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議会中継
  


 第19回委員会 (2月13日)
出席委員 金子悦郎委員長,塚谷重市副委員長,徳増千尋委員,関町芳弘委員,関昭委員,菱沼和幸委員,櫻井信幸委員
その他の出席者 久保田健一郎議長,磯部延久副議長,山口晟議員,小松美代子議員
市執行部 市長(横田凱夫),企画部長(中村栄),総務部長(海東慎行),企画部次長(市村章二)
議会事務局 事務局長(太田光幸),次長(田崎利文),庶務調査課長(松崎守男),議事法制課長(佐々木敏夫)



金子委員長)ただ今から,議会運営委員会を開会いたします。本日の議題は,
1.第1回定例会について
2.新規の請願・陳情の取り扱いについて
3.閉会中の継続審査とした陳情の審査について
4.ぎかい広報紙第13号の発行(内容確認)について
5.会派持ち帰りとなっていた案件について
6.その他について
 以上であります。これより審査に入ります。なお,審査上の発言は,挙手によりこれを許します。最初に,会派の解散及び異動について,議長の方に届出がありましたので,議長より報告願います。

久保田議長)お手元にご配付いたしましたとおり,会派の解散,異動がございました。
 2月6日付で,1人会派であります一心会の鈴木米造議員より会派の解散届が提出され,同日付で受理をしております。なお,一心会の解散に伴い,2月6日付で,緑風会の川井貞夫議員より会派の異動届が提出され,鈴木米造議員は,同日付で緑風会に転入をいたしておりますので,ご報告いたします。

金子委員長)最初に,第1回定例会についてを議題といたします。本案説明のため,委員長において出席を求めた者の職・氏名は,市長 横田君,副市長 菊地君,総務部長 海東君,企画部長 中村君,企画部次長 市村君以上であります。それでは,第1回定例会に提出を予定されております議案について,執行部より説明を求めます。

市長)本日は,お忙しい中お時間をいただきまして,誠にありがとうございます。3月定例議会に提出予定の議案でございます。20年度当初予算議案といたしまして,一般会計予算並びに特別会計予算13件の14議案でございます。19年度一般会計補正予算並びに特別会計補正予算7件の合計8議案,次に,条例の制定及び条例の一部改正をする条例制定の議案といたしまして24議案,指定管理者の指定についての議案1議案,市道認定等議案4議案,合計51議案を提出予定でございます。詳細につきましては,担当部長等が説明いたしますので,よろしくお願いいたします。

