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前島委員長）ただ今から都市建設委員会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。 本日の議題は，付託された議案の審査として議案第１８６号「平成１８年度石岡市一般会計補正予算（第３号）」のうち当委員会の所管にかかる部分，議案第１８８号「平成１８年度石岡市下水道事業特別会計補正予算（第３号）」，議案第１９８号「市道の認定について」ないし議案第２０１号「市道の変更について」，付託された陳情の審査として陳情第１９「都市計画道路『貝地・高浜線』の建設に反対する陳情書」，陳情第２０「児童・生徒の通学路のための安全な歩道建設の陳情書」，以上であります。 付託案件の説明のため，本日，委員長において出席を求めた者の職・氏名は，お手元に配付いたしました説明員名簿のとおりであります。 初めにお諮りいたします。本日の議題であります議案第１９８号「市道の認定について」ないし議案第２０１号「市道の変更について」，及び陳情第２０につきましては，その現状を調査するため，委員派遣による現地調査を実施いたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 （「異議なし」と呼ぶ者あり） 前島委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。 暫時休憩いたします。 ― 休憩（現地調査の実施）― 前島委員長）休憩前に引き続き会議を開きます。 最初に，陳情第１９「都市計画道路『貝地・高浜線』の建設に反対する陳情書」を議題といたします。 本陳情については，前回委員会においても協議を行ったわけでありますが，やはり問題となりますのは，タイム・スケジュールにおける現在までの進捗状況，そしてまた，地権者の意向であります。 この２つの点について，執行部から現況及び今後の見通しについてご説明願います。 参事兼都市計画課長）それでは貝地・高浜線の現況，それから今後の取り組みについてご説明をしたいと思います。現在のところ，前の委員会で説明したかと思いますが，説明会をやった後に，一部地域の方の反対というふうな声が挙がりまして，その後，膠着状態というか，そのような状態でいるわけでございまして，その後，賛成の会といいますか，賛成の方もありましたので。「貝地・高浜線の早期実現に関する陳情」ということで，前に協議会の会長であります宮本様の方からも陳情がございましたので，現在の状況を会長さんの方へ行って説明をしてきたところでございます。それで，そういうことであれば，今の状態の中では，動きがちょっとできないのかなと。静観せざるを得ないのかなと，というようなことでございました。今後の取り組み方についてでございますけども，そういうような状態の中では，市としても調査そのものも入れませんので，もう少し様子を見ながら，いずれかの時期には判断せざるを得ませんが，今の状況の中では，そういう状況の中でございますので，見送っているというか，進展がないということでございます。以上です。 前島委員長）前の１０月の時にですね，今の経過については説明は聞いてると思うんですけども，その後，現在までの動きについて，今の課長の答弁だと何を言ってるか分からないんだよね。もう少しちょっと。会長宅へ行って説明したっていう話なんだけど，何月何日に行って，何回ぐらいやったのか。それから，その後進展がないんで，もう少し様子を見たいというお話ですが，なんか言ってることが抽象的なので，もう少し各委員の方にね，これ合併特例債事業だから，前から話題になってるように，進展を見守るのも必要かもしれないんだけど，いつまでも見守るわけにいかないでしょ。時期が来れば当然行動に移すと思うんだけど，１０月１１月にかけてどういうことをやってきたのかね。いつまでも進展しないの分かっててね，現状では動けないからって動かなかったら，先に進まないだろうし，委員会としても，もう少し執行部に動いてもらわないと，何をするにしても，委員会として，そういう陳情が出た場合にね，判断材料になり得ないと思うんですよ。もう少しこの，地権者の意向とか現場への，賛成，反対している方を含めた地権者への対応，そういう方への執行部のやり方って言うのが手ぬるいような気がするんだけど，どうなんですか，もう少し。 小泉委員）委員長が言ってるこのところの３か月間ですよね，「動きが出来なかった」と都市計画課長の方から説明があったんですが，この前，９月の議会にですね，これは議会としてこのことについては議論がされなかったんですね。いわゆるこのような反対の陳情が上がってきたんですが，これについて議論が出来なかったということは，執行部のそのときの説明もやはりいただいたんですが，審議をしなかった。今度ここで，初めて陳情第19ということで審議するわけですから，執行部も当然その間は，議会が対応を保留という形で持っていったので，いま委員長が言ったとおりには進まなかったような気もするんですね，これは。議会の判断っていうのが，その時やっぱり出ませんでしたから。だからここで今日審議するわけですよ。そういうものも，私はあると思うんです。これはね。やはり反対，それからそのことについての議会の対応。執行部は当然，委員長おっしゃるように特例債でやる事業ですから，１０年間のうちにやらなくちゃならない。これは委員長が言うとおり，確かに１か月，２か月，３か月と送っちゃうっていうことは，工事が，すべてが前に行かないわけですから，今日は慎重なる審議をしてね，進めなくちゃならないと思います。 山口委員）この問題については，この前も私の方でお話ししたと思うんですけど，この陳情の内容から見ていただくと分かるんですけど，私，合併特例債，前からもうこの問題は，高浜のところっていうのは遺跡が出たり何かで１回中止になったところなんですよね，開発がね。ですから，ここは調査したりなんかしてると１０年以内ではできるもんじゃないんで，委員会としては，これは見直しの方向で行くべきだと私は思います。見直しって言うか，貝地・高浜線については，１０年特例債じゃできない。ですから，この予算を別の方へ持っていった方が，早くしたほうがいい。 前島委員長）山口委員が言ってるのは，この陳情書の内容じゃなくて，合併特例債事業を見直せっていうことでしょ。いま言ってるのは。それはだから，この委員会でいいですけども，私どもは今回は反対の陳情を付託されてるわけだよね，議長からね。その審議をすればいいとは思うんですが。その見直す考え方はね，これは経過があってここまで来てるわけだから，合併して合併特例債事業を合併協議会が認めて，それを我々含めた議会がみんな承認してるわけだから。だから相当な理由がなければね，私は当委員会で計画変更っていうのが果たして出来るのか出来ないのか，ちょっと勉強不足なんで分からないですけども，そのへんは皆さんに十分議論してもらうのもいいと思うんですけども，取りあえずその前に今日は，陳情に対する取り扱いをね，重点的に審議をしていただきたいと，このように思うんですが。勿論その中には，いま山口委員が言ったようなことも含まれるとは思いますけどね。 小泉委員）見直すということは，また別だと思うんです。これをどうするかと。この陳情について，反対する陳情が出てるわけですから，その問題を，じゃあ見直すとか何かという意見よりも，これをどのように進めるか，今回の陳情書についてですね。それはあの，やはりいま委員長おっしゃるとおり，議会はこの特例債事業を認めてるわけです。ですから，見直しということよりも，反対陳情に対してどのように扱うかということだと思うんですね。 山口委員）やはり陳情，この前も保留にしちゃったけど，やはりこれで出てきてるんだから。何回も出てくるんだから，これは取り上げるべきだと思いますよ。 前島委員長）いや，保留じゃなくて，それは経過を見るのと，議員同士ももう少し精査する。勉強して。執行部も同じですけども，それをもう少しこの件に関しては勉強する必要があるだろうということで，継続して審査することにしたんです。保留じゃなくてね。 山口委員）これ実際に，この内容見てもらっても分かるけど，やっぱりこのまま延ばし延ばし行くことは，将来の石岡のためにマイナスですから，やはり方向を執行部でも出してもらわなきゃならないですよ。市長の方でもね。 