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議会中継
  


 第15回委員会 (12月18日)
出席委員 金子悦郎委員長,塚谷重市副委員長,関町芳弘委員,関昭委員,菱沼和幸委員,櫻井信幸委員
その他の出席者 久保田健一郎議長,磯部延久副議長,山口晟議員,小松美代子議員
市執行部 市長(横田凱夫),総務部長(海東慎行)
議会事務局 事務局長(太田光幸),次長(田崎利文),庶務調査課長(松崎守男),議事法制課長(佐々木敏夫)



金子委員長)
ただ今から議会運営委員会を開会いたします。本日の議題は,
1.最終日に追加提出予定の議案について
2.平成20年第1回定例会の招集日及び会期予定案について
3.新規陳情の取り扱いについて
4.当委員会に審査付託された請願,陳情の審査について
5.閉会中の継続審査とした請願,陳情の審査について
6.会派持ち帰りになっていた案件について
7.ぎかい広報紙新年号の発行(内容確認)について
8.その他について
以上であります。次に,本日の審査に当たり,委員長において説明員として出席を求めた者の職・氏名は,市長 横田君,総務部長 海東君以上であります。これより審査に入ります。なお,審査上の発言は,挙手によりこれを許します。最初に,最終日に追加提出予定の議案についてを議題といたします。執行部より説明を求めます。

市長)本日は,お忙しい中,お時間をいただきまして誠にありがとうございます。第4回定例会におきまして,追加議案として人事案件3議案をお願いしたいと思いますので,これについてご説明いたします。はじめに議案第141号教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてであります。再任でありますが,住所は,石岡市府中○丁目○番○号,氏名は,○○○○,医師であります。生年月日は,昭和○年○月○日でございます。本件は,教育委員会委員のうち1名が平成19年12月19日をもって任期満了となるため提案するものであります。次に,議案第142号,石岡市及び事務組合公平委員会委員の選任につき同意を求めることについてであります。新任でありますが,住所は,石岡市小幡○○○番地○,氏名は,○○○○,元郵便局長であります。生年月日は,昭和○年○月○日でございます。本件は,公平委員会委員のうち1名が,平成19年12月19日をもって任期満了となるため提案するものであります。最後に諮問第3号,人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてであります。再任でありますが,住所は,石岡市片野○○○番地,氏名は,○○○○,塾教師であります。生年月日は,昭和○年○月○日でございます。本件は,人権擁護委員9名中1名が平成20年3月31日をもって,任期満了となり,候補者を推薦する必要が生じたため提案するものでございます。

金子委員長)以上で説明は,終わりました。ただ今の説明について,ご質問等はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご意見なしと認めます。お諮りいたします。それでは,ただ今市長から説明のありましたとおり,最終日に議案として追加提案することについて了承いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。ただ今,最終日に議案を追加提案することについて了承いたしたわけでありますが,その議案の本会議における取り扱いについて,議長の考えをお示し願いたいと思います。

久保田議長)最終日に追加提案される議案については,石岡市議会会議規則第35条第3項の規定により,質疑のあと,委員会付託を省略いたしまして討論,採決ということで進めていきたいと考えておりますので,よろしくお願いいたします。なお,その際の発言は,通告ではなく,挙手により認めていきたいと思います。

金子委員長)ただ今,議長から最終日に追加される議案については,委員会付託を省略し,討論,採決を行いたいということでありました。また,質疑,討論の際は,挙手により行うということでありました。最終日に追加提案されます議案については,ただ今,議長からありましたとおり進めていきたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。次に,平成20年第1回定例会についてを議題といたします。それでは,市長より平成20年第1回定例会の告示日,招集日についてお考えをお示し願いたいと思います。

市長)平成20年第1回定例会につきましては,告示日を2月20日,招集日を2月27日にお願いしたいと存じます。よろしくお願いいたします。

金子委員長)ただ今,市長から,次期定例会であります平成20年第1回定例会については,2月20日告示,2月27日招集という考えが示されました。ただ今の説明について,ご意見等はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご意見なしと認めます。それでは,平成20年第1回定例会については,2月20日告示,2月27日招集ということで進めていきたいと思いますので,各会派の皆様へよろしくお願いいたします。市長並びに総務部長にはご苦労様でした。ご退席願います。ただ今,平成20年第1回定例会につきましては,2月27日に招集ということになったわけですが,その会期について,議長のほうで考えがございましたらお願いいたします。