総務部長)私から予算案件を除く提出議案についてご説明申し上げます。それでは議案番号順にご説明いたします。議案第28号 石岡市名誉市民条例を制定することにつきましては,石岡市・八郷町合併協定書に基づきまして,新たに名誉市民制度を設けるものでございます。続きまして,議案第29号 石岡市監査委員条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,地方公共団体の財政の健全化に関する法律が制定されたことに伴いまして,健全化判断比率等の審査手順を加えるものでございます。続きまして,議案第30号 石岡市職員の懲戒に関する手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,懲戒処分における停職及び減給の期間等を改正するものでございます。続きまして,議案第31号 石岡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,青少年特別相談員の報酬額を見直すとともに,青少年センター運営協議会及び勤労青少年ホーム運営委員会の廃止に伴い,当該条例の一部を改正するものでございます。続きまして,議案第32号 石岡市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の臨時特例に関する条例を制定することにつきましては,臨時特例に関する条例を制定して,市長の給料は5パーセント,副市長の給料は3パーセントを平成20年4月から翌年3月までそれぞれ減額するものでございます。続きまして,議案第33号 石岡市教育長の給与,勤務時間及びその他の勤務条件に関する条例の臨時特例に関する条例を制定することにつきましては,臨時特例に関する条例を制定して,教育長の給与を,平成20年4月から翌年3月まで2パーセント減額するものでございます。続きまして,議案第34号 石岡市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,職務給の原則に則して級別職務分類を改めることにより,職務実態に応じた給与の適正化を図るとともに職員構成における上位級の比率を是正するものでございます。続きまして,議案第35号 石岡市特別会計条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,石岡駅東土地区画整理事業の完了に伴い,当該特別会計を廃止して,新たに高齢者の医療の確保に関する法律の施行に伴う後期高齢者医療に関する特別会計を設置するものでございます。続きまして,議案第36号 石岡市国民健康保険税条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,地方税法の改正に伴い,国民健康保険税の税率等のうち基礎課税分を基礎課税分と後期高齢者支援金等分に分けた税率を設けるものでございます。続きまして,議案第37号 石岡市学校設置条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,学校教育法の一部改正により学校の規定順が変更されたことに伴って所要の改正を行うものでございます。続きまして,議案第38号 石岡市勤労青少年ホーム条例の全部を改正する条例を制定することにつきましては,施設の管理について指定管理者制度を導入することが出来るように改正するものでございます。続きまして,議案第39号 石岡市龍神の森キャンプ場条例の全部を改正する条例を制定することにつきましても指定管理者制度を導入することが出来るように改正するものでございます。続きまして,議案第40号 石岡市海洋センター条例の全部を改正する条例を制定することにつきましても指定管理者を導入することが出来るように改正するものでございます。続きまして,議案第41号 石岡市ボランティアセンター条例を廃止する条例を制定することにつきましては,石岡市ボランティアセンターが廃止されることに伴い,当該条例を廃止するものでございます。続きまして,議案第42号 石岡市医療福祉費支給に関する条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,高齢者の医療の確保に関する法律の施行に伴う所要の改正並びに妊産婦及び重度心身障害者の医療福祉費の支給に係る改正を行うものでございます。続きまして,議案第43号 石岡市障害者福祉施設けやきの家条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,障害者福祉施設けやきの家移転に伴う所在地の変更でございます。続きまして,議案第44号 石岡市後期高齢者医療に関する条例を制定することにつきましては,高齢者の医療の確保に関する法律の施行に伴い,市が行う後期高齢者医療の事務に関し必要な事項を定めるものでございます。続きまして,議案第45号 石岡市国民健康保険条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,保険者に特定健康診査等が義務付けられたため,市が行う保健事業を変更するものでございます。続きまして,議案第46号 石岡市介護保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,介護保険法施行令の改正に伴い,新たに低所得者対策として介護保険料の料金設定を行うものでございます。続きまして,議案第47号 石岡市つくばねオートキャンプ場条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,指定の期間について指定管理者の指定の議決によりその都度定めることと改めるものでございます。続きまして,議案第48号 石岡市開発事業の適正化に関する条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,八郷都市計画区域及び都市計画区域以外において行われる開発事業のうち開発承認を受けなければならない開発事業の適用対象を宅地開発に係る開発事業とし,併せて開発承認の事務に係る手数料を定めるものでございます。続きまして,議案第49号 石岡都市計画事業石岡駅東土地区画整理事業に関する条例を廃止する条例を制定することにつきましては,換地処分が完了したことに伴いまして条例を廃止するものでございます。続きまして,議案第50号 石岡市特別用途地区内における建築物の制限等に関する条例を制定することにつきましては,特別用途地区内における建築物の建築の制限又は禁止に関して必要な事項を定めるもので,特別用途区域のうち地域共生型工業地区におきまして,建築してはならない建築物の規制を定めるものでございます。続きまして,議案第51号 石岡市都市公園条例の一部を改正する条例を制定することにつきましては,都市公園のうち有料公園施設については,指定管理者制度を導入出来るように改正するものでございます。続きまして,議案第52号 指定管理者の指定につきましては,つくばねオートキャンプ場の指定管理者を「つくばね森林組合」と定めるため,地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものでございます。続きまして,議案第53号 市道の認定につきましては,国道355号の道路新設に伴いまして旧道区間となる区間を市道として受け入れるため議会の議決を求めるものでございます。起点は府中三丁目で,終点は正上内地内でございまして, 路線名はA2499号線で, 道路延長は3,026.00mでございます。続きまして,議案第54号 市道の認定につきましては,都市計画法に基づく開発行為により築造された道路を市道として受け入れるため,議会の議決を求めるものでございます。起点・終点ともに南台二丁目地内でございまして,路線名はA5647号線で,道路延長は74.73mでございます。続きまして,議案第55号 市道の認定につきましては,主要地方道石岡・筑西線の道路新設に伴いまして旧道区間となる路線を受け入れるため議会の議決を求めるものでございます。起点・終点とも下林地内で,道路延長は1,240.00mでございます。続きまして,議案第56号 市道の変更につきましては,同一所有者の土地を分断するように通っているため,所有者が一体的に使用するため市道の区域を一部変更するため議会の議決を求めるものでございます。起点・終点ともに石岡田崎地内で路線名はA5113号線で,道路延長は旧路線より131.19m短くなります。以上よろしくお願い申し上げまして,提出議案の説明を終わります。

