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前島委員長)ただ今から,都市建設委員会を開会いたします。 本日の委員会は,委員選任後,初めて執行部の出席を求めて開催する委員会であります。 この会議は,都市建設委員と執行部との情報の共有化,または今後の円滑なる委員会審査のため開催するものでありますので,どうぞよろしくお願いいたします。 それでは,これより審査に入ります。 本日の審査は,所管事務の調査として,都市建設部の組織及び所掌事務について,都市建設部における平成19年度主要事業についてであります。 ただし,お手元の協議案件書に示すとおり,合併特例債活用事業及び都市建設部における工事発注については,議題を分けて行いたいと思いますので,よろしくお願いいたします。 次に,本日の審査に当たり,説明員として出席を求めた者の職氏名は,お手元に配付いたしました出席者名簿のとおりであります。 なお,冒頭にも申し上げましたとおり,委員選任後,初の委員会審査でありますので,最初に,委員の自己紹介をいたします。 私,委員長の方から自己紹介をさせていただきます。続きまして,副委員長,各委員という順でお願いをいたします。 それでは,おはようございます。前島孝元でございます。3回目の当選をいたしました。これからまた,市民の代弁者として,また執行部との連携をもとに,精一杯頑張って参りたいと思いますので,委員各位におかれましても,よろしくご支援,ご協力をお願い申し上げたいと思います。よろしくお願いいたします。 鈴木(米)副委員長)副委員長の鈴木でございます。都市建設委員会は2回目であります。まだ分からないことが沢山あるので,今後ともよろしくお願いします。 鈴木(行)委員)委員の鈴木です。よろしくお願いします。 山口委員)山口です。私は都市建設の方は,議員になりましてからずっと12年間やってきまして,今度13年目になりました。今までの流れも分かってるつもりでございますので,市民の立場でやっていきたいと思います。 関口委員)委員の関口です。今回初めて議員の方になりました。何ぶん,分からないこともありますので,ひとつよろしくお願いいたします。 関委員)関でございます。まったくの初めてで,分からないことだらけです。関口さん同様。極めて初歩的な質問もしようかと思っておりますので,どうぞよろしく教えていただきたいというふうに思っております。どうぞよろしくお願いします。 前島委員長)以上,6名で調査・審査に当たってまいりますので,よろしくお願いたします。 それでは次に,執行部から,自己紹介と併せて,所管事務及び主要事業に関する説明をお願いいたします。 なお,今年度から都市建設部における八郷総合支所の位置づけが変更になっていると思いますので,八郷地区における事務事業の進め方等,変更になった部分についても併せて説明をお願いいたします。 都市建設部長)都市建設部長の吉川でございます。よろしくお願いいたします。それでは私の方から概要を簡単に申し述べたいと思います。 都市建設部は,4月1日以降,八郷支所におきまして建設課がそれぞれ本庁と支所にあったわけでございますが,それを統合いたしまして,1つの道路建設課並びに1つの下水道課といたしまして,統合いたしました。総員72名で5課でございます。 自己紹介ということでございますが,私の方から,各次長,課長についてご紹介いたします。 最初に1ページをご覧いただきたいと思います。次長の甲でございます。同じく次長の藤枝でございます。それから道路担当参事の本田でございます。都市計画課長の鈴木でございます。それから4月で新しく総務の方から来ました都市整備課の岡野でございます。それから建築住宅指導課の冨田でございます。それから道路管理課と建設課が一緒になりまして,道路建設課となりまして,前・道路管理課の課長でございました上曽が道路建設課長となりましたので,4月から上曽が道路建設課長でございます。それから下水道課長の鈴木でございます。 それから,委員長の方からお話しがありましたように,支所におきまして,昨年までは下水道課,建設課ということで,課として本庁の方と併設をしておったわけでございますが,4月1日以降は統合するということでございまして,1つの道路建設課,下水道課にしてございます。支所の方には課長補佐がおります。課としてではなく,課長補佐が一応責任者として置いてございます。事業につきましては本庁と同じでございます。支所につきましては,道路維持管理,あるいは下水道の八郷地区の維持管理,あるいはそれら等に昨年同様,当たって参りたいということで,置いてございます。 それから課長につきましては,私どももそうでございますが,次長,私ども,あるいは課長につきましては,本庁から支所の方へ,それぞれ出来るだけトラブルのないように,あるいは事務の停滞のないように,週1回ぐらい行って,対応をして参りたいという形で現在,行っております。それから事務内容がそれぞれ一部変わりましたので,それぞれ課長の方から説明があるかと思います。 それから懸案でございました工事発注等につきましては,本庁において一括して行うということで,すべて本庁において…,道路建設課の場合は,道路建設課から出る工事発注につきましては,あるいは工事につきましては,すべて本庁で決裁して行うということでございます。 以上,そういうような形で今後当たって参りたいというふうに考えております。今後,私がいま説明したことの付け加えをするものと思いますので,各課長の方から課の事務等につきましてご説明申し上げたいと思います。 都市計画課長)私の方から,課の組織,それから所掌事務についてご説明申し上げます。私どもの都市計画課は,私,鈴木ほか副参事に和田,これは県から出向してきてもらっております。そのほか,係長1名,係員3名,計6名で仕事を進めております。 次に4ページの方になりますが,所掌事務でございますけれども,都市計画課の方といたしましては,都市づくりの基本構想,これは都市計画マスタープランのようなものが該当しますが,そういったものをやっていきます。それから都市計画の決定及び変更でございます。都市施設,それから用途や線引き等について,この形で決定していきます。それから市街化区域及び市街化調整区域に関する問題を全部取り扱っています。それから都市計画法に基づく許認可についてもやっております。それから6号バイパスの建設促進に関することといたしまして,国の支援事業をやっております。それから景観法,駐車場法,屋外広告物の取扱いをやっております。また,各建設事業等にかかります公有地の拡大に関する法律の事務についても私どもの方で担当しております。また高速自動車道,インターチェンジですが,それから市の土地開発公社等に関することも私どもでやっております。 また都市建設部の部の庶務に関することについても,私ども都市計画課の方でやっております。具体的な事業でございますけれども,7ページの方へ行きますと,都市計画一般経費としまして,今年度,都市計画マスタープランの策定及び都市計画道路の見直し,それから用途の見直し等の検討調査を行います。それから,まちづくりワークショップを実践していきたいと思ってます。まちづくり交付金事業という事業がございまして,その中で市民と一緒にいろいろな問題について調査・研究をするというような趣旨で,補助事業となっております。今年度につきましては,中心市街地の活性化に向けた研究会というか,勉強会を行いたいと考えております。 それから次のページ,8ページの方になりますが,都市計画審議会経費としまして,都市計画に関する審議会の事務を司っております。それから特別道路対策としまして,スマート・インターチェンジの社会実験調査委託を考えております。 常磐自動車道に新たなインターチェンジを設けるために,県・国等と協議いたしまして,ただいま進めているところでございます。 それから6号バイパスの建設促進ということで,私どもの方に6号バイパス建設促進期成会というものを持っておりまして,その事務等で,陳情活動などもやっております。