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令和2年度 議会運営委員会

 第26回委員会 (3月17日)
出席委員 谷田川泰委員長,大和田寛樹副委員長,高野 要委員,村上泰道委員,山本 進委員,石橋保卓委員
その他の出席者 池田正文議長,菱沼和幸副議長,小松豊正議員
市執行部 市長(谷島洋司),総務部長(越渡康弘),財務部(門脇孝)
議会事務局 局長(武石 誠),庶務議事課長(中山善正),課長補佐(木﨑憲一)


谷田川委員長)ただいまから,議会運営委員会を開会いたします。
 本日の議題は,お手元に配付いたしました協議案件書のとおりであります。
 次に,本日委員長において,説明員として出席を求めた者の職・氏名は,市長・谷島君,総務部長・越渡君,財務部長・門脇君,以上であります。
 これより議事に入ります。なお,審査上の発言は,挙手によりこれを許します。
 初めに,最終日に追加提案予定の議案についてを議題といたします。執行部より説明を願います。

市長)本日は,お忙しい中お時間を頂戴いたしまして,誠にありがとうございます。今期定例会の最終日に追加議案といたしまして,令和3年度一般会計補正予算(第1号)の案件が1件,特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の臨時特例に関する条例の制定の案件が1件,人事案件が2件の計4件を追加で提案させていただきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。
 私からは,人事案件の2件についてご説明させていただきます。初めに,議案第48号,副市長の選任につき同意を求めることについてでございます。本案は,市政の円滑な推進を図るため,新たに副市長を選任することについて,地方自治法の規定により議会の同意を求めるものでございます。水戸市見和二丁目にお住まいの田所和弘さん。昭和36年××月××日生まれ,現在59歳の方でございます。田所和弘さんの経歴につきましては,茨城大学人文学部を卒業後,昭和60年4月に茨城県庁に入庁。その後,商工労働部観光物産課国際観光推進室長,中央病院事務局長,病院局長などを経まして,令和2年4月より労働委員会事務局長を務めておられます。
 次に,諮問第1号,人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてでございます。本案は,昨年第4回定例会において議決賜りました人権擁護委員候補者1名が,急遽欠員になったことから,あらためて委員の候補者を推薦する必要が生じたため,人権擁護委員法の規定により議会の意見を求めるものでございます。提案するのは次の方であります。石岡市北府中一丁目にお住まいの櫻井登代子さん。昭和33年×月×日生まれ,現在62歳の方でございます。櫻井登代子さんの経歴につきましては,洗足学園短期大学声楽科を卒業後,稲敷郡牛久町立牛久小学校勤務を経まして,平成31年3月に,石岡市立南小学校校長の職を最後に退職されました。その後,平成31年4月から,石岡市教育相談室適応指導教室に勤務されており,令和2年4月から,石岡市男女共同参画審議会委員,石岡市いじめ問題対策委員会委員を務められております。以上,2件の人事案件を明日の定例会最終日に追加で提案させていただきたいと思いますので,よろしくお願い申し上げます。その他,議案の具体的な内容につきましては,担当部長から説明させていただきますのでよろしくお願いいたします。

総務部長)私からは,追加で提出させていただきます議案のうち,予算関係を除く提出議案についてご説明をさせていただきます。
 議案第47号,石岡市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の臨時特例に関する条例を制定することにつきましては,官製談合防止法違反に関する一連の事件について,自治体の責任ある立場として,その責を重く受け止め自らを処するため,議会の議決を求めるものでございまして,令和3年4月1日から同年4月30日までの間,市長及び教育長の給料月額をそれぞれ20パーセント減ずることとするものでございます。
 議案第48号,副市長の選任につき同意を求めることにつきましては,市政の円滑な推進を図るため,新たな副市長を選任することについて,地方自治法第162条の規定に基づき同意を求めるものでございまして,先ほど市長からございましたとおり,水戸市見和二丁目にお住まいの田所和弘さん。現在茨城県労働委員会事務局長で,昭和36年××月××日生まれ,59歳の方でございます。
 諮問第1号,人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることにつきましても,先ほど市長からございましたとおり,人権擁護委員候補者1名が急遽欠員となったことから,あらためて委員の候補者を推薦する必要が生じたため,人権擁護委員法に基づき議会の意見を求めるものでございまして,石岡市北府中一丁目にお住まいの櫻井登代子さん。現在,石岡市教育相談室適応指導教室に勤務されており,昭和33年×月×日生まれ,62歳の方でございます。
 以上が,予算関係を除きます追加となる提出議案の内容でございます。よろしくお願いいたします。