企画部長)予算関係でございますが,議案第6号ないし議案第19号は平成20年度当初予算にかかります議案でございます。後の全員協議会でご説明申し上げます。補正予算につきましては,市村次長がご説明申し上げます。

企画部次長)それでは,19年度補正予算(案)の議案について,ご説明いたします。
 平成20年石岡市議会第一回定例会に,ご提案いたします補正予算(案)関係の議案は,8件ございます。最初に,今回の3月期の補正予算の考えでありますが,事業費の確定等により財源の調整を行うもの,また,後年度の財政負担の軽減を図るための基金及び起債の調整に伴う補正処置を行うものでございます。まず,議案第20号 平成19年度石岡市一般会計補正予算案(第9号)であります。歳入歳出の補正では,3億952万6千円を減額いたしまして,歳入歳出予算の総額を255億7,528万円とするものでございます。今回の補正予算は,この予算額の補正以外に,繰越明許費の設定と債務負担行為及び地方債の補正を行うものでございます。繰越明許費の補正は,年度内に事業が完了しないために,次年度に繰越するものであります。債務負担の補正につきましては,地方債証券の共同発行によって生ずる連帯の債務補償であります。この外,債務負担行為の補正は,事業費の確定に伴う限度額の補正であります。地方債の補正については,その事業費の確定に伴う地方債額の変更であります。補正予算額の財源は,記載の通りでございます。国庫支出金の減額は,各事業の補助金の確定に伴うものであります。県支出金の減額は,事業の縮小等によるものなどでございます。次に,歳出の補正予算の主な内容を申し上げますと,総務費の,参議院議員選挙費につきましては,事業費及び県支出金の確定により不用額を減額するものであります。次に同じ総務費の,市議会議員選挙費につきましても,事業費の確定により不用額を減額するものであります。民生費の児童手当経費につきましては,対象児童者数の見込みが確定したための減額補正であります。次に,同じ民生費の生活保護費につきましては,医療扶助費などにおいて,支出の見込みが確定したための減額補正であります。次に,農林水産業費の農道整備事業(単独)は,八郷中央地区の農道整備などにかかる事業の減少に伴う県への負担金の減額補正であります。次に,土木費の臨時地方道整備事業につきましては,市道B6650号線(仮称 岩間・八郷線)の用地取得が困難により,未取得区間の工事請負費及び公有財産購入費の減額補正をするものです。次に,同じ土木費の合併市町村幹線道路緊急整備支援事業につきましては,県に委託をしております(仮称)八郷・新治線(朝日トンネル)における測量・調査業務の事業費確定に伴い委託料を減額補正するものです。次に特別会計の補正予算案7件でありますが,時間の関係もございますので,2つの会計を説明させていただきます。 議案第21号 平成19年度石岡市国民健康保険特別会計補正予算案(第3号)であります。149万6,000円を増額しまして,歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ90億4,446万4,000円とするものでございます。その内容を申し上げますと,制度改正によりまして平成20年4月より70歳以上の前期高齢者負担割合を1割負担から2割負担に改正されましたが,平成20年度におきましては特例措置として凍結となりますことから,これに対応するための経費や後期高齢者医療制度の施行に伴う国保システムの改修委託料経費の増額補正措置であります。議案第22号 平成19年度石岡市下水道事業特別会計補正予算案(第5号)であります。管路整備にかかる繰越明許費の設定の補正でございます。議案第23号 平成19年度石岡市老人保健特別会計補正予算案(第2号)であります。1億3,958万5,000円を減額いたしまして,補正後の予算額を64億7,784万6,000円といたすものでございます。その内容は,医療給付費等の減額など補正措置であります。議案第24号 平成19年度石岡駅東土地区画整理事業特別会計補正予算案(第1号)であります。621万6,000円を減額いたしまして,補正後の予算額を5,853万3,000円とするものでございます。その内容は,駅東区画整理事業におきましては,平成19年度にて完了となりますことから,事業費の支出見込みが確定いたしましたので減額補正するものです。議案第25号 平成19年度石岡市農業集落排水事業特別会計補正予算案(第4号)であります。管路整備にかかる繰越明許費の設定の補正でございます。議案第26号 平成19年度石岡市介護保険特別会計補正予算案(第4号)であります。173万7,000円を減額いたしまして,補正後の予算額を45億2,805万7,000円とするものであります。その内容は,各介護報酬給付費につきましては,支出見込みが確定いたしましたもので,居宅介護サービス経費につきましては減額となりますが,介護予防サービス経費等につきましては増額補正となります。次に,議案第27号 平成19年度石岡市介護サービス事業特別会計補正予算案(第1号)についてであります。96万1,000円を減額いたしまして,補正後の予算額を2億1,332万2,000円とするものであります。その内容は,新予防給付ケアプラン作成に係る減額補正であります。以上が補正予算に係る説明でございます。よろしくお願いいたします。

