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議会中継
  


 第17回委員会 (1月18日)
出席委員 金子悦郎委員長,塚谷重市副委員長,徳増千尋委員,関町芳弘委員,関昭委員,菱沼和幸委員,櫻井信幸委員
その他の出席者 久保田健一郎議長,磯部延久副議長,山口晟議員,鈴木米造議員,小松美代子議員
市執行部 市長(横田凱夫),企画部長(中村栄)
議会事務局 事務局長(太田光幸),次長(田崎利文),庶務調査課長(松崎守男),議事法制課長(佐々木敏夫)



金子委員長)ただ今から,議会運営委員会を開会いたします。本日の議題は,
1.平成20年石岡市議会第1回臨時会について
2.会派持ち帰りになっていた案件について
3.その他について
以上であります。本件説明のため,委員長において出席を求めた説明員の職,氏名は,市長 横田君,企画部長 中村君,以上であります。これより,審査に入ります。なお,審査上の発言は,挙手によりこれを許します。最初に,市長より第1回臨時会の告示日,招集日について説明願います。

市長)今期臨時会の招集関係につきましては,本日1月18日告示,招集日を1月25日といたしたいと存じます。よろしくお願いいたします。

金子委員長)ただ今,市長より第1回臨時会を,1月18日告示,1月25日に招集いたしたい旨の説明がありましたが,この件について,ご意見等はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご意見なしと認めます。それでは,平成20年石岡市議会第1回臨時会については,1月18日告示,1月25日に招集ということで了承いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。次に,第1回臨時会に告示されます付議事件についてを議題といたします。市長より説明を求めます。

市長)今期臨時会への提出議案につきまして,ご説明申し上げます。提出予定しております議案は,補正予算の3議案の提出を予定しております。平成19年度の地方財政対策においては,総人件費の削減等を内容とする財政健全化計画等を策定し,行財政改革等を行う地方公共団体を対象に,平成19年度から3年間で5兆円規模の公的資金(旧資金運用部資金・旧簡易生命保険資金・公営企業金融公庫資金)の補償金免除繰上償還等を行い,高金利の地方債の公債費負担を軽減することが決定されたところであります。 つきましては,繰上償還を申請するまでに,予算措置を必要としてございますので,臨時会の開催をお願いするものでございます。 なお,補正予算案は,一般会計ほか2特別会計で予定してございます。 その概要については,担当部長より説明をさせます。

企画部長)それでは補正予算の説明に入る前に,公的資金補償金免除繰上償還につきまして,ご説明申し上げます。地方財政法附則等の規定に基づく,年利5%以上の旧資金運用部資金若しくは旧簡易生命保険資金又は公営企業金融公庫資金の繰上償還については,先ほど,市長が申しました財政健全化計画等の内容が当該地方公共団体の行財政改革に相当程度,資するものと認められる場合において,一定の条件を充たすものを対象とするものとする。としてございます。一定の条件でございますが,普通会計債では,それぞれの利率毎に,実質公債費比率,市町村合併の有無,経常収支比率,財政力指数であります。また,下水道事業等の企業債においては,これらに加えて,資本費が一定率以上となってございます。次に,繰上償還時期は,旧資金運用部資金にあっては,年利7%以上のものについては平成20年3月の定期償還日,年利6%以上7%未満のものについては平成21年3月の定期償還日,年利5%以上6%未満のものについては,平成22年3月の定期償還日とするとしてございます。 また,旧簡易生命保険資金につきましては, 年利7%以上のものについては平成20年9月の定期償還日,年利5%以上年利7%未満のものについては,平成22年3月の定期償還日とするとしてございます。さらに,公営企業金融公庫資金につきましては,年利7%以上のものについては平成20年3月の定期償還日,年利5%以上7%未満のものついては,平成20年9月の定期償還日とするとしてございます。次に,先ほど市長から平成19年度から3年間でと申し上げましたが,この3年間での当市の繰り上げ償還可能額は,約29億7,000万円で約29億1,000万円の借換債の発行を見込んでおります。そして現在の金利状況から約4億8,000万円の利子が軽減できるものと考えております。付け加えますと,繰上償還の特例としましは,平成20年度以降の繰上償還については,提出した財政健全化計画等の実施状況をチェックした上で,その状況が不当に実施されていないと認められる時は繰上償還を中止,延期又は繰上償還額を調整,減額することがあるものとするとしてございます。それでは,補正予算案について御説明申し上げます。まず最初に,議案第1号平成19年度石岡市一般会計補正予算 案(第7号)であります。1,104万円を増額いたしまして,補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ258億7,421万8千円といたすものでございます。これは,公営住宅の建設資金を旧資金運用部資金から昭和60年5月に借り入れた利率7.1%の残債でありまして,これを繰上償還額するものであります。しかし,今後の償還期間が2年間と短いため,借換は,行わないものとしてございます。補正予算額の財源は,記載の通り繰越金でございます。次に,特別会計に移ります。最初に,議案第2号議案 平成19年度石岡市下水道事業特別会計補正予算案(第4号)であります。4億8,584万7千円を増額いたしまして,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ35億4,670万円といたすものでございます。その内容ですが,下水道建設の資金を旧資金運用部資金から昭和55年3月から昭和60年5月に借り入れた利率7.1%から7.5%の残債と,公営企業金融公庫から昭和57年5月と昭和60年5月に借り入れた利率7.2%及び7.4%の残債を繰上償還額するものであります。補正予算額の財源とその額は,記載の通り市債等でございます。次に,議案第3号 平成19年度石岡市水道事業会計補正予算案(第2号)であります。3億2,962万4千円を増額いたしまして,収益的収支及び資本的収支の補正後の合計額を12億8,041万5千円といたすものでございます。その内容は,簡易水道の建設資金を旧資金運用部資金から昭和56年3月から昭和60年4月に借り入れた利率7.1%から8.0%の残債を繰上償還額するものであります。補正予算額の財源とその額は,記載の通り市債等でございます。なお,これらの借換を行うことによりまして,3つの会計を合わせまして1億1,160万円の利子の軽減が図れるものと推計してございます。以上が補正予算案の概要であります。よろしくお願いいたします。