それから百里関連道路対策事業しまして,百里飛行場関連道路整備促進協議会に加入いたしまして,周辺道路の整備に関するいろいろな問題について対応しております。 また,石岡駅周辺整備事業としまして,石岡駅の整備の検討調査を引き続き,今年度も実施していきたいと思っております。昨年度につきましては人道跨線橋の耐震調査などを行いまして,どのような形ならば人道跨線橋が地震等に耐えられるかなどについて調べて参りました。今年度も引き続き,その調査としまして,駅舎の改築,西口広場等の計画等の検討調査を実施していきたいと考えております。 それから,私どもの方で駐車場の特別会計を管理しております。9ページの方になりますが,石岡駅東市営駐車場の維持管理経費としまして1,605万7,000円が計上されておりますが,駅東地区の駐車場に関しまして,都市計画課の方で管理しております。 以上でございます。 都市整備課長)それでは,都市整備課の職員及び事務分掌についてご説明申し上げます。私,課長のほか,課長補佐が1名,係長1名,係員5名の計8名の体制で仕事をやっております。業務概要書の資料の4ページでございますが,事務分掌でございますが,1つには土地区画整理事業,市街地再開発事業に関すること,石岡駅周辺整備事業に関すること,公園の整備計画に関すること,公園の整備計画に関すること,公園及び公共緑地の維持管理に関すること,都市公園法に関すること,都市公園法に関すること,都市緑地保全法に関すること,恋瀬橋ロードパーク管理運営協議会に関すること,最後に都市計画道路の整備に関することが主な業務となっております。 次に19年度の主要施策事業についてご説明を申し上げます。資料の8ページでございますが,最初に合併市町村幹線道路緊急整備支援事業ということで,ご説明申し上げます。この事業は,合併特例債を活用しまして,道路整備事業としまして6路線。貝地・高浜線,村上・六軒線,上林・上曽線,仮称でございますが美野里・八郷線,朝日トンネル整備事業,駅前・東ノ辻線の6路線について整備する事業でございます。19年度の予算につきましては3路線について予算化しております。1つには上林・上曽線。仮称の美野里・八郷線,朝日トンネルの整備事業を予算計上しております。次に予算内容でございますが,予算につきましては主に委託料でございまして,上林・上曽線につきましては用地測量及び道路の詳細設計を5,800万円。美野里・八郷線の路線測量で3,620万円をみております。同じく,朝日トンネルの件につきましては,用地測量及び道路詳細設計の委託料として1億580万円を,これは茨城県への業務委託ということで実施しております。以上,計上しております。 また上林・上曽線につきましては用地購入費として1,900万円。工作物補償で100万円を計上しております。合併特例債関係では,総額で2億2,072万7,000円を予算化しております。 次に街路整備事業でございますが,主なものは都市計画街路の用地の借地及び道路敷き,法面でございますが,その借地料として,4路線ございまして43万6,000円を計上しております。 続きまして公園の維持管理経費でございますが,主にやはり委託料でございまして,石岡駅周辺のステーション・パーク,駅東公園交通等の公衆トイレの定期清掃委託料として676万9,000円,国府公園,ステーション・パークの夜間警備関係で110万3,000円。ステーション・パークと駅東交通公園の有料駐車場の精算機器の保守点検委託料として165万6,000円をみております。あと主に市内の公園,18か所の都市公園と13か所の緑地公園がございますが,それの雑草等の除草業務委託,あとは施設の維持点検ということで,1,945万6,000円を計上しております。 次に借地料を記載されておりますが,柏原池公園の駐車場の借地料,井関農村公園及び高速バスの駐車場の借地料を計上しております。 次に工事関係では,公園の諸工事として650万円計上しております。工事内容は八軒向第3公園のネットフェンスの取り替え,及び防球ネットの修繕を250万円,公園等の遊具関係で400万円を計上しております。 次に上池公園の整備の基本設計委託ということで650万円を計上しております。内容は上池公園の整備で,18年度実施しました住民参加の公園に基づくワークショップの手法を用いまして,地域密着型の公園づくりとして検討しましたので,本年度はそれの基本設計を組む経費でございます。 公園維持管理経費全体では5,544万6,000円となっております。 あと,都市整備課では,9ページでございますが,石岡駅東土地区画整理事業の事務を担当しております。この事業は,全体事業としましては,駅の東側11.4ヘクタールにつきまして区画整理を行っております。本年度は本換地を決定して精算ということでの年度になりまして,合わせて事業全体では6,470万9,000円の事業でもって区画整理事業をやっております。 以上が都市整備課の主な業務でございます。よろしくお願いします。 下水道課長)下水道課の概要をご説明いたします。まず組織でございますけれども,4月の機構改革によりまして,八郷の下水道課がなくなりまして,本庁一本の下水道課で業務を行っております。私含めて19名,本庁に10名,支所に8名の体制で行っております。所掌事務ですけども,5ページになります。1番の下水道事業の全体計画及び事業決定に関すること,から,19番の合併浄化槽に関することまで,主に下水道,農業集落排水,合併浄化槽の補助を行っております。それで,15番からの農業集落排水事業と19番の合併浄化槽,ここに関しましては4月から下水道課で担当することになっております。15番・農業集落排水事業の調査及び計画に関すること,16番・農業集落排水事業の分担金及び使用料に関すること,17番・農業集落排水事業の設計,施工監理に関すること,18番・農業集落排水の維持管理に関すること,19番・合併浄化槽に関すること,これが4月から増えている業務でございます。 次に,主要事業でございます。8ページになります。8ページの一番最後の方に衛生費,霞ヶ浦浄化対策事業,これがございます。これは生活排水による公共用水地域の水質汚濁防止のために浄化槽設置に対する助成金を交付するものです。合併処理浄化槽設置事業補助金で2,461万2,000円ほど計上してございます。基数でいうと49基を見込んでおります。 次に9ページ,特別会計でございます。下水道事業特別会計では,下水道使用料徴収経費,下水道使用料の賦課徴収に要する経費でございます。これが1,338万4,000円の計上。次に流域関連公共下水道整備事業,これは補助の方でございます。下水道整備に関する経費。北府中ほかでございますけれども,工事,設計合わせて3億4,607万9,000円の計上でございます。 続きまして,流域関連公共下水道整備事業,補助の雨水でございます。これ山王川の整備でございます。山王川の改修工事に要する経費で,工事請負費ほかで1億円の計上でございます。 続いて,流域関連公共下水道整備事業,これは単独の方でございますけれども,下水道整備に要する経費で2億3,820万6,000円の計上でございます。 続きまして,流域関連公共下水道整備事業,単独の雨水。山王川の簡単な改修。簡単なっていうとおかしいんですが,今まで雨が降ったり何かで壊れたり何かの整備に充てるものが主なもので,583万3,000円の計上でございます。 続きまして公共下水道整備事業,これは補助でございます。これは八郷地区でございます。下水道整備に要する経費といたしまして,工事費,設計費等合わせて,2億2,599万3,000円の計上でございます。 公共下水道整備事業,補助の処理場でございますけれども,18,19年度で行っております。それの予算としまして1億6,860万円の計上。 続いて公共下水道整備事業の単独,下水道整備に要する経費で,管渠工事,設計委託合わせて6,600万円の計上でございます。 公共下水道整備事業,単独の処理場。処理場の増設に要する経費で,工事等,監理委託合わせて5,000万円の計上でございます。 