金子委員長)以上で,提出予定の議案の説明は終わりました。ただ今の説明について,ご質問等はございませんか。

櫻井委員)お尋ねいたします。議案第50号,条例を制定することについてとあるんですが,50号については,建物の制限等ということでこれまでも工業専用地域があったように思われんですが,それとの違いというのはどこにあるんですか。

総務部長)特別用途地区ということで,その中に地域共生型工業地区というものを設けました。建築してはならない建築物ということで,いわゆる,遊興施設として,キャバレー,料理店,ナイトクラブ,ダンスホール,それから劇場,映画館,演芸場,観覧場,或いは勝馬投票券発売所,場外車券売場などそういうものの規制を行うものであります。

金子委員長)他に質問ございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)発言なしと認めます。執行部におかれましては,ご苦労様でした。
ご退席願います。次に議長から発言を求められておりますので,これを許します。

久保田議長)まず第1点目でありますが,第1回定例会の会期についてであります。先の議会運営委員会において2月20日告示,2月27日招集ということで,確認がされているところでありますが,3月19日の最終日の開会時間を午前10時から午後2時に変更したいと考えておりますので,よろしくお願いいたします。次に,第2点目でありますが,予算議案の審査についてであります。ただ今,市長からも説明がありましたように,第1回定例会につきましては,新年度の予算が提案されるわけでありますが,審査方法については,先の議会運営委員会において,議員全員をもって構成する予算特別委員会を設置して,各常任委員会の審査を3月7日,10日,11日,12日の4日間,総括審査を3月13日の1日間,合計5日間の審査を行うことが決定されているわけであります。予算特別委員会の正副委員長につきましては,予算を所管している委員会であります総務企画委員会の正副委員長が就任し,予算の審査を進めていただきたいと考えておりますので,ご審議のほどよろしくお願いいたします。次に,第3点目でありますが,予算特別委員会における説明員の出席でありますが,各所管の常任委員会ごとの審査につきましては,副市長並びに課長以上の職員の出席とし,総括審査につきましては,市長ほか本会議出席者といたしたいと考えておりますので,よろしくお願いいたします。

金子委員長)まず第1点目の最終日の開会時間の変更でありますが,議長からありましたとおり,開会時間を午前10時から午後2時に変更いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認めさよう決しました。次に,第2点目の予算特別委員会の正副委員長についてでありますが,ただ今,議長の考えが示されたわけでありますが,この件につきましては,議長からありましたとおり決することにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)それでは,予算特別委員会の正副委員長につきましては,委員長に徳増千尋議員,副委員長に岡野孝男議員が就任することに決しました。次に,第3点目の説明員の出席についてでありますが,この件につきましては,議長からありましたとおり,各所管の常任委員会ごとの審査につきましては,副市長並びに課長以上の職員の出席とし,総括審査につきましては,市長ほか本会議出席者とすることにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認めさよう決しました。次に,私のほうからご提案を申し上げたいと思いますが,予算特別委員会における質問の通告についてでありますが,議事進行のため,あらかじめ質問予定者を事務局が把握するため,質問される議員の方は,必ず当日の開会前までに事務局にお知らせをいただきたいと思います。なお,通告がない場合でも審査の途中で質問ができるものといたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認めさよう決しました。次に,先ほど執行部から説明のありました各提出予定議案の付託先についてを議題といたします。本件については,事務局から説明をさせます。