久保田議長)ただ今,平成20年第1回定例会につきましては,2月27日招集ということでありました。従いまして,お手元にご配付いたしました,会期予定表案に示すとおり,2月27日開会,2月28日から3月2日までの4日間を答弁調整及び議事整理のため休会とし,3月3日から5日までの3日間を一般質問といたします。翌3月6日を議案質疑,3月7日,10日,11日,12日,13日の5日間を予算特別委員会,14日を常任委員会,15日,16日を休会,17日を常任委員会,18日を議会運営委員会としまして,19日を最終日といたしたいと思います。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

金子委員長)ただ今,平成20年第1回定例会の会期予定案について,議長の考えが示されたわけですが,本案について,ご意見がございましたらお願いいたします。

関委員)このスケジュールの中で,常任委員会のあり方については,議会運営委員会では結論が出ていないところであります。例えば,委員会を午前と午後に分けるのか,従来通り2つの委員会が同時に開催されるのか,この辺のところについては,結論を得てから明確にしていただきたいと思います。

金子委員長)ただ今関議員から話しがありました件につきましては,その他の事項で検討することになっておりますので,その件に関しましては,後にずらすということでお願いいたします。他にございませんか。ないようですので,それでは,平成20年第1回定例会の会期予定案につきましては,お手元の案のとおり決したいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。次に,本日までに受理いたしました新規の陳情の取り扱いについてを議題といたします。事務局より説明を求めます。

事務局次長)本日までに受理をしております陳情が2件ございます。第1件目の「保険でより良い歯科医療」の実現を求める陳情書でございますが,本件は,11月21日付で提出され,同日付で受理をしております。提出者は,土浦市の○○○○ 会長 ○○○○様でございます。内容でございますが,国の相次ぐ医療費抑制策で,より良くかめる入れ歯づくりや歯周病の治療,管理が保険診療では,できにくくなっているので,保険診療で十分できるように,診療報酬等で財政措置をしていただくよう国に意見書を提出していただきたいというような趣旨でございます。意見書提出に関することでございますので,付託先は,議会運営委員会になるものと思われます。なお,取り扱いでございますが,明日最終日の本会議において,議会運営委員会に付託され,閉会中の継続審査の取り扱いとなるものと思われます。第2件目の「安全な医療と看護・介護の実現,地域医療拡充を図るため,医師・看護師等の大幅な増員を求める陳情書」でございますが,本件は,12月7日付で提出され,同日付で受理をしております。提出者は,水戸市の○○○○ 執行委員長 ○○○○様でございます。内容でございますが,安全な医療と看護・介護の実現,地域医療拡充を図るため,医師・看護師等の大幅な増員を求める意見書を国に提出していただきたいというような趣旨でございます。意見書提出に関することでございますので,付託先は,議会運営委員会になるものと思われます。なお,取り扱いでございますが,明日最終日の本会議において,議会運営委員会に付託され,閉会中の継続審査の取り扱いとなるものと思われます。以上でございます。

金子委員長)以上で,説明は終わりました。ただ今の説明について,ご質問等はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)発言なしと認めます。それでは,ただ今事務局から説明のありましたとおり,新規の陳情につきましては,議会運営委員会に付託いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。次に,今期定例会において,当委員会に審査付託されました請願・陳情についてを議題といたします。最初に,請願第5,高齢者に負担増と差別医療を強いる2008年4月実施の後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める請願書を議題といたします。各会派での検討結果の報告を求めます。

菱沼委員)私の会派では,12月5日に今までの持ち帰りの部分などについて打合せをさせていただきました。高齢者に負担増と差別医療を強いる2008年4月実施の後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める請願書につきましては,採択すべきものと決しました。

関委員)わが会派では,私がこの前から申しておりますように,これは,地方自治法第99条に基づいて意見書を出してくださいという請願でありますが,地方自治法第99条というのは,ちょっと読んでみますと,普通地方公共団体は,当該普通地方公共団体の公益に関する事件につき意見書を国会または関係行政庁に提出することができるとなっております。この中で当該普通地方公共団体の公益ということで,この前も議論したわけでありますが,議長は公益に関することであればいいということでありますが,これは当該普通地方公共団体の公益に関するというしばりがあるわけでして,市民の公益に関することがすべてということではないのではないか,どの辺に線引きをするのかということは,大変難しい話でありますが,うちの会派の意見としては,この種の意見書の提出については,全会一致という制約をつくってはどうかということで提案したいと思います。