前島委員長）だから，執行部の方でも，合併特例債事業については１０年が期限なんですから，今年度は当初１年目ですけどね，他の道路，今日現状見てきて，２件については市道認定を，今回議案として出てきてるわけだけども，これも貝地・高浜線も含めて，さっき都市計画課長が言ったように，反対してる地権者もいるという話の中でね，どういうふうにこれからやっていけば，その方たちを説得できるのかとか，賛成してもらえるのかとか。ただ静観する，静観するでだけは，じゃあ２年も３年も４年も行っちゃって，何年か後にやります，出来ませんっていう選択したときに，１０年では間に合わなくなっちゃうと思うんですよ。だから，早く見切りをつけるって言ったらおかしいですけども，執行部が対応してるんでね，その見通しがどうなのかなっていうことを聞きたいんですよね。ちょっと陳情の審査の方とは懸け離れちゃいますけども。 岡崎委員）今年の第１回の定例会では，早期実現の陳情を採択してるわけですよね。それは委員会が採択してるわけですよね。それで，今回は建設に反対する陳情が出てるってことですよね。委員会も，早期実現っていうことで採択をしてるんだから。ただ，だからと言って強引にやるということじゃなくて，いろいろ事情があってこういう反対の陳情が出てきていると私は思うんですよ。だからやっぱり，静観とか何かじゃなくて，もっとよく執行部の方に事情を聞いていただいて。方向は私はやっぱり，特例債事業として認めたわけですから，実現に対しての進め方は基本だと思うんですよ。しかしながら，それなりの事情があって反対する。だからこれはやっぱり，反対の意見を十分にくみ取った中で，お互いに理解し合って行って，実現に向けて前進すべきだと，そういうふうに思うので，もっと詳細な意見を吸い取っていただきたいという考えでございます。 山口委員）この問題については，執行部としてこれはね，執行部だけの，職員だけの問題じゃなく，市長の考えとかもある。市長の考えなんかはどんな考えなんですか，これまで来て。この前の議会から，委員会から，その間の中で，市長の考えは。ちょっとお聞きしたいんですけど。 都市建設部長）特例債事業で１０年間で実施しなければならないということで，ほかの路線については説明会や，それなりの準備を進めておるわけでございますが，市長につきましても，その都度，ほかの事業と一緒にご説明はしております。反対陳情があるということも市長は知っております。ただ私どもの方としては，事業実施までに，そう期間がないということなんで，出来るだけ早いうちに市長の方で判断していただく，というようなことは市長にお願いはしております。ただ，やはり賛成の陳情もございますから，そのへんを踏まえた対応を今後していかなくちゃならないと，そういうふうに思っております。市長にはまだ具体的には，現地がこうだとか，そういう話は。反対も賛成もあるということで，この路線についてはいろいろ難しい点があるということは認識しておられると思います。 山口委員）これは結論は，都市建設でどうのこうのというより，とにかくもう市長の，石岡市を背負って立つ市長の考えが大切だと思うんですよ。それで今回，前から私この問題は，無理な問題を結局合併って決めちゃったっていうことから私言ってるんですけど，これはこういう陳情が出てるんですから。早くやれっていう陳情も出てる，確かに。ですけどそれは通してる。でも，これを取り上げないで，このままずっと延ばしていくっていうのはどうなのか。余計。出てるわけですから。これはやっぱり真剣に取り上げていかないと。もう無理なことなんですから。 櫻井委員）私どもは八郷の地区の人間なものですから，この道路に関してはさほど詳しくは知りません。申し訳ないんですけれども。けれどもこういう，以前の陳情の状況を見ますと，ほぼ不採択というような。同じような陳情に関してはね，出てるようです。委員会の方でそういうご判断をしてきたのかなということは察しますけれども。先ほど委員長が言いましたように，この事業だけじゃなくね，この事業も含めて，タイム・スケジュールっていうのをきちんとやって，どの段階かで駄目なら駄目というものをやっぱりやる必要があるのかなというふうに私は考えます。ですから今回のこの陳情に関しては，今まで通りというような考え方を私は持ってますけども，きちんとしたタイム・スケジュールをね。雑然とした，以前いただいたようなものじゃなく，きっちりしたものを執行部に作っていただいて，見切りをつけるときはその段階でつけるというふうなことをやる必要があるのかなと思います。それはすべてのものに対してですね。以上です。 鈴木副委員長）私も八郷出身ですが，いま櫻井委員が言うようにね，私もこの反対，賛成という陳情が上がってくる以上はね，やっぱりお互いに話し合いをして，解決して。やっぱり見直すときには見直しをしなきゃならないということは，私は八郷でも考えてるので，櫻井君の意見に私は賛成いたします。 入江委員）先ほどからいろいろお話が出てますけども，確かに私も旧八郷の人間だから，勉強する期間はあったんでしたけども，勉強はあまりしてないのが事実です。ただ，執行機関の判断も言われましょうけども，要するに反対陳情を出してくれたのは，議会の，いわゆる都市建設委員会としてどういう判断するのかということが，まず，この中でそのへんをよく認識しながらね。だから先ほども出ましたように，もう少し詳しい事業の内容と進め方と，期間っていうものをきちんと出してもらった後でないというと，これを継続審査にするか，今日採択・不採択とするかというようなことも，これは今後のスケジュールによって，やっぱり我々の判断も違ってくるような気がするんです。だからもう少しね，１０年って言ってもね，いろいろの流れの中では，確かにそういう問題も出てくればね，流れの早いですけども，その中でやっぱり，これはこのへんで見直すなら見直す。結局，陳情に対する採択・不採択ということに当然影響してくると思うので，そのへんを私はまずお願いしたいと，こういうふうに思います。 前島委員長）ただいま，各委員の方からそれぞれ意見，あるいは考え方が述べられましたけれども，今後の執行部の，地権者の意思の集約といいますか，意見の集約といいますか，そういったこと。それからさっき櫻井委員からも出たように，詳細なスケジュールですか，今後のね。そういったものも，委員会としての判断材料とするべきものであると。このように私は判断をいたしまして，継続審査という形にしたいと，委員長としては考えますが，如何でしょうか。 山口委員）このまま，この前もそうですけど，陳情が出てきてるのが取り上げない。そうすると，ここの委員会だけで分かってて，あとの上の議員の人らは分からないじゃうんだよね。 前島委員長）取り上げないわけじゃないですよ。すでに陳情は取り上げてて，今の委員さんの意見を基に，執行部の今後の，地権者の意向の把握がまだ不十分だと，このように私は。都市計画課長のさっきの説明にもありましたけども，もう少し頑張っていただいて。これは造るっていう前提がありますからね。ですから執行部の意見集約をもう少しまとめたいと，このように私は言ったつもりだったんですけれども，言葉が足りなかったかどうか分かりませんが。 山口委員）やっぱりこのままずっと毎回毎回同じようなことで行って，だんだん時間が経って行っちゃうわけでしょうよ。だから結局この問題は，先へどっちにしても無理なんで，見直ししなきゃならないんだから，私は早めにそれに行った方が，この次の事業とか何か，じゃあ何をやる，この予算どっちに動かしていくかっていうことまで行くんだから，この前に早めにやっていった方がいいと思うんだよな。ずっと，何回も何回も毎回継続審査にしちゃったんでは先へ延びるだけでしょ。 前島委員長）毎回毎回じゃなくて，今度で２回目ですよ。 山口委員）市長と執行部が，これきちんとしてくれなければ。出来ないものは先延ばし延ばしやってるのはどうかと思うんですよね。この前言ったように，農免道路だって土地まで。 前島委員長）実際に委員会で審議してね，採択か不採択にする場合，委員会としても執行部との…，まだ始まって１年経ってないわけですから。特例債事業の１０年でやる１年目ですからね。まだここで，今決めないと出来ないっていうわけじゃないわけでしょ。山口委員は「遅くなっちゃう遅くなっちゃう」っていうけど，１０年あるわけですから，期限はね。そのインターバル，行程の中で，当然，５年６年目に「出来ません」って言うなら出来ないかも知れないけども，１０年では。あるいはやるとしてもね。だからそれまでの進捗っていうものが，執行部の進捗が，まだ１０か月かそのへんの対応の中で，果たして我々が，「もう出来ないだろう」という判断も然りだし，出来るっていう判断も然りだし。 