財務部長)私からは,予算関係の議案につきましてご説明申し上げます。令和3年第1回石岡市議会定例会に追加提案いたします予算関係の議案は,議案第46号,令和3年度石岡市一般会計補正予算(第1号)の1件でございます。今回の補正予算でございますが,臨時的な人件費の補正でございます。
 それでは資料に基づきましてご説明申し上げます。補正予算額は34万8,000円を減額いたしまして,歳入歳出の総額をそれぞれ327億7,965万2,000円とするものでございます。財源の内訳は,繰入金を減額するものでございます。
 補正する予算の内容を申し上げます。総務費の職員等人件費19万9,000円の減額でございます。こちらは,官製談合防止法違反に係る一連の事件に関しまして,市長の給与及び退職手当負担金を減額するものでございます。
 次に,教育費の職員等人件費14万9,000円の減額でございます。こちらにつきましても同様に,教育長の給与及び退職手当負担金を減額するものでございます。
 以上が,今期定例会に追加提案いたします補正予算の概要でございます。よろしくお願い申し上げます。
 
谷田川委員長)以上で,提出予定の議案の説明は終わりました。
 ただいまの説明について,ご質問はございませんか。

髙野委員)先日の委員会におきましても,副市長の件が出たわけでありますけれども,今日,議案第48号ということで出されたわけでありますが,あまりに唐突で驚いてるところでございます。副市長が石岡へ来られて,私たち議員ともども職員もですね,一緒に市政発展のために努力するわけでありますが,本来であれば議会に突然追加議案で出すというようなことでなく,きちんとした説明,そういったことも必要なんではないかなと。できれば全協等々においてね。今ここで,田所さんという話を聞いたわけでありますが,人物像も何も,ただ私の頭に残ったのは労働組合ね。逆にそういう人来ていいのかなというのは,私の頭には疑問符が今残っております。ですから本当に石岡市のために来てくれる人ですから,やはり執行部はもう少し議会にもきちんとした前段での計らいというのが必要ではないのかなと。明日最終日です。同意を求めることについて,この辺どうなんですか。もうちょっと紳士的に,私は向き合っていく必要性があるのかなと。やはりこういうことが出発点だと思うんですね。これによって,我々もなかなかお互いに共有していけなくなった。そういったこともあるわけでありますが,なぜ唐突に全協でもそうですけど,何ら説明もできず今日に至ったのかをお伺いいたします。

市長)お答えいたします。田所和弘さんにつきましては,現在,県の職員として3月31日まで勤務をされているという方でございまして,そういったこと。それから田所さんが石岡市のために,ぜひ頑張っていただけるというお気持ちを察していただきまして,ご理解のほどよろしくお願いいたします。

髙野委員)全然答弁なってないじゃないですか。田所さんが31日まで,前段できちんとそういった話がなされてるわけですよね。31日まで田所さんが勤めがあるからということであれば,田所さんに2月で辞めてもらってもよかったんじゃないですか。議会は3月定例会があることをご存知ですよね。やはりその辺のところも,きちんと部局でも考えていくべきじゃないですか。連れてくればいいんだと,そういうことからなかなか歯車がかみ合わなくなってくるんではないかなと,私は思います。田所さんが3月31日まで勤めているからご理解いただきたい。何をご理解するんですか。もっと答弁するなら答弁するように,このような質問もあることは想定できたでしょうから,きちんと答弁ぐらいは考えてくるべきじゃないかなと思いますよ。以上です。

谷田川委員長)ほかにご質問はございませんか。

石橋委員)副市長人事を上程されるということは大変喜ばしいことかなというふうに思います。ちょっと今の質疑の中で,1点だけ確認させていただきたいんですけど。今度いらっしゃる方,3月31日まで現職に在職中ということは間違いないですか。お伺いします。

市長)一応3月15日に内示をいただきましたので,間違いないと思います。

石橋委員)そうしますと,仮にそういうことはありえないと思うんですけど,議会のほうで同意が得られなかった場合というのは,そのまま県庁の職員として在職を続けるということになるんですかね。お伺いいたします。

市長)一応59歳ということで,退職を申し出ていただいておりますので,もう県のほうはお辞めになって来るということでございます。

石橋委員)私が確認したいのは,仮に議会で不同意だった場合の4月1日以降のご本人の立場です。

市長)県のほうはもう退職しておりますので,県のほうに戻ることはないということでございます。

石橋委員)しつこいようですけど,まだ退職はしてないですよね。3月31日ですよね。

市長)一応退職の手続きにつきましては,事前に退職願を出して,それで認めていただいてという手順を踏んで,3月31日までは職にありますけれども,もう退職願が出て認められたということでございますので,そのあとはこれが同意をいただけないと,無職ということになってしまうと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

