「境界確認に関すること」，「地籍調査に関すること」，それから「災害復旧に関すること」，最後に「市営住宅の入居及び退去の受付に関すること」，以上でございます。 八郷総合支所下水道課長）八郷総合支所の下水道課についてご説明申しあげます。職員につきましては補佐１名，係長１名のほか，私含めまして１０名でございます。 仕事の内容といたしましては下水道の工事関係と管理関係というような形で，おおむね内部は分かれております。 事務分掌なんですが，４ページにもございますが，所管はちょっとこの都市建設委員会とは違いますが，集落排水も一緒にやっているということで，公共下水道と農業集落排水事業，これら２つの事業を行っているということでございます。細かい点につきましては下水道事業の運営，受益者負担，それから設計，施工，管理，監督，維持管理ですね。そういうことが公共下水道の方にあります。 あと，農業集落排水事業につきましても，以前行いました東成井という地区がありまして，そこの維持管理。それから新たに，去年から若干手をつけておりますが，恋瀬地区が新たな認可地区となったということで，そちらの工事に今年から入る予定でございます。あと，下水道台帳の管理等が主な仕事でございます。以上です。 前島委員長）暫時休憩します。 ― 休 憩 ― 前島委員長）再開いたします。以上で説明は終わりました。次に，ただ今の説明に対し，何かご発言がございましたら，挙手によりお願いいたします。 岡崎委員）ちょっとお聞きしたいんですが，ここで質問していいのかどうか，よく分かんないんですが，公共下水道ですね，八郷総合支所は農業排水が下水道課の事務分掌の中に入ってると。それから石岡地区は公共下水道は下水道課，農業集落排水は別というようなことなんですが，これは今後の事務分掌の中で問題なんですかね。同じに統一しなくて。ちょっとそこのところをお聞きしたいんですが。 都市建設部次長）私，下水道にいたものですから，少々そのへんのことについては。農業集落排水事業につきましては，石岡の本庁の方では農村整備課でやってまして，それでこれまでについては，農業集落排水についてそちらの方でやるようにということで出来てるんですけど，なかなか個々的なものがございますので，今のところ別々にやってますけど，だんだんと，農地の方には，農業集落については本庁一本でというような方向で進んでいるところでございます。 前島委員長）質問者は，旧石岡市は分掌が分かれてるのに，八郷支所さんだけ建設部で農集を持っちゃってていいのか，っていうことだと思うんですけども，今の答弁だとちょっと，何言ってるのか分かんないね，意味が。暫時休憩します。 ― 休 憩 ― 前島委員長）再開します。ほかに発言がある方ありますか。 鈴木副委員長）あまり大したことじゃないんですが，市道に認定した場所については，管理はやっぱり市でやるっていうことだよね。実は，岩間と八郷との境にね，町道が市道になったから。岩間の方ではね，ハイキングコースってことで，このまえ茨城新聞にでかでかと出ましたがね，愛宕山と難台山っていうところね。それはもの凄く向こうは綺麗にしてあるんですよ。八郷の場合は，団子石っていうところですがね，あそこの市道，元の町道ですが，草刈りも何も全然やってなくて，いまもの凄く荒れて，ようやく車が抜けるくらいの程度なんだよね。あれやっぱり市道なんだから，今度は。市の道路なんだから，あそこをきちんとして，草刈りでも何でもやってもらいたいっていうのが，地元から要請があるんですよ。前は地元でやったんですが，予算が大体１０万円ぐらいって言ったな。大体２キロメートルぐらいあるんですが，１０万円ぐらいだな，きっと。いま５万円か４万円の話しで，区ではそんなことでは出来ないってことで，ここ２，３年全然やってないんだよね。あれ業者にやったら大変ですよ。１００万円近く取られますよ。それを折角，岩間の方からハイキングコースってことで新聞に出されて，愛宕山と難台山っていうのね，難台山っていうのは石岡市，元の八郷の場所なんですよ。あれを是非今年はやっていただきたいっていう地元からの要望なので。 都市建設部長）総合支所の方とよく相談しまして。私，現場がちょっと頭に中に浮かびませんので，よく現場を見させていただきたいと思います。先々週，私の家内がハイキングに行って来たところで，何か随分荒れているっていう話しをしてました。総合支所の課長の方とよく相談してみます。 