金子委員長)以上で,説明は終わりました。ただ今,執行部より第1回臨時会に告示されます付議事件について,説明があったわけですが,この件について,ご意見等はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご意見なしと認めます。それでは,第1回臨時会につきましては,ただ今,執行部より説明のありました付議事件が告示されるということで了承いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。次に,第1回臨時会の会期並びに付議事件の取り扱いについてを議題といたします。議長より,考えをお示し願います。

久保田議長)第1回臨時会につきましては,1月18日告示,1月25日に招集・開会ということが決定されたわけでございます。私といたしましては,第1回臨時会の会期を1月25日,1日間といたしたいと思います。さらに,告示されます議案の質疑,討論は,通告ではなく,臨時会ですので挙手により行い,委員会付託を省略いたしまして,採決を行いたいと考えております。
よろしくご審議いただきたいと思います。

金子委員長)ただ今,議長より第1回臨時会の会期は,1月25日,1日限りとし,議案に対する質疑並びに討論については挙手により行い,委員会付託を省略し,採決を行いたいという考えが示されました。本件について,ご意見等はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご意見なしと認めます。よって,第1回臨時会の会期は,1月25日,1日限りとし,議案に対する質疑並びに討論については挙手により行い,委員会付託を省略し,採決を行うことといたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。市長並びに企画部長には,ご苦労様でした。ご退席願います。
 次に,会派持ち帰りになっていた案件についてを議題といたします。最初に,ぎかい広報紙の様態等についてを議題といたします。12月18日の議会運営委員会において,現在の広報紙の掲載内容やページ数の問題など,今後のぎかい広報紙の様態等については,各会派持ち帰りのうえ,ご検討をいただくことになっておりましたので,各会派での検討結果の報告を求めます。

徳増委員)一般質問については,写真の掲載はしてほしいということです。一般質問の内容ですが,今よりも簡略化してもよろしいということ,常任委員会活動をもう少し載せたほうがよろしいのではないかということです。ページ数に関しては,そんなに気にしないでやっても良いのではないかということでした。

関委員)私のほうも同じような結果でして,一般質問等のページ数につきましては,もっと短くしても良いのではないか,写真は載せてほしいということでした。常任委員会の内容については,もっと増やしても良いのではないかということでした。

櫻井委員)基本的には,従来どおりで良いのではないかということでした。議会報を広報として関心を持っている方も結構いるのではないかという意見でしたので,そういうことでまとまりました。

塚谷副委員長)議会報については,従来の八郷の場合からずっと1人1ページということでやってきたわけでありますが,やはり,常任委員会等の活動状況も住民の方に知らせたほうが良いのではないかということ,写真の掲載については,今までとおりという形の意見が多くございました。この間いただいた会津若松市の広報紙なんですが,1ページに3人ぐらい載っているわけですね。1項目の形での答弁がなされているわけであります。文字にすると大体200字に詰めた形で,あとは今までどおりで良いのではないかということです。