山口委員）これはね，６号バイパスと同じことになりますよ。だから私は言ってるのは，石岡市の行政がまずいわけだから。合併するために，合併しなきゃならないっていうことでこれを入れて，条件にして合併したかも知れない。これをやらなければ合併できなかったかも知れない。だから一時は入れたかも知れない。だから実際は無理なところに入れちゃったんだから，これをやっぱり早く見直さなきゃならないですよ。それで，その予算を別の方に使って，早めにそっちの方をやらないと。ですから，執行部と市長の方がこの問題を早めに決断を出してもらいたいんだよね。だから議会へ上げなくちゃ。 岡崎委員）山口委員と論議するっていうつもりではないんですが，でも今までの，合併するのにとにかく，合併特例債事業は何と何だということで，決めたわけですよね。その中が，合併するために貝地・高浜線の道路の建設を，合併するために決めたんじゃなくて，特例債事業の中で決めたんでしょ。 それで，ずっと前例のことを見てたら，１７年の第１回には「道路整備事業の撤回を求める陳情書」は不採択になってるわけですよね。これは旧石岡市議会でね。今年の第１回の定例会においての陳情は，「早期実現に関する陳情」は採択になってるわけですよね。だから，今までずっと「造る」という流れで来たわけだと，私はそのように認識するんですが，それで今回，反対する陳情が出てきたと。ですから先ほど言ったように反対住民と，前提は「造る」ということですから，よく話し合いをもっていただきたいと。だから時間は多少はかかるかも知れませんけども，結論から言えば，私は継続審査にした方がいいと，こういうような考えでございます。 前島委員長）ほかにご発言はございませんか。 （「なし」と呼ぶ者あり） 前島委員長）ないようですので，この際，先ほど私が申しあげた理由によって継続審査にすることを採決いたしたいと思います。採決は起立によって行います。 陳情第１９を継続審査とすることに賛成の諸君の起立を求めます。 ― 賛成者起立 ― 前島委員長）起立多数であります。よって陳情第１９は，先ほど申しあげた理由により継続審査とすることに決しました。 次に，陳情第２０「児童・生徒の通学路のための安全な歩道建設の陳情書」を議題といたします。 本件については，最初に事務局から，受理の経緯及び陳情の概要について，説明いたさせます。 事務局書記） それでは陳情第２０「児童・生徒の通学路のための安全な歩道建設の陳情書」についてご説明申しあげます。本陳情は，本年１１月１３日にご提出をいただきまして，同日付けで受理をしております。 陳情者といたしまして，石岡市北府中二丁目，○○○○（個人名）様ほか１７名の方々のご署名がついてございます。 内容でございますけれども，先ほど現地をご覧いただいたところですが，北府中二丁目から子供たちが府中小学校に通学する際，朝は水田地帯を通りまして，高速道路沿いの方をまわって集団登校しているとのことでございます。また帰りは，高速道路沿いの方に灯りや人気がない関係等もございまして，府中病院から石岡二高前を通り，遠回りをして下校しているというふうなことでございます。 そのような中で，石岡二高前と申しますか，西小塙線につきましてはガードレール等もなく，交通事故の危険性もあると。したがいまして，お手元に配付させていただいた陳情書の裏面に地図が付いてございますけれども，この地図中の点線と申しますか，点で示されている部分に，車両は通行できなくても構わないので，人と自転車が通れる道路を新設してほしいということでございます。 さすれば交通事故に遭う危険性も大きく減りますし，治安上の問題もなくなるとの願意でございます。 以上でございます。 前島委員長）以上で説明は終わりました。 次に質疑を行います。質疑は挙手によりこれを許します。 櫻井委員）先ほど現地の方を案内してもらったんですけれども，説明によりますと，歩道っていうことですか。車道ではないっていうことですよね。現地を見ますと車が十分通ってるような道路のように思われますけれども，車道に関して，いま使ってる道路を歩道にしちゃうようですよね。違うんですか。 （「違います」と呼ぶ者あり） 櫻井委員）別な道路を造るっていうことですか。ああそうですか。現地を見ると，必要なところだなとは思いますけども，案内された場所から見ますと，北府中側ですか，山王川を挟んで，北府中までのものを造ってやらないと意味がないのかなっていうような気がするんですね。現地で執行部のお話を少し小耳に挟んだんですけれども，水田を分断するような道路では大変だというようなことだったんですけども，路線的に水田と水田の境界のところをうまく縫ってくると，２メートルくらいの歩道は出来そうだなというふうに思いました。ですから，いろいろ財政状況はあると思いますけども，財政状況の中でね，ああいう歩道というのも必要なのかなと。まっすぐな道路になりますと，水田を分断するような形になりますけど，現地を見ますとちょうどいいルートが，ちょっとひねるだけであるのかなという気がします。ですから，そういうことも検討していただければいいのかな，というふうに感じました。以上です。 入江委員）特にこの陳情書の中では，通学路の道路の路幅的なものは特に謳ってないみたいですが，このへんのところは，例えば設置する場合にはどのような考えを持っているのかお聞きしたいと思います。 道路建設課長）今現在，陳情者がお示しのルート，入江委員さんの言うように畔（くろ）を利用してということですけれど，一応，道路法上の道路を造る場合には認定行為が必要であるということになります。そうすると，自ずとこういう委員会で審議してもらうわけですけど，４メートルの幅が必要かと思われます。 あと，認定されていないと，買収する場合に控除がきかないということもあって，やはり用地の方の交渉でちょっと困るのかなと思います。 入江委員）ただ単にね，通学路であれば２メートルぐらいでいいのかなっていうのが常識的な考えであったんですが，道路法上４メートルっていうことになると，買収できるのは４メートルの買い上げをした中で，いわゆる税法上の優遇，あるいはいろんな部分での優遇を受けられるような形じゃないっていうと，なかなか用地買収を進めるときにネックになるような私は気がしますので。確かに今，いろいろ小学生徒が通学途中に車がつっこんだり何とかっていうようなことが非常に，いま世相の中で多いから，確かに保護者あるいは親御さんにしてみれば。そういう安全な通学路は是非設置してあげたいというのが私の本音です。 櫻井委員）私は，現地へ行ってお恥ずかしいんですけど，勘違いしておりました。逆の方向の話かなと思いましてね。車道だったところを歩道にするのは問題あるんじゃないかと思ったものですから，言ったんですけども，後の部分の北府中側の水田だということが，いま分かりましたので，その通路に関しても，先ほど言いましたように歩道でまずいんであれば車道という形もあるんでしょうけども，八郷の場合はそういうことはなかったんですね。八郷は３メートルからやったんでしたか。 都市建設部次長）旧八郷町の場合は，いわゆる歩道整備っていうような形だけではやったことはないんですよね。その場合は，道路改良っていう形で進める場合には４メートルの幅員です。３メートルはありません。ただ，昔は４メートルの幅員で改良して，その上に砕石を重ねますので，実際できる舗装の幅員は４メートルないかも分かりませんけども，今は４メートルの舗装を確保してます。ですから，４メートルの道路改良っていうことです。 前島委員長）暫時休憩いたします。 ― 休 憩 ― 前島委員長）休憩前に引き続き，会議を開きます。 ほかに質疑はございませんか。 （「なし」と呼ぶ者あり） 前島委員長）ないようですので，以上で質疑を終結いたします。 この際，お諮りいたします。 陳情第２０については，学校における通学路の指定状況，また陳情者，ＰＴＡの意向等についても更に調査を要することから継続審査といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 （「異議なし」と呼ぶ者あり） 前島委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。 次に，議案第１８６号「平成１８年度石岡市一般会計補正予算（第３号）」のうち，当委員会の所管にかかる部分，議案第１８８号「平成１８年度石岡市下水道事業特別会計補正予算（第３号）」の計２件を一括して議題といたします。 本案については，執行部から説明を求めます。 