前島委員長）ほかにご発言等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 前島委員長）ないようですので，次に合併市町村幹線道路 緊急整備支援事業の対象道路についてを議題といたします。 最初にお諮りいたします。本件については，最初に委員派遣による現地調査を実施いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 前島委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。暫時休憩いたします。 ― 休憩（現地調査の実施） ― 前島委員長）休憩前に引き続き，会議を開きます。 次に，ただいま現地調査を実施した件に対し，何かご発言等ございましたら，挙手によりお願いいたします。 鈴木副委員長）現地を視ましたときに，美野里八郷線につきましては，先ほど入り口のところでございますが，これは少しまだまだ検討をしていただきたいと思いますので，まず検討をするときには，地元の人ともいろいろな検討をするような，一応，相談の対策をしていただきたいと思いますので，よろしくお願いします。 前島委員長）地元っていうのは議員っていうことですか。旧八郷の議員さんっていうこと？ 都市建設委員？ 岡崎委員）ただ今の関連ですが，都市建設委員会である以上は，委員各位が各区長さんとかの意見を聴くのは当然だろうと思いますけどね。あくまでもこの中で，っていうことでしょう？ 確認をしておきます。 前島委員長）鈴木副委員長，今の岡崎委員の質問の件ですけど。 鈴木副委員長）折角やるものですから，地元の効果が挙がるような方向付けでやっていただきたいと。それにはやっぱり区長さんたちがいつも陳情をしてますから，それにいくらか従いまして，地元の話しも聴いていただきたいということを。もし見直しをするときにはっていうことですよね。これも決まったことではないんだと思うんですが。今日の話しでは「ここがいいだろう」っていうことだったから，これを変更をいくらかするときには，是非とも地元の区長さん達を通じてお願いしたいということ。私らもいろいろ聞かれたときにいろいろなこと説明しなきゃならないからね。それはやっぱり分かってないと説明が出来ないし。 前島委員長）暫時休憩します。 ― 休 憩 ― 前島委員長）再開します。 山口委員）山口です。今日一応全部見てきた中でですね，今日も農業委員会の問題なんかも見直しっていう形で，合併協議会で決まったことが見直しになってます。やはり今回の場合に合併特例債の問題についても，合併が反対されちゃ困るってことで「まあまあ」っていう形で決まっていっちゃったようなところもありますし，やはり高浜のこの貝地高浜線についても，合併する前から反対運動があって，署名出てきたり何かしてます。今回も早期実現のやつが出てきまして，都市建設では通しましたけど，そういう問題があったり，遺跡の調査とかいろんな問題があるので，今回はこれ，恐らく，今の見てきた感じでは，もっと煮詰めなきゃならない問題があるんじゃないかと思うんですよね。だから私はこのまま，スムーズに通していく問題じゃないと思うんで。もう少しこれは，今日は時間もないですから。皆さんでもっと検討しなきゃならないんじゃないかなと。できれば議会としても特別対策検討委員会みたいなの作ってね，合併の見直しとか何か，必要だと思うんですよね。本当にこれ，出来るものと出来ないもの，１０年以内に出来ないものあると思うんですよ。そういうのをよく検討してもらいたいですね。 都市建設部長）いま岡崎委員さん，鈴木副委員長さんが仰ったような形での見直しはして行きたいと思います。ただ，４本の路線については「やる」ということで決定してますので，これは私どもとしては，その線形がどうなるかは別にいたしまして，４本の路線を完成させていくんだというような形で，着手に入って行きたいと思ってます。 「やる」っていうことを，もうすでに決定されてるんですよね。４路線も，石岡地区の場合はいずれも都市計画道路でございますから，路線も決定されてるんですよね。それをやるということになってますので。 八郷地区の方も線形自体はある程度まとまってますから。個々のものはまだまだ詰める必要はあると思いますが。そういった点については見直ししていきます。全体的な見直しを私どもがやるということは，まだ市長の許可もいただいてませんし，これはあくまでもやって行くということで，この間の議会でも答弁したようにですね，進めていきたいと。 個々のものについては，よく相談申しあげて，あと地元と相談しながら進めていきます。