金子委員長)関委員にもう一度確認いたしますが,会派での検討結果の報告につきまして,お願いいたします。

関委員)基本的には,不採択であります。

櫻井委員)別に,問題はないのではないかと思います。

塚谷副委員長)請願の趣旨,内容からすれば,現在われわれが老後の問題を抱えている状況からすれば,当然この部分については,私は採択すべきであると思います。私どもの会派では,全会一致で採択ということであります。

金子委員長)暫時休憩いたします。

― 休憩 ―

金子委員長)再開いたします。意見書の取り扱いについては,今まで通りの取り扱いでよろしいということで進めたいと思いますのでよろしくお願いいたします。ただ今,各会派での検討結果の報告をいただいたわけですが,集約しますと,関委員の会派だけ不採択ということで,他の会派は採択ということでございます。従いまして,ここで採決をいたしたいと思います。請願第5,高齢者に負担増と差別医療を強いる2008年4月実施の後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める請願書について,採決をいたします。採択に賛成の委員は,挙手を願います。賛成多数であります。ただ今の請願につきましては,採択すべきものと決しました。暫時休憩いたします。

― 休憩 ―

金子委員長)再開いたします。ただ今,採択すべきものと決した請願ですが,意見書提出を求めるものであります。よって,お手元に意見書案をご配付いたしましたが,この案文のとおり提出いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議あり」と呼ぶ者あり)

関委員)この用語は,不適だと思うんですよ。高齢者からの収奪ということは,市議会から出す意見書としては,過激すぎると思います。下から2行目です。

金子委員長)暫時休憩いたします。

― 休憩 ―

金子委員長)再開いたします。ただ今,関委員よりこの意見書の文言についてのご意見がございました。この文言については,削除,訂正をして提出したいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)異議なしと認め,さよう決しました。次に,陳情第12 ,2008年度以降もBSE全頭検査を継続することを求める陳情書を議題といたします。各会派での検討結果の報告を求めます。

菱沼委員) 2008年度以降もBSE全頭検査を継続することを求める陳情書の内容,趣旨を見ますと,うちの会派としては,採択すべきであるということであります。

関委員)うちの会派としては,まとまっておりません。

櫻井委員) BSE問題は,まだ終結しておりませんので,これは妥当であるということでいいと思います。

塚谷副委員長)採択すべきものであると思います。

金子委員長)暫時休憩いたします。

― 休憩 ―

金子委員長)再開いたします。ただ今,各会派での検討結果の報告をいただいたわけですが,集約しますと,採択すべきものということであります。お諮りいたします。それでは,陳情第12については,採択すべきものと,いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。暫時休憩いたします。

― 休憩 ―

金子委員長)再開いたします。ただ今,採択すべきものと決した陳情ですが,意見書提出を求めるものであります。よって,お手元に意見書案をご配付いたしましたが,この案文のとおり提出いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。次に,請願第3「教育予算の拡充を求める請願」及び陳情第5「『地域の県立高校の存続と30人以下学級実現でゆきとどいた教育を求める意見書提出』に関する陳情」を議題といたします。本件は,いずれも前期定例会で継続審査とした案件であります。前回の議会運営委員会において,各会派より協議結果のご報告をいただいたわけでありますが,意見の集約ができませんでしたので,再度ご報告をいただきたいと思います。最初に,請願第3「教育予算の拡充を求める請願」について,その後の会派における協議結果をご報告願いたいと思います。

菱沼委員) 請願第3「教育予算の拡充を求める請願」でありますが,請願趣旨としては,教育は未来への先行投資であり,子供たちがどこに生まれ,育ったとしても,等しく良質な教育を受けられる必要があるという観点から,わが会派は,採択すべきものであるということに決しました。

関委員)私の会派としては,確かに内容的には,特に問題ないと思うんですが,これについては,当然予算の拡充ということから考えますと,その財源はどうなるのかということまで,考えたときに,石岡市は,必ずしも税の収納率が良いわけでもありませんし,では増税までして,予算の拡充を求めるのかということになりますと,これも問題で,単なるないものねだりの予算の拡充ではないかと,内容的には,当然子供の教育問題で,予算がもっとほしいという意見は分かるんですが,そういう観点から,不採択にすべきであるという意見であります。