下水道課長）それでは議案第１８８号「平成１８年度石岡市下水道事業特別会計補正予算（第３号）」についてご説明いたします。事項別明細の方でご説明したいと思います。６７ページになります。 歳出の項１ 下水道管理費でございます。目２ 流域関連公共下水道維持費でございますが，備品修繕費５２５万円計上してございますが，流量計の修繕費でございます。それとその下の工事請負費でございますが，公共マスの取付等に要する修繕費，工事請負費を１００万円計上してございます。 その下の目３ 公共下水道維持費，委託料で８００万円計上してございます。これは下水処理場の水中エアレターが故障したため，その修繕に要する経費を計上したものでございます。 続いて項２ 下水道建設費でございます。目１ 流域関連公共下水道整備事業費でございますが，委託料が１，０００万円減額してございます。これは設計委託料が減額になったものでございまして，その分を管きょ埋設工事費の方にまわしてございます。それと，雨水幹線の整備工事で５，０００万円，合わせて工事請負費で６，０００万円の増額となっております。 目２の公共下水道整備工事費でございますが，工事請負費が９，８００万円増額してございます。管きょの埋設工事を予定しております。 このほかに，公共下水道整備の水処理施設増設工事で，単独で見ておりましたものが補助対象となりましたので，３１０万円を入れ替えてございます。それと印刷製本費と車両修繕費，これも２，８０００円ほどですけども入れ替えております。増額では９，８００万円の工事請負費となります。これらに伴いまして，国庫補助金，起債，そういうものを補正してあります。それともう一つは継続費の補正で，下水道処理場の第２系列の水処理施設増設工事で，２年間で８億２，０００万円の継続費を予定しておりましたけれども，事業費，入札終わりまして決定しまして，５億５，０００万円になりましたので，その分，継続費の方を変更をお願いしております。以上です。 道路建設課長）私の方からは，補正予算書の４ページについてご説明申しあげます。４ページ，第２表。地方債の補正でございます。地方債については臨時地方道整備事業，これは一般の臨時地方道と地方特定道路の臨時地方道を示しているわけですが，支出の方のかいたわけではなく，一般の場合は起債率が９５パーセント，それから地方特定道路の場合に起債率が９０パーセントなわけですけど，残りの０．５パーセントと，残りの１割について，地域は，全くの単独での支出ということになっていたわけですけれど，今回，地域再生事業債というものを活用いたしまして，その分が臨時地方道整備事業の際に３億６，３１０万円から，プラスの１，０９０万円を地域再生事業債として計上しているものでございます。 排水路整備事業にしても同じなわけなんですが，排水路整備事業は起債率が７５パーセントであったと。そこにはだから２５パーセントの持ち出しがあったわけですが，その２５パーセントについて地域再生事業債を使って１，３００万円を増してると。起債としては１，３００万円を増やしているということでございます。以上でございます。 都市整備課長）私の方から，一般会計の歳入予算としまして２６，２７ページの事項別明細書の方を見ていただきたいと思います。土木費の国庫補助金で，都市計画費補助金。まちづくり交付金の補助金額が７００万円増額になっている件についてご説明いたします。また，その下の方に地方債がございます。まちづくり交付金事業債１，１００万円の減というふうになっております。まちづくり交付金事業は，５年間の中で事業費がすべて精算されるような形になっておりまして，当初，まちづくり交付金５，０００万円をうちの方では申請をしておりました。ただ，国の方で今年の予算の配分の関係上，７００万円多く補助金をあげますと。ただし，５年間通算ですので，翌年度以降のところを減らしますというような形で，今年度５，７００万円の補助金が入ってまいりました。それに伴いまして，財政課の方で財源の調整を行い，地方債の減額，それから一般財源の減額を行ったというような形になっております。 歳出の方で見ますと，公園事業費の中で，３９ページの方になりますけども，支出の方にかかる補正額はゼロ。国庫支出金の方が１，５００万円と。地方債がマイナスの１，１００万円。一般財源が４００万円という形で処理がされております。以上でございます。 前島委員長）以上で説明は終わりました。 次に，質疑を行います。質疑は挙手によりこれを許します。 岡崎委員）下水道ポンプ管きょ維持管理経費と，備品修繕ということですが，これ申し訳ないんですが，場所と，それから何年経過したものなんだか，それをお聞きしたいんですが。 下水道課長）備品修繕の方，流量計の修繕なんですけども，泉町のところ，泉橋の手前に流量計って言って，ちょっと配電盤みたいなのがあるんですけど。上に見えるのは。そこと，茨城台の前のところです。やってからまだ修繕していませんので。ちょっと何年かっていうのは，はっきりした年数はちょっと分からないんですけど，場所はその２か所です。 それとその下の１００万円の方なんですけども，下水道整備したところで，そのときにはまだ公共マスを付けていなかった部分がありまして，その後，家を建てるとかで「公共マスを付けてください」っていう申し入れがある場所があるんですが，そこのやつがもう予算上なくなっていますので，この後まだ年度，先がありますので，その分を見込んだ金額でございます。 櫻井委員）今の関連なんですけどもね，この１００万円っていうのは，公共マス１つですか。マンホール１個っていうことなんですか。 下水道課長）１つということではなくて，家庭の引き出しのやつ，２０センチメートルぐらいの塩ビマスなんですけども，それを５個ぐらい見込んでおります。 前島委員長）ほかに質疑はございませんか。 （「なし」と呼ぶ者あり） 前島委員長）ないようですので，以上で質疑を終結いたします。 次に，討論に入ります。討論は挙手によりこれを許します。討論はございませんか。 （「なし」と呼ぶ者あり） 前島委員長）ないようですので，以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。議案第１８６号「平成１８年度石岡市一般会計補正予算（第３号）」のうち当委員会の所管にかかる部分，議案第１８８号「平成１８年度石岡市下水道事業特別会計補正予算（第３号）」の計２件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。本案は，いずれも「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。 （「異議なし」と呼ぶ者あり） 前島委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。 次に，議案第１９８号「市道の認定について」を議題といたします。本案については，執行部から説明を求めます。 道路管理課長）議案第１９８号「市道の認定について」ご説明させていただきます。この路線は，宅地造成により築造された道路を市道として認定するものでございます。認定調書につきましては，議案書に添付されているところですが，路線名としましては，石岡市道Ａ３３７６号線として，所在地，石岡市石岡字白久台２４１６－１３から，同所の２４１６－１１までで，幅員としましては４．０５から４．２５メートルとなっております。延長は１９．８メートルでございます。面積は９７．９２平方メートルでございます。既存市道Ａ３３１７号線との取付部には，両側に角切りがございます。また，路面は舗装になっております。 同じく，石岡市道Ａ３３７７号線でありますが，石岡市石岡字白久台２４１６－３７から，同所の２４１６－２０まで。幅員は４メートルから４．５メートル。延長が１２６メートル。面積が５５８．９７平方メートルでございます。既存市道のＡ３３１７号線との取付部には，両側に角切りがございます。また，路面は舗装と，一部，砕石敷きとなっております。以上でございます。 前島委員長）以上で説明は終わりました。 次に，質疑を行います。質疑は挙手によりこれを許します。 岡崎委員）現地を確認させていただいたわけでございますが，幅員も４メートルにきちんとされておる。ただ，一部に未舗装の部分がございます。やはり今の生活の中で，幅員もきちんと整備されているわけでございますから，早急に舗装していただければと考えております。以上です。 前島委員長）ほかに質疑はございませんか。 （「なし」と呼ぶ者あり） 前島委員長）ないようですので，以上で質疑を終結いたします。 次に，討論に入ります。討論は挙手によりこれを許します。討論はございませんか。 （「なし」と呼ぶ者あり） 前島委員長）ないようですので，以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。議案第１９８号「市道の認定について」を採決いたします。 お諮りいたします。本案は「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。 （「なし」と呼ぶ者あり） 前島委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。 次に，議案第１９９号「市道の認定について」を議題といたします。 本案については，執行部から説明を求めます。 道路管理課長）議案第１９９号「市道の認定について」ご説明させていただきます。この路線は，都市計画法に基づく開発行為により築造された道路を市道として認定するものでございます。路線名は石岡市道Ａ３３７８号線として，所在地，石岡市杉並四丁目１２２１５－４３から，同所の１２２２０－３７までで，幅員としましては４．１８から４．４５メートルでございます。延長は８７．５メートル，面積としまして４１１平方メートルでございます。既存市道Ａ０２０６号線との取付部には，両側に角切りがございます。路面中央部には，暗きょ排水施設がございます。また，待避所が１か所でございます。路面は舗装でございます。以上でございます。 前島委員長）以上で説明は終わりました。 次に，質疑を行います。質疑は挙手によりこれを許します。質疑はございませんか。 （「なし」と呼ぶ者あり） 前島委員長）ないようですので，以上で質疑を終結いたします。 次に，討論に入ります。討論は挙手によりこれを許します。討論はございませんか。 （「なし」と呼ぶ者あり） 前島委員長）ないようですので，以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。議案第１９９号「市道の認定について」を採決いたします。 お諮りいたします。本案は「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。 （「異議なし」と呼ぶ者あり） 前島委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。 次に，議案第２００号「市道の認定について」を議題といたします。 本案については，執行部から説明を求めます。 参事兼都市計画課長）議案第２００号「市道の認定について」ご説明いたします。この路線は合併特例債事業として整備する道路を市道として認定するものです。路線名は，石岡市道Ｂ７５５７号線として，起点，石岡市上林字一丁田２２２－２から，終点，石岡市上曽字岩谷１３０９－１までの，計画幅員１７メートルで，計画延長４，２００メートルでございます。以上です。 前島委員長）以上で説明は終わりました。 次に，質疑を行います。質疑は挙手によりこれを許します。 岡崎委員）ちょっとお尋ねしますが，この道路の幅員，細かい計画はすでにあるんでしょうか。 参事兼都市計画課長）幅員につきましては１７メートルとなっておりますが，これは合併特例債について県の方に支援をいただくときに受けた＊＊の幅員となっております。以上です。 鈴木副委員長）私は，前の計画とはちょっと直すべきじゃないかと思うんです。なぜかというと，先ほど見ましたように，三叉路のところに１本増やすと四叉路ですよね。あの取付道路はちょっと考えるべきかなと。 あと，この前の一般質問でも出ましたように，路面からもう一つ，路面以外に両側に１メートル５０センチずつ幅がありすぎるという話も出ましたが，この件についてはどうなんですか。 前島委員長）暫時休憩いたします。 ― 休 憩 ― 前島委員長）再開いたします。 参事兼都市計画課長）路線につきましては，上林・上曽線は平成１０年５月に都市計画の決定を受けたところでございます。今回はその都市計画で認定された道路を整備するものでありまして，それがちょうどその六叉路と言いますか，そこが接してますので，今回もその図面の，都市計画決定された道路に基づいて整備を予定しているところでございます。 それから幅員につきましては，上曽トンネルの取付道路が１７メートルとなっておりまして，両サイドに３メートルの歩道，それから１．５メートルの植樹帯があるわけですが，これらと同じ幅員で構成をしたものでございます。この間の１２月の議案質疑の中で，質問というか，検討というような形で質問がございましたが，それは林バイパスが１５メートルになっておりまして，歩道が３．５メートルとなってるので，このへんの植樹帯の取り扱いをどのようにしていったらいいのかと。これをなくしてもいいんじゃないかというご質問があったということでございます。以上です。 前島委員長）ほかに質疑はございませんか。 （「なし」と呼ぶ者あり） 前島委員長）ないようですので，以上で質疑を終結いたします。 次に，討論に入ります。討論は挙手によりこれを許します。討論はございませんか。 （「なし」と呼ぶ者あり） 前島委員長）ないようですので，以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。議案第２００号「市道の認定について」を採決いたします。 お諮りいたします。本案は「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。 （「異議なし」と呼ぶ者あり） 前島委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。 次に，議案第２０１号「市道の変更について」を議題といたします。本案については，執行部から説明を求めます。 参事兼都市計画課長）議案第２０１号「市道の変更について」ご説明いたします。この路線は合併特例債事業による道路整備に伴いまして，道路の区域を一部変更するものでございます。 石岡市道Ａ４０５５号線は，終点のみの変更になります。図面上，石岡市東光台五丁目２８９３－１７から東大橋２８４８－９に変更になるものでございます。後ろの新旧表といいますか，変更前，変更後のところで，終点の位置が変わっているものでございます。計画幅員は２２メートル，延長は１，１２９．４５メートルから２５０メートル延びまして１，３７９．４５メートルになります。この２５０メートルは６号バイパスに接するところまでとなっているところです。以上です。 前島委員長）以上で説明は終わりました。 次に，質疑を行います。質疑は挙手によりこれを許します。ほかに質疑はございませんか。 （「異議なし」と呼ぶ者あり） 前島委員長）ないようですので，以上で質疑を終結いたします。 次に，討論に入ります。討論は挙手によりこれを許します。討論はございませんか。 （「なし」と呼ぶ者あり） 前島委員長）ないようですので，以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。議案第２０１号「市道の変更について」を採決いたします。 お諮りいたします。本案は「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。 （「異議なし」と呼ぶ者あり） 前島委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。 以上で，当委員会に付託された議案及び陳情の審査はすべて終了したわけでございますが，本件にかかる委員長報告の取扱いにつきましては，委員長にご一任願いたいと思います。これにご異議ございませんか。 （「異議なし」と呼ぶ者あり） 前島委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。 次に，その他として執行部から発言を求められておりますので，これを許します。 参事兼都市計画課長）東光台地内の調整池について，その後の状況について説明いたします。 ９月１３日開催の都市建設委員会において，東光台地内の市道認定に伴いまして，調整池の維持管理等の事項についてご報告いたします。 ９月２０日，調整池の所有者及び管理者の自宅に伺いまして，池の適切な管理の要請をしたところ，「近隣住民からも苦情が出ているので，１０月中に水を抜いてから清掃等を行う」とのことでした。 