石橋委員)わかりました。定年まで1年を残してということで,石岡においでいただく方ですので,その後の対応については,そのお気持ちを最大限に尊重しなければならないし,執行部,特に市長のほうにおかれましては,最大限に活用しながらも,副市長さんについて十分な配慮が必要であるのかなというふうに感じますので,そういったところをよく肝に銘じて市政執行のほうを進めていただきたいというふうに思います。
 それからついでで申し訳ないんですけど,苦言というわけではないです。この件に関しては答弁は要りませんけれども,先ほど高野委員のほうからもありましたように唐突な提案ということで,その気持ち私も否めません。とは言いながらも,事前にそういう話は聞いておりましたし,承知はしておりました。しかしながら,その話が聞こえてきたのが外部の方からそういう話が回って漏れ伝わってきたと。それは非常に情報管理という中で,まず議会に対して先に説明すべきだったのか,それとも市長の周りの方,はっきり言いますと後援会関係の方からそういうお話が出てたということです。地域医療の件についても,今回の署名活動の部分で,3月の予算に調査費が計上され,その調査費がだめになってしまうと地域医療そのものがだめになってしまうというような内容の署名活動が行われていたようですけれども,まだ議会に対して告示というか,新年度予算が示されてない中で,調査費が組まれている,それがだめになったら地域医療もだめ。そういう部分で,やっぱり市長身辺の情報管理といいますか,そういう部分について私非常に疑問を持っています。そういうところを今後市政を運営するにあたって,十分に注意をしていただきたいと。今回の副市長の件もそうかと思いますけども,どういったところにどういった方法で,どういうふうに話を進めていくかという部分が一番大事な部分だと思うんですよ。そこのところは十分今後留意をしていただきたいなと思いますので,これは苦言もしくは提言という形になりますので答弁は結構ですけども,よろしくお願いをしたいと思います。

谷田川委員長)ほかにご質問はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

谷田川委員長)ないようですので,ただいま執行部から説明のありました議案を,定例会最終日に追加提案することについて了承いたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

谷田川委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 ただいま,最終日に議案を追加提案することについて了承したわけでございますが,その議案の本会議における取り扱いにつきまして,議長のお考えをお示し願いたいと思います。

池田議長)最終日に追加提案される議案につきましては,会議規則第35条第3項の規定により,質疑の後,委員会付託を省略いたしまして,討論,採決ということで進めてまいりたいと考えております。なお,その際の発言は,通告ではなく挙手により認めていきたいと思います。

谷田川委員長)ただいま議長から,最終日に追加提案される議案につきましては,質疑の後,委員会付託を省略し,討論,採決を行いたいということでございました。また,その際の発言は,挙手により認めていきたいということでございます。追加提案されます議案につきましては,ただいま議長からありましたとおり進めることにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

谷田川委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,第2回定例会についてを議題といたします。市長より第2回定例会の告示日及び招集日についてのお考えをお示しいただきたいと思います。

市長)第2回定例会についてご説明させていただきます。令和3年第2回定例会につきましては,6月1日告示,6月8日招集といたしたいと思います。よろしくお取り計らいのほどお願い申し上げます。

谷田川委員長)ただいま市長から,第3回定例会につきまして,6月1日告示,6月8日招集という考えが示されました。
 ただいまの説明について,ご意見等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

谷田川委員長)ないようですので,第2回定例会につきましては,6月1日告示,6月8日招集ということで進めてまいりたいと思いますので,よろしくお願いいたします。
 それでは,執行部におかれましては,ご退席いただいて結構でございます。

―執行部退席―  

谷田川委員長)次に,第2回定例会の会期についてを議題といたします。
 ただいま,第2回定例会については,6月8日招集となったわけでございますが,その会期について議長のお考えをお示し願いたいと思います。

池田議長)先ほど市長から,第2回定例会につきましては6月8日に招集いたしたいとのことでありました。従いまして,お手元に配付いたしました会期予定表案に示すとおり,6月8日に開会し翌9日から13日までの5日間を議事整理のため休会とし,14日から16日までの3日間を一般質問といたします。翌17日を議案質疑といたしまして,18日を教育福祉環境委員会,21日を総務委員会,22日を経済建設消防委員会,23日に議会運営委員会を開催し,24日を最終日といたしたいと思います。ご審議のほど,よろしくお願いいたします。