櫻井委員)採択ということで,いいのではないかと思います。

塚谷副委員長)請願の趣旨に賛同です。採択であります。

金子委員長)暫時休憩いたします。

― 休憩 ―

金子委員長)再開いたします。ただ今,各会派での検討結果の報告をいただいたわけでありますが,1会派だけが不採択ということでございますので,採決をいたしたいと思います。請願第3について,採択すべきものとすることに,賛成の委員の挙手を願います。賛成多数であります。請願第3については,採択すべきものと決しました。暫時休憩いたします。

― 休憩 ―

金子委員長)再開いたします。ただ今,採択すべきものと決した請願第3ですが,意見書提出を求めるものであります。よって,お手元に意見書案をご配布いたしましたが,この案文のとおり提出いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。次に,陳情第5「『地域の県立高校の存続と30人以下学級実現でゆきとどいた教育を求める意見書提出』に関する陳情」について,その後の会派における協議結果をご報告願いたいと思います。

菱沼委員) 陳情第5「『地域の県立高校の存続と30人以下学級実現でゆきとどいた教育を求める意見書提出』に関する陳情」でありますが,この趣旨には,今教育行政に求められているのは一人ひとりの子供たちが大切にされ,ゆきとどいた教育が保障される学校教育を実現するために,何ができるのかを住民と一緒になって考え,実現していくことであります。茨城県が進めようとしている学校統廃合は,全国的に進められている少人数学級実現の取り組みに逆行するものであると書かれておりますが,当会派としては,賛成しかねるということでありました。

関委員)私のところの会派は,30人以下学級実現ということについては,特に異議はないんでありますが,県立高校の統廃合の問題については,すでに八郷高校が廃校になり,統合されたという現況からして,石岡市が今の時点で,これを出すということは,反対であります。

櫻井委員)県立高校に関しては,若干なじみがどうかなということもありまして,まだ結論は出ていません。

塚谷副委員長)紫峰会としては,採択ということです。

金子委員長)暫時休憩いたします。

― 休憩 ―

金子委員長)再開いたします。ただ今,各会派での検討結果の報告をいただいたわけでありますが,集約しますと,継続審査として,さらに検討すべきもの,ということであります。お諮りいたします。陳情第5については,継続審査として,さらに検討すべきものと,いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。次に,会派持ち帰りとなっていた案件についてを議題といたします。最初に,予算特別委員会における一人当たりの発言時間についてを議題といたします。11月21日の議会運営委員会において,予算特別委員会については,各所管の委員会の審査を1日づつ4日,総括審査を1日の計5日間行うことが決定されたわけでありますが,一人当たりの発言時間につきましては,各会派持ち帰りのうえ,ご検討をいただくということになっておりましたので,各会派での検討結果の報告を求めます。

菱沼委員)私の会派では,45分という意見と30分という意見がありました。最終的に調整をいたしまして,30分という時間が妥当ということに決まりました。

関委員)私の会派では,30分ぐらいが適当ではないかという結論であります。

櫻井委員)同じく30分ぐらいでいいのかなと思います。

塚谷副委員長)うちの会派では,時間的なことは決まっていないんですが,一回やってみての状況で時間的な制限をしたほうが良いのではないかという意見も出ました。まず最初に1回やってみるということで話がまとまりました。時間的なことはまだ決まっておりません。

金子委員長)暫時休憩いたします。

― 休憩 ―

金子委員長)再開いたします。ただ今,各会派での検討結果の報告をいただいたわけでありますが,集約しますと,1人当たりの発言時間は,30分以内とすると,いうことであります。お諮りいたします。それでは,予算特別委員会における1人当たりの発言時間については,30分以内とすると,いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。次に,定例会における常任委員会の開催方法についてを議題といたします。前回の議会運営委員会において,関委員より定例会における常任委員会の開催方法について,いつも同じ組合せでなく,他の委員会も傍聴できるような方法を検討していただきたいというような提案があり,各会派持ち帰りのうえ,ご検討をいただくということになっておりましたので,各会派での検討結果の報告を求めます。

菱沼委員)うちの会派では,定例会における常任委員会の開催方法については,いろんな意見がございました。組合せを変えたほうが良いのではないかという意見や現行とおり進んだほうが良いのではないか,あとはいろんな意味で精査して,今後進める中で協議して進んでいったらよいのではないかと,いろんな意見がありまして,最終的には現行どおり進んでいくしかないだろうということでした。