その後，現況を確認したところ，そのような行為がまだなされていなかったので，１１月９日，また現地を確認し，不法投棄物等の撤去，清掃等がなされておりせんでしたので，所有者に確認したところ，「仕事の都合で１０月中に作業ができなかった」ということでしたので，再度お願いをしてきました。 その後１２月１４日現在，以前と状況が変わっておりませんので，所有者に再度確認したところ，「雨や年の瀬で予定が立たず，年明け，１月に水を抜いて乾かし，２月に不法投棄物等の撤去を必ず行う」とのことでした。 これからも現場を確認し，指導をしていきたいと思います。以上です。 前島委員長）暫時休憩いたします。 ― 休 憩 ― 前島委員長）再開いたします。 次に，その他として委員から何かございませんか。 櫻井委員）ただいまの執行部の指導の件，前回私がちょっと質問した件だなと。あの池だと思いました。根負けしないで，継続してご指導をお願いしたいなと思います。事故があってからでは遅いものですから。その点も含めて，何回も何回も行くことが大事だなというふうに思います。よろしくお願いします。 次に質問ですが，仮称ですが石岡インター，ミニ・インターって言うんですか，工業団地の辺りに造ろうという計画のもとに進んでいる事業ですけども，当初１，５００万円ほど予算がついて，調査費用っていう形で予算が付いたんですけども，その後，どのような状況になっているのか。県との折衝はどうなっているのかお尋ねをしたいなと思います。それで，すべての事業について，確か１，５００万円だと思うんですけども，１，５００万円っていうお金を使ってやっていくわけですから，使って，出来ないでは困っちゃうもんですから。小美玉市の方も相当力を入れてるということなんで，やると言ったら，何としてもあそこへ造るという気概でやっていただきたいということと，その進捗状況をお尋ねしたいと思います。 あと，朝日トンネルの件で，議案質疑で緑地帯の件が出たと思うんですね。あれは当初…。 （「それは上林・上曽線です」と呼ぶ者あり） 櫻井委員）朝日峠の件じゃなかったんですか。そうですか。私，勘違いしてました。 上林・上曽線にしてもね，当初，話によると２４メートルぐらいの予定をしてたというふうに伺っているものが，今回１７メートルですか，そういうことになったんですけども，どうしてそういうこふうになったのか。あと，緑地帯に関しては私も両サイド１．５メートル，計３メートルですよね。石岡のこの市街地であれば緑化ということで必要性はあるのかなと思いますけども，この間も言ったように十分緑のある場所ですので，そのへんは有効に使っていただいた方がいいのかなと私は考えております。その件についても何か，この間も議員から質問があったわけですから，その後どのようになったかご答弁をいただきたいなと思います。 あと，今日ぺんてるケミカルのところの道路認定がいま可決されたわけですけども，あのときにちょっと気がついたんですけども，家庭雑排水が直接放流されてるような感じがしたんですね。前面には本下水が敷設されてますので，市道として認定されたのであれば，出来るだけああいうところも敷設をしていただきたいとお願いするのと同時に，実は，下水道の加入率が大分低いなっていうふうに感じてるんですね。これは八郷地区においても石岡地区においても。ですから，加入率を取りあえず上げていくことが大事だなと思うんですよね。せっかく敷設してあるものですから。そういう前提の話として，加入すべき場所にある，例えば市の職員とか，あるいはわれわれ議員，あとは市の公共事業をやってる業者とかね，そういう人たちがまず率先して加入していくべきだなというふうには思うんですよね。ですから，そのへんのところを第一歩としてやって，出来るだけ一般の方にも加入していただく努力，そういうのが必要だなと思います。 今日も山王川のところ，遠くからですけど拝見しました。先日も新聞に鮭が上ってきたという記事を見ました。やはり山王川にしても恋瀬川にしても，水をきれいにすることが，文化意識の向上というか，そういうことに繋がっていきますので，出来るだけ加入率を上げる努力を。下水道法では３年以内に入らなきゃならないんだというようなお話を聞きますけども，拘束力はないような話も聞きます。ですから，できるだけそういう点に関してもやっていただきたいというふうに思います。それで，何かご意見があれば，お話を伺いたいと思います。 もう１点なんですけど，入札の件で，今年に入ってから，前々回の委員会以後，入札の中止とか，まだ１回入札を，あれは公告っていうんですか，それをして，未だに行われていないんじゃないかなっていうようなものが数件見当たるんですよね。突然中止とか，そういうことが目立つようになったんですが，この原因と，数か月前に入札するわけだったものが，未だに出来ていない。それはどういうことなのかなと。その件について，取りあえずご答弁いただければと思います。 都市整備課長）私の方から，インターチェンジの予算の執行の状況，それからインターについての状況についてご説明申しあげます。 前回まで，交通量等の調査として６００万円ほどの金額で発注をしておりまして，その結果についても近々に成果品が上がってくる予定なんですが，この前もお話しいたしましたように，その後，それらに基づいて，実際の絵柄をどういうふうにして，どういうふうな費用がかかるのか，実際にその場所で可能なのかというなどという形の調査を開始したいと思います。 その前に，国の方からですけれども，１１月下旬に直結型のスマート・インターの整備スケジュールというのが示されております。そういったものが出ましたので，県，石岡市，小美玉市で，今までバラバラにやっていたんですけれども，３者で話し合いを持てるようになっておりまして，どういうところが適地なのか，石岡市も前から村上・六軒線との接続の位置，ちょうど十字路になるところですか，そこにと思ってたんですけども，そのほかの地点でも考えられないのかと。小美玉市のほうでもＳＡ，パーキング・エリアですか，そこだと限定していたのを，どこかほかの方へも振れないのかというような，そういうところで話し合いが持てるようになっております。その中で，県の方に調整をお願いしてるような形で，いま進んでおります。 今後，具体的にですね，場所等の選定に向けて，今の調査を続けていきたいというふうに考えております。またそれで，何としてもインターを造っていきたいというふうに考えております。またその場合，もし可能な場合はスマート・インターの実験というような形になります。実験という形になりますと，国の方が本線部分を全額負担という形になります。水戸の例で行きますと，水戸はその本線から外れて出ていくまでの間，そこを県と市が折半をしている形になります。それは，国道１２３号線ですか，あそこは。に接続する道路ということで県道という扱いになります。我々の方も近くに３５５号が走ってますので，そういう意味で，県の方に「なんとか国道という扱いにならないのか」という提案をしております。もしそれが認められれば，県が半分出して，市町村が半分というような形になれることも，今後の折衝なんですけども，可能性が出てきたということで，何とか今年度いっぱい頑張りたいというふうに考えてます。以上でございます。 参事兼都市計画課長）上林・上曽線についてご説明いたします。上林・上曽線は平成１０年５月に都市計画決定を受けているところでございます。このときの延長が４，１９０メートルで，幅員が２０．５メートルということになっております。当時の旧八郷町さんのときにそのような決定をしたので，その幅員の構成等が，どのような理由で２０．５メートルになったのかというのは，私はそこまでは存じ上げておりません。 議案質疑の中で質問があったのは，上林・上曽線は上曽トンネルの横断幅員に基づいて決定をしたわけでございますが，いま現在行われている林バイパスが１５メートル，上曽トンネルの取付道路が１７メートル，その中には植樹帯が１．５メートルずつ両側に設けられているということで，周りが緑が多い地区に，このような植樹帯が必要なのかというような質問かと思います。その中で，同じ断面にしていった方がいいのではないかというようなことだと思います。 上林・上曽線の方には，先ほど申しましたように植樹帯があるわけなんですが，幅員そのものとしては１７メートルということで，今後考えられるというのは，現在１．５メートルの植樹帯と３メートルの歩道ですが，これを全部歩道にしていって，歩道を広くする方法，こういう案も一つの方法かなとは思います。以上です。 都市建設部長）私の方から２点ほどお答えいたします。