金子委員長)私の会派では,ページ数につきましては,会津若松の広報紙のような形態でよいのかなということでございます。顔写真については,出さなくても良いのではないかという話です。また常任委員会活動や会派の活動については,議会報に積極的に載せていくということで話がなされました。現在の話の中で,会派名,党派名を入れたほうが良いかということについての話がまったくできておりませんので,それについて各委員から検討結果をお願いいたします。

菱沼委員)わが会派としては,実際私の意見も含めますと,会派名は,各自治体によっては様々でして,載せているところと,載せていないところがありまして,うちの会派は実際9名の方がいるわけですが,9名の中には,会派名を載せたほうが良いという方もいらっしゃるし,載せなくて従来通りでいいのではないかというか意見があり,分かれているような状況であります。

関委員)私の会派においては,特別に会派をどうしてほしいということはないのですが,山口市の議会だよりを見ますと,会派の報告がありますよね,ここまでやる必要があるのかどうか,疑問があるところでありますが,いずれにしても,石岡市議会も会派別にいろいろなことが動いているわけでありますので,会派を出すことは良いのではないかなという意見であります。

櫻井委員)会派の件に関しては,結論が出ておりません。

塚谷副委員長)うちの会派でも,会派については,まだ話しておりません。

金子委員長)私の会派では,会派名は入れたほうが良いのではないかということです。次に氏名については,従来どおりでよいのかどうか,ご意見を伺いたいと思います。

関町委員)個人の氏名については,載せるべきであると思います。従来どおりということでお願いいたします。

関委員)従来どおり載せるべきであると思います。

桜井委員)従来とおりです。

金子委員長)私の会派も従来どおりということです。ただ今,各会派のご意見をいただいたわけでありますが,集約しますと,ぎかい広報紙の様態等については,氏名は掲載する,さらに顔写真の掲載もするということでございます。一般質問等については,簡略化を図ると,なお常任委員会の活動状況を掲載するということです。質問者の会派名,党派名については,今回まとまりませんので,会派に持ち帰りいただいて,この次の議会運営委員会に決定をいたしたいと思いますので,各会派で取りまとめをお願いいたしたいと思います。

関委員)あまりこまごまとそこまで,各会派に持ち帰って議論することはないのではないですか。会派名を書こうが,書かまいが,たいした問題ではないような気が私はしますが,ここで決められたほうが良いのではないでしょうか。

金子委員長)ここで決められればここで決めたいと思います。いかがですか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ここで決めたいと思います。各会派のご意見をもう一度お伺いいたします。

久保田議長)菱沼委員の場合,会派にも所属している,公党も名乗っている,こういう場合はどういう扱いになるんですか。

金子委員長)ただ今,議長よりご意見が出ましたが,この件についてご意見をお願いいたします。暫時休憩いたします。

― 休憩 ―

金子委員長)再開いたします。いろいろご意見をいただいたわけでありますが,まず最初に,会派名を載せたほうが良いのかどうかということをここでもう一度審議したいと思います。

関町委員)いろいろ検討した結果,会派に持ち帰ってどうのこうのではないんですが,載せないほうが賢明なのかなと思います。

関委員)私はまるっきり反対で,この石岡の議会がかなりの部分,会派で動いているということが実態としてありますので,その意味からいうと会派名は載せるべきであると思います。

櫻井委員)私もこの場でというのでしたら,載せても差し障りないのかなと思います。私の会派ですよ。市民倶楽部という会派名は差し障りがないのかなと思います。

塚谷副委員長)やはり会派名は,載せるべきであると思います。

金子委員長)会派名を載せるということで,私も良いかなと思います。ただ今,ご意見をお聞きしたわけでありますが,最終的に,まとまらないということで,会派名,党派名につきましてはもう一度会派に持ち帰っていただきご検討いただくということでお願いいたします。ぎかい広報紙の様態等について,ただ今,決定いたしましたことは,氏名を掲載し,さらに写真の掲載をする,質問等については,簡略化を図る,常任委員会の活動状況を掲載する,ということは決定をしております。従いまして,会派名,及び党派名の掲載をするかしないかという点に関しては,持ち帰りをいただいてご検討をいただきたいということで決めたいと思いますが,ご異議ございませんか。