流域下水道事業でございますが,流域下水道処理施設及び管渠工事等の,県で行います工事の市町村負担金でございます,2,039万9,000円の計上でございます。 続いて10ページになります。同じ特別会計の,農業集落排水事業特別会計になります。石岡西部地区施設等維持管理経費としまして,567万5,000円の計上。内容としましては,石岡西部地区の一部供用開始による維持管理経費でございます。 続いて石岡西部地区整備事業。西部地区の実施設計,管渠工事,処理場の外構工事等でございまして,4億4,414万8,000円の計上でございます。 続きまして恋瀬地区整備事業でございますが,恋瀬地区の実施設計,管渠工事,用地購入等合わせまして,3億187万7,000円の計上でございます。 次に関川地区整備事業。関川地区の桝設置,取り出し桝の設置等で,40万8,000円の計上。 その下の,出し山地区整備事業で,同じく取り出し桝の設置等で40万8,000円を計上してあります。 農業集落排水事業市債償還準備基金でございますけれども,農業集落排水事業に関わる市債償還を目的とした基金で,県交付金の基金積立金でございます。1,836万円の計上でございます。 以上です。 建築住宅指導課長)建築住宅指導課の職員についてご説明申し上げます。ページは1ページになります。課の職員につきましては,県からの派遣職員で副参事1名,課長補佐1名,係長2名,課員3名がおりまして,私と合わせて8名の体制でございます。このうち,副参事と課員1名が1級建築士でございます。また,この8名のほかに嘱託職員として1級建築士の資格を持つ建築営繕指導員が1名おります。 続きまして,建築住宅指導課の分掌事務につきましては5ページをお開き願います。下の枠のところになります。1番・建築工事の設計,施工監理に関すること。2番・建築基準法の事務に関すること。3番・建築基準法による狭隘道路の拡幅に関すること。4番・開発行為に関する許可,指導及び協議に関すること。5番・市営住宅事業計画の策定に関すること。6番・市営住宅の入居及び退去に関すること。7番・市営住宅の使用料等の徴収及び滞納整理に関すること。8番・市営住宅の維持管理及び処分に関すること。これらの事務を,建築営繕担当グループと,開発指導担当グループ,市営住宅担当グループの,3つのグループで行っております。 続きまして主要事業につきましては7ページをお開き願います。2番目のところの建築指導事業になります。内容としましては,狭あい道路拡幅整備促進補助金が440万円。狭あい道路分筆補助金が540万円。ほかには,事務経費などでございます。 次に,木造住宅耐震診断士派遣事業になります。これは昭和56年5月以前に建てられた木造住宅20戸分の耐震診断事業に要する経費,64万円でございます。 次に宅地開発指導経費になります。これは,まちづくり特例市の指定による,開発行為許可権限の事務委任による事務経費でございます。 次に1つ飛んで,道路維持経費,この道路維持経費のうち,後退用地の舗装工事費,500万円を計上しております。これは購入した後退用地を舗装するものでございます。 次に,下から3つ目になります。これは,後退用地の購入費用でございます。 次に8ページになります。下から3つ目の,市営住宅維持管理経費になります。内容は,建物修繕に267万6,000円。備品修繕に238万1,000円。住宅修繕工事に1,680万円。弁護士委託料に168万4,000円が主なものでございます。 次に,住宅用防災警報機設置事業として,市営住宅の火災警報機設置に要する経費,373万1,000円を計上しております。以上でございます。よろしくお願いいたします。 道路建設課長)私の方からは,道路建設課の事務分掌及び主要事業の施策概要について説明させていただきます。 道路建設課につきましては27名で事務事業を行っているところでございます。先ほど下水道課の方からご説明がありましたように,当道路建設課においても,本年の4月1日から支所の建設課と本庁の道路建設課,道路管理課が一緒になりまして,道路建設課ということになっております。 課の構成としましては,私が課長,1名。課長補佐3名。係長5名。課員12名。計27名で執行しているところでございます。支所につきましては,課長補佐1名,係長2名,課員5名ということで執行しているところでございます。 事務分掌としましては6ページでございますが,道路の許可,認定,確認,諸証明等。また,橋りょう,排水路,道路等の整備について,執行に当たっているところでございます。 主要事業施策概要としましては7ページをお願いします。 まず最初に土木費として,道路管理事務費としまして1,449万1,000円。適正な市道管理を行うために要する経費として計上しているところです。 次に道路一般事務費。道路行政の円滑な運営を図るため,各種協議会の負担金及び粟田橋改築寄附金としまして,1,224万3,000円を計上しております。 次に,道路維持経費としまして,道路の維持,補修に要する経費としまして,1億1,397万2,000円を計上しているところです。 次に国庫補助,道路改良事業費としまして,9,600万円を計上しております。これにつきましては,国の方から国庫補助金をいただいて改良する事業でございまして,2路線を予定しているところでございます。 次に臨時地方道整備事業としまして,3億7,550万円。市道の改良工事に要する経費でございます。こちらにつきましては,起債事業により,地区間の幹線道路を整備するものでございます。 次に,一般市道整備事業としまして,2億5,792万1,000円。市道の排水の整備,舗装新設工事に要する経費でございまして,市民の方の要望に基づき事業を執行するものでございます。 次に,交通安全施設整備事業としまして,1,450万円。交通安全施設としまして,歩道区画線,ガードレール,街路灯の設置に要する経費でございます。 続きまして排水路整備事業としまして,4,121万8,000円。排水路の改修,整備に要する経費でございます。以上でございます。 前島委員長)以上で説明は終わりました。 ただ今の説明に対しまして,質疑等ございましたら,挙手によりお願いいたします。 山口委員)19年度の予算の中ですけど,狭あい道路の問題で,三村のところはどこに入ってるんですか。この中で。 都市建設部長)7ページのですね,一般市道整備事業の単独分,単独っていうのは市単独。国庫補助とか起債を用いない,市単独の経費を用いて行う事業でございます。その2億5,792万1,000円の中に入るかと思います。 鈴木(米)副委員長)一般市道整備事業に関してですが,この事業以外に,住民から要望があったやつに対しては,一般市道整備事業の中に単独で入るのかな,予算は。 都市建設部長)そのとおりでございます。 鈴木(米)副委員長)道路の管理でね,実は私は八郷の支所に行って,ある住民が何回か支所に行って現場を見てもらったんですが,さっぱり,来て,やってもらえないと。それは大雨になってね,現在そこのU字溝の中に,約10メートルぐらいの距離に,もうゴミが一杯詰まってて,どうしても途中から蓋が浮き上がっちゃって困るということで。これは市道だから,集落でやるのか,それとも個人でやるのか,市でやってくれるのかということで,何回か私のところに来て,私も市の方へ行って八郷の方でいろいろ話しをしたんですがね,さっぱり話しが進まないけどどうなんだっていうことで,また今日来ましたが,これは市でやるべきなのか,それとも集落でやるのか個人でやるのかっていうことで。ただしね,それは手ではちょっと難しいような所なんだよね。機械を使わなきゃ出来ないっていう所なんだよね。そのことについて,道路建設課の方ではどのように考えてるの。 道路建設課長)場所につきましては,大体検討を付けている…,この前,支所の方と現場を視た所なのかなというようなところで。 道路の清掃そういうものにつきましては,市道に関係するところで,道路建設課,市の方で行う業務になるところなんですが,地区,地区において道路の清掃について協力を得ている所もあるし,こういうものは市で管理すべきだということで,何かがあれば市に連絡が来るというような箇所もあるし,地区において道路は利用するものだからということで,やってくれている地区もあるわけなんですが,本来的には市道に付随する施設ですので,市で管理すべきものと考えております。 