そういった，今のご指摘のような線形，「こうやるよりは，こっちの方が効果的ではないか」というような地元の意見，あるいは委員さんの意見があれば，そういった点についても見直しを，線形の中で見直しを進めて行きたいと思ってます。 前島委員長）それは美野里八郷線だけを言ってるんですか，今の話。 都市建設部長）いや，個々のものについても。そういうことがあれば。 前島委員長）でもほかの部分はこれでルート決まっちゃってるでしょ，もう。 都市建設部長）都市計画道路についてはもう決まっちゃってますから，これはこれでやるほかないんです。 前島委員長）暫時休憩いたします。 ― 休 憩 ― 前島委員長）再開します。 山口委員）貝地高浜線については都市計画に入ってますから，やっぱりあそこの遺跡の問題とか何かがありますし，ＪＲの方の問題もありますから，まず取り組んで，必ずこれが１０年以内に出来ないとすれば，早く変更しなきゃならないってこともありますしね。一番先これを進めなきゃならないんじゃないかなと思いますけど，どうでしょう。 都市整備課長）貝地高浜線の関係でございますけども，担当課としましては早期に説明会を実施しようと考えておりまして，５月中旬過ぎには説明会を実施したいということで，いま調整中でございます。それから上林上曽線についてもやはり同じような時期に。早ければ５月の最初ぐらいに通知を差し上げまして，説明会をやりたいと思ってます。 村上六軒線，貝地高浜線，上林上曽線，この３つについてはほぼ同じ，日付の方はまだ正式に決定してませんので，この場ではちょっと控えさせていただきたいと思いますけども。それで急いで地元の方と説明会を実施させていただきます。 また美野里八郷線につきましては出口の部分，先ほどもちょっと現地での説明の時にお話ししましたが，美野里の路線とほんの僅かにズレがございます。そこの調整が，小美玉市と調整を行う必要がありますので，これもちょっと説明会が出来ない状態です。 それと先ほど鈴木副委員長の方からご指摘ございました入り口の部分についても正確にはまだ決まってませんので，このへんについて調整をしてから説明会の方に入らせていただきたいと思います。以上でございます。 前島委員長）いま，この地図でいう終点と起点，出口っていうのはこの起点を言ってるんでしょ？ ちょっと今，逆に言ってるような捉え方しちゃったんですけども。確認の意味でもう一回。この地図の用語を使ってくれる？ その方が分かりやすいから。 都市整備課長）起点がちょうど，３５５号の小美玉市とのぶつかりの部分です。この部分についてのズレが多少ございます。それから終点の方についても，まだちょっとご議論があるようですので，その点についても調整させていただきたいと思っております。以上でございます。 前島委員長）「終点を調整させていただきます」っていうのはどこと調整するのよ？ 終点の調整って。 都市整備課長）先ほど鈴木副委員長の方からもございましたように，地元の区長さん方とよく，まだちょっと。それとうちの方の内部の方の，市長，助役その他，うちの方の部内でもうちょっと。先ほどの意見をですね，参考にいたしまして，このままがいいのかどうかも含めまして，ちょっと調整させていただきたいというふうに思います。 前島委員長）結論出す前に必ず委員会も通してください。委員会も通してください。 都市整備課長）そのような形で議会の方にご説明するようにいたしますので，よろしくお願いいたします。 山口委員）先ほど今ききましたけど，６号バイパスではかなりの問題が，いろんな問題があって，今もはっきりしてない。６号バイパスの二の舞になんないように。とにかく貝地高浜線の問題は遺跡の問題がありますから，なるべく早く説明会やって。地元の反対があったらば，また６号バイパスと同じになっちゃいますんで，なるべく早めにお願いいたします。 入江委員）これは計画の名称の問題なんですが，小美玉市ということだから美野里は小美玉になるんですが，八郷の場合はどういう名称…。名称が当然変わってくると思うんだよな。すでに新市として発足してるわけだから。このへんが名称の中で，小美玉八郷線でいいのかどうか。 〔「美野里八郷線でしょ」と呼ぶ者あり〕 入江委員）いや，だから美野里は小美玉になってるんだから，美野里八郷でいいのかどうか。 〔「字はやっぱり美野里は美野里だろ」と呼ぶ者あり〕 入江委員）いや，だから，そのへんがどうなんだって聞いてるの。こういう事業名称でいいのかっていう話しなんです。私が聞きたいのは。 