谷田川委員長)ただいま,第2回定例会の会期予定案について議長の考えが示されたわけでございますが,本案につきましてご意見がございましたらお願いいたします。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

谷田川委員長)ないようですので,第2回定例会の会期予定案につきましては,案のとおりとしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

谷田川委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,第2回定例会に関する議会運営委員会の開催日と請願陳情の締め切りについて,事務局から発言を求められておりますので,これを許します。

庶務議事課長)第2回定例会に関する議会運営委員会の開催日と請願陳情の締め切りについてでございます。第2回定例会につきましては,6月1日告示とすることが示されました。通常,告示日の1週間前に議会運営委員会を開催しておりますので,今回につきましては5月25日となるものでございます。
 次に,請願陳情の受付でございます。第2回定例会で審査付託される請願陳情は,ただいまの議会運営委員会でその取り扱いが協議されるわけでございますが,周知を行う必要から,受付の締め切り日をあらかじめ決定していただいているところでございます。これまで締め切りにつきましては,処理の関係から,審議される議運の土日を除いた2日前の午後3時を締め切りとしておりまして,今回ですと5月21日の午後3時までとしたいと考えております。以上,ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。

谷田川委員長)ただいま事務局から,第2回定例会前の議会運営委員会を5月25日に開催することについて,さらに請願陳情の受付については,5月21日,午後3時までとしたい旨の説明がございました。
 この件につきまして,何か質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

谷田川委員長)ないようですので,議会運営委員会を5月25日に開催することとし,請願陳情の受付は5月21日,午後3時までとすることに,ご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

谷田川委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,会議規則・委員会条例・請願条例の改正についてを議題といたします。本件については,全国市議会議長会から示された改正案に基づき,当市議会の関係条例等の改正を行ってはどうかというものでございまして,前回会派持ち帰りとしたところでございます。なお,委員会条例については,今期定例会において,市長直轄組織を所管に加える改正を行うことがすでに決定しているところでございます。
 それでは全国市議会議長会の改正案に基づく関係条例等の改正について,各会派の検討結果をご報告いただきたいと思います。

村上委員)条例改正については,ご提示いただいた案で了承したいということで,会派の意見です。

大和田副委員長)うちの会派も同意見でございます。

髙野委員)同じでございます。

山本委員)同じです。提案どおりで。

石橋委員)同じであります。

谷田川委員長)それでは,ただいまの各委員の意見によりますと,会議規則・委員会条例・請願条例のいずれも案のとおり改正すべきとのことでございます。本件については,明日の最終日に当委員会からの委員会提出議案として提出をするわけでありますが,その案文についてご確認をいただきたいと思います。事務局において,案文をお配り願います。

-案文配付-

谷田川委員長)それでは会議規則・委員会条例・請願条例の改正案については,お手元に配付したとおりでございます。
 本件について,ご意見等ございましたらお願いいたします。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

谷田川委員長)ないようですので,会議規則・委員会条例・請願条例の改正については,案のとおり改正することとし,明日の本会議に当委員会からの委員会提出議案として提出することといたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

谷田川委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,所管の見直しに係る委員会条例の改正に関連して,議長から発言を求められておりますので,これを許します。

池田議長)常任委員会の所管の見直しについては,前回の議会運営委員会において,以前お示しした検討資料の案1とすることとし,第2回定例会の最終日に改正を行うことで決定したところでございます。そこで,改正にあたり,常任委員会の名称についてあらためてご協議をお願いしたいと思います。案1では,便宜上,常任委員会の所管の変更をわかりやすくするため,名称の案として「総務消防委員会」,「教育福祉委員会」,「経済建設環境委員会」としていたところでございます。名称の考え方といたしましては,執行部の部署名を常任委員会の名称とすることで,所管がわかりやすいという面もございますが,一方においては,執行部の組織機構の変更によっては,名称をその都度改正する必要が生じてくる場合がございます。いずれにいたしましても,現在でもすべての部署名を委員会名に反映することはできないわけでありますので,この際,常任委員会名を部署名に左右されない,ある意味一般的,普遍的な名称とすることについて検討してもよろしいのではないかと考えたところでございます。
 資料として,県内の常任委員会名に関する資料をお示ししてございます。当然,他市にならう必要はございませんが,あくまで参考ということでご覧おきいただきたいと思います。これらを踏まえまして,協議のたたき台として,議長として案を示させていただいたところでございます。名称につきましては,あくまでも案でございますが,「総務企画委員会」,「文教厚生委員会」,「産業建設委員会」などでございます。ご協議のほど,よろしくお願いいたします。