磯部副議長)議会報の写真と名前は入れるということでしたが,1人で3項目4項目質問をしたときは,どういう扱いにするか,1項目,メインだけを載せて残りはこういう質問をしましたよ,ということを書くのか,その辺はやっぱり限られた原稿の中ですから3項目質問した方は,3項目の質問を出してしまうとページ数が多くなってしまう,スペースをとってしまうので,その辺はどうするのかご検討をいただきたいと思います。

金子委員長)ただ今,副議長から,1項目を掲載したほうが良いのか,あとの項目については,最後のところに項目を掲載する,という意見が出たんですが,この意見について皆様方の意見をお伺いしたいと思います。

櫻井委員)従来の方法でやるんであれば,500文字という文字数が限定されていますので,ページ数が増えるとかそういったことは,その枠内で収めれば良いと思うんです。うちの会派は従来どおりということですので,結論は従来どおりということです。

徳増委員)確認なんですが,従来どおりに載せるのか,ここにありますように1ページに3人ぐらいとか4人ぐらいとか載せるのであれば,また変わってくると思うんですね。質問した項目は全部載せるようにお願いしたいと思います。まだこれ決まっていないですよね。一般質問については,

金子委員長)ただ今,徳増委員から話が出ましたが,簡略化するということで,1ページに何人を掲載するのかということについてはまだ話し合いはしておりませんので,これを簡略化するということしか決めておりませんので,これについて皆さんのご意見をお願いしたいと思います。

徳増委員)簡略化することに決まったわけですか。

金子委員長)簡略化することは決まってますが,どういうふうにするかは,決まっておりませんので,会津若松市では,3人載せている,というのがございます。従いまして,3人載せるのか,6人載せるのか,ということについてのご意見をお伺いいたします。

塚谷副委員長)先ほどからのお話の中で,議会報を簡略化するという形で今日集まったと私は自覚しているんですが,その中で簡略をするということになれば今まで持ち帰った会津若松市と山口市の議会報を参考にしながら,その中でやっていく場合,今会津若松市を見ていると非常に見やすく,よくできているし,見開き3ページぐらいの感じで,非常に簡素化し,形の中でも分かりやすい形で,そういう方法がいいのかなと今思っているんですが,項目というのは,この場合,1項目をやって,あとはこういうものを質問しましたよ,というのがここにでているんですが,こういう形なのかなと私は思うんです。項目は,1つぐらいで,文字にすれば数えてみたんですが,150から200文字ぐらいの感じで載ってますね。非常に分かりやすくて,その中で各常任委員会の報告等も詳しく出ているし,こういう形がいいのかな,改めてこうだといっても参考になる資料があれば,こういう会津若松市の資料を基にすれば簡単でいいのかなと私は思います。

徳増委員)今,磯部副議長のほうから出たのは,私はこう解釈したんですが,会津若松のほうで,出ている項目のようなことではなくて,例えば建設に対しては,これだけのことを決めてということですよね,その他例えば福祉とか教育とか,こういうものをつけましたという項目を入れるかどうかということを副議長のほうから出たのであろうと私は,解釈したんですが,であれば載せるべきであると思います。他の質問した項目も載せるべきだと思います。

久保田議長)議論がまちまちになっているんですが,要は議会報そのものが,今石岡市の議会報はページ数が多すぎるんではないか,あまりにも多くの情報量が提供されすぎているんではないか。もう少し簡略化しても良いのではないか,ということで,議会報の取り扱いについて議論を今までしてきたと思うんです。要は簡略化ということで議論をしているわけでありますから,他の議会報は見開きA4の3ページ,6ページ,この程度の量にしようかということが前提にあるわけですね。この中でどのような内容にしていくかということを今議論していると思うんですよ。写真も良いだろう,名前も良いだろう,ということできているんですね。今までどうりでやるんであれば見開き3ページにするということは無理なんですね。3ページにするということを前提に,内容はどうするんだということを議論してほしいんですね。

関委員)私もまさに,そのとおりだと思うんで,従来どおりならここで議論することはないんで,縮小するんであれば当然今まで500字だったんですが,これ会津若松を見ますと,270字か280字ぐらいですね。この程度に縮小し,かつ副議長が言われたように何項目か,全部出すということになると,とてもではなく,270字内には入らないわけでありまして,だから現実に質問の文字数をいくつにするかということまで含めて縮小するということを考えなければいけないと思うんです。