参事兼都市計画課長）路線名についてでございますが，県の支援事業ということで交付を受けたときに，「仮称 美野里八郷線」ということで受けてるわけです。当然この道路は県道竹ノ内線の代替えというようなことに，読み替えというかそういう形になってくるかと思いますので，県の方ともですね，そういう路線名については協議して，事業に入るときには路線名を正式なものに決定していきたいと思っております。 入江委員）わかりました。だから，美野里八郷って，わかるんですが，これを１０年という特例債の中でやるとすれば，１０年後にはその名称に合わなくなるのではないのかなと懸念を持ったから聞いただけの話で。そういうことです。 小泉委員）いま何か所か場所を見てきたんですが，今度新市になりましてね，特例債が１３０億円ですね，予定してるのが。そのうちの約６割がいま見てきたところへ合併特例債を使うということなんですがね。早速５月になると地元説明会。そして今回の新年度の予算に測量，それから設計というような予算が計上されてますよね。どういうスケジュールでその今の４路線が入ってくるのか。それとまたですね，この高額なる特例債を使って，もちろんこれは特例債っていうのは，あくまでも起債ですから。道路に対するね。それから県の方からの補助もあると思うんですね。ところが，県の方が大変いま財政危機だというようなことで，県と市の，いわゆるコンセンサスが得られなければですね，なかなかこれは進まないと思うんですよ。そのへんについてね，県の考え方も含めてやっていかないと出来ませんから。そのへんはどうですかね，執行部の方でもう調整はしながら進めていくのか。それから，果たしてこの４路線をですね，皆さん方が今からこれをやろうと言ってるのはよく分るんですが，１本の道路でさえ大変な時代に，この４路線を，いくら合併特例債があるって言ったって，皆さん方のスタッフの中で，これが果たして予定通りに進むのか。そのへんの，いわゆる限られた期間の中での調整っていいますかね，段取りっていいますか，どういうふうになってますか。そのへんのところをお聞かせ願いたいと思うんですが。 都市整備課長）合併特例債事業の今後の進め方ということでお答えをさせていただきます。前回の委員会の中でも整備計画という中でご説明いたしましたけれども，貝地高浜線と村上六軒線，それから上林上曽線，美野里八郷線と，１８年度中に説明会を行いまして，順次進めていくと。最初に私どもの方で考えておりますのは，６号バイパスとの関係がございますので，６号バイパスの用地の調査の方が思った以上に早く進んで，３月末でほぼ全線に渡って終了いたしましたので，具体的な取付けの部分の協議等が必要なもんですから，村上六軒線の調査を一番最初に行いたいと思ってます。それから続きまして貝地高浜線。賛同が得られれば直ぐにでも始めていきたいと。また上林上曽線につきましても説明会を行って，順調であればまた予算の要求なども随時していきたいというふうに考えております。以上でございます。 小泉委員）ですからそのね，特例債の中で，県のやる，県からの助成もいただくわけですよね。これは特例債だけで出来るわけじゃないですから，道路は。ですから，そのへんの県の助成もあるわけですから，県の方のね，いわゆるその，例えば１０億円でやるというのについてね，県はどのぐらいの予算を見てるんだか。それから，それが果たして県の財政危機の中で，こちらが思った通りにね，その助成が出来るのか。当然これ，測量から用買に入ってくわけですから。そういうものについてね，どういうふうな県とのコンセンサスが得られてるのかっていうことなんですよね。私の聞いた範囲では，大変県の方でも厳しいので，こっちが特例債で予算を計上されても，なかなか県の方ではこっちの思った通りには助成が出来ないというようなところで，どこの自治体もそのへんがネックになってるんですが，ただ石岡の場合はそれが果たして，そのへんのコンセンサスが得られてるのか得られてないのか。それをちょっと伺いたいんです。 前島委員長）だから鈴木課長，いま小泉委員が言ってるのは，合併特例債と県の幹線緊急整備支援事業の中で，総枠の２２パーセントだっけ，が県から補助が出るわけでしょ。その部分が整合性が県と図られてるのかどうか，っていうことじゃないんでしょうか。 都市整備課長）基本的にはですね，総枠については支援事業として合意をしていただいたというところで，１０年間という部分の中で，その事業を起債を起こしてもいいという形でなっております。