事務局次長)先ほど執行部から説明のありましたとおり,第1回定例会に提出される予定の議案は,計51件でございます。各議案の付託先につきましては,内容等を勘案いたしまして,お手元の「議案付託表」に示すとおりご提案申し上げたいと思います。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。なお,議案質疑をなされる方は,通常の議案と予算の議案を分けて通告書をご提出いただきたいと思います。通告書につきましては,告示日に議案書と一緒にご送付いたしますので,よろしくお願いいたします。

金子委員長)ただ今,事務局から説明のありました議案の付託先等につきまして,ご質問等はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)発言なしと認めます。お諮りいたします。今期定例会に提出予定の議案につきましては,お手元の議案付託表のとおりといたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。次に,本日までに受理いたしました新規の請願並びに陳情の取り扱いについてを議題といたします。事務局より説明を求めます。

事務局次長)本日までに,受理しております陳情が2件ございます。まず1件目の「石岡市立北小学校本館改築促進について」の陳情書でございますが,本陳情は,平成19年12月19日付で提出され,同日付で受理をしております。提出者は,石岡市立北小学校保護者の会(PTA会長) ○○○○様他1,476名でございます。主な内容でございますが,老朽化した北小学校本館の改築事業が着々と進められておりましたが,全校耐震度調査を実施するということで,改築事業を中止してから約1年になりますが,いまだに再開については,検討中とのことでありますが,早急に改築事業を再開してほしいという趣旨でございます。内容から判断いたしますと,学校の改築ということでございますので,付託先は,教育福祉委員会になるものと思われます。次に,2件目の「高速道路スマートインターチェンジ建設に関する陳情書」でございますが,本陳情は,2月4日付で提出され,同日付で受理をしております。提出者は,石岡市若松の新石岡市を考える市民の会 代表 ○○○○様他2名でございます。主な内容でございますが,常磐高速道路にスマートインターチェンジの建設が合併特例債事業として計画されておりますが,その内容については,市民に充分な説明もないまま事業が行われようとしているので,十分な説明を行っていただきたいというような趣旨でございます。内容から判断いたしますと,スマートインターチェンジの建設に関することでございますので,付託先は,都市建設委員会になるものと思われます。

金子委員長)以上で,説明は終わりました。ただ今の説明について,ご質問等はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)発言なしと認めます。
 それでは,ただ今事務局から説明のありましたとおり,新規の陳情につきましては,それぞれ所管の委員会に付託いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。次に,陳情第5「地域の県立高校の存続と30人以下学級実現でゆきとどいた教育を求める意見書提出」に関する陳情並びに陳情第13「保険でより良い歯科診療」の実現を求める陳情及び陳情第14「安全な医療と看護介護の実現,地域医療拡充を図るため,医師看護師等の大幅な増員を求める陳情書」を議題といたします。本件は,いずれも前期定例会で継続審査とした案件であります。最初に,陳情第5「地域の県立高校の存続と30人以下学級実現でゆきとどいた教育を求める意見書提出」に関する陳情について,その後の会派における協議結果をご報告願いたいと思います。

菱沼委員)陳情第5「地域の県立高校の存続と30人以下学級実現でゆきとどいた教育を求める意見書提出」に関する陳情なんですが,前回の議会運営委員会のときもお話したとおり,わが会派としては,不採択であるということでお願いいたします。

関委員)新しい風の会派での検討結果について,報告をいたします。結論から申しますと不採択であります。不採択の理由でありますが,一つは,直接的に市民の公益に係わるという観点から申しますと,薄い問題であります。それからもう一つの理由は,この3件とも同じなんですが,石岡市議会の権威に係わる問題でありまして,単に陳情等で陳情を採用することについての問題とは別に,これを意見書としてあげることに関しましては,大変疑問であります。要するに高校の統廃合という問題につきましては,やはり基本的には,財政等の問題或いは高校生の進展性の問題といろいろなことが考えなければいけないわけでありますが,それを安易にこういうことで良いのかという疑問が湧いてきます。
櫻井委員)申し訳ありませんが,まだ意見がまとまっておりません。