一つは先ほど議案に出ていました市道受け入れの認定個所のことでございます。雑排水が中央の側溝に流れているような，水が流れていたような気配を感じております。下水道が入っていないようでございます。下水道の本管が近くまで来てますので，出来るだけ早い段階で下水道の敷設が出来るようお願いしてまいります。 それに関しまして，加入率の件についても，せっかく巨額の資本を投下して整備しておりますので，その整備区域内に入った住民の方には，出来るだけ早く加入していただけるよう，整備前に工事説明，あるいは受益者負担金の説明会の時に加入のお願いをしているわけでございますが，そういった点についても別に取り組んでいきたいと思っております。委員おっしゃるとおりでございますので，せっかく整備してますので，できるだけ１００パーセントに近い加入率を上げていきたいと思っております。今後も努力してまいりたいと思います。 近年の下水道の整備区域については，石岡市内につきましては加入率はかなり高い方だと思っておりますが，それについてもまだ９０パーセントを超える段階に至っておりませんので，出来るだけ早く加入していただけるようお願いしてまいりたいというふうに考えております。それからもう一つでございます。入札の件で，ここ３回ほど延期，あるいは中止というようなことがございました。一つは，これは事務的なミスで誠に申し訳なく思っております。１件につきましては，ランク別の業者が，９月末の決算で，決算後に点数が変わったものですから，決算の直後に，点数が上がった直後に，見直しされた直後にやったものですから，古い資料と新しい資料が混在して出てまいりましたので，その関係で，古い資料でやってしまったということで１件中止いたしております。これにつきましては，再度改めて，ランクをきちんといたしまして，発注してございます。 それからもう一つ，これも事務的な手続きで，本当に謝りようがないんですが，本当に事務職員として恥ずかしいことでございますが，すべて私が…，最後に見たのは私なんですが，私の不徳の致すところで申し訳なく思っております。下水道工事について２件ほど，近接工事を今まで実施しております。その近接工事があったにもかかわらず，その中に，近接工事の条件を入れなかったものですから，結果的に中止にせざるを得なかったと。これについては現在告示しておりますので，近いうちに業者が決定するものと思っております。 それから，もう１件の排水路整備につきましては，流末排水については一高，県の敷地をお借りするということでやっていたんですが，その再検討を今，させております。できるだけ，本来なら借地じゃなくて，市の施設でございますので，市が土地を持てば済むことで，永遠に排水路として管理していかなければならないので，できればほかの団体からお借りしたくないというような形で，再検討しろということで私が命じてますので，これは近いうちに発注してまいりたいというふうに考えてます。 事務上のことを，ちょっともう少しきちんと配慮していれば防げたものでございまして，言い訳が立たないというような状況でございますので，誠に申し訳ございません。その点について今後，そういう過ちがないように，点数の見直しを４月１日のものを１年間使うと。あるいは４月１日から半年使って，９月の中間期で１回見直して，年２回見直しをするというような形で，そういった間違いを防ぐ手段を今後講じていくようにしてまいりたいと思っております。 決算の時期によって違いますので。個々の会社によって違いますので。その決算が終わった段階で県に点数の再申請をするわけで，その度に点数が，まちまちな月日に点数が変わってくるものですから，それの把握が少し甘かったということでございます。 それから条件につきましても，私どもがよくチェックしていればよかったことで，本当に，これは私１人の責任でございますので，誠に申し訳なく思っております。その点について今後は十分チェックしてまいりたいと思っております。 いずれにしましても近いうちに，すべて近いうちに発注して，年度も迫っておりますので，発注してまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。 櫻井委員）ありがとうございました。概ね分かったんですけども，まず１件。いま部長の方からも入札の件が出たんですけども，ここ数日の新聞の状況によると，全国的に不祥事が多発していて，その影響があって，入札制度を，確か１，０００万円以上は競争入札にすると。それで，出来るだけ指名競争をなくすというふうに，ほぼ決定されたのかなと私は思ってるんですけども，県がそういうふうな体制をとっていく中で，石岡市は今後どのように考えていくのかと。地元企業の育成ということは分かります。大事だと思うんですけども，悪い意味でそれが行政上の障害になってるなというふうに思うんですね。 前宮城県知事の浅野さんっていう方が，よくテレビで，選挙制度がどうのこうのと。あれは現職では言えないんですよ。言いづらいことなんです。私は，これは言っていくしかないなと。現職だろうと何だろうと，言っていくしかないと思ってますから，今後はこういうこと言っていきますけども，もっとうまく，適正に。前から私は適正っていう言葉を使うんですけど，適正に業者に利益を上げてもらって，バランスの取れた企業育成，何か方法，手段っていうのを考えていく必要あると思うんです。そういう点で，知事会のそういう決定について，石岡市はどのように考えていくのかお尋ねをしたいと思います。 あと，緑地の件なんですけども，石岡の工業団地の通りを我々は生活圏の中でしょっちゅう通ってます。そういう中で，あそこには確かツツジの緑地帯と，トウカエデ等が植わってると思うんですね。イチョウとか。その下のツツジなんかも，結局経費ばっかりかかってるような気がするんです。それで，せっかくツツジを植えておきながら，花芽を全部切っちゃうんですよね。まるっきり無神経なんです。花芽があるときに切っちゃったら，花を楽しめないでしょうよ。それがお役所的発想だなと思うんです。あそこにあるトウカエデも，なぜ紅葉する前に，若芽のうちに全部切っちゃうのか。植物っていうのは，紅葉することによってどういうふうな働きをしてるんだっていうことも考えないで，ボツボツボツと坊主にしちゃう。ですから，そういう管理が出来ないんであれば，緑地は経費的にもちょっと財政を圧迫するのかなというふうな感じがします。ですから，そのへんはよく検討していただきたいと思います。 また，下水道の加入率の件ですけども，受益者負担のどうの，っていうお話が先ほどありましたけども，やっぱり我々はそれを加入していただこうという立場で住民の方に説明したり，そういうふうな働きかけをやるわけですから。本下水が，例えばある市の職員さんの家の前にあって，屋敷まで多分引っ張ってあるわけですよね。そういう人が使わないっていうのは絶対おかしいと思うんです。業者も議員もそうです。ですから，そういうものは徹底して指導していいと思うんですよ。我々にも十分そういうことを言う必要あると思います。そういうことがまず第一歩ですよ。自分らで入らないで他人に入れっていうのはね，ちょっと筋が通りませんから。 あともう一つ。先ほど入札の件でちょっと気になったことがあったんですけども，今はインターネットっていうのを見れば，ちょっと疑問点があったんですけども，トリオチっていう制度があるそうですよね。それは，まあ分かります。その日のうちに１本取った人は取れないっていうやり方らしいですけども，トリオチっていう制度を見てみると，２番クジの人か誰かが取るんですか。違うんですか。新たにやるんですか。であればね，多分１本目を取った方が２本目も取っちゃったと思うんですよ。入札して。であれば，この方はこの価格で出来ると計算して取ったんですから，トリオチの価格は，この人より同じか安くなければおかしいと思うんです。同じ仕事のことなんですから。ですからトリオチっていうことで仕事を分配するんであればね，私は入札した価格より高い人がトリオチで取るっていうのはおかしいと思うんです。ですからそのへんの仕組みもよく考えた方がいいんじゃないのかなと感じます。出来るか出来ないか分かりませんけども。これは素人考えですから。ある１社が，これ微妙な数字ですよね，多分あの数字を聞くと。微妙な数字ですけども，トリオチであればこの価格同額以下じゃなければおかしいと思います。以上です。 前島委員長）暫時休憩いたします。 ― 休 憩 ― 前島委員長）再開いたします。 