関委員)私のところの会派では,基本的には,1日に1つの常任委員会でお願いをしたいんですが,それが無理ならば午前と午後に分けるということでもやむをえないということでした。

櫻井委員)これまで合併後の委員会を見てますと,傍聴する方というのは限られており,たくさんの方が傍聴しているという状況はないと実感しております。例えばこのように関委員からの意見をある程度考慮するのであれば,日数的なものではなく,組合せを変える方法も1つの案かなと思います。

塚谷副委員長)紫峰会としては,組合せをちょっと変えれば対処できるのではないかと思います。

金子委員長)暫時休憩いたします。

― 休憩 ―

金子委員長)再開いたします。ただ今,各会派での検討結果の報告をいただいたわけでありますが,集約しますと,従前のとおり進め,今後,検討していくと,いうことであります。お諮りいたします。定例会における常任委員会の開催方法につきましては,従前のとおり進め,今後,検討していくと,いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。次に,委員会開催予定日の他委員への周知(通知)についてを議題といたします。前回の議会運営委員会において,関委員より他の委員が委員会傍聴ができるよう事前に委員会開催予定日を通知していただきたいという提案があり,各会派持ち帰りのうえ,ご検討をいただくということになっておりましたので,各会派での検討結果の報告を求めます。

菱沼委員)うちの会派としては,委員会開催予定日の他委員への周知(通知)については,必要であるという観点から,ファックスやメールで通知をしていただきたいということであります。

関委員)私の会派では,通知していただきたいということです。

金子委員長)暫時休憩いたします。

― 休憩 ―

金子委員長)再開いたします。

櫻井委員)前回欠席したもので,この件に関しては,理解ができなかったので,議論が済んでいないということでご理解をいただきたい。

塚谷副委員長)ファックスなどで送っていただければありがたいです。

金子委員長)ただ今,各会派での検討結果の報告をいただいたわけでありますが,集約しますと,委員会開催予定日を他の委員に通知すると,いうことであります。お諮りいたします。委員会開催予定日の他委員への周知(通知)につきましては,委員会開催予定日を他の委員に通知すると,いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。次に,ぎかい広報紙・新年号についてを議題といたします。事務局より説明を求めます。

事務局次長)新年号のぎかい広報紙案につきましては,お手元にご配付いたしましたとおりでございます。内容でございますが,資料のほうをご覧いただきたいと思います。今回は新年号でございますので,見開きの4ページとなってございます。まず,表紙でございますが,正副議長の新年のごあいさつになっております。次に,2ページから3ページでございますが,全議員さんの顔写真とお名前が掲載してございます。次に4ページでございますが,主に市議会活動の紹介などについて掲載してございます。以上が,今回発行を予定しております「ぎかい広報紙」新年号の案の内容でございます。なお,ただ今ご説明いたしました「ぎかい広報紙」につきましては,来年の1月10日過ぎに各戸配布を予定しております。以上でございます。

金子委員長)ただ今,事務局から説明のありました「ぎかい広報紙」新年号につきまして,ご意見等はございませんか。暫時休憩いたします。

― 休憩 ―

金子委員長)再開いたします。4ページの内容については,事務局において訂正し,明日本会議前にお示しいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。次に,その他で,私(委員長)のほうからご提案申し上げたいと思います。まず第1点目でございますが,道路整備の推進と財源の確保に関する意見書についてでございますが,現在石岡市内の道路は,幅員が狭い危険箇所が多く,幹線道路については,朝晩の交通渋滞が特に著しく,市民生活に大きな支障をきたしております。これらを解消するためには,道路の早期整備が不可欠であり,多くの市民から強く望まれているところであります。また,道路の維持管理においては,今後,老朽化した道路,橋梁等が急増し,維持修繕費の増大が見込まれております。石岡市では,現在の厳しい財政事情にもかかわらず,毎年道路特定財源に加えて多くの一般財源を投入し,道路整備を行っている状況であります。一方,国においては,2008年度から10年間の「真に必要な道路整備」を示す「道路の中期計画」策定に向け調整中であり,また期間延長されてきた現在の道路特定財源の税率も来年の3月末には2年間の期限切れを迎えます。このようなことから,当市議会といたしましても,市民生活や社会活動を支える最も基盤となる施設である道路整備の推進を図るため,国に対して,道路整備の推進と財源の確保について要望してまいりたいと考える次第であります。委員の皆様のご賛同をいただければ別紙意見書のとおり今期定例会に議会運営委員会としてご提案を申し上げたいと考えておりますので,皆様のご意見をいただきたいと思います。