県の支援事業の方は，われわれが実際に地方債で借り込んだ金額の元利償還をするときに，その２３パーセント分についての元利金の補助をしてくれるというような形でございます。また，合併支援事業については，県の方から「来年度はどのぐらいなのかな」っていう形で調査が来ます。それに対して，今年の予算をとってる分については，報告をさせていただいております。ただし，途中で変更もあり得るということですので。ただ，変更する場合にも県の方にお話しをいたしまして，変更をしていきたいというふうに考えております。以上でございます。 前島委員長）じゃあ，安心して大丈夫ですね。ほかにございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 前島委員長）ないようですので，その他として何かご発言はございませんか。 山口委員）その他っていうことで，いまたまたま鈴木さんがだいたい６号バイパスの路線は，説明でね，だいたい買収っていうか，そういう形で進んでるってことなんですが，中津川のところの話しを聞くと，なんかちょっと話しが違うんですが，どうなってますか，中津川のところ。 都市整備課長）６号バイパスの進捗状況と，中津川の地域の件についてお話しいたします。６号バイパスの方，全線にわたりまして，かすみがうら市の市川から，予定であります村上六軒線の繋がりの部分までの境界確認がすべて終了しております。それから，この３月までに中津川の手前のところまでですね，中津川の谷津の上がるところなんですけれども，そちらの方までを中心に，用地買収が行われておりますと。中津川の集落内もすでに６軒，家屋の補償調査を行いまして，またこの４月に私どもと国の方でちょっとお邪魔しまして，何軒かやらせていただけるというところがございますので，そちらの方についてもお願いに伺うという形になっております。それからその中津川より先の部分，北根本，それから東田中については，国の方では今年度，１８年度に買収に入りますよと言っております。要するに中津川もやりますけども，その先も全部買収に入りますと言ってます。東田中までについては物件補償調査，北根本から東田中までは物件補償調査済みというふうになっております。そこから先に行きますと，前原から東大橋の所にかけましてはかなりの数の，保育園ですとか，工場とか，農協，アパート，家屋がちょっとありますので，そちらの方の補償調査の方にちょっと手間取りますので，直ぐにというわけには行かないということですけども，補償調査の方に入っていきたいと言っております。 中津川の，先ほどの委員さんのご指摘のとおり，反対をしておられる方々がおります。その中で，特に地権者として反対をしておられる方々おります。その中で，特に地権者として反対をされている所は，お名前を挙げるのはちょっと失礼ですけれども，はっきりわれわれの方に「反対だ」と言っているのは３軒ほどですか。その他にも「基本的に反対だ」って言ってる人が何人かございます。その人達については，よりねばり強く説得を続けて行きたいという話しでございます。いずれにいたしましても，事業としてはどんどん先にやっていきますよ，ということでございます。以上でございます。 山口委員）そうしますと，いま中津川の，われわれ聞いてるのは，３名だけだって皆さん言ってますけど，私が聞いてるのは違うんですけどね。そうするとその場合のこの前のグリーンパレスの時の説明とかで，私の関係の人が質問したらしいんですけど。八郷の方の人かな，質問したらしいんですけど，「強制執行するんだ」というような話しを聞いたって言うんですよね。そうすると，強制執行っていうものが果たして出来るもんか。私は強制執行っていうのは，いまの時代では，私は丹羽さんにも聞いたんだけど「難しい」っていうようなこと言ってましたですね。そこのところ，あそこのところ調査して，遺跡が出た場合には路線変更もあり得るという県の附帯意見が付いてるんだよね。だから最終的には，そこまで行って，調査まで入れれば，遺跡があそこはどこ掘っても出ますから。そういう路線変更っていうのはあり得るんですか。それとも，今のままでやる場合には強制執行やるんですか。 都市整備課長）一つには，「強制収用する」というような話しで説明会があったというようなお話しですけども，私の知る限り，そういう説明をしていることはございません。もう一つ，この時代だから出来ないのか，という質問でございますが，石岡市も昨年，手法は若干違いますが，法的手段をとりまして，土地から退いていただいてございます。そういったことは，やはり都市計画道路ですので，最終的にあり得るかも知れません。