鈴木(米)副委員長)経費がかからないなら集落でも個人でもやるかも知れないが,機械を持ってこないと出来ないっていう所はやっぱり,なるべく市で管理するのが目的なんだから,やっぱり早くそういう所はしてやらないと,梅雨時期に入って,また大雨の時にはせっかく造った道路が…。今度,道路の方が傷むと大きな経費がかかると思うんですよ。出来るだけ早めにやってやるべきだと思うんですが,よろしくお願いします。 道路建設課長)早急に対応したいと思いますので,よろしくお願いします。 関委員)2点ほど質問したいと思うんですが,1点は八郷地区の下水道建設計画について。これは八郷町時代からずっと追求をしてきたんですが,なかなか計画通りに進んでいないというのが現実ではないかということで,その計画がありましたら,後ほどでも結構ですからお示しいただきたい。 それからもう1点。恋瀬川の河川改修に関することですが,特に片野地区の,大雨が降るたびに常に床下浸水まで行っている状況。これはもう,ずっと前から続いてるんですが,その河川を改修する計画があるのかないのか,そのへんを教えていただきたい。以上です。 都市建設部長)片野地区の,恋瀬川に架かる橋の部分の所かと存じますが,その部分につきましては引き続き,県におきまして整備する計画で進めているところでございます。 下水道課長)八郷地区の下水道計画でございますけれども,確かに委員さん仰るとおり工事が遅れている状況です。事業認可を受けた部分の8割程度が完了した時点で,次の区域の事業認可というようなことで進んでおります。補助金をもらいながら進んでおりますので,国の事業認可を受けて,それがおおよそ完了すると,次の事業認可を受けるというようなことで進んでおりますけども,前に受けた事業認可が計画通りに進んでおらず,遅れているのが現況となっております。 鈴木(米)副委員長)いま説明した下水道の認可は,いま現在は何年までの認可を受けてるの。 下水道課長)19年度までになっておりますので,変更というか,現在受けている所,先ほど申しましたように,8割程度は終わっておりませんので,延長の認可を受ける予定でおります。 鈴木(米)副委員長)今後の認可の予定っていうのは,まだ見えていないんですかね。よくテレビ等で,下水道の見直しなんていうのを国会あたりで騒いでるよね。その件については,まだ別に石岡市は関係はないのかなと。 都市建設部長)公共下水道,あるいは農業集落排水,あるいは合併浄化槽設置事業等の見直しにつきましては,県の排水ベストプランの整備が20年度に予定されております。それに合わせて,市の公共下水道あるいは農業集落排水整備等につきましても見直しをしていくということで,市長の方で,過日の議会等にもお答えしているし,私どもの方にもそういう指示が市長から出ておりますので,見直しを今後進めていかなければならないというふうに考えております。 前島委員長)ほかに発言はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 前島委員長)私の方から,資料の中に農業集落排水事業の調査云々,4項目入ってるんですが,これは前からですか。農集は経済部所管ですよね。これ前から分掌事務に入ってましたか。 聞きたいのは,行政の改革で八郷支所の課がなくなりましたよね。下水道課と建設課さんが課長補佐さん以下貼り付いてるんですけど,八郷支所においては農集についても下水道課でやるというので,ここに入っているのかどうかということを聞きたいんですが。 都市建設部長)去年までは,石岡地区につきましては農業集落排水事業につきましては経済部,公共下水道につきましては都市建設部ということで。八郷地区につきましては,下水道課の方で農業集落排水事業及び公共下水道等もやっておったわけでございますが,4月以前の事務改善等におきまして,公共下水道,農業集落排水事業,あるいは浄化槽整備事業につきましては,1つの課でやった方が相互間の連携が出来,効果的な事業の推進が出来るのではないかというようなことがございまして,4月1日から,下水道,農集,合併浄化槽はすべて,私どもの方で所管することになっております。下水道課で所管する,ということでございます。事業の推進を図っていくということです。 前島委員長)すると,予算も経済部じゃなくて都市建設部で。農水省との関わりもすべて都市建設部で行うと,全部そうなったんですか。 〔「はい,そうです」と呼ぶ者あり〕 前島委員長)わかりました。 関口委員)道路の話かなと思いまして,後でいいのかなとも思いましたんですけど,石岡の柿岡線の,林地区にバイパスを,道路工事やってますよね。発掘の方が終わりまして。それで,根小屋の方から今の道路に出る所が交差するわけですよね。その交差する所が,子供たちの通学路になってるので。多分30〜40人ぐらい林小学校の方に通う道路だと思うんですけど,その交差点が,かなり広い道路になるんでね,信号か何か設置しないと大変危険な道路になるんじゃないかと思いまして,そのへんの考えをちょっと聞かせていただきたいんですが。 都市建設部(甲)次長)私の方から説明したいと思います。根小屋入口の道路の交差点かと思うんですけど,今,林バイパスがご存じのように進んでおりまして,そのところは子供たちも確かに通りますけれども,旧道まで歩道も付くことになってるんですよね。その交差点の部分は。だから,その歩道を作ることによって安全は確保されると思うんですけれど。信号機についてはきっとこれからの話しだと思いますので。恐らく危険であれば,あらかじめ信号を入れた交差点整備みたいな形で進んでおりますので,そちらの方向に進むんだと思っております。以上です。 前島委員長)ほかに発言はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 前島委員長)ないようですので,以上で,都市建設部の組織,所掌事務及び主要事業に関する件を終了いたします。 次に,都市建設部が所管しております合併特例債活用事業の進捗状況,及び今後の整備計画についてを議題といたします。 本件については,執行部から説明を求めます。 都市建設部(藤枝)次長)それでは,合併特例債事業の6路線について説明いたします。初めに,平成17年7月11日に県の支援事業の対象となった4路線から。 まず貝地・高浜線ですが,資料3の位置図,@のとおり,城南中学校入口から日の出橋までの,延長1.3キロメートル,幅員17メートル。概算事業費32億円です。平成18年5月20日に関係者への説明会を開催いたしました。会場では,事業への反対意見はありませんでしたので,6月1日,封書にて測量調査に入る通知をしたところです。それを見て,一部の地権者から,事業及び測量反対の声が挙がりましたので,関係者1人1人の聞き取り調査を6月から7月にかけて,さらに平成19年2月から3月にかけては第2回目の聞き取り調査を行いました。調査結果は,城南中側33名のうち,事業そのものに反対する人は6名で,6名は家屋にかかる人たちでした。高浜台側は58名のうち3名が反対でしたが,家屋にかかる人はおりませんでした。この調査結果の説明を,3月23日,高浜地区整備に関する協議会が置かれている高浜で行いました。出席者全員が,高浜台側は狭あい道路で,緊急車両も入れない状況であるので,片側歩道でもいいから早期に整備していただきたいと。高浜台側はほとんどの人が事業に賛成しているので,自分たちも出来る限りのことは協力するから,是非とも事業に着手してほしいとのことでございました。なお,この路線に対しては,平成17年2月,6号バイパス路線変更の会から市に整備の撤回を求めた抗議文が出され,その後も何度か建設反対の質問書等が出されましたが,平成19年第1回定例会で不採択となっております。また,高浜地区整備に関する協議会からは,平成18年2月,この路線の早期整備の実現についての陳情書が出され,平成18年の第1回定例会で採択となっております。