菱沼委員)道路整備の推進と財源の確保に関する意見書についてでありますが,石岡市も合併して大きくなったわけでありますが,老朽化した道路とか,石岡市道になっていてもなかなか整備がされていない道路とかがたくさんありますので,そういう部分においては,財源確保は必要であるという観点から,ぜひとも意見書を提出していただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

関委員)これは,前もって内容が示されておりませんでしたので,会派としての意見はまとめておりませんが,個人的にはぜひ出していただきたいという意見です。

櫻井委員)現在の石岡の道路状況を見ますと,以前から見ますとどんどん亀裂等が増えていまして,かといってこれが今の状況でやっていけるのかというと,できないことは分かっておりますので,そういう点からも意見書提出は妥当だと思います。

塚谷副委員長)会派には諮っていないんですが,現状を考えれば当然道路改良の財源というのは,必要であろうということで賛成であります。

金子委員長)暫時休憩いたします。 

― 休憩 ―

金子委員長)再開いたします。ただ今の道路整備の推進と財源の確保に関する意見書については,各委員より意見をいただいたわけでありますが,明日全員協議会終了後に議会運営委員会を開催いたしたいと思います。つきましては,各会派の皆様にお話いただき,その結果のご報告をいただき,各会派の意見を取りまとめたいと思いますのでよろしくお願いいたします。次に,ぎかい広報紙の有様,様態についてを議題といたします。ぎかい広報紙につきましては,今まで各委員より,現在のぎかい広報紙の掲載内容やページ数の問題,また今後は,委員会活動や会派の活動内容等の掲載をしてはどうかとのご意見をいただき検討をしてまいりました。来年度のぎかい広報紙の発行の関係もございますので,ぎかい広報紙の様態を委員の皆様のご意見をいただきながら,決定していきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。なお,参考資料として,山口市と会津若松市のぎかい広報紙を添付いたしましたので,参考にしていただきたいと思います。暫時休憩いたします。

― 休憩 ―

金子委員長)再開いたします。ぎかい広報紙の様態等については,各会派持ち帰りのうえ,ご検討をいただき,来年早々議会運営委員会を開催し,検討結果のご報告をいただきたいと思います。暫時休憩いたします。

― 休憩 ―

金子委員長)再開いたします。次に,当委員会として,閉会中も委員会活動を行うため,お手元にご配付いたしました申出書のとおり,閉会中の継続調査並びに審査の申出を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。次に,事務局から発言を求められておりますので,これを許します。

事務局次長)当市議会では,その定例会において審査する請願・陳情は,定例会前の議会運営委員会までに提出されたものをその定例会の会期中に審査するということになっております。従いまして,その期日をあらかじめ,市民の皆様へぎかい広報紙及びホームページ等でお知らせをする必要がございます。本日,平成20年第1回定例会につきましては,2月20日が告示ということでございますので,通常,その1週間前が議会運営委員会になるわけでございます。従いまして,2月13日を議会運営委員会の開催日といたしたいと思います。このことから,請願・陳情については,前日の2月12日の午後5時30分までに提出いただくということで,広報をしてまいりたいと思います。

金子委員長)ただ今,事務局から,平成20年第1回定例会の議会運営委員会を2月13日に開催し,前日12日の午後5時30分までに提出された請願・陳情を当該定例会で取り扱う,広報をしてまいりたいといった説明がありました。この件については,説明のとおりといたしたいと思います。これに,ご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶものあり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。その他,何かございませんか。

菱沼委員)ご提案なんですが,2点ございまして,1点は,今後の請願・陳情の取り扱いについてなんですが,今,会派持ち帰りで議論がなされているわけでありますが,その部分において私の見解なんですが,常任委員会で,しっかりと議論したうえで諮ったほうが良いのではないかということでお願いをしたいと思います。厳密に調査,掘り下げて審議すべきことが常任委員会の中でたくさんあると思うんですね。請願・陳情が上がってきた段階で,しっかりと審議した中で結論を出すことが重要ではないかと思うんです。これは1つの提案なんですが,意見書については,各常任委員会に付託できればと思います。もう1つは,ぎかい広報紙なんですが,今まで継続で協議はしているんですが,なかなか進まないという現状がありまして,そういう中で,1つの案として広報委員会とか,他の市町村では広報委員会というものがありまして,しっかりと議論をした中で,議会報を作っているということがあるみたいなんですが,そういうものが設置できるのかどうか,要望,提案したいと思います。