ただ，今の時点で国はですね，そういったことをやるよりも説得をしていきたいということで，努力をしたいというような話しをしております。ただし，あくまでも法律論だけで言えば，出来ないことはございません。以上でございます。 都市建設部長）前にもお話ししてございますように，道路整備する場合には，最悪の場合にそういう法的手段があるということでございます。ですから，やるとは言ってませんので。私も説明会に行きましたけど，そういう話しをしてるのは聞いておりません。 前島委員長）暫時休憩します。 ― 休 憩 ― 前島委員長）再開します。そのほか発言はありますでしょうか。 櫻井委員）今日の臨時会で承認した件について，補足的にお聞きしたいんですけども，議案の１１１号と１１２号に関してなんですけども，これは石岡地区の議員さんからちょっと耳にしたところによりますと，毎年毎年，専決処分をしたものを本予算後に出す傾向が強いと，多いんだということを耳にしたんですけども，今回も額的に言いますと１１１号の方が２億五千幾らと。１１２号の方が１億九千幾らということなんですけども，その理由。どのようなことで，こういう大きな専決処分っていう形で出されてくるのかちょっとお聞きしたいと思います。 都市建設部長）確かに毎年，多くの金額を繰越ししておるわけでございますが，土木の１１１号に関してご説明いたします。道路橋りょう費の市道整備，２億５，８０９万円でございますが，いずれも工事で，道路工事が４路線。東大橋，北根本，高浜，正上内。それから用地が２路線，下林正上内線。それから補償が１路線。下林線という形で，それらの繰越しをしております。いずれも上水道管，あるいは上水道管を試掘した結果，老朽化が激しく，上水道管を先に入れさせてくれというようなことで，どうしても工事が出来なかった場合とかですね，あるいは用地で登記法の改正があったことから，用地の測量が，また再測量するというような形になってしまいまして，発注が３月になってしまったというようなこと。あるいは，関係機関との協議に時間を要したためとか，あるいは正上内線につきましては，路線の線形について地元の協議に時間を，なかなか協議がうまく進まなかったという点で，３月の発注になってしまいました。それから下林の用地補償につきましては，立木の算定に，官民界の境界の確認がなかなか出来なかったということでございます。ようやく出来ましたのが３月末だということでございますので，繰越しして契約したということでございます。それから一般市道整備事業の中でも３，０００万円ほど繰越しをしておるわけでございます。これにつきましては，１本は，貝地線につきましては産業道路の流末があったわけでございますが，民間の土地をお借りしていたんですが，それが「流しては駄目だ」と。出来上がってからですね。地主との話し合いを続けて来たんですが，「駄目だ」と。最終的に駄目だということで，流末を変えなければならないということで，３月の発注という形になってしまいました。それから旭台にもあるんですが，これにつきましては，やはり官民界，民民界の確定に時間を要したためというような，それぞれ理由はあるわけでございますが，いずれにいたしましても，毎年多額の繰越を出している点につきましては，誠に申し訳ないと思っております。ただ，前年度から比べると半分ぐらいに減らして来てますので。本当に申し訳なく思っておりますので，出来るだけ年度内での消化に努めてまいりたいというふうに考えております。何度も何度も申し訳なく，議会でも何度も謝ってはいるわけですが，今日は課長も来てますので，肝に銘じてですね，１８年度は執行していただきたいと。ただ，どうしようもない部分もあるので，ある程度はご了解をいただきたいと思います。 それから下水道につきましても，上水管の敷設替えや，事前に地下埋設物の調査をやっているわけでございますが，それ以外にも出てきた例とかございまして，どうしても上水道の敷設替えとか，そういったことに時間を要しまして，発注が遅れたというようなことでございます。いずれにしても，個々に理由はあるわけでございますが，繰越しを出したことについては深くお詫びを申しあげます。申し訳ございませんでした。 櫻井委員）部長からそこまで丁寧に言われますと恐縮しちゃうんですけども，今後は本当に，多額の額ですので，注意していただきたいなというふうに考えますので，よろしくお願いします。 前島委員長）暫時休憩します。 ― 休 憩 ― 前島委員長）再開します。そのほか発言はありますでしょうか。 