特例債事業は平成21年までという期限もありますので,反対者へは事業の説得を行いながら,まずは日の出橋から高浜台側を市道として認定して,測量を実施し,事業を進めたいと考えております。 次に村上・六軒線,資料3のA,石岡自動車学校北側の,延長250メートル,幅員22メートル,概算事業費4億6,000万円です。平成18年5月20日,関係者への説明会を開催いたしました。10月16日,測量・設計業務を発注し,平成19年3月15日,土地の境界立会等を行い,3月26日に委託業務は完了しております。今後,国交省と協議しながら,国道6号バイパスの進捗に合わせ,用地買収,立木等の補償契約をする予定でございます。 次に,上林・上曽線。資料4の位置図のとおりでございます。前島信号からフルーツラインまでの,延長4.2キロメートル,幅員17メートルで,概算事業費が22億円です。平成18年10月13日,全延長の約半分の2キロメートル区間の測量・設計業務を発注し,平成19年2月に土地の境界立会等を行い,3月26日に委託業務が完了いたしました。今年度は残り2.2キロメートルの測量・設計業務を発注し,用地の買収に入る予定でございます。なお,この路線の幅員構成については,平成18年12月の定例会の議案質疑,及び都市建設委員会で質問があったところでございます。資料7を参照していただきたいと思います。構成幅員は上曽トンネル取り付けの道路と合わせて,図面の上のように全幅で17メートルで計画しております。幅員の構成ですが,車道幅員が3.25メートルの2車線,それで0.75メートルの路側帯,両側に3メートルの歩道と1.5メートルの緑地帯からなっております。質問の内容は,上林・上曽線の幅員は,両側に1.5メートルの緑地を設けた17メートルとなっているが,周辺は緑も多いので,緑地は除いてもいいのではないか。林バイパスが15メートルなので,―15メートルの断面は図面の右下の方にございます― 15メートルでもいいのではないか。そうすることによって,事業費も軽減できるのでは,ということでした。このようなことから,上林・上曽線の幅員構成は,林バイパスに合わせて15メートルとして整備していきたいと考えております。 次に,(仮称)美野里・八郷線について。資料5の位置図の通り,国道355号バイパスからパセオ東側の県道西小塙・石岡線を通りまして,さらに県道西小塙線,石岡線までの延長4キロメートル,片側歩道で幅員11メートル,概算事業費が14億円です。起点の国道355号バイパスは小美玉市の行政区域となっております。小美玉市でも,羽鳥小学校からこの路線の起点へ向かう路線を新たに計画中であり,国道355号バイパスが十字路となることから,小美玉市と現在協議を続けているところでございます。協議が整い次第,今年8月頃には国道355号バイパスからパセオの東側の県道西小塙・石岡線までの関係者への説明会を開催し,測量に入って行きたいと考えております。 次に,平成18年11月28日に追加された2路線について説明いたします。(仮称)八郷・新治線。いわゆる朝日トンネルでございますが,朝日峠のトンネル化については,今まで県で各種調査等を行ってきましたが,朝日トンネルの実現に向けて,今回,合併特例債事業として土浦市と石岡市が取り組むことになりました。場所については資料6の位置図のとおりでございます。石岡市側の延長は1.85メートル。そのうち,トンネルが1.05メートルでございます。幅員は10.75メートルから12メートルで計画され,概算事業費は35億円となっております。平成19年5月7日,県へ測量・調査等の業務委託の契約をいたしましたので,7月頃には地元説明会を予定しております。 最後に駅前・東ノ辻線についてでございます。資料3の位置図のBのとおり,石岡駅東から村上・六軒線までの1.2キロメートル,幅員17メートルで,概算事業費が35億円です。この路線は都市計画道路 駅前・東ノ辻線の1.5キロメートルのうち1.2キロメートルで,駅から300メートル間については平成17年度,区画整理事業にて完成しております。今年度は,幅員25メートルを17メートルとする都市計画の変更に関する説明会を7月頃予定し,年度末に都市計画の決定,告示を行う予定でございます。平成20年5月頃には事業の説明会を開催し,その後測量に入っていきたいと考えております。以上です。 前島委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの説明に対し,何かご質問等ございましたら,挙手によりお願いいたします。 関委員)朝日トンネルについて質問いたします。まずこの資料6の赤線は,路線としては確定しているのかどうかということと,もしこれ確定しているとするならば,大型農道と約800〜900メートルですが,これは並行して走ることになるんですよね。これを,この大型農道を利用する手はないのかどうか,そのへんが1点です。まさに経費の問題に関わってくるんで。大型農道のちょうど交わる所ぐらいで接続できれば,経費も少なくて済むんではないかというのが1点であります。それからもう1点は,これは測量が終わらないとはっきりしないのかも知れないんですが,地元でいま心配してるのは,水の問題です。 これは,その昔と申しますか,霞ヶ浦の水を引いたときに,十三塚の方で大変,水の問題が出まして。この新治側と石岡側の高低差が大分あるというふうに聞いておるんですけども,その水の対策についてはどのようにお考えなのか。この2点についてお伺いいたします。 都市建設部(藤枝)次長)まず第1点目の,この路線で決定しているのかということでございますが,まだ決定ではなくて,この路線の方向で進んでいるということだと思います。それから,石岡側の取り付け道路を新たに造るのではなくて,現在の道路を活かしたらどうだろうかというご質問でございますが,現在の市道は農林水産省で整備したものでございまして,今回造るのは国土交通省の所管の道路でございます。そのへんの,国の縦割り行政と言いますか,そのへんが,如何せん農林水産省の道路から造ることは出来ないということで,新たに市道として取り付け道路を整備し,トンネルの入口の方に向かって整備するところでございます。 第2点目の水の問題でございますが,トンネルを抜きますと,かなりの水が出ると予想されているところでございますが,その水の利用方法等については,今のところ,まだ何に利用するのかということは定かではございません。 関委員)まずその2点について,まず最初にその,農水省の管轄の道路であるということについては,もうずっと昔から分かってる話なんですけれどもね。これは,住民が常識的に考えてみても,おかしな話ですよね。それは,国交省のお役人さんにもう少しうまく接して…,うまく接するというのは要するに,国民的な感情から申してこれは変じゃないですか,ということで,どうすればいいのかね,ということをご相談申し上げた方がいいんではないかというふうに私は思ってるんですけども,この点についてはもう少し追求をしてほしいということ。 それから水の問題ですが,これは水が出るんではなくて,石岡地区の方がかなり,トンネルを掘る場合に,高低差というのは高い方に石岡側が位置するということで,水が枯れるんではないかという心配をしてるというところでありますんで,そのへんもう一度お伺いします。 都市建設部長)いま次長の方からご説明は申し上げたわけでございますが,1つの路線でございますが,これにつきましては県が事業をしてまいりました。平成8年度に交通量調査から,平成15年に地元説明会。このときに地形測量,あるいは現在の赤で示した路線についてご説明をしているかと思います。それから確かに私どもも所管が違うということで,補助金が出るとか出ないとか,というようなことに関しましては同じような疑問点もございますが,やはり国の制度を変えるというところまでには参りませんので,県自体がこれで進めてきた,それの事業の方法,経費,あるいは実際の事業の着手を早めてもらうため,当市と土浦市が引き継いだという形になってございます。