関委員)私のほうは1つだけ,この問題はですね,一般質問の中で,自らの所属する委員会関連の質問というものが,この前13人の質問のうち7人の方がされていたということをある議員から言われたんですが,私の会派ではこれを検討したら,あんまり縛りをする必要がないんではないかということをいっているんですが,メリット,デメリットがあろうかと思うんですが,皆さんにお諮りして,どういうものかということでお伺いしたいと思っているんです。

金子委員長)ただ今,菱沼委員から今後の請願,陳情については,該当する常任委員会で検討してはという案とぎかい広報について広報委員会等を設置してはどうかというようなご意見がございました。この件につきましては,来年早々の議会運営委員会でお諮りいたしたいと思いますので,各会派でご検討をいただきたいと思います。次に,関委員より自分の所属している委員会の質問はしないほうが良いというような意見を言う議員がいるということでございました。これについて各委員のご意見をお聞きしたいと思います。

菱沼委員)確かに常任委員会ということはあるんですが,本会議でしっかりと議論すべきであると思いますので,委員会に関係なく一般質問はすべきであると思います。

櫻井委員)私も以前から,そういう話を伺いました。先日飯塚市に議運の研修に行ったときもこの件に関して職員の方から説明があったんですが,そのとき委員会に責任者の市長,副市長が必ず出席をしているというお話を伺いました。石岡市の場合は,でていない,ちょっと状況が違うというふうに研修のとき感じたものです。ただある程度,委員会で処理できるものは,議員各自が自覚してやるべきであると思います。大方,関委員の意見に同調します。

塚谷副委員長)今まで,委員会所属の質問については,暗黙の了解で今日まで来たような気がしますが,議員の中にはそれぞれの分野というものがあって,それぞれ主張すべき得意分野というものがあると思うんですね。多くの地域から選出されてきた議員がその地域のことをやるといった場合に,それから離れているからできないということであってはいけないと思います。やっぱり議員としてその地域を守るためやっていくわけですから,その中で,常任委員会等でおこなっていても市長が出てこなければ,部長に対しての質問しかできない。やはり定例会においての一般質問は,市長が答弁をするという中で,年4回行われる定例会は貴重であるということで,私はそういうことに関しては,差しさわりがないのではないかと思います。

関委員)私どもの会派で,議論をいたしました。その結果でありますが,市長が出席されていない委員会よりは,本会議で議論したほうがいいのかなということと,もう1つはより専門分野の問題を全議員の中で議論されるということは,議員一般のそれに関する問題意識というか,認識を深めることができるということでは非常にメリットがあると思うんですが,一方質問の時間とかがある程度伸びてくるという欠陥もあるんだろうと思いますが,わが会派としては,特に制約する必要はないんではないかという結論であります。

関町委員)常任委員会に所属している部分に関しては,その中で議論していくということは大事なんですが,市長,副市長のいる本会議でやってはいけないということはないと思うんですね。質問する立場の角度から考えれば,また本会議の重要性を考えた場合には,決めてかかんなくても良いのではないかと思います。

金子委員長)ただ今,色々とご意見をいただいたわけでありますが,自分の所属している委員会の質問についても,質問しても良いということに決めたいと思いますが,よろしいでしょうか。

(「異議なし」と呼ぶものあり)

金子委員長)ご異議なしと認めさよう決しました。その他何かございませんか。

議事法制課長)今期定例会の最終日に,委員会の審査結果の報告及び委員長報告があるわけですが,教育福祉委員会の委員長が体調を崩され欠席,また,市民経済委員長が委員会審査において,委員長が欠席のもと副委員長において審査を行なったことによりまして,最終日の両委員会の委員長報告は,副委員長が行なうことになりますので,あらかじめご報告させていただきます。次に,総務企画委員会として「中心市街地の活性化を推進する決議」が採択され,委員会提出の決議案として,最終日に本会議に提案される予定でございます。以上でございます。

金子委員長)その他何かございませんか。ないようですので,以上で議会運営委員会を閉会いたします。なお,ただ今決定したことにつきましては,各会派の皆様に周知いただけますようよろしくお願いいたします。




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