小泉委員）宮下から行くつくば線ね。あれがこの前の，合併する前の議会の時の答弁では，あと数か月であそこが開通するという話しだったんですね。いま料金所が無料になってから，もの凄く混んで，市民から言われるんですけど。「あれ，いつごろ開通するんです」と。「この前，小泉さんが言う話しは適当ですね」って言うから，「私は執行部から聞いたことを言ったんだ」って言ったんですが，どうなんです，あれは実際，開通するんですか。それとも地権者か何かの都合で。実際開通してないですよね。開通しない理由っていうのは何ですか，あれは。 前島委員長）料金所から府中橋へ行くやつね。 都市建設部長）用地買収につきましては，現段階で石岡側はすべて済みました。かすみがうら市が若干残っておるということを聞いております。それから石岡側の田圃と，別所地区の一部については土盛り工事，あるいは切り土工事が始まっておると聞いています。それから，私も議員さんにご説明したのが私だと思うんですが，１７年度当初は，１７年度中に国道の取り付け部分についても，工事を発注するというような，工事に入りたいというような土浦土木事務所の説明があったんですが，国道６号の付け根については，ちょうど榊屋さんの所なんですが，あの部分についてはまだ…，用地買収は決まったそうです。工事の方がまだ入ってないようでございます。ただ，現段階では１７年度ではなく１９年度に開通するというようなお話しでございます。当初は１７年度でした。今は１９年度に…，私らも本当は１７年度に開通するということで計画は見せてもらったんですが，それが若干予算のつきが…，国補事業でやってますので，県が国補をいただいて県が施工してますので，若干予算が来てないということでございますので２年ぐらい延びたようでございます。１９年度には開通するということを聞いております。 小泉委員）すると１７年度っていうのは記憶違いじゃないんですね。１７年度に開通だったですよね。ですから１７年度はもう終わったわけですから，未だ開通してない，また工事にも着工してない。というのはね，私も県の方で調べたらば，なかなか県の方も，先ほども仰いましたが，予算がないので，これは，いま部長は１９年度って言ったんですが，なかなか１９年が２１年になるんだか，２５年になるんだか，ちょっと不安になっちゃうんですよ。ですからそのへんを，さっきも言った県とのお話し合いっていうか，県もしょっちゅう代わると思うんですね，担当が。そうなると私らが一番困っちゃうんですよ。「あれはいつ開通するんだ」と言われて「執行部では１７年度に開通するよって言ってる」と。すると「なんだ，１７年度ではまだ工事もやってないじゃないか」って言われちゃうですね。ですからそのへんはやっぱり，公式じゃなくてもですね，協議会か何かの時にでも，ある程度信憑性のある話しをしてもらわないと，私らも市民から聞かれたときは「これはちょっと話しは聞いてません」っていうような話しになっちゃうんですね。ですからやはり，ちゃんと裏をとった話しをしてもらわないと。あれなんかもとっくに出来てるわけなんですよね。今の話しじゃ用買終わったと。用買終わったって道路工事やるのには，あれ県道でしょ，県の予算がなけれりゃ出来ないわけですから。ですからそのへんをきちんとしてもらわないと，話しを伝えても，なかなか市民に「なんだか議会で言ってることは違うんじゃないか」と，こういうことになっちゃうますから，確実な話しをしてもらわないと，私らも困っちゃうんです，今度は。 それからもう一つ。今日視てきた二高の下の遊水池の。これは遊水池は何年か前に買収したんですが，これの工事の進捗状況についてはどういうふうになってますか，ちょっと伺いたいと思うんですが。 都市建設部長）１点目のつくば線については，誠に申し訳ございません。年度当初に土浦土木との勉強会，あるいは年度途中に，ちょうど去年は実施できなかったんですが，お祭りの前後を挟んで土浦土木との勉強会をやって，意見の疎通をしておるわけでございます。確かにつくば線は，私どもも，当初の計画ではそうであったわけでございますが，石岡部分は早く，１６年度には買収は済んでたんですが，かすみがうらの方で境界確認で未確定の部分があった。それで時間が延びた。それから６号国道の付け根の部分，地権者は石岡の方でございましたが，かすみがうらに持ってたんですが，その方が，去年の暮れに，ようやく判子を押してくれたというような事情もあって若干延びたと。ただそれよりも原因は，議員さんご指摘のように，国の予算が思うように来なかったというようなことだと思います。