塚谷副委員長)以前申し上げましたとおり,採択ということであります。

金子委員長)私の会派では,まだまとまっておりません。
 暫時休憩いたします。

― 休憩 ―

金子委員長)再開いたします。櫻井委員のほうでもう一度ご検討をいただきたいと思います。

櫻井委員)近々に,ご迷惑をかけないうちに結論を出したいと思います。

金子委員長)私の会派では,不採択といたします。ただ今,各会派での検討結果の報告をいただいたわけでありますが,集約しますと,継続審査として,さらに検討すべきものということであります。従いまして,次回の議会運営委員会において結論を出したいと思いますので,櫻井委員のほうで,まとめていただくようお願いいたします。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。次に,陳情第13「保険でより良い歯科診療」の実現を求める陳情について,その後の会派における協議結果をご報告願いたいと思います。

徳増委員)採択ということでお願いいたします。

関委員)新しい風といたしましては,不採択であります。

櫻井委員)採択で結構です。

塚谷副委員長)採択でお願いいたします。

金子委員長)採択ということでお願いいたします。ただ今,各会派での検討結果のご報告をいただいたわけでありますが,陳情第13については,採決をいたしたいと思います。陳情第13について,採択すべきものとすることに賛成の委員の挙手を願います。賛成多数であります。よって,陳情第13については,採択すべきものと決しました。
 暫時休憩いたします。

― 休憩 ―

金子委員長)再開いたします。ただ今,採択すべきものと決した陳情第13ですが,意見書提出を求めるものであります。よって,お手元に意見書案をご配付いたしましたが,この案文のとおり提出いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。次に,陳情第14「安全な医療と看護・介護の実現,地域医療拡充を図るため,医師・看護師等の大幅な増員を求める陳情」について,その後の会派における協議結果をご報告願いたいと思います。

関町委員)私どもの会派では,採択といたしたいと思います。

関委員)私の会派では,不採択であります。

櫻井委員)採択であります。

塚谷副委員長)採択です。

金子委員長)私の会派でも採択であります。ただ今,各会派での検討結果のご報告をいただいたわけでありますが,陳情第14については,採決をいたしたいと思います。陳情第14について,採択すべきものとすることに賛成の委員の挙手を願います。賛成多数であります。よって,陳情第14については,採択すべきものと決しました。暫時休憩いたします。

― 休憩 ―

金子委員長)再開いたします。ただ今,採択すべきものと決した陳情第14ですが,意見書提出を求めるものであります。よって,お手元に意見書案をご配付いたしましたが,この案文のとおり提出いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。次に,ぎかい広報紙第13号の発行(内容確認)についてを議題といたします。事務局より説明願います。

事務局次長)平成19年第4回定例会の内容を中心としました「ぎかい広報紙」の案につきましては,お手元にご配付いたしましたとおりでございます。資料の方をご覧いただきたいと思います。今回は,全体で36ページを予定してございます。まず,表紙でございますが,主な内容の目次が掲載してございます。2ページから5ページにかけましては,議案質疑の主なものといたしまして,「上下水道使用料徴収の一元化について」,「住民基本台帳カードについて」「合併特例債活用事業 駅前・東ノ辻線について」「市職員の給与条例の改正について」等の審議結果が掲載してございます。次に,6ページから11ページにかけましては,学校施設整備計画検討委員会の報告等を掲載してございます。次に,12ページから24ページまでは,一般質問を発言順に掲載してございます。これらの内容につきましては,ご本人の確認をいただいているところでございます。次に,25ページから26ページにかけましては,議案質疑の内容を掲載してございます。次に,27ページから33ページにかけましては,請願・陳情,意見書,決議等の審査結果を掲載してございます。次に,34ページから35ページにかけましては,議案の概要と審査結果を掲載してございます。そして,最後のページでございますが,議会アラカルトとして,各常任委員会で話題となったものをピックアップして掲載してございます。以上が,今回発行を予定しております「ぎかい広報紙」案の内容でございます。なお,ただ今ご説明いたしました「ぎかい広報紙」につきましては,今月下旬(2月26日・27日)に配付を予定してございます。

金子委員長)ただ今,事務局から説明のありました「ぎかい広報紙」につきまして,ご意見等はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)それでは,お手元の案のとおり,発行することでご異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。次に,会派持ち帰りとなっていた案件についてを議題といたします。最初に,ぎかい広報紙における会派名の掲載についてを議題といたします。先の議会運営委員会において,一般質問等における会派名の掲載については,各会派持ち帰りのうえ,ご検討をいただくことになっておりましたので,各会派での検討結果の報告を求めます。