そういう中でも種々検討されてきたわけでございます。その点につきましても,やはりそういう疑問はいつまでも残るかと思いますが,この路線の方がより形状が良い,あるいは補助金の流れもスムーズになってくるということになれば,やはり事業の早期実現,早期に着手したいという地元,あるいは私ども,あるいは土浦市の希望も入れまして,この路線で出来ればご理解をいただきたいというふうに考えております。若干の変更は,今後あるかと思います。 それから2点目の水の問題でございますが,水の問題につきましては,やはり同じように現在まで水文調査,環境調査等を実施してございます。地元に水がなくなるというような,その調査の結果が出てない状況でございます。そういうことはあり得ないというふうに考えております。県からの水文調査の結果につきましては,大量の水が出てくるということで,石岡市さんはいらないですか,というようなお尋ねがありましたので,是非とも八郷地区へその水を利用させてほしいということをお願いしてございます。企画部の方に,水が出るのでその水の利活用について考えていただきたいということで,地元の方に流すか,あるいはまだ決定はされてませんが,出来るだけ水を八郷側へ入れるということで,現在お願いしている状況でございます。その点につきましては,地元の水対策については,ご懸念については,県の方に十分伝え,そういうことのないように今後の整備に当たっていくということで,再度確認いたします。 関委員)お願いします。水のことについてはね,いま部長が説明されたようなことであるならば,まさに心配はないんですけども,どうも常識的に考えてみると,高い方から水は低い方に流れるわけでしてね,こちら側へ出てくるということについては,ちょっと疑問に感じますので,さらにそのへんのところは,今後とも気をつけて調査の結果についても尋ねてほしいというふうに思います。 鈴木(米)副委員長)現在,この資料の5ですがね,路線はこれ赤で,青が国道355号線のバイパス,羽鳥から来る所ですが,この線で行きますと,これパセオパルケの前で止まっていますね。それと,その赤い星が何個かありますよね。この赤い星の理由をお尋ねしたいんです。 都市建設部(藤枝)次長)(仮称)美野里・八郷線のそのルートについてご説明したいと思います。まず国道355号線からパセオパルケの前の,資料5の茶色で塗ってある図面でございますが,それは以前,八郷町さんの頃に,畑総の時に道路が計画されているというようなことで,それらの現地を確認したところ,やはりそのへんの所に出来てくるのではないかなということで,詳しいことはこれから測量を入れてから決定されることになると思います。 それから,パセオパルケから西小塙線までの,丸い,赤い点々は何かというご質問でございますが,これは過日,都市建設委員会の中で現地も見ていただいたところでございますが,どちらの方向が良いのか,この西小塙線に直接タッチするのが良いのか,もうちょっと先に延ばしたら良いのかということで,現地ではその結論といいますか,方向性が見出せませんでしたので,今のところ,赤いポチポチで印をしたところでございます。 鈴木(米)副委員長)そうだろうと,私も1回現場見ましたから分かりましたが,この赤点でやる場合ね,この西小塙線へ並行で,実は基盤整備で道路としたところをね,いま通学道路で工事をしてるんですよね。折角,通学道路で工事をしてる所にぶつかるわけですよ。これは橋か何か架けなければ意味がないからね。折角やっててね。だから,これはやっぱり私は,通学道路で申請して,いま工事中な所ですから,やっぱりこれじゃなくね,今少し延長してもらうのが,地元の人たちの意向が多いんですよね。延長。それはパセオの所まで出てきたらね,西小塙線のもっと先にこれを出してもらいたいと。そういうふうになると,いま皆さん分かるように,恋瀬,瓦会の人らはね,石岡合併してからね,一番近道で一番通る道が,実際,里塚十文字の道路なんですよね。だから,その里塚十文字の道路についてまでは2車線になってますから。その後は瓦会までは2車線ない。その途中まで,直接こうやってもらうのが一番理想なんだということで,要望があるんですよ,私のところへ。相当の地域からね。そういうことを考えてやってもらいたいということです。折角通学道路でやってるところにぶつけて,またやるっていうことじゃなくね。これは今から検討だろうから,検討をよろしくお願いしますよ。 都市建設部長)いま次長の方から1回目のご質問にご答弁申し上げたとおりでございまして,路線が,合併特例債事業としてやったときにですね,その部分については地元からも何もなかったように聞いております。それから,去年の合併特例債で決定されてましてから,都市建設委員会で現地を見ましたところ,そういう意見もございましたので,その時もお話ししましたように,地元の意見を十分考えながら路線の決定をしていきたいと。何せこの部分だけ都市計画決定された路線でございませんので,路線の決定が非常に難しかったのかなと思っております。今後地元に入りまして,十分そういうようなご意見,あるいは地元から,そういうような実質的な路線の要望を,今後,地区の区長,あるいは地区の方々から市長に出していただきたい。逆にですね。そうして検討を…。ただ,ご指摘の,出来るだけそういうような地元の住民の要望にお応えして整備をして参りたいんですが,合併特例債事業は,決定された事業経費がありますので,それらを余り大幅に超えるということは出来ませんので,それについてはご了解をいただきたいと。その中で,どういう路線にすれば一番,地元の方々が利活用できるのか,という点については,今後,委員会等でもご検討を願いたいとおもっております。その都度,資料等,あるいはそれを提示して,整備に入って行きたいと思ってます。 関口委員)上林・上曽線の特例債の道路なんですが,先ほど林バイパスに合わせて15メートルで整備していくという予定という話がありましたよね。すると,前の予算で用地買収とか工事費とか見てるんで,用地の買収については今までと面積は変わらないということですか,これ。それとも,ただ道路だけ狭くするっていうことなんですか。 都市建設部長)先ほども担当からご説明申し上げたとおりです。去年の都市建設委員会,本会議等で,八郷地区から選出された議員さんの中から,17メートルのうち1.5メートル,1.5メートルの緑地帯が入ってると。それは無駄じゃないかということでご質問がございまして,都市建設委員会でご検討願いたいということで,委員会で検討しました結果,やはりそこへ緑地帯をわざわざ設ける必要はないだろうというような意見が大勢でございましたので,それを受けまして,私どもはその1.5メートルを削りまして,3メートルの歩道だったわけでございますが,3.5メートルにいたしまして歩道を50センチメートル拡げまして,15メートルで,その分だけの用地を確保するということでございますので,当初より2メートル少ない形で用地買収を進めるということでございます。 関口委員)それでは,地権者にはそういう説明は,もうしてあるんでしょうか。 都市建設部長)その問題になったときが3月定例会でございましたので,それ以降,委員会あるいは執行部としても協議を重ねた結果,今日ご呈示いたしましてですね,今後,了解いただければこれで進めて行くということで,地元にはこれからでございます。まだ説明してございません。 関口委員)是非説明会の方をやって,皆さん一致してもらって,それで事業の方を進めていただきたいと思いますんで,ひとつよろしくお願いします。 鈴木(行)委員)特例債事業の追加2路線のうちの,駅前・東ノ辻線について,ちょっと2点ほどお伺いしたいんですが,まず1点目に,この路線の,都市計画決定を受けてかなりの年月が経ってるわけですが,新たに今回,この事業を進めるに当たって一部変更が出来るものなのか,そのへんについて1点。