確かに，今後は確定したものをお知らせするようにいたします。年に２，３回は行ってるし，私どもも市長もお伺いしてますので，確実な情報を流すようにしたいと思います。 それから調整池につきましては，用地は随分以前に買いまして，去年は実施設計を一部発注いたしまして，現在も入っているわけです。今年度は，現在私の方に上がっておりますが，西小塙線のところにボックスを入れる必要があります。１８年度には，県の方で，県道ですから上の道路部分については県の方で歩道をつけて整備することになってますので，その迂回路として，現在私どもの方はボックスを入れる迂回路の工事発注を近いうちに行いたいというようなことで，道路先に整備していくと。そのあと，１８年度中に調整池の整備に入っていきたいと思います。２年ぐらいで整備したいと思っております。 小泉委員）そうすると，実施設計は入ったわけですね。それから１８年度には工事に入るんですね。今年と来年で。完成はあれですか，２年で大体使用できるという段取りですか。 都市建設部長）現段階での整備は２年間で。ただ雨水計画の中では公園化，調整池を公園として活用するというような方針も出てますので，現在は調整池としての機能を持たせるための工事を急いでるということでございます。最終的には，公園化をどういうふうに整備していくかということも出てきますので，今回は暫定の中で整備をして，上ものについては今後検討していきたいと考えています。 櫻井委員）突拍子もないお話しになっちゃうんですけども，調整池の話し。私は今日初めて現地を視させていただきまして，ああいう事業をこれからやるっていうことも今日初めて知ったんですけども，そういう中で，１メートル近い掘削があるそうですよね。それで私，現地で事務局と冗談めいた話しの中で，あそこに杭をポンポン打ってね，そこにコンクリートで床を作って，そこに掘削した土を乗せて，例えばそこを分譲するとかね，そういうことっていうのは考えてみたら面白いんじゃないかなと。こういう席でそういうことを言うのはどうかと思いますけども，そういうことも考えられると思うんですが，如何でしょうか。 都市建設部長）建築法上も…。調整池になりますので。それと計画の中では公園化するということで決定してますので。近所の方々の憩いの場所として。ただ，いろいろ異論はあるんですが。調整池自体は，平時，雨が降らない部分は１５～２０センチメートルぐらいの水深で保っていきたいと。全体を深く掘り進めるわけではございませんので，残りの部分について植栽とかですね，そういったものを，近所の方の憩いの場として整備できれば，と考えているわけでございます。 櫻井委員）そうであれば理解できるんですけども，ただ池を掘るのかなっていうふうに感じたもんですから，ただそれだけでは勿体ないなということでね。公園等として利用するんであれば，また話しは別なんですね。ですから，折角，多分高いお金を出して購入してるんでしょうから，有効に，有意義に使って貰いたいなと思います。以上です。 入江委員）駅の駐車場の稼働率が悪いっていうので，これ民間が安くなってきたから稼働率が悪いっていう話しなんですが，これを安くする考えはないんですかね。 都市整備課長）本年度中にも，周りの状況，あるいはどの程度が，あまり民間にも影響がなくて，かといってうちの方の利用していただけるのにちょうどいい金額というところを，大体のところを探って，それからやっていきたいと思ってますので，できれば９月ぐらいにはそれを，まず委員会の方にご相談してからやっていきたいなと思っております。 入江委員）駐車料金をどの程度に設定したらいいかと模索してるってことだよな。私らはね，安くしても良いっていいうのは，民間のは固定資産税を払ってるんだよな，１．４パーセント。それで安くしてるのに，何で市が税金も納めないのにね。あそこを利用してもらうってことは，１台でも余計に利用してもらうってことは，それだけ収益に繋がるわけだから，だからね，これはもっと早く考えていただきたい。いい料金の設定をしながら，１．４パーセントは安くしろよ。私の考えから言わせればね，固定資産税の安くなる分ぐらいは安くしたって大丈夫なんだすから。だからそういう方向で考えていただきたい。よろしくお願いします。 前島委員長）ほかに何かございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 前島委員長）ないようですので，以上で本日の都市建設委員会を閉会いたします。 | ||||||||||||