磯部副議長)今,関委員が言われたのとまったく同じなんですが,私が先ほど提言したのは,山口市は,1番の人はメインが行政改革で質問して,その他の質問ということで載せているんです。ご答弁もいただいていませんね。こういうシステムにするのか,3つ出した人が3つとも300字なら300字にまとめてそれを3つとも答弁をもらうような議会報にするのか,その辺を基本的に決めておかないと,見開き3ページなんてとても不可能だと思うんですよ。そういう意味でお尋ねをしただけなんですよ。

関委員)私は,その点は従来どおりでいいというか,項目だけその他の質問としてあげましたよ,という項目だけを上げておけば済むんではないかと思うんです。

金子委員長)暫時休憩いたします。

― 休憩 ―

金子委員長)再開いたします。一般質問,議案質疑につきましては,質問主旨を掲載することでよろしいでしょうか。また先ほど決定いたしました氏名,写真,委員会活動につきましては掲載するということで決定いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)会派名につきましては,次回の議会運営委員会において決定いたしたいと思いますので,会派にお持ち帰りいただいてご検討いただきたいと思います。
 次に,その他で,意見書提出を伴う請願・陳情の取り扱いについてを議題といたします。12月18日の議会運営委員会において,菱沼委員より意見書提出を伴う請願・陳情については,今まで議会運営委員会において付託審査してきたが,各所管の常任委員会で審査したほうが,より深い審議ができるのではないかという提案があり,各会派でご検討をいただくことになっておりました。この件につきましては,事務局に他市の状況を調査させておりますので,事務局より調査結果の報告を願います。

事務局次長)意見書提出を求める請願及び陳情に関する調査という資料をご覧いただきたいと思います。県内の31市を調査したものでございますが,まず審査方法でございますが,ほとんどの市が各所管の常任委員会に付託審査をしており,付託された委員会で採択すべきものと決した場合には,意見書案についても常任委員会で協議をし,常任委員会が意見書案を本会議に上程しているのが,大部分の他市の実施状況であります。

金子委員長)ただ今,事務局より意見書提出を求める請願及び陳情に関する調査結果の報告があったわけでありますが,各会派の皆様のご意見をいただきたいと思います。

菱沼委員)意見書提出を求める請願の審査方法ということで,12月18日私の方で提案させていただいたわけですが,当会派といたしましては,ここに資料が提出されておりますが,所管する常任委員会においてしっかりと付託をいたしまして検討していくことが大事であるという意見が多くありました。

関委員)わが会派でも各常任委員会に付託することが当然であるということでした。

櫻井委員)市民倶楽部では,お話の中では全会一致で意見書を提出するのであれば従来どうりの方がなじむのかなというお話でした。

塚谷副委員長)常任委員会に付託するということでした。

金子委員長)私の会派も,常任委員会に付託して審査した方が良いという意見でした。ただ今,各会派のご意見をいただいたわけでありますが,集約しますと,常任委員会へ付託,審査し,常任委員会が意見書案を上程すべきであるということであります。お諮りいたします。意見書提出を伴う請願・陳情の取り扱いについては,常任委員会へ付託,審査し,常任委員会が意見書案を上程すべきであると,いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,広報委員会等についてを議題といたします。12月18日の議会運営委員会において,菱沼委員よりぎかい広報紙については,広報委員会等を設置し,その中で広報紙を編集していったほうが良いのではないかという提案がなされ,各会派でご検討をいただくことになっておりました。この件につきましては,事務局に他市の状況を調査させておりますので,事務局より調査結果の報告を願います。

事務局次長)議会報の発行の有無という資料をご覧いただきたいと思います。茨城県市議会議長会において調査した資料でございますが,県内32市の議会報の発行状況が記入されております。一番右側の欄の編集方法でございますが,大部分の市においては,任意の編集委員会等を設置し,その中で協議をして議会報を発行している状況でございます。

議事法制課長)補足いたしますが,任意でない特別委員会を設置しているところが2市ございました。それから発行規程によらず条例設置のところもございました。以上でございます。

金子委員長)ただ今,事務局より他市の議会報の発行状況について報告があったわけでありますが,各会派の皆様のご意見をいただきたいと思います。

菱沼委員)この広報委員会につきましては,昨年の12月18日に提案させていただいたわけでありますが,今事務局の方で説明があったとおりですね,議会報は非常に大事であると,市民の方にはあまり読まれていないという部分においては,何とか読んでいただけるような議会報を作っていくべきであるという観点から,今まではすべて事務局にお願いしているという部分がありましたが,議会と事務局はやはり両輪でなければならないという観点から,当会派としては設置すべきであると,内容については今後いろいろ議論すべき点があると思うんですが,まずは設置をすべきであるということでした。