私委員長として，今の櫻井委員の件で２つほどちょっと確認させていただきたいんですが，下水道課さんの方で，敷設した後の加入状況の工事やる前には地元説明会をやって，坪幾らずついただきますよとかね，やるんでしょうけども，その工事終わった後の，加入者を増やす施策っていうのはやってるんですか。例えば年に１回未加入者に対しては，市の方から，なるべく使ってもらうように市報でＰＲをしてるとか，何かそういうことはやってるんですか。 それと，評点制度の見直し。これは今までは４月１日時点のやつでやってたけども，その業者さんが県とか何かのやつで，点数が今まで６５０点が今度は７００点になったとか，その見直しを今度は４月１日と９月１日にやることに決まったんですか。それとも，これからやる方向で検討したいっていうふうに聞いたんだけど，その２点についてちょっと，聞いててうやむやだったんで。一番肝心なんで，そこをもう１回答弁していただきたいなと思うんですけど。 私はね，前にも提案したように，評点の見直しは４月１日時点，１０月１日時点で区切って，その時点のものを基に半年間やると。途中で業者さんが勝手に，県から評点見直しやったものについては，次の時期までは，４月１日時点で運用すると。そういうふうなことを，きちんと業者さんに通知をしてあげるのも必要だし，そのへんについてはどうなんですか，部長。やるのかやらないのか，答弁を確認したいんですけど。 都市建設部長）１点目の，下水道の整備後の加入，下水道接続してないということになりますと，結局，受益者負担金が滞納になってくると。滞納整理はしょっちゅう課長自身も行って，下水道課でももうすでに３回，職員全員でやってますので，そういったやつの中でやってますが，まだまだなかなか，特に受益者負担金の収納率が悪いので，それについては今後，課長もおりますので，十分相談してですね，定期的にそういった方に対して訪問して，加入の促進をすると。 前島委員長）それは受益者負担分のお金ね。私が言ってるのはそうじゃなくて，結局早く入ってもらうように。お客さんの部分を早く工事やってもらって使用してもらうように，何か下水道課さんの方でＰＲしてるんですかって言ってるの。 都市建設部長）それは工事に入る前に…，委員長が言ってるのは工事後ですよね，完成後ですよね。工事に入る前には受益者負担金の説明をしなくちゃならない，その区域の方にですね。こういう制度ですよと。それで工事に入る前には，「あなたのところはこういうふうに」，「マスはどこにつけますか。敷地のうちのどこか選んでください」っていうようなアンケートをとりますので。その際に，「下水道に加入してください」と。工事の際にマスまでつけちゃいましょうということでお願いはしてるんですよね。でもそれが，整備後でもつけていただけない方が何人かおりますので，それらは当然，整備が完了すれば受益者負担が未納入ですから。未納入になるわけですから，滞納になってきますので，それは当然，そういうやつを「早く加入してください」っていうのはやりますけど，ただ，いま委員長がおっしゃるように，定期的に，継続してはやっていませんので。ただ全体としては滞納整理の中ではやってますけど。そういった焦点に絞って今後もやるように，やってまいりたいと思います。 前島委員長）実際にその設備を造っちゃってね，その分担金，受益者負担金分じゃなくて，設備を造っちゃった件数が例えば５，０００件あったと。今まで造ってきて。その中の加入率っていうのは何パーセントぐらいなんですか。 （「加入率はいいんですよ，結構」と呼ぶ者あり） 前島委員長）じゃあ，受益者負担分の未払いが多いの。 （「いや，どっちも多いんですけど」と呼ぶ者あり） 前島委員長）暫時休憩いたします。 ― 休 憩 ― 前島委員長）再開いたします。 都市建設部長）それからもう１点の方。櫻井委員さんの先ほどの質問に関しましても，やはり最善の方法を，その段階段階で１番最善の方法を採っていくのが私もいいと思いますので，これについては今後も十分議論して，日本の動き方，ほかの自治体の動き方を見ながら，最善の方法を採って，改善すべきことは改善していくのが，年度途中であっても私はそれが最善だと思いますので，今後その点については十分業選の委員である，あるいは各部長方にもお話はしていきたいと思います。 それから審査については私が決めるわけじゃないので，委員長。業選の委員長は助役でございます。ほとんどの部長級が委員になってますので，その中では…，あと事務局，管財課なんですが，事務局と話したのでは，やはり４月と１０月。私は出来れば１年に１回でいいのかなと思ってはいるんですが，その点で４月前には議論していきたいと。 前島委員長）毎月，目を光らせてるのは不可能ではないけど，大変でしょうよ。そうすると，これみたいに漏れちゃうところがあるから。それなら割り切って４月１日時点だと。あとは期中に動いたものは認めませんよと。来年の４月ですよとやれば，間違いにはならないだろうし。 都市建設部長）事務当局とはそういう話で，打ち合わせはして，やっぱり４月の年度当初１回か，あるいは２回，今言ったような１０月。そういう形で，最終的にはまだ詰めておりませんので。 前島委員長）大事なのは，早く決めて，早く業者さんに知らせなくちゃ意味がないんですよ。部長と私でやってても駄目ですから。 櫻井委員）今の答弁の中で，最初の部分は入札についてのお話ですか。改善して行くっておっしゃったのは。周りの状況を見てっていうのは，私が質問した入札の件ですか。 （「そうです」と呼ぶ者あり） 櫻井委員）あと，加入率の件なんですけども，石岡旧市街地の状況は分かります。ここだけじゃないわけです。違いますよ。市全部を言ってるんです。旧市街地の大地主が云々っていう話だけで加入率の問題を論じてるわけじゃありませんから。ですから，もっと広い意味で。 あと，職員の方，我々も含めて石岡の市の関係の人，そういう状況にある中で，入るっていうことについて，まだご答弁もらってないです。 都市建設部長）委員さんがおっしゃることは当たり前のことだと思います。そのへんの点については十分担当の方も…。そういうようなことを，市の全体の職員にも知らせる，あるいは例えば区長さんとかそういう方にお願いをしながら整備して，加入率を上げていくというような方法を，何らかの形で，下水道課長，担当職員共々，いろいろ検討してまいりたいと。どういう方法を採れば最善な形にとれるのか。加入率の増加に繋がっていくのか，十分検討してまいりたいと思います。 櫻井委員）例えば，あと病院とかね，半公共的な施設，そういうものについてのチェックも，私はしていくべきだなと思います。ですからその点と，あと公共工事で収入を得ている業者，そういう人達にも徹底して行くべきだなと思います。以上です。 鈴木副委員長）前に八郷の市道の件でやった，場所は八重っていうのか，長堀っていうのかな。あそこの道路の件で，業者が受け取って，途中で中止されたっていうやつは，完成したの。 八郷総合支所建設課長）いろいろ地域で問題がありまして，２か月ほど中止をしておりましたけども，その件に関しましては先日，業者と再度，その延長も含めまして契約をしまして，確か１２月２６日の工期でお願いしてあります。ですから，今日あたりから，通行止めの関係もありましたので，警察署の方との協議が整い次第ということなものですから，今日ぐらいから入ってると思います。以上です。 鈴木副委員長）それはどういう内容。前と同じような内容。それともまた変更して。工事の変更。 八郷総合支所建設課長）工事内容につきましては変更はしませんけども，若干，その現場でいろいろ問題があった部分の，約１０メートルぐらいは現場はマイナスになりますが，それは違うところに設置してもらうという感じで発注はしております。以上です。 前島委員長）ほかに発言はございませんか。 （「なし」と呼ぶ者あり） 前島委員長）ないようですので，この際お諮りいたします。 当委員会の所管である都市建設部の事務事業については，閉会中もなお継続して調査すべき事項があると認められることから，石岡市議会委員会条例第３６条の規定により，お手元に配付いたしました案文に示す事件・理由を示して，閉会中の継続調査を申し出たいと思います。 これにご異議ございませんか。 （「異議なし」と呼ぶ者あり） 前島委員長）ご異議なしと認め，さよう決しました。 なお，本日の委員会において継続審査と決定した事項についても，併せて申し出を行いますので，よろしくご承知おき願います。 以上で，本日の案件はすべて終了いたしましたので，これをもって本日の 都市建設委員会を閉会いたします。 | ||||||||||||