と申しますのは,この路線は,村上・六軒線に真っ直ぐに抜きますと,現在の6号国道から斜めに入ってくる,センチュリープラザの裏側の道路とかなりの交差が,変則の交差点になるわけでございまして,この辺が,出来るんであれば変更を,県の方と協議をしながら,このセンチュリーの裏側の道路と直接,十字路で結べるような計画ができるのであれば,そういうふうなことを是非実行に移していただきたいというのが1点。 それからもう1点ですが,この路線についてはもう何年も前から議会の中でも協議がなされております。そういった中で,今回,この路線に,この事業を実施するに当たっては,かなりの家屋が移転を余儀なくされます。そういったことで,その移転の候補地というもの,代替地がかなり必要になるんじゃないかなと。現在,その代替地についてはどういうふうな考え方を持っているのか,その2点についてちょっとお伺いをしておきたいと思います。 都市建設部長)まず代替地の件でございますが,ご承知のとおり,アルコール工場跡地につきまして,代替地として活用したいんだということで,過日,市長ともどもジェイ・アルコの方に行きまして,代替地として譲っていただけないかということでお願いしましたが,先週ですか,ジェイ・アルコの専務取締役が企画の方へ来まして,お断りすると。協力は出来ません,ということでお話しがございました。 ジェイ・アルコとしては,使い方がある,ということだろうと思います。ですが,私どもとしましては,アルコール工場がある頃から十分な協力もしてきましたし,そのために用途変更もして来ましたし,あまりにそれでは不誠実ではないかということで,私どもの方としては,引き続き代替地等,あるいは緑の基本計画で公園として活用,整備するようにというような方針も出ておりますので,公園として整備すべきだということでジェイ・アルコの方に申し伝えてございます。今後更に話し合いが続くものと思っております。 それから,そのほかの40軒を超える方々の代替地が必要になってくると思います。もう1件はソントンの方から,代替地としてソントン倉庫が向こうにございます。かなり広い区域が,1つは道路を隔てまして,片方は倉庫で現在も使っているようでございますが,反対側は平地で何も使っておりません。20軒ぐらいの代替地が可能かと思いますんで,是非今後代替地として活用して行きたいということで,市長の方にはお願いをして,あるいはソントンの方にお願いをしていくと。それから,その近辺につきましてもかなりの空き地がありますので,それら等も代替地として活用できるように,地主さんの方に今後お願いしていきたいと考えております。と言いますのは,場所はアルコール跡地がもう良かったんですが,かなり高い値段になってくると。代替地の分が高くなってくるということでございまして,それならば,やはり道路として整備する土地と価格差があまりない代替地の方が,出来れば等価交換出来るぐらいの代替地の方がいいんじゃないかということで,私どもとしてはソントンの周辺が代替地として適当ではないかというふうに考えております。 更に今後,市長とも話を詰めて,出来るだけ早い機会にそういうことが決定すれば,委員会の方に,こういうことで決定しましたと。あるいはこういうことで考えてますので,何か心当たりがあれば,委員会としても協力いただきたいというような要請を今後,出来るだけ早いうちにお願いをしていきたいと思っております。以上でございます。 それから都市計画の変更につきましては,次長の方からご答弁申し上げます。 都市建設部(藤枝)次長)それでは路線の変更についてご説明したいと思います。この駅前・東ノ辻線は昭和60年に都市計画決定されたところでございまして,延長が1.5キロメートルで,幅員が25メートルとなっております。当時としては,石岡駅前から東ノ辻線までの区画整理事業等の計画がございまして,そのような幅員構成になっているのかなと思います。現在,財政等厳しい中で,早期実現ということで,それを17メートルに変更していく予定でございます。 それから委員さんご指摘の,信号が何か所もなって,ルートを変更したら良いだろうというお話しでございますが,その点につきましてはいろいろなルートを検討したところでございます。検討いたしましたが,勿論,県の交通規制課等とも検討した結果,現在の出し山街道の所の信号,それから東京衣装のところの信号,それからその間に新たに信号が出来て,という問題は,連動式の信号で解決できるので,ということで,現路線を進めるのがいいんではかなろうか,ということに至ったわけでございます。 〔「はい,了解」と呼ぶ者あり〕 前島委員長)ほかにご発言はございませんか。 都市建設部長)それからもう1点だけ。戻りますが,合併特例債のうちでですね,1番の貝地・高浜線につきましては,私どもとしても,かつて委員会の方にご説明して参ったところでございますが,反対がございまして,事業が測量に入れないというようなことが続いて来たわけでございます。 過日,市長と打ち合わせする機会がございまして,どうするんだ,ということでお話しがございましたが,私どもも一時は,予算も高額な上に反対者がいれば,10年という期限の中で完成は難しいというようなことで,ちょっと懸念を市長の方にもお伝えはしてきたわけでございます。しかし,説明会等を実施しまして,地元の高浜台の方の方々のほとんど人が,予定通り進めてくれというようなことでございました。これは,地元としても強く後押しをするということ。それと,これにつきましては合併協議会で決定された路線であるということ。それと,もう一つは都市計画道路として決定されている。そういったことを考えますと,やはり反対の部分につきましては着手いたしませんが,高浜台につきましては賛成が大部分,ほとんど全員でございますので,この部分については整備をしていくと。城南中側につきましては市長も説得に行くということで。あるいは委員長の方にも地元の説得に一部当たっていただきまして,その方も反対だったんですが,市長が来れば,市長の話を聞き,よく事業に理解を示してくれるだろうという予測もございますので,反対の方々については引き続き市長自ら説得に当たっていくというようなことでございますので,10年間での完成は難しいかと思いますが,高浜台側については10年間で完成させていきたいというふうに考えております。 経費も3分の1かからないで整備できますので,市道整備としてそれに充てても,市道整備でやっても同じ以上に経費がかかってございますので,それならはやっぱり特例債でやった方が,市としては財政負担が少ないというような結論に達しまして,これで整備をしていきたいと思いますので,委員会としてもご了解いただければありがたいんですが。その点について,委員長にお諮りいただければと思います。 関委員)いま言うべきかどうか悩んでたんですけども,鹿島線が廃止になりまして,非常に,高浜とか石岡駅の通勤時のラッシュが続いてるわけですけども,これの見通しについてですね,高校生等の通学というのは,八郷地区では前からそうなんですけども,マイカーで駅まで送るというのが現実の姿になってるわけですけどね,これは家族の負担も大変だろうとは思うんですけれども,例えば鹿島線の線路跡地の活用。例えばバスの専用道路にするとかね,そういうことが考えられないのかどうか,ちょっとそのへんお伺いしたいんですけれども。 都市建設部長)鹿島鉄道の廃線以降,代替バス等で通勤通学の対応に当たって参ったわけでございます。しかし,鹿島鉄道があった頃の利用者の数は確保できていない,というような状況にあるようでございます。徐々に増えているというのは聞いておりますが,そんなに増えていない。マイカー通勤のケースが増えているのかなと思っております。これにつきましては,市としてもいろんなことを市長から指示をされまして,都市建設部としても現在検討中でございますが,その1つにバス専用レーンというような考え方もあるようでございます。しかし,山王川がまず1つございます。それから南台の入口の,石中から降りたところに陸橋が1つあります。そういったこと。それから,幅員的に狭あいな部分がかなりあると。交互の待避所の問題等,あるいはそれらのものが,例えば陸橋が,バスを通した場合に果たして重量的に保つのかどうか,それら等も調査しなければ,市長出来ませんよというようなお話しを申し上げてございます。