谷田川委員長)ただいま議長から,第2回定例会において常任委員会の改正を行うにあたり,名称についてあらためてご協議をお願いしたいとのことでございます。また,議長から協議に際しての案についてもお示しをいただいたところでございます。
 本件については,会派持ち帰りとし,第2回定例会前の委員会において意見の集約を図ってはどうかと考えておりますが,この件に関して,ご意見等ございましたらお願いいたします。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

谷田川委員長)ないようですので,本件については会派持ち帰りとし,次回意見の集約を図ってまいりたいと思います。
 次に,会派持ち帰りの案件についてを議題といたします。通年議会の導入についてでございます。こちらにつきましては,継続的に審査を行っていくこととし,引き続き会派持ち帰りとしたものでございます。
 それでは,各会派の検討結果をご報告いただきたいと思います。

髙野委員)うちのほうもですね,何度か話し合いは持ったんですが,なかなか見解が一致するということはございません。もうしばし時間をいただければ,かように思っているところです。

大和田副委員長)うちの会派も同趣旨の意見で,継続で先進地の事例なども参考に調査されたうえで検討してもらいたいということなんで,継続でお願いできればということであります。

村上委員)当会派も意見の集約ができませんでしたので,継続審査をお願いしたいと思います。

山本委員)改選後に協議したらという意見があって,変わりません。

石橋委員)具体的といいますか,会派としてはまとまってはいないんですけれども,通年議会が地方自治法で認められた以後,通年議会を選択している議会がまだまだごく少数だというのが現実ではないかなということかなと思います。導入するにあたっても,やはりその部分の中身といいますか,特に今回示された資料の中にも懸念事項と,検討が必要な事項というような部分があります。事務局のほうにお願いをしたいのは,この懸念事項の中,もうちょっと精査をしていただいて,通年議会を採用した際のデメリットといいますか。これまでの年4回の定例会と通年で行った場合の比較と,通年にした場合のデメリットの部分を,もう少し詳細に調査をしていただけるとありがたいなというふうに考えております。

谷田川委員長)それでは,ただいま各委員の意見によりますと,このままさらに継続的に検討を行っていくべきではないかとのご意見が多く出されております。この件につきましては,引き続き会派に持ち帰っていただくとともに,事務局においても調整を続けていきたいというふうにお願いしたいと思います。
 それでは,本件については継続審査ということでご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

谷田川委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,事務局から政務活動費の取り扱いについて,発言を求められておりますので,これを許します。

庶務議事課長)政務活動費の取り扱いについてご説明申し上げます。令和2年度の政務活動費につきましては,年度末が迫っておりますので,各会派の収支報告書の提出をお願いしたいと思います。支払い等につきましても,なるべく早い処理をお願いいたしまして,3月中の報告書提出にご協力をお願いできればと考えております。なお,その際の残金でございますが,各会派におきまして,全額口座から払い戻しをしていただきまして,市の会計に戻していただく必要がございます。詳しい手続きにつきましては,後ほど事務局から各会派の経理責任者の方にご案内をさせていただきたいと思っておりますので,よろしくお願いいたします。
 次に,令和3年度の政務活動費についてでございます。石岡市議会政務活動費の交付に関する条例及び規則の定めに従いまして,4月1日時点における会派の所属議員数に月額1万2,500円を乗じた額を交付しているところでございます。市長に対しまして速やかに交付申請を行うにあたりまして,会派代表者の方にご提出をお願いする書類がございますので,4月になり次第,事務局のほうから代表者の方にご案内をさせていただきたいと思います。なお,各会派通帳への入金は4月下旬ごろを予定しておりますので,よろしくお願いいたします。以上でございます。

谷田川委員長)ただいま政務活動費の交付申請について,事務局から説明がありました。
 本件についてご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

谷田川委員長)ないようですので,政務活動費の交付申請手続きにつきましては,事務局からの説明のとおり進めていただきたいと思います。
 次に,その他として発言はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

谷田川委員長)ないようですので,閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。
 本委員会において閉会中もなお継続して調査を行うため,石岡市議会委員会条例第36条の規定により,お手元に配付いたしました案文に示す理由を付し,閉会中の継続調査の申し出をいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

谷田川委員長)ご異議なしと認めさよう決しました。
 以上で議会運営委員会を閉会いたします。
 なお,本日決定いたしました事項につきましては,各会派の皆様にご周知いただけますよう,よろしくお願いいたします。お疲れ様でした。





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