関委員)広報委員会を作るということには,特に異議はありませんが,ただ私が思うには要するに公平な観点から会派から代表が出たとしても,果たして全議員の妥当な意見が出てくるのかなと,客観的な内容になるのかなということについては,大変疑問でありまして,そういう意味から言うと今までのやり方で,なおかつ広報委員会を作ったとしてもそれについて助言をする,承認をするという形の程度で抑えるべきではないかと思います。

櫻井委員)実情をいろいろ相談しました。結果的にはこれまでどおりでいいのかなということでした。

塚谷副委員長)うちのほうの会派でも議会報を簡略化するということになっておりますので,やはり今までどおり事務局にお任せをした方が良いのではないかという意見でした。

金子委員長)私の会派では,やはり編集委員会を設置して協議すべきであるという意見でございます。ただ今,ご意見を聞いたわけでありますが,従来どおりという意見と,編集委員会を設置したほうが良いという意見でございます。この件につきましてもう一度ご協議いただきたいと思います。

関委員)基本的に,作る,作らないは別にしましても,作ったらどの程度まで,要するに編集まで全部,今事務局がやっていることを全部やらさせるのか,或いは事務局の作ったものを承認程度をするのか,その辺のところをはっきりしないとこれは簡単に事務局のやっていることをやらせるんだという話になると,うーんという話になるだろうと思いますし,その辺のところをはっきりさせたほうが良いのではないかと思います。

櫻井委員)その線引きをしてしまうと,広報委員会を作る意味合いがなくなるという恐れもあるのかなと思います。

金子委員長)まず最初に,従来どおりで良いのかどうか,それとも編集委員会を設置したほうが良いのか,ご検討をいただきたいと思います。内容については,その後にお願いします。編集委員会を設置するにはいろんな意味があると,したがっていろんな意味については,編集委員会の中で検討いただくということが一番良いのではないかと私は考えております。したがって,従来どおりにするのか,編集委員会を作るのか,お決めいただきたいと思います。

櫻井委員)今まで,数多くの広報委員というものは私見てきておりませんが,これまでのものは形骸化している事例が多いなと感じます。でありますからうちの会派は今までどおりで良いということにまとまりました。

関委員)本当のところを申しますと,うちの会派では分からないんですよ。編集委員なるもの,或いは広報委員なるものがイメージとしてない,どっちにしろといわれてもどっちにしようがない。

金子委員長)ただ今,意見をお聞きしたわけでありますが,委員会設置に関しましては,いろいろな問題があるというようなことから,今後さらに検討すべきであるということで,次回の運営委員会でもう一度検討したいと思いますので,持ち帰りということでご異議ございませんか。

磯部副議長)今,関委員のほうから,イメージがどうもわかないというお話が,まったくそのとおりで,広報委員会の位置づけをどうするのか,そういうものを定義してベースとすべきものを出して議論しないと作ったほうが良いのか,作らないほうが良いのかだけでは持ち帰っても同じだと思うんです。その辺をどうするか必要かと思うんですね。

久保田議長)今,副議長のほうからのあれなんですが,確かに編集方針についての活動内容を報告書を見れば大体分かるんですが,ただこの報告書の中で,どこまでやっているかということが正直確認できないんですね。その辺,どの辺までやっているのか,実態が分かっていれば報告をしていただきたい。

金子委員長)暫時休憩いたします。

― 休憩 ―

金子委員長)再開いたします。編集委員会については,今後さらに検討すべきであるといたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認めさよう決しました。その他でお願いいたします。

久保田議長)その他の部分で1点だけ私のほうからご報告申し上げたいことがございます。皆様もご承知のとおり,園部川近辺にスマートインターチェンジを設置するというような内容で調査費,昨年度の調査費を承認しているんですが,これが大分具体化をしてまいりまして,近々にですね,石岡市と県との委託契約,大部分が国で工事を行い,進入路の部分を市が県へ委託をして工事をしてもらう,買収については石岡市がするということで,その委託契約については議決案件でございますので,近々に議会に提案がなされるだろうということで執行部のほうから私のほうに話がありましたものですから,本来であれば今回の臨時会に一緒にということをお聞きしましたところ,その提案が間に合わないということで,新たに臨時会を招集させていただくという報告がありましたので,皆様にご承知いただきたいと思います。以上でございます。

金子委員長)他にございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ないようですので,以上で議会運営委員会を閉会いたします。ただ今,ご決定いただきました事項につきましては,各会派の皆様へご周知方よろしくお願いいたします。


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