今後,企画,あるいは県の方でも活用については考えているようでございます。詳しいことは,市が活用して,それを利用するということになると,かなり高額な値段で買い取れと,いうようなこともございますので,民間によるということは,幅員が狭いので,それは鹿島鉄道側が出来ないと思いますので,出来るだけ,市としては安く,あるいは県としても出来るだけ安く,値段が落ちたときに,じゃあ市が,あるいは県が引き受けようというような形が出てくるのかなと思っております。いろいろ方策は考えてます。 まだはっきり言えないのが申し訳ないんですが,市として決定した事項がございませんので,企画の方,あるいは都市建設部の方で,県と一緒にですね,研究会,勉強会を立ち上げまして,やっておりますので,もう少し時間をいただきたいと思っております。 山口委員)先ほど,貝地・高浜線のことについて,部長の方からご説明がありましたが,非常に無理な形で進めるみたいな感じですけど,この,確かに高浜台の方は道路も狭くて,あちらはやらなきゃなんないと思うんですけど,特例債としての事業としたときには,こっちから城南地区からこう渡していくのが常識だと思うんですよね。これが10年では出来ないっていうことで,向こうだけやるってことは,実際には,この貝地・高浜線っていうのは,計画が変更っていうことですよね。私はそう思うんですよね。10年以内には無理だということで,高浜台を別な形でやると。その特例債を使うのに,県とか国とか,問題があると思うんですよね。そのへんの方はどうなんでしょうかね。 都市建設部長)特例債を使うことにつきましては,県,国の方にも問題はないかと思います。市としては,方向性としてはあくまで整備するんだよと。ただ,反対があるんで,その説得あるいはそういった時間的なことを考えれば,城南中側は10年間で整備するのは難しいのかなと。ただし,高浜台につきましては整備していくと。整備していきたいと。地元の要望で,それにお応えしていきたいと。合併協議会の決定事項でもございますので,私どもとしては忠実に実行していきたいと。それともう1つは,県で決定されております都市計画道路でございますので,例えば15年後,20年後には出来る可能性もあるわけでございますので,それらを放棄しないと。今後の,特例債後の整備についても活路を残しておくというのが,やはりベターな選択ではないかというふうに,市長ともども結論に達しましたので,今日初めて委員会の方にお示しするんで,ご了解いただければ,これで早速これで予算を充てまして,9月には測量に入っていきたいというふうに考えてますので,委員会としてのご了解をいただければ,私どもとしても心強く思いますので,是非ともお願いはしたいと思っております。 山口委員)その点については私も,高浜台の問題を考えた時にはそれでもいいと思うんですけど,やはり合併特例債事業としてやる分には,やはり10年以内ということは難しいということで別な形になるわけですが,その際に,先ほどもありましたけど,高浜の所の混雑を考えた時にはね,私は,農免道路が途中まで来るわけですよ。それで,高浜の上から,台から来た所の,総合体育館から来た道路から1本橋を架けて向こうに,っていうことをやってますよね。これを特例債を見直しという形だったらこっちの方に使えると思うんですけど,ちょっと石岡の考え方によっては,そちらに特例債事業を向けちゃった方が。それで,高浜台は高浜台の別な形のやつで進めてた方が,私は,特例債の問題はこれはすっきりするんじゃないかなと思うんですけども。 都市建設部長)委員さんには,前からお話ししております。委員会でも,私ももう10回以上答弁してるわけですが,あそこの部分に恋瀬川を横切ってですね,橋を架けて,所橋のところから三村の羽成子の方へ向かってやっていくということになれば,現実的に莫大な予算がかかります。100億円を超えるんじゃないかと。特例債でも間に合いません。特例債を活用しましても,ただで出来るわけじゃございませんで,勿論,市の持ち出しが5.5パーセントほどかかってきます。あと,特例債を使う場合に県の支援事業,これらすべて県の方から22パーセント,補助金で言えば22パーセントの補助金をもらってるということと同じでございます。県の方も,それだけの支援をしてくださってるわけです。それがなければ,ほとんど半分は市で持たなきゃならない。起債でも借金ですございますから。そうすると,市の持ち出し分も5.5パーセントどころか,10パーセント。それが100億円200億円になれば,計算していただければ分かると思いますが,今の市の財政ではとても耐えられませんし,赤字再建団体になってしまうということでございます。 現在,委員さんの仰るとおり,堤防の道路,あるいは愛郷橋の架け替えを県にお願いしております。近い時期に発表できると思ってますので,それが出来ればですね,歩道も付けると,県で言っていただいてますので,それらの整備に全力を挙げてですね,高浜地区の渋滞解消に当たって参りたいというふうに考えております。 山口委員)分かりました。やはり,私は今の段階では石岡はパンクしちゃうということですから,やはりこの間,私も考えてるんですけど,やはり道路は必要なんだよね。観光道路って言ってますけど,やはりこれは,八郷とか石岡だけの合併だなくて,すぐにももう,かすみがうら,小美玉,そして土浦まで入れたね,30万都市を早めに進めて,その道路は進めて行かないと,愛郷橋の所はどうしようもないので。そういうことも,市長とも話してみてください。 前島委員長)暫時休憩いたします。 ― 休 憩 ― 前島委員長)休憩前に引き続き再開いたします。 ほかにご発言はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 前島委員長)ないようですので,次に都市建設部における工事発注についてを議題といたします。 本件については,執行部から説明を求めます。 道路建設課長)道路建設課における土木工事発注の見通しでございますが,4月公表分としてお手元にご配付したとおりで,15本の見通しを公表しております。以上です。 下水道課長)下水道課でございますけれども,石岡地区で下水道を14か所,八郷地区で11か所,それと,農集でございますが,石岡西部地区が13か所,八郷の恋瀬地区で6か所を予定しております。ただいま発注した所はありません。6月には部分的に発注できる見込みです。 都市建設部長)ただいま,そういうことで道路建設課長,下水道課長からご説明したとおりでございます。まだ市長の決裁をいただいておりませんので,今後発注へ向けまして,出来るだけ早い時期に発注をして参りたいというふうに考えてございます。なお,下水道につきましては,管を繋いで行くという事情がございますので,このまま予定通り進めて,工事発注をして参りたいと。建設事業につきましては,市長に一応了解を求めて,その上で決裁をいただきまして,6月の早い時期に発注をして参りたいというふうに考えております。去年も委員会,委員長をはじめ,お叱りをいただいたわけでございますが,19年度につきましても繰越しのないよう,早め早めの工事発注をしていきたいと思っておりますので,ご了解いただきたいと思います。 決まり次第,建設課にございますので,それら等については秘密にしておるわけではございませんので,見に来ていただければ,図面等でお示しすることもできますので,よろしくお願いしたいと思います。 前島委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの説明に対し,何かご質問等ございましたら,挙手によりお願いいたします。 ご発言はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 前島委員長)ないようですので,次にその他の件で,何かございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 前島委員長)ないようですので,以上で本日の都市建設委員会を閉会いたします。 |