徳増委員)私の会派では,以前と同じでよいということで,掲載は必要ないということで決しました。

関委員)私どもの会派の結論を申し上げますと,特に意見はありません。

櫻井委員)以前と同じで,会派名は記載しないでよいということです。

塚谷副委員長)私どもの会派も会派名はなく,今までどおりでよいということです。

金子委員長)私の会派も従来どおりということであります。ただ今,各会派での検討結果の報告をいただいたわけでありますが,集約しますと,一般質問等における会派名の掲載については,掲載すべきでないということであります。
 お諮りいたします。一般質問等における会派名の掲載については,掲載すべきでないと,いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

(「異議なし」呼ぶ者あり)

金子委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。次に,その他で,事務局より発言を求められておりますので,これを許します。

事務局次長)茨城県後期高齢者医療広域連合議会議員補欠選挙の執行についてでございますが,市議会議員から選出されている広域連合議会議員に1名の欠員が生じ,補欠選挙が執行されることになりました。候補者の届出の受付期間は,平成20年2月18日から同月19日までの2日間となっておりますが,この候補者の届出により,候補者数が定数の1名を超えた場合には,県内の各市議会においてそれぞれ選挙が行われるということになるわけでございます。なお,選挙が行われる場合の日時でございますが,広域連合では,3月21日までに選挙を行っていただきたいということでありますので,今期定例会最終日の3月19日に選挙を実施したいと考えておりますので,あらかじめご承知おき願いたいと思います。選挙の方法でございますが,直接投票ということで議員の皆様が議場において,直接投票箱に投函していただくことになりますので,よろしくお願いいたします。

金子委員長)ただ今,事務局より広域連合議員の補欠選挙について,説明があったわけでありますが,この件についてご意見等はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)ご意見なしと認めます。それでは,茨城県後期高齢者医療広域連合議会議員の補欠選挙については,事務局の説明のとおり進めていきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。

庶務調査課長)それでは私の方から3点ほどご説明等がございますので,よろしくお願い申し上げます。まず1点目でございますが,今回の3月定例会に提出させていただきます19年度の議会費の補正予算についてでございます。その概要を簡単にご説明させていただきますと,今回の補正につきましては,総額で346万9千円減額補正をいたすものでございます。その内訳を申しますと,議員活動運営経費の中の議員期末手当の方で147万6千円の減,さらには普通旅費の方で136万7千円の減,又費用弁償の方では,定例会等の日数や欠席者数などの関係から62万6千円の減額補正をするものでございます。以上が19年度3月期の補正予算関係でございます。続きまして2点目は,平成20年度の議会費の予算についてでございます。20年度の議会費の予算総額は,2億9,113万4千円でございまして,その内訳といたしましては,職員等人件費が8,661万1千円。議会活動運営経費が2億177万5千円,さらに事務局経費としまして274万8千円という内容で予算計上をさせていただいております。昨年度の当初予算と比較いたしますと,総額で2,047万4千円の減でございまして,その減額の主たるものとしましては,職員等人件費の方で1,205万6千円の減,それから議員活動運営経費の方で808万5千円の減,さらに事務局経費の方で33万3千円の減が主たるものでございます。以上が20年度の当初予算関係の概要でございます。続きまして3点目は,お願いになりますが,平成19年度の政務調査費収支報告書の提出についてでございます。各会派におかれましては,これから支出が見込まれることがあろうかと思いますけれども,できましたら今定例会の最終日(3/19)ぐらいまでに,お手数でも事務局までご提出をいただければと思っておりますので,どうぞよろしくお願い申し上げます。なお,この政務調査費関係の各会派の通帳に,今年も若干の利息が生じております。この取り扱いにつきましては,昨年と同様に市の方に戻入させていただきたいと考えておりますので,よろしくご了解賜りますようお願い申し上げます。以上でございます。

金子委員長)ただ今,事務局より3月補正予算,新年度予算,政務調査費についてそれぞれ説明がありましたが,この件につきましてご質問等はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

金子委員長)発言なしと認めます。他に,何かございませんか。ないようですので,以上で,議会運営委員会を閉会いたします。なお,ただ今,決定いたしましたことにつきましては,各会派の皆